JP2009299914A - 多室空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の多室空気調和機においては、圧縮機の能力制御入力として部品単価が比較的高価な圧力検知器を使用している。また、室内機の負荷に関係なく運転中の室内機の能力ランクの合計で圧力設定値を決めていることから、低負荷時に過剰暖房となるという課題を有していた。
【解決手段】暖房運転中のサーモオン室内機の能力ランクに応じて圧縮機の基本周波数を決定し(STEP2)、外気温度と圧縮機周波数より室外ファン回転数を決定し(STEP4)、暖房運転中接続全室内機の室内熱交換器温度と目標凝縮温度、室外熱交換器温度と外気温度のそれぞれの差温によって圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正(STEP11、STEP12)して能力制御を行うことで、高価な圧力検知器を使用することなく暖房性能の良い多室空気調和機の提供が可能になる。
【選択図】図3

Description

本発明は、1台の室外機に複数台の室内機を接続して冷房もしくは暖房サイクルを構成する多室空気調和機に関し、特にその圧縮機周波数および室外ファン回転数の制御に関する。
従来、この種の多室空気調和機は、外気温度、配管長、運転馬力数を制御入力とし、圧力検知器により高圧側圧力を検知するとともに、圧力差算出器により検知圧力と設定圧力との差圧を算出し、算出した差圧に応じて圧縮機能力を決定しているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図10は、特許文献1に記載された従来の多室形空気調和機を示すものである。図10に示すように、圧縮機101の能力制御は、外気温検知器102、配管長検知器103、運転馬力数検知器104を制御入力として圧力設定手段105が圧力を設定し、圧力検知器106が検出した圧力と設定圧力との差圧を圧力差算出器107で算出し、その差圧に基づいて能力制御決定手段108が圧縮機能力を決定している。
特開平4−187930号公報
しかしながら、前記従来の構成では、圧縮機能力の制御入力として部品単価が高価な圧力検知器が必要となる。また、室内機の負荷に関係なく運転中の室内機の能力ランク合計で圧力設定値を決めていることから、低負荷時には過剰暖房となるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、部品単価が高価な圧力検知器を使用することなく低負荷時の過剰暖房を防止し効率の良い暖房性能を確保することが可能な多室空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機では、暖房運転中のサーモオン室内機の能力ランクに応じて前記圧縮機の基本周波数を決定し、外気温度と圧縮機周波数より室外ファン回転数を決定し、更に暖房運転中の接続全室内機の室内熱交換器温度と室外熱交換器温度を検出し、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が、一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで、圧縮機周波数を上昇補正または室外ファン回転数を上昇補正する構成とした。
これによって、部品単価が高価な圧力検知器を使用しなくとも接続室内機中の室内熱交換器温度最高値で冷凍サイクルの凝縮温度を検知することができる。また、凝縮温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合に凝縮温度が一定しきい値に到達するまで圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正することで外気温度からの吸熱が可能な場合は室外ファン回転数補正で、そうでない場合は圧縮機周波数補正することで目標とする凝縮温度で暖房性能を確保することができる。
本発明の多室空気調和機は、暖房運転中のサーモオン室内機の能力ランクに応じて圧縮機の基本周波数を決定し、外気温度と圧縮機周波数より室外ファン回転数を決定し、暖房
運転中の接続全室内機の室内熱交換器温度を検出し、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで圧縮機周波数を上昇補正または室外ファン回転数を上昇補正することにより、部品単価が高価な圧力検知器を使用することなく冷凍サイクルの凝縮温度を検知して暖房性能を確保することができる。
第1の発明は、能力可変圧縮機と四方弁と室外熱交換器と室外膨張弁と室外ファンと室外熱交換器温度検出手段と外気温度検出手段を有する1台の室外機に対し、室内熱交換器と前記室内熱交換器温度検出手段とを有する複数台の室内機が接続された多室空気調和機において、暖房運転中のサーモオン室内機の能力ランクに応じて前記圧縮機の基本周波数を決定し、外気温度と圧縮機周波数より室外ファン回転数を決定し、暖房運転中接続全室内機の室内熱交換器温度と室外熱交換器温度を検出し、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで圧縮機周波数を上昇補正または室外ファン回転数を上昇補正することを特徴としたものである。これによって、部品単価が高価な圧力検知器を使用しなくとも接続室内機中の室内熱交換器温度最高値で冷凍サイクルの凝縮温度を検知することができる。また、凝縮温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合に、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正することで外気温度からの吸熱が可能な場合は室外ファン回転数補正で、そうでない場合は圧縮機周波数補正することで目標とする凝縮温度で暖房性能を確保することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、多室空気調和機において、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が、一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで、圧縮機周波数または室外ファン回転数を一定比率上昇補正することを特徴としたものである。
これによって、圧縮機周波数または室外ファン回転数を確実に上昇補正することができ目標とする凝縮温度で暖房性能を確保することができるとともに、一定比率で補正するから回路構成を簡単なものにすることができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正する際、初回の上昇補正が2回目以降の補正値より大きいことを特徴としたものである。
これによって、圧縮機周波数または室外ファン回転数の上昇補正を初回に大きく2回目以降初回補正より小さくすることで冷凍サイクルの凝縮温度を目標とする凝縮温度まで素早くかつオーバーシュートすることなく調節することができ、暖房性能を確保することが可能となる。
第4の発明は、特に、第1の発明において、圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正する際に、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度と一定の目標凝縮温度しきい値との差温より補正値を決めることを特徴としたものである。
これによって、冷凍サイクルの凝縮温度を目標とする凝縮温度まで素早くかつオーバーシュートすることなく調節することができ暖房性能を確保することができる。
第5の発明は、室内吸い込み空気温度と室内機リモコン設定温度の差温算出手段を有する複数台の室内機が接続された多室空気調和機において、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合でも、前記室内吸い込み空気温度と
室内機リモコン設定温度の差温が低い室内機が存在する場合は、圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正しないことを特徴としたものである。
これによって、前記室内吸い込み空気温度と室内機リモコン設定温度の差温によりユーザーが要求する暖房負荷を検知し、要求負荷が小さい低負荷時には接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合でも、圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正せず過剰暖房を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における多室空気調和機の構成概念図である。図1において、この多室空気調和機は、能力可変圧縮機1と四方弁2と室外熱交換器3と室外膨張弁4と室外ファン5と室外熱交換器温度検出手段6と外気温度検出手段7を有する1台の室外機8に対し、室内熱交換器9nと室内熱交換器温度検出手段10nとリモコン12nを有する複数台の室内機11nを接続し構成してある。そして能力可変圧縮機1運転時、四方弁2の切り替えにより室内熱交換機9nは凝縮器となり放熱して暖房運転となる。また圧縮機によって高圧状態になった冷媒は、室外膨張弁4で減圧され、室外熱交換器3は蒸発器となって外気より吸熱し、冷凍サイクルを構成している。この時室内熱交換器温度検出手段10nの最高温度を冷凍サイクルの凝縮温度として認識する。
図2は上記多室空気調和機の制御ブロック図で、13は運転中の複数台の室内機11nからの運転情報に基づき圧縮機の基本周波数および目標凝縮温度を決定するとともに、室外温度検出手段7からの温度情報を加えて室外ファン5のファン回転数を設定する基本運転条件算出設定手段、14は室内熱交換器温度検出手段10nで検出した温度の内最高温度を算出する全室内熱交換器最高温度算出手段、15は前記全室内熱交換器最高温度算出手段14からの出力と目標凝縮温度を比較し目標凝縮温度以下か否かを判定する室内機凝縮温度判定手段、16はこの室内機凝縮温度判定手段15あるいは後述する室外ファン回転数上限判定手段19からの出力に基づいて室外ファン回転数を補正する室外ファン回転数補正手段、17は前記室外ファン回転数補正手段16からの出力に基づき室外ファンの回転数を算出設定する室外ファン回転数算出設定手段、18は前記外気温度検出手段7と室外熱交換器温度検出手段6からの出力に基づきその差温を算出判定する外気温度−室外熱交換器差温算出判定手段、19は前記外気温度−室外熱交換器差温算出判定手段18からの差温に対応して室外ファン回転数が上限に達しているかを判定する室外ファン回転数上限判定手段、20は前記室外ファン回転数上限判定手段19あるいは室内機凝縮温度判定手段15からの出力に基づき圧縮機の周波数を補正する圧縮機周波数補正手段、21はこの圧縮機周波数補正手段20からの出力に基づき圧縮機の周波数を設定し、圧縮機1に出力する圧縮機周波数算出設定手段、25は室外ファン回転数補正手段16および圧縮機周波数補正手段20を含む、運転条件補正手段である。
以下この制御ブロック図に基づく多室空気調和機の動作、作用を図3のフローチャートを用いて説明する。
暖房運転圧縮機能力制御(STEP0)において、まず室外機8は複数台の室内機11nの運転停止状態を認識し、その状態に応じて基本運転条件算出設定手段13が運転中の室内機11nに記憶された室内機能力ランクを受信(STEP1)する。室外機8の基本運転条件算出設定手段13は当該の基本運転条件算出設定手段13に記憶された、室内機能力ランクと圧縮機運転周波数との対比表、あるいは所定の演算式に基づいて基本周波数を決定し認識(STEP2)する。次に外気温度検出手段7により外気温度を認識し(S
TEP3)、基本運転条件算出設定手段13が基本周波数との対比表あるいは所定の演算式に基づいて室外ファン回転数を算出(STEP4)する。続いて接続全室内機の熱交換器温度検出手段10nで接続全室内機熱交換器の温度を検出(STEP5)し、室内機熱交換器温度中最高温度を全室内熱交換器最高温度算出手段14で算出(STEP6)し、算出した室内機熱交換器温度中最高温度を基本運転条件算出設定手段13がSTEP1で受信した室内機能力ランクに応じてあらかじめ設定されている目標凝縮温度と比較し目標凝縮温度未満かの凝縮温度判定(STEP7)を行う。
上記判定の結果、目標凝縮温度以上の場合(STEP7のNo)は、室外ファン回転数をSTEP4で算出した室外ファン回転数に決定(STEP13)し、かつ、圧縮機周波数をSTEP2で認識した基本周波数に決定(STEP14)し、室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。
目標凝縮温度未満の場合(STEP7のYes)は、室外熱交換器温度検出手段6で検出(STEP8)した室外熱交換器温度とSTEP3で検出した外気温度との差温を算出し、この差温が一定のしきい値を超えているか判定(STEP9)する。差温が一定のしきい値を超えている場合(STEP9のYes)は、更に室外ファン回転数が上限回転数に到達していないかの判断(STEP10)を行い、上限回転数に到達していない場合(STEP10のYes)は室外ファン回転数を上昇補正(STEP11)して室外ファン回転数を決定(STEP13)し、室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。外気温度と室外熱交換器温度の差温が一定のしきい値を超えていない場合(STEP9のNo)、および室外ファン回転数が上限回転数に到達している場合(STEP10のNo)は、圧縮機周波数を上昇補正(STEP12)して圧縮機運転周波数を決定(STEP14)し、室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。
上記のことより、本実施の形態では部品単価が高価な圧力検知器を使用しなくとも接続室内機中の室内熱交換器温度最高値で冷凍サイクルの凝縮温度を検知し、凝縮温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合であって、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで、あるいは外気温度と室外熱交換器温度の差温が一定しきい値以上でかつ室外ファンが上限回転数に到達していない場合には外気からの吸熱が可能と判断し凝縮温度が一定しきい値に到達するまで室外ファン回転数を上昇補正し、そうでない場合には凝縮温度が一定しきい値に到達するまで圧縮機周波数を上昇補正する。これによって、目標とする凝縮温度で暖房運転をすることができ、暖房性能を確保することが可能となる。また、圧縮機周波数補正だけではなくファン回転数による補正を組み合わせることで、使用電力の削減を図ることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における多室空気調和機のフローチャートである。この実施の形態では制御ブロック図は前記第1の実施の形態と同じであるが、その制御フローが一部異なるので、同じフロー部分には同じ符号を用い説明を省略し、異なる部分について説明する。
この第2の実施の形態においては、室外ファン回転数が上限回転数に到達していないかの判断(STEP10)を行った後、上限回転数に到達していない場合(STEP10のYes)、室外ファン回転数を一定の比率で上昇補正(STEP111)し室外ファン回転数を決定(STEP13)し、室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。外気温度と室外熱交換器温度の差温が一定のしきい値を超えていない場合(STEP9のNo)および室外ファン回転数が上限回転数に到達している場合(STEP10のNo)は、圧縮機周波数を一定の比率で上昇補正(STEP112)して圧縮機運転周波数を決定(STEP14)し、室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。
この第2の実施の形態では、先の第1の実施の形態と同様、室外ファン回転数および圧縮機周波数を確実に上昇補正することによって目標とする凝縮温度で暖房運転をすることができ、暖房性能を確保することが可能となる。その上、一定比率で補正するから回路構成を簡単なものにすることができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における多室空気調和機のフローチャートである。図5において、図3、図4と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略し、異なる部分について説明する。
第3の実施の形態においては、室外ファン回転数が上限回転数に到達していないかの判断(STEP10)を行った後、上限回転数に到達していない場合(STEP10のYes)、室外ファン回転数の上昇補正が初回であるかの判定(STEP201)を行う。上昇補正が初回の場合(STEP201のYes)は、室外ファン回転数補正手段16により初回室外ファン回転数上昇補正(STEP203)を行い、室外ファン回転数を決定(STEP13)し室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。上昇補正が初回でない場合(STEP201のNo)は、初回室外ファン回転数上昇補正未満の室外ファン回転数上昇補正(STEP202)を行い、室外ファン回転数を決定(STEP13)し室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。
外気温度と室外熱交換器温度の差温が一定のしきい値を超えていない場合(STEP9のNo)および室外ファン回転数が上限回転数に到達している場合(STEP10のNo)は、圧縮機周波数の上昇補正が初回であるかの判定(STEP204)を行う。上昇補正が初回の場合(STEP204のYes)は初回圧縮機周波数上昇補正(STEP205)を行い、圧縮機周波数を決定(STEP14)し室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。上昇補正が初回でない場合(STEP204のNo)は、初回圧縮機周波数上昇補正未満の圧縮機周波数上昇補正(STEP206)を行い、圧縮機運転周波数を決定(STEP14)し室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。
この第3の実施の形態では、先の第1および第2の実施の形態と同様に、室外ファン回転数および圧縮機周波数の上昇補正を着実に行うことで、目標とする凝縮温度で暖房運転をすることができ、暖房性能を確保することができる。更に、室外ファン回転数および圧縮機周波数の上昇補正を初回に大きくし、2回目以降は初回補正より小さくすることで、冷凍サイクルの凝縮温度を目標とする凝縮温度まで素早くかつオーバーシュートすることなく調節することが可能になる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施の形態における多室空気調和機の制御ブロック図である。本実施の形態は室内機凝縮温度差温判定手段23を設けた点が先の実施の形態と異なり、この室内機凝縮温度差温判定手段23は、室外ファン回転数上限判定手段19からの出力によって、前述の全室内熱交換器最高温度と目標凝縮温度との差温を判定するものである。
図7は、本発明の第4の実施の形態における多室空気調和機のフローチャートである。図7において、図3、図4、図5と同じフロー部分については同じ符号を用い説明を省略し、異なる部分について説明する。
第4の実施の形態においては、室外ファン回転数が上限回転数に到達していないかの判断(STEP10)を行った後、上限回転数に到達していない場合(STEP10のYe
s)、室内機凝縮温度差温判定手段23により室内熱交換器温度最高温度と目標凝縮温度との差温を算出し(STEP301)、目標凝縮温度差温が例えば5K以上かの判定(STEP302)を行い、室外ファン回転数上昇補正(STEP304)を行い、目標凝縮温度差温が5K未満の場合(STEP302のNo)は差温5K以上時の室外ファン回転数上昇補正以下に設定する室外ファン回転数上昇補正(STEP303)し室外ファン回転数を決定(STEP13)して室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。
外気温度と室外熱交換器温度の差温が一定のしきい値を超えていない場合(STEP9のNo)および室外ファン回転数が上限回転数に到達している場合(STEP10のNo)は、室内熱交換器温度最高温度と目標凝縮温度の差温を算出し(STEP305)、目標凝縮温度差温が例えば5K以上かの判定(STEP306)を行う。更に目標凝縮温度差温が5K以上の場合(STEP306のYes)は差温5K以上時の圧縮機周波数上昇補正(STEP307)を行い、目標凝縮温度差温が5K未満の場合(STEP306のNo)は差温5K以上時の圧縮機周波数上昇補正以下に設定する圧縮機周波数上昇補正(STEP308)により圧縮機周波数を決定(STEP14)し、室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。
この第4の実施の形態では、先の第1、第2および第3の実施の形態と同様に、室外ファン回転数および圧縮機周波数の上昇補正を着実に行うことで、目標とする凝縮温度で暖房運転をすることができ、暖房性能を確保することができる。更に本実施の形態では、室外ファン回転数および圧縮機周波数の上昇補正を目標とする凝縮温度との差温によって決定することで冷凍サイクルの凝縮温度を目標とする凝縮温度まで素早くかつオーバーシュートすることなく調節することができ暖房性能を確保することができる。
(実施の形態5)
図8は、本発明の第5の実施の形態における多室空気調和機の制御ブロック図である。本実施の形態は更に暖房負荷判定手段25を設けた点が先の各実施の形態と異なり、この暖房負荷判定手段25は、各室内機の吸い込み空気温度検出手段24とリモコン設定温度検出手段12からの出力により該多室空気調和機の暖房負荷を判定するものである。
図9は、本発明の第5の実施の形態における多室空気調和機のフローチャートである。図9において、図3、図4、図5および図7と同じフロー部分については同じ符号を用い説明を省略し、異なる部分について説明する。
第5の実施の形態においては、室内機熱交換器温度中最高温度を全室内熱交換器最高温度算出手段14で算出(STEP6)した後、各室内機の吸い込み空気温度とリモコン設定温度の差温を算出(STEP401)することにより各室内機の暖房負荷状態を把握し、暖房負荷判定(STEP402)により各室内機吸い込み空気温度とリモコン設定温度との差温が例えば1K以下の室内機が存在するかの判定を行う。各室内機吸い込み空気温度とリモコン設定温度との差温が例えば1K以下の室内機が存在する場合(STEP402のNo)は、圧縮機運転周波数を、STEP2で決定し認識した値に決定(STEP13)し、室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。各室内機吸い込み空気温度とリモコン設定温度との差温が例えば1K以下の室内機が存在しない場合(STEP402のYes)は、室内熱交換器温度中最高温度を目標凝縮温度と比較し、目標凝縮温度未満かの凝縮温度判定(STEP7)を行う。
目標凝縮温度以上の場合(STEP7のNo)は、室外ファン回転数をSTEP4で算出した室外ファン回転数に決定(STEP13)し、基本周波数を決定し認識(STEP2)した値で圧縮機運転周波数を決定(STEP13)し室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。目標凝縮温度未満の場合(STEP7のYes)は、室外熱交換器温
度検出手段(STEP8)で検出した室外熱交換器温度とSTEP3で検出した外気温度との差温を算出し、この差温が一定のしきい値を超えているか判定(STEP9)する。差温が一定のしきい値を超えている場合(STEP9のYes)は更に室外ファン回転数が上限回転数に到達していないかの判断(STEP10)を行い、上限回転数に到達していない場合(STEP10のYes)には室外ファン回転数を上昇補正(STEP11)して室外ファン回転数を決定(STEP13)し、室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。外気温度と室外熱交換器温度の差温が一定のしきい値を超えていない場合(STEP9のNo)および室外ファン回転数が上限回転数に到達している場合(STEP10のNo)は、圧縮機周波数を上昇補正(STEP12)して圧縮機運転周波数を決定(STEP14)し室内機能力ランク受信(STEP1)に移行する。
この第5の実施の形態では、先の第1、第2、第3および第4の実施の形態と同様に、室外ファン回転数および圧縮機周波数の上昇補正を着実に行うことで、目標とする凝縮温度で暖房運転をすることができ、暖房性能を確保することができる。更に本実施の形態では、室内吸い込み空気温度と室内機リモコン設定温度の差温によりユーザーが要求する暖房負荷を検知して、要求負荷が小さい低負荷時には、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合であっても室外ファン回転数および圧縮機周波数を上昇補正せず、過剰暖房を抑制することができるので、空気調和機の運転時の省エネルギー効果が期待できる。
以上のように、本発明にかかる多室空気調和機は、部品単価が高価な圧力検知器を使用しなくとも接続室内機中の室内熱交換器温度最高値で冷凍サイクルの凝縮温度を検知することができ、凝縮温度が一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合に凝縮温度が一定しきい値に到達するまで、圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正することで、外気温度からの吸熱が可能な場合は室外ファン回転数補正で、そうでない場合は圧縮機周波数補正で目標とする凝縮温度で暖房運転を行って暖房性能を確保することができ、1台の室内機と1台の室外機を接続するシングル機種や同時ツイン機種、蓄熱式多室形空気調和機等にも適用できる。
本発明の実施の形態1〜5における多室空気調和機の構成概念図 本発明の実施の形態1、2、3における多室空気調和機の制御ブロック図 本発明の実施の形態1における制御を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における制御を示すフローチャート 本発明の実施の形態3における制御を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における制御ブロック図 同実施の形態4における制御を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における制御ブロック図 同実施の形態5における制御を示すフローチャート 従来の多室空気調和機の制御ブロック図
符号の説明
1 能力可変圧縮機
2 四方弁
3 室外熱交換器
4 室外膨張弁
5 室外ファン
6 室外熱交換器温度検出手段
7 外気温度検出手段
8 室外機
9n 室内熱交換器
10n 室内熱交換器温度検出手段
11n 室内機
12n リモコン
13 基本運転条件算出設定手段
14 全室内熱交換器最高温度算出手段
15 室内機凝縮温度判定手段
16 室外ファン回転数補正手段
17 室外ファン回転数算出設定手段
18 外気温度−室外熱交換器差温算出判定手段
19 室外ファン回転数上限判定手段
20 圧縮機周波数補正手段
21 圧縮機周波数算出設定手段
22 目標凝縮温度算出設定手段
23 室内機凝縮温度差温判定手段
24 吸い込み空気温度検出手段
25 暖房負荷判定手段
101 従来の空気調和機における圧縮機
102 同外気温検知器
103 同配管長検知器
104 同運転馬力数検知器
105 同圧力設定手段
106 同圧力検知器
107 同圧力差算出器
108 同能力制御決定手段
STEP0 暖房運転圧縮機能力制御
STEP1 室内機能力ランク受信
STEP2 基本周波数決定認識
STEP3 外気温度検出
STEP4 室外ファン回転数算出
STEP5 接続全室内機熱交換器温度検出
STEP6 接続全室内機熱交換器温度最高値算出
STEP7 凝縮温度判定
STEP8 室外熱交換器温度検出
STEP9 外気温度室外熱交換器温度差温しきい値判定
STEP10 室外ファン上限回転数判定
STEP11 室外ファン回転数上昇補正
STEP12 圧縮機周波数上昇補正
STEP13 室外ファン回転数決定
STEP14 圧縮機周波数決定

Claims (5)

  1. 能力可変圧縮機と四方弁と室外熱交換器と室外膨張弁と室外ファンと室外熱交換器温度検出手段と外気温度検出手段を有する1台の室外機に対し、室内熱交換器と室内熱交換器温度検出手段とを有する複数台の室内機が接続された多室空気調和機であって、暖房運転中のサーモオン室内機の能力ランクに応じて前記圧縮機の基本周波数を決定し、外気温度と圧縮機周波数より室外ファン回転数を決定し、暖房運転中接続全室内機の室内熱交換器温度を検出し、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が、一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで、圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正することを特徴とする多室空気調和機。
  2. 接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が、一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで、圧縮機周波数または室外ファン回転数を一定比率上昇補正することを特徴とする請求項1に記載の多室空気調和機。
  3. 接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が、一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで、圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正する際は、初回の上昇補正が2回目以降の補正値より大きいことを特徴とする請求項1に記載の多室空気調和機。
  4. 接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が、一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合、凝縮温度が一定しきい値に到達するまで、圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正する際は、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度と一定の目標凝縮温度しきい値との差温より補正値を決めることを特徴とする請求項1に記載の多室空気調和機。
  5. 室内吸い込み空気温度と室内機リモコン設定温度の差温算出手段を有する複数台の室内機が接続された多室空気調和機において、接続全室内機中の最高室内熱交換器温度が、一定の目標凝縮温度しきい値より低い場合でも前記室内吸い込み空気温度と室内機リモコン設定温度の差温が低い室内機が存在する場合は圧縮機周波数または室外ファン回転数を上昇補正しないことを特徴とする請求項1に記載の多室空気調和機。
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