JP2007528423A - 耐性防止レトロウイルスプロテアーゼ阻害薬 - Google Patents
耐性防止レトロウイルスプロテアーゼ阻害薬 Download PDFInfo
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- WITDWNVHLLGKHU-MERWSKKOSA-N CC(C)CN(C[C@H]([C@H](Cc1ccccc1)NC(O[C@H](CC1CCO2)COC1C2=C)=O)O)S(c(cc1/C2=C/N(C)C)ccc1NC2=O)(=O)=O Chemical compound CC(C)CN(C[C@H]([C@H](Cc1ccccc1)NC(O[C@H](CC1CCO2)COC1C2=C)=O)O)S(c(cc1/C2=C/N(C)C)ccc1NC2=O)(=O)=O WITDWNVHLLGKHU-MERWSKKOSA-N 0.000 description 1
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Abstract
Description
本明細書では、レトロウイルスプロテアーゼ阻害薬、および更に詳細にはレトロウイルスプロテアーゼを阻害する化合物、組成物および方法が開示される。また、HIV感染症、特に一種類以上の薬剤耐性HIV株によって引き起こされる感染症の治療を目的とする耐性防止HIVプロテアーゼ阻害薬、組成物、およびそれらの使用も開示される。
後天性免疫不全症候群(AIDS)は致命的な疾患であり、その症例報告数は過去数年間に劇的に増加している。最近の症例報告数の推定値も、劇的に上昇し続けている。従って、AIDSに効力のある(combat)薬剤やワクチンの開発が強く求められている。
X-A-B-A'-X' I
[前記式中、
Xは5-7員の非芳香族単環性複素環であり、前記複素環は場合によって一個以上の3-7員の非芳香族単環性複素環と融合または架橋して多環系を形成し、前記複素環系のいずれかがO、N、S、またはPから選択される一個以上のヘテロ原子を含み、複素環の任意の窒素形成部は場合によってR2、R3、R6、R7、またはOによって置換されていてもよく、いずれかの硫黄は場合によって一または二個の酸素原子によって置換されていてもよく、いずれかのPは場合によってO、NR2、またはSの一個以上によって置換されていてもよく、且つ前記環系のいずれかは場合によってR2、R3、R5、およびR6からなる群から選択される1-6個の置換基を含み、
AはZCZNH、ZCOCONH、ZS(O)2NH、ZP(O)(V)NH、CONH、COCONH、S(O)2NH、P(O)(V)NHであり、それぞれのZはNR2、O、S、またはC(R2)2からなる群から独立して選択され、VはOR2またはN(R2)2であり、
Bは
A'は-N(D')-E'-(式中、D'はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、またはアラールキルから選択され、且つ場合によってアルキル、ハロ、ニトロ、シアノ、CF3、ハロ-C1-C6アルキル、O-アルキル、またはS-アルキルによって置換されており、E'は-CO-、-SO-または-SO2-である)であり、
X'は
Z'''はOまたはNR9であり、
Z"はH、R、OH、またはNHRであり、
D3はNR30、O、またはSであり、
D4は単結合、CR31R31、NR31、O、またはSであり、
R30は水素、OH、またはNHRであり、
R31は水素であるか、または置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、置換シクロアルキル、および置換ヘテロシクリルからなる群から選択され、これらの置換基はCOOH、OH、NHR32、およびSHから選択され、R32は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、またはヘテロシクリルから選択され、
R21はRであるか、または
R21およびR31は、それらが結合している窒素原子と一緒になって3-8員のヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成し、または
R21およびZ'''、またはR21およびZ''は、それらが結合している原子と一緒になって5-8員のシクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリール環を形成し、または
R31およびZ'''、またはR31およびZ''は、それらが結合している原子と一緒になって6-8員のシクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリール環を形成し、または
R20およびZ''は、それらが結合している原子と一緒になって5-8員のシクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリール環を形成し、または
R20、R31、またはR21が、インドール核のC4原子またはC4置換基と共に5-8員のシクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリール環を形成し、または
R21はHであるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールであってそれぞれが場合によって一個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、シアノ、ニトロ、アルキルチオ、アリールチオ、シクロアルキルチオ、アミノ、またはモノ-アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、モノ-アリールアミノまたはジアリールアミノ、モノ-シクロアルキルアミノまたはジ-シクロアルキルアミノ、モノ-ヘテロアリールアミノまたはジ-ヘテロアリールアミノ、アルカノイル、シクロアルカノイル、アロイル、ヘテロアロイル、カルボキサミド、モノ-アルキルカルボキサミドまたはジアルキルカルボキサミド、モノ-アリールカルボキサミドまたはジアリールカルボキサミド、スルホンアミド、モノ-アルキルスルホンアミドまたはジアルキルスルホンアミド、モノ-アリールスルホンアミドまたはジアリールスルホンアミド、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、シクロアルキルスルフィニル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、またはヘテロアリールスルホニルによって置換されているものからなる群から選択され、または
R21およびR31は、それらが結合している窒素原子と一緒になって3-8員の未置換または置換ヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成するか、または
R20およびR21は一緒になって5-8員の未置換または置換ヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成し、
R31は水素であるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールであってそれぞれが場合によって一個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、R32、-COH、-COR32、-CO2H、-COOR32、-CONH2、-CONHR32、-CONR32R32、-OR32、OCOR32、-OCONHR32、-OCONR32R32、シアノ、ニトロ、アミノ、NHR32、NR32R32、NHCONH2、NHCONHR32、NHCONR32R32、NR32CONH2、NR32CONHR32、NR32CONR32R32、NHCOOR32、NR32COOR32、SR32、SO2NH2、SO2NHR32、SO2NR32R32、SOR32、またはSO2R32によって置換されているものからなる群から選択され、
それぞれのR32は、独立してアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールである)であり、
X'は、場合によって一個以上の置換基であって、下記の
(a) OR3、OR6、OR7、OR2、
(b) R3、R5、R6によって置換されたアルキル、
(c) C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、およびヘテロシクリルであって、場合によってR5から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよい基、
(d) アリールまたはヘテロアリールであって、前記アリールまたはヘテロアリールが場合によってアリール、ヘテロアリール、R2、R3、R4、およびR6からなる群から選択される一個以上の基によって置換されていてもよいもの、
(e) R2、R3、R5、R6によって置換されたC3-C7シクロアルキル、
(f) CO2HまたはR7、
(g) NR8R8、NR7R8、NR7R7、および
(h) SOnN(R8)2、SOnNR7R8、SR8、S(O)nR8 であり、nが1または2であるものから独立して選択される一個以上の置換基で置換されており、
RはHであるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロ、およびヘテロアリールであって場合によってハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、シアノ、ニトロ、アルキルチオ、アリールチオ、シクロアルキルチオ、アミノ、またはモノ-アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、モノ-アリールアミノまたはジアリールアミノ、モノ-シクロアルキルアミノまたはジ-シクロアルキルアミノ、モノ-ヘテロアリールアミノまたはジ-ヘテロアリールアミノ、アルカノイル、シクロアルカノイル、アロイル、ヘテロアロイル、カルボキサミド、モノ-アルキルカルボキサミドまたはジアルキルカルボキサミド、モノ-アリールカルボキサミドまたはジアリールカルボキサミド、スルホンアミド、モノ-アルキルスルホンアミドまたはジアルキルスルホンアミド、モノ-アリールスルホンアミドまたはジアリールスルホンアミド、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、シクロアルキルスルフィニル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロアリールスルホニルによって置換されているものであり、
R2はHであるか、またはC1-C6アルキルであって、場合によってC2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、ヘテロシクロによって置換されており、これらの基は場合によってハロ、OR、ROH、R-ハロ、NO2、CN、COnR、CON(R)2、C(S)R、C(S)N(R)2、SOnN(R)2、SR、SOnR、N(R)2、N(R)COnR、NRS(O)nR、NRC[=N(R)]N(R)2、N(R)N(R)COnR、NRPOnN(R)2、NRPOnOR、オキソ、=N-OR、=N-N(R)2、=NR、=NNRC(O)N(R)2、=NNRCOnR、=NNRS(O)nN(R)2、または=NNRS(O)n(R)からなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよく、または
R2はC1-C6アルキルであって、アリールまたはヘテロアリールによって置換されており、これらの基は場合によってハロ、OR、ROH、R-ハロ、NO2、CN、COnR、CON(R)2、C(S)R、C(S)N(R)2、SOnN(R)2、SR、SOnR、N(R)2、N(R)COnR、NRS(O)nR、NRC[=N(R)]N(R)2、N(R)N(R)COnR、NRPOnN(R)2、NRPOnORからなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよく、または
R2はC1-C6アルキルであって、場合によってハロ、OR、ROH、R-ハロ、NO2、CN、COnR、CON(R)2、C(S)R、C(S)N(R)2、SOnN(R)2、SR、SOnR、N(R)2、N(R)COnR、NRS(O)nR、NRC[=N(R)]N(R)2、N(R)N(R)COnR、NRPOnN(R)2、NRPOnOR、オキソ、=N-OR、=N-N(R)2、=NR、=NNRC(O)N(R)2、=NNRCOnR、=NNRS(O)nN(R)2、または=NNRS(O)n(R)によって置換されており、
R3はC2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、またはヘテロシクロであり、これらの基は場合によってハロ、OR2、R2-OH、R2-ハロ、NO2、CN、COnR2、C(O)N(R2)2、C(O)N(R2)N(R2)2、C(S)R2、C(S)N(R2)2、S(O)nN(R2)2、SR2、SOnR2、N(R)2、N(R2)COnR2、NR2S(O)nR2、NR2C[=N(R2)]N(R2)2、N(R2)N(R2)COnR2、NR2POnN(R2)2、NR2POnOR2、オキソ、=N-OR2、=N-N(R2)2、=NR2、=NNRC(O)N(R2)2、=NNR2C(O)nR2、=NNR2S(O)nN(R2)2、または=NNR2S(O)n(R2)からなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよく、
R4はハロ、OR8、R2-OH、R3-OH、R2-ハロ、R3-ハロ、NO2、CN、COnR8、COnR8、C(O)N(R8)2、C(O)N(R8)N(R8)2、C(S)R8、C(S)N(R8)2、SOnN(R8)2、SR8、SOnR8、N(R8)2、N(R8)COnR8、NR8S(O)nR8、NR8C[=N(R8)]N(R8)2、N(R8)N(R8)COnR8、NR8POnN(R8)2、NR8POnOR8、OC(O)R2、OC(S)R8、OC(O)N(R8)2、OC(S)N(R8)2、OPOn(R8)2であり、
R5はOR8、N(R8)2、NHOH、N(R8)COR8、NR8S(O)nR8、NR8C[=N(R8)]N(R8)2、N(R8)N(R8)C(O)R8、NR8POnN(R8)2、NR8POnOR8、R2OH、R3-OH、R2-ハロ、R3-ハロ、CN、COnR8、CON(R8)2、C(O)N(R8)N(R8)2、C(S)nR8、C(S)N(R8)2、S(O)n(R8)2、SOnN(R8)2、ハロ、NO2、SR8、オキソ、=N-OH、=N-OR8、=N-N(R8)2、=NR8、=NNR8C(O)N(R8)2、=NNR8C(O)nR8、=NNR8S(O)nN(R8)2、または=NNR8S(O)n(R8)、またはR3であり、
R6はアリールまたはヘテロアリールであって、前記アリールまたはヘテロアリールは場合によってアリール、ヘテロアリール、R2、R3、ハロ、OR2、R2OH、R2-ハロ、NO2、CN、COnR2、C(O)N(R2)2、C(O)N(R2)N(R2)2、C(S)R2、C(S)N(R2)2、S(O)nN(R2)2、SR2、SOnR2、N(R)2、N(R2)COnR2、NR2S(O)nR2、NR2C[=N(R2)]N(R2)2、N(R2)N(R2)COnR2、NR2POnN(R2)2、NR2POnOR2、OC(O)R2、OC(S)R2、OC(O)N(R2)2、OC(S)N(R2)2、OPOn(R2)2から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよく、
R7はC(O)nR8、C(S)nR8、C(O)N(R8)2、C(S)N(R8)2、S(O)nR8、S(O)nN(R8)2であり、
R8はR2、R3、またはR6であり、
R9は場合によってR3、R5、R6によって置換されているアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、およびヘテロシクロであって、場合によって-OR2、C(O)N(R2)2、S(O)nN(R2)2、CN、SR2、SOnR2、COR2、CO2R2、またはNR2C(O)R2、R5、およびR7からなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよい基、アリールまたはヘテロアリールであって、場合によってアリール、ヘテロアリール、R2、R3、R4およびR6からなる群から選択される一個以上の基によって置換されていてもよい前記アリールまたはヘテロアリール、場合によってR2、R3、R5、R6によって置換されているC3-C7シクロアルキル、CO2H、またはR7、NR3R3、NR6R6、NR7R7、NR3R6、NR6R7、NR3R7、NR2R3、NR2R6、NR2R7、NR2R2、SOnN(R8)2、SOnNR7R8、SR8、S(O)nR8、およびnは1または2、SOnN(R2)2、SOnN(R3)2、SOnN(R6)2、SOnN(R7)2、SOnNR2R3、SOnNR2R6、SOnNR2R7、SOnNR3R6、SOnNR3R7、SOnNR6R7、S(O)mR2、S(O)mR3、S(O)mR6、およびmは0、1または2、およびそれぞれのnは、独立して1または2である]。
本発明は、「耐性防止」レトロウイルスプロテアーゼ阻害薬を提供する。「耐性防止」プロテアーゼ阻害薬(「PI」)は、同定されていないものを除く関連のレトロウイルスプロテアーゼの広汎なスペクトルにわたって阻害活性または能力を保持している化合物である。耐性防止PIの例としては、任意のクレードBウイルス由来の野生型HIV-1プロテアーゼと、1)HIV-2プロテアーゼのような一種類以上の異なるレトロウイルスプロテアーゼ由来の野生型レトロウイルスプロテアーゼ、または2)残基30、82および84に単一活性部位突然変異を有する突然変異体HIV-1プロテアーゼ、または3)残基47、48および50に単一活性部位突然変異を有する突然変異体HIV-1プロテアーゼ、または4)残基82、84に二重活性部位突然変異を有する突然変異体HIV-1プロテアーゼ、または5)残基47および48、47および50、または48および50に二重活性部位突然変異を有する突然変異体HIV-1プロテアーゼ、または6)残基48および82、48および90、または82および90に二重活性部位突然変異を有する突然変異体HIV-1プロテアーゼ、または7)残基32、47、48、50、82、84、または90での任意の組合せにおいて三個以上の活性部位突然変異を有する突然変異体HIV-1プロテアーゼを阻害するPIが挙げられるが、これらに限定されない。
一つの態様では、一つ以上のR21、R31およびR20が疎水性基である、式Iの化合物が提供される。
YはO、NH、またはSであり、
ZはO、NH、またはSであり、
いずれかの環炭素は、場合によってR2、R3、R5、またはR6によって置換されている)
である化合物である。
GはC、O、NR2、またはSであり、
nは1または2であり、
いずれかの環炭素は、場合によってR2、R3、R5、またはR6によって置換されている)
である化合物である。
それぞれのJは、独立してCH2またはOであり、
いずれかの環炭素は、場合によってR2、R3、R5、またはR6によって置換されている)
である化合物である。
それぞれのLは、独立してH、低級アルキル、オキソであるか、またはLはMと共に炭素環または複素環を形成し、
それぞれのMは、独立してH、OH、クロロ、フルオロであるか、またはMはQと共に炭素環または複素環を形成し、
QはH、OH、アミノ、低級アルキル、アルキルアミノ、アルコキシ、ハロであるか、またはTと共に3-7員の炭素環または複素環を形成し、
それぞれのWは、独立してH、OH、低級アルキル、ハロ、またはスピロシクロプロピルであり、
TはHまたはFであるか、またはTはWと共に炭素環または複素環を形成する)
である化合物である。
A2、B2、およびC'は、それぞれ独立してO、NR2、またはSであり、
D2がCHまたはNであり、
それぞれのnは、独立して1または2であり、
いずれかの環炭素は、場合によってR2、R3、R5、またはR6によって置換されている)
である化合物である。
A3はH、F、またはアルコキシであり、
B3はF、アルコキシ、低級アルキルであるか、またはA3とB3は3-7員の複素環を形成することができ、
Z'はO、NR2、またはSであり、
nは1、2、または3であり、
いずれかの環炭素は、場合によってR2、R3、R5、またはR6によって置換されている)
である化合物である。
(前記式中、
R10はアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、シクロアルキレン、ヘテロシクリレン、アリーレン、またはヘテロアリーレンからなる群から選択され、
UはNR35、O、またはS であり、
R31はアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、またはヘテロアリールであり、
R35は場合によってR3、R5、R6によって置換されたアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、およびヘテロシクロであって、-OR2、C(O)N(R2)2、S(O)nN(R2)2、CN、SR2、SOnR2、COR2、CO2R2、またはNR2C(O)R2、R5、およびR7からなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよい基、アリールまたはヘテロアリールであって、場合によってアリール、ヘテロアリール、R2、R3、R4、およびR6からなる群から選択される一個以上の基によって置換されていてもよい前記アリールまたはヘテロアリール、場合によってR2、R3、R5、R6によって置換されているC3-C7シクロアルキル、CO2HまたはR7、NR3R3、NR6R6、NR7R7、NR3R6、NR6R7、NR3R7、NR2R3、NR2R6、NR2R7、NR2R2、SOnN(R2)2、SOnN(R3)2、SOnN(R6)2、SOnN(R7)2、SOnNR2R3、SOnNR2R6、SOnNR2R7、SOnNR3R6、SOnNR3R7、SOnNR6R7、S(O)mR2、S(O)mR3、S(O)mR6であって、但し、R2はHではなく、且つmは0、1、または2である)
からなる群から選択され、
R21は、場合によってR2、R3、R4、R5、およびR6からそれぞれ独立して選択される一個以上の置換基によって置換されている化合物である。
{1-ベンジル-3-[(3-ジメチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ジメチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(エチル-メチル-アミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[l-ベンジル-3-({3-[l-(エチル-メチル-アミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-lH-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(メチル-プロピル-アミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[I-(メチル-プロピル-アミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-3-[3-ジエチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ジエチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-3-[3-ジプロピルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ジプロピルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-ピペリジン-1-イルメチレン-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[2-オキソ-3-(1-ピペリジン-1-イル-エチリデン)-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-ピペラジン-1-イルメチレン-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(3-モルホリン-4-イルメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{3-[3-アミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-1-ベンジル-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(3-{[3-(1-アミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-1-ベンジル-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(3-メチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[3-(1-メチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-3-[(3-エチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-エチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[(2,2,2-トリフルオロ-エチルアミノ)-メチレン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[1-(2, 2,2-トリフルオロ-エチルアミノ)-エチリデン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-({3-[(2-ヒドロキシ-エチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-({3-[1-(2-ヒドロキシ-エチルアミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(2-メトキシ-エチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[1-(2-メトキシ-エチルアミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(2-ジメチルアミノ-エチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[1-(2-ジメチルアミノ-エチルアミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[3-(イソプロピルアミノ-メチレン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[3-( 1-イソプロピルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-プロピルアミノメチレン-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[2-オキソ-3-( 1-プロピルアミノ-エチリデン)-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-ピロリジン-2-イリデン-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-3-[(3-ブチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ブチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3- イソブチル-[3-(イソブチルアミノ-メチレン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{ イソブチル-[3-(1-イソブチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(第三ブチルアミノ-メチレン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-第三ブチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(2,2-ジメチル-プロピルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[1-(2,2-ジメチル-プロピルアミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(2-メチル-ブチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(3-メチル-ブチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({ 3-[3,3-ジメチル-ブチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(1-イソプロピル-2-メチル-プロピルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-フェニルアミノメチレン-2,3-ジヒドロ-lH-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(ベンジルアミノ-メチレン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ベンジルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({ 3-[(シクロヘキシルメチル-アミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-{[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-メチレン}-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[2-オキソ-3-(フェネチルアミノ-メチレン)-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(2-シクロヘキサ-1-エニル-エチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[(2-ピリジン-2-イル-エチルアミノ)-メチレン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[(2-フェニル-プロピルアミノ)-メチレン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[(4-フェニル-ブチルアミノ)-メチレン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル(3-ノニルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、および
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{[3-(1-ヒドロキシ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、および単一立体異性体または立体異性体の混合物としての薬学上許容可能なその塩も提供する。
本発明の化合物は、Hale et al.に対する米国特許第6,319,946号に記載の合成方法に準じて容易に調製することができ、前記の内容は、その開示の一部として本明細書に引用される。これらの方法は、当業者には明らかになるであろう。
本発明は、これらの有効成分を個々にまたは同時に薬学上許容可能な担体(carrier)、賦形剤、結合剤、希釈剤などと混合することによって、例えば、顆粒剤、散剤、錠剤、カプセル、シロップ剤、座剤、注射、乳剤、エリキシル、懸濁剤、または溶液の形態で経口または非経口投与することができる組成物も意図している(contemplates)。
ル、DPC681、DPC684、チプラナビール、AG1776、モゼナビル(mozenavir)、GS3333、KNI-413、KNI-272、L754394、L756425、LG-71350、PD161374、PD173606、PD177298、PD178390、PD178392、PNU140135、TMC114、マスリン酸、U-140690のようなプロテアーゼ阻害薬、例えばカスタノスペルミン、デオキシノジリマイシンのようなグリコシル化阻害薬と組み合わせて同時投与してもよい。
1. J. Med. Chem., 1999, vol. 42, No. 25, 5120-5130.
2. Ghosh, et al. J. Org. Chem. 63; 18; 6146-6152 (1998).
関連手順: Ghosh, et al. BMCL 687 (1998).
{1-ベンジル-3-[(3-ジメチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3- イルエステル 21
[1-ベンジル-3-({(3-[(2,2-ジメチル-プロピルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3b]フラン-3-イルエステル 22
関連文献J. Med. Chem., 1989, Vol. 32, No. 2, 437-444.
WTおよび突然変異体HIV PRの発現および精製
組換え野生型および突然変異体HIV PRをpET21ベクター(Novagen)を用いて大腸菌細胞で発現させ、以前に報告されている通りに精製し、リフォールディングした(Gulnik et al, 1995)。細胞を50mMトリス-HCl緩衝液, pH8.0、25mM NaCl、0.2%β-メルカプトエタノール(緩衝液A)に再懸濁し、超音波処理し、遠心分離した。封入体を最初に緩衝液Aで洗浄した後、それぞれ0.1%Triton X-100、1M NaCl、1M尿素を含む緩衝液Aで洗浄し、最後に緩衝液Aのみで洗浄した。精製した封入体に、8M尿素を含む緩衝液Aを室温で添加することによって可溶化した。溶液を遠心分離によって透明にし、2.6 x 9.5cm Q-Sepharoseカラムに装填した。流出画分を集めて、25mMリン酸Na, pH 7.0、25mM NaCl、0.2%β-メルカプトエタノール、および10%グリセロールからなるリフォールディング緩衝液を三回換えて透析し、等分して、-80℃で保管した。
V=V0/2Et({[Ki(l+S/Km)+It-Et]2+4Ki(l+S/Km)Et}1/2-[Ki(l+S/Km)+It-Et]) (Williams and Morrison, 1979)
(式中、VおよびV0は阻害薬を有するまたは、阻害薬無しの初期速度であり、Kmはミカエリス-メンテン定数であり、S、EtおよびItはそれぞれ基質、活性酵素および阻害薬の濃度である)に適合させた。
MT-4細胞は、AIDS Research and Reference Reagent Program (ARRRP、AIDS部門、NIAID、NIH: Dr. D. RichmanからMT-4)から入手した。細胞を、10%ウシ胎児血清、ペニシリン50U、およびストレプトマイシン50μg/ml(Invitrogen,カールスバード,カリフォルニア)を追加したRPMI 1640中で増殖させた。下記のHIVウイルスを用いて、化合物の抗ウイルス力を試験した: WT=HIVHXB2、薬剤耐性患者単離物からの組換えHIVHXB2ウイルス、HIV突然変異体10(16突然変異)、HIV突然変異体8(14突然変異)、HIV突然変異体9(10突然変異)。
1. Kodama, E., S. Shigeta, T. Sizuzki, E. De Clerq. 1996 「MTT法を用いる抗アデノウイルススクリーニングのための胃癌細胞系(MKN-28)の応用」Antiviral Res. 31: 159-164.
2. Pauwels, R., J. Balzarini, M. Baba, R. Snoeck, D. Schols, P. Herdeweijn, J. Desmyter, E. De Clerq. 1988 「抗HIV化合物の検出のための迅速且つ自動テトラゾリウムを基剤とする比色分析法」J. Virol. Methods. 20: 309-321.
3. Yoshimura, K., R. Kato, M. F. Kavlick, A. Nguyen, V. Maroun, K. Maeda, K. A. Hussain, A. K. Ghosh, S. V. Gulnik, J. W. Erickson, H. Mitsuya. 2002. 「強力なHIV-1プロテアーゼ阻害薬UIC-94003(TMC-126)、およびプロテアーゼ活性部位における新規(A28S)突然変異の選択」J. Virol. 76: 1349-1358.
4. Gulnik SV, Suvorov LI, Liu B, Yu B, Anderson B, Mitsuya H, Erickson JW.「薬剤圧力下で選択されるHIV-1プロテアーゼ突然変異体の動力学的特性決定および交差耐性パターン」Biochemistry. 1995, 34 (29): 9282-7.
5. Williams JW, Morrison JF.「可逆的な固く結合した阻害の速度論」Methods Enzymol. 1979; 63: 437-67.
Claims (35)
- 式I
X-A-B-A'-X' I
[前記式中、
Xは5-7員の非芳香族単環性複素環であり、前記複素環は場合によって一個以上の3-7員の非芳香族単環性複素環と融合または架橋して多環系を形成し、前記複素環系のいずれかがO、N、S、またはPから選択される一個以上のヘテロ原子を含み、複素環の任意の窒素形成部は場合によってR2、R3、R6、R7、またはOによって置換されていてもよく、いずれかの硫黄は場合によって一または二個の酸素原子によって置換されていてもよく、いずれかのPは場合によってO、NR2、またはSの一個以上によって置換されていてもよく、且つ前記環系のいずれかは場合によってR2、R3、R5、およびR6からなる群から選択される1-6個の置換基を含み、
AはZCZNH、ZCOCONH、ZS(O)2NH、ZP(O)(V)NH、CONH、COCONH、S(O)2NH、およびP(O)(V)NHからなる群から選択され、それぞれのZはNR2、O、S、およびC(R2)2からなる群から独立して選択され、VはOR2またはN(R2)2であり、
Bは
A'は-N(D')-E'-(式中、D'はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、およびアラールキルからなる群から選択され、且つ場合によってアルキル、ハロ、ニトロ、シアノ、CF3、ハロ-C1-C6アルキル、O-アルキル、またはS-アルキルによって置換されており、E'は-CO-、-SO-または-SO2-である)であり、
X'は
Z'''はOまたはNR9であり、
Z"はR、OH、またはNHRであり、
D3はNR30またはSであり、
D4は単結合、CR31R31、NR31、O、またはSであり、
R30は水素、OH、およびNHRからなる群から選択され、
R31は水素であるか、または置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、置換シクロアルキル、および置換ヘテロシクリルからなる群から選択され、これらの置換基はCOOH、OH、NHR32、およびSHから選択され、R32は水素、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、またはヘテロシクリルであり、
R21はRであるか、または
R21およびR31は、それらが結合している窒素原子と一緒になって3-8員のヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成し、または
R21およびZ'''、またはR21およびZ''は、それらが結合している原子と一緒になって5-8員のシクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリール環を形成し、または
R31およびZ'''、またはR31およびZ''は、それらが結合している原子と一緒になって6-8員のシクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリール環を形成し、または
R20およびZ''は、それらが結合している原子と一緒になって5-8員のシクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリール環を形成し、または
R20、R31、またはR21が、インドール核のC4原子またはC4置換基と共に5-8員のシクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、またはヘテロアリール環を形成し、または
R21はHであるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールであってそれぞれが場合によって一個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、シアノ、ニトロ、アルキルチオ、アリールチオ、シクロアルキルチオ、アミノ、またはモノ-アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、モノ-アリールアミノまたはジアリールアミノ、モノ-シクロアルキルアミノまたはジ-シクロアルキルアミノ、モノ-ヘテロアリールアミノまたはジ-ヘテロアリールアミノ、アルカノイル、シクロアルカノイル、アロイル、ヘテロアロイル、カルボキサミド、モノ-アルキルカルボキサミドまたはジアルキルカルボキサミド、モノ-アリールカルボキサミドまたはジアリールカルボキサミド、スルホンアミド、モノ-アルキルスルホンアミドまたはジアルキルスルホンアミド、モノ-アリールスルホンアミドまたはジアリールスルホンアミド、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、シクロアルキルスルフィニル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、またはヘテロアリールスルホニルによって置換されているものからなる群から選択され、または
R21およびR31は、それらが結合している窒素原子と一緒になって3-8員の未置換または置換ヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成するか、または
R20およびR21は一緒になって5-8員の未置換または置換ヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成し、
R31は水素であるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールであってそれぞれが場合によって一個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、R32、-COH、-COR32、-CO2H、-COOR32、-CONH2、-CONHR32、-CONR32R32、-OR32OCOR32、-OCONHR32、-OCONR32R32、シアノ、ニトロ、アミノ、NHR32、NR32R32、NHCONH2、NHCONHR32、NHCONR32R32、NR32CONH2、NR32CONHR32、NR32CONR32R32、NHCOOR32、NR32COOR32、SR32、SO2NH2、SO2NHR32、SO2NR32R32、SOR32、またはSO2R32によって置換されているものからなる群から選択され、
それぞれのR32は、独立してアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールである)であり、
X'は、場合によって一個以上の置換基であって、下記の
(a) OR3、OR6、OR7、OR2、
(b) R3、R5、R6によって置換されたアルキル、
(c) C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、およびヘテロシクリルであって、場合によってR5から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよい基、
(d) アリールまたはヘテロアリールであって、前記アリールまたはヘテロアリールが場合によってアリール、ヘテロアリール、R2、R3、R4、およびR6からなる群から選択される一個以上の基によって置換されていてもよいもの、
(e) R2、R3、R5またはR6によって置換されたC3-C7シクロアルキル、
(f) CO2HまたはR7、
(g) NR8R8、NR7R8、NR7R7、および
(h) SOnN(R8)2、SOnNR7R8、SR8、S(O)nR8 であり、nが1または2であるものから独立して選択される一個以上の置換基で置換されており、
RはHであるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロ、およびヘテロアリールであって場合によってハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、シアノ、ニトロ、アルキルチオ、アリールチオ、シクロアルキルチオ、アミノ、またはモノ-アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、モノ-アリールアミノまたはジアリールアミノ、モノ-シクロアルキルアミノまたはジ-シクロアルキルアミノ、モノ-ヘテロアリールアミノまたはジ-ヘテロアリールアミノ、アルカノイル、シクロアルカノイル、アロイル、ヘテロアロイル、カルボキサミド、モノ-アルキルカルボキサミドまたはジアルキルカルボキサミド、モノ-アリールカルボキサミドまたはジアリールカルボキサミド、スルホンアミド、モノ-アルキルスルホンアミドまたはジアルキルスルホンアミド、モノ-アリールスルホンアミドまたはジアリールスルホンアミド、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、シクロアルキルスルフィニル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロアリールスルホニルによって置換されているものからなる群から選択され、
R2はHであるか、またはC1-C6アルキルであって、場合によってC2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、ヘテロシクロによって置換されており、これらの基は場合によってハロ、OR、ROH、R-ハロ、NO2、CN、COnR、CON(R)2、C(S)R、C(S)N(R)2、SOnN(R)2、SR、SOnR、N(R)2、N(R)COnR、NRS(O)nR、NRC[=N(R)]N(R)2、N(R)N(R)COnR、NRPOnN(R)2、NRPOnOR、オキソ、=N-OR、=N-N(R)2、=NR、=NNRC(O)N(R)2、=NNRCOnR、=NNRS(O)nN(R)2、または=NNRS(O)n(R)からなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよく、または
R2はC1-C6アルキルであって、アリールまたはヘテロアリールによって置換されており、これらの基は場合によってハロ、OR、ROH、R-ハロ、NO2、CN、COnR、CON(R)2、C(S)R、C(S)N(R)2、SOnN(R)2、SR、SOnR、N(R)2、N(R)COnR、NRS(O)nR、NRC[=N(R)]N(R)2、N(R)N(R)COnR、NRPOnN(R)2、NRPOnORからなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよく、または
R2はC1-C6アルキルであって、場合によってハロ、OR、ROH、R-ハロ、NO2、CN、COnR、CON(R)2、C(S)R、C(S)N(R)2、SOnN(R)2、SR、SOnR、N(R)2、N(R)COnR、NRS(O)nR、NRC[=N(R)]N(R)2、N(R)N(R)COnR、NRPOnN(R)2、NRPOnOR、オキソ、=N-OR、=N-N(R)2、=NR、=NNRC(O)N(R)2、=NNRCOnR、=NNRS(O)nN(R)2、または=NNRS(O)n(R)によって置換されており、
R3はC2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、またはヘテロシクロであり、これらの基は場合によってハロ、OR2、R2-OH、R2-ハロ、NO2、CN、COnR2、C(O)N(R2)2、C(O)N(R2)N(R2)2、C(S)R2、C(S)N(R2)2、S(O)nN(R2)2、SR2、SOnR2、N(R)2、N(R2)COnR2、NR2S(O)nR2、NR2C[=N(R2)]N(R2)2、N(R2)N(R2)COnR2、NR2POnN(R2)2、NR2POnOR2、オキソ、=N-OR2、=N-N(R2)2、=NR2、=NNRC(O)N(R2)2、=NNR2C(O)nR2、=NNR2S(O)nN(R2)2、または=NNR2S(O)n(R2)からなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよく、
R4はハロ、OR8、R2-OH、R3-OH、R2-ハロ、R3-ハロ、NO2、CN、COnR8、COnR8、C(O)N(R8)2、C(O)N(R8)N(R8)2、C(S)R8、C(S)N(R8)2、S(O)nN(R8)2、SR8、SOnR8、N(R8)2、N(R8)COnR8、NR8S(O)nR8、NR8C[=N(R8)]N(R8)2、N(R8)N(R8)COnR8、NR8POnN(R8)2、NR8POnOR8、OC(O)R2、OC(S)R8、OC(O)N(R8)2、OC(S)N(R8)2、およびOPOn(R8)2からなる群から選択され、
R5はOR8、N(R8)2、NHOH、N(R8)COR8、NR8S(O)nR8、NR8C[=N(R8)]N(R8)2、N(R8)N(R8)C(O)R8、NR8POnN(R8)2、NR8POnOR8、R2-OH、R3-OH、R2-ハロ、R3-ハロ、CN、COnR8、CON(R8)2、C(O)N(R8)N(R8)2、C(S)nR8、C(S)N(R8)2、S(O)nR8、S(O)nN(R8)2、ハロ、NO2、SR8、オキソ、=N-OH、=N-OR8、=N-N(R8)2、=NR8、=NNR8C(O)N(R8)2、=NNR8C(O)nR8、=NNR8S(O)nN(R8)2、または=NNR8S(O)n(R8)、およびR3からなる群から選択され、
R6はアリールまたはヘテロアリールであって、前記アリールまたはヘテロアリールは場合によってアリール、ヘテロアリール、R2、R3、ハロ、OR2、R2OH、R2-ハロ、NO2、CN、COnR2、C(O)N(R2)2、C(O)N(R2)N(R2)2、C(S)R2、C(S)N(R2)2、S(O)nN(R2)2、SR2、SOnR2、N(R)2、N(R2)COnR2、NR2S(O)nR2、NR2C[=N(R2)]N(R2)2、N(R2)N(R2)COnR2、NR2POnN(R2)2、NR2POnOR2、OC(O)R2、OC(S)R2、OC(O)N(R2)2、OC(S)N(R2)2、OPOn(R2)2から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよく、
R7はC(O)nR8、C(S)R8、C(O)N(R8)2、C(S)N(R8)2、S(O)nR8、およびS(O)nN(R8)2からなる群から選択され、
R8はR2、R3、またはR6であり、
R9は場合によってR3、R5、R6によって置換されているアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、およびヘテロシクロであって、場合によって-OR2、C(O)N(R2)2、S(O)nN(R2)2、CN、SR2、SOnR2、COR2、CO2R2、またはNR2C(O)R2、R5、およびR7からなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよい基、アリールまたはヘテロアリールであって、場合によってアリール、ヘテロアリール、R2、R3、R4およびR6からなる群から選択される一個以上の基によって置換されていてもよい前記アリールまたはヘテロアリール、場合によってR2、R3、R5、R6によって置換されているC3-C7シクロアルキル、CO2H、またはR7、NR3R3、NR6R6、NR7R7、NR3R6、NR6R7、NR3R7、NR2R3、NR2R6、NR2R7、NR2R2、SOnN(R8)2、SOnNR7R8、SR8、S(O)nR8、およびnは1または2、SOnN(R2)2、SOnN(R3)2、SOnN(R6)2、SOnN(R7)2、SOnNR2R3、SOnNR2R6、SOnNR2R7、SOnNR3R6、SOnNR3R7、SOnNR6R7、S(O)mR2、S(O)mR3、S(O)mR6、およびmは1または2、およびそれぞれのnは、独立して1または2である]
の化合物、または薬学上許容可能なその誘導体。 - Xがテトラヒドロフロジヒドロフラニル、テトラヒドロフロテトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラノテトラヒドロフラニル、またはテトラヒドロピラノジヒドロフラニルであって、それぞれR2、R3、R5またはR6によって置換されていない、または置換されているものからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
- AがZCZNHであり、それぞれのZは、NR2、OおよびSからなる群から独立して選択され、R2はHまたはC1-C6アルキルである、請求項1に記載の化合物。
- Dがアラールキルおよびヘテロアラールキルから選択され、且つ場合によってアルキル、ハロ、ニトロ、シアノ、CF3、ハロ-C1-C6アルキル、C3-C7シクロアルキル、C5-C7シクロアルケニル、R6、OR2、SR2、NHR2、OR3、SR3、NHR3、OR6、SR6、またはNHR6から選択される一個以上の基によって置換されている、請求項1に記載の化合物。
- Dがベンジルである、請求項1に記載の化合物。
- A'が-N(D')-E'-であり、D'がアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキルおよびアラールキルから選択され、且つ場合によってアルキル、ハロ、CF3、またはハロ-C1-C6アルキルによって置換されており、E'が-SO2-である、請求項1に記載の化合物。
- D'がC1-C6アルキルである、請求項10に記載の化合物。
- X'が、式
D3はNR30であり、R30は水素、OH、またはNHRであり、
R20はH、アルキル、アルケニル、およびアルキニルからなる群から選択され、
D4はNR31、O、またはSであり、R31はHまたはアルキルであり、
R21はHであるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリルおよびヘテロアリールであってそれぞれが場合によって一個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、シアノ、ニトロ、アルキルチオ、アリールチオ、シクロアルキルチオ、アミノ、またはモノ-アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、モノ-アリールアミノまたはジアリールアミノ、モノ-シクロアルキルアミノまたはジ-シクロアルキルアミノ、モノ-ヘテロアリールアミノまたはジ-ヘテロアリールアミノ、アルカノイル、シクロアルカノイル、アロイル、ヘテロアロイル、カルボキサミド、モノ-アルキルカルボキサミドまたはジアルキルカルボキサミド、モノ-アリールカルボキサミドまたはジアリールカルボキサミド、スルホンアミド、モノ-アルキルスルホンアミドまたはジアルキルスルホンアミド、モノ-アリールスルホンアミドまたはジアリールスルホンアミド、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、シクロアルキルスルフィニル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、またはヘテロアリールスルホニルによって置換されているものからなる群から選択され、または
R21およびR31は、それらが結合している窒素原子と一緒になって3-8員の未置換または置換ヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成するか、または
R20およびR21は一緒になって5-8員の未置換または置換ヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成し、
R31は水素であるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリルおよびヘテロアリールであってそれぞれが場合によって一個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、R32、-COH、-COR32、-CO2H、-COOR32、-CONH2、-CONHR32、-CONR32R32、-OR32OCOR32、-OCONHR32、-OCONR32R32、シアノ、ニトロ、アミノ、NHR32、NR32R32、NHCONH2、NHCONHR32、NHCONR32R32、NR32CONH2、NR32CONHR32、NR32CONR32R32、NHCOOR32、NR32COOR32、SR32、SO2NH2、SO2NHR32、SO2NR32R32、SOR32、またはSO2R32によって置換されているものからなる群から選択され、
それぞれのR32は、独立してアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールである)
を有する、請求項1に記載の化合物。 - R21が-R10-U-R31 (式中、R10はアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、シクロアルキレン、ヘテロシクリレン、アリーレン、およびヘテロアリーレンからなる群から選択され、UはNR35、O、またはSであり、R31はアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、R35は場合によってR3、R5、R6によって置換されているアルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、C3-C8シクロアルキル、C5-C8シクロアルケニル、およびヘテロシクロであって、場合によって-OR2、C(O)N(R2)2、S(O)nN(R2)2、CN、SR2、SOnR2、COR2、CO2R2、またはNR2C(O)R2、R5、およびR7からなる群から選択される一個以上の置換基によって置換されていてもよい基、アリールまたはヘテロアリールであって、場合によってアリール、ヘテロアリール、R2、R3、R4、およびR6からなる群から選択される一個以上の基によって置換されていてもよい前記アリールまたはヘテロアリール、場合によってR2、R3、R5、R6によって置換されているC3-C7シクロアルキル、CO2HまたはR7、NR3R3、NR6R6、NR7R7、NR3R6、NR6R7、NR3R7、NR2R3、NR2R6、NR2R7、NR2R2、SOnN(R2)2、SOnN(R3)2、SOnN(R6)2、SOnN(R7)2、SOnNR2R3、SOnNR2R6、SOnNR2R7、SOnNR3R6、SOnNR3R7、SOnNR6R7、S(O)mR2、S(O)mR3、S(O)mR6であり、但し、R2はHではなく、mは0、1、または2であり、R21は場合によってR2、R3、R4、R5、およびR6からそれぞれ独立して選択される一個以上の置換基で置換されている)である、請求項12に記載の化合物。
- R21がメチル、エチル、n-プロピル、イソブチル、およびネオペンチルからなる群から選択される、請求項13に記載の化合物。
- 式
D'はアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、およびアラールキルからなる群から選択され、且つ場合によってアルキル、ハロ、ニトロ、シアノ、CF3、ハロ-C1-C6アルキル、O-アルキル、またはS-アルキルによって置換されており、
R20はH、アルキル、アルケニル、およびアルキニルからなる群から選択され、
R21はHであるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールであってそれぞれが場合によって一個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、シアノ、ニトロ、アルキルチオ、アリールチオ、シクロアルキルチオ、アミノ、またはモノ-アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、モノ-アリールアミノまたはジアリールアミノ、モノ-シクロアルキルアミノまたはジ-シクロアルキルアミノ、モノ-ヘテロアリールアミノまたはジ-ヘテロアリールアミノ、アルカノイル、シクロアルカノイル、アロイル、ヘテロアロイル、カルボキサミド、モノ-アルキルカルボキサミドまたはジアルキルカルボキサミド、モノ-アリールカルボキサミドまたはジアリールカルボキサミド、スルホンアミド、モノ-アルキルスルホンアミドまたはジアルキルスルホンアミド、モノ-アリールスルホンアミドまたはジアリールスルホンアミド、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、シクロアルキルスルフィニル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、またはヘテロアリールスルホニルによって置換されているものからなる群から選択され、または
R21およびR31は、それらが結合している窒素原子と一緒になって3-8員の未置換または置換ヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成するか、または
R20およびR21は一緒になって5-8員の未置換または置換ヘテロシクリルまたはヘテロアリール環を形成し、
R31は水素であるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールであってそれぞれが場合によって一個以上のハロ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、R32、-COH、-COR32、-CO2H、-COOR32、-CONH2、-CONHR32、-CONR32R32、-OR32OCOR32、-OCONHR32、-OCONR32R32、シアノ、ニトロ、アミノ、NHR32、NR32R32、NHCONH2、NHCONHR32、NHCONR32R32、NR32CONH2、NR32CONHR32、NR32CONR32R32、NHCOOR32、NR32COOR32、SR32、SO2NH2、SO2NHR32、SO2NR32R32、SOR32、またはSO2R32によって置換されているものからなる群から選択され、
それぞれのR32は、独立してアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールであり、
R30は水素、OH、およびNHRからなる群から選択され、RはHであるか、またはアルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロ、およびヘテロアリールであって場合によってハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロアリールオキシ、シアノ、ニトロ、アルキルチオ、アリールチオ、シクロアルキルチオ、アミノ、またはモノ-アルキルアミノまたはジアルキルアミノ、モノ-アリールアミノまたはジアリールアミノ、モノ-シクロアルキルアミノまたはジ-シクロアルキルアミノ、モノ-ヘテロアリールアミノまたはジ-ヘテロアリールアミノ、アルカノイル、シクロアルカノイル、アロイル、ヘテロアロイル、カルボキサミド、モノ-アルキルカルボキサミドまたはジアルキルカルボキサミド、モノ-アリールカルボキサミドまたはジアリールカルボキサミド、スルホンアミド、モノ-アルキルスルホンアミドまたはジアルキルスルホンアミド、モノ-アリールスルホンアミドまたはジアリールスルホンアミド、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、シクロアルキルスルフィニル、シクロアルキルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロアリールスルホニルによって置換されているものからなる群から選択される)
を有する化合物。 - {1-ベンジル-3-[(3-ジメチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ジメチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(エチル-メチル-アミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[1-(エチル-メチル-アミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(メチル-プロピル-アミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[1-(メチル-プロピル-アミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-3-[(3-ジエチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ジエチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-3-[(3-ジプロピルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ジプロピルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-ピペリジン-1-イルメチレン-2,3-ジヒドロ-lH-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[2-オキソ-3-(1-ピペリジン-1-イル-エチリデン)-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-ピペラジン-1-イルメチレン-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(3-モルホリン-4-イルメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{3-[(3-アミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-1-ベンジル-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
3-{[3-(1-アミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-1-ベンジル-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(3-メチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-lH-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[3-(1-メチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-3-[(3-エチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-エチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[(2,2,2-トリフルオロ-エチルアミノ)-メチレン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[1-(2,2,2-トリフルオロ-エチルアミノ)-エチリデン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-({3-[(2-ヒドロキシ-エチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-({3-[1-(2-ヒドロキシ-エチルアミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(2-メトキシ-エチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[l-(2-メトキシ-エチルアミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(2-ジメチルアミノ-エチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[1-(2-ジメチルアミノ-エチルアミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[3-(イソプロピルアミノ-メチレン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[3-(l-イソプロピルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-プロピルアミノメチレン-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[2-オキソ-3-(1-プロピルアミノ-エチリデン)-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-ピロリジン-2-イリデン-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-3-[(3-ブチルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-イソブチル-アミノ]-2-ヒドロキシ-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ブチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[3-(イソブチルアミノ-メチレン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[3-(1-イソブチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(第三ブチルアミノ-メチレン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-第三ブチルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(2,2-ジメチル-プロピルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[1-(2,2-ジメチル-プロピルアミノ)-エチリデン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-lH-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(2-メチル-ブチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(3-メチル-ブチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(3,3-ジメチル-ブチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{3-[(1-イソプロピル-2-メチル-プロピルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-フェニルアミノメチレン-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(ベンジルアミノ-メチレン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-3-{[3-(1-ベンジルアミノ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-2-ヒドロキシ-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(シクロヘキシルメチル-アミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(2-オキソ-3-{[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-メチレン}-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{イソブチル-[2-オキソ-3-(フェネチルアミノ-メチレン)-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-3-({3-[(2-シクロヘキサ-1-エニル-エチルアミノ)-メチレン]-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-lH-インドール-5-スルホニル}-イソブチル-アミノ)-2-ヒドロキシ-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[(2-ピリジン-2-イル-エチルアミノ)-メチレン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[(2-フェニル-プロピルアミノ)-メチレン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
[1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-(イソブチル-{2-オキソ-3-[(4-フェニル-ブチルアミノ)-メチレン]-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル}-アミノ)-プロピル]-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、
{1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-[イソブチル-(3-ノニルアミノメチレン-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル)-アミノ]-プロピル}-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル、および
(1-ベンジル-2-ヒドロキシ-3-{[3-(1-ヒドロキシ-エチリデン)-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-インドール-5-スルホニル]-イソブチル-アミノ}-プロピル)-カルバミン酸ヘキサヒドロ-フロ[2,3-b]フラン-3-イルエステル
からなる群から選択される化合物、および単一立体異性体または立体異性体の混合物としての薬学上許容可能なその塩。 - 化合物がその薬学上許容可能な塩、多形の生物加水分解性エステルであるアミド、またはカルバメート、溶媒和物、水和物、またはプロドラッグの形態である、請求項1に記載の化合物。
- 化合物が単一異性体または立体異性体の混合物として存在する、請求項1に記載の化合物。
- 請求項1に記載の化合物を活性成分として含んでなる、医薬組成物。
- 組成物が経口投与に適する固形処方物である、請求項20に記載の医薬組成物。
- 組成物が経口または非経口投与に適した液体処方物である、請求項20に記載の医薬組成物。
- 組成物が経口、非経口、腹腔内、静脈内、動脈内、経皮、舌下、筋肉内、直腸、経頬(transbuccally)、経鼻、リポソーム(liposomally)、吸入、膣、眼内(intraoccularly)、局所送達(via local delivery)、皮下、脂肪内(intraadiposally)、関節内(intraarticularly)、および鞘内からなる群から選択される経路による投与に適している、請求項1に記載の化合物を含んでなる医薬組成物。
- 野生型または薬剤耐性突然変異体形態のHIV-1プロテアーゼとの複合体において結合した、請求項1に記載の化合物。
- 請求項1に記載の化合物と、抗レトロウイルス薬、HIV阻害薬、HIVプロテアーゼ阻害薬およびHIV逆転写酵素阻害薬からなる群から選択されるもう一つの薬剤を含んでなる、医薬組成物。
- HIV感染症に罹っている患者に請求項1に記載の化合物を投与することを含んでなる、前記患者の治療方法。
- HIV感染症に罹っている患者に請求項25に記載の組成物を投与することを含んでなる、前記患者の治療方法。
- 前記患者が多剤耐性HIV感染症に罹っている、請求項27に記載の方法。
- HIVプロテアーゼを請求項1に記載の化合物と接触させることを含んでなる、HIVプロテアーゼの阻害方法。
- HIVプロテアーゼを請求項24に記載の組成物と接触させることを含んでなる、HIVプロテアーゼの阻害方法。
- 更に、チトクロームP450阻害薬を投与することを含んでなる、請求項30に記載の方法。
- レトロウイルスプロテアーゼ阻害薬で治療を受ける被験者における前記阻害薬の代謝低下(metabolic degradation)を阻害する方法であって、請求項1に記載の化合物の分解阻害量を被験者に投与することを含んでなる、方法。
- 化合物を前記阻害薬と実質的に同時に投与する、請求項32に記載の方法。
- 前記阻害薬を投与する前に化合物を投与する、請求項32に記載の方法。
- 前記阻害薬を投与した後に化合物を投与する、請求項32に記載の方法。
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