JP2008040011A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナー像を担持した記録媒体Pを、定着ベルト21を介した定着ローラと加圧ローラ24の間に通過させ、その通過時にトナー像のトナーに熱と圧力を加えて該トナー像を記録媒体Pに定着する定着装置2であり、定着ベルト21と加圧ローラ24の少なくとも一方の表面には微量のオイルを塗布する微量塗布ローラ35と記録媒体P分離用の分離爪40とが設けられている定着装置において、爪部材40A,40Bによってオイル吸収体44を挟持する。
【選択図】図3
Description
さらに、本発明は、前記オイル吸収体が互いに独立した爪部材によって挟持されていると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記オイル吸収体が繊維で構成されているとともに、繊維の脱落等を防止するための処理が施されていると、効果的である。
さらにまた、本発明は、前記オイル吸収体は形状が前記爪部材と略同一形状を有し、定着部材から0.5mmないし5mm離れた距離に配置されていると、効果的である。
図1は本発明に係る画像形成装置としてタンデム式カラーレーザプリンタを示す概略構成図である。ここに示した画像形成装置 は、その本体1内に配置された複数の像担持体3Y,3M,3C,3BKと、これらの像担持体に対向して配置された無端ベルトより成る転写ベルト4を有している。各像担持体3Y乃至3BKはドラム状の感光体により構成され、その各像担持体の表面には、イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成される。転写ベルト4は、複数の支持ローラ15,16,17,18に掛け渡されて矢印A方向に走行駆動される。
図3(a),(b)において、本実施形態の分離爪40が2枚の爪部材40A,40Bを備え、この2枚の爪部材40A,40Bでオイル吸収体44を挟み込むように支持している。2枚の爪部材40A,40Bはホルダ42A、42Bに支持された軸45A,45Bに回転自在に支持され、引張りスプリング43によって爪部41A,41Bが定着ベルト21に圧接する方向の回動力が付勢されている。
図5において、分離爪40が独立した2枚の爪部材40A,40Bで構成され、この2枚の爪部材40A,40Bでオイル吸収体44を挟み込むように支持している。2枚の爪部材40A,40Bはホルダ42A、42Bに支持された軸45に回転自在に支持され、別々の引張りスプリング43A,43B(図3では1つしか示していない。)によって爪部41A,41Bが定着ベルト21に圧接する方向の回動力が付勢されている。このように爪部材40A,40Bが独立して当接することで、定着ベルト21に均一に当接し、不均一当接に起因する傷や巻き付き等の不具合を防止することができる。
21 定着ベルト
22 定着ローラ
23 加熱ローラ
24 加圧ローラ
35 微量塗布ローラ
40 分離爪
40A,40B 爪部材
41 爪部
44 オイル吸収体
P 記録媒体
Claims (8)
- トナー像を担持した記録媒体を、回転する第1及び第2の定着部材の間に通過させ、その通過時に、前記トナー像のトナーに熱と圧力を加えて該トナー像を記録媒体に定着する定着装置であって、該第1及び第2の定着部材の少なくとも一方の表面には微量のオイルを塗布するオイル塗布部材が設けられ、さらに前記第1及び第2の定着部材の少なくとも一方の表面には記録媒体分離用の剥離手段とが設けられている定着装置において、
前記剥離手段は、爪部材によってオイル吸収体を挟持することを特徴とする定着装置。 - 前記オイル吸収体が前記爪部材に形成されたスリットに挿入されて狭持されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記オイル吸収体が互いに独立した爪部材によって挟持されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記オイル吸収体には少なくとも2つ以上の支持用孔が形成され、該支持用孔を介して前記爪部材を支持されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の定着装置。
- 前記オイル吸収体が繊維で構成されているとともに、繊維の脱落等を防止するための処理が施されていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の定着装置。
- 前記オイル吸収体がアラミド繊維により構成されたフェルトであることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の定着装置。
- 前記オイル吸収体は形状が前記爪部材と略同一形状を有し、定着部材から0.5mmないし5mm離れた距離に配置されていることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の定着装置。
- 請求項1ないし7の何れかに記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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JP2006212372A JP2008040011A (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 定着装置及び画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020013022A (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 株式会社リコー | 定着装置、および画像形成装置 |
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JP2002255426A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-11 | Sharp Corp | シート分離装置 |
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2006
- 2006-08-03 JP JP2006212372A patent/JP2008040011A/ja active Pending
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