JP2009199876A - 放電灯点灯装置及びこの放電灯点灯装置を備える照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】全光点灯状態から調光点灯状態に切り替えるときに、放電灯7が立ち消えるのを防止することを目的とする。
【解決手段】 商用電源ACを整流した電圧を昇圧して平滑する直流電源回路12と、直流電源回路12から供給される直流電圧を高周波電流に変換するインバータ回路14と、インバータ回路14に接続され、チョークコイルT2、点灯に供される放電灯7のフィラメントを介して並列に接続される始動用コンデンサC5、及び結合コンデンサC6の直列回路よりなる負荷回路13と、インバータ回路14の発振周波数を制御するとともに、直流電源回路12が昇圧する昇圧電圧値の設定値を制御し、放電灯7を調光点灯に切り替えるとき、インバータ回路14の発振周波数を変更してから、昇圧電圧値を調光点灯時の電圧値に変更する制御回路16を備えたので、全光点灯状態から調光点灯状態に切り替えるときに、放電灯7が立ち消えるのを防止することができる。
【選択図】図5
【解決手段】 商用電源ACを整流した電圧を昇圧して平滑する直流電源回路12と、直流電源回路12から供給される直流電圧を高周波電流に変換するインバータ回路14と、インバータ回路14に接続され、チョークコイルT2、点灯に供される放電灯7のフィラメントを介して並列に接続される始動用コンデンサC5、及び結合コンデンサC6の直列回路よりなる負荷回路13と、インバータ回路14の発振周波数を制御するとともに、直流電源回路12が昇圧する昇圧電圧値の設定値を制御し、放電灯7を調光点灯に切り替えるとき、インバータ回路14の発振周波数を変更してから、昇圧電圧値を調光点灯時の電圧値に変更する制御回路16を備えたので、全光点灯状態から調光点灯状態に切り替えるときに、放電灯7が立ち消えるのを防止することができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、放電灯の明るさを変更するときの放電灯点灯装置を制御する技術に関するものである。
一般的な蛍光ランプを点灯させる放電灯点灯装置において、ランプを調光させる方式として、スイッチング回路の発振周波数を高くし、インダクタンス・共振コンデンサ・結合コンデンサ・ランプ等価抵抗で構成された負荷回路のLCR直列共振回路の共振を弱めることでランプ電流を低減させ調光する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、ランプを調光させる方式として、インバータ回路に供給される直流電圧の電圧値を下げて調光させる技術がある(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、高周波専用ランプ(例えば、JIS C 7601:2004に定められるFHF形、FHC形、FHD形、FHT形の放電灯)といった放電灯は定格のランプ電圧が高く設計されているものが多く、これらの放電灯を調光させる場合、調光移行時に調光度が大きくなればなるほどランプ電圧(再点弧電圧)は急激に高くなり、放電灯の立消えが発生する恐れがあった。
本発明は、例えば、全光点灯状態から調光点灯状態に切り替えるときに、放電灯が立ち消えるのを防止することを目的とする。
本発明に係る放電灯点灯装置は、入力される商用電源を整流して、整流した電圧を昇圧して平滑する直流電源回路と、スイッチング素子を有し、前記直流電源回路から供給される直流電圧を高周波電流に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路に接続され、チョークコイル、点灯に供される放電灯のフィラメントを介して並列に接続される始動用コンデンサ、及び結合コンデンサの直列回路よりなる負荷回路と、前記インバータ回路の発振周波数を制御するとともに、前記直流電源回路が昇圧する昇圧電圧値の設定値を制御し、前記放電灯を調光点灯に切り替えるとき、前記インバータ回路の発振周波数を変更してから、前記昇圧電圧値を調光点灯時の電圧値に変更する制御回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、放電灯を調光点灯に切り替えるとき、インバータ回路の発振周波数を変更してから、昇圧電圧値を調光点灯時の電圧値に変更するようにしたので、全光点灯状態から調光点灯状態に切り替えるときに、放電灯が立ち消えるのを防止することができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の照明器具を示す斜視図であり、図2は、図1の照明器具の分解斜視図である。
図1は、本実施の形態の照明器具を示す斜視図であり、図2は、図1の照明器具の分解斜視図である。
照明器具1は、照明器具本体2とセード3を備えており、照明器具本体2に放電灯点灯装置4と、放電灯5が着脱可能に取り付けられるランプホルダ6と、放電灯点灯装置4と放電灯5と電気的に接続するランプソケット7を備えている。
次に、照明器具1に内蔵される放電灯点灯装置について説明する。
図3は、図2に示す照明器具に内蔵される放電灯点灯装置を示す回路ブロック図である。
図3は、図2に示す照明器具に内蔵される放電灯点灯装置を示す回路ブロック図である。
放電灯点灯装置4は、商用電源ACが入力される交流電圧を整流する整流回路11と、整流回路11が出力する電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路12と、昇圧チョッパ回路12が出力する電圧を高周波電流に変換して負荷回路13を介して接続される放電灯5に電力を供給するインバータ回路14と、インバータ回路14の発振を制御する駆動回路15と、駆動回路15にインバータ回路14の発振周波数に応じたPWM信号からなる発振制御信号を出力するとともに、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を切り替える切替制御信号を出力する制御回路16と、点灯される放電灯5の明るさを切り替える調光信号を制御回路16に出力する調光信号出力部17を備えている。
昇圧チョッパ回路12は、整流回路11の出力端に並列に接続される脈流電圧検出部18と、トランスT1を介して接続されるスイッチング回路19と、トランスT1とアノード側が接続されるダイオードD1と、ダイオードD1のカソード側と整流回路11の低電位側に接続されるコンデンサC1と、コンデンサC1に並列に接続され、コンデンサC1に充電される電圧を検出する出力電圧検出部20と、脈流電圧検出部18、出力電圧検出部20及びスイッチング回路19が検出する検出信号とトランスT1の2次側に発生する検出電圧を抵抗R14を介して入力して、この入力する検出信号及び検出電圧に基づいて、スイッチング回路19を制御する昇圧チョッパ制御回路21と、を備えている。
脈流電圧検出部18は、直列接続される抵抗R1〜R3を有する。
スイッチング回路19は、スイッチング素子となるMOS−FET Q1と、MOS−FET Q1のゲート端子に接続される抵抗R4と、MOS−FET Q1のソース端子に接続される抵抗R5とを備え、昇圧チョッパ制御回路21が出力する制御信号に応じてMOS−FET Q1をオン/オフする。
出力電圧検出部20は、直列接続されるフィードバック抵抗21〜R23と、フィードバック抵抗R23に並列に接続される設定変更部22を備える。
設定変更部22は、抵抗R24と、抵抗R24の一端にコレクタ端子が接続されるトランジスタQ7と、トランジスタQ7のコレクタ端子−エミッタ端子に並列に接続されるコンデンサC4とを備える。
負荷回路13は、インバータ回路14に接続されるインダクタT2と、点灯に供される放電灯5の一方のフィラメントを介して接続される始動用コンデンサC5と、他方のフィラメントを介して接続される結合コンデンサC6を備えている。
インバータ回路14は、直列接続されるスイッチング素子であるMOS−FET Q2、Q3を備え、昇圧チョッパ回路12に接続されるとともに、MOS−FET Q3のドレイン端子−ソース端子間に並列に負荷回路13が接続される。
駆動回路15は、制御回路16から出力される発振制御信号が抵抗R6を介してベース端子に入力されるトランジスタQ4と、制御電源VccとトランジスタQ4のコレクタ端子に接続される抵抗R7と、トランジスタQ4のコレクタ端子に抵抗R8を介してそれぞれのベース端子に接続されるトランジスタQ5及びトランジスタQ6と、トランジスタQ5のエミッタ端子とトランジスタQ6のコレクタ端子とが接続され、さらに抵抗R9を介して接続されるトランスCT1と、トランスCT1の他方の端子とグランド端子間に接続されるコンデンサC3を備えている。
トランジスタQ5とトランジスタQ6のベース端子にトランジスタQ4が出力する同じ信号が入力されるが、トランジスタQ5とトランジスタQ6が同時にオン状態とならないように、トランジスタQ5はNPN型、トランジスタQ6はPNP型を用いている。
駆動回路15のトランスCT1は、2つの2次巻線CT1−1、CT1−2を有し、それぞれ抵抗R10、R11を介してインバータ回路のMOS−FET Q2、Q3のゲート端子に接続される。
それぞれのMOS−FET Q2、Q3のゲート端子−ソース端子間に並列に抵抗R12、R13が接続されている。
制御回路16は、マイコンIC1を備え、インバータ回路14の発振周波数に応じた発振制御信号を出力してトランジスタQ4をオン/オフ制御するとともに、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を変更する切替制御信号を出力して、トランジスタQ7をオン/オフ制御している。
調光信号出力部17は、直列接続されるスイッチ素子SWとダイオードD2とを備え、整流回路11と制御回路16の間に接続され、制御回路16のマイコンIC1に調光信号を出力する。
次に放電灯点灯装置4の動作を説明する。
放電灯点灯装置4に商用電源ACからの電力が供給されると、昇圧チョッパ回路12が動作してインバータ回路14に昇圧した電圧が印加される。
マイコンIC1は、出力電圧検出回路19のトランジスタQ7をOFFにし、PWM信号からなる発振制御信号を駆動回路15のトランジスタQ4に入力する。
入力される発振制御信号に応じて、トランジスタQ4はON/OFFし、トランジスタQ5とトランジスタQ6を交互にON/OFFする。なお、トランジスタQ5とトランジスタQ6は極性が異なるため同時にONになることはない。トランジスタQ5とトランジスタQ6が交互にON/OFFすることによって、トランスCT1の一次側が充放電される。このとき、トランスCT1の一次側とコンデンサC3が共振し、トランスCT1の2次側CT−1、CT−2に交流電圧が発生する。
トランスCT1の2次側CT−1、CT−2に発生した交流電圧はインバータ回路14のMOS−FET Q2、Q3のゲート端子に入力され、MOS−FET Q2、Q3を交互にON/OFFして昇圧チョッパ回路12が出力する直流電圧を高周波交流電流に変換して、負荷回路13を介して放電灯に供給する。
次に、昇圧チョッパ回路12と負荷回路13とインバータ回路14の特性について説明する。
図4は、負荷回路13のインダクタT2、始動用コンデンサC5、放電灯5の共振特性を示す図である。
放電灯5が点灯するまでは、放電灯5のインピーダンスは非常に大きくなるため、ほぼインダクタT2と始動用コンデンサC5による共振状態となり、共振周波数f0とする図4に示す共振特性Aとなる。
放電灯5が点灯すると、放電灯5のインピーダンスが低くなるため、放電灯5と始動用コンデンサC5が並列接続して合成されるインピーダンスとインダクタT2による共振状態となり、共振周波数f0’とする図4に示す共振特性B及び共振特性Cとなる。
共振特性Bと共振特性Cに示す共振周波数f0’はほぼ等しく、昇圧チョッパ回路12が出力する電圧が高いとき、共振特性Bに示すようにQが大きくなり、昇圧チョッパ回路12が出力する電圧が低いとき、共振特性Cに示すようにQが小さくなる特性を有している。
予熱周波数fpは、放電灯5のフィラメントを予熱するときのインバータ回路14の発振周波数、始動周波数fsは、放電灯5の放電開始(点灯)させるためのインバータ回路14の発振周波数、全光点灯周波数fは、放電灯5を全光点灯させるためのインバータ回路14の発振周波数、調光点灯周波数fdは、放電灯5を調光点灯させるためのインバータ回路14の発振周波数、共振周波数f0は、放電灯5が点灯する前の共振周波数、共振周波数f0’は、放電灯5が点灯しているときの共振周波数であり、それぞれの周波数の関係は、予熱周波数fp>始動周波数fs≧全光点灯周波数f>点灯前の共振周波数f0>点灯中の共振周波数f0’である。
次に、放電灯5を点灯するまでの動作について説明する。
マイコンIC1から出力される発振制御信号(発振周波数)は、商用電源ACが投入されると予熱周波数fpとなり、共振特性Aの点aに示す負荷電流が流れ、放電灯5のフィラメントを予熱する。
放電灯5のフィラメントを予熱したあと、マイコンIC1から出力される発振制御信号が切り替わり、インバータ回路14の発振周波数は、始動周波数fsとなり、共振特性Aの点bに示す負荷電流が流れ、放電灯5の両端に放電開始電圧が印加され、放電灯5の放電(点灯)が開始される。
放電灯5が点灯すると、マイコンIC1から出力される発振制御信号が切り替わり、インバータ回路14の発振周波数は、全光点灯周波数fに遷移し、共振特性Bの点cに示す負荷電流が流れる。
このようにしてインバータ回路14の発振周波数を変化させて放電灯5を点灯し、点灯周波数fを維持するが、この点灯周波数fで点灯しているときの放電灯5の明るさを全光点灯(100%の光出力での点灯)とする。
放電灯5が放電開始(点灯)したあと、放電灯5に供給される交流の負荷電流の極性が切り換わる際、再点弧電圧が継続して印加されるため、点灯が維持される。この再点弧電圧は、インバータ回路14の発振周波数が始動周波数fsのときに発生する放電開始電圧よりも低いが、放電灯5に印加される負荷電流の極性が切り換わるときに逆方向に電流を流すために必要とされる電圧であり、放電灯5に印加される電圧が再点弧電圧よりも低い電圧になると放電が停止(消灯)する。
次に、放電灯5の明るさを全光点灯から調光点灯(例えば、71%の光出力での点灯)に切り替える場合について、説明する。
図5は、放電灯が点灯しているときのインバータ回路の発振状態、ランプ電流、ランプ電圧及び昇圧チョッパ回路の出力電圧を示す図であり、図5(a)は、マイコンが出力する発振制御信号を示す図、図5(b)は、放電灯に流れるランプ電流を示す図、図5(c)は、放電灯の両端に印加されるランプ電圧を示す図、図5(d)は、昇圧チョッパ回路が出力する出力電圧を示す図である。
マイコンIC1が発振制御信号を出力してトランジスタQ4をスイッチングして、全光点灯している(時間t0〜時間t1)。
時間t0〜時間t1の間、昇圧チョッパ回路12は400Vの直流電圧を出力しており、例えばFHC34形放電灯を用いるとき、ランプ電流380mA(実効値)、ランプ電圧125V(実効値)の電力がインバータ回路14から放電灯5に供給される。
次に、調光信号出力部17のスイッチSWを操作すると、商用電源ACが入力され、ダイオードD2によって半波整流された調光信号がマイコンIC1に入力される。
マイコンIC1に調光信号が入力されると、インバータ回路14の発振周波数を切り替えるためにマイコンIC1の内部処理時間が発生する(時間t1〜t2)。
マイコンIC1が内部処理を行っている間は、マイコンIC1から出力される発振制御信号はHiまたはLoの状態で停止し、インバータ回路14の発振は休止される。
ここで、時間t1〜時間t2の期間にランプ電流波形、ランプ電圧波形が表れるが、これはインダクタT2、結合コンデンサC6、始動用コンデンサC5に充電されている残留電荷による共振によるものである。
マイコンIC1は、例えば、マイコンIC1の動作周波数の低いものなどでは、インバータ回路14の発振周波数の切替時に発振周波数を制御する発振制御信号の出力が停止される期間が長くなる。
この停止される期間が長くなる、つまりインバータ回路14の発振が停止して、放電灯5への電力供給が途絶える時間が長くなるため、調光点灯に移行する際に再点弧電圧を保ちにくくなり、放電灯5が立ち消えし易い状態になる。
なお、この内部処理時間はマイコンIC1の特性により変わるが、放電灯点灯装置4で一般的に使用されるマイコンIC1の動作周波数は40kHz〜100kHz程度であり、この場合に要する内部処理時間(発振制御信号停止時間)は数μs〜数百μs程度である。
そのため、調光点灯に移行する際、発振周波数を制御する発振制御信号が停止するが、発振制御信号の出力が開始されるときの発振周波数を始動周波数fsとする発振制御信号を出力して、インダクタT2と始動用コンデンサC5との共振によるQが大きい状態(図4に示す「点d」)にする(時間t2〜時間t3)。
このようにインダクタT2と始動用コンデンサC5との共振によるQが大きい状態となるため、放電灯5の両端に再点弧電圧よりも高い電圧が印加され、放電灯5の点灯が継続される。
また、仮に再点弧電圧よりも低い電圧となって放電灯5が立ち消えてしまった場合であっても、インバータ回路14の発振周波数が始動周波数fsであるため、負荷回路13の共振特性は図4に示す共振特性Aに移行して、負荷回路13に図4の「点b」に示す負荷電流が流れるので、再度放電灯5を放電開始(点灯)させることができる。
しかしながら、始動周波数fsは全光点灯周波数fに近いため、インバータ回路14の発振周波数が始動周波数の状態では、放電灯5の調光率を意図した調光率とすることができない。
次に、昇圧チョッパ回路12の設定変更部22のトランジスタQ7をオンにして、フィードバック抵抗R21〜R23の分圧比を高くし、昇圧チョッパ制御回路21の発振周波数を変えて、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を400Vから300V(調光率に対応する電圧)に低下させる(時間t3以降)。
したがって、インバータ回路14に入力される電圧が低下するので、負荷回路13の共振のQが小さく(Q値が低く)なる。
放電灯5に印加されるランプ電圧は、放電灯5の点灯状態(例えば、放電灯5に流れるランプ電流やインバータ回路14の発振周波数)に依存して決定され、例えばFHC34形放電灯を全光点灯時するときランプ電圧は125V(実効値)、調光率71%で点灯するときランプ電圧は157V(実効値)である。
したがって、昇圧チョッパ回路12の出力電圧が低下して負荷回路13のQ値が低くなり、さらにランプ電圧が高くなるため、放電灯5に流れるランプ電流が低下する。
このように、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を低下させることによって、放電灯5の調光率を意図する調光率となるように制御している。
ここで、図4の共振特性に基づいて予熱→始動→全光点灯→調光点灯の動作の流れを整理すると、予熱周波数fd時の共振状態「点a」→始動周波数fs時の共振状態「点b」→全光点灯周波数f時の共振状態「点c」→調光点灯周波数fd時の共振状態「点d」または「点b」に遷移してから共振状態「点e」の流れとなる。
このように、全光点灯から調光点灯に切り替えるとき、インダクタT2と始動用コンデンサC5との共振によるQが大きい状態に移行させるので、放電灯5の両端には放電灯5が点灯継続に必要な再点弧電圧が印加され、放電灯5が立ち消えするのを防止できる。
また、インダクタT2と始動用コンデンサC5との共振によるQが大きい状態に移行させてから、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を調整できるようにしたので、調光率を切り替えるときに放電灯5が立ち消えるのを防止できるとともに、容易に任意の調光率に変更することができる。
なお、本実施の形態では、調光点灯時の調光点灯周波数fdを始動周波数fsとする場合について説明したが、調光点灯周波数fdに遷移したときに放電灯5の再点弧電圧が印加されればよいので、予熱周波数fp、始動周波数fs、全光点灯周波数f、共振周波数f0、f0’のそれぞれの関係がfp>fs≧f>f0>f0’であるとき、調光点灯周波数fdをf0<fd≦fsの関係を保つように制御すればよい。
また、本実施の形態では、昇圧チョッパ回路12の設定変更部22のトランジスタQ7をオンにしてフィードバック抵抗R21〜R23の分圧比を高くし、昇圧チョッパ制御回路21の発振周波数を変えて昇圧チョッパ回路12の出力電圧を下げる場合について説明したが、制御回路16から昇圧チョッパ制御回路21に直接昇圧電圧値を下げる信号を出力して、昇圧チョッパ制御回路21内部の昇圧設定値を変えて、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を下げてもよい。
また、本実施の形態では、放電灯5が全光点灯状態から調光点灯状態へ切り替える場合について説明したが、放電灯5が調光点灯状態から全光点灯状態に切り替える場合は調光点灯時の共振状態よりも全光点灯時の共振状態の方がQが大きい共振状態となるので、始動周波数fsを保った状態で昇圧チョッパ回路12の出力電圧を高くして、その後全光点灯周波数fに遷移してもよいし、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を高くするとともに全光点灯周波数fに遷移してもよいことは明らかである。
また、本実施の形態では、スイッチSWのオン/オフ操作による2段階の調光信号による調光制御について説明したが、3段階以上の調光信号による調光制御にしてもよい。
実施の形態2.
本実施の形態は、実施の形態1に示す放電灯点灯装置の回路構成と同じであって、制御回路の他の動作を示すものである。
本実施の形態は、実施の形態1に示す放電灯点灯装置の回路構成と同じであって、制御回路の他の動作を示すものである。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の部分は同符号を付し、説明を省略する。
昇圧チョッパ回路12と負荷回路13とインバータ回路14の特性について説明する。
図6は、負荷回路のインダクタ、始動用コンデンサ、放電灯の共振特性を示す図である。
放電灯5が点灯するまでは、放電灯5のインピーダンスは非常に大きくなるため、ほぼインダクタT2と始動用コンデンサC5による共振状態となり、共振周波数f0とする図6に示す共振特性Aとなる。
放電灯5が点灯すると、放電灯5のインピーダンスが低くなるため、放電灯5と始動用コンデンサC5が並列接続して合成されるインピーダンスとインダクタT2による共振状態となり、共振周波数f0’とする図6に示す共振特性B及び共振特性Cとなる。
共振特性Bと共振特性Cに示す共振周波数f0’はほぼ等しく、昇圧チョッパ回路12が出力する電圧が高いとき、共振特性Bに示すように負荷電流が多くなり、昇圧チョッパ回路12が出力する電圧が低いとき、共振特性Cに示すように負荷電流が少なくなる特性を有している。
また、それぞれの周波数の関係は、予熱周波数fp>始動周波数fs≧全光点灯周波数f>点灯前の共振周波数f0>点灯中の共振周波数f0’である。
次に、放電灯5を点灯するまでの動作について説明する。
マイコンIC1から出力される発振制御信号(発振周波数)は、商用電源ACが投入されると予熱周波数fpとなり、共振特性Aの点aに示す負荷電流が流れ、放電灯5のフィラメントを予熱する。
放電灯5のフィラメントを予熱したあと、マイコンIC1から出力される発振制御信号(発振周波数)は、始動周波数fsとなり、共振特性Aの点bに示す負荷電流が流れ、放電灯5の両端に放電開始電圧が印加され、放電灯5の放電(点灯)が開始される。
放電灯5が点灯すると、マイコンIC1から出力される発振制御信号(発振周波数)は、点灯周波数fに遷移し、共振特性Bの点cに示す負荷電流が流れる。
このようにしてインバータ回路14の発振周波数を変化させて放電灯5を点灯し、点灯周波数fを維持するが、この点灯周波数fで点灯しているときの放電灯5の明るさを全光点灯(100%の光出力での点灯)とする。
放電灯5の明るさを全光点灯から調光点灯(例えば、71%の光出力での点灯)に切り替える場合について、説明する。
図7は、放電灯が点灯しているときのインバータ回路の発振状態、ランプ電流、ランプ電圧及び昇圧チョッパ回路の出力電圧を示す図であり、図7(a)は、マイコンが出力する発振制御信号を示す図、図7(b)は、放電灯に流れるランプ電流を示す図、図7(c)は、放電灯の両端に印加されるランプ電圧を示す図、図7(d)は、昇圧チョッパ回路が出力する昇圧電圧を示す図である。
マイコンIC1が発振制御信号を出力してトランジスタQ4をスイッチングして、全光点灯している(時間t0〜時間t1)。
時間t0〜時間t1の間、例えばFHC34形放電灯を用いるとき、放電灯5にランプ電流380mA(実効値)、ランプ電圧125V(実効値)の電力がインバータ回路14から供給され、昇圧チョッパ回路12は400Vの直流電圧を出力している。
次に、調光信号出力部17のスイッチSWを操作すると、商用電源ACが入力され、ダイオードD2によって半波整流された調光信号がマイコンIC1に入力される。
マイコンIC1に調光信号が入力されると、インバータ回路14の発振周波数を切り替えるためにマイコンIC1の内部処理時間が発生する(時間t1〜t2)。
マイコンIC1が内部処理を行っている間は、マイコンIC1から出力される発振制御信号はHiまたはLoの状態で停止し、インバータ回路14の発振は休止される。
ここで、時間t1〜時間t2の期間にランプ電流波形、ランプ電圧波形が表れるが、これはインダクタT2、結合コンデンサC6、始動用コンデンサC5に充電されている残留電荷による共振によるものである。
調光点灯に移行する際、発振周波数を制御する発振制御信号が停止するが、発振制御信号の出力が開始されるときの発振周波数を始動周波数fsとする発振制御信号を出力して、インダクタT2と始動用コンデンサC5の共振のQが大きい状態(図7に示す「点d」)にする(時間t2〜時間t3’)。
このようにインダクタT2と始動用コンデンサC5との共振によるQが大きくなるため、放電灯5の両端に再点弧電圧よりも高い電圧が印加され、放電灯5の点灯が継続される。
また、仮に再点弧電圧よりも低い電圧となって放電灯5が立ち消えてしまった場合であっても、インバータ回路14の発振周波数が始動周波数fsであるため、負荷回路13の共振特性は図7に示す共振特性Aに移行して、負荷回路13に図6の「点b」に示す負荷電流が流れるので、再度放電灯5を放電開始(点灯)させることができる。
しかしながら、始動周波数fsは全光点灯周波数fに近いため、インバータ回路14の発振周波数が始動周波数fsの状態では、放電灯5の調光率を意図した調光率とすることができない。
次に、昇圧チョッパ回路12の設定変更部22のトランジスタQ7を例えば3秒程度の時間かけて徐々にオンにして、フィードバック抵抗R21〜R23の分圧比を高くし、昇圧チョッパ制御回路21の発振周波数を変えて、直流昇圧電圧を400Vから300V(調光率に対応する電圧)まで徐々に低下させる(時間t3’〜時間t4)。
このとき、昇圧チョッパ回路12の出力電圧が徐々に低下するので、負荷回路13の共振のQ値が徐々に低くなる(図7の「点d」から「点e」まで下がる。)。
放電灯5に印加されるランプ電圧は、放電灯5の点灯状態(例えば、放電灯5に流れるランプ電流やインバータ回路14の発振周波数)に依存して決定され、例えばFHC34形放電灯を全光点灯時するときランプ電圧は125V(実効値)、調光率71%で点灯するときランプ電圧は157V(実効値)である。
したがって、昇圧チョッパ回路12の出力電圧が徐々に低下して負荷回路13のQ値が低くなり、さらにランプ電圧が高くなるため、放電灯5に流れるランプ電流が徐々に低下する。
このようにして、放電灯5の調光率を意図する調光率まで、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を徐々に低下するように制御し、この出力電圧を維持する(時間t4以降)。
ここで、図7の共振特性に基づいて予熱→始動→全光点灯→調光点灯の動作の流れを整理すると、予熱周波数fd時の共振状態「点a」→始動周波数fs時の共振状態「点b」→全光点灯周波数f時の共振状態「点c」→調光点灯周波数fd時の共振状態「点d」または「点b」に遷移してから共振状態「点e」の流れとなる。
このように、インダクタT2と始動用コンデンサC5による共振のQが大きい状態に移行させるので、放電灯5の両端には放電灯5が点灯継続に必要な再点弧電圧が印加され、放電灯5が立ち消えするのを防止できる。
したがって、調光移行時に発生する放電灯5のチラツキを抑制することができる。
また、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を徐々に低下させるので、放電灯5の明るさが急激に変化することがなく、緩やかな光出力の変化を演出できる。
このように緩やかに直流電圧を変化(低下)させることで、インバータ回路14に入力される電圧が急峻に変化しないので、インダクタT2、始動用コンデンサC5による共振のQが急峻に変化することがない。
そのため、インダクタT2、始動用コンデンサC5に印加される電圧が急峻に変化によって発生する振動現象を抑制でき、特に、インバータ回路14の出力電力を検出して、実際のインバータ回路14の出力電力に応じて昇圧チョッパ回路12の出力電圧を調整するフィードバック制御が容易となる。
実施の形態3.
本実施の形態は、実施の形態1、実施の形態2に示す点灯装置の他の構成を示すものである。
本実施の形態は、実施の形態1、実施の形態2に示す点灯装置の他の構成を示すものである。
本実施の形態において、実施の形態1、実施の形態2と同様の部分は同符号を付し、説明を省略する。
図8は、本実施の形態を示す放電灯点灯装置の回路構成を示す図である。
放電灯点灯装置1は、直列接続された2本の放電灯5a、5bが負荷回路13に接続されている。
放電灯点灯装置1は、直列接続された2本の放電灯5a、5bが負荷回路13に接続されている。
直列接続された2本の放電灯5a、5bに並列に始動用コンデンサC5が接続されている。
この2本の放電灯5a、5b同士を接続している部分のフィラメントには、インダクタT2aの2次巻線T2bと予熱コンデンサC7が接続され、この2次巻線T2bと予熱コンデンサC7の共振によりフィラメントを予熱して、放電し易い温度を保っている。
全光点灯から調光点灯へ切り替える制御回路の動作は、実施の形態1または実施の形態2と同様のため、説明を省略する。
このように放電灯5a、5bを直列接続すると、直列接続した放電灯5a、5bの数に応じるインバータ回路14の出力電圧が必要となるが、調光点灯時の調光点灯周波数fdを始動周波数fsにしたので、インダクタT2aとコンデンサC5の共振によるQ値を高くでき、放電灯5a、5bの立ち消えを防止できる。
なお、本実施の形態では、2本の放電灯5a、5bを直列接続する場合について説明したが、3本以上の放電灯を直列接続してもよい。
実施の形態4.
本実施の形態は、実施の形態1〜実施の形態3に示す点灯回路の他の構成を示すものである。
本実施の形態は、実施の形態1〜実施の形態3に示す点灯回路の他の構成を示すものである。
本実施の形態において、実施の形態1〜実施の形態3と同様の部分は同符号を付し、説明を省略する。
図9は、本実施の形態を示す放電灯点灯装置の回路図である。
駆動回路15は、高耐圧集積回路23(以下、HVIC23という。)を備えており、インバータ回路14のMOS−FET Q2、Q3のON/OFF制御を行っている。
HVIC23は、マイコンからの制御信号を入力して、入力する制御信号に応じる発振周波数でインバータ回路14を発振させる。
HVIC23は、マイコンのようにインバータ回路14の発振周波数を切り替えるときにインバータ回路14の発振を停止することはないが、放電灯5の調光率が大きければ大きいほど、調光周波数fdに移行した瞬間に放電灯5に流れるランプ電流が急激に少なくなるため、放電維持がし難くなる傾向があり、特に放電灯5が置かれている周囲温度(環境温度)が低いほど、放電維持がし難くなる。
しかしながら、調光点灯時に始動周波数fsに移行して、負荷回路13の共振のQを大きい状態にしてから、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を低下させるようにしているので、放電灯5の両端には再点弧電圧以上の電圧を印加し続けることができる。
したがって、周囲温度が低い環境下に放電灯5が置かれる場合であっても、立ち消えし難くすることができる。
なお、本実施の形態では、HVIC23を用いる場合について説明したが、HVIC23に限らず、インバータ回路14の出力からトランスなどを用いて帰還する電流によってインバータ回路14の発振させるゲートドライブ回路などを用いてもよい。
このように、全光点灯から調光点灯に移行するときに、調光周波数fdを始動周波数fsに遷移してから、昇圧チョッパ回路12の出力電圧を低下するようにしたので、放電灯5が立消えようとしても、放電灯5の始動に必要な電圧が印加され、放電灯5は点灯を維持する。
1 照明器具、2 照明器具本体、3 セード、4 放電灯点灯装置、5、5a、5b 放電灯、6 ランプホルダ、7 ランプソケット、11 整流回路、12 昇圧チョッパ回路、13 負荷回路、14 インバータ回路、15 駆動回路、16 制御回路、17 調光信号出力部、18 脈流電圧検出部、19 出力電圧検出部、20 スイッチング回路、21 昇圧チョッパ制御回路、22 設定変更部、R1〜R14、R21〜R23 フィードバック抵抗、R24 抵抗、C1〜C4 コンデンサ、C5 始動用コンデンサ、C6 結合コンデンサ、C
.7 予熱用コンデンサ、D1、D2 ダイオード、T1、CT1 トランス、T2、T2a インダクタ、IC1 マイクロコンピュータ、SW スイッチ、Q1〜Q3 MOS−FET、Q4〜Q7 トランジスタ。
.7 予熱用コンデンサ、D1、D2 ダイオード、T1、CT1 トランス、T2、T2a インダクタ、IC1 マイクロコンピュータ、SW スイッチ、Q1〜Q3 MOS−FET、Q4〜Q7 トランジスタ。
Claims (6)
- 入力される商用電源を整流して、整流した電圧を昇圧して平滑する直流電源回路と、
スイッチング素子を有し、前記直流電源回路から供給される直流電圧を高周波電流に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路に接続され、チョークコイル、点灯に供される放電灯のフィラメントを介して並列に接続される始動用コンデンサ、及び結合コンデンサの直列回路よりなる負荷回路と、
前記インバータ回路の発振周波数を制御するとともに、前記直流電源回路が昇圧する昇圧電圧値の設定値を制御し、前記放電灯を調光点灯に切り替えるとき、前記インバータ回路の発振周波数を変更してから、前記昇圧電圧値を調光点灯時の電圧値に変更する制御回路と、
を備えることを特徴とする放電灯点灯装置。 - 前記制御回路が変更する発振周波数は、
放電灯を放電開始するときの始動周波数をfs、全光点灯時の全光点灯周波数をf、調光点灯時の調光点灯周波数をfd、インダクタと始動用コンデンサの共振周波数をf0、とし、始動周波数fs≧全光点灯周波数fの関係であるとき、調光点灯周波数fdをf0<fd≦fsとすることを特徴とする請求項1に記載の放電灯点灯装置。 - 前記制御回路が変更する発振周波数は、
放電灯を放電開始するときの始動周波数と、調光点灯時の調光点灯周波数をほぼ等しくすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放電灯点灯装置。 - 前記制御回路は、前記昇圧電圧値を変更するとき、調光点灯時の電圧値に達するまで徐々に前記昇圧電圧値の設定値を下げることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
- 前記制御回路は、マイクロコンピュータよりなり、
前記インバータ回路は、前記マイクロコンピュータが出力するパルス信号に応動して、前記スイッチング素子をON/OFF制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の放電灯点灯装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の放電灯点灯装置と、
点灯に供される放電灯と前記放電灯点灯装置とを電気的に接続するランプソケットと、
を備えることを特徴とする照明器具。
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JP2011090790A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 放電灯点灯装置及び照明器具及び調光照明システム |
JP2011135721A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Shihen Tech Corp | 電源装置 |
Citations (3)
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JP2001176687A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 放電灯点灯装置 |
JP2006004782A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 調光用放電灯点灯装置及び照明装置 |
-
2008
- 2008-02-21 JP JP2008040145A patent/JP2009199876A/ja active Pending
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