JP2008192419A - 端子金具およびコネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端子金具20をキャビティ31に挿入すると、インシュレーションバレル27に設けられて側方に突出する形状をなす突出部28がキャビティ31の溝部34に嵌合し、端子金具20は、その後端(インシュレーションバレル27)がキャビティ31に対して所定の高さ位置に保たれた状態で挿入される。これにより、キャビティ31のうちバレル部22の下方に大きな隙間が空いていても端子金具20が傾くことはなく、もって径の小さい電線10に圧着された場合でも、その端子金具20のキャビティ31への挿入を円滑に行うことができる。
【選択図】図5
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、径の小さい電線に圧着された場合でもキャビティへの挿入を円滑に行うことのできる端子金具およびコネクタを提供することを目的とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記突出部は、前記バレル部に取り付け可能な、同バレル部とは別体の部品に設けられているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、コネクタにおいて、電線の端末部を圧着するバレル部に、側方に突出する形状をなす突出部が設けられた端子金具と、前記端子金具が挿入されるキャビティに、前記突出部が嵌合可能な溝部が形成されたコネクタハウジングと、を備えるところに特徴を有する。
端子金具をキャビティに挿入すると、バレル部に設けられて側方に突出する形状をなす突出部がキャビティの溝部に嵌合し、端子金具は、バレル部がキャビティに対して所定の高さ位置に保たれた状態で挿入される。これにより、バレル部とキャビティの壁面との間に大きな隙間が空いていても端子金具が傾くことはなく、もって径の小さい電線に圧着された場合でも、その端子金具のキャビティへの挿入を円滑に行うことができる。
突出部は、バレル部の両側に一対設けられ、バレル部は両側で高さ位置のずれが規制されるから、例えば片側のみで高さ位置のずれが規制される場合に比べて確実に所定の高さに保持され、もって確実に端子金具の傾きが防止される。
突出部は、バレル部に取り付け可能な別体の部品に設けられている。したがって、通常の端子金具のバレル部にこの別体の部品を取り付ければ、その端子金具は径の小さい電線に圧着された場合でも、キャビティへの挿入を円滑に行うことができるものとなる。
別体の部品は、一部分が開放された略リング状をなす取付部を備えている。これにより、別体の部品を取り付ける際には、その開放部分にバレル部を差し込むようにすると取付部が弾性的に拡開変形し、別体の部品が所定位置に嵌まると弾性復帰してバレル部に係合する。このように、ワンタッチで別体の部品を取り付けることができるから、その取り付け作業は容易である。
以下、本発明の実施形態1を図1〜図5によって説明する。
本実施形態のコネクタC1は、電線10の端末部に固着される端子金具20と、この端子金具20が挿入されるコネクタハウジング30とを備えてなるものである。以下、各構成部材において、コネクタハウジング30に対する端子金具20の挿入方向を前方(図1においては左方)として説明する。
電線10の端末部に固着した端子金具20を、その天井壁23をキャビティ31の上面に沿わせる向き(係合突起24がキャビティ31のランス32側に配される向き)にして、後方からキャビティ31内に挿入していく。すると、端子金具20は徐々にキャビティ31内に挿入され、接続部21の係合突起24がランス32の傾斜面33Bに達する直前に、端子金具20全体がキャビティ31内に入り込み、インシュレーションバレル27の両突出部28がキャビティ31の両溝部34に嵌まった状態になる。
次に、本発明の実施形態2に係るコネクタC2を図6〜図8によって説明する。
本実施形態のコネクタC2は、端子金具51のインシュレーションバレル52とは別体の部品53に突出部53Cが設けられている点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10…電線
20,51…端子金具
22…バレル部
28,53C…突出部
30…コネクタハウジング
31,55…キャビティ
34,56B…溝部
53…別体の部品
53A…取付部
Claims (5)
- 電線の端末部に固着されてコネクタハウジングのキャビティに挿入される端子金具であって、
前記電線の端末部を圧着するバレル部と、
前記バレル部に設けられ、側方に突出する形状をなすとともに前記キャビティに形成された溝部に嵌合可能とされた突出部と、
を備えることを特徴とする端子金具。 - 前記突出部は、前記バレル部の両側に一対設けられていることを特徴とする請求項1に記載の端子金具。
- 前記突出部は、前記バレル部に取り付け可能な、同バレル部とは別体の部品に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端子金具。
- 前記別体の部品は、一部分が開放された略リング状をなす取付部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の端子金具。
- 電線の端末部を圧着するバレル部に、側方に突出する形状をなす突出部が設けられた端子金具と、
前記端子金具が挿入されるキャビティに、前記突出部が嵌合可能な溝部が形成されたコネクタハウジングと、を備えることを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007024360A JP2008192419A (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | 端子金具およびコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007024360A JP2008192419A (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | 端子金具およびコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008192419A true JP2008192419A (ja) | 2008-08-21 |
Family
ID=39752322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007024360A Abandoned JP2008192419A (ja) | 2007-02-02 | 2007-02-02 | 端子金具およびコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008192419A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010073441A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Yazaki Corp | コネクタ |
WO2021019621A1 (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-04 | 三菱電機株式会社 | 車載モータ |
Citations (2)
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JPS5772572A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-06 | Canon Inc | Collocating device |
JPH0463571A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-28 | San Ei Chem Ind Ltd | ソーマチンの凝集・沈澱防止及び甘味改善法 |
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2007
- 2007-02-02 JP JP2007024360A patent/JP2008192419A/ja not_active Abandoned
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