JP2010079781A - Resistive film type touch panel - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はタッチパネル、特に抵抗膜式タッチパネルに関する。 The present invention relates to a touch panel, particularly a resistive touch panel.
抵抗膜式タッチパネルは、従来から、ATM端末、切符自動販売機、FA制御装置などに広く用いられている。図7に、従来の抵抗膜式タッチパネル40の、周辺部の断面を模式的に示す。従来の抵抗膜式タッチパネル40は、表面フィルム41の内面に、透明電極材料からなる可動電極42が形成され、可動電極42の端には配線電極43が形成される。入力は表面フィルム41の外面から行なわれる。可動電極42として、通常、透明なITO(Indium Tin Oxide)薄膜が用いられる。配線電極43としては、通常、銀インクやカーボンインクから形成された薄膜が用いられる。配線電極43は不透明である。額縁状の絶縁粘着層44を介して、表面フィルム41と固定電極基板45が結合固定される。固定電極基板45の表面には、固定電極46が形成される。固定電極46として、通常、ITO薄膜が用いられる。固定電極46および固定電極基板45は透明である。表面フィルム41は、入力表面側(外側)から、指やペンにより押される(タッチされる)ことにより変形し、可動電極42が凹んで固定電極46と接触し、タッチ位置の座標の信号が検出される。絶縁粘着層44は、表面フィルム41がタッチされていないとき、可動電極42が固定電極46と接触しないための、スペーサーも兼ねている。後述の理由により、入力領域の端の方は、ベゼル47(プラスチック製や金属製の窓枠状筐体)により、覆われている。
Conventionally, the resistive touch panel has been widely used in ATM terminals, ticket vending machines, FA control devices, and the like. In FIG. 7, the cross section of the periphery part of the conventional resistive film
図8に、従来の抵抗膜式タッチパネル40の模式的な平面図を示す。長方形の可動電極42の相対する二辺に、配線電極43が配置される。額縁状の絶縁粘着層44の内側の端44aは、配線電極43よりも内側(図の中央側)にある。入力領域48は二点鎖線で囲んだ長方形の部分である。入力不可領域は、入力領域48の外側で、かつ、絶縁粘着層44の内側の端44aの内側の部分である。
In FIG. 8, the typical top view of the conventional resistive film
図9に、従来の抵抗膜式タッチパネル40において、ベゼル47が無い場合の、周辺部の断面を模式的に示す。図9は、入力不可領域がタッチされた状態を示す。絶縁粘着層44近傍にある可動電極42は、破線で囲んだ部分49の近傍が絶縁粘着層44に固定されているため、タッチされた際の曲がり方が急であり、伸び率が中央部よりも大きい。その結果、可動電極42の破線で囲んだ部分49に、クラック(図示しない)が発生することがある。可動電極42にクラックが発生すると、可動電極42の抵抗値が変化する。抵抗膜式タッチパネルは、抵抗値によりタッチ位置を検出しているため、抵抗値が変化すると、タッチ位置の座標が正確に検知できなくなる。これを直線性が低下したともいう。タッチ位置の座標の精度、もしくは、直線性が低下すると、抵抗膜式タッチパネルは使用できなくなる。
FIG. 9 schematically shows a cross section of the peripheral portion of the conventional resistive film
抵抗膜式タッチパネルにタッチしたとき、上述のように、可動電極の伸び率が大きく、可動電極の抵抗値が変化しやすい部分が、前記の入力不可領域である。図8に示したように、通常、入力不可領域は、入力領域48の両端の二辺の外側で、絶縁粘着層44の内側の端44aの内側にある。入力不可領域の幅は、主に絶縁粘着層44の厚さにより決まり、通常、絶縁粘着層44の厚さの20倍〜50倍程度である。従来は、図7に示すように、入力不可領域をベゼル47によりカバーして、物理的にタッチができないようにし、抵抗膜式タッチパネルの検出精度低下を防止していた(例えば特許文献1)。
As described above, when the resistance film type touch panel is touched, a portion where the elongation rate of the movable electrode is large and the resistance value of the movable electrode is likely to change is the non-inputable region. As shown in FIG. 8, the input impossible area is usually outside the two sides at both ends of the
最近、携帯電話、ノートパソコン、デジタルカメラ、デジタルビデオ、PDAなどの液晶表示画面に、入力装置として、抵抗膜式タッチパネルが搭載されるようになった。このような携帯型の電子機器の場合、抵抗膜式タッチパネルの入力領域と機器筐体のつなぎ部分に高さの差がない、フラットな構造が好まれる。例えば、抵抗膜式タッチパネルが搭載された画像表示部と、キースイッチなどの搭載された本体部とを二つ折りにする構造の場合、画像表示部全体がフラットであると、二つ折りしたとき、機器の厚さが薄くなるので都合がよい。また、本体部のほぼ全面を抵抗膜式タッチパネルとした携帯電話があるが、この場合も、機器筐体とのつなぎ部分に高さの差がない、表面がフラットな構造が好まれる。 Recently, a resistive touch panel has been mounted as an input device on liquid crystal display screens of mobile phones, notebook computers, digital cameras, digital videos, PDAs and the like. In the case of such a portable electronic device, a flat structure in which there is no difference in height between the input region of the resistive touch panel and the connecting portion of the device housing is preferred. For example, in the case of a structure in which an image display unit on which a resistive touch panel is mounted and a main unit on which a key switch or the like is mounted is folded in two, if the entire image display unit is flat, Since the thickness of is reduced, it is convenient. In addition, there is a mobile phone in which the entire surface of the main body is a resistive touch panel. In this case, a structure having a flat surface with no difference in height is preferred.
図10に、従来の、抵抗膜式タッチパネル50の入力領域と機器筐体51のつなぎ部分51aに高さの差がない、フラットな構造の抵抗膜式タッチパネル50の周辺部の断面を、模式的に示す。表面フィルム52の片面に、透明電極材料からなる可動電極53が形成され、可動電極53の端には配線電極54が形成される。額縁状の絶縁粘着層55を介して、表面フィルム52と固定電極基板56が結合固定される。固定電極基板56の表面には固定電極57が形成される。可動電極53および固定電極57は、通常、ITO薄膜からなる。配線電極54は、通常、銀インクやカーボンインクから形成される。表面フィルム52は、カバーフィルム58の表面側から、指やペンにより押される(タッチされる)ことにより変形し、可動電極53が凹んで固定電極57に接触し、タッチ位置の座標の信号が検出される。絶縁粘着層55は、表面フィルム52がタッチされていないとき、可動電極53が固定電極57と接触しないようにするための、スペーサーも兼ねる。透明な固定電極基板56の下側には、例えば、液晶表示素子59が備えられる。
FIG. 10 is a schematic cross-sectional view of a peripheral portion of a conventional
このような機器筐体51とのつなぎ部分51aがフラットな構造の抵抗膜式タッチパネル50では、入力不可領域を、プラスチック製や金属製のベゼルにより物理的にカバーすることができない。そのため、知らない間に入力不可領域をタッチするおそれがある。
In such a
図11は、従来の、機器筐体51とのつなぎ部分51aがフラットな抵抗膜式タッチパネル50において、入力不可領域をタッチしたときの模式的な断面図である。破線60で囲んだ、絶縁粘着層55近傍にある可動電極53は、端部が絶縁粘着層55に固定されているため、タッチされた際の曲がり方が急で、伸び率が中央部よりも大きい。そのため、可動電極53の破線60で囲んだ部分にクラック(図示しない)が発生するおそれがある。クラックが発生すると、抵抗値が変動して、タッチ位置の座標が正確に検知できなくなるおそれがある。前述のように、機器筐体51とのつなぎ部分51aがフラットな抵抗膜式タッチパネル50は、入力不可領域をベゼルによりカバーすることができない。そのため、抵抗膜式タッチパネル50の精度を劣化させるおそれが高いまま、使用せざるを得なかった。
最近、携帯用電子機器で広く使われるようになった、機器筐体とのつなぎ部分がフラットな構造の抵抗膜式タッチパネルは、入力不可領域をプラスチック製や金属製のベゼルによりカバーすることができない。そのため、入力不可領域を知らない間にタッチしてしまい、可動電極を劣化させるおそれがあった。 Recently, the resistive touch panel with a flat connection to the device casing, which is widely used in portable electronic devices, cannot cover the non-inputable area with a plastic or metal bezel. . For this reason, there is a risk of touching without knowing the non-inputable area and degrading the movable electrode.
本発明者らは、上記の課題を解決するため鋭意検討した結果、可動電極と絶縁粘着層とを配線電極により隔てることにより、万一、入力不可領域をタッチしても、可動電極の劣化がなく、直線性が変化しない抵抗膜式タッチパネルが実現できることを見出した。 As a result of intensive studies to solve the above-mentioned problems, the present inventors have separated the movable electrode and the insulating adhesive layer by the wiring electrode. It was found that a resistive touch panel that does not change linearity can be realized.
本発明の要旨は以下のとおりである。
(1)本発明の抵抗膜式タッチパネルは、可動電極を有する表面フィルムと、固定電極を有する固定電極基板とを、絶縁粘着層で結合固定した抵抗膜式タッチパネルであって、可動電極と絶縁粘着層とが配線電極により隔てられていることを特徴とする。
(2)本発明の抵抗膜式タッチパネルは、抵抗膜式タッチパネルの入力面に垂直な方向から見たとき、可動電極と絶縁粘着層との重複部分がないことを特徴とする。
(3)本発明の抵抗膜式タッチパネルは、配線電極が、絶縁粘着層の内側端よりも、入力面の中央方向に延在しており、その延在部分の長さ(カバー長さ)が、絶縁粘着層の厚さの30倍〜40倍であることを特徴とする。
(4)本発明の抵抗膜式タッチパネルは、配線電極が、銀粒子、カーボン粒子、または、それらの混合品に、可撓性樹脂を添加した導電性材料からなることを特徴とする。
(5)本発明の抵抗膜式タッチパネルは、抵抗膜式タッチパネルの入力面に垂直な方向から見たとき、配線電極を隠す遮光部を有することを特徴とする。
The gist of the present invention is as follows.
(1) The resistive touch panel of the present invention is a resistive touch panel in which a surface film having a movable electrode and a fixed electrode substrate having a fixed electrode are bonded and fixed with an insulating adhesive layer. The layer is separated by a wiring electrode.
(2) The resistive touch panel of the present invention is characterized in that there is no overlapping portion between the movable electrode and the insulating adhesive layer when viewed from a direction perpendicular to the input surface of the resistive touch panel.
(3) In the resistive film type touch panel of the present invention, the wiring electrode extends in the center direction of the input surface from the inner end of the insulating adhesive layer, and the length (cover length) of the extending portion is The thickness of the insulating adhesive layer is 30 to 40 times.
(4) The resistive touch panel of the present invention is characterized in that the wiring electrode is made of a conductive material obtained by adding a flexible resin to silver particles, carbon particles, or a mixture thereof.
(5) The resistive touch panel of the present invention is characterized by having a light-shielding portion that hides the wiring electrode when viewed from a direction perpendicular to the input surface of the resistive touch panel.
本発明によれば、入力不可領域をプラスチック製や金属製のベゼルによりカバーすることができない、機器筐体とのつなぎ部分がフラットな構造の抵抗膜式タッチパネルにおいて、入力不可領域をタッチしても、可動電極を劣化させ、直線性を変化させるおそれがない。 According to the present invention, even when the non-inputable area is touched on the resistive touch panel having a flat structure connected to the device housing, the non-inputable area cannot be covered with a plastic or metal bezel. There is no possibility of deteriorating the movable electrode and changing the linearity.
図1に、本発明の抵抗膜式タッチパネル10の第一の実施例を機器筐体11に実装した場合の、周辺部の断面を模式的に示す。本発明の抵抗膜式タッチパネル10は、抵抗膜式タッチパネル10と機器筐体11とのつなぎ部分12に高さの差がない、フラットな構造を実現するのに適している。本発明の抵抗膜式タッチパネル10では、表面フィルム13の内面に、透明電極材料からなる可動電極14が形成され、可動電極14の端には配線電極15が形成される。額縁状の絶縁粘着層16を介して、表面フィルム13周囲と固定電極基板17周囲とが結合固定される。固定電極基板17の表面には固定電極18が形成される。可動電極14および固定電極18は、通常、ITO薄膜からなる。配線電極15は、通常、銀粒子やカーボン粒子を含んだ導電材料からなる。表面フィルム13は、カバーフィルム19の上から、指やペンにより押される(タッチされる)ことにより変形し、可動電極14が凹んで固定電極18に接触し、タッチ位置の座標の信号が検出される。絶縁粘着層16は、表面フィルム13がタッチされていないとき、可動電極14が固定電極18と接触しないようにするための、スペーサーも兼ねる。透明な固定電極基板17の下側には、例えば、液晶表示素子20が備えられる。従来品と異なり、配線電極15は、絶縁粘着層16より入力領域の内側(図の右側)まで設けられている。これにより、可動電極14と絶縁粘着層16とが、配線電極15により隔てられ、可動電極14と絶縁粘着層16とが直接に接するところは無い。また配線電極15とほぼ同じ位置まで、カバーフィルム19の内面に遮光部21が設けられている。遮光部21は、配線電極15が入力領域の表面側(図の上側)から見えるのを防止する。
FIG. 1 schematically shows a cross-section of the peripheral portion when the first embodiment of the
図2に、本発明の抵抗膜式タッチパネル10の一実施例の模式的な平面図を示す。長方形の可動電極14の相対する二辺に、配線電極15が配置される。従来品と異なり、配線電極15の内側の端15aは、額縁状の絶縁粘着層16の内側の端16aの更に内側(図の中央より)にある。入力領域22は二点鎖線で囲んだ長方形の部分である。配線電極15の、絶縁粘着層16の内側の端16aから内側へ延在した部分の長さを、カバー長さLという。
In FIG. 2, the typical top view of one Example of the resistive film
入力領域22は一点鎖線で囲んだ長方形の内部であり、入力領域22の二辺は、配線電極15の内側の端15aとほぼ一致する。入力不可領域は、配線電極15の内側の端15aと絶縁粘着層16の内側の端16aとの間であり、カバー長さLとほぼ一致する。入力不可領域の幅、および、カバー長さLは、主に絶縁粘着層16の厚さにより決まり、通常、絶縁粘着層16の厚さの20倍〜50倍程度である。
The
図3に、本発明の第一の実施例の抵抗膜式タッチパネル10において、入力不可領域がタッチされた状態の断面を模式的に示す。絶縁粘着層16近傍にある可動電極14は、従来のものと異なり、端部が絶縁粘着層16に直接は固定されておらず、絶縁粘着層16と可動電極14の間に配線電極15がある。このため、入力不可領域がタッチされても、可撓性に富む配線電極15が緩衝材となるため、可動電極14の曲がり方が従来ほど急ではなく、伸び率も小さい。したがって、可動電極14にクラックが発生するおそれが従来品より少ない。配線電極15は厚さが可動電極14よりも厚く、また可撓性に富むため、可動電極14よりはるかにクラックが発生しにくい。また、配線電極15の抵抗値は、可動電極14よりも桁違いに低いため、たとえ可動電極14にクラックが発生して、抵抗値が変化しても、(配線電極15+可動電極14)の抵抗値は、実質的には変化しない。この結果、本発明の抵抗膜式タッチパネル10では、万一、入力不可領域がタッチされても、タッチ位置の座標の精度、および、直線性が低下するおそれが非常に少ない。
FIG. 3 schematically shows a cross section of the
図4に、本発明の抵抗膜式タッチパネル30の、第二の実施例の周辺部の断面を模式的に示す。図1に示した第一の実施例では、可動電極14が絶縁粘着層16とオーバーラップしていたが、図4に示す実施例では、可動電極31は絶縁粘着層32とオーバーラップしていない。言い換えると、抵抗膜式タッチパネル30の入力面に垂直な方向から見たとき、可動電極14と絶縁粘着層16との重複部分がない。
In FIG. 4, the cross section of the peripheral part of the 2nd Example of the resistive film
図5に、本発明の抵抗膜式タッチパネル30の第二の実施例において、入力不可領域がタッチされた状態の断面を模式的に示す。可動電極31の端部は、可撓性のある配線電極33と接しているため、可動電極31の曲がり方は、第一の実施例よりもさらに緩やかであり、可動電極31にクラックの発生するおそれは、さらに少ない。配線電極33にクラックの発生するおそれが極めて少ないこと、および、万一配線電極33にクラックが発生しても、(配線電極33+可動電極31)の抵抗値が実質的に変化しないことは、第一の実施例と同様である。
FIG. 5 schematically shows a cross section of the second embodiment of the
図2に示した第一の実施例の抵抗膜式タッチパネルを、絶縁粘着層16の厚さを0.075mmとし、配線電極15として、銀粒子に、可撓性の大きいポリエステル樹脂を添加した銀インクを用いて試作した。このとき、配線電極15のカバー長さLが、0mm、1.5mm、2.5mmの3種類の抵抗膜式タッチパネルを作製した。配線電極15のカバー長さL=1.5mmは、絶縁粘着層16の厚さの20倍に相当し、2.5mmは33倍に相当する。それぞれの抵抗膜式タッチパネルについて、絶縁粘着層16の内側の端16aから内側(中央より)へ2mmの位置を、繰り返しタッチする試験を実施し、直線性の変化を調べた。
The resistance film type touch panel of the first embodiment shown in FIG. 2 is a silver film in which the insulating
図6は、繰り返しタッチ試験における、直線性の変化を示すグラフである。配線電極15のカバー長さLが0mmのものは、タッチ回数が100回で、直線性が5%の変化を示した。配線電極15のカバー長さLが1.5mmのものは、タッチ回数が300回で、直線性が5%の変化を示した。これらは実用性が不十分である。それに対して、配線電極15のカバー長さLが2.5mmのものは、タッチ回数が500回でも直線性が変化しなかった。さらに、グラフには無いが、タッチ回数が100、000回まで試験を続けたが、直線性は変化しなかった。従って、配線電極15のカバー長さLが、絶縁粘着層16の厚さの30倍以上あれば、直線性が非常に変化しにくく、実用性は十分である。
FIG. 6 is a graph showing a change in linearity in the repeated touch test. When the cover length L of the
配線電極15のカバー長さLが長いほど、繰り返しタッチ試験での直線性変化は少なくなると予測される。すなわち、抵抗膜式タッチパネルの劣化が少なくなる。しかし、配線電極15のカバー長さLが長いほど、入力領域は狭くなる。そのため、配線電極15のカバー長さLが必要以上に長いのは好ましくない。このため、配線電極15のカバー長さLは絶縁粘着層の厚さの40倍以下が適当である。したがって、配線電極のカバー長さLは、絶縁粘着層の厚さの30倍〜40倍が適切である。
The longer the cover length L of the
上記の実施例においては、配線電極として銀粒子を用いたが、カーボン粒子、または銀粒子とカーボン粒子の混合品を用いてもよい。 In the above embodiment, silver particles are used as the wiring electrode. However, carbon particles or a mixture of silver particles and carbon particles may be used.
10 抵抗膜式タッチパネル
11 機器筐体
12 部分
13 表面フィルム
14 可動電極
15 配線電極
15a 配線電極の内側の端
16 絶縁粘着層
16a 絶縁粘着層の内側の端
17 固定電極基板
18 固定電極
19 カバーフィルム
20 液晶表示素子
21 遮光部
22 入力領域
30 抵抗膜式タッチパネル
31 可動電極
32 絶縁粘着層
33 配線電極
40 抵抗膜式タッチパネル
41 表面フィルム
42 可動電極
43 配線電極
44 絶縁粘着層
44a 絶縁粘着層の内側の端
45 固定電極基板
46 固定電極
47 ベゼル
48 入力領域
49 破線で囲んだ部分
50 抵抗膜式タッチパネル
51 機器筐体
51a つなぎ部分
52 表面フィルム
53 可動電極
54 配線電極
55 絶縁粘着層
56 固定電極基板
57 固定電極
58 カバーフィルム
59 液晶表示素子
60 破線で囲んだ部分
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