JP2009004011A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トラッキング駆動、フォーカス駆動、チルト駆動、ステッパモータ駆動、スピンドルモータ駆動のうちの少なくとも2つ以上の駆動対象をそれぞれ制御する駆動値を生成するサーボ制御部140と、駆動値に応じて、駆動対象を駆動する信号を出力するドライバIC150とを設ける。そして、サーボ制御部140には、シリアル転送方式を用いて駆動値をドライバIC150に対して伝達するシリアルインターフェース部190を設ける。
【選択図】図1
Description
トラッキング駆動、フォーカス駆動、チルト駆動、ステッパモータ駆動、スピンドルモータ駆動のうちの複数の駆動対象をそれぞれ制御する駆動値を生成するサーボ制御部と、
前記駆動値に応じて、前記駆動対象を駆動する信号を出力するドライバICとを備え、
前記サーボ制御部は、シリアル転送方式を用いて前記駆動値を前記ドライバICに対して伝達するシリアルインターフェース部を有していることを特徴とする。
本発明の実施形態1に係る光ディスク装置100について説明する。光ディスク装置100は、レーザ光を使って光ディスクに対するデータの記録や、光ディスクに記録されているデータの再生を行う装置である。
図1は、光ディスク装置100のサーボ制御に関する構成を示すブロック図である。光ディスク装置100は、図1に示すように、スピンドルモータ110、光ピックアップ120、ステッパモータ130、サーボ制御部140、及びドライバIC150を備えている。なお、図1には、光ディスク101も図示してあるが、光ディスク101は、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)やBD(Blu−ray Disc)等の光ディスクである。
サーボ制御部140は、ドライバIC150を介して、スピンドルモータ110、光ピックアップ120、及びステッパモータ130の制御を行なう。そのため、サーボ制御部140は、各アクチュエータ、ステッパモータ130、及びスピンドルモータ110等の駆動対象を駆動するための駆動値を生成する。
ドライバIC150は、サーボ制御部140が出力した駆動値に応じ、光ピックアップ120内のアクチュエータ、スピンドルモータ110、及びステッパモータ130を駆動する。このドライバIC150は、データ識別部151、アクチュエータドライバ部152、ステッパドライバ部153、及びスピンドルドライバ部154を備えている。
RF信号検出器160が、光ピックアップ120の出力からアナログRF信号を生成すると、AD変換器170は、そのアナログRF信号をA/D変換して、ディジタルサーボ信号をDSP位相補償部180に出力する。これにより、DSP位相補償部180は、駆動値を生成する。そして、DSP位相補償部180は、生成した駆動値とともに、その駆動値が格納されるレジスタのアドレス値をシリアルインターフェース部190に出力する。これにより、レジスタ群191内のレジスタには、DSP位相補償部180が出力した駆動値が格納される。ここでは例として、フォーカスレジスタ191aに駆動値“10010011”(2進表記)が書込まれたとする。
本発明の実施形態2では、シーク動作制御のためのステッパ駆動のゲイン設定と、モータ回転制御のためのスピンドル駆動のゲイン設定とを切り替え可能な光ディスク装置200を説明する。
光ディスク装置200において、例えば、DSP位相補償部180から、モードレジスタ220に対して、ステッパゲインをLからHに変更するようなデータが書かれたとする。これにより、CH指定部のデータとしてモード指定にあたる“000”がCHデータ生成部192により生成される。また、指令部のデータについても、図8のモード表に基づくデータが指令データ生成部193により生成される。このようにして生成されたデータ(DT)は、実施形態1と同様にシリアルデータとしてデータ識別部151へ転送される。
2つ以上の駆動値が同時にレジスタ群191内のレジスタに書込まれることがある場合には、以下のようにして処理の優先順位を調整すればよい。
本実施形態に係る光ディスク装置において、例えば、DSP位相補償部180から、フォーカス駆動のための駆動値と、スピンドル駆動のための駆動値の書き込みが同時に起こったとする。この場合には、例えば、サーボ制御を行うための駆動値がフォーカスレジスタ191aに書込まれると同時に、スピンドルレジスタ191dにも駆動値が書込まれる。ここでは、例えば、フォーカスレジスタ191aに駆動値“10010011”(2進表記)が書かれると同時に、スピンドルレジスタ191dに駆動値“10011100”(2進表記)が書き込まれたものとする。
ドライバICのなかには、チルト制御を2系統のフォーカス制御(フォーカスA及びB)を以って行うものがある。この2系統に対する駆動値の出力は完全に同じタイミングで行われることが望ましい。そこで、実施形態4では、2系統のフォーカス駆動制御を同時に行なうことが可能な光ディスク装置の例を説明する。
101 光ディスク
110 スピンドルモータ
120 光ピックアップ
130 ステッパモータ
140 サーボ制御部
150 ドライバIC
151 データ識別部
152 アクチュエータドライバ部
153 ステッパドライバ部
154 スピンドルドライバ部
160 RF信号検出器
170 AD変換器
180 DSP位相補償部
190 シリアルインターフェース部
191 レジスタ群
191a フォーカスレジスタ
191b トラッキングレジスタ
191c チルトレジスタ
191d スピンドルレジスタ
191e ステッパAレジスタ
191f ステッパBレジスタ
191g ローディングレジスタ
192 CHデータ生成部
193 指令データ生成部
194 出力データ生成部
200 光ディスク装置
210 モードコントローラー
220 モードレジスタ
310 伝送順序判定部
320 割込み部
330 伝送終了判定部
Claims (8)
- トラッキング駆動、フォーカス駆動、チルト駆動、ステッパモータ駆動、スピンドルモータ駆動のうちの複数の駆動対象をそれぞれ制御する駆動値を生成するサーボ制御部と、
前記駆動値に応じて、前記駆動対象を駆動する信号を出力するドライバICとを備え、
前記サーボ制御部は、シリアル転送方式を用いて前記駆動値を前記ドライバICに対して伝達するシリアルインターフェース部を有していることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1の光ディスク装置であって、
前記シリアルインターフェース部は、クロック信号、前記駆動値を示すデータ信号、及び現在データを伝達中であることを示すイネーブル信号を出力することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1の光ディスク装置であって、
前記データ信号は、前記駆動値をパルス幅変調した際のデューティーを示すデータを含んでいることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1の光ディスク装置であって、
前記データ信号は、前記駆動対象を識別する情報を含んでいることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1の光ディスク装置であって、
前記制御対象は、ステッパモータ駆動、及びスピンドルモータ駆動であり、
前記データ信号は、ステッパモータ駆動におけるゲイン設定を行なう情報と、スピンドルモータ駆動におけるゲイン設定を行なう情報とを含めることが可能であり、
前記ドライバICは、ステッパモータ駆動におけるゲイン設定と、スピンドルモータ駆動におけるゲイン設定を前記データ信号に応じて切り替えるモードコントローラーを有していることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1の光ディスク装置であって、
前記シリアルインターフェース部は、複数の駆動対象の制御の優先順位を判定する伝送順序判定部を有し、前記伝送順序判定部が判定した優先順位に応じて、前記駆動値を伝達することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項6の光ディスク装置であって、
前記シリアルインターフェース部は、前記駆動値を伝達中に、現在の駆動対象よりも優先順位の高い駆動対象の駆動値の伝達要求が発生した場合に、現在の駆動値の伝達を停止させるため割り込み伝送を行う割込み部をさらに有していることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項2の光ディスク装置であって、
前記シリアルインターフェース部は、2系統の前記データ信号、及び2系統の前記イネーブル信号を同時に出力することを特徴とする光ディスク装置。
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