JP2010041548A - スピーカの製造に用いられる治具、および、この治具によって製造されたスピーカ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口部を有するフレーム2と、このフレーム2の内周部21に結合されるヨーク3と、このヨーク3の内側に結合されるマグネット4と、このマグネット4に結合されるプレート5と、フレーム2の載置部29に結合された振動板7と、この振動板7に結合されるとともにその一部がヨーク3とプレート5との間の磁気ギャップに配置されたボイスコイル6とを備えたスピーカ1の組立てに用いられる治具10であって、フレーム2の内周部21をガイドする第1のガイド部101と、ヨーク3に設けられた第1のガイド体部31、およびプレート5に設けられた第2のガイド体部51をガイドする第2のガイド部102と、ボイスコイル6の内周部をガイドする第3のガイド部103とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
まず、スピーカ1と治具10との全体構成について、図1を用いて説明する。
実施の形態1では、治具10に、第1の凸部101aと第1の凹部102aと第1の凸部103aとが一体に形成された第1の取り付け部11が設けられるとともに、第2の凸部101bと第2の凹部102bと第2の凸部103bとが一体に形成された第2の取り付け部12が設けられたが、一体に形成されず、第1のガイド部101と、第2のガイド部102と、第3のガイド部とがそれぞれ別々に治具10に設けられてもよい。この場合、本変形例は、第2のガイド部102の凹部102a、102bを形成するために、コの字状の凸部が載置面100から突出する点で、実施の形態1と異なる。また、第1の凸部103a、第2の凸部103bに載置面100から新たな載置部が突出して、この新たな載置部の上面から第1の凸部103aまでの高さと、新たな載置部の上面から第2の凸部103bの上面までの高さとが同じt3となるように形成される点が異なる。
実施の形態1では、第2のガイド部102に第1の凹部102a、第2の凹部102bが設けられ、ヨーク3に第1の凸部31a、第2の31bが設けられ、プレート5に第1の凸部51a、第2の51bが設けられ、第2のガイド部102によってヨーク3とプレート5とがガイドされたが、逆の形状にされてもよい。すなわち、ヨーク3やプレート5に凹部が設けられ、第2のガイド部102に凸部が設けられてもよい。
実施の形態1では、第2のガイド部102に第1の凹部102a、第2の102bが設けられ、ヨーク3に第1の凸部31a、第2の31bが設けられ、プレート5に第1の凸部51a、第2の51bが設けられ、同じ第2のガイド部102によってヨーク3とプレート5とがガイドされたが、ヨーク3とプレート5とが別々のガイド部によってガイドされてもよい。
実施の形態1では、ボイスコイル6がトラック形状とされ、第3のガイド部103に湾曲形状の第1の湾曲部103c、第2の103dが設けられたが、ボイスコイル6が別の形状にされてもよい。例えばボイスコイル6が矩形形状にされてもよい。この場合、あわせて第1の湾曲部103c、第2の103dの形状も矩形形状にされる。また、ボイスコイル6の形状が変わらない場合であっても、第1の湾曲部103c、第2の103dが、別の形状にされてもよい。図12から図15は、本変形例における第3のガイド部103の形状が示された図である。図12は、変形例4におけるスピーカ1が備える各部品と、治具10とが示された分解斜視図である。図13(a)は、治具10の上面図である。図13(b)が、治具10の右側面図である。図13(c)は、治具10の正面図である。図14は、図13(a)における取り付け部11aの拡大図である。図15は、図13(a)における取り付け部12bの拡大図である。図12に示されるように、ボイスコイル6の形状はトラック形状であり、実施の形態1と変わらない。一方、図13、図14に示されるように、取り付け部11aは、第3の凸部103eを有する。第3の凸部103eは、第3の湾曲部103gと、第4の湾曲部103hを有する。また、図13、図15に示されるように、取り付け部12bは、第4の凸部103fを有する。第4の凸部103fは、第5の湾曲部103iと、第6の湾曲部103jを有する。これら第3の湾曲部103g、第4の湾曲部103h、第5の湾曲部103i、第6の湾曲部103jの形状は、ボイスコイル6の内周部の一部と略同じ形状になる。
実施の形態1では、第4の工程で、治具10に設けられた第3のガイド部103によってボイスコイル6がガイドされ、ボイスコイル6が第1のガイド部101の上面に載置され、第5の工程で、ボイスコイル6の上面と振動板7の内周部72の底面とが接着剤によって接合され、固定された。
2 フレーム
3 ヨーク
4 マグネット
5 プレート
6 ボイスコイル
7 振動板
8 プロテクタ
10 治具
11 第1の取り付け部
12 第2の取り付け部
21 フレーム2の内周部
22a 第1の端部
22b 第2の端部
23 フレーム2の外周部
24a 第1のロック爪
24b 第2のロック爪
25a 第1のロック部
25b 第2のロック部
26a 第1のロック爪
26b 第2のロック爪
26c 第3のロック爪
27 突出部
28a 第1の係止部
28b 第2の係止部
28c 第3の係止部
29 載置部
31 第1のガイド体部
31a 第1の凸部
31b 第2の凸部
32、32a、32b 突出部
33 凹部
34 窪み部
35 段差部
51 第2のガイド体部
51a 第1の凸部
51b 第2の凸部
61 空隙
62a、62b 直線部
63a 第1の湾曲部
63b 第2の湾曲部
71 振動板7の外周部
72 振動板7の内周部
81a 第1のロック部
81b 第2のロック部
100 載置面
101 第1のガイド部
101a 第1の凸部
101b 第2の凸部
101c 第1の凸部101aの外周部の一部
101d 第1の凸部101aの外周部における長辺側の部分のうち第2の凸部101bと対向しない長辺側の部分
101e、101f 第1の凸部101aの外周部における短辺側の部分
101g 第2の凸部101bの外周部の一部
101h 第2の凸部101bの外周部における長辺側の部分のうち第1の凸部101aと対向しない長辺側の部分
101i、101j 第2の凸部101bの外周部における短辺側の部分
102 第2のガイド部
102a 第1の凹部
102b 第2の凹部
103 第3のガイド部
103a 第1の凸部
103b 第2の凸部
103c 第1の湾曲部
103d 第2の湾曲部
103e 第3の凸部
103f 第4の凸部
103g 第3の湾曲部
103h 第4の湾曲部
103i 第5の湾曲部
103j 第6の湾曲部
Claims (7)
- 開口部を有するフレームと、このフレームの内周部に結合されるヨークと、このヨークの内側に結合されるマグネットと、このマグネットの上面に結合されるプレートと、前記フレームの載置部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともにその一部が前記ヨークと前記プレートとの間の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとを備えたスピーカの組立てに用いられる治具であって、
前記フレームの内周部をガイドする第1のガイド部と、
前記ヨークに設けられた第1のガイド体部、および、前記プレートに設けられた第2のガイド体部をガイドする第2のガイド部と、
前記ボイスコイルの内周部をガイドする第3のガイド部とを備えた治具。 - 前記第1のガイド部と、前記第2のガイド部と、前記第3のガイド部との少なくとも2つ以上が一体に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の治具。
- 前記第1のガイド部は、2箇所の凸部を有し、
前記第2のガイド部は、2箇所の凹部を有し、
前記第3のガイド部は、2箇所の凸部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の治具。 - 開口部を有するフレームと、
このフレームの内周部に結合されたヨークと、
このヨークの内側に結合されたマグネットと、
このマグネットの上面に結合されたプレートと、
前記フレームの載置部に結合された振動板と、
この振動板の底面に結合されるとともにその一部が前記ヨークと前記プレートとの間の磁気ギャップ内に配置されたボイスコイルとを備え、
前記ヨークの短辺側の両端部にはそれぞれ第1のガイド体部が設けられ、
前記プレートの短辺側の両端部にはそれぞれ第2のガイド体部が設けられた
ことを特徴とするスピーカ。 - 前記第1のガイド体部は、2箇所の凸部を有し、
前記第2のガイド体部は、2箇所の凸部を有する
ことを特徴とする請求項4に記載のスピーカ。 - 前記フレームと結合され、前記振動板を覆うプロテクタをさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のスピーカ。
- 前記フレームは、前記内周部の側壁にヨークを固定するロック部をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のスピーカ。
Priority Applications (2)
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JP2008203992A JP2010041548A (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | スピーカの製造に用いられる治具、および、この治具によって製造されたスピーカ |
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Family Applications (1)
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JP2008203992A Pending JP2010041548A (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | スピーカの製造に用いられる治具、および、この治具によって製造されたスピーカ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101051539B1 (ko) | 2008-05-13 | 2011-07-22 | 호시덴 가부시기가이샤 | 전기음향변환기 |
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2008
- 2008-08-07 JP JP2008203992A patent/JP2010041548A/ja active Pending
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