JP2008191421A - 粉体収容器および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器内部に略水平方向に設けられて粉体を搭載可能な板状部材26と、回転することで前記板状部材26を略水平方向に往復移動させる軸部材27と、前記往復移動により粉体を略水平方向に搬送する粉体搬送手段とを備えた粉体収容器において、前記軸部材27と前記軸部材27の回転方向以外の位置を固定する軸受け部200Aとの間に空間(隙間)を設けたことを特徴とする。
【選択図】図6
Description
トナー検知手段によりボックス内がトナーで満杯状態になったことが検知されたら粉体回収ボックスを交換するようになっている。
ユーザーの利便性向上の観点からすると、粉体回収ボックスの交換回数はできるだけ減らした方がよく、そのためにはボックスの容量をできるだけ大きくするのが望ましい。
粉体回収ボックスは、一般に、画像形成装置本体の底部に配置される給紙手段と、その上方に位置する画像形成部との間などのいわゆるデッドスペースを利用して配置されることが多い。
粉体回収ボックスの構成として、ボックス形状のトナーカートリッジ内にトナー搬送部を設けた構成がある(例えば、特許文献1)。
そこで、従来では、このようなブロッキングを生じているトナーをほぐすための構成が提案されている(例えば、特許文献2)。
図1に示す画像形成装置1においては、露光ユニット3により、略水平方向に並設された4つの画像形成ユニット4、5、6、7への光書き込みが行われ静電潜像が形成される。各静電潜像は各画像形成ユニットの現像手段によりそれぞれ可視像化される。
その後、定着ユニット11によりカラートナー像は転写紙上に画像として定着され、排紙ローラ対12により装置上面の排紙トレイ15に出力画像として排出される。
近年、このような画像形成装置においても、小型化、低コスト化が進んできている。またユーザーの利便性の向上も求められている。
そこで、ユーザーの利便性向上を狙い、粉体収容器の交換回数を減らすためにボックスの容量をできるだけ大きくすることが望ましい。しかしながらそれにより機械の大きさが大きくなることは許容されない。よって機械構成のなかでのデッドスペースを埋めるような形態での粉体収容器配置になることが多い。
本実施例に用いられる粉体収容器としてのトナー収容ボックス14は、図2に示すように、粉体入口部としての粉体入口部20を有して重力方向上側に位置する第1のハウジングに相当する上ケース21と、上ケース22に対して重力方向下側に位置して上ケース21に溶着されている第2のハウジングに相当する下ケース22と、粉体満杯検知ユニット(図示されず)等を有している。粉体入口部20にクリーニング機構13から延びる図示しない粉体移送ホースが接続され、粉体が投入される。
カム軸27は、後で詳しく説明するが、上ケース21および下ケース22にそれぞれ一体に形成された支持部200によって支持されている。
このように運動形態が異ならせてあることにより、粉体搬送手段24における搬送に供される搬送面の形状が往路と復路とで異なる結果となり、往路と復路とで傾きを異ならせてトナーの突き崩し、そして移動方向への搬送(往路でのトナーの押し動かし)を効率よく行うことができる。以下、この構成について図4において説明する。
攪拌板26が往復運動を行うと、各搬送部では図3において太い矢印で示す方向に沿った流れが生じ、その終末部に位置する粉体満杯検知手段に向けたトナーの流れが生成されることになる。なお、図示しないが、トナーの入口領域の面積と粉体満杯検知手段に対応する側の領域との面積を異ならせて、例えば、入口領域での面積を大きくすると、流入されてくるトナーが入口領域で詰まるのを防止するうえで好ましい。
この特性を利用して、粉体入口部20に近い部分では入口から離れる方向の、入口から遠い部分では入口に向かう方向の搬送流れが生じるように支持部材40を配置し、上記のような全体としての搬送流れを得ている。
20 粉体入口部
21 上ケース
22 下ケース
24 粉体搬送手段
26 攪拌板
33 搬送部
34 粉体検知手段としての粉体満杯検知手段
40 支持部材
200 軸受け部
200A 上周面側軸受け
200B 下周面側軸受け
300,401 重り
400 板支持部材
300A,300B,401A,401B 磁石
300C,401C 締結部材
d 軸受け同士の配置間隔
Ra 上周面側軸受けの角部曲率半径
Rb カム軸の曲率半径
Claims (17)
- 容器内部に略水平方向に設けられて粉体を搭載可能な板状部材と、回転することで前記板状部材を略水平方向に往復移動させる軸部材と、前記往復移動により粉体を略水平方向に搬送する粉体搬送手段とを備えた粉体収容器において、
前記軸部材と前記軸部材の回転方向以外の位置を固定する軸受け部との間に空間を設けたことを特徴とする粉体収容器。 - 請求項1の粉体収容器において、
前記軸受け部が容器のハウジングと別体で設けられていることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項2の粉体収容器において、
前記軸受け部の少なくとも前記軸部材と接触する部位は、容器のハウジングより摩擦係数が低い材質であることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項2又は3の粉体収容器において、
前記軸受け部は容器のハウジングに対して着脱可能であることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の粉体収容器において、
前記容器が重力方向上側の第1のハウジングと重力方向下側の第2のハウジングとを溶着して一体形成されたものであり、前記軸受け部は前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとにそれぞれ設けられていることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項5の粉体収容器において、
前記第1のハウジング側の軸受け部と前記第2のハウジング側の軸受け部とが接触しない位置に設けられていることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項5又は6の粉体収容器において、
前記第1のハウジング側の軸受け部の形状は下に凹となる形状を有し、前記軸部材の少なくとも重力上方向及び水平左右方向の位置を固定し、前記第2のハウジング側の軸受け部の形状は前記軸部材の重力下方向の位置を固定する平面形状を有していることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項1〜7の粉体収容器において、
前記軸受け部は容器のハウジングより重い材質で構成されていることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項1〜8の粉体収容器において、
前記軸受け部は、前記軸部材と接触しない位置に重りが設けられていることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項9の粉体収容器において、
前記重りは磁石であることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項9の粉体収容器において、
前記重りはネジ機構を有し、前記軸受け部とネジ止めされていることを特徴とする粉体収容器。 - 容器内部に略水平方向に設けられた板状部材と、前記板状部材を略水平方向に往復移動させることにより粉体を略水平方向に搬送する粉体搬送手段と、前記板状部材を重力方向で下側から支持する支持部とを備えた粉体収容器において、
前記支持部は容器のハウジングと別体で設けられたことを特徴とする粉体収容器。 - 請求項12記載の粉体収容器において、
前記支持部は容器のハウジングより重い材質で構成されていることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項13記載の粉体収容器において、
前記支持部は前記板部材と接触しない位置に重りが設けられていることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項14記載の粉体収容器において、
前記おもりは磁石であることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項13または14記載の粉体収容器において、
前記重りはネジ機構を有し、前記支持部とネジ止めされていることを特徴とする粉体収容器。 - 請求項1乃至16のいずれかに記載の粉体収容器を用いることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011149981A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0566666A (ja) * | 1991-09-10 | 1993-03-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 現像装置 |
JPH10207202A (ja) * | 1997-01-27 | 1998-08-07 | Ricoh Co Ltd | トナーカートリッジ |
JP2003110815A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 画像処理装置の振動減衰機構 |
-
2007
- 2007-02-05 JP JP2007026031A patent/JP4897506B2/ja active Active
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