JP2008294809A - Stacked helical antenna - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は,無線通信機器に用いる積層型ヘリカルアンテナに関する。 The present invention relates to a laminated helical antenna used in a wireless communication device.
ヘリカルエレメントを有するヘリカルアンテナの技術が公開されている(特許文献1参照)。ヘリカルエレメント10と,このヘリカルエレメント10に電磁気的に結合されている無給電ヘリカルエレメント11により多周波共用アンテナ1が構成される。ヘリカルエレメント10はその共振する周波数帯において励振される。また,このヘリカルエレメント10とほぼ同軸に配置されている無給電ヘリカルエレメント11に,ヘリカルエレメント10に流れる電流が誘起され,その共振する周波数帯において励振されるようになる。この結果,多周波共用アンテナ1は,2つの異なる周波数帯で動作する。
しかしながら,この技術では,動作する周波数帯自体を低周波化することは困難である。即ち,この技術では,ヘリカルエレメント10,無給電ヘリカルエレメント11それぞれでの周波数帯域で動作するに留まり,無給電ヘリカルエレメント11を追加することで,ヘリカルエレメント10の動作周波数帯が低周波化されるという訳ではない。
上記に鑑み,本発明は,低周波化が容易な積層型ヘリカルアンテナを提供することを目的とする。
However, with this technology, it is difficult to lower the frequency band itself that operates. That is, in this technique, the operation is performed only in the frequency band of each of the
In view of the above, an object of the present invention is to provide a laminated helical antenna that can be easily reduced in frequency.
本発明に係る積層型ヘリカルアンテナは,互いに積層して配置される複数の誘電体層と,前記複数の誘電体層の何れかの第1の面に配置される複数の第1の放射電極と,前記複数の誘電体層の何れかの第2の面に配置される複数の第2の放射電極と,前記複数の第1の放射電極の端部と,前記複数の第2の放射電極の端部と,を互いに接続して,この複数の第1,第2の放射電極と共にヘリカル電極を構成する複数の接続部と,前記第1,第2の面間の,前記複数の誘電体層の何れかの境界たる第3の面に配置され,かつ前記ヘリカル電極と接続されない第1の無給電電極と,を具備することを特徴とする。 The laminated helical antenna according to the present invention includes a plurality of dielectric layers arranged in a stacked manner, a plurality of first radiation electrodes arranged on a first surface of any one of the plurality of dielectric layers, , A plurality of second radiation electrodes disposed on a second surface of any one of the plurality of dielectric layers, end portions of the plurality of first radiation electrodes, and a plurality of second radiation electrodes. A plurality of dielectric layers between the first and second surfaces, and a plurality of connection portions constituting a helical electrode together with the plurality of first and second radiation electrodes. And a first parasitic electrode which is disposed on the third surface as a boundary and is not connected to the helical electrode.
本発明によれば,低周波化が容易な積層型ヘリカルアンテナを提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a laminated helical antenna that can be easily reduced in frequency.
以下,図面を参照して,本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る積層型ヘリカルアンテナ10の一部を分解した状態を表す分解斜視図である。図2は,積層型ヘリカルアンテナ10の一部(チップアンテナ13)を拡大した状態を表す拡大斜視図である。図3,図4はそれぞれ,チップアンテナ13を正面(自由端側)および側面から見た状態を表す正面図および側面図である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a state in which a part of a laminated
積層型ヘリカルアンテナ10は,絶縁基板11,平板接地電極12,チップアンテナ13,給電線14,接続部15,固定端子16を有する。
The laminated
絶縁基板11は,絶縁材料,例えば,FR4(Flame Retardant Type 4の略であり,ガラス繊維とエポキシ樹脂の複合材料からなる難燃性のプリント基板材料(比誘電率ε1r=4.8))からなる略矩形平板形状の基板である。
The
平板接地電極12は,銀,白金,銅等からなる略矩形平板状の導体であり,絶縁基板11の裏面に配置される。給電線14と平板接地電極12とが近接して対向することから,給電線14からの電界が平板接地電極12との間に制限され,平板接地電極12と対向する範囲の給電線14は放射電極として機能しない。
The
チップアンテナ13は,直方体状(略平板状)の形状をなし(幅W0,長さL0,高さH0),誘電体部材131,132,ヘリカル電極133,無給電電極134,パッド135,136を有する。
The
誘電体部材131,132は,絶縁基板11よりも誘電率が大きい誘電体材料(例えば,ホウケイ酸ガラス系セラミック(比誘電率ε2r=7.5)等のセラミック材料)からなる直方体状の部材である。誘電体部材131,132の誘電率が比較的大きいのは,ヘリカル電極133,無給電電極134の実効長を大きくしてその小型化を図るためである。なお,誘電体部材131,132それぞれを複数の誘電体層から構成できる。
The
ヘリカル電極133は,放射電極137(137a,137b),138(138a,138b),層間接続部139(139a〜139c)から構成され,全体として略ヘリカル(らせん)形状をなす放射電極として機能する。ヘリカル電極133をヘリカル形状としたのは,チップアンテナ13の体積を有効に利用して,ヘリカル電極133の線路長を確保し,チップアンテナ13を低周波化するためである。なお,本実施形態に係るヘリカル電極133は,右巻きであるが,左巻きとしても差し支えない。
The
放射電極137,138はそれぞれ,チップアンテナ13の上面および下面の近傍(誘電体部材131の上面の近傍,誘電体部材132の下面の近傍,正確には上下面から例えば,0.1mmまでの範囲内)に配置される導体,例えば,銀,白金,銅からなる帯状の平板電極である。なお,放射電極137,138の一方または片方を誘電体部材131,132の表面に配置しても良い。なお,中央面SCは,放射電極137,138から等距離(中央)にある仮想的な面である。
Each of the
放射電極137,138がヘリカル電極133の一部を構成する関係から,放射電極137,138はそれぞれ,チップアンテナ13の側面に対して傾いて配置される(放射電極137,138がチップアンテナ13の側面と直交しない)。
Since the
放射電極137,138はそれぞれ,放射電極137a,137b,放射電極138a,138bに区分される。ヘリカル電極133の給電端および自由端では,パッド135,136との接続の関係で,他の放射電極137a,138aと異なる形状の放射電極137b,138bが配置される。放射電極137bは,層間接続部139cを介して,パッド135に接続される。放射電極138bは,パッド136に接続される。
The
層間接続部139は,誘電体部材131,132を貫通して配置される導電性材料(例えば,導電性ペースト)からなる一種のビアホールである。層間接続部139aは,放射電極137の自由端と放射電極138の給電端を接続する。層間接続部139bは,放射電極138の自由端と放射電極137の給電端を接続する。層間接続部139cは,ヘリカル電極133の給電端側のパッド135と放射電極137の給電端を接続する。
The
パッド135,136はそれぞれ,給電側,自由端側に配置され,例えば,導体ペーストにより,接続部15,固定端子16と接続される。この接続は,電気的接続のみならず,チップアンテナ13と絶縁基板11との物理的接続をも兼ねる。
The
無給電電極134は,誘電体部材131,132の界面に,ヘリカル電極133の軸と平行(放射電極137,138と平行)に配置され,給電線14と接続されない導体,例えば,銀,白金,銅からなる帯状の平板電極である。無給電電極134はヘリカル電極133と電磁的に接続され,チップアンテナ13の共振周波数の低周波化に寄与する。また,無給電電極134は,ヘリカル電極133の中央面SCからある程度離した方が好ましい。なお,この詳細は後述する。
The
給電線14は,導体,例えば,銀,白金,銅からなる,例えば,幅1.1mmの略線状の電極であり,チップアンテナ13に電力を供給する。給電線14は平板接地電極12と対向している。
平板接地電極12の境界18によって,給電線14は区分され,境界18よりチップアンテナ13側の給電線14は放射電極として機能する。なお,境界18は,絶縁基板11の下面の境界17に対応する絶縁基板11の上面上の仮想的な線であり,絶縁基板11の上面上に現実に存在する訳ではない。
The
The
接続部15は,導体,例えば,銀,白金,銅からなる略平板状の導体であり,給電線14と一体的に形成され,パッド135,層間接続部139cを介して,給電線14とヘリカル電極133とを電気的に接続する。
The
固定端子16は,導体,例えば,銀,白金,銅からなる略平板状の導体であり,パッド136を介してヘリカル電極133の開放端側に接続される。
接続部15および固定端子16は,チップアンテナ13を絶縁基板11に固定するパッドとして機能する。チップアンテナ13と,接続部15および固定端子16とが例えば,導体ペーストで接続されることで,チップアンテナ13が絶縁基板11に固定され,かつ電気的に接続される。
固定端子16は,ヘリカル電極133と共に,電磁波を放射する放射電極として機能する。固定端子16は,ヘリカル電極133に線路長を付加して,積層型ヘリカルアンテナ10の放射特性を低周波側にシフトさせ,かつ広帯域化を図っている。
The
The
The
(アンテナ特性)
以下,無給電電極134の付加することによる積層型ヘリカルアンテナ10の特性の変化を説明する。
ここでは,チップアンテナ13の幅W0,長さL0,高さH0の基準値を1.6mm*3.2mm*1mmとする。また,固定端子16を幅1.6mm,長さ1.0mmとする。
図5,図6,図8〜図13はそれぞれ,積層型ヘリカルアンテナ10の周波数特性を表すグラフである。グラフの横軸,縦軸それぞれが周波数[GHz],反射率[dB]に対応する。
表1〜表4は,無給電電極134の長さL[mm],幅W[mm],距離t[mm],ターン数N[回],中心周波数F0[MHz],帯域幅BW[MHz]を表す。この内,表2は,ヘリカル電極133の中央面SCからの距離Δt(=t−0.5)をも表す。
(Antenna characteristics)
Hereinafter, a change in characteristics of the laminated
Here, the reference values of the width W0, the length L0, and the height H0 of the
5, FIG. 6 and FIG. 8 to FIG. 13 are graphs showing frequency characteristics of the laminated
Tables 1 to 4 show the length L [mm], the width W [mm], the distance t [mm], the number of turns N [times], the center frequency F0 [MHz], and the bandwidth BW [MHz]. ]. Of these, Table 2 also represents the distance Δt (= t−0.5) from the center plane SC of the
距離tは,チップアンテナ13(ヘリカル電極133)の底面から無給電電極134までの距離を意味し,無給電電極134の位置に対応する。
帯域幅BWは,VSWR(Voltage Standing Wave Ratio(電圧定在波比.インピーダンス不整合により,反射波が発生している伝送線路上に発生する電圧振幅分布の山と谷の比))=2.0となる最低周波数fL,最大周波数fHの差で定義され,BW=fH−fLで表される。
The distance t means the distance from the bottom surface of the chip antenna 13 (helical electrode 133) to the
Bandwidth BW is VSWR (Voltage Standing Wave Ratio (ratio of peak and valley of voltage amplitude distribution generated on transmission line where reflected wave is generated due to impedance mismatch)) = 2. It is defined by the difference between the minimum frequency fL that becomes 0 and the maximum frequency fH, and is represented by BW = fH−fL.
(1)無給電電極134の有無
図5のグラフG00,G01,G02それぞれが,以下の場合に対応する。
グラフG00:無給電電極134,固定端子16の何れもが接続されていない場合
グラフG01:固定端子16のみが接続されている場合
グラフG02:無給電電極134,固定端子16の双方が接続されている場合
(1) Presence / absence of
Graph G00: When neither
ヘリカル電極133のみの場合(グラフG00)に対して,固定端子16を接続し電極長を増加することで,共振周波数(ピーク)が幾分低周波側に移動する(グラフG01)。さらに,無給電電極134を接続することで,共振周波数(ピーク)が低周波側に移動する(グラフG02)。
以上のように,無給電電極134を追加することで,共振周波数が低周波側に移動することが判る。
In contrast to the case of only the helical electrode 133 (graph G00), the resonance frequency (peak) is shifted somewhat to the low frequency side by connecting the fixed
As described above, it can be seen that the resonance frequency moves to the low frequency side by adding the
(2)無給電電極134の位置
表1は,図6のグラフG10〜G14と対応する。
図7は,ヘリカル電極133の中央面SCからの距離Δt(=t−0.5)と中心周波数F0の変化量(周波数変化量)ΔF0(=F0(Δt)−F0(0))の対応関係を表すグラフである。表2は,図7と対応する。
無給電電極134の位置をヘリカル電極133の中央面SC(t=0.5mm)からずらすことで,中心周波数F0が低周波側に移動することが判る。また,図7のグラフは距離Δt=0で左右がほぼ対称であり,距離Δtの正負(中央面SCの上下何れに移動するか)は周波数変化量ΔF0にほとんど影響しないことが判る。
It can be seen that the center frequency F0 moves to the low frequency side by shifting the position of the
無給電電極134の位置をヘリカル電極133の中央面SCから0.2mm以上ずらすことで(|Δt|≧0.2),中心周波数F0を低周波側に大きく移動できることが判る。チップアンテナ13の厚さ(t0)からすると,このずらし量の割合(ずらし比率)R(=|Δt/t0|)は0.2mm/1.0mm=0.2である。ずらし比率Rは0.2以上であることが好ましい。R<0.2の範囲では,中心周波数F0の変化量ΔF0が比較的小さい。
なお,既述のように,放射電極137,138は,チップアンテナ13の上下面から0.1mmまでの範囲内であることから,図7および表2での距離Δtの絶対値の上限を0.4としている(無給電電極134と放射電極137,138とが接触しない範囲)。
It can be seen that by shifting the position of the
As described above, since the
以上では,チップアンテナ13の厚さt0を基準として,ずらし比率Rを規定している。これに対して,ずらし比率Rに替えて,放射電極137,138間の距離t1を基準とするずらし比率R1(=|Δt/t1|)を用いることができる。この場合でもR1<0.2の範囲で,中心周波数F0の変化量ΔF0が比較的小さいと言える。無給電電極134はチップアンテナ13の上下面近傍に配置されていることから,放射電極137,138間の距離t1はチップアンテナ13の厚さt0とほぼ等しいからである。
In the above, the shift ratio R is defined based on the thickness t0 of the
(3)無給電電極134の大きさ
図8,図9はそれぞれ,無給電電極134の長さL,幅Wを変化させた場合の積層型ヘリカルアンテナ10の周波数特性を表すグラフである。
(3) Size of
表3,表4はそれぞれ,図8(グラフG30〜G33),および図9(グラフG40〜G43)と対応する。
(4)無給電電極134の本数
無給電電極134を複数としても積層型ヘリカルアンテナ10の共振周波数を低周波化できる。
図10は,本発明の変形例に係る積層型ヘリカルアンテナ20のチップアンテナ23を正面(自由端側)から見た状態を表す正面図であり,図3に対応する。チップアンテナ23は,無給電電極13に替えて,2つの無給電電極234a,234bを有する。無給電電極234a,234bに対応して,3層の誘電体部材231〜233が配置される。無給電電極234a,234bは,チップアンテナ23(ヘリカル電極133)の中央面SCに略対称に(中央面SCからの距離が略等しくなるように),配置されている。
(4) Number of
FIG. 10 is a front view showing a state in which the
図11は,チップアンテナ23(ヘリカル電極133)の長さLを変化させた場合の積層型ヘリカルアンテナ20の周波数特性を表すグラフである。図11のグラフG51〜G53がそれぞれ,無給電電極134の長さL=2.2,1.4,0.6mmに対応する。なお,このときの無給電電極134の幅W=0.2mm,距離t=0.2mm,ターン数N=6.75回である。
表5は,図11のグラフG51〜G53と対応する。
Table 5 corresponds to the graphs G51 to G53 in FIG.
無給電電極134を複数としても中心周波数F0の低周波化が可能である。また,ヘリカル電極133の軸を基準に2つの無給電電極134を対称に配置しても中心周波数F0が低周波側に移行する。
また,図6のグラフG11と図11のグラフG51を比較することで(長さL,幅W,距離tが等しい),無給電電極134の本数を1本から2本に増加させることで,中心周波数F0は幾分低下することが判る。
Even if there are a plurality of
Further, by comparing the graph G11 in FIG. 6 with the graph G51 in FIG. 11 (the length L, the width W, and the distance t are equal), by increasing the number of the
(5)無給電電極134の方向
図12は,本発明の比較例に係る積層型ヘリカルアンテナ30のチップアンテナ33の斜視図であり,図2に対応する。チップアンテナ33は,無給電電極13に替えて,3つの無給電電極334(334a〜334c)を有する。なお,見やすさのため,放射電極137aの図示を省略している。無給電電極334a〜334cはそれぞれ,チップアンテナ33(ヘリカル電極133)の上下方向に(放射電極137,138の垂直方向に),中央面SCに略対称に,放射電極137a,137bと接触しないように配置されている。
図13のグラフG60,G61,G62は,無給電電極334の本数を0,1,3本としたときの積層型ヘリカルアンテナ30の周波数特性を表す。
本図に示すように,無給電電極134をチップアンテナ13の上下方向に配置した場合,中心周波数F0がほとんど低周波化されないことが判る。
(5) Direction of
Graphs G60, G61, and G62 in FIG. 13 represent frequency characteristics of the laminated helical antenna 30 when the number of parasitic electrodes 334 is 0, 1, and 3, respectively.
As shown in this figure, it can be seen that when the
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)チップアンテナ13への電力の供給に際し,種々の伝送線路を用いることができる。上記実施形態では,給電線14と平板接地電極12とが近接して対向する,いわゆるマイクロストリップ線路によって電力を伝送している。これに替えて,給電線14が平板接地電極12と同一平面上に配置される,いわゆるコプレーナ線路を用いても良い。
(Other embodiments)
Embodiments of the present invention are not limited to the above-described embodiments, and can be expanded and modified. The expanded and modified embodiments are also included in the technical scope of the present invention.
(1) When power is supplied to the
(2)絶縁基板11上に,他の素子を配置することも可能である。例えば,他のアンテナ,アンテナを切り替えるためのスイッチ,フィルタ(バンドパスフィルタ等),水晶振動子,受信用のIC(集積回路),送信用のIC,高周波増幅用のICである。
(2) It is possible to dispose other elements on the insulating
10 積層型ヘリカルアンテナ
11 絶縁基板
12 平板接地電極
13 チップアンテナ
14 給電線
15 接続部
16 固定端子
17 境界
18 境界
131,132 誘電体部材
133 ヘリカル電極
134 無給電電極
135,136 パッド
137(137a,137b),138(138a,138b) 放射電極
139(139a〜139c) 層間接続部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記複数の誘電体層の何れかの第1の面に配置される複数の第1の放射電極と,
前記複数の誘電体層の何れかの第2の面に配置される複数の第2の放射電極と,
前記複数の第1の放射電極の端部と,前記複数の第2の放射電極の端部と,を互いに接続して,この複数の第1,第2の放射電極と共にヘリカル電極を構成する複数の接続部と,
前記第1,第2の面間の,前記複数の誘電体層の何れかの境界たる第3の面に配置され,かつ前記ヘリカル電極と接続されない第1の無給電電極と,
を具備することを特徴とする積層型ヘリカルアンテナ。 A plurality of dielectric layers arranged on top of each other;
A plurality of first radiation electrodes disposed on a first surface of any of the plurality of dielectric layers;
A plurality of second radiation electrodes disposed on a second surface of any of the plurality of dielectric layers;
The plurality of first radiation electrodes and the plurality of second radiation electrodes are connected to each other, and a plurality of first and second radiation electrodes constitute a helical electrode. The connection of
A first parasitic electrode that is disposed on a third surface between the first and second surfaces, which is a boundary of any one of the plurality of dielectric layers, and is not connected to the helical electrode;
A laminated helical antenna characterized by comprising:
ことを特徴とする請求項1に記載の積層型ヘリカルアンテナ。 2. The stacked helical antenna according to claim 1, wherein the parasitic electrode is substantially parallel to a central fourth surface of the first and second surfaces.
ことを特徴とする請求項2に記載の積層型ヘリカルアンテナ。 The multilayer helical antenna according to claim 2, wherein a distance between the third and fourth surfaces is 0.2 times or more a distance between the first and second surfaces.
をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の積層型ヘリカルアンテナ。 A second parasitic electrode disposed on a fifth surface of the plurality of dielectric layers between the first and third surfaces;
The laminated helical antenna according to any one of claims 1 to 3, further comprising:
ことを特徴とする請求項4記載の積層型ヘリカルアンテナ。 5. The stacked helical antenna according to claim 4, wherein a distance between the third and fourth surfaces is substantially equal to a distance between the fourth and fifth surfaces.
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WO2023138034A1 (en) * | 2022-01-18 | 2023-07-27 | 安徽安努奇科技有限公司 | Antenna assembly and communication system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100803 |