JP2010137366A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 余白なし記録のための凹部を有するプラテンを使用する場合でも、排出口から挿入される被記録材の先端が凹部に引っ掛かることを防止でき、被記録材を容易に挿入することができ、操作性を向上させることができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 プラテン22に支持された被記録材に記録ヘッド3からインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置である。プラテンの搬送面に縦溝41を形成し、溝部の内部に被記録材を支持するための支持部材31を変位可能に取り付ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プラテンに支持された被記録材に対し記録ヘッドからインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能を有する記録装置の一つとして、記録ヘッドの吐出口からインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置が使用されている。インクジェット記録装置では、一般に、記録ヘッドと所定距離をおいて対向する搬送面を有するプラテンが使用され、プラテンに支持された被記録材に記録を行う構成となっている。
プラテンの構成については、次のような種々な技術が提案されている。まず、プラテンの搬送面に搬送方向に延びる複数のリブを所定間隔をもって形成し、被記録材をリブの頂面で支持することにより記録ヘッドとの距離を一定に規定する構成が提案されている。また、プラテンの搬送面に複数の吸引孔を形成し、ファンにより被記録材を搬送面に吸着することにより記録ヘッドに対する位置を規定する構成も提案されている。
インクジェット記録装置における通常の記録では被記録材の周囲に余白が設けられるが、余白を設けずに端部まで記録する余白なし記録を行う場合がある。余白なし記録を行う場合、被記録材の端部から外側に外れて打ち捨てられたインクが搬送面に付着するため、被記録材がインクで汚される問題が生じる。そこで、特許文献1には、プラテンの搬送面に凹部を設け、端部を外れて吐出されたインクを凹部に受け入れることで搬送面へのインク付着を防止する構成が提案されている。この場合、凹部の内部にインク吸収材を充填することにより、インクの跳ね返りを防いだり、運搬の際のインクこぼれを防いでいる。
また、記録装置においては、シート状の被記録材を給送するための自動給紙装置が使用されている。しかし、厚紙やプラスチック板などの剛性の高い被記録材は自動給紙装置から給送することが困難である。そこで、剛性の高い被記録材に記録する場合の搬送機構としていくつかの構成が提案されている。その一つとして、通常の記録装置に直線状の搬送経路を設け、シート状の被記録材の場合と同じ搬送ローラで搬送する構成がある。特許文献2には、CD(コンパクトディスク)のような剛性の高い被記録材を専用のトレイに搭載し、これを排出口から所定位置まで挿入した後、搬送ローラによりスイッチバック搬送しながら記録する構成が開示されている。
特開2000−118058号公報 特開2004−042391号公報
しかしながら、余白なし記録をするための凹部が形成されたプラテンでは、剛性の高い被記録材を排出口から給送するとき、先端が凹部の縁に引っ掛かることがあった。先端が凹部に引っ掛かると、操作性が悪化したり、先端部が凹部内に打ち捨てられたインクに接触して汚損するなどの不都合が生じる。
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、余白なし記録のための凹部を有するプラテンを使用する場合でも、排出口から挿入される被記録材が凹部に引っ掛かることを防止でき、被記録材を容易に挿入でき、操作性を向上させることができるインクジェット記録装置を提供することである。
本発明は、プラテンに支持された被記録材に記録ヘッドからインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、前記プラテンに被記録材の搬送方向の溝部を形成し、前記溝部に被記録材を支持するための支持部材を変位可能に取り付けることを特徴とする。
本発明によれば、余白なし記録のための凹部を有するプラテンを使用する場合でも、排出口から挿入される被記録材が凹部に引っ掛かることを防止でき、被記録材を容易に挿入でき、操作性を向上させることができるインクジェット記録装置が提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一符号は同一または対応部分を示すものである。
〔第1の実施形態〕
図1はインクジェット記録装置の要部の斜視図である。図示のインクジェット記録装置では、搬送ローラ9およびピンチローラ12によって被記録材P1を搬送し、プラテン22の搬送面で支持された被記録材P1に対し、画像情報に基づいて記録ヘッド3から被記録材P1にインクを吐出して記録を行う。この記録装置には、CPU、メモリおよびI/O回路等を備えたコントローラからなる制御手段が設けられている。制御手段は、内部メモリに予め格納された制御プログラムに従い、駆動モータ等の動作を制御して被記録材の搬送を制御するとともに、画像情報に基づいて記録ヘッドを制御して被記録材に画像を形成する。その他、装置全体の制御を司る。
プラテン22の搬送面(上面)22aには、被記録材の前後および左右の各端部に余白なし記録を行うための凹部30が形成されている。また、プラテン22の搬送面には、被記録材の搬送方向の溝部41が形成されている。この溝部41は、凹部30の搬送下流側に、搬送方向と交差する方向に所定の間隔をおいて複数箇所に形成されている。各溝部41の一端は凹部30に連通している。そこで、各溝部41内には支持部材31が変位可能に取り付けられている。各支持部材31は、被記録材の裏面に当接可能である。記録された被記録材P1は、排紙ローラ16および拍車17のニップに挟持されて搬送され、排出口23から排紙トレイ32に排出される。拍車17は上下動可能な拍車ユニット18に軸支されており、排紙ローラ16に対し離間可能である。
被記録材P1の先後端および左右端に余白なし記録を行うためには、インクを被記録材P1からはみ出して吐出する必要がある。はみ出して吐出されたインクは凹部30によって受けられ、凹部30の内部に配されたインク吸収材6に吸収され回収される。これにより、プラテン22の搬送面22aをインクで汚すことなく余白なし記録を行うことができる。このような余白なし記録については、例えば特開2000−118058号公報に記載されている。また、被記録材からはみ出して打ち捨てられたインクの回収は、インク吸収材6による他、例えばプラスチック部材の表面に沿って流出させる形態や、深い穴の内部に溜め込む形態でも良い。
インクジェット記録装置においては、記録用紙等のシート状の被記録材の場合は、自動給紙装置等を用いて、記録部50の搬送上流側近傍に配された搬送ローラ9とピンチローラ12のニップへ給送する。一方、厚紙などの剛性の高い被記録材の場合は、自動給紙装置を使用することが困難であるため、一般に排出口23から直線状の搬送経路に沿って挿入して給紙される。例えば厚手の被記録材やトレイ搭載されたCD等の剛性の高い被記録材に記録を行う場合は、排出口23から搬送ローラ9を通して直線状に形成される搬送経路を通して被記録材を挿入した後、搬送ローラ9によりスイッチバック搬送しながら記録を行う。
図2は剛性の高い被記録材P2を排出口23から挿入するときの縦断面図である。図3は挿入された被記録材の先端が支持部材31の爪部13に突き当たって移動するときの縦断面図である。図4は挿入された被記録材が支持部材31の上を通過するときの縦断面図である。図5は挿入された被記録材P2を記録のためにスイッチバック搬送するときの縦断面図である。次に、記録のために排出口23から被記録材を挿入するときの支持部材31の構成および動作について説明する。
ユーザが排出口23からの給紙モードを選択すると、拍車ユニット18が上方へ移動し拍車17が排紙ローラ16から離間し、ピンチローラ12も搬送ローラ9から離間することで、被記録材P2を排出口23から挿入するための空間が確保される。拍車ユニット18は、例えばアクチュエータ等で駆動される平行リンク機構等により上下動させても良く、また、ユーザの手動で上下動させても良い。次に、ユーザは被記録材P2を支持しながらその先端を排出口23から挿入し、プラテン22の搬送面22aに沿って滑らせながら内部へ移動させる。溝部41内の取り付けられた支持部材31は、プラテン22に対し、ばね10により搬送上流方向へ変位可能に、かつ搬送上流側端部が下方へ変位可能に、回動軸11を介して連結されている。支持部材31の先端部には、通常の状態ではプラテン22の搬送面から突出する爪部13が設けられている。プラテン22の凹部30の搬送上流側の端部には、支持部材31の先端が突き当たったときに爪部13を搬送面より下方へ案内するための斜面43が形成されている。支持部材31が取り付けられた溝部41は、搬送上流側で余白なし凹部30に連通している。
挿入された被記録材P2の先端が支持部材31の爪部13に突き当たると、支持部材31は被記録材P2の移動とともにばね10に抗して変位する。爪部13が斜面43に突き当たると、支持部材31は回転軸11を中心に頭下げ方向に変位し、爪部13が搬送面から引っ込む。これにより、被記録材P2を、支持部材31を乗り越えて凹部30を通過させることができる。被記録材P2が通過した後、支持部材31はばね10によって図2の初期位置に引き戻される。図3に示すような支持部材31が変位可能に装着される溝部41は、使用される被記録材P2のサイズや種類を考慮して、搬送方向と交差する方向の複数位置に配置されている。爪部13が斜面43に当接して搬送面から引っ込むことにより、被記録材P2は支持部材31からプラテン22へ受け渡される。被記録材P2は、さらに挿入することで搬送ローラ9とピンチローラ12の間を通して装置内の所定位置にセットされる。
装置内にセットされた被記録材P2は、ピンチローラ12を搬送ローラ9へ押圧した後、図5に示すように、搬送ローラ9を回転駆動することにより記録開始位置までバックフィードされる。そして、記録動作を開始する。このバックフィードにおいては、被記録材P2の先端(記録時の搬送方向の後端)が支持部材31の爪部13の斜面42に接触する。このため、支持部材31を搬送面の下へ容易に変位させることができる。そして、被記録材P2は記録されながら搬送面22aと同じ高さ位置にある爪部13の上面を円滑に移動することができる。被記録材P2の後端が支持部材31を通過すると、支持部材31はばね10によって上方へ変位させられ、再び図2の初期位置に戻る。なお、図3〜図5に示すように、ばね10は、被記録材P2が爪部13上を搬送されるときに、支持部材31が被記録材を押し上げる方向に装着されており、このため、ばね付勢力を小さな値に設定することができる。
図6は被記録材としてロールシートを用いるインクジェット記録装置の前方斜視図である。図7は図6のインクジェット記録装置の縦断面図である。シートロール34から繰り出されるロールシートP1は、ローラ対35によって搬送ローラ9とピンチローラ12のニップへ給送される。搬送ローラ9およびピンチローラ12は、給送されたロールシートP1を挟持して記録部50の記録位置へ搬送する。記録部50には、搬送されてきたロールシートを支持するプラテン22と、プラテン22と対向して走査方向に往復移動するキャリッジ2と、キャリッジ2に搭載された記録ヘッド3が設けられている。そこで、搬送されてきたロールシートに対し、記録ヘッド3による記録動作が開始される。この場合も、ロールシートP1の先端が支持部材31の爪部13の斜面42に接触すると、支持部材31の爪部13が押し下げられ、支持部材31は回転軸11を中心に回動してプラテン22の搬送面より下へ変位する。従って、支持部材31が記録動作に影響を及ぼすことはない。
なお、キャリッジ2は、装置本体に互いに平行に設置されたガイドシャフト7およびガイドレール8に沿って移動可能に案内支持されており、不図示のモータおよびベルト駆動機構によって駆動される。記録ヘッド3の被記録材と対向する吐出面には所定の配列をなして複数の吐出口が形成されている。各吐出口にはインクタンク4から供給チューブ5を介してインクが供給される。カラー記録の場合は、各色の吐出口に対してインクタンク4から対応する色のインクが供給される。
そして、キャリッジ2の移動に同期して記録ヘッド3からインクを吐出して画像を形成する1ライン分の記録と、ロールシートの所定ピッチの搬送とを交互に繰り返すことにより1頁分の記録が行われる。記録されたロールシートP1は、排紙ローラ16および拍車17により搬送され、排出口23から排紙ガイド33を通して排出されていく。ロールシートは、1頁分の記録を終えたところで、その後端を排紙ローラ16の近傍に配された不図示のカッターで切断される。記録されたロールシートは排紙トレイ32上に載置される。一方、未記録のロールシートは、搬送ローラ9の逆転により記録開始位置まで戻され、次の記録に備える。
以上説明した実施形態によれば、余白なし記録のための凹部を有するプラテンを使用する場合でも、排出口から挿入される被記録材が凹部に引っ掛かることを防止でき、被記録材を容易に挿入でき、操作性を向上させることができるインクジェット記録装置が提供される。
〔第2の実施形態〕
図8は被記録材を排出口から挿入するときの縦断面図である。図9は挿入された被記録材が支持部材の上を通過するときの縦断面図である。図10は挿入された被記録材を記録のためにスイッチバック搬送するときの縦断面図である。プラテン22の搬送面(上面)22aには、被記録材の前後および左右の各端部に余白なし記録を行うための凹部30が形成されている。また、プラテン22の搬送面には、被記録材の搬送方向の溝部41Aが形成されている。この溝部41Aは、凹部30の搬送下流側に、搬送方向と交差する方向に所定の間隔をおいて複数箇所に形成されている。各溝部41Aの一端は凹部30に連通している。そこで、各溝部41A内には支持部材31Aが変位可能に取り付けられている。各支持部材31Aは、被記録材の裏面に当接可能である。
シート状の被記録材P1に記録する場合は、図8中の右側から給送された被記録材を搬送ローラ9およびピンチローラ12によってプラテン22の搬送面に沿って図示左向きに搬送しながら、記録ヘッド3により記録していく。記録された被記録材P1は、排紙ローラ16および拍車17のニップに挟持されて搬送され、排出口23から排紙トレイ32に排出される。拍車17は上下動可能な拍車ユニット18に軸支されており、排紙ローラ16に対し離間可能である。
各溝部41Aに取り付けられた支持部材31Aは、それぞれ、回転軸11Aを中心に回転可能であり、通常では、不図示のばね付勢力もしくは自重バランスにより、図示のように搬送下流方向上方へ傾斜してプラテン22の搬送面22aから突出する位置に保持されている。搬送ローラ9およびピンチローラ12により図示左方向(正方向)に被記録材が搬送される場合は、被記録材の先端が支持部材31Aの突出部に当接することで、支持部材31Aが下方へ変位させられ、被記録材は支持部材31A上を通過していく。この場合、支持部材31Aの図示時計回りのばね付勢力もしくは自重バランス力は、剛性の小さい被記録材によっても容易に下方へ変位可能な小さい値に設定されており、支持部材31Aが記録動作に影響することはない。
一方、ボード紙等の厚手の被記録材や剛性の高い被記録材に記録を行う場合は、第1の実施形態と同様、排出口23から搬送ローラ9を通して直線状に形成される搬送経路へ被記録材を挿入する。被記録材P2の先端が支持部材31Aの先端部に突き当たると、支持部材31Aは被記録材の移動とともにばね付勢力に抗して下方へ変位(回転)する。これにより、被記録材P2は、図9に示すように、支持部材31Aを乗り越えて通過し、支持部材31Aからプラテン22の搬送面に受け渡される。被記録材P2は、さらに挿入することにより搬送ローラ9とピンチローラ12の間を通して所定位置にセットされる。被記録材P2が図示右方向に通過したときは、支持部材31Aはばね付勢力もしくは自重バランスによって図8の初期位置に戻される。
こうして排出口23からのセットを終えると、ピンチローラ12を搬送ローラ9へ押圧した後、図10に示すように、搬送ローラ9を回転駆動することにより被記録材P2を記録開始位置までバックフィードし、記録動作を開始する。このバックフィードにおいては、前述の剛性の低い被記録材P1と同様、被記録材P2により支持部材31Aを回転軸11Aを中心に回転させて搬送面22aより下方へ変位させることができる。記録された被記録材P2の後端が支持部材31Aを通過すると、支持部材31Aはばね付勢力もしくは自重バランスにより再び図8の初期位置に戻される。
本実施形態のその他の構成および動作は第1の実施形態と同じである。従って、本実施形態によっても、余白なし記録のための凹部を有するプラテンを使用する場合でも、排出口から挿入される被記録材が凹部に引っ掛かることを防止でき、被記録材を容易に挿入でき、操作性を向上させることができるインクジェット記録装置が提供される。
なお、以上の実施形態では、記録ヘッド3を往復移動させて記録を行うシリアル記録装置を例に挙げたが、本発明は、紙送りのみで1ラインずつ一括して記録を行うラインタイプの記録装置など、他の記録方式の場合にも同様に適用可能である。また、剛性の小さい被記録材P1としてはカットシートやロールシートなど種々のものを使用することができ、剛性が大きい被記録材P2としても厚紙やトレイにセットされたCDなど種々のものを使用することができる。さらに、被記録材の材質は、紙、プラスチックシート、写真調印画紙、布など、記録可能な種々のものを使用することができる。
インクジェット記録装置の要部の斜視図である。 被記録材を排出口から挿入するときの縦断面図である。 挿入された被記録材の先端が支持部材の爪部に突き当たって移動するときの縦断面図である。 挿入された被記録材が支持部材の上を通過するときの縦断面図である。 挿入された被記録材を記録のためにスイッチバック搬送するときの縦断面図である。 被記録材としてロールシートを用いるインクジェット記録装置の前方斜視図である。 図6のインクジェット記録装置の縦断面図である。 被記録材を排出口から挿入するときの縦断面図である。 挿入された被記録材が支持部材の上を通過するときの縦断面図である。 挿入された被記録材を記録のためにスイッチバック搬送するときの縦断面図である。
符号の説明
3 記録ヘッド
9 搬送ローラ
10 ばね
11、11A 回転軸
12 ピンチローラ
13 爪部
22 プラテン
22a 搬送面
23 排出口
30 凹部
31、31A 支持部材
41 溝部
42 斜面
43 斜面
P1 被記録材
P2 剛性の高い被記録材

Claims (5)

  1. プラテンに支持された被記録材に記録ヘッドからインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
    前記プラテンに被記録材の搬送方向の溝部を形成し、
    前記溝部に被記録材を支持するための支持部材を変位可能に取り付けることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 排出側から被記録材を挿入するとき、前記支持部材が被記録材を支持しながら前記溝部で変位することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 被記録材が挿入されると、前記支持部材が下方へ変位し被記録材が該支持部材の上を通過することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 被記録材に記録しているとき、前記支持部材が前記プラテンの搬送面より下方に変位可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記プラテンは搬送方向と交差する方向に複数に分割され、分割された各プラテンに前記溝部を形成し、該溝部のそれぞれに前記支持部材を取り付けることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013056765A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Mimaki Engineering Co Ltd 媒体搬送機構及び媒体搬送方法
JP7528639B2 (ja) 2020-08-27 2024-08-06 セイコーエプソン株式会社 記録装置

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