JP2009104923A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が可能で、かつ光ロスの発生し難い照明装置を提供する。
【解決手段】一端部に開口部11aを有する器具本体11と;半導体発光素子12からなる光源および光源に対向して配設された配光制御手段13を有し、配光制御手段は前記開口部内に位置するように器具本体に設けられる光源部14と;開口部の周囲を覆う枠部材15と;器具本体内に配設されるバッテリ16と;バッテリから直流電圧が入力されて光源を点灯させる点灯装置17と;バッテリの充電状態を点灯状態により表示し、前記器具本体の開口部内でかつ光源部の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設された報知手段18と;光源が点灯することの確認を行い、操作部が器具本体の開口内でかつ光源部の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設された点検スイッチ20と;を具備する照明装置10を構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発光ダイオード等の半導体発光素子を光源とした非常灯などの照明装置に関する。
この種の照明装置、特に非常灯は、例えば、特許文献1に示されるように、点検スイッチの操作部の構造を改良した、天井直付け形の非常灯が提案されている。また、例えば、特許文献2には、汎用性を高めた天井埋込形の非常灯が提案されている。
さらに、近年、光源として発光ダイオードを使用し、発光ダイオードから放射された光が所定の方向に向くようにレンズと組み合わせて構成したLED照明器具およびLED非常灯が提案されている(例えば、特許文献3)。
一方この種の非常灯は、停電時に使用されるためバッテリを電源とし、部屋を明るくするための一般照明器具とは異なり明るく照明することができない。通常この種の非常灯は1lx以上の明るさが要求されている。このため光源の光をロスなく利用することが求められている。
また、通常は使用しない照明装置でもあり、天井等に設置する場合には、部屋の雰囲気を壊すことなく目立たないように設置するために、器具の小型化および外観意匠的な問題を解消することが重要な課題となっている。同時に一般家庭でも手軽に使用できるよう小型化によるコストダウンも重要となっている。
実開平6−5012号公報 特開2004−185875号公報 特開2007−234403号公報
特許文献1に示される非常灯は、天井直付け形の非常灯で、光源部をミニハロゲンランプと反射板で構成し、反射板の周囲の空間部にバッテリや点検スイッチ等の部品を収納している。特にモニターや点検スイッチは、反射板の中に設けたり反射板の反射面を通して引き出した場合、これら部品がランプの光を遮り光ロスが発生する。このため反射板を避けて反射板周囲の空間部から枠部材を介して外方に臨ませるように構成している。この結果、器具本体の周囲には必然的にこれら部品を収納するための空間部が必要となり、器具の直径寸法が大となり小型化に支障となっている。また外観上目立つ枠部材の領域が大きくなり、意匠性も低下する問題も生じる。
特許文献2に示される埋込形の非常灯においても、直付け形と同様の問題を有し、点検スイッチは枠部(化粧枠)から引き出して構成している。
特許文献3に示されている非常灯は、反射板を使用せずに光源部を発光ダイオードとレンズ体で構成し、反射板による小型化のための障害を解消できるものであるが、3個の光源を覆うようにして下カバー(化粧枠)を設け、下カバーに3個の光源の出射面に対向して、出射面と略同等の大きさの開口部形成している。
このため、下カバーの内面で光源の光の一部が遮られ、内面反射ロスが生じ易くなる。また、モニターや点検スイッチの引き紐は、下カバーを通じて外方に臨ませているため、光源からの横方向の光を遮る恐れがある。特に、光源に近い位置で光を遮るために影が投射されて暗部が形成されやすくなる。
本発明は、小型化が可能で、かつ光ロスの発生し難い照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の照明装置の発明は、一端部に開口部を有する器具本体と;半導体発光素子からなる光源および光源に対向して配設された配光制御手段を有し、配光制御手段は前記開口部内に位置するように器具本体に設けられる光源部と;開口部の周囲を覆う枠部材と;器具本体内に配設されるバッテリと;バッテリから直流電圧が入力されて光源を点灯させる点灯装置と;バッテリの充電状態を点灯状態により表示し、前記器具本体の開口部内でかつ光源部の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設された報知手段と;光源が点灯することの確認を行い、操作部が器具本体の開口部内でかつ光源部の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設された点検スイッチと;を具備することを特徴とする。
本発明の照明装置は、半導体発光素子からなる光源および光源に対向して配設された配光制御手段を有する光源部により、反射板による小型化のための障害を解消して小型化が可能となる。
また、器具本体の開口部内でかつ光源部の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設された報知手段および点検スイッチの操作部により、光ロスの発生をし難くすることができる。
本発明において、照明装置は、停電時に用いる非常灯が好適であるが、これらに限らず、バッテリを電源とする屋内、屋外の全ての照明装置に適用される。また、埋込形の照明装置であっても、直付け形や天吊り形等、他の設置手段で設置される照明装置であってもよい。
器具本体は、一端に開口部を有する円筒状のケース部材として構成しても、角筒状に構成しても、さらには枠体によってケース部材を構成してもよく、一端の開口部を有する全ての本体構成部材が許容される。材質は鉄、ステンレス、アルミニウム等の金属で構成しても、不燃性の合成樹脂で構成してもよい。
半導体発光素子は、発光ダイオードやEL(エレクトロルミネッセンス)素子、半導体レーザーなど、半導体を発光源とした発光素子が許容される。また半導体発光素子は、1個の半導体発光素子を基板に配設して構成しても、複数個の半導体発光素子を直線または曲線等をなして配設し線モジュールとして構成しても、半導体発光素子をマトリックス状に配設して矩形状をなすように構成しても、さらには、複数個の半導体発光素子により点モジュールを構成するように円板状に構成してもよく、個数および配設される形状等は特定のものに限定されない。
配光制御手段は、照明装置として必要な配光特性を得るための光制御体で、透明なガラスまたはアクリル等の合成樹脂で形成されたレンズ体等が許容される。
光源部は、半導体発光素子からなる光源と レンズ体等の配光制御手段で構成されるが、反射体を設けたものを除外するものではなく、小型化を阻害しない機能を有する反射体を設けても差し支えない。
枠部材は、直付け形器具の場合には、器具外面を覆う外ケース部材であっても、埋込形の器具に合っては天井等の設置孔を塞ぐための化粧枠であってもよく、要は光源部の光を放射させるための開口と器具本体の開口部の周囲を覆うための全ての部材が許容され、材質は器具本体と同様に鉄、ステンレス、アルミニウム等の金属で構成しても、不燃性の合成樹脂で構成してもよい。器具本体と枠部材は、同様の材質で構成しても別の材質で構成してもよい。器具本体と枠部材は、一体に形成しても別体に形成してもよい。
点灯装置は、器具本体に配設されることが好ましいが、別置きができるように構成してもよい。
報知手段は、バッテリの充電状態を点灯状態により表示するもので、発光ダイオード等、半導体発光素子からなるモニターで構成することが小型化のために好適であるが、豆電球など小型のランプ等であってもよい。報知手段は、器具本体の開口部内でかつレンズ体等の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設されるが、例えば、モニターの先端とレンズ体の先端部との高さを同一またはモニターの先端を低くする手段で構成しても、レンズ体から放射される光の放射角の範囲を避けて配設するなどの手段で構成してもよい。
点検スイッチは、光源が点灯することの確認を行うのもで、その操作部は、引き紐が望ましいがプッシュ式の押しボタンでも、シーソー式のボタンであってもよい。点検スイッチの操作部は、器具本体の開口部内でかつレンズ体等の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設されるが、例えば、プッシュ式の押しボタンの先端とレンズ体の先端部との高さを同一または押しボタンの先端を低くする手段で構成しても、レンズ体から放射される光の放射角の範囲を避けて配設するなどの手段で構成してもよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の照明装置において、前記報知手段および点検スイッチの操作部は、光源の光放射角よりも枠部材側に位置して配設したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の照明装置において、前記光源部の配光制御手段は、枠部材の開口の略全体を覆うカバー部材を一体的に形成し、報知手段に対向する面側に光拡散処理を施したことを特徴とする。
本発明において、配光制御手段はカバー部材を一体的に形成するが、例えば、ガラスなどで一体成形したものが好適であるが、それぞれを別体に形成し、接着や嵌合等の手段で一体化したものであってもよく、要は報知手段の光を導入できる機能を有していればよい。
光拡散処理は、例えば、フロスト加工やシボ加工などでカバー部材の表面に凹部や凸部などを形成する手段が好適であるが、報知手段の光を拡散してカバー部材が光るように構成するための全ての手段が許容される。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3いずれか一記載の照明装置において、前記報知手段は、半導体発光素子であり、光源部の半導体発光素子と報知手段の半導体発光素子とが共通の基板に実装されていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、半導体発光素子からなる光源および光源に対向して配設された配光制御手段を有する光源部により、反射板による小型化のための障害を解消して小型化が可能となり、また、器具本体の開口部内でかつ光源部の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設された報知手段および点検スイッチの操作部により、光ロスの発生をし難くすることが可能な照明装置を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、報知手段および点検スイッチの操作部は、光源の光放射角よりも枠部材側に位置して配設したことにより、小型化を達成すると共に、報知手段および点検スイッチの操作部による光ロスの発生をし難くすることが可能な照明装置を提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、光源部の配光制御手段は、枠部材の開口の略全体を覆うカバー部材を一体的に形成し、報知手段に対向する面側に光拡散処理を施したので、報知手段の光を利用して枠部材の開口の略全体を光らせることができ、平常時におけるバッテッリの充電状態を確実に表示することができると共に、アクセント照明として使用することができる。
請求項4記載の発明によれば、報知手段は、半導体発光素子であり、光源部の半導体発光素子と報知手段の半導体発光素子とが共通の基板に実装されているので、回路基板などの1枚の基板に装着し、単独の組み立て部品として構成することができ、組み立て作業が容易でかつ効率的に行うことができコスト的に有利な照明装置を提供することができる。
以下、本発明に係る照明装置の実施形態について説明する。
本実施例は、天井に設置される埋込形の非常灯を構成したもので、図1、図2に示すように、非常灯10は、器具本体11、光源12および配光制御手段13を有する光源部14、枠部材15、バッテリ16、光源を点灯させる点灯装置17、バッテリの充電状態を表示する報知手段18で構成する。
器具本体11は、アルミダイカスト製で、一端に開口部11aを有する円筒状のケース部材として構成され、開口部に光源部14が配設され、円筒ケース内にバッテリ16および点灯装置17が収納され配設される。
器具本体11の開口部11aには、化粧枠の機能を有する枠部材15が嵌合され、開口部の周囲が覆われている。枠部材15は、器具本体と同様にアルミダイカスト製で、断面が略L字状をなす枠部15aと枠の内側に形成される開口15bからなり、器具本体11の開口部11aに枠部15aが嵌め込まれ側方からネジ等の固定手段で支持固定される。
光源部14は、光源12および配光制御手段13で構成する。光源は半導体発光素子、本実施例では、発光ダイオード12(以下「LED」と称す)で構成し、LED12は、本実施例では青色LEDチップとこの青色LEDチップにより励起される黄色蛍光体により白色を発光する高輝度、高出力のLEDからなり、このLED12は、一方向、すなわちLEDの光軸o−o方向に光線が主として放射される。LED12は複数個、本実施例では4個用意され、円板状の回路基板からなる基板12a上に同一半径を有する円の上に沿って略等間隔に配置され実装されて支持される。
配光制御手段は、図2に示すように、入射面13aと出射面13bを有する円形皿状をなすガラス製のレンズ体13で構成され、入射面の中央部に凹部13cが形成され、出射面13bの内面には、断面が凹凸をなすリング状の凹凸部13dが略同心円状に多数形成されている。この構成を有するレンズ体は各LEDに対応して4個用意される。
レンズ体13には、上記LED12の基板12aと略同一の直径寸法を有する円板状の導光板の役目をなすカバー部材13eが一体に形成され、4個のレンズ体13が円板状のカバー部材の上に同一半径を有する円の上に沿って略等間隔に配置されて一体に成形される。レンズ体13が配置される円とLED12が配置される円の半径は同一若しくは略同一に形成する。これにより、レンズ体13と一体になった円形のカバー部材13eと、LED12の基板12aを重ね合わせることにより、レンズ体13の入射面である凹部13cにLED12が収納される。この際、各LED12の光軸o−oと、各レンズ体13の光軸x−xが略一致するように配設される。
上記に重ね合わされて構成されたLED12の基板12aとレンズ体13のカバー部材13eは、ネジ等の固定手段で一体に組み立てられ、光源であるLED12とレンズ体13からなる光源部14が構成される。
光源部14を構成するLED12の基板12aとレンズ体13のカバー部材13eの直径寸法は略等しく、かつ前記枠部材15の開口15bを塞ぎ全体を覆う大きさの直径寸法を有しており、カバー部材13eを枠部材15の開口15bの内面に形成された段部15cに嵌め込み接着等の固定手段で光源部14全体を枠部材15に固定し、枠部材を介して光源部14が器具本体11に支持される。この状態で、レンズ体の出射面13bの先端部分は、枠部材15の外表面、本実施例では下面から所定の寸法a、本実施例では約3mmレンズ体の先端部が突出するように構成する(図3)。
また、LED12を実装した回路基板を構成する基板12aの略中央部には、報知手段、本実施例では、砲弾形の緑色LEDからなるモニター18が、その発光部を外面、本実施例では下面から突出させて実装される。これにより、光源部14のLED12とモニター18のLEDが共通の1枚の基板12aに実装される。また、カバー部材13eの略中央部に円形の貫通孔13fを形成し、突出した砲弾形のLEDの発光部分を挿入する。
また、LED12を実装した回路基板を構成する基板12aの外周部分には、点検スイッチ20が装着され、また、カバー部材13eには点検スイッチに対向する位置に貫通孔13hを形成し、点検スイッチ20の押しボタンからなる操作部20aを挿入して操作部20aの先端部をカバー部材13eの外表面、本実施例では下面から突出させ外部から操作ができるように構成する。これにより、光源部14のLED12、モニター18のLED、点検スイッチ20が共通の1枚の基板12aに実装される。
上記に構成したモニター18および点検スイッチの操作部20aは、前記枠部材15の開口15b内でかつ光源部14のレンズ体13から放射される光を遮らない位置に配設する。すなわち、レンズ体13のカバー部材13eの外表面からの突出する高さ寸法bよりも、モニター18および操作部20aがカバー部材13eの外表面から突出する高さ寸法を小さくしてレンズ体13の側面から放射される光を極力遮らないようにする。
さらに、本実施例では、レンズ体13から光が放射される配光角度R1、本実施例ではレンズ体13の略中心を通る鉛直線v−vを中心とした左右60°(合計で120°)の範囲、図2中、斜線の部分にモニター18および点検スイッチ20の操作部20aが位置しないように、枠部材15側に位置して配設し、光源部14のレンズ体13から放射される光を遮らないようにする。
また、モニター18および点検スイッチ20の操作部20aは、従来のように反射板を避けて反射板周囲の空間部から枠部材を介して外方に臨ませることなく、枠部材15の開口15b内に配置して構成する。これにより、モニター18および点検スイッチ20の操作部20aを収納するために器具本体11の直径を大となす必要がなくなり器具本体は小型に構成される。
因みに、上記に構成された非常灯10は、図3に示すように、化粧枠となる枠部材15の直径寸法D1が約85mm、器具本体11の直径寸法D2が約75mm、消費電力が5WのAC100Vで駆動する小型の非常灯として構成される。
さらに、バッテリ16、バッテリにより光源を点灯させる点灯装置17は、器具本体11の円筒ケース内に、光源部14の上方に順次位置させて支持部材11bに支持させて配設し収納する。
図中21は、器具本体11を天井等の被設置面Tに支持するための支持具で、ステンレスの板材をプレス加工して形成した略L字形の2枚の板バネからなり、L字の垂直部分を器具本体11の外側面に、径方向に対向して位置させてネジ等で固定する。
この板バネからなる支持具21は、互いに内方に撓まされた状態で器具本体11と共に、天井面Tの設置孔Xに挿入され、挿入後は自らの弾性により元の状態に復帰して設置孔の内面に圧接し、その圧接力により器具本体11を天井面Tに固定する(図3)。なお、取り外す場合には、上記と逆の操作を行う。
点灯装置17は、図4に示すように、点灯ユニット30内に設けられている。点灯ユニットは、さらに充電回路31、切換回路32が設けられ、点検スイッチ20および充電表示用のモニター18が配設されている。そして、充電回路31に接続されている電源線35、35が導出され、この電源線は電源端子36、36を介して商用交流電源Vsに接続されている。また、充電回路31または点灯装置17と電気的に接続されるリード線37、37が導出され、このリード線は、コネクタ38およびヒューズF1を介してバッテリ16に接続されている。さらに、点灯装置17に接続されているランプ線39、39が導出されており、このランブ線は、光源部14の各LED12に接続されている。
充電回路31は、バッテリ16を充電するように構成されている。そして、バッテリが充電状態になると、充電表示用のモニター18が点灯する。切換回路32は、停電時に、バッテリ16と点灯装置17が接続されるようにして、バッテリ電圧が点灯装置17に入力されるように構成されている。また、点検スイッチ20の操作部20aを押すと、点検スイッチ20がバッテリ16と点灯装置17を接続するようにしている。これにより、停電時に、各LED12が点灯することの確認がなされる。
上記に構成された非常灯10は、図3に示すように、廊下や通路等の天井面Tに沿い、所定の間隔を有して複数台が埋め込まれて設置される。
すなわち、天井面Tの所定の位置に円形の設置孔Xを予め形成する。この際、器具本体11は上述したように器具本体11の直径寸法D2がわずか約75mmの小型に構成されているので、小さな設置孔で済み施工が容易となる。
次に、電源端子36、36を介して商用交流電源Vsに配線接続する。次に、上記のように商用交流電源Vsに配線した状態で、器具本体11の板バネからなる支持具21を手で内方に撓ませて器具本体と共に設置孔Xに挿入し、枠部材15のL字の枠部15aの上面を天井面Tに当接させ位置を決める。位置が決まった状態で支持具21から手を離す。これにより板バネが自らの弾性により元の状態に復帰して設置孔Xの内面に圧接し、その圧接力により器具本体11が天井面Tに固定される。設置孔Xの切り口は化粧枠の作用をなす枠部材15によって綺麗に覆われる。
上記に設置された状態で、器具本体11は、廊下や通路の長手方向の中心線上に位置するように設置され、各光源部14のレンズ体13の出射面13bが下方、すなわち床面に面し、さらにモニター18と点検スイッチ20の操作部20aが床面に臨んだ状態になる。
次に上記に構成され設置された非常灯10の作用につき説明する。停電状態になると、点灯装置17にバッテリ16から直流電圧が入力され、光源部14の各LED12が点灯され、器具本体11の両側から廊下や通路のそれぞれの長手方向に沿う照明領域の床面が照明される。この際、レンズ体13の出射面13bの先端部分は、枠部材15の下面から所定の寸法a、本実施例では約3mm突出しているので、化粧枠をなす枠部材15に光が遮られることなく、室内に向けて照明を確実に行うことができる。
同時に、モニター18および点検スイッチ20の操作部20aは、枠部材15の開口15b内でかつ光源部14のレンズ体13から放射される光を遮らない位置、すなわち、レンズ体13のカバー部材13eの外表面からの突出する高さ寸法bよりも、モニター18および点検スイッチ20の操作部20aがカバー部材13eの外表面からの突出する高さ寸法を小さくし、さらにレンズ体13から光が放射される放射角度R1、図1中、斜線の部分にモニター18および点検スイッチ20の操作部20aが位置しないように、枠部材15側に位置して配設してあるので、レンズ体13の側面から放射される光が遮られることがない。これにより、非常灯として必要な11x以上の明るさで、十分でかつ確実に所定の明るさを確保することができる。
また、平常時には、砲弾形の緑色LEDからなるモニター18が点灯してバッテリ16の充電状態を表示する。
なお、器具本体11に収納されたバッテリ16、点灯装置17の電気部品等、さらには光源部14のLED12から発生する熱はアルミニウムからなる器具本体を介して効果的に外部に放熱され、各電気部品の信頼性を高めることができる。特に、温度上昇によって各LEDの光束が低下することなく長期にわたり所定照度の照明を確実に行うことができる。
以上、本実施例の非常灯10によれば、モニター18および点検スイッチ20の操作部20aは、従来のように反射板を避けて反射板周囲の空間部から枠部材を介して外方に臨ませることなく、枠部材15の開口15b内に配置して構成したので、器具本体11の直径を大となす必要がなくなり器具の小型化を達成することができ、設置環境の雰囲気を壊すことなく外観意匠的に優れ、またコスト的にも有利な非常灯を提供することができる。
レンズ体13の出射面13bの先端部分は、枠部材15の下面から所定の寸法a、本実施例では約3mm突出させて構成したので、化粧枠をなす枠部材15に光が遮られることなく、廊下や通路の長手方向に向けた照明を効果的に行うことができる。また、従来のように、器具本体の下カバー内面で光源部の光の一部が遮られることもなく内面反射ロスが生じない高効率の非常灯を提供することができる。
モニター18および点検スイッチ20の操作部20aがカバー部材13eの外表面からの突出する高さ寸法は、レンズ体13のカバー部材13eの外表面から突出する高さ寸法bより小さくしたので、レンズ体13の側面から放射される光が遮られることがなく、十分でかつ確実に所定の明るさを確保することができる。
モニター18および点検スイッチ20の操作部20aは、レンズ体13から光が放射される放射角度内に位置しないように枠部材15側に位置して配設したので、レンズ体13の側面から放射される光が遮られることがなく、十分でかつ確実に所定の明るさを確保することができる。
光源部14は、4個のレンズ体13を円板状のカバー部材13eと一体に形成し、さらに4個のLED12が実装された基板12aを重ね合わせることにより構成したので、光学部品は、一体に成形、または一体に組み込みで構成したので、光学系に狂いが生じ難くなり高性能の非常灯を提供することができる。特に4個のレンズ体13は、カバー部材13eと共に一体成形により同時に構成されるのでコスト的にさらに有利となる。
光源となるLED12、モニター18および点検スイッチ20は、1枚の回路基板からなる基板12aに全て装着したので、単独の組み立て部品として構成することができ、組み立て作業が容易でかつ効率的に行うことができコスト的にさらに有利になる。
以上、本実施例の照明装置において、天井埋込形の非常灯を構成したが、図5に示すように、直付け形の非常灯を構成してもよい。すなわち、枠部材からなる外ケース部材15の開口15b内にモニター18および点検スイッチ20の操作部20aを配設し、さらに、上記と同様に、光源部14のレンズ体13から放射される光を遮らないように位置させて構成する。
モニター18は、砲弾形の緑LEDで構成し緑色で充電状態を表示したが、赤、青、黄色等他の色を発光させて表示するようにしてもよい。LEDは砲弾形に限らず表面実装形等、他の形式のLEDでもよい。
本実施例は、報知手段であるモニターを外方に突出させることなく器具本体内に収納して配光制御手段であるレンズ体13から放射される光を遮らないように構成したもので、図6に従いその構成を説明する。なお、図6には、実施例1における図1〜図5と同一部分に同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図6に示すように、実施例1の非常灯10において、LED12を実装した回路基板を構成する基板12aの略中央部に、表面実装形の緑色LEDからなるモニター18を、その発光部を基板12aの外面、本実施例では下面から突出させずに実装する。
また、カバー部材13eには貫通孔13fを形成せずに、中央部、すなわちモニター18の光を導入する部分に、断面が略三角形をなす円錐形状の凹部13iを一体に成形する。さらに、カバー部材13eには、モニター18に対向する面側の内表面全体にフロスト加工やシボ加工などで凹凸部を形成することにより光拡散処理13gを施す。
上記構成によれば、平常時のモニター18の点灯により、円錐形状の凹部13iからモニターの光が導入され、図6(b)中矢印で示すように光が反射、屈折されてカバー部材全体に導入され、カバー部材全体が緑色に発光する。さらにカバー部材の内表面に当たった光が光拡散処理13gにより拡散されて導入され、カバー部材全体がさらに明るく、かつ均一に緑色に発光する。
これにより、バッテリ16の充電状態を従来のような点表示でなく、面で確実に表示することができ見やすくなると共に、カバー部材全体が緑色に発光したアクセント照明を行うことができる。特に、カバー部材13eの光拡散処理13gにより光が拡散され、良好なアクセント照明を行うことができるので、一層外観意匠的に優れた非常灯を提供することができる。
本実施例によれば、モニターは外方に突出させることなく器具本体内に収納されて配設されるので、レンズ体13から放射される光を遮らないので、より一層、光りロスのない非常灯を提供することができる。
本実施例の照明器具においても、直付け形の非常灯を構成するようにしてもよい。その他、本実施例における他の構成、作動、作用効果、変形例等は、実施例1と同様である。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の各実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
本発明の第一の実施形態に係る非常灯を示す斜視図。 同じく非常灯を示す図1A−A線に沿う断面図。 同じく非常灯を天井面に設置した状態を示す一部を断面した側面図。 同じく非常灯の内部配線図。 同じく非常灯の変形例を示す斜視図。 本発明の第二の実施形態に係る非常灯を示し、(a)は図2に相当する断面図、(b)は(a)の要部を拡大して示す断面図。
符号の説明
10 照明装置(非常灯)
11 器具本体
11a 開口部
12 光源(半導体発光素子)
12a 基板
13 配光制御手段
13e カバー部材
13g 光拡散処理
14 光源部
15 枠部材
15b 開口
16 バッテリ
17 点灯装置
18 報知手段
20 点検スイッチ
20a 操作部

Claims (4)

  1. 一端部に開口部を有する器具本体と;
    半導体発光素子からなる光源および光源に対向して配設された配光制御手段を有し、配光制御手段は前記開口部内に位置するように器具本体に設けられる光源部と;
    開口部の周囲を覆う枠部材と;
    器具本体内に配設されるバッテリと;
    バッテリから直流電圧が入力されて光源を点灯させる点灯装置と;
    バッテリの充電状態を点灯状態により表示し、前記器具本体の開口部内でかつ光源部の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設された報知手段と;
    光源が点灯することの確認を行い、操作部が器具本体の開口部内でかつ光源部の配光制御手段から放射される光を遮らない位置に配設された点検スイッチと;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記報知手段および点検スイッチの操作部は、光源の光放射角よりも枠部材側に位置して配設したことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記光源部の配光制御手段は、枠部材の開口の略全体を覆うカバー部材を一体的に形成し、報知手段に対向する面側に光拡散処理を施したことを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記報知手段は、半導体発光素子であり、光源部の半導体発光素子と報知手段の半導体発光素子とが共通の基板に実装されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の照明装置。
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