JP2007186626A - Moldable surplus water-containing exothermic composition, exothermic element and method for producing the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、余剰水と成形助剤とを組み合わせた成形性含水発熱組成物及びこれを各種形状の発熱組成物成形体に成形し、包材上に積層し、さらなる包材封入した超薄型から厚型の各種形状の発熱体並びにこの発熱体の製造方法に関する。 The present invention relates to a moldable water-containing exothermic composition in which surplus water and a molding aid are combined, and the exothermic composition molded into various shapes of exothermic composition, laminated on the packaging material, and ultrathin with further packaging material enclosed. The present invention relates to a heating element of various shapes from thick to thick and a method of manufacturing the heating element.
特許文献1や特許文献2では、インキ状ないしクリーム状の発熱組成物やペースト状粘稠な発熱組成物が包材内に封入されている発熱体が知られている。前記発熱組成物は増粘剤と過剰な水分を有し、発熱体とした後に、水分の除去をしなければ発熱しなので、発熱が不安定になる。
特許文献3及び特許文献4では、賦形剤又は増粘剤を添加してなる、空気の存在下で発熱する粉体状の発熱組成物を通気性を有する内袋に充填、封入することが開示されている。しかしながら、使い捨てカイロ用のもので、発熱体の形状に制限があり、製造速度にも限界がある。
特許文献5では、水を含有せず、空気と接触して発熱しない圧縮体等の中間成形体を作成しておき、それを収納区画に充填し、その上に平坦なシートを置き、これら二枚のシートを熱結合して発熱体を製造することについて開示がされているが、発熱体を製造後、発熱用の水又は電解質水溶液を所定量付与しなければならず、発熱が不安定になり、製造速度にも限界がある。
In
In
In
上記問題に対して、特許文献6には、安定した発熱と、優れた成形性を有するために、発熱組成物の易動水値を7〜50とすることについて提案がなされている。
しかしながら、この文献の発熱組成物は、排水性がよいので、場合によっては、短時間、空気中に放置することにより、水分が蒸発して表面から発熱反応がはじまり、そのまま発熱反応を持続することもあったが、周囲の環境への依存度が高いという問題があった。このため、発熱組成物を構成する、各成分を混合した直後において、風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10℃以上の発熱反応を起こすような立ち上がり性の良い発熱体は、低い確率でしか得られなかった。
In order to have the stable heat generation and excellent moldability,
However, since the exothermic composition of this document has good drainage, in some cases, when left in the air for a short time, moisture evaporates and an exothermic reaction starts from the surface, and the exothermic reaction continues as it is. However, there was a problem of high dependence on the surrounding environment. For this reason, immediately after mixing each component constituting the exothermic composition, an exothermic reaction in which the temperature rise is 10 ° C. or more is caused within 5 minutes after being left in air in a 20 ° C. airless environment. A heating element with good riseability was obtained only with a low probability.
本発明は、余剰水をバインダーとし、所望の形状に成形でき、製造工程中、発熱組成物成形体の水分が蒸発しても発熱組成物成形体の角部や隅部が崩れず、シール不良の原因を造らない、製造工程中のハンドリング性が良好で、且つ、発熱組成物中の水分が空気遮断層として機能せず、製造直後、通気性収納袋に収納せず、風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10℃以上ある発熱反応を起こす優れた発熱性を有する発熱組成物及び使用中に発熱物質の偏り及びこれに起因する不均一な発熱が生じない、多種形状の発熱体及びその発熱体の製造方法を提供することを目的とする。 The present invention uses surplus water as a binder and can be molded into a desired shape. During the manufacturing process, even if moisture of the exothermic composition molded body evaporates, the corners and corners of the exothermic composition molded body do not collapse, resulting in a poor seal. 20 ° C. that does not create the cause of the above, has good handling properties in the manufacturing process, does not function as an air barrier layer, and is not stored in a breathable storage bag immediately after manufacturing, and has no wind An exothermic composition having an excellent exothermic property that causes an exothermic reaction in which the temperature rise is 10 ° C. or more within 5 minutes after being left in the air in the environment of the above, and unevenness of the exothermic material during use and unevenness resulting therefrom An object of the present invention is to provide various types of heating elements that do not generate heat and a method of manufacturing the heating elements.
本発明の成形性含余剰水発熱組成物は、請求項1に記載の通り、鉄粉、炭素成分、反応促進剤及び水を必須成分とする発熱組成物であり、前記発熱組成物は、凝集助剤、凝集化剤、集塊補助剤、乾燥バインダー、乾燥結合剤、乾燥結合材、粘着性素材、増粘剤、賦形剤及び水溶性高分子を含まず、前記発熱組成物は、易動水値が0.01以上14未満の余剰水を含有し、各成分の粒径は500μm以下の粉体であり、成形度が5以上であり、前記発熱組成物は、各成分を混合した直後において、風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10℃以上の発熱反応を起こすことを特徴とする。
また、本発明の発熱体は、請求項2に記載の通り、請求項1に記載の成形性含余剰水発熱組成物を、型により発熱組成物成形体として形成するとともに、基材と被覆材との間に挟み、前記発熱組成物成形体の周縁部をシールすることにより発熱部を備えた発熱体とし、前記発熱部が前記発熱組成物成形体と相似形であり、前記発熱部の少なくとも一部が通気性を有することを特徴とする。
また、本発明の発熱体は、請求項3に記載の通り、請求項1に記載の前記成形性含余剰水発熱組成物を、型により発熱組成物成形体として形成し、前記発熱組成物成形体を互いに間隔をおいて、基材と被覆材との間に複数挟み、前記発熱組成物成形体の周縁部をシールすることにより、複数個の区分発熱部を形成し、前記区分発熱部は、前記発熱組成物成形体と相似形であり、前記区分発熱部間には、実質的に前記発熱組成物を含有しない区分け部が形成され、前記区分発熱部は、発熱体形成時に個々に切断処理されず、複数個の区分発熱部が一体ものとして切断され、前記区分発熱部の幅である最小辺の長さが1〜30mmであり、前記区分発熱部の少なくとも一部が通気性を有し、凹凸状の面を両面に有することを特徴とする。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の発熱体において、前記発熱体の厚み方向と直交する面における最小剛軟度が100mm以下であることを特徴とする。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項3又は4に記載の発熱体において、前記発熱体の発熱前と発熱終了後における最小剛軟度の変化が、30%以下であることを特徴とする。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項3乃至5の何れかに記載の発熱体において、前記発熱体の厚み方向と直交する面における最小剛軟度率比が100以下であることを特徴とする。
また、請求項7に記載の本発明は、請求項2乃至6の何れかに記載の発熱体において、前記発熱体の露出部の少なくとも1部に固定手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の発熱体の製造方法は、請求項8に記載の通り、鉄粉、炭素成分、反応促進剤及び水を必須成分とする発熱組成物であり、前記発熱組成物は、凝集助剤、凝集化剤、集塊補助剤、乾燥バインダー、乾燥結合剤、乾燥結合材、粘着性素材、増粘剤、賦形剤及び水溶性高分子を含まず、前記発熱組成物は、易動水値が0.01以上14未満の余剰水を含有し、各成分の粒径は、500μm以下の粉体であり、成形度が5以上であり、前記発熱組成物は、各成分を混合した直後において、風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10℃以上の発熱反応を起こす成形性含余剰水発熱組成物とし、前記発熱組成物を、型成形法により発熱組成物成形体を成形し、前記発熱組成物成形体を、前記基材上に積層した後に、前記被覆材を被せ、前記発熱組成物成形体の周縁部をシールし、少なくとも前記発熱部の一部が通気性を有するようにしたことを特徴とする。
The formable surplus water exothermic composition of the present invention is an exothermic composition containing iron powder, a carbon component, a reaction accelerator and water as essential components as described in
In addition, the heating element of the present invention, as described in
In addition, the heating element of the present invention, as described in
According to a fourth aspect of the present invention, in the heating element according to the third aspect, the minimum bending resistance in a plane orthogonal to the thickness direction of the heating element is 100 mm or less.
Further, the present invention according to
According to a sixth aspect of the present invention, in the heating element according to any one of the third to fifth aspects, the minimum bending resistance ratio in a plane orthogonal to the thickness direction of the heating element is 100 or less. It is characterized by.
According to a seventh aspect of the present invention, in the heating element according to any one of the second to sixth aspects, a fixing means is provided in at least a part of the exposed portion of the heating element.
The method for producing a heating element according to the present invention is a heating composition comprising iron powder, a carbon component, a reaction accelerator and water as essential components, as defined in
以下に、本発明の好ましい態様を説明する。
本発明の成形性含余剰水発熱組成物は、鉄粉、炭素成分、反応促進剤及び水を必須成分とする混合物であり、凝集助剤、凝集化剤、集塊補助剤、乾燥バインダー、乾燥結合剤、乾燥結合材、粘着性素材、増粘剤、賦形剤、水溶性高分子を含まず、易動水値が0.01以上〜14未満の余剰水を含有し、各成分の固体成分が粒度500μm以下の粉体であり、成形度が5以上であり、発熱組成物中の水分が空気遮断層として機能せず、製造直後、通気性収納袋に収納せず、風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10℃以上ある発熱反応を起こすことが好ましい。
本発明の発熱体は、成形性含余剰水発熱組成物を、型成形により成形した発熱組成物成形体を基材に積層し、基材と被覆材との間に挟み、発熱組成物成形体の周縁部をシールすることにより発熱部が形成される発熱体において、該発熱部が該発熱組成物成形体と相似類似形であり、該発熱部の少なくとも一部が通気性を有することが好ましい。
本発明の発熱体は、成形性含余剰水発熱組成物を、型成形により間隔をおいて成形した、2個以上複数個の発熱組成物成形体を間隔をおいて基材に積層し、基材と被覆材との間に挟み、発熱組成物成形体の周縁部をシールすることにより、発熱部が形成される発熱体において、前記発熱部が前記発熱組成物成形体からなる発熱組成物を含有する2個以上複数個の区分発熱部と実質的に前記発熱組成物を含有しない区分け部とからなり、該区分発熱部が該発熱組成物成形体と相似類似形であり、該区分発熱部が発熱体形成時に個々に切断処理されず、2個以上複数個の区分発熱部が一体ものとして切断され、該区分発熱部の幅である最小辺の長さが1〜30mmであり、区分け部を間隔として、間隔を置いて設けられ、該区分発熱部の少なくとも一部が通気性を有し、凹凸状の面を両面に有することが好ましい。
また、発熱体は、前記区分発熱部がトライプ状に間隔をおいて設けられたことが好ましい。
また、発熱体は、前記発熱体の厚み方向と直交する面における最小剛軟度が100mm以下であることが好ましい。
また、発熱体は、前記最小剛軟度の変化が、発熱体の発熱前と発熱終了後において、30以下であることが好ましい。
また、発熱体は、前記発熱体の厚み方向と直交する面における最小剛軟度率比が100以下であることが好ましい。
また、発熱体は、前記発熱体の露出部の少なくとも1部に固定手段を設けたことが好ましい。
本発明の発熱体の製造方法は、鉄粉、炭素成分、反応促進剤及び水を必須成分とする混合物であり、凝集助剤、凝集化剤、集塊補助剤、乾燥バインダー、乾燥結合剤、乾燥結合材、粘着性素材、増粘剤、賦形剤、水溶性高分子を含まず、易動水値が0.01以上〜14未満の余剰水を含有し、各成分の固体成分が粒度500μm以下の粉体であり、成形度が5以上であり、発熱組成物中の水分が空気遮断層として機能せず、製造直後、通気性収納袋に収納せず、風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10℃以上ある発熱反応を起こす成形性含余剰水発熱組成物を型成形法により発熱組成物成形体を成形し、更に、基材及び被覆材に少なくとも1種は通気性を有する包材を使用し、該発熱組成物成形体を該基材上に積層した後に、それに該被覆材を被せ、該発熱組成物成形体の周縁部をヒートシールし、少なくとも該発熱部の一部が通気性を有する発熱体を製造することが好ましい。
本発明の発熱体の製造方法は、鉄粉、炭素成分、反応促進剤及び水を必須成分とする混合物であり、凝集助剤、凝集化剤、集塊補助剤、乾燥バインダー、乾燥結合剤、乾燥結合材、粘着性素材、増粘剤、賦形剤、水溶性高分子を含まず、易動水値が0.01以上〜14未満の余剰水を含有し、各成分の固体成分が粒度500μm以下の粉体であり、成形度が5以上であり、発熱組成物中の水分が空気遮断層として機能せず、製造直後、通気性収納袋に収納せず、風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10℃以上ある発熱反応を起こす成形性含余剰水発熱組成物を型成形法により2個以上複数の発熱組成物成形体を間隔をおいて成形し、更に、基材及び被覆材に少なくとも1種は通気性を有する包材を使用し、該発熱組成物成形体を間隔をおいて該基材上に積層した後に、それに該被覆材を被せ、該発熱組成物成形体の周縁部をヒートシールし、発熱組成物成形体からなる発熱組成物を含有する区分発熱部と実質的に前記発熱組成物を含有しない区分け部とを形成し、該2個以上複数の区分発熱部を一体ものとして、切断することにより2個以上複数の区分発熱部を有する発熱体を製造する方法において、該区分発熱部が該発熱組成物成形体と相似類似形であり、該個別発熱体形成時に切断処理を行わない区分発熱部の幅である最小辺の長さが1〜30mmであり、区分け部を間隔として、間隔を置いて設けられ、該区分発熱部の少なくとも一部が通気性を有し、発熱体の両面が凹凸状の面であることが好ましい。
また、上記発熱体において、
1)前記基材、被覆材、通気性粘着剤層、発熱組成物、発熱組成物成形体の中で、少なくとも該発熱組成物及び発熱組成物成形体が圧縮処理されていることが好ましい。
2)前記区分け部にミシン目(含手切れ可能なミシン目)を設けてなることが好ましい。
3)シール部又は区分け部の少なくとも一部が凹凸状の模様を有することが好ましい。
4)発熱体の長手方向の剛軟度率が60以下であり、短手方向の剛軟度率が80以上であることが好ましい。
また、発熱体は、前記発熱体の発熱前と発熱終了後における最小剛軟度の変化が、30%以下であることが好ましい。
また、発熱体の製造方法は、前記切り込みが、互い違いの切り込みであることが好ましい。
Below, the preferable aspect of this invention is demonstrated.
The moldable excess water exothermic composition of the present invention is a mixture containing iron powder, a carbon component, a reaction accelerator and water as essential components, an aggregating aid, an aggregating agent, an agglomerating aid, a dry binder, and a drying agent. Does not contain binders, dry binders, adhesive materials, thickeners, excipients, water-soluble polymers, contains excess water with a mobile water value of 0.01 or more and less than 14 and is a solid of each component The component is a powder having a particle size of 500 μm or less, the degree of molding is 5 or more, the moisture in the exothermic composition does not function as an air barrier layer, is not stored in a breathable storage bag immediately after manufacture, and has no wind. It is preferable to cause an exothermic reaction in which the temperature rise is 10 ° C. or more within 5 minutes after being left in the air at a temperature of 0 ° C.
The heating element of the present invention comprises a heat-generating composition molded body obtained by molding a moldable surplus water heating composition formed by molding, laminated on a base material, and sandwiched between the base material and a covering material. In the heat generating element in which the heat generating part is formed by sealing the peripheral part of the heat generating part, it is preferable that the heat generating part is similar to the heat generating composition molded body, and at least a part of the heat generating part has air permeability. .
The heating element of the present invention comprises a moldable surplus water heating composition formed by molding at intervals, and two or more heating composition molded bodies are laminated on a substrate at intervals. In the heating element in which the heating part is formed by sandwiching between the material and the covering material and sealing the peripheral part of the heating composition molded body, the heating part is composed of the heating composition molded body. 2 or more of a plurality of divided heat generating portions and a divided portion that does not substantially contain the heat generating composition, and the divided heat generating portions are similar in shape to the molded heat generating composition, Are not individually cut at the time of forming the heating element, but two or more of the divided heating portions are cut as one piece, and the minimum side length, which is the width of the divided heating portion, is 1 to 30 mm. Is provided at intervals, and at least the divided heat generating portions are provided. Partially breathable, it preferably has an uneven surface on both sides.
In the heating element, it is preferable that the section heating portions are provided in a triply manner at intervals.
The heating element preferably has a minimum bending resistance of 100 mm or less in a plane orthogonal to the thickness direction of the heating element.
Further, the heating element preferably has a change in the minimum bending resistance of 30 or less before and after the heating element generates heat.
The heating element preferably has a minimum bending resistance ratio of 100 or less in a plane orthogonal to the thickness direction of the heating element.
Moreover, it is preferable that the heating element is provided with a fixing means in at least one part of the exposed part of the heating element.
The method for producing a heating element of the present invention is a mixture containing iron powder, a carbon component, a reaction accelerator and water as essential components, an aggregating aid, an aggregating agent, an agglomerating aid, a dry binder, a dry binder, Does not contain dry binders, adhesive materials, thickeners, excipients, water-soluble polymers, contains excess water with a mobile water value of 0.01 or more and less than 14 and the solid component of each component has a particle size It is a powder of 500 μm or less, the degree of molding is 5 or more, the moisture in the exothermic composition does not function as an air barrier layer, it is not stored in a breathable storage bag immediately after manufacture, and there is no wind at 20 ° C. environment A moldable surplus water exothermic composition that causes an exothermic reaction with a temperature increase of 10 ° C. or more within 5 minutes after being left in the lower air is molded into a exothermic composition molded body by a molding method, At least one type of covering material is a breathable packaging material, and the exothermic composition molded body is placed on the base material. After the layers, it covered the dressing, the periphery of the heat-generating composition molded article was heat sealed, it is preferable that at least part of the heat generating unit to produce a heating element having air permeability.
The method for producing a heating element of the present invention is a mixture containing iron powder, a carbon component, a reaction accelerator and water as essential components, an aggregating aid, an aggregating agent, an agglomerating aid, a dry binder, a dry binder, Does not contain dry binders, adhesive materials, thickeners, excipients, water-soluble polymers, contains excess water with a mobile water value of 0.01 or more and less than 14 and the solid component of each component has a particle size It is a powder of 500 μm or less, the degree of molding is 5 or more, the moisture in the exothermic composition does not function as an air barrier layer, it is not stored in a breathable storage bag immediately after manufacture, and there is no wind at 20 ° C. environment A moldable surplus water exothermic composition that causes an exothermic reaction with a temperature increase of 10 ° C. or more within 5 minutes after being left in the lower air is separated by a molding method between two or more exothermic composition molded bodies. In addition, at least one of the base material and the covering material is a breathable packaging material. After laminating the composition molded body on the base material at an interval, the covering material is placed on the base material, and the peripheral edge of the heat generating composition molded body is heat-sealed. Forming two or more divided heat generating portions by forming a divided heat generating portion and a divided portion that substantially does not contain the exothermic composition, and cutting the two or more divided heat generating portions together In the method of manufacturing a heating element having, the segmented heat generating part is similar in shape to the heat generating composition molded body, and the length of the minimum side which is the width of the segmented heating part not subjected to cutting treatment when the individual heating element is formed Is preferably 1 to 30 mm, and is provided at intervals with the sectioned portion as an interval. At least a part of the segmented heat generating portion has air permeability, and both surfaces of the heating element are preferably uneven surfaces.
In the heating element,
1) It is preferable that at least the exothermic composition and the exothermic composition molded body are compression-treated among the base material, the covering material, the air-permeable adhesive layer, the exothermic composition, and the exothermic composition molded body.
2) It is preferable that perforations (perforated perforations) are provided in the section.
3) It is preferable that at least a part of the seal part or the partition part has an uneven pattern.
4) It is preferable that the bending resistance ratio in the longitudinal direction of the heating element is 60 or less and the bending resistance ratio in the short direction is 80 or more.
The heating element preferably has a change in minimum bending resistance before and after the heating element is 30% or less.
Moreover, as for the manufacturing method of a heat generating body, it is preferable that the said cut is a staggered cut.
1.本発明の成形性合余剰水発熱組成物は成形性があるにもかかわらず製造直後から風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10℃以上ある発熱反応を起こすほどの発熱特性を有しているので、成形性含余剰水発熱組成物を使用した発熱体は初期の発熱立ち上がり性が優れている。
2.本発明の発熱組成物は型成形ができるので、品質が安定した多種形状の発熱組成物成形体が容易に成形でき、平滑な基材上にも積層できるで、多種形状の発熱体を高速生産できるので、生産コストの大幅低下が見込める発熱体の製造方法が提供できる。
3.本発明の発熱組成物は成形性含余剰水発熱組成物であるので、発熱組成物成形体を基材と被覆材間に封入後、水を前記発熱組成物成形体に注入する必要がないので製造工程が大幅に簡素化される。
4.本発明のストライプ状に区分発熱部が設けられた、優れた柔軟性を有するプリーツ型発熱体は、使用前、使用中、使用終了後に渡り柔軟性が変わらないので、フィット性に優れ、十分な発熱が得られると共に、発熱ムラを生じないことがない発熱体が提供できる。
1. Although the moldable combined surplus water heating composition of the present invention has moldability, the temperature rise is 10 ° C or more within 5 minutes after being left in the air in a 20 ° C-free environment immediately after production. Since it has exothermic characteristics that cause a reaction, a heating element using the moldable excess water exothermic composition has excellent initial heat generation.
2. Since the exothermic composition of the present invention can be molded, various types of exothermic composition molded products with stable quality can be easily molded, and can be laminated on a smooth substrate, so that various types of exothermic bodies can be produced at high speed. Therefore, it is possible to provide a method for manufacturing a heating element that can greatly reduce the production cost.
3. Since the exothermic composition of the present invention is a moldable surplus water exothermic composition, it is not necessary to inject water into the exothermic composition molded body after sealing the exothermic composition molded body between the base material and the coating material. The manufacturing process is greatly simplified.
4). The pleated heating element having excellent flexibility, in which the segmented heat generating portion is provided in the stripe shape of the present invention, has excellent fit because the flexibility does not change before use, during use, after use, and sufficient It is possible to provide a heating element that can generate heat and does not cause uneven heat generation.
本発明の成形性合余剰水水発熱組成物は、上記成分の他に、木粉、バーミキュライト等の保水剤、ポリ(メタ)アクリル酸架橋体等の吸水性ポリマー、亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム等の水素発生抑制剤、消石灰等のpH調整剤、骨材、機能性物質、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等のノニオン、両性イオン、アニオン、カチオンの界面活性剤、ポリエチレンやポリプロピレン等の疎水性高分子化合物、ジメチルシリコーンオイル等の有機ケイ素化合物、焦電物質、セラミック等の遠赤外線放射物質、トルマリン等のマイナスイオン発生剤、FeCl2等の発熱助剤、ケイ素やアルミニウム等の鉄以外の金属、二酸化マンガン等の酸化鉄以外の金属酸化物、塩酸やマレイン酸や酢酸等の酸性物質、パルプ等の繊維状物、尿素等の肥料成分、グリセリンやD−ソルビトール等の保湿剤、離型剤又はこれらの混合物からなる付加的な成分から選ばれた少なくとも一種を含有してもよい。
尚、本発明の発熱組成物の成分は、従来より開示されている又は市販されている又は公知の使い捨てカイロや発熱体に使用される発熱組成物の如何なる成分をも適宜選択して使用できる。
In addition to the above components, the moldable combined surplus water heating composition of the present invention includes water retention agents such as wood flour and vermiculite, water-absorbing polymers such as crosslinked poly (meth) acrylic acid, sodium sulfite, sodium thiosulfate, and the like. Hydrogen generation inhibitors, pH adjusters such as slaked lime, aggregates, functional substances, nonionics such as polyoxyethylene alkyl ethers, zwitterionic, anionic and cationic surfactants, hydrophobic polymer compounds such as polyethylene and polypropylene , Organosilicon compounds such as dimethyl silicone oil, far-infrared radiation materials such as pyroelectric materials and ceramics, negative ion generators such as tourmaline, exothermic aids such as FeCl 2 , metals other than iron such as silicon and aluminum, manganese dioxide Metal oxides other than iron oxide such as, acidic substances such as hydrochloric acid, maleic acid and acetic acid, fibrous materials such as pulp, urea, etc. May contain at least one selected from the following fertilizer components, moisturizers such as glycerin and D-sorbitol, mold release agents, or mixtures thereof.
In addition, the component of the exothermic composition of this invention can select and use suitably any component of the exothermic composition conventionally disclosed or marketed or used for a well-known disposable body warmer or a heat generating body.
本発明の成形性含水発熱組成物は余剰水をバインダーとする成形性、保形性を有する発熱組成物である。
易動水値0.01以上14未満の余剰水を有することにより、余剰水が、発熱組成物の粒子間を繋ぐので、発熱組成物成形体の型崩れが防止でき、シール工程までの移動でも発熱組成物成形体が崩れない。
該成形性含水発熱組成物の成形後、吸水、脱水、吸水溶液、脱水溶液等の水分除去をせず、且つ、水又は水溶性成分の水溶液を添加することなく、空気と接触して発熱する。
The formable water-containing exothermic composition of the present invention is an exothermic composition having formability and shape retention using excess water as a binder.
By having surplus water with a mobile water value of 0.01 or more and less than 14, surplus water connects the particles of the exothermic composition, so that the shape of the exothermic composition molded body can be prevented from being lost, and even when moved to the sealing process. The exothermic composition molded body does not collapse.
After molding the moldable water-containing exothermic composition, heat is generated without contact with air without water removal such as water absorption, dehydration, water absorption, dewatering, etc., and without adding water or an aqueous solution of a water-soluble component. .
前記「製造直後、風のない20℃の環境下の空気中に放置後5分以内に10℃の温度上昇がある発熱をする」とは、発熱組成物の製造後24時間放置等の熟成期間をおかず、発熱組成物の製造直後、風のない20℃の環境下の空気中で、ポリエチレンフィルム、ポリエステルフィルムやシート等の非吸水性素材の上に発熱組成物を放置したときに、5分以内に該発熱組成物が10℃の温度上昇がある発熱をすることである。
下記発熱組成物温度上昇測定方法において、5分以内の温度上昇分が、好ましくは10℃以上あり、より好ましくは15℃以上あり、更に好ましくは、20℃以上であり、更に好ましくは、30℃以上であり、更に好ましくは3分以内に温度の上昇分が10℃以上である。
ここで、発熱組成物温度上昇測定方法は、製造直後の発熱組成物や発熱組成物成形体を使用し、風のない、周囲温度20±1℃の条件下、試料が測定時、空気と接触できる状態で測定する。
1.発熱組成物の場合
1)脚付き支持台の塩化ビニル製支持板(厚さ5mm×長さ600mm×幅600mm)の裏面の中央部付近に成形型の抜き穴形状を覆うように磁石を設ける。
2)温度センサーを支持板中央部上に置く。
3)厚さ約80μmの粘着剤層付き厚さ25μm×長さ250mm×幅200mmのポリエチレンフィルムの中央がセンサーのところにくるようにして、粘着剤層を介して支持板に貼り付ける。
4)前記ポリエチレンフィルムの中央部上に、長さ80mm×幅50mm×高さ3mmの抜き穴を持つ長さ250mm×幅200mmの型板を置き、その抜き穴付近に試料を置き、押し込み板を型板上に沿って動かし、試料を押し込みながら抜き穴へ入れ、型板面に沿って、試料を押し込みながら擦り切り(型押し込み成形)、型内に試料を充填する。次に、支持板下の磁石を除き、温度測定を開始する。
発熱温度の測定はデータコレクタを用い、測定タイミング2秒で、10分間温度測定をし、3分後の温度をもって、発熱立ち上がり性を判定する。
2.発熱組成物成形体の場合、
1)〜3)は発熱組成物の場合と同じである。
4)前記ポリエチレンフィルムの中央部上に、発熱組成物成形体を置き、温度測定を開始する。
発熱温度の測定はデータコレクタを用い、測定タイミング2秒で、10分間温度測定をし、0分時、1分時、3分時、5分時、6分時、7分時の温度を測定し、5分以内の温度で、発熱性を判定する。
The term “to generate heat with a temperature increase of 10 ° C. within 5 minutes after being left in air at 20 ° C. immediately after production” means a ripening period such as 24 hours after production of the
In the following exothermic composition temperature rise measurement method, the temperature rise within 5 minutes is preferably 10 ° C or higher, more preferably 15 ° C or higher, still more preferably 20 ° C or higher, and further preferably 30 ° C. More preferably, the increase in temperature is 10 ° C. or more within 3 minutes.
Here, the exothermic composition temperature rise measuring method uses the exothermic composition immediately after production or the exothermic composition molded body, and the sample is in contact with air when measuring under the condition of no wind and ambient temperature of 20 ± 1 ° C. Measure while ready.
1. In the case of the exothermic composition 1) A magnet is provided so as to cover the shape of the punched hole of the mold near the center of the back surface of the vinyl chloride support plate (
2) Place the temperature sensor on the center of the support plate.
3) A polyethylene film with a thickness of 25 μm × length 250 mm × width 200 mm with an adhesive layer having a thickness of about 80 μm is attached to the support plate via the adhesive layer so that the center of the polyethylene film comes to the sensor.
4) On the central part of the polyethylene film, place a template plate of length 250 mm x width 200 mm with a hole 80 mm long x 50 mm wide x 3 mm high, place a sample near the hole, and place a push-in plate The sample is moved along the template, and the sample is pushed into the punched hole. The sample is scraped along the template surface while being pushed (mold press molding), and the sample is filled into the die. Next, temperature measurement is started except for the magnet under the support plate.
The exothermic temperature is measured using a data collector, measuring the temperature for 10 minutes at a measurement timing of 2 seconds, and determining the heat generation startability with the temperature after 3 minutes.
2. For exothermic composition molded bodies,
1) to 3) are the same as in the case of the exothermic composition.
4) The exothermic composition molded body is placed on the center of the polyethylene film, and temperature measurement is started.
The exothermic temperature is measured using a data collector, measuring the temperature at 2 seconds for 10 minutes, and measuring the temperature at 0 minutes, 1 minute, 3 minutes, 5 minutes, 6 minutes, and 7 minutes. The exothermic property is determined at a temperature within 5 minutes.
本発明の型成形方式による発熱体の製造では、基材を一定速度で移動させると共に、発熱組成物を投下する投下口を基材と同速度で移動させながら基材上に成形性含水発熱組成物を成形した発熱組成物成形体を積層する方法であるので、基材の停止、起動がほとんど繰り返されず、製造の高速化を図る上では優れている。
また、発熱組成物が含水であると、前述のように、発熱体を製造し、得られた発熱体を気密性の外袋内に密封するまでの間に、発熱組成物特に鉄粉と空気との酸化反応が発生し、発熱組成物のの初期発熱特性が向上するため初期発熱特性が向上した発熱体が得られる等の利点が生じる。
In the production of the heating element by the mold forming method of the present invention, the moldable water-containing exothermic composition is formed on the substrate while moving the substrate at a constant speed and moving the dropping port for dropping the exothermic composition at the same speed as the substrate. Since the exothermic composition molded body obtained by molding the product is laminated, the substrate is hardly stopped and started repeatedly, which is excellent in increasing the production speed.
Further, when the exothermic composition is water-containing, as described above, the exothermic composition, particularly iron powder and air, is produced during the period from the production of the exothermic body until the obtained exothermic body is sealed in an airtight outer bag. Oxidation reaction occurs, and the initial heat generation characteristics of the heat generating composition are improved, so that there is an advantage that a heating element with improved initial heat generation characteristics can be obtained.
本発明の成形性含余剰水発熱組成物において、発熱組成物中の余剰水の量は、易動水値として定義される。
本発明の成形性含余剰水発熱組成物の易動水値は、好ましくは0.01以上14未満であり、より好ましくは0.01〜13.5であり、更に好ましくは0.01〜13であり、更に好ましくは0.01〜12であり、更に好ましくは1〜12であり、更に好ましくは2〜12であり、更に好ましくは3〜12であり、更に好ましくは4〜12であり、更に好ましくは5〜12であり、更に好ましくは5〜11である。
In the moldable excess water exothermic composition of the present invention, the amount of excess water in the exothermic composition is defined as an easy water value.
The mobile water value of the moldable excess water exothermic composition of the present invention is preferably 0.01 or more and less than 14, more preferably 0.01 to 13.5, and still more preferably 0.01 to 13. More preferably, it is 0.01-12, More preferably, it is 1-12, More preferably, it is 2-12, More preferably, it is 3-12, More preferably, it is 4-12, More preferably, it is 5-12, More preferably, it is 5-11.
本発明の成形性含余剰水発熱組成物の固体発熱組成物原料は粉体であり、その粒度は、好ましくは500μm以下であり、より好ましくは425μm以下であり、更に好ましくは300μm以下であり、更に好ましくは250μm以下であり、更に好ましくは212μm以下であり、更に好ましくは150μm以下であり、更に好ましくは106μm以下であり、更に好ましくは90μm以下である。
該粒径は篩通過分をその篩目開き(篩の口径)からμm単位で表示したものである。
尚、成形性含余剰水発熱組成物の成形性及び保形性は反応促進剤と水溶性物質と水を除く非水溶性固形成分の粒径が小さければ小さいほど良くなる。
The solid exothermic composition raw material of the moldable excess water exothermic composition of the present invention is a powder, and the particle size thereof is preferably 500 μm or less, more preferably 425 μm or less, further preferably 300 μm or less, More preferably, it is 250 micrometers or less, More preferably, it is 212 micrometers or less, More preferably, it is 150 micrometers or less, More preferably, it is 106 micrometers or less, More preferably, it is 90 micrometers or less.
The particle diameter is a value obtained by displaying the amount passing through the sieve in μm units from the sieve opening (diameter of the sieve).
The moldability and shape retention of the moldable excess water exothermic composition are improved as the particle size of the water-insoluble solid component excluding the reaction accelerator, the water-soluble substance and water is smaller.
前記発熱組成物は、その配合割合は特に限定されるものではないが、鉄粉100重量部に対して、炭素成分1.0〜50重量部、反応促進剤1.0〜50重量部、水1.0〜60重量部になるように配合割合を選択するのが好ましい。
更に、前記発熱組成物に下記のものを、下記の配合割合で加えてもよい。
即ち、鉄粉100重量部に対して、保水剤0.01〜10重量部、吸水性ポリマー0.01〜20重量部、pH調整剤0.01〜5重量部、水素発生抑制剤0.01〜12重量部、鉄以外の金属1.0〜50重量部、酸化鉄以外の金属酸化物1.0〜50重量部、界面活性剤0.01〜5重量部、疎水性高分子化合物、骨材、繊維状物、機能性物質、有機ケイ素化合物、焦電物質はそれぞれ0.01〜10重量部、保湿剤、肥料成分、発熱助剤はそれぞれ0.01〜10重量部、酸性物質0.01〜1重量部、離型剤0.001〜5重量部である。尚、磁性体を更に配合するようにしてもよく、配合割合は所望により適宜決めればよい。
尚、この配合割合は、反応混合物、発熱混合物にも適用することができる。また、反応混合物の易動水値は通常0.01未満である。
また、磁性体を更に配合するようにしてもよく、配合割合は所望により適宜決めればよい。
The mixing ratio of the exothermic composition is not particularly limited, but 1.0 to 50 parts by weight of a carbon component, 1.0 to 50 parts by weight of a reaction accelerator, and water with respect to 100 parts by weight of iron powder. The blending ratio is preferably selected so as to be 1.0 to 60 parts by weight.
Furthermore, the following may be added to the exothermic composition at the following blending ratio.
That is, with respect to 100 parts by weight of iron powder, water retaining agent 0.01 to 10 parts by weight, water-absorbing polymer 0.01 to 20 parts by weight, pH adjuster 0.01 to 5 parts by weight, hydrogen generation inhibitor 0.01 ~ 12 parts by weight, metal other than iron 1.0-50 parts by weight, metal oxide other than iron oxide 1.0-50 parts by weight, surfactant 0.01-5 parts by weight, hydrophobic polymer compound, bone Materials, fibrous materials, functional materials, organosilicon compounds and pyroelectric materials are each 0.01 to 10 parts by weight, moisturizers, fertilizer components and exothermic assistants are each 0.01 to 10 parts by weight, acidic substances 01 to 1 part by weight, release agent 0.001 to 5 parts by weight. In addition, you may make it mix | blend a magnetic body further and should just determine a mixing | blending ratio suitably as needed.
This blending ratio can also be applied to a reaction mixture and an exothermic mixture. The mobile water value of the reaction mixture is usually less than 0.01.
Moreover, you may make it mix | blend a magnetic body further and should just determine a mixing | blending ratio suitably as needed.
発熱組成物の発熱反応の立ち上がりを良くさせるためには、酸化処理した発熱組成物や活性化鉄粉を含有する発熱組成物を用いることが好ましい。
1.酸化処理した発熱組成物
酸化処理した発熱組成物の製造方法には制限はないが、反応混合物又は発熱組成物を酸化性ガス環境下で、放置又は混合等により、温度上昇分を1℃以上にする発熱混合物の製造方法等が一例として挙げられる。一例として、反応混合物の酸化ガスの接触処理方法は、鉄粉と反応促進剤と水を必須成分とし、含水量が0.5〜20重量%で、易動水値が0.01未満の反応混合物を、酸化性ガスと接触処理し、10分以内に反応混合物の温度上昇分を1℃以上にさせる。
更に所望により、水又は反応促進剤水溶液を加えて、所望の含水量の発熱組成物とする。
必須成分以外の成分は、該製造工程の所望の工程で加えて良い。
また、酸化ガスの接触処理は容器の中に存在する状態でも、不織布等の通気性シート状物の中に存在する状態でもよい。
また、酸化性ガス接触処理は撹拌下、非撹拌下、流動下又は非流動下の何れでもよく、バッチ式でも連続式でもよい。
2.活性化鉄粉含有発熱組成物
活性化鉄粉を含む発熱組成物である。
In order to improve the rise of the exothermic reaction of the exothermic composition, it is preferable to use an exothermic composition subjected to oxidation treatment or an exothermic composition containing activated iron powder.
1. Oxidation-processed exothermic composition There is no restriction on the method for producing the oxidation-processed exothermic composition, but the temperature rise is increased to 1 ° C or more by leaving or mixing the reaction mixture or exothermic composition in an oxidizing gas environment. An example is a method for producing an exothermic mixture. As an example, the method of contacting the oxidizing gas of the reaction mixture is a reaction having iron powder, a reaction accelerator and water as essential components, a water content of 0.5 to 20% by weight, and a mobile water value of less than 0.01. The mixture is contact-treated with an oxidizing gas and the temperature rise of the reaction mixture is raised to 1 ° C. or more within 10 minutes.
Further, if desired, water or an aqueous solution of a reaction accelerator is added to obtain an exothermic composition having a desired water content.
Components other than essential components may be added in a desired step of the production process.
Further, the oxidizing gas contact treatment may be present in a container or in a breathable sheet-like material such as a nonwoven fabric.
The oxidizing gas contact treatment may be any of stirring, non-stirring, flowing or non-flowing, and may be a batch type or a continuous type.
2. Activated iron powder-containing exothermic composition An exothermic composition containing activated iron powder.
前記鉄粉は、限定はされないが、鋳鉄鉄粉、アトマイズ鉄粉、電解鉄粉、還元鉄粉、スポンジ鉄粉及びそれらの鉄合金粉等が一例として使用できる。更に、これら鉄粉が炭素や酸素を含有していてもよく、また、鉄を50%以上含む鉄で、他の金属を含んでいてもよい。合金等として含まれる金属の種類は鉄成分が発熱組成物の成分として働けば特に制限はないが、アルミニウム、マンガン、銅、ケイ素等の金属、半導体が一例として挙げられる。本発明の金属には半導体も含める。
本発明の鉄粉において、前記鉄以外の金属の含有量は、鉄粉全体に対して通常0.01〜50重量%であり、好ましくは0.1〜10重量%である。
The iron powder is not limited, but cast iron iron powder, atomized iron powder, electrolytic iron powder, reduced iron powder, sponge iron powder, and iron alloy powder thereof can be used as an example. Furthermore, these iron powders may contain carbon or oxygen, or may contain other metals, such as iron containing 50% or more of iron. The type of metal contained as an alloy or the like is not particularly limited as long as the iron component acts as a component of the exothermic composition, but examples include metals such as aluminum, manganese, copper, and silicon, and semiconductors. The metal of the present invention includes a semiconductor.
In the iron powder of the present invention, the content of metals other than iron is usually 0.01 to 50% by weight, preferably 0.1 to 10% by weight, based on the entire iron powder.
前記鉄の表面の少なくとも一部に酸素含有皮膜を有する鉄粉としては、
A.発熱組成物の必須成分又はそれに酸性物質やその他必要成分を加えたものを酸化性ガスとの接触処理し、鉄成分を部分酸化し、鉄成分の表面を少なくとも部分酸化した活性鉄粉
B.ウスタイトの含有量が、鉄のX線ピーク強度比として、2〜50重量%の活性鉄粉
C.厚さ3nm以上の鉄酸化皮膜を表面に有する鉄粉
D.活性鉄粉と活性鉄粉以外の鉄粉の混合物
等が一例として挙げられる。
As the iron powder having an oxygen-containing film on at least a part of the iron surface,
A. An active iron powder obtained by subjecting an essential component of an exothermic composition or an acid substance or other necessary component to contact treatment with an oxidizing gas, partially oxidizing the iron component, and at least partially oxidizing the surface of the iron component. An active iron powder having a wustite content of 2 to 50% by weight as an X-ray peak intensity ratio of iron C.I. Iron powder having an iron oxide film having a thickness of 3 nm or more on the surface. An example of the active iron powder is a mixture of iron powder other than the active iron powder.
前記鉄粉の表面を覆う酸素含有皮膜である鉄酸化皮膜の厚さは、オージェ電子分光法を用いて、通常3nm以上であり、好ましくは3nm〜100μmであり、より好ましくは30nm〜100μmであり、更に好ましくは30nm〜50μmであり、更に好ましくは30nm〜1μmであり、更に好ましくは30nm〜500nmであり、更に好ましくは50nm〜300nmである。鉄の酸素含有被膜の厚さを3nm以上とすることにより、鉄の酸素含有被膜の厚さが酸化反応の促進効果を発揮でき、空気等の酸化性ガスと接触して、酸化反応をすぐに開始させることができる。鉄の酸素含有被膜の厚さが100μm以上であると、発熱時間が短くなるおそれがあるが、用途によっては使用できる。
また、もう1つはウスタイトを有する活性鉄粉である。X線解析装置を用いて、ウスタイト相のX線解析を行い、ウスタイトの量を鉄の110面のピークの積分強度に対するウスタイトの220面のピークの積分強度の比として評価した。
鉄粉に含まれるウスタイト量は、鉄とのX線ピーク強度比として、通常は2〜50重量%であり、好ましくは5.01〜50重量%であり、より好ましくは5.01〜40重量%であり、更に好ましくは6〜40重量%であり、更に好ましくは7〜30重量%であり、更に好ましくは7〜25重量%である。50重量%を超えても発熱立ち上がり性はよいが、発熱持続時間が短くなる。2重量%未満であると発熱立ち上がり性が鈍くなる。
The thickness of the iron oxide film that is an oxygen-containing film covering the surface of the iron powder is usually 3 nm or more, preferably 3 nm to 100 μm, more preferably 30 nm to 100 μm, using Auger electron spectroscopy. More preferably, it is 30 nm-50 micrometers, More preferably, it is 30 nm-1 micrometer, More preferably, it is 30 nm-500 nm, More preferably, it is 50 nm-300 nm. By making the thickness of the iron-containing film of
The other is active iron powder having wustite. The x-ray analysis of the wustite phase was performed using an X-ray analyzer, and the amount of wustite was evaluated as the ratio of the integrated intensity of the wustite 220 plane peak to the integrated intensity of the wustite 220 plane peak.
The amount of wustite contained in the iron powder is usually 2 to 50% by weight, preferably 5.01 to 50% by weight, more preferably 5.01 to 40% by weight, as an X-ray peak intensity ratio with iron. %, More preferably 6 to 40% by weight, still more preferably 7 to 30% by weight, and even more preferably 7 to 25% by weight. Even if it exceeds 50% by weight, the heat buildup is good, but the heat generation duration is shortened. If it is less than 2% by weight, the heat build-up property becomes dull.
前記水としては、適当なソースからのものでよい。その純度及び種類等には制限はない。
水の含有量は、好ましくは発熱組成物の1〜70重量%を含有する。
また、酸化性ガスによる接触処理をする前の反応混合物及び発熱混合物の場合、反応混合物又は発熱混合物の0.5〜20重量%、より好ましくは1〜20重量%、更に好ましくは3〜20重量%、更に好ましくは4〜15重量%を含有する。
The water may be from a suitable source. There are no restrictions on the purity and type.
The water content preferably contains 1 to 70% by weight of the exothermic composition.
In the case of a reaction mixture and an exothermic mixture before contact treatment with an oxidizing gas, 0.5 to 20% by weight of the reaction mixture or the exothermic mixture, more preferably 1 to 20% by weight, still more preferably 3 to 20% by weight. %, More preferably 4 to 15% by weight.
前記炭素成分としては、炭素質物質であれば制限はない。カーボンブラック、黒鉛、活性炭等が一例として挙げられる。 The carbon component is not limited as long as it is a carbonaceous material. Examples thereof include carbon black, graphite, activated carbon and the like.
前記反応促進剤としては、発熱の反応促進ができるものであれば制限はない。
塩化ナトリウム、塩化カリウム等の金属ハロゲン化物や、硫酸カリウム等の金属硫酸塩類、硝酸ナトリウム等の硝酸塩、酢酸ナトリウム等の酢酸塩、炭酸第一鉄等の炭酸塩等の無機電解質が一例として挙げられる。公知の使い捨てカイロや発熱体に使用されている電解質も用いることもできる。
これらの反応促進剤は通常は水溶液として用いられるが、粉体のままで用いることもできる。反応促進剤の水溶液として使用される場合は液体発熱組成物原料として扱い、液体発熱組成物原料を作成委するための固体原料の粒度は制限はない。
The reaction accelerator is not limited as long as it can accelerate the exothermic reaction.
Examples include metal halides such as sodium chloride and potassium chloride, metal sulfates such as potassium sulfate, nitrates such as sodium nitrate, acetates such as sodium acetate, and carbonates such as ferrous carbonate. . The electrolyte currently used for the well-known disposable body warmer and a heat generating body can also be used.
These reaction accelerators are usually used as an aqueous solution, but can also be used as a powder. When used as an aqueous solution of a reaction accelerator, it is handled as a liquid exothermic composition raw material, and the particle size of the solid raw material for preparing the liquid exothermic composition raw material is not limited.
前記吸水性ポリマーとしては、部分架橋構造または架橋構造を有し、かつ自重に対するイオン交換水の吸水倍率が2倍以上の樹脂であれば特に限定されるものではない。また、表面を架橋したものでもよい。従来公知の吸水性ポリマーや市販のものも用いることもできる。
カルボキシル基若しくはその塩を有する高分子化合物の部分架橋体、又は多糖類の部分架橋体が一例として挙げられる。
該カルボキシル基若しくはその塩を有する高分子化合物の部分架橋体としては、例えば、ポリ(メタ)アクリル酸塩架橋体、ビニルアルコール−アクリル酸塩共重合体架橋体、澱粉−アクリル酸塩グラフト共重合体架橋体、アクリル酸塩−アクリルアミド共重合体架橋体、ポリビニルアルコール−ポリ無水マレイン酸塩グラフト共重合体架橋体等が挙げられる。多糖類の部分架橋体としては、例えば、カルボキシメチルセルロース塩架橋体、デンプンーアクリル酸塩共重合体架橋体等が一例として挙げられる。
The water-absorbing polymer is not particularly limited as long as it is a resin having a partially crosslinked structure or a crosslinked structure and having a water absorption ratio of 2 times or more with respect to its own weight. Moreover, what cross-linked the surface may be used. Conventionally known water-absorbing polymers and commercially available ones can also be used.
Examples thereof include a partially crosslinked product of a polymer compound having a carboxyl group or a salt thereof, or a partially crosslinked product of a polysaccharide.
Examples of the partially crosslinked product of the polymer compound having a carboxyl group or a salt thereof include, for example, a poly (meth) acrylate crosslinked product, a vinyl alcohol-acrylate copolymer crosslinked product, and a starch-acrylate graft copolymer. Examples thereof include a crosslinked polymer, a crosslinked acrylate-acrylamide copolymer, and a crosslinked polyvinyl alcohol-polymaleic anhydride graft copolymer. Examples of the partially cross-linked polysaccharides include carboxymethyl cellulose salt cross-linked bodies, starch-acrylate copolymer cross-linked bodies, and the like.
前記骨材としては、充填剤として有用であり、及び/又は、発熱組成物の多孔質化に有用であれば制限はない。化石サンゴ(サンゴ化石、風化造礁サンゴ等)、竹炭、備長炭、シリカ−アルミナ粉、テラバルーン等が一例として挙げられる。 The aggregate is not particularly limited as long as it is useful as a filler and / or useful for making the exothermic composition porous. Examples include fossil coral (coral fossil, weathered reef coral, etc.), bamboo charcoal, Bincho charcoal, silica-alumina powder, terra balloon, and the like.
前記離型剤としては、制限はないが、鉱物油、合成油、動植物油等で構成される潤滑油、グリース、天然ワックス、合成ワックス等の高粘性潤滑油、シリコーンオイル、フッ素樹脂、ステアリン酸、ステアリン酸塩類等が一例として挙げられる。 The release agent is not limited, but includes lubricating oil composed of mineral oil, synthetic oil, animal and vegetable oil, etc., high viscosity lubricating oil such as grease, natural wax, synthetic wax, silicone oil, fluororesin, stearic acid And stearates and the like.
前記機能性物質としては、薬効、芳香等の何らかの機能を有していればいかなるものでもよい。香料、薬草、ハーブ、漢方薬、経皮吸収性薬物、医薬活性物質、芳香剤、化粧水、乳液、湿布剤、防カビ剤、抗菌剤、殺菌剤、消臭剤又は脱臭剤、磁気体等が一例として挙げられる。
更に、機能性物質としては、具体的に一例を挙げれば、酸性ムコポリサッカライド、カミツレ、セイヨウトチノキ、ビタミンE、ニコチン酸誘導体、アルカロイド化合物等の血行促進剤、フラボン誘導体、アントシアニジン、ビタミンP、きんせんか、シラノール、テルミナリア、マユス等のむくみ改善剤、アミノフィリン、茶エキス、カフェイン、キサンテン誘導体、イノシット、デキストラン硫酸誘導体、エスシン、アントシアニジン、有機ヨウ素化合物、オトギリ革、スギナ、マンネンロウ、朝鮮人参、ヒアルウロニダーゼ等のスリム化剤、インドメタシン、dl−カンフル、ケトプロフェン、ショーガエキス、トウガラシエキス、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール等の鎮痛剤、ラベンダー、ローズマリー、シトロン、ジェニパー、ペパーミント、ユーカリ、ローズウッド、オレンジ等の香料等が挙げられ、一種以上を用いることができる。
The functional substance may be any substance as long as it has some function such as medicinal effect and aroma. Perfumes, herbs, herbs, herbal medicines, transdermal drugs, pharmaceutically active substances, fragrances, lotions, emulsions, poultices, fungicides, antibacterial agents, bactericides, deodorants or deodorants, magnetic substances, etc. As an example.
In addition, specific examples of functional substances include acidic mucopolysaccharides, chamomiles, horse chestnuts, vitamin E, nicotinic acid derivatives, blood circulation promoters such as alkaloid compounds, flavone derivatives, anthocyanidins, vitamin P, kinsen. Swelling improver such as silanol, terminaria, mayus, aminophylline, tea extract, caffeine, xanthene derivative, inosit, dextran sulfate derivative, escin, anthocyanidin, organic iodine compound, hardwood leather, horsetail, mannen wax, ginseng, hyaluro Slimming agents such as nidase, indomethacin, dl-camphor, ketoprofen, shoga extract, pepper extract, analgesics such as methyl salicylate, glycol salicylate, lavender, rosemary, citron, jeni Chromatography, peppermint, eucalyptus, rosewood, include perfumes orange etc., it can be used one or more kinds.
前記経皮吸収性薬物としては、経皮吸収性のものであれば特に限定されるものではないが、例えば、皮膚刺激剤、サリチル酸やインドメタシン等の沈痛消炎剤、中枢神経作用剤(睡眠鎮静剤、抗てんかん剤、精神神経用剤)、利尿剤、血圧降下剤、血管拡張剤、鎮咳去疾剤、抗ヒスタミン剤、不整脈用剤、強心剤、副腎皮質ホルモン剤、局所麻酔剤等が挙げられる。これら薬剤は、一種又は必要に応じて二種以上配合されて用いられる。 The percutaneously absorbable drug is not particularly limited as long as it is percutaneously absorbable. For example, skin stimulants, analgesic anti-inflammatory agents such as salicylic acid and indomethacin, central nervous system agents (sleep sedatives) , Antiepileptics, psychiatric agents), diuretics, antihypertensives, vasodilators, antitussives, antihistamines, arrhythmic agents, cardiotonic agents, corticosteroids, local anesthetics, and the like. These drugs are used alone or in combination of two or more as required.
本発明の発熱体について、説明する。
本発明の発熱体は易動水値0.01以上14未満、好ましくは0.01〜13.5の成形性含余剰水発熱組成物を成形した発熱組成物成形体を基材に積層し、更に被覆材で覆い、発熱組成物成形体の周縁部をシールしたものであり、更に好ましくは、前記発熱部が前記発熱組成物成形体からなる発熱組成物を含有する、複数個、好ましくは4個以上複数個の区分発熱部と実質的に前記発熱組成物を含有しない区分け部からなり、前記区分発熱部と区分け部がスジ状(ストライプ状)に設けられ、少なくとも発熱部がプリーツ状発熱部である発熱体である。
また、前記発熱体の厚み方向と直交する面における少なくとも一方向の最小剛軟度が100mm以下である発熱体はフィット性から好ましい。
本発明の発熱体は、発熱体の発熱部が1個の発熱部からなる単一発熱部発熱体と複数個の区分発熱部が区分け部により間隔をおいて設けられている発熱部からなる区分発熱部発熱体とがある。
即ち、本発明の発熱体は、
1)単一発熱部発熱体及び/又は区分発熱部発熱体であり、
2)前記発熱組成物成形体は前記発熱組成物から成形され、
3)前記1個発熱部の一部又は前記区分発熱部の一部が通気性を有し、
4)前記1個発熱部発熱体は前記発熱組成物成形体の周縁部をヒートシールして形成される1個発熱部を有し、
5)前記区分発熱部発熱体は前記発熱組成物成形体の周縁部をヒートシールして形成される区分発熱部と、前記ヒートシール部である区分け部からなる一体構造で、複数個の区分発熱部が、区分け部を間隔として、間隔をおいて設けられた発熱部を有し、
6)前記発熱体の周辺部がシールされている発熱体である。
また、本発明の発熱体はその露出部の少なくとも一部に固定手段を有してもよい。
The heating element of the present invention will be described.
The heating element of the present invention is formed by laminating a heating composition molded body obtained by molding a moldable surplus water heating composition having an easy water value of 0.01 or more and less than 14, preferably 0.01 to 13.5, Further, it is covered with a covering material and the peripheral edge of the exothermic composition molded body is sealed. More preferably, the exothermic part contains a exothermic composition comprising the exothermic composition molded body, preferably a plurality, preferably 4 It consists of one or more divided heat generating portions and a divided portion that does not substantially contain the heat generating composition. Is a heating element.
A heating element having a minimum bending resistance of 100 mm or less in at least one direction on a surface orthogonal to the thickness direction of the heating element is preferable from the viewpoint of fit.
The heating element according to the present invention includes a single heating element having a single heating element and a heating element having a plurality of heating parts spaced apart by a dividing part. There is a heating element.
That is, the heating element of the present invention is
1) A single heating element heating element and / or a sectional heating element heating element,
2) The exothermic composition molded body is molded from the exothermic composition,
3) A part of the one heat generating part or a part of the divided heat generating part has air permeability,
4) The one heating part heating element has one heating part formed by heat-sealing the peripheral part of the heating composition molded body,
5) The divided heat generating portion heating element is an integrated structure comprising a divided heat generating portion formed by heat-sealing the peripheral portion of the exothermic composition molded body and a divided portion which is the heat sealing portion, and a plurality of divided heat generating portions. The part has a heating part provided at intervals, with the dividing part as an interval,
6) A heating element in which a peripheral portion of the heating element is sealed.
Further, the heating element of the present invention may have a fixing means at least at a part of the exposed portion.
本発明の発熱体の他の実施例として、波形形状被覆材、通気調整材、マイクロヒーター、ヒートクロス、発熱パッド、伸縮自在発熱体、関節周囲部用包装体、足温用発熱体、発熱パック、発熱ラップ、非伸縮性包装材剛軟度比発熱体、高中低温発熱体、温灸器、可撓性発熱体(バンドカイロ)等が一例として挙げられる。 As other embodiments of the heating element of the present invention, corrugated covering material, ventilation adjusting material, micro heater, heat cloth, heating pad, telescopic heating element, joint peripheral packaging, foot temperature heating element, heating pack Examples include heating wraps, non-stretchable packaging material bending resistance specific heating elements, high / medium / low temperature heating elements, hot water heaters, flexible heating elements (band warmers), and the like.
前記発熱組成物成形体は発熱組成物が圧縮された発熱組成物圧縮体であってもよく、本発明では発熱組成物成形体は発熱組成物圧縮体を含む。
前記基材や前記発熱組成物成形体と被覆材との間に通気性粘着剤層を設けてもよい。
前記通気調整材や支持体は前記基材及び被覆材の包材が使用できる。
The exothermic composition compact may be a exothermic composition compact in which the exothermic composition is compressed. In the present invention, the exothermic composition compact includes the exothermic composition compact.
A breathable pressure-sensitive adhesive layer may be provided between the substrate or the exothermic composition molded body and the covering material.
As the air conditioning material and the support, the base material and the covering material of the covering material can be used.
通気調整材を固定する接着層は通常使用されているヒートシール材、粘着剤やエポキシ系接着剤等の接着剤から適宜選択したものから構成される。特に粘着剤は有用であり、前記固定手段の粘着剤層を構成する粘着剤から、所望により、選択し、使用できる。 The adhesive layer for fixing the air flow adjusting material is constituted by a material appropriately selected from commonly used heat seal materials, adhesives such as pressure-sensitive adhesives and epoxy adhesives. In particular, the pressure-sensitive adhesive is useful, and can be selected and used as desired from the pressure-sensitive adhesive constituting the pressure-sensitive adhesive layer of the fixing means.
本発明の単一発熱部発熱体とは、発熱部が1つの発熱部から形成されている発熱体であり、発熱体の少なくとも一部は通気性を有する。発熱体の形状と発熱部の形状は必ずしも同じ形状を取る必要はない。また、発熱体及び/又は発熱部は角部を略円弧状(アール状)に設け、角部を曲線状や曲面状にしてもよい。 The single heating part heating element of the present invention is a heating element in which the heating part is formed of one heating part, and at least a part of the heating element has air permeability. The shape of the heating element and the shape of the heating part are not necessarily the same. Further, the heating element and / or the heating part may be provided with corners in a substantially arc shape (round shape) and the corners may be curved or curved.
本発明の区分発熱部発熱体とは、発熱組成物成形体を収容する区分発熱部と発熱組成物成形体を収容しない区分け部とからなり、複数個の区分発熱部が区分け部を間隔として、間隔をおいて設けられている発熱部を有する発熱体である。発熱体の少なくとも一部は通気性を有する。
前記区分発熱部は、前記発熱組成物成形体を収納し、前記区分け部がシール部であり、前記区分発熱部が区分け部を間隔として間隔をおいて設けられる発熱体である。発熱体の形状と区分発熱部の形状は必ずしも同じ形状を取る必要はない。また、発熱体及び/又は区分発熱部は角部を略円弧状(アールr状)に設け、角部を曲線状や曲面状にしてもよい。
The divided heat generating part heating element of the present invention is composed of a divided heat generating part that contains a heat generating composition molded body and a divided part that does not contain a heat generating composition molded body, and a plurality of divided heat generating parts with the divided parts as an interval, It is a heat generating body which has the heat generating part provided at intervals. At least a part of the heating element has air permeability.
The divided heat generating portion is a heat generating member that houses the exothermic composition molded body, wherein the divided portion is a seal portion, and the divided heat generating portion is provided with an interval between the divided portions. The shape of the heating element and the shape of the section heating part are not necessarily the same. Further, the heating element and / or the section heating part may be provided with corners in a substantially arc shape (R shape), and the corners may be curved or curved.
前記発熱組成物成形体又は区分発熱部の形状は如何なるものでもよいが、平面形状で、円、楕円、フットボール形、三角形、正方形、長方形、六角形、多角形、星形、花形、リング形等が一例として挙げられる。立体形状では、ディスク状、ピラミッド状、球状、立方体状、多角錐形状、円錐形状、錐台形状、球形状、平行六面体形状、円筒体形状、長方形状平行六面体形状、多面体形状、楕円体形状、半円柱体形状、半楕円柱体形状、蒲鉾形状体、円柱体形状、楕円柱体形状等が一例として挙げられる。
また、これらの形状は角部を略円弧状(アールr状)に設け、角部を曲線状や曲面状にしてもよいし、中央部等に凹部があってもよい。
本発明では、発熱組成物成形体、発熱部、区分発熱部、発熱体、シール部、貫通孔、凹部、凸部等の角部にあたる領域(端部の角部)を略円弧状(アール状)に設けてもよい。
この略円弧状(アール状)の形状としての曲率半径は、制限はないが、好ましくは0.1〜20.0mmであり、より好ましくは0.3〜10.0mmであり、更に好ましくは0.1〜5.0mmであり、更に好ましくは0.3〜5.0mmであり、更に好ましくは0.3〜3.0mmであり、更に好ましく、0.5〜2.0mmである。
The shape of the exothermic composition molded body or the section heat generating portion may be any shape, but it is a planar shape, such as a circle, an ellipse, a football shape, a triangle, a square, a rectangle, a hexagon, a polygon, a star shape, a flower shape, a ring shape, etc. Is given as an example. In three-dimensional shape, disk shape, pyramid shape, spherical shape, cube shape, polygonal pyramid shape, cone shape, frustum shape, spherical shape, parallelepiped shape, cylindrical shape, rectangular parallelepiped shape, polyhedron shape, ellipsoid shape, Examples include a semi-cylindrical body shape, a semi-elliptical cylinder body shape, a bowl-shaped body, a cylindrical body shape, and an elliptic cylinder body shape.
Further, in these shapes, the corners may be provided in a substantially arc shape (R shape), the corners may be curved or curved, or the center may have a recess.
In the present invention, a region corresponding to a corner (corner at the end) such as a heating composition molded body, a heating section, a section heating section, a heating element, a seal section, a through hole, a concave portion, and a convex portion is formed in a substantially arc shape (R shape). ) May be provided.
Although there is no restriction | limiting in the curvature radius as this substantially circular arc shape (R shape) shape, Preferably it is 0.1-20.0 mm, More preferably, it is 0.3-10.0 mm, More preferably, it is 0. It is 0.1-5.0 mm, More preferably, it is 0.3-5.0 mm, More preferably, it is 0.3-3.0 mm, More preferably, it is 0.5-2.0 mm.
1個の発熱部からなる発熱体の発熱部のサイズにおいて、ディスク状、円形、楕円形、その類似形状において、そのサイズには制限はないが、高さは、好ましくは0.1mm〜20mmであり、より好ましくは0.3mm〜20mmであり、より好ましくは0.5mm〜20mmであり、より好ましくは0.5mm〜10mmであり、更に好ましくは0.5mm〜8mmである。
直径は、好ましくは5mm〜200mmであり、より好ましくは、5mm〜180mmであり、更に好ましくは、5mm〜150mmであり、更に好ましくは、5mm〜100mmであり、更に好ましくは、5mm〜50mmである。
また、ディスク状、円形、楕円形、その類似形状以外の形状(矩形、矩形類似形状等)において、そのサイズには制限はないが、長さは、好ましくは5mm〜200mmであり、より好ましくは、5mm〜180mmであり、更に好ましくは、5mm〜150mmである。
高さは、好ましくは0.1mm〜20mmであり、より好ましくは0.3mm〜20mmであり、より好ましくは0.5mm〜20mmであり、より好ましくは0.5mm〜10mmであり、更に好ましくは0.5mm〜8mmである。
幅は、好ましくは1mm〜200mmであり、より好ましくは5mm〜200mmであり、より好ましくは5mm〜180mmであり、更に好ましくは5mm〜150mmであり、更に好ましくは5mm〜100mmである。
There is no limitation on the size of the heating part of the heating element composed of one heating part in the shape of a disk, a circle, an ellipse, or the like, but the height is preferably 0.1 mm to 20 mm. More preferably, it is 0.3 mm-20 mm, More preferably, it is 0.5 mm-20 mm, More preferably, it is 0.5 mm-10 mm, More preferably, it is 0.5 mm-8 mm.
The diameter is preferably 5 mm to 200 mm, more preferably 5 mm to 180 mm, still more preferably 5 mm to 150 mm, still more preferably 5 mm to 100 mm, still more preferably 5 mm to 50 mm. .
In addition, in the shapes other than the disk shape, circular shape, elliptical shape, and similar shapes (rectangle, rectangular similar shape, etc.), the size is not limited, but the length is preferably 5 mm to 200 mm, more preferably. It is 5 mm-180 mm, More preferably, it is 5 mm-150 mm.
The height is preferably 0.1 mm to 20 mm, more preferably 0.3 mm to 20 mm, more preferably 0.5 mm to 20 mm, more preferably 0.5 mm to 10 mm, and still more preferably. 0.5 mm to 8 mm.
The width is preferably 1 mm to 200 mm, more preferably 5 mm to 200 mm, more preferably 5 mm to 180 mm, still more preferably 5 mm to 150 mm, and still more preferably 5 mm to 100 mm.
区分発熱部構造において、区分発熱部は、少なくとも2つの対面する表面、好ましくはフィルム層基材表面を有する統一した構造に形成され、その際少なくとも1つの表面は酸素(空気)透過性であり、発熱組成物成形体が収納されたとき、発熱組成物成形体容積、空間容積、区分発熱部容積は、次の関係を有する。発熱組成物成形体容積は、発熱組成物成形体自身の容積であり、空間容積は区分発熱部内で、発熱組成物成形体に占められていない容積であり、区分発熱部容積は区分発熱部の容積であり、空間容積と発熱組成物成形体容積の和である。 In the section heating part structure, the section heating part is formed in a unified structure having at least two facing surfaces, preferably a film layer substrate surface, wherein at least one surface is oxygen (air) permeable, When the exothermic composition molded body is accommodated, the exothermic composition molded body volume, the space volume, and the section heating part volume have the following relationship. The exothermic composition molded body volume is the volume of the exothermic composition molded body itself, the spatial volume is the volume not occupied by the exothermic composition molded body in the section heating section, and the section heating section volume is the section heating section volume. The volume is the sum of the space volume and the exothermic composition molded body volume.
前記区分発熱部又は前記発熱組成物成形体のサイズは制限はないが、好ましいサイズは以下の通りである。
1)円形状、ディスク形状及びディスク類似形状の場合
直径は、好ましくは約1mm〜約60mmであり、より好ましくは2mm〜50mmであり、更に好ましくは10mm〜40mmであり、更に好ましくは20mm〜30mmである。
高さは、好ましくは0.1mm〜20mmであり、より好ましくは0.3mm〜20mmであり、更に好ましくは0.5mm〜20mmであり、更に好ましくは1mm〜20mmであり、より好ましくは1.5mm〜10mmであり、更に好ましく3mm〜9mmであり、更に好ましくは4mm〜8mmであり、更に好ましくは5mm〜7mmである。
容積は、好ましくは約0.0045cm3〜約20cm3であり、より好ましくは約0.2cm3〜約11cm3である。
2)前記1)以外の形状(矩形、矩形類似形状等)である場合
幅は、好ましくは0.5mm〜60mmであり、より好ましくは0.5mm〜50mmであり、好ましくは0.5mm〜50mmであり、更に好ましくは1mm〜50mmであり、更に好ましくは3mm〜50mmであり、更に好ましくは3mm〜30mmであり、更に好ましくは5mm〜20mmであり、更に好ましくは5mm〜15mmであり、更に好ましくは5mm〜10mmである。
また、高さは、好ましくは0.1mm〜30mmであり、より好ましくは0.1mm〜20mmであり、更に好ましくは0.1mm〜10mmであり、更に好ましくは0.3mm〜10mmであり、更に好ましくは0.5mm〜10mmであり、更に好ましくは1mm〜10mmであり、更に好ましくは2mm〜10mmである。
また、長さは、好ましくは5mm〜300mmであり、より好ましくは5mm〜200mmであり、より好ましくは5mm〜100mmであり、更に好ましくは20mm〜150mmであり、更に好ましくは30mm〜100mmである。
また、表面積は区分発熱部としての機能を有すれば制限はないが、好ましくは約50cm2以下であり、より好ましくは約40cm2以下であり、更に好ましくは約25cm2未満であり、更に好ましくは20cm2未満である。
前記区分発熱部の容積又は発熱組成物成形体の容積は、好ましくは0.015cm3〜500cm3であり、好ましくは0.04cm3〜500cm3であり、より好ましくは0.04cm3〜30cm3であり、更に好ましくは0.1cm3〜30cm3であり、更に好ましくは1cm3〜30cm3であり、更に好ましくは1.25cm3〜20cm3であり、更に好ましくは1.25cm3〜10cm3であり、更に好ましくは3cm3〜10cm3である。
Although there is no restriction | limiting in the size of the said division | segmentation exothermic part or the said exothermic composition molded object, A preferable size is as follows.
1) In the case of a circular shape, a disc shape, and a disc-like shape The diameter is preferably about 1 mm to about 60 mm, more preferably 2 mm to 50 mm, still more preferably 10 mm to 40 mm, and further preferably 20 mm to 30 mm. It is.
The height is preferably 0.1 mm to 20 mm, more preferably 0.3 mm to 20 mm, still more preferably 0.5 mm to 20 mm, still more preferably 1 mm to 20 mm, more preferably 1. It is 5 mm-10 mm, More preferably, it is 3 mm-9 mm, More preferably, it is 4 mm-8 mm, More preferably, it is 5 mm-7 mm.
The volume is preferably from about 0.0045 cm 3 to about 20 cm 3 , more preferably from about 0.2 cm 3 to about 11 cm 3 .
2) When the shape is other than 1) (rectangular shape, rectangular-like shape, etc.) The width is preferably 0.5 mm to 60 mm, more preferably 0.5 mm to 50 mm, and preferably 0.5 mm to 50 mm. More preferably, it is 1 mm-50 mm, More preferably, it is 3 mm-50 mm, More preferably, it is 3 mm-30 mm, More preferably, it is 5 mm-20 mm, More preferably, it is 5 mm-15 mm, More preferably Is 5 mm to 10 mm.
Further, the height is preferably 0.1 mm to 30 mm, more preferably 0.1 mm to 20 mm, still more preferably 0.1 mm to 10 mm, still more preferably 0.3 mm to 10 mm, and further Preferably they are 0.5 mm-10 mm, More preferably, they are 1 mm-10 mm, More preferably, they are 2 mm-10 mm.
Further, the length is preferably 5 mm to 300 mm, more preferably 5 mm to 200 mm, more preferably 5 mm to 100 mm, still more preferably 20 mm to 150 mm, and further preferably 30 mm to 100 mm.
Further, the surface area is not limited as long as it has a function as a segmented heat generating portion, but is preferably about 50 cm 2 or less, more preferably about 40 cm 2 or less, still more preferably less than about 25 cm 2 , still more preferably. Is less than 20 cm 2 .
The volume of the section heat generating part or the volume of the exothermic composition molded body is preferably 0.015 cm 3 to 500 cm 3 , preferably 0.04 cm 3 to 500 cm 3 , more preferably 0.04 cm 3 to 30 cm 3. , and still more preferably from 0.1cm 3 ~30cm 3, more preferably from 1cm 3 ~30cm 3, still more preferably from 1.25 cm 3 to 20 cm 3, more preferably 1.25cm 3 ~10cm 3 , and still more preferably from 3cm 3 ~10cm 3.
前記区分発熱部において、発熱組成部物収納領域である区分発熱部に発熱組成物成形体が収容された時に、発熱組成物成形体占有領域である発熱組成物成形体の容積と発熱組成物収納領域である区分発熱部の容積との容積比は通常0.6〜1であり、好ましくは0.7〜1であり、より好ましくは0.8〜1であり、更に好ましくは0.9〜1である。尚、単一発熱部の場合は、上記区分発熱部を発熱部と読み替えるものとする。 When the exothermic composition molded body is accommodated in the segmented exothermic part, which is the exothermic composition part accommodating area, the volume of the exothermic composition molded body and the exothermic composition are accommodated in the segmented exothermic part. The volume ratio with the volume of the segmented heat generating portion that is the region is usually 0.6 to 1, preferably 0.7 to 1, more preferably 0.8 to 1, and still more preferably 0.9 to 1. 1. In the case of a single heat generating part, the above-mentioned divided heat generating part shall be read as a heat generating part.
本発明の区分発熱部を「ストライプ状に間隔をおいて設ける」とは、複数の区分発熱部が、スジ状(細長く一続き状)に間隔をおいて(平行線状や平行曲線状等に)設けられたものである。1本のスジは1個の区分発熱部により構成されていることが好ましい。この場合、区分発熱部及び区分け部は直線的でも曲線的でもよい。
また、下記の条件を満たしていれば、1本のスジは2個以上の区分発熱部と1個以上の区分け部とから構成されていてもよい。
Tは、T≧2×Sであり、好ましくは、T≧2.5×Sである。
Pは、P≦Tであり、好ましくは、P≦0.5×Tである。
T :1個の区分発熱部の長さ
S :1個の区分発熱部の幅
P :区分け部の長さ
平行縞状(縦縞、横縞、斜め縞、縦波縞、横波縞、斜め波縞等)に区分発熱部からなるスジを配置することが一例として挙げられる。
In the present invention, the section heat generating portions are provided in the form of stripes at intervals. The plurality of section heat generating portions are spaced in stripes (elongated and continuous) (parallel lines, parallel curves, etc.). ) Provided. One streak is preferably composed of one section heat generating portion. In this case, the section heating section and the section section may be linear or curved.
Moreover, as long as the following conditions are satisfied, one streak may be composed of two or more divided heat generating portions and one or more divided portions.
T is T ≧ 2 × S, and preferably T ≧ 2.5 × S.
P is P ≦ T, and preferably P ≦ 0.5 × T.
T: Length of one section heat generating portion S: Width of one section heat generating portion P: Length of section section Parallel stripes (vertical stripe, horizontal stripe, diagonal stripe, vertical wave stripe, horizontal wave stripe, diagonal wave stripe, etc. For example, a streak made up of segmented heat generating portions may be arranged in ().
前記区分け部の幅は区分発熱部を間隔を置いて設けることができる区分けができれば制限はないが、通常0.1mm〜50mmであり、好ましくは0.3mm〜50mmであり、より好ましくは0.3mm〜50mmであり、更に好ましくは0.3mm〜40mmであり、更に好ましくは0.5mm〜30mmであり、更に好ましくは1mm〜20mmであり、更に好ましくは3mm〜10mmである。 The width of the dividing portion is not limited as long as the dividing heat generating portion can be provided with an interval, but is usually 0.1 mm to 50 mm, preferably 0.3 mm to 50 mm, more preferably 0.00 mm. It is 3 mm-50 mm, More preferably, it is 0.3 mm-40 mm, More preferably, it is 0.5 mm-30 mm, More preferably, it is 1 mm-20 mm, More preferably, it is 3 mm-10 mm.
また、本明細書において、発熱組成部成形体は発熱組成部成形体及び圧縮された発熱組成物成形体である発熱組成物圧縮体の双方を意味する。 In the present specification, the exothermic composition part molded body means both the exothermic composition part molded body and the exothermic composition compressed body which is a compressed exothermic composition molded body.
本発明の基材や被覆材や通気調整材や支持体を構成する包材としては、発熱体用の包材として機能すれば制限はない。例えば、包材として非通気性素材、通気性素材、吸水性素材、非吸水性素材、非伸長性素材、伸長性素材、伸縮性素材、非伸縮性素材、発泡素材、非発泡素材、非ヒートシール性素材、ヒートシール性素材等が一例として挙げられ、フィルム、シート、不織布、織布等及びそれらの積層体等の複合体の所望の形態で、所望の用途により適宜使用できる。
本発明の基材とは、発熱組成物成形体が積層される包材であり、被覆材とは、それを覆う包材であり、通気性であるか、非通気性であるかは問わない。
通常、基材は非通気性フィルム又はシートからなり、被覆材は通気性フィルム又はシート又は不織布からなるが、逆でもかまわなし、双方が通気性を有していてもよい。
尚、本発明の発熱発熱体に使用される包材は、従来より開示されている又市販されている又は公知の使い捨てカイロや発熱体に使用されている如何なる包材をも適宜選択して使用できる。
The packaging material constituting the base material, covering material, ventilation adjusting material and support of the present invention is not limited as long as it functions as a heating material packaging material. For example, non-breathable material, breathable material, water-absorbing material, non-water-absorbing material, non-stretchable material, stretchable material, stretchable material, non-stretchable material, foamed material, non-foamed material, non-heat as packaging material Examples thereof include a sealing material, a heat sealing material, and the like, and can be appropriately used depending on a desired application in a desired form of a composite such as a film, a sheet, a nonwoven fabric, a woven fabric, and a laminate thereof.
The base material of the present invention is a packaging material on which the exothermic composition molded body is laminated, and the coating material is a packaging material that covers it, regardless of whether it is breathable or non-breathable. .
Usually, the base material is made of a non-breathable film or sheet, and the covering material is made of a breathable film, sheet or nonwoven fabric, but it may be reversed or both may be breathable.
In addition, the packaging material used for the exothermic heating element of the present invention is appropriately selected from any packaging materials that have been disclosed in the past, are commercially available, or are used for known disposable warmers or heating elements. it can.
前記包材を通気性接着層を介して積層する場合、前記通気性接着層の形成は、接着性物質を加熱溶融下に熱風を介し吹付け展開するカーテンスプレー方式やメルトブロー方式やスロットスプレー方式等の適宜な方式で接着性物質を繊維化して多孔質フィルムや通気性基材やセパレータ等からなる適宜な支持基材上に展開堆積させ多孔状態の接着層とする方法等が一例として挙げられる。 When the packaging material is laminated via a breathable adhesive layer, the formation of the breathable adhesive layer is performed by a curtain spray method, a melt blow method, a slot spray method, etc., in which an adhesive substance is sprayed and expanded through hot air under heat and melting, etc. As an example, a method of forming an adhesive layer in a porous state by forming an adhesive substance into a fiber by an appropriate method, and spreading and depositing on an appropriate support base material made of a porous film, a breathable base material, a separator, or the like.
前記基材、被覆材、通気調整材、支持体を構成する包材の厚さとしては、用途によって大きく異なるが、制限はない。包材の厚さは、好ましくは1μm〜5,000μmであり、より好ましくは5μm〜1,000μmであり、更に好ましくは5μm〜500μmであり、更に好ましくは5μm〜250μmであり、更に好ましくは10μm〜100μmである。 The thickness of the base material, the covering material, the air flow adjusting material, and the packaging material constituting the support body is greatly different depending on the application, but is not limited. The thickness of the packaging material is preferably 1 μm to 5,000 μm, more preferably 5 μm to 1,000 μm, still more preferably 5 μm to 500 μm, still more preferably 5 μm to 250 μm, and even more preferably 10 μm. ˜100 μm.
ヒートシール部に仮着をし、仮着部を設けた後にヒートシールして作成される場合、前記仮着部のシール強度としては、20℃環境下で、好ましくは0.5kg/25mm〜1kg/25mmであり、より好ましくは0.5kg/25mm〜0.9kg/25mmであり、更に好ましくは0.5kg/25mm〜0.8kg/25mmである。
また、60℃シール強度は、好ましくは0.8kg/25mm未満であり、より好ましくは0.01kg/25mm以上〜0.8kg/25mm未満であり、更に好ましくは0.01kg/25mm〜0.5kg/25mmであり、更に好ましくは0.01〜0.4kg/25mmである。
仮着後ヒートシールしたヒートシール部の20℃環境下でのシール強度は、好ましくは1.0kg/25mm以上であり、より好ましくは1.2kg/25mm以上であり、更に好ましくは1.5kg/25mm以上であり、更に好ましくは1.5kg/25mm〜3kg/25mmである。
また、60℃環境下での60℃シール強度は、好ましくは0.8kg/25mm以上であり、より好ましくは1.0kg/25mm以上であり、更に好ましくは1.2g/25mm以上であり、更に好ましくは1.5kg/25mm以上である。
In the case where the heat-sealed portion is temporarily attached, and the heat-sealed portion is provided by heat sealing, the seal strength of the temporary-attached portion is preferably 0.5 kg / 25 mm to 1 kg in a 20 ° C. environment. / 25 mm, more preferably 0.5 kg / 25 mm to 0.9 kg / 25 mm, and still more preferably 0.5 kg / 25 mm to 0.8 kg / 25 mm.
The 60 ° C. seal strength is preferably less than 0.8 kg / 25 mm, more preferably 0.01 kg / 25 mm or more and less than 0.8 kg / 25 mm, and still more preferably 0.01 kg / 25 mm to 0.5 kg. / 25 mm, more preferably 0.01 to 0.4 kg / 25 mm.
The seal strength of the heat-sealed part heat-sealed after temporary attachment under an environment of 20 ° C. is preferably 1.0 kg / 25 mm or more, more preferably 1.2 kg / 25 mm or more, and further preferably 1.5 kg / It is 25 mm or more, and more preferably 1.5 kg / 25 mm to 3 kg / 25 mm.
The 60 ° C. seal strength in a 60 ° C. environment is preferably 0.8 kg / 25 mm or more, more preferably 1.0 kg / 25 mm or more, further preferably 1.2 g / 25 mm or more, Preferably it is 1.5 kg / 25 mm or more.
包材や発熱部や区分発熱部の通気性は、リッシー法(JIS K−7129A法)による透湿度で好ましくは50g/m2/24hr〜10,000g/m2/24hrであり、より好ましくは100g/m2/24hr〜5,000g/m2/24hrであり、更に好ましくは100g/m2/24hr〜600g/m2/24hrであり更に好ましくは150g/m2/24hr〜500g/m2/24hrである。
これらの範囲より通気性が低い又は透湿度が低いと、発熱量が不充分になり易く、一方、通気性が高い又は透湿度が高いと、発熱体の最高温度が高くなりすぎ、人体に熱傷を負わせる危険性があるためである。
Breathable packaging material and the heat generating portion and the segment heating portion is preferably in moisture permeability by Risshi method (JIS K-7129A method) was 50g / m 2 / 24hr~10,000g / m 2 / 24hr, more preferably 100 g / m was 2 / 24hr~5,000g / m 2 / 24hr , more preferably 100g / m 2 / 24hr~600g / m 2 / a is more preferably 24hr 150g / m 2 / 24hr~500g /
If the air permeability is lower than these ranges or the moisture permeability is low, the calorific value tends to be insufficient. On the other hand, if the air permeability is high or the moisture permeability is high, the maximum temperature of the heating element becomes too high and the human body is burned. This is because there is a risk of incurring.
前記接着層の厚さとしては、通気調整材が固定できれば制限はないが、好ましくは1μm〜1000μmであり、より好ましくは5μm〜1000μmであり、更に好ましくは10μm〜100μmであり、更に好ましくは15μm〜250μmである。 The thickness of the adhesive layer is not limited as long as the air flow adjusting material can be fixed, but is preferably 1 μm to 1000 μm, more preferably 5 μm to 1000 μm, still more preferably 10 μm to 100 μm, and even more preferably 15 μm. ˜250 μm.
前記粘着剤層の厚さとしては、発熱体が固定できれば制限はないが、好ましくは5μm〜1000μmであり、より好ましくは10μm〜100μmであり、更に好ましくは15μm〜250μmである。 The thickness of the pressure-sensitive adhesive layer is not limited as long as the heating element can be fixed, but is preferably 5 μm to 1000 μm, more preferably 10 μm to 100 μm, and still more preferably 15 μm to 250 μm.
非通気性包材としては、実質的に酸素、或いは、空気を透過しない単層又は積層のフィルムやシートや発泡体が使用できる。従来、化学カイロや非通気性収納袋(外袋)に使用されている非通気性包材も使用できる。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共重合体EVOH(エチレン・ビニルアルコール共重合物、エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物)系フィルム、二軸延伸ポリビニルアルコールフィルム、ポリ塩化ビニリデンコートフィルム、ポリ塩化ビニリデンをポリプロピレン等の基材フィルムに塗布してなるポリ塩化ビニリデンコートフィルム等の熱可塑性合成樹脂からなるフィルム、シート、塗布物及びそれらに酸化ケイ素等の金属(半導体も含む)化合物を積層したものやそれらを使った複合素材が一例として挙げられる。
As the non-breathable packaging material, a single layer or laminated film, sheet or foam which does not substantially transmit oxygen or air can be used. Conventionally, non-breathable packaging materials used for chemical warmers and non-breathable storage bags (outer bags) can also be used.
Polyethylene, polypropylene, polyester, polyamide, polyvinyl alcohol, polyvinyl chloride, polyvinylidene chloride, polyurethane, ethylene-vinyl acetate copolymer EVOH (ethylene-vinyl alcohol copolymer, saponified ethylene-vinyl acetate copolymer) film Films, sheets, coatings made of thermoplastic synthetic resin such as biaxially stretched polyvinyl alcohol film, polyvinylidene chloride coated film, polyvinylidene chloride coated film made of polypropylene, etc. Examples thereof include a laminate of a metal (including semiconductor) compound such as silicon oxide and a composite material using them.
前記通気性包材としては、発熱体が機能を発揮する通気性があれば制限はない。
例えば、多孔質フィルム及び穿孔フィルム等の通気性フィルムや紙類、不織布等の通気性包材及びそれらの少なくとも2種以上積層した通気性積層体、不織布にポリエチレンフィルムがラミネートされた非通気性包材に針等を用いて微細な孔を設けて通気性を持たせたもの、繊維が積層され熱圧着されて通気性を制御された不織布、多孔質フィルム、或いは、市販の電気掃除機集塵袋用フィルター材等の電気掃除機集塵袋用フィルター材等が一例として挙げられる。
穿孔フィルムとは、ポリエチレンフィルム等の非通気性包材にレーザーや針等で微細な孔を設けて通気性を待たせたものである。また、不織布等の通気性素材にホットメルト接着剤等の非通気性材料をスポットパターン等に塗布し、かつ広げて、不織布領域の約1%にまで酸素透過領域を縮小して通気性素材としてもよい。
前記多孔質フィルムとしては、制限はないが、ポリエチレン、ポリプロピレン等熱可塑性樹脂等と充填材からなるフィルムを延伸した多孔質フィルムで、適宜選択することができる。
前記不織布としては、制限はないが、ポリエチレン、ポリプロピレン、レーヨン、ナイロン(ポリアミド)、ポリエステル等の材質からなる単繊維又は複合繊維の単一不織布又はそれら繊維の混抄又は累積繊維層の積層が用いられる。
The breathable packaging material is not limited as long as it has breathability that allows the heating element to function.
For example, breathable films such as porous films and perforated films, papers, breathable packaging materials such as nonwoven fabrics, breathable laminates obtained by laminating at least two of them, and non-breathable packages obtained by laminating polyethylene films on nonwoven fabrics Made of fine holes using a needle etc. in the material to make it breathable, nonwoven fabric, porous film with fibers laminated and thermocompression-bonded to control breathability, or commercial vacuum cleaner dust collection An example is a vacuum cleaner dust collection filter material such as a bag filter material.
The perforated film is a non-breathable packaging material such as a polyethylene film that is provided with fine holes with a laser or a needle so that the breathability is awaited. In addition, a non-breathable material such as hot melt adhesive is applied to a breathable material such as non-woven fabric in a spot pattern, etc., and expanded to reduce the oxygen permeable region to about 1% of the non-woven fabric region. Also good.
Although there is no restriction | limiting as said porous film, It can select suitably with the porous film which extended | stretched the film which consists of thermoplastic resins, such as polyethylene and a polypropylene, and a filler.
Although there is no restriction | limiting as said nonwoven fabric, The single nonwoven fabric which consists of materials, such as polyethylene, a polypropylene, rayon, nylon (polyamide), polyester, the single nonwoven fabric of a composite fiber, or the lamination of those fibers, or lamination | stacking of a cumulative fiber layer is used. .
前記発泡体としては、ウレタンやポリプロピレン等の発泡体が一例として挙げられる。
前記伸縮性包材としては、伸縮性があれば、特に限定されるものではない。即ち、全体として、伸縮性があればよく、単品でも、伸縮性基材同士又は伸縮性基材と非伸縮性基材との組み合わせによる複合品でもよい。
例えば、天然ゴム、再生ゴム、合成ゴム、エラストマー、伸縮性形状記憶ポリマー等の単品やこれらの混合物やこれらと非伸縮性素材との混合品、混抄品やこれらの組み合わせ晶から構成される織物、フィルム、糸、ストランド、リボン、テープ、スクリム構造弾性状フィルム等が一例として挙げられる。
Examples of the foam include foams such as urethane and polypropylene.
The stretchable packaging material is not particularly limited as long as it has stretchability. That is, as long as it is stretchable as a whole, it may be a single product or a composite product composed of stretchable substrates or a combination of a stretchable substrate and a non-stretchable substrate.
For example, natural rubber, recycled rubber, synthetic rubber, elastomer, stretchable shape memory polymer and other single products or mixtures thereof, blends of these with non-stretch materials, blended products, and fabrics composed of these combination crystals, Examples include films, yarns, strands, ribbons, tapes, scrim structure elastic films, and the like.
前記伸長性材料は、伸長性を有するフィルム、シート、不織布、編布、織布、或いは、これらの積層体が一例として挙げられる。その厚さとしては、少なくとも、これらを用いて形成された可撓性保持部に引張り力を与えると、当前記可撓性保持部が破損する事なく、元の長さの1.2倍以上伸長するものであれば特に限定されるものではない。エラストマーやエラストマーと不織布の積層体等の合成樹脂製単層フィルムや合成樹脂製積層体が一例として挙げられる。例えば、合成樹脂製単層フィルムの厚さとしては、制限はないが、好ましくは5〜15μmである。
前記非伸長性材料は、前記伸長性材料以外の材料である。
伸縮性とは、引張り力を与えると破損することなく、力の方向に伸び、引張り力を取り除くと、張力がかかっていない時の、元の長さに戻る材料の特性を示している。
Examples of the stretchable material include a stretchable film, sheet, nonwoven fabric, knitted fabric, woven fabric, or a laminate thereof. The thickness is at least 1.2 times the original length without damaging the flexible holding part when a tensile force is applied to the flexible holding part formed using these. There is no particular limitation as long as it extends. Examples thereof include a single layer film made of a synthetic resin such as an elastomer or a laminate of an elastomer and a nonwoven fabric, and a laminate made of a synthetic resin. For example, the thickness of the synthetic resin monolayer film is not limited, but is preferably 5 to 15 μm.
The non-extensible material is a material other than the extensible material.
Elasticity refers to the property of a material that stretches in the direction of force without being damaged when a tensile force is applied and returns to its original length when tension is removed.
伸縮性を有する材料としては、例えば、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック−共重合体(SIS)、ウレタン等の合成ゴム、0.88〜0.900g/cm3の密度から選ばれる非結晶性オレフィン系樹脂を原料としたフィルム、開孔フォームフィルム、ネット、開孔不織布等が挙げられる。また、織布又は織布に合成ゴムを原料とした紡糸フィラメントを編み込んだ生地も使用できる。更に、合成ゴムを主体としたスパンボンド不織布やメルトプローン不織布、発泡フォームシート、連続長繊維を熱シールによりシート化した後に縦方向へ強制的にテンタリングを施したいわゆる伸長性スパンボンド等が一例として挙げられる。 Examples of the elastic material include styrene-butadiene-styrene block copolymer (SBS), styrene-isoprene-styrene block copolymer (SIS), synthetic rubber such as urethane, 0.88 to 0.900 g. Examples include a film made of an amorphous olefin resin selected from a density of / cm 3 , a perforated foam film, a net, and a perforated nonwoven fabric. Further, a woven fabric or a fabric in which a spun filament made of synthetic rubber is used as a raw material can be used. Examples include spunbond nonwoven fabrics, melt-prone nonwoven fabrics, foam foam sheets, so-called stretchable spunbonds, etc., in which continuous fibers are forcibly tentered in the longitudinal direction after being formed into a sheet by heat sealing. As mentioned.
非伸長性の材料に伸長性を付与して使用する場合には、不織布からは芯成分が高融点で鞘成分が低融点成分で構成された熱収縮性を有するPE/PP、PE/PET、PP/PP等の複合合成繊維を原材料とし、熱風により処理された嵩高感に富むスルーエアー不織布、水流圧により繊維を交絡せしめたスパンレース不織布、連続繊維を積層しシート化したスパンボンド不織布、ニードルにより繊維同士を絡ませたニードルパンチ不織布、スパンボンドとメルトプローンを多層に積層してシート化したSMS不織布のほか、開孔フォームフィルムや開孔不織布(切れ目線、円状に切り抜く等)、エラストマーやそれを主成分としたフィルム等を単独又はこれらを複合して成る材料が挙げられる。また、上述のような材料を雄雌の金型の間に鰊合させ、熱と温度と圧力により形状を型押しするコルゲート加工により伸長牲を付与することも可能である。 When using a non-extensible material with extensibility, PE / PP, PE / PET having a heat shrinkability in which the core component is composed of a high melting point and the sheath component is composed of a low melting point component from the nonwoven fabric. A bulky through-air nonwoven fabric made of composite synthetic fiber such as PP / PP, treated with hot air, spunlace nonwoven fabric in which fibers are entangled with water pressure, spunbond nonwoven fabric in which continuous fibers are laminated into a sheet, needle In addition to needle-punched non-woven fabric in which fibers are entangled with each other, SMS non-woven fabric obtained by laminating spunbond and melt-prone in multiple layers, perforated foam film, perforated non-woven fabric (cut lines, cut into circles, etc.), elastomers, The material which consists of the film etc. which have it as a main component individually or in combination of these is mentioned. It is also possible to impart extensibility by corrugating, in which the above materials are combined between male and female molds and the shape is embossed by heat, temperature and pressure.
本発明においてヒートシール層を構成するヒートシール材としては、単独素材でもよく、ヒートシール層を有する複合素材でもよく、加熱によって少なくともその一部が接合しうるものであれば制限はない。一例を挙げると、低密度ポリエチレン、メタロセン触媒使用のポリエチレン等のポリオレフィン、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等の塗布物やフィルムやシート等が一例として挙げられる。 In the present invention, the heat seal material constituting the heat seal layer may be a single material or a composite material having a heat seal layer, and there is no limitation as long as at least a part of the heat seal material can be joined by heating. For example, low-density polyethylene, polyolefins such as polyethylene using a metallocene catalyst, coatings such as ethylene-vinyl acetate copolymer resin, films, sheets, and the like can be given as examples.
ここで、本発明における基材と被覆材は素材構成で区別するのではなく、発熱組成物成形体が積層される素材を基材と定義し、その後、基材や発熱組成物成形体に被せられる素材を被覆材と定義する。
基材と被覆材はヒートシール可能な熱可塑性樹脂フィルムやシート等の包材からなることが好ましく、通常、基材は非通気性であり、被覆材は通気性である。しかし、基材が通気性であり、被覆材は非通気性でもかまわなし、双方が通気性を有していてもよい。
本明細書において、発熱体の通気性については、発熱部や区分発熱部の少なくとも一部に通気性を有する部分があればよい。
Here, the base material and the covering material in the present invention are not distinguished by the material composition, but the material on which the exothermic composition molded body is laminated is defined as the base material, and then covered with the base material or the exothermic composition molded body. Defined material is defined as a covering material.
The base material and the covering material are preferably made of a packaging material such as a heat-sealable thermoplastic resin film or sheet. Usually, the base material is non-breathable and the covering material is breathable. However, the base material is breathable, the covering material may be non-breathable, and both may be breathable.
In this specification, regarding the air permeability of the heat generating element, it is sufficient that at least a part of the heat generating part or the section heat generating part has air permeability.
本発明では基材と被覆材とをヒートシールする前に粘着剤を使って、好ましくは、粘着剤からなる通気性の粘着層を使用し基材と被覆材とを仮着し、仮着部を形成後、ヒートシールしてもよい。前記ヒートシール部には仮着部を構成する粘着剤とヒートシール材とからなる領域が少なくとも1部に存在する。しわが発生せず、シール切れのなく、確実なヒートシールができる。これによりヒートシールの高速化も可能である。
尚、仮着のための粘着層の設けかたには制限はなく、全面に設けても、部分的や間欠的に設けてもよい。網状、ストライプ状、ドット状、帯状等、各種形状が一例として挙げられる。
In the present invention, a pressure-sensitive adhesive is used before heat-sealing the base material and the covering material, and preferably, the base material and the covering material are temporarily attached using a breathable pressure-sensitive adhesive layer made of an adhesive. After forming, heat sealing may be performed. The heat seal part has at least a part of an area composed of an adhesive and a heat seal material constituting the temporary attachment part. Wrinkles do not occur, seals are not broken, and reliable heat sealing is possible. Thereby, the speed of heat sealing can be increased.
In addition, there is no restriction | limiting in the method of providing the adhesion layer for temporary attachment, You may provide in the whole surface, and may provide partially or intermittently. Various shapes such as a net shape, a stripe shape, a dot shape, and a belt shape are listed as examples.
また、開着として、仮着部をヒートシール部より幅広に設けておき、狭幅のヒートシールを行い、狭幅のヒートシール部を設けた後、棒、板、ロール、バルーン等にて、発熱部を加圧したり、しごいたり、押したりして、未ヒートシールの仮着部を開着して、発熱組成物成形体の一部を未ヒートシールの仮着部に移動させ、幅の狭いヒートシール部を持つ発熱体を製造してもよい。 In addition, as an opening, a temporary attachment part is provided wider than a heat seal part, a narrow heat seal is performed, and after a narrow heat seal part is provided, a stick, a plate, a roll, a balloon, etc. Pressing, squeezing, or pushing the heat generating part to open the unheat-sealed temporary attachment part, move a part of the exothermic composition molded body to the unheat-sealed temporary attachment part, A heating element having a narrow heat seal portion may be manufactured.
固定手段としては、発熱体を所要部に固定できる固定能力を有するものであれば制限はない。前記固定手段として一般的に採用されている、粘着剤層、鍵ホック、ホックボタン、マジックテープ(登録商標)やベルクロ等の面ファスナー、マグネット、バンド、ひも等及びそれらを組み合わせたものを任意に使用できる。尚、バンドの場合、面ファスナーと粘着剤層との組み合わせで調整用固定手段を更に構成しても構わない。
また、使用されるまでの間の保護としてセパレータを固定手段に付与してもよい。前記セパレータには背割り等の切り込み等を設けてその剥離が容易となるようにしてもよい。
The fixing means is not limited as long as it has a fixing ability capable of fixing the heating element to a required portion. Adhesive layers, key hooks, hook buttons, hook-and-loop fasteners such as Velcro (registered trademark) and Velcro, magnets, bands, strings, etc., and combinations thereof, which are generally employed as the fixing means, are arbitrarily selected. Can be used. In the case of a band, the adjustment fixing means may be further configured by a combination of a hook-and-loop fastener and an adhesive layer.
Moreover, you may provide a separator to a fixing means as protection until it is used. The separator may be provided with a cut or the like such as a split to facilitate peeling.
前記粘着剤層は、粘着剤から構成される。前記粘着剤は発熱体が固定できれば制限はなく、従来、化学カイロや発熱体や湿布材に使用されているものや技術的に開示されたものも使用できる。
前記粘着剤層は、保水剤、吸水性ポリマー、pH調整剤、界面活性剤、有機ケイ素化合物、疎水性高分子化合物、焦電物質、酸化防止剤、骨材、繊維状物、保湿剤、機能性物質又はこれらの混合物からなる付加的な成分から選ばれた少なくとも1種を含有してもよい。
前記粘着剤層を構成する粘着剤としては、皮膚や衣服に付着するに必要な粘着力を有するものであれば、制限はなく、溶剤系、水性系、エマルジョン型、ホットメルト型、反応性、感圧系、或いは、非親水性粘着剤、混合粘着剤、親水性粘着剤(ジェル等)等の各種形態が用いられる。
また、粘着剤層としては、通気性を有するものであっても、通気性を有しないものであってもよい。用途に応じて適宜選択をすればよい。通気性としては、全体として通気性があればよい。例えば、部分的に粘着剤が存在し、部分的に粘着剤の存在しない部分があり、領域全体として通気性がある粘着剤層が一例として挙げられる。
通気性の基材及び/又は被覆材に粘着剤をそのまま層状に積層したり、セパレータに積層した粘着剤を基材及び/又は被覆材に貼り付けてもよい。
The pressure-sensitive adhesive layer is composed of a pressure-sensitive adhesive. The pressure-sensitive adhesive is not limited as long as the heating element can be fixed, and those conventionally used for chemical warmers, heating elements and poultices, and those technically disclosed can be used.
The pressure-sensitive adhesive layer is composed of a water retention agent, a water-absorbing polymer, a pH adjuster, a surfactant, an organosilicon compound, a hydrophobic polymer compound, a pyroelectric material, an antioxidant, an aggregate, a fibrous material, a moisturizing agent, and a function. You may contain at least 1 sort (s) chosen from the additional component which consists of a sex substance or these mixtures.
The pressure-sensitive adhesive constituting the pressure-sensitive adhesive layer is not limited as long as it has an adhesive force necessary to adhere to the skin and clothes, and is solvent-based, aqueous-based, emulsion-type, hot-melt-type, reactive, Various forms such as a pressure sensitive system, a non-hydrophilic adhesive, a mixed adhesive, a hydrophilic adhesive (gel, etc.) are used.
Moreover, as an adhesive layer, even if it has air permeability, it may not have air permeability. What is necessary is just to select suitably according to a use. As the air permeability, it is sufficient if the air permeability is as a whole. For example, a pressure-sensitive adhesive layer in which a pressure-sensitive adhesive partially exists, a part in which a pressure-sensitive adhesive does not exist is partially present, and the whole region has air permeability is given as an example.
The pressure-sensitive adhesive may be laminated as it is on the breathable base material and / or the covering material, or the pressure-sensitive adhesive laminated on the separator may be attached to the base material and / or the covering material.
また、粘着剤層、粘着層、接着層のやパターンや形状や設ける方法については発熱体が固定できれば制限はなく、全面に設けても、部分的や間欠的に設けてもよい。
その通気性を維持する方法としては、例えば、網状(蜘蛛の巣状)、棒状、ストライプ状、水玉状、格子状、帯状等の各種パターン、形状が、任意の形態に、粘着剤を印刷、転写、ノズル噴射等により、粘着剤層を部分的に積層する方法がある。
例えば、ホットメルト型の粘着性物質を加熱溶融下に熱風を介して吹き付け展開するメルトブロー方式やカーテンスプレー方式、或いは、グラビア方式等の適宜な方式で、粘着性物質を繊維化し、或いは、粘着剤を糸状に円を描きながら、一方向に移動させたり、ジグザグに移動させたりする等適宜二次元方向に運行させて部分塗布する方法や粘着剤を発泡させる方法が一例として挙げられる。
Further, the pattern, shape, and method of providing the pressure-sensitive adhesive layer, pressure-sensitive adhesive layer, and adhesive layer are not limited as long as the heating element can be fixed, and may be provided on the entire surface or may be provided partially or intermittently.
As a method for maintaining the air permeability, for example, various patterns and shapes such as a net shape (spider web shape), a rod shape, a stripe shape, a polka dot shape, a lattice shape, and a belt shape are printed in any form, There is a method in which the pressure-sensitive adhesive layer is partially laminated by transfer, nozzle injection, or the like.
For example, the adhesive material is made into a fiber by an appropriate method such as a melt blow method, a curtain spray method, or a gravure method in which a hot melt type adhesive material is blown and developed through hot air while being heated and melted, or an adhesive. For example, a method of partially applying by moving in a two-dimensional direction such as moving in one direction while drawing a circle in a thread shape or moving in a zigzag manner or a method of foaming an adhesive can be given.
非親水性粘着剤層を構成する粘着剤はアクリル系粘着剤、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、又はこれらの水添タイプ(SEBS、SIPS)等をベースポリマーとするスチレン系ホットメルト粘着剤等が一例として挙げられる。 The pressure-sensitive adhesive constituting the non-hydrophilic pressure-sensitive adhesive layer is an acrylic pressure-sensitive adhesive, a styrene-butadiene-styrene block copolymer (SBS), a styrene-isoprene-styrene block copolymer (SIS), or a hydrogenated type thereof ( Examples thereof include styrenic hot melt pressure-sensitive adhesives having SEBS, SIPS) or the like as a base polymer.
前記親水性粘着剤層を構成する親水性粘着剤としては、親水性ポリマーや水溶性ポリマーを主成分として、粘着性を有し、粘着剤として親水性であれば特に制限はない。公知のカイロや発熱体や貼付剤等に使用されている親水性粘着剤が使用できる。
具体的に言えば、ポリアクリル酸等の親水性ポリマーやポリアクリル酸ナトリウムやポリビニルピロリドン等の水溶性ポリマー、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム等のが一例として挙げられる。
The hydrophilic pressure-sensitive adhesive constituting the hydrophilic pressure-sensitive adhesive layer is not particularly limited as long as it has a hydrophilic polymer or a water-soluble polymer as a main component, has adhesiveness, and is hydrophilic as the pressure-sensitive adhesive. The hydrophilic adhesive currently used for the well-known warmer, a heating element, a patch, etc. can be used.
Specifically, hydrophilic polymers such as polyacrylic acid, water-soluble polymers such as sodium polyacrylate and polyvinylpyrrolidone, carboxymethylcellulose, sodium carboxymethylcellulose, and the like are listed as examples.
また、粘着剤層を親水性粘着剤層にした場合、前記親水性粘着剤層と発熱組成物成形体との間に水分保持力の差がある場合にはその間にある基材等の包材を介して、水分の移動が起こり、双方に取って、不都合が起こる。特に保存中に多く起こる。これを防止するために、これらの間に介在する包材である防湿性包装材の透湿度は、発熱性能に影響しない範囲で、水分の移動が防止できれば制限はないが、リッシー法(Lyssy法)による透湿度で、好ましくは、2g/m2/day以下であり、より好ましくは1.0g/m2/day以下であり、更に好ましくは0.5g/m2/day以下であり、更に好ましくは0.01g/m2/day〜0.5g/m2/dayである。ここで、大気圧下、40℃、90%RHという条件下の値である。尚、前記防湿性包装材は基材や被覆材としても使用できるし、単独で基材や被覆材等に積層してもよい。
前記防湿性包材は、発熱組成物成形体と親水性粘着剤層の間の水分移動が防止できれば、制限はないが、2軸延伸ポリプロピレンフィルム、金属蒸着フィルム、金属酸化物の蒸着フィルム、金属箔ラミネートフィルムが一例として挙げられる。前記非通気性素材も使用できる。
また、特開平2002−200108号公報の防湿性包材等の包材も使用でき、この記載内容を本発明に組み入れる。
水含有の親水性粘着剤(ジェル等)を粘着剤層に使用する場合、発熱組成物と前記粘着剤層の水分平衡を調整するために、発熱組成物中の塩化ナトリウム等の反応促進剤や吸水性ポリマー等の水分確保力のある物質の含有量を発熱組成物に対して、10〜40重量%の範囲で、好ましくは1.5〜40重量%の範囲で、更に好ましくは15〜30重量%の範囲で調整してもよい。
また、透湿性がよく、皮膚への刺激性が低い粘着剤としては、特開平10−265373号公報、特開平9−87173号公報等の含水粘着剤(親水性粘着剤、ジェル)や特開平6−145050号公報、特開平6−199660号公報に記載されているホットメルト塗工できる粘着剤や特開平10−279466号公報や特開平10−182408号公報に記載されているゴム系粘着剤や平10−279466号公報や特開平10−182408号公報に記載されているゴム系粘着剤や特開2004−263054、特開2004−263055の湿潤面接着性を有するエマルジョン型粘着剤、特開2001−143294の湿潤面接着性を有する水性エマルジョン型粘着剤も有用であり、本各文献を引用し、全文を本明細書に組み入れる。
Moreover, when the adhesive layer is a hydrophilic adhesive layer, if there is a difference in moisture retention between the hydrophilic adhesive layer and the exothermic composition molded body, a packaging material such as a substrate between them Moisture movement takes place via this, and inconvenience occurs for both. This happens especially during storage. In order to prevent this, the moisture permeability of the moisture-proof packaging material, which is a packaging material interposed between them, is not limited as long as moisture movement can be prevented within a range that does not affect the heat generation performance, but the rissy method (Lyssy method) ), Preferably 2 g / m 2 / day or less, more preferably 1.0 g / m 2 / day or less, still more preferably 0.5 g / m 2 / day or less, preferably from 0.01g / m 2 /day~0.5g/m 2 / day . Here, it is a value under the conditions of 40 ° C. and 90% RH under atmospheric pressure. In addition, the said moisture-proof packaging material can be used as a base material or a covering material, and may be laminated on a base material or a covering material alone.
The moisture-proof packaging material is not limited as long as moisture transfer between the exothermic composition molded body and the hydrophilic pressure-sensitive adhesive layer can be prevented. An example is a foil laminate film. The non-breathable material can also be used.
In addition, a packaging material such as a moisture-proof packaging material disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-200108 can also be used, and the description is incorporated into the present invention.
When a water-containing hydrophilic adhesive (gel etc.) is used for the adhesive layer, a reaction accelerator such as sodium chloride in the exothermic composition, The content of a substance capable of securing moisture such as a water-absorbing polymer is in the range of 10 to 40% by weight, preferably in the range of 1.5 to 40% by weight, more preferably 15 to 30%, based on the exothermic composition. You may adjust in the range of weight%.
Examples of the pressure-sensitive adhesive having good moisture permeability and low irritation to the skin include water-containing pressure-sensitive adhesives (hydrophilic pressure-sensitive adhesives and gels) such as JP-A-10-265373 and JP-A-9-87173. No. 6-145050, JP-A-6-199660, hot-melt adhesives and rubber-based adhesives described in JP-A-10-279466 and JP-A-10-182408 JP-A-10-279466 and JP-A-10-182408, rubber-based pressure-sensitive adhesives, emulsion-type pressure-sensitive adhesives having wet surface adhesion as disclosed in JP-A-2004-263054 and JP-A-2004-263055, An aqueous emulsion type adhesive having a wet surface adhesion of 2001-143294 is also useful and is incorporated herein by reference in its entirety.
前記発熱体を構成する前記基材、被覆材、通気調整材、粘着剤層、粘着層、接着層、セパレータにおいて、少なくともそれらの1種又はその一部に文字、図柄、記号、数字、模様、写真、絵、着色部の何れか一種以上を設けてもよい。また、各材及び層が多層で構成されている場合はその設置層は適宜決めればよい。 In the base material, the covering material, the air flow adjusting material, the pressure-sensitive adhesive layer, the pressure-sensitive adhesive layer, the adhesive layer, and the separator constituting the heating element, at least one of them or a part thereof is a character, a pattern, a symbol, a number, a pattern, Any one or more of a photograph, a picture, and a coloring part may be provided. Moreover, when each material and layer are comprised by the multilayer, the installation layer should just determine suitably.
前記発熱体を構成する前記基材、被覆材、通気調整材、粘着剤層、粘着層、接着層、セパレータにおいて、それぞれは透明、不透明、着色、無着色等如何なるものでもよい。また、各材及び層のそれぞれを構成する層のうち少なくとも1層を構成する層が他の層と異なる色に着色されていてもよい。 In the base material, the covering material, the air flow adjusting material, the pressure-sensitive adhesive layer, the pressure-sensitive adhesive layer, the adhesive layer, and the separator constituting the heating element, each may be any of transparent, opaque, colored, non-colored, and the like. Moreover, the layer which comprises at least 1 layer among the layers which comprise each material and each layer may be colored in the color different from another layer.
前記複数の区分発熱部を有する発熱体の最小剛軟度は、好ましくは100mm以下、より好ましくは1mm〜100mmであり、更に好ましくは1mm〜90mmであり、更に好ましくは1mm〜80mmであり、更に好ましくは1mm〜70mmであり、更に好ましくは1mm〜60mmであり、更に好ましくは5mm〜60mm、更に好ましくは10mm〜50mmである。これにより、身体への接触時や使用時に好感触が得られる。 The minimum bending resistance of the heating element having the plurality of section heating portions is preferably 100 mm or less, more preferably 1 mm to 100 mm, still more preferably 1 mm to 90 mm, still more preferably 1 mm to 80 mm, Preferably they are 1 mm-70 mm, More preferably, they are 1 mm-60 mm, More preferably, they are 5 mm-60 mm, More preferably, they are 10 mm-50 mm. Thereby, a favorable touch is obtained at the time of contact with the body or use.
前記複数の区分発熱部を有する発熱体の最小剛軟度率比は、好ましくは100以下であり、より好ましくは1〜100であり、更に好ましくは1〜80であり、更に好ましくは1〜50であり、更に好ましくは1〜40であり、更に好ましくは1〜30であり、更に好ましくは5〜30である。 The minimum bending resistance ratio of the heating element having the plurality of divided heating portions is preferably 100 or less, more preferably 1 to 100, still more preferably 1 to 80, and further preferably 1 to 50. More preferably, it is 1-40, More preferably, it is 1-30, More preferably, it is 5-30.
前記複数の区分発熱部を有する発熱体の発熱前の最小剛軟度に対すると発熱終了後の発熱体の最小剛軟度の剛軟度変化は、好ましくは30以下であり、より好ましくは0〜30であり、更に好ましくは0〜20であり、更に好ましくは0〜10であり、更に好ましくは0〜5であり、更に好ましくは0である。これにより、発熱体の少なくとも一方向の柔軟性は、発熱前、発熱中、発熱終了後において、大きな変化はない。 With respect to the minimum bending resistance before heat generation of the heating element having the plurality of segment heating portions, the change in bending resistance of the heating element after the end of heat generation is preferably 30 or less, more preferably 0 to 0. It is 30, More preferably, it is 0-20, More preferably, it is 0-10, More preferably, it is 0-5, More preferably, it is 0. Thereby, the flexibility in at least one direction of the heating element does not change greatly before, during, and after the heat generation.
前記発熱体は、非通気性収納袋である外袋に収納され、保管、輸送してもよい。前記外袋は非通気性のものであればそのはかの制限はなく、ラミネートされているものでもよい。
前記外袋の包材として前記非通気性包材が使用できる。その例としては、製造された発熱体を2枚の非通気性フィルム又はシートの間に介在させ、この介在と同時に、又は、この介在後に、前記2枚のフィルム又はシートを前記発熱体以上の大きさに打ち抜き、この打ち抜きと同時に、若しくは打ち抜き後に、前記発熱体の大きさを超える周辺部において、前記2枚のフィルム又はシートを封著した発熱体が一例として挙げられる。
The heating element may be stored in an outer bag, which is a non-breathable storage bag, and stored and transported. As long as the outer bag is non-breathable, the outer bag is not limited and may be laminated.
The non-breathable packaging material can be used as the packaging material of the outer bag. As an example, the manufactured heating element is interposed between two non-breathable films or sheets, and at the same time as or after this intervention, the two films or sheets are more than the heating elements. An example is a heating element in which the two films or sheets are sealed in a peripheral part exceeding the size of the heating element at the same time after punching or after punching.
本発明の発熱体は、各種形状、厚み、温度帯のものが得られるため、通常の身体採暖用の外、関節用、美顔用、目用、痩身用、点滴液加温・保温用、温熱湿布用、薬剤カイロ用、頚部用、腰用、マスク用、手袋用、痔痩用、或いは、肩癖、筋肉痛、生理痛等の症状緩和用、座布団用、手術中の人体加温・保温用、温熱シート用、蒸散芳香用、腹部用、蒸散殺虫用、療治療用等の各用途に用いることができる。更に、機械類やペット等への加温・保温用等へ利用できる。 Since the heating element of the present invention can be obtained in various shapes, thicknesses, and temperature zones, it is not for normal body warming, for joints, for facial use, for eyes, for slimming, for drip solution warming / warming, warmth For poultice, drug body warmers, neck, waist, mask, gloves, heels, or for relief of symptoms such as shoulder pain, muscle pain, menstrual pain, cushions, warming and warming of the human body during surgery It can be used for various uses such as for heating, for heating sheets, for transpiration fragrance, for abdomen, for transpiration insecticide, and for medical treatment. Furthermore, it can be used for warming / insulating machines and pets.
本発明の発熱体を図1〜図13を使って説明する。本発明の発熱体は本図での説明のみに制限されるものではない。 The heating element of the present invention will be described with reference to FIGS. The heating element of the present invention is not limited only to the description in this figure.
図1(a)は、長方形形状の発熱体の一例を示すもので、複数の区分発熱部2を所定の間隔で、スジ状(ストライプ状)に設けた発熱体1の平面図である。8個区分発熱部2がヒートシール部からなる区分け部3を介して設けられ、中央部の区分け部3’は他の区分け部3より広い幅を有している。
FIG. 1A shows an example of a rectangular heating element, and is a plan view of a
上記発熱体1は、成形性含余剰水発熱組成物を成形した発熱組成物成形体7を、基材4と被覆材8との間に介在させ、前記発熱組成物成形体7の周縁部をヒートシールして、発熱組成物成形体7を含む区分発熱部2と、ヒートシールされた区分け部3とから構成される。この発熱体1は、可撓性を有する。
発熱体1の最小剛軟度は、100mm以下であり、前記発熱体1の少なくとも一方向の剛軟度が100mm以下であることが好ましい。また、発熱体1の最小剛軟度を有する方向の剛軟度率は、50以下である。最小剛軟度率比は100以下である。
発熱体1の発熱前と発熱終了後において、最小剛軟度の変化は0である。
The
The minimum bending resistance of the
The change in the minimum bending resistance is 0 before and after the
発熱体1には、図1(b)にZ−Z線断面図を示すように、非通気性面である基材4側にセパレータ6付きソリッド状粘着剤層5を設けたものである。
この発熱体1は、衣服の外側に貼り、衣服を通して身体に熱を伝達するように使用する。
粘着剤層5は、アクリル系のソリッドタイプの粘着剤層が一例として挙げられる。
The
The
An example of the
図1(c)は、図(a)の発熱体1からセパレータ6付き粘着剤層5を除いた発熱体1の例である。
FIG.1 (c) is an example of the
図2(a)はそら豆形状の発熱体1の一例を示す平面図である。
8個区分発熱部2がヒートシール部からなる区分け部3によって間隔を置いて設けられ、中央部の区分け部3’は他の区分け部3より広い幅を有している。
また、この発熱体1は、同図(b)に同図(a)のY−Y断面図を示すように、通気性面側に網目状(蜘蜂の巣状)の通気性粘着剤層9を介して更なる被覆材10により被覆されている。この通気性粘着剤層9は、感圧熱溶解性接着剤であるホットメルト系粘着剤を網目状(蜘蜂の巣状状)に、メルトブロー法によって設けられている。
図2に示される発熱体1の使用法の一例としては、パンティの内側に発熱体1を貼り、粘着剤等の設けられていない側の面を身体側に接触されて、身体に熱を伝達するようにして使用する。
尚、上記発熱体1に、通気性面側の区分け部にソリッド状粘着剤層を設けても同様な機能が得られる。
FIG. 2A is a plan view showing an example of a broad bean-shaped
Eight divided
In addition, the
As an example of how to use the
It should be noted that the same function can be obtained by providing the
図3(a)は、長方形形状の発熱体1の一例を示す平面図である。
6個区分発熱部2がヒートシール部からなる区分け部3を介して設けられ、中央部の区分け部3’は他の区分け部3より広い幅を有している。
また、この発熱体1は、図3(b)に図3(a)のX−X線断面を示すように、通気性面側の区分け部3にソリッド状粘着剤層5を介して更なる被覆材10により被覆したもので、図2の発熱体1と同様に衣服の内側に発熱体を貼り、粘着剤等の設けられていない側の面を身体側に接触されて、身体に熱を伝達するようにして使用する。尚、粘着剤層8は、アクリル系のソリッドタイプの粘着剤から構成されている。
FIG. 3A is a plan view showing an example of a
Six section
Further, as shown in FIG. 3B, a cross section taken along the line XX of FIG. 3A, the
図4(a)は、平面形状が円形状の温灸器11の一例を示す平面図である。図4(b)はZ−Zの断面図である。
温灸器11は、成形性含余剰水発熱組成物を成形した発熱組成物成形体7を、基材4と、被覆材8との間に挟み、その露出面の片面にセパレータ11付き粘着剤層9を備える発熱体である。この温灸器2も皮膚に貼り、身体に熱を伝達するようにして使用する。
Fig.4 (a) is a top view which shows an example of the
The warmer 11 sandwiches the exothermic composition molded
図4(c)は、図4(a)の温灸器2の変形例であり、粘着剤層8の中央に(直径約3mmの)穴12を設けた温灸器11である。
前記温灸器11の通気性を確保するための被覆材8としては、発熱が維持できれば制限はなく、多孔質フィルム、穿孔フィルム及び多孔質フィルムに穿孔したものや電気掃除機集塵袋用フィルター材等が一例として挙げられる。通気度を考慮すると穿孔フィルムが好ましい。
FIG. 4C is a modification of the warmer 2 of FIG. 4A, and is a warmer 11 in which a hole 12 (having a diameter of about 3 mm) is provided in the center of the
The covering
被覆材8の透気度は、JIS P8117の測定法によるガーレー式気体透過度に準じた気体透過度で、好ましくは9sec/3000cc以下であり、更に好ましくは5sec/300cc以下であり、更に好ましくは3sec/300cc以下であり、更に好ましくは2sec/300cc以下である。
また、ガーレー式気体透過度に準じた気体透過度は約0.4sec/300ccが測定限界であるので、前記測定限界を超える気体透過度はJIS L1096の測定法によるフラジール透気度が好ましくは40cc/cm2/sec以下であり、更に好ましくは1〜40cc/cm2/secであり、更に好ましくは1〜20cc/cm2/secであり、更に好ましくは1〜10cc/cm2/secである。
また、ガーレー式気体透過度に準じた気体透過度で9cc/cm2/secを超えると、通気度が足りず、発熱立ち上がり性が落ち、最高到達温度も低くなる。
The air permeability of the covering
Further, since the gas permeability according to the Gurley gas permeability is about 0.4 sec / 300 cc, the measurement limit is about 0.4 sec / 300 cc. Therefore, the gas permeability exceeding the measurement limit is preferably fragile air permeability according to the measurement method of JIS L1096, preferably 40 cc. / Cm 2 / sec or less, more preferably 1 to 40 cc / cm 2 / sec, still more preferably 1 to 20 cc / cm 2 / sec, and even more preferably 1 to 10 cc / cm 2 / sec. .
On the other hand, if the gas permeability according to the Gurley gas permeability exceeds 9 cc / cm 2 / sec, the air permeability is insufficient, the heat generation startability is lowered, and the maximum temperature reached is lowered.
また、電気掃除機集塵袋用フィルター材を使用する場合には、市販の電気掃除機集塵袋用フィルター材が使用できる。
また、例えば、麻パルプ、木材パルプ、エスパルトパルプ等の植物繊維、レーヨン繊維等の再生繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊維等の合成繊維、PVA繊維、ポリエステルバインダー繊維等の合成バインダ繊維、そしてマイクロガラス繊維を適度な比率で混合して湿式抄紙したフィルター材、また、植物繊維、合成繊維、合成バインダ繊維、マイクロガラス繊維からなる1層又は2層で構成されるシートに対してエマルジョン型バインダを含浸加工させて成るものも被覆材として使用することができる。
Moreover, when using the vacuum cleaner dust bag filter material, a commercially available vacuum cleaner dust bag filter material can be used.
Also, for example, plant fibers such as hemp pulp, wood pulp, and esparto pulp, regenerated fibers such as rayon fibers, synthetic fibers such as vinylon fibers and polyester fibers, synthetic binder fibers such as PVA fibers and polyester binder fibers, and micro glass Filter material made by wet papermaking by mixing fibers at an appropriate ratio, and an emulsion binder impregnated on a sheet composed of one or two layers consisting of plant fibers, synthetic fibers, synthetic binder fibers, and micro glass fibers What was processed can also be used as a coating material.
図5は、楕円状形の区分発熱部を、縦横方向に所定の間隔で設けた発熱体1の例である。
FIG. 5 is an example of the
図6(a)は、2個の発熱部2が中央のシール部である区分け部3を挟んで、設けられた発熱体1である。また、図6(b)は同V−Vの断面図である。
FIG. 6A shows a
図7(a)は、バンド付き発熱体1の一例を示す平面図である。
同図(b)は、(a)のU-U断面であり、発熱組成物成形体7を収容した、8個の区分発熱部2から形成された、長手方向の剛軟度が100mm以下の可撓性の発熱部を一対有するバンド付き発熱体1である。
バンド13は、伸縮性不織布から形成される。その一端側にSIS系ホットメルト系粘着剤により非伸縮性領域となる粘着剤層5を介して貼着されている。
また、8個の区分発熱部2の両側方には、バンド13,13をつなぐための伸縮性保持材14を設けている。また、バンド13の両側には、固定手段17として面ファスナーのフックファスナーを4個設けている。
FIG. 7A is a plan view showing an example of the
FIG. 2B is a UU cross section of FIG. 2A, and is formed of eight divided
The
Further,
図7(c)は、図7(a)の発熱体1のバンド13を一体に成形したものである。
FIG. 7C shows a
また、本発明の発熱体は、区分発熱部以外の任意の領域に、互い違いに切り込みや手切れ可能なミシン目等の切り込みを任意の数で設けることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the heating element of the present invention is provided with an arbitrary number of cuts such as perforations that can be cut or hand-cut alternately in an arbitrary region other than the divided heating portion.
本発明における切り込みとは、貫通した切り込みであり、発熱体の周辺部にあるミシン目、互い違いにの切り込み等の切り込みと発熱体の少なくとも1つの辺との接点にVノッチを施してもよい。
各種形状の切り込み、互い違いの切り込み、ミシン目(手切れ可能なミシン目等)、Vノッチ切り込み、Vノッチ付きの互い違いの切り込み、Vノッチミシン目(Vノッチ付き手切れ可能なミシン目等)等が一例として挙げられる。
好ましくは、本発明における切り込みは、互い違いの切り込み、Vノッチ付き互い違いの切り込み、Vノッチ付きミシン目(Vノッチ付き手切れ可能なミシン目等)、Vノッチ付き切り込みであり、発熱体の区分発熱部以外の領域に、好ましくは、前記区分け部の任意の箇所に、任意の数で設けてよい。
また、好ましくは、前記隣接する区分発熱部間のシール部である区分け部の中間に、区分け部の一辺からそれに対応する他辺まで切り込みを形成し、この切り込みにより前記各区分発熱部間の伸縮(伸長)を可能にした発熱体である。
また、好ましくは、前記隣接する区分発熱部間のシール部である区分け部の中間に、区分け部の一辺からそれに対応する他辺まで切り込みを形成し、この切り込みにより前記各区分発熱部を分割(分離)可能にした発熱体である。尚、切り込みのある領域を切り込みと称する。
The incision in the present invention is a through notch, and a V notch may be provided at a contact point between perforations in the periphery of the heating element, incisions such as alternate notches, and at least one side of the heating element.
Various shapes of cuts, alternate cuts, perforations (perforated perforations, etc.), V-notches, alternate cuts with V-notches, V-notched perforations (perforated perforated with V-notches, etc.), etc. Is given as an example.
Preferably, the notches in the present invention are staggered notches, staggered notches with V notches, perforations with V notches (perforated perforations with V notches, etc.), notches with V notches, and segmented heat generation of heating elements. An arbitrary number may be provided in a region other than the portion, preferably in an arbitrary portion of the dividing portion.
Preferably, a notch is formed from one side of the segmented portion to the other side corresponding to the middle of the segmented portion which is a seal portion between the adjacent segmented heat generating portions, and the expansion and contraction between the segmented heat generating units is performed by this notch. This is a heating element that enables (extension).
Preferably, a notch is formed from one side of the segmented portion to the other side corresponding to the middle of the segmented portion which is a seal portion between the adjacent segmented heat generating portions, and each segmented heat generating portion is divided by this incision ( This is a heating element that can be separated. A region having a cut is called a cut.
切り込みの設置場所、数としては、区分発熱部以外の任意の領域に、任意の数で設けることができるが、設置領域としては、区分け部が好ましい。 As the installation location and number of the cuts, an arbitrary number can be provided in an arbitrary area other than the divided heat generating section, and the divided area is preferable as the installation area.
前記切り込みの形状は制限なく、例えば、平面形状を直線形、菱形、六辺形、ヨロイ形、楕円形、円形、長方形、X形等の形状にすることができる。
また、互い違いに設けた切り込みの伸長率の制限はないが、好ましくは、1.1〜10倍で、引張強度の制限はないが、好ましくは3N/50mm以上である。
The shape of the notch is not limited, and for example, the planar shape can be a linear shape, a rhombus shape, a hexagonal shape, an alloy shape, an elliptical shape, a circular shape, a rectangular shape, an X shape, or the like.
Moreover, although there is no restriction | limiting of the elongation rate of the cut provided alternately, Preferably, it is 1.1 to 10 times and there is no restriction | limiting of a tensile strength, Preferably it is 3 N / 50mm or more.
切り込みの効果は、次のようになる。
1 互い違いに配置した切り込み付き発熱体
1)非伸縮性(伸長)性発熱体を伸縮(伸長)性のある発熱体とすることができる。
2)剛軟度をより下げることができる。
3)Vノッチ付きの互い違いに配置した切り込みは、発熱体の周辺部の切り込みの捲り上げを防止し、予定したデザイン通りに製品化することができ、商品価値を上げる。
2 ミシン目付き発熱体又は手切れ可能なミシン目付き発熱体
1)剛軟度をより下げることができる。
2)区分発熱部毎に切り離せるので、つぼ等の局所にあてがうことがい、温めることができる。
3)手切れ可能なミシン目付き発熱体は、使用者が身体のどの部分を発熱体で暖めるかによって、形状を決定し、手切れ可能なミシン目から分割して使用できるもので、使用場所に合った形状や大きさにすることができる。従って、極めて効率がよく、且つ、便利である。例えば、首回りを暖めたい場合には、細長の小さい区分発熱部に分割すれば、少しも嵩張ることなく目的を達成できる。
また、両方のポケットに入れて使用する場合には、矩形状の小さい区分発熱部にして使用することができるため、極めて効率的である。
更に、使用場所によっては分割することなく、複数の小さい区分発熱部を含んだ発熱体のままで使用することもでき、この場合には、従来の一つの発熱部からなる発熱体の場合のように、内部の原材料が一側部に偏るような欠点はない。更に、本発明は従来のように一つの発熱部からなるミニサイズの小さい発熱体を別個に製造したり、包装したりする場合に比べ、1つの大きい発熱体内に複数の小さい区分発熱部が一緒に含まれているため、製造も従来法では切断していた部分を切り込みとするだけでよく、コスト高となるようなこともない。また、大きい発熱体のままで包装できるので、包装コストも低減することができる。
また、Vノッチ付き手切れ可能なミシン目を設けた発熱体は、手切れに際し、引き裂きがより容易になるので、確実に切断することができ、切断した後の製品の形状もデザイン的に優れたものとなる。
また、支持体の伸長に際し、引き裂きがより容易で、且つ、確実な伸縮性(伸長性)発熱体とすることができ、デザイン的にも優れ、商品価値を上げる。
The effect of cutting is as follows.
1. Heating elements with cuts arranged alternately 1) A non-stretchable (extensible) heat generating element can be made into a heat generating element with a stretchable (extensible) characteristic.
2) The bending resistance can be further reduced.
3) Staggered cuts with V-notches prevent the rise of cuts in the periphery of the heating element and can be commercialized according to the planned design, increasing the commercial value.
2 Perforated heating element or hand-cut perforated heating element 1) The bending resistance can be further reduced.
2) Since it can be separated for each divided heat generating part, it can be applied to a local area such as a pot and heated.
3) A perforated heating element that can be cut by hand determines the shape depending on which part of the body is heated by the heating element, and can be used by dividing it from perforated perforations. The shape and size can be matched. Therefore, it is extremely efficient and convenient. For example, if it is desired to warm the neck circumference, the object can be achieved without any bulkiness by dividing the neck into small elongated heat generating portions.
Further, when used in both pockets, it can be used as a small rectangular heating section, which is extremely efficient.
Furthermore, depending on the place of use, it can be used as it is with a heating element including a plurality of small heating parts. In this case, as in the case of a conventional heating element consisting of one heating element. In addition, there is no drawback that the internal raw material is biased to one side. Furthermore, in the present invention, as compared with the conventional case where a mini-sized small heating element consisting of one heating element is separately manufactured or packaged, a plurality of small divided heating elements are combined together in one large heating element. Therefore, it is only necessary to cut the portion that was cut by the conventional method without increasing the cost. Moreover, since it can package with a big heat generating body, packaging cost can also be reduced.
In addition, a heating element with a V-notched perforated perforation is easier to tear when hand-cut, so it can be cut reliably and the shape of the product after cutting is excellent in design. It will be.
Further, when the support is stretched, it can be torn easily, and a reliable stretchable (extensible) heating element can be obtained, which is excellent in design and increases the commercial value.
前記手切れ可能なミシン目としては、貫通した切り込みを有し、切り込み長さと隣接して切り込みとの間隔の長さは同じである必要はなく、手切れ時に切断することができれば制限はないが、その一例を下記する。
1)手切れ可能なミシン目が、円形状の貫通した切り込みで、その口径が、好ましくは10μm〜10mmφであり、更に好ましくは10μmφ〜5mmφであり、更に好ましくは100μmφ〜5mmφであり、更に好ましくは500μmφ〜0.5mmである。
また、貫通した切り込みで、その長さが好ましくは、10μm〜200mmであり、より好ましくは10μm〜50mmであり、更に好ましくは10μm〜30mmであり、更に好ましくは10μm〜20mmであり、更に好ましくは100μm〜20μmであり、更に好ましくは100μm〜10mmである。
2)貫通した切り込みと隣接した貫通した切り込みの間隔の長さは、制限はないが、好ましくは1μm〜10mmであり、より好ましくは1μm〜7mmであり、更に好ましくは1μm〜5mmであり、更に好ましくは1μm〜1mmである。
3)貫通した切り込みの長さ(A)と隣接した切り込み間の最短の長さ(B)との比(A/B)は、好ましくは1以上、より好ましくは1〜50であり、更に好ましくは5〜40であり、更に好ましくは10〜30である。
4)ミシン目の切り込みの先端部は発熱体の辺と接点を有している。
5)手切れ可能なミシン目を2列以上平行に設けてもよい。
6)手切れ可能なミシン目は、区分発熱部以外の領域に、縦、横、縦横等に任意に所定の間隔を存して併設されていてもよい。
The hand-cut perforation has a through-cut, and the length of the notch need not be the same as the distance between the notch and the notch, and there is no limitation as long as it can be cut when hand-cut. An example is given below.
1) The perforated perforation is a circular through-cut, and the diameter thereof is preferably 10 μm to 10 mmφ, more preferably 10 μmφ to 5 mmφ, and further preferably 100 μmφ to 5 mmφ. Is 500 μmφ to 0.5 mm.
In addition, the length of the cut is preferably 10 μm to 200 mm, more preferably 10 μm to 50 mm, still more preferably 10 μm to 30 mm, still more preferably 10 μm to 20 mm, and even more preferably. It is 100 micrometers-20 micrometers, More preferably, they are 100 micrometers-10 mm.
2) The length of the interval between the through notch and the adjacent notch is not limited, but is preferably 1 μm to 10 mm, more preferably 1 μm to 7 mm, still more preferably 1 μm to 5 mm, and further Preferably they are 1 micrometer-1 mm.
3) The ratio (A / B) of the length (A) of the cut through and the shortest length (B) between adjacent cuts is preferably 1 or more, more preferably 1 to 50, still more preferably. Is 5-40, More preferably, it is 10-30.
4) The front end of the perforation has a contact point with the side of the heating element.
5) Two or more rows of perforated perforations may be provided in parallel.
6) Perforated perforated lines may be provided in a region other than the section heat generating portion with a predetermined interval in the vertical, horizontal, vertical and horizontal directions.
前記切り込みの寸法は、長さ、最長径又は最長辺は制限はないが、好ましくは、1〜100mmであり、1〜50mmであり、より好ましくは1.5〜50mmであり、更に好ましくは2〜30mmであり、更に好ましくは5〜20mmである。
幅又は最短径又は最短辺は制限はないが、好ましくは0を超えて50mmであり、より好ましくは0.01〜50mmであり、より好ましくは0.1〜50mmであり、更に好ましくは0.1〜30mmであり、より好ましくは0.1〜20mmであり、更に好ましくは0.1〜10mmであり、更に、このましくは、0.1〜5mmである。
尚、対向する切り込みの延長方向の相互間隔(切り込み送り幅、図7(e)においてW1として示す。)は制限はないが、好ましくは0.01〜20mmであり、より好ましくは0.01〜10mmであり、より好ましくは0.1〜8mmであり、より好ましくは0.1〜7mmである。更に好ましくは0.1〜5mmである。
切り込みの延長方向と直交する方向の相互間隔(切り込み幅、W2)は制限はないが、好ましくは0.1〜20mmであり、より好ましくは0.1〜15mmであり、更に好ましくは0.1〜10mmであり、更に好ましくは0.1〜5mmであり、更に好ましくは0.5〜5mmである。
The length of the notch is not limited in length, longest diameter or longest side, but is preferably 1 to 100 mm, 1 to 50 mm, more preferably 1.5 to 50 mm, and still more preferably 2 It is -30 mm, More preferably, it is 5-20 mm.
The width, the shortest diameter, or the shortest side is not limited, but is preferably more than 0 and 50 mm, more preferably 0.01 to 50 mm, more preferably 0.1 to 50 mm, and still more preferably 0.00. It is 1-30 mm, More preferably, it is 0.1-20 mm, More preferably, it is 0.1-10 mm, Furthermore, this is 0.1-5 mm.
In addition, although there is no restriction | limiting in the mutual space | interval (cutting feed width, shown as W1 in FIG.7 (e)) of the extending direction of an opposing notch, Preferably it is 0.01-20 mm, More preferably, it is 0.01- It is 10 mm, More preferably, it is 0.1-8 mm, More preferably, it is 0.1-7 mm. More preferably, it is 0.1-5 mm.
Although there is no restriction | limiting in the mutual space | interval (cutting width, W2) of the direction orthogonal to the extending direction of a cut, Preferably it is 0.1-20 mm, More preferably, it is 0.1-15 mm, More preferably, it is 0.1. 10 mm, more preferably 0.1 to 5 mm, and still more preferably 0.5 to 5 mm.
前記互い違いに配置した切り込みを延伸した後の形状に制限はなく、また、この切り込みを延伸した後の網目形状の寸法は制限はないが、一例として線状切り込みを例に取ると、その網目形状の伸び方向(延伸方向)の寸法(切り込み長さに相当)は制限はないが、好ましくは1〜100mm、それの縮手方向(延伸方向に直交する方向)の寸法は制限はないが、好ましくは1.5〜50mmである。 There is no limitation on the shape after stretching the alternately arranged cuts, and the size of the mesh shape after stretching the cuts is not limited. There is no restriction on the dimension (corresponding to the cutting length) in the direction of elongation (stretching direction), but preferably 1 to 100 mm, and the dimension in the direction of shrinkage (direction perpendicular to the stretching direction) is not limited, but preferably 1.5 to 50 mm.
非伸長性材料を可撓性材料として可撓性保持部材に使用する場合は、互い違いに配設した厚さ方向に貫通する複数の切り込みが幾何形状の選択によって左右される。特に、菱形のパターンになるようにすると伸長性又は伸縮性が増すことになるので好ましい。 When a non-extensible material is used as a flexible material for a flexible holding member, a plurality of incisions penetrating in the thickness direction alternately arranged depend on the selection of the geometric shape. In particular, a rhombus pattern is preferable because the stretchability or stretchability is increased.
この切り込みの配設手段の一例として、特に制限はないが、エキスパンドカッター、ロータリーダイカッター、ピグ抜き、レーザー等を用いることを挙げることができる。エキスパンドカッターを用いる場合、厚手の基材等、粘着テープやダブルセパレータ付き粘着テープに切り込みを容易に形成することができ、また、ロータリーダイカッターを用いる場合は、連続的な作業を可能とするとともに、基材等や粘着面側から切り込みを形成することも可能である。 Although there is no restriction | limiting in particular as an example of the arrangement | positioning means of this cutting, It can mention using an expand cutter, a rotary die cutter, pig removal, a laser, etc. When using an expand cutter, it can be easily formed into an adhesive tape or an adhesive tape with a double separator, such as a thick substrate, and when a rotary die cutter is used, continuous operation is possible. It is also possible to form a notch from the base material or the adhesive surface side.
ここで、前記切り込みを互い違いに配設するとは、非伸長性材料や非伸縮性材料の包材を延伸することにより切れ込みが網目状等に変形できるように配置することをいい、ひも等を網加工したネットと異なり、接合部分が一体であり、一定の切り込み長さだけ開拡しつつ網目を形成することができる。 Here, arranging the cuts in a staggered manner means arranging the cuts so that the cuts can be deformed into a mesh or the like by stretching a packaging material of a non-stretchable material or a non-stretchable material. Unlike the processed net, the joint portion is integral, and a mesh can be formed while spreading by a certain cut length.
前記互い違いに配設した厚さ方向に貫通する複数の切り込みを形成する場合、線状切り込みを例にとると、JIS−A5505等のメタルラス加工に記載されている。この切り込みによって、その長手方向に対して垂直方向に伸縮が可能となり、形状を自在に変えることが可能な網目状の形状とすることができる。 When a plurality of cuts penetrating in the thickness direction arranged alternately are formed, taking a linear cut as an example, it is described in metal lath processing such as JIS-A5505. By this cutting, it is possible to expand and contract in the direction perpendicular to the longitudinal direction, and it is possible to obtain a mesh shape whose shape can be freely changed.
本発明の可撓性発熱体は、切り込みの長手方向に対して垂直方向に伸縮できるように構成することが好ましく、伸長率は制限はないが、用途にもよるが、好ましくは1.1〜10倍であり、より好ましくは1.2〜10倍であり、更に好ましくは1.5〜10倍であり、更に好ましくは2〜6倍である。1.1未満であると、形状追随性が不十分となり、10倍を超えると網目の開口部が大きくなり過ぎ、引張強度が低下するおそれがある。ここで、伸長率(倍)とは、伸長後の長さを伸長前の長さで除した商を意味する。
また、本発明の切り込みを有する発熱体の引張強度の制限はないが、好ましくは3N/50mm以上である可撓性発熱体である。
The flexible heating element of the present invention is preferably configured so that it can expand and contract in the direction perpendicular to the longitudinal direction of the cut, and the elongation rate is not limited, but it depends on the application, but preferably 1.1 to It is 10 times, More preferably, it is 1.2 to 10 times, More preferably, it is 1.5 to 10 times, More preferably, it is 2 to 6 times. If it is less than 1.1, the shape following property is insufficient, and if it exceeds 10 times, the opening of the mesh becomes too large and the tensile strength may be lowered. Here, the expansion ratio (times) means a quotient obtained by dividing the length after expansion by the length before expansion.
Moreover, although there is no restriction | limiting of the tensile strength of the heat generating body which has the notch | incision of this invention, Preferably it is a flexible heat generating body which is 3 N / 50mm or more.
また、図8(a)に示すように、伸縮材料として、ポリマー製メッシュの伸縮材(スクリム)18を使用してもよい。スクリム18は、同図(b)に示すようにバンド13間に挟んで結合する。
この例では、基材として、低密度ポリエチレン製ヒートシール層/ポリエチレンフィルムを被覆材、ポリエチレン性多孔質フィルム/ポリエチレンフィルムを被覆材を使用している。
基材にポリエチレン−酢酸ビニル製ヒートシール層/ポリエチレンフィルム、被覆材に穿孔した低密度ポリエチレン製ヒートシール層/ポリエチレンフィルムを使用してもよい。
前記メッシュ伸縮材(スクリム)18は、複数の伸縮性第2ストランドと交差する複数の第1ストランドを有し、バンド13に一体的に結合する。
メッシュ伸縮材(スクリム)17は、図8(a)の区分発熱部2とは反対側に配設されてもよいし、両側に設けてもよい。
Further, as shown in FIG. 8A, a polymer mesh stretchable material (scrim) 18 may be used as the stretchable material. The
In this example, a low-density polyethylene heat seal layer / polyethylene film is used as the base material, and a polyethylene porous film / polyethylene film is used as the base material.
A heat seal layer / polyethylene film made of polyethylene-vinyl acetate may be used as the base material, and a heat seal layer / polyethylene film made of low density polyethylene perforated in the covering material may be used.
The mesh stretchable material (scrim) 18 has a plurality of first strands intersecting with the plurality of stretchable second strands, and is integrally coupled to the
The mesh stretchable material (scrim) 17 may be disposed on the opposite side of the segmented
図9(a)は、全足形の形状を有する足温用発熱体1の平面図を示す。基材は滑り止め層/芯材/ポリエチレン層の積層体であり、被覆材は多孔質フィルムナイロン製不織布である。
前記芯材としては、プラスチックからなるフィルムやシートやゴム、段ボールライナー紙、段ボール中芯(紙)、コートボール等の厚紙、剛性のある紙類が一例として挙げらる。設置法も単独でもよいが、滑り止め層と芯材を兼ねたゴムを使用するとか、基材や被覆材の構成と同じ材料を使用してもよい。尚、剛性は適用される足の部位により適宜選択すればよい。
Fig.9 (a) shows the top view of the
Examples of the core material include plastic films and sheets, rubber, corrugated liner paper, corrugated core (paper), thick paper such as coated balls, and rigid paper. The installation method may be independent, but rubber that serves as an anti-slip layer and a core material may be used, or the same material as that of the base material or the covering material may be used. In addition, what is necessary is just to select rigidity suitably with the site | part of the applied foot.
図9(b)は、足温用発熱体1のほぼ中央部でわかれるようにして区分発熱部2を形成し、発熱組成物成形体のない区分け部3のほぼ中央部にミシン目16を入れ、折り畳み可能な足温用発熱体1である。前記足温用発熱体1を折り畳んで外袋に収納すると、小さくなり持ち運びやすく、水分の飛散防止や外袋の節約にもなる。
FIG. 9 (b) shows that the divided
この場合の、発熱組成物成形体7の形状は、足の任意の部位を覆う形状に形成されておればよく、例えば、足の裏側の一部分を覆う形状、足の裏側の全部を覆う形状、足の甲側の一部分を覆う形状、足の甲側の全部を覆う形状の他、足の裏側又は甲側の一部又は全部と、足の横側の一部又は全部とを覆う形状、或いは、足の裏側の一部又は全部と、足の横側の一部又は全部と、足の甲側の一部又は全部とを覆う形状等をその例として挙げることができる。また、発熱組成物成形体の中央部等に凹部等があってもよい。本発明では圧縮された発熱組成物成形体である発熱組成物圧縮体も発熱組成物成形体に含める。
In this case, the shape of the exothermic composition molded
図10(a)には伸縮自在の発熱体1の他の例を示す平面図である。同図(b)はR−Rの断面図を示す。
図示される発熱体1は、長さ135mm×幅100mmの矩形状の発熱体1である。
区分発熱部2は、高さ1.7mmの発熱組成物成形体7を含有する。また、ヒートシール部である区分け部3の幅は5mmである。また、外周辺部のシール幅は8mmである。
各区分け部3の中央部に発熱体1の周縁部に達するまで、手切れ可能なミシン目16が設けてある。
発熱体1は伸縮性を有する厚さ50μmの熱可塑性ポリエステルエラストマーフィルムからなる支持体19上に、SIS系ホットメルト粘着剤28を介して貼り付けてある。尚、支持体19としては、前記バンドカイロで使用したバンド13を構成する伸縮性包材も有用である。
更に、支持体19には、セパレータ6で保護された厚さ約30μmの層のアクリル系粘着剤からなる粘着剤層29が設けられている。
この発熱体1は、伸ばしたときにミシン目16の部分で、各区分発熱部2が切り離され、発熱体1を伸ばすことができる。図10(c)は、発熱体1を伸ばしたときのR−R断面図を示す。
FIG. 10A is a plan view showing another example of the
The illustrated
The divided
A
The
Further, the support 19 is provided with a pressure-
When the
尚、ミシン目は、区分け部の全てに入るようにしてもよい。また、ミシン目の端部にVノッチを設けることもできる。 Note that the perforations may be included in all of the sorting sections. Also, a V notch can be provided at the end of the perforation.
また、ミシン目については、下記のようにすることもできる。
1)口径10μmφ〜1200μmφの穴あけ加工又は長さ10μm〜200mmの切れ目加工により形成される、
2)縦横に所定の間隔を存して併設される、
3)ミシン目18の隣接する穴の中心間を結ぶ線上での、隣接する各穴の外周間の最短間隔又はミシン目18の最短間隔が1μm〜5000μmとする。
Further, the perforation may be as follows.
1) It is formed by drilling with a diameter of 10 μm to 1200 μmφ or a cut with a length of 10 μm to 200 mm.
2) It is installed side by side with a predetermined interval vertically and horizontally.
3) The shortest interval between the outer peripheries of adjacent holes or the shortest interval of the
図11(a)は、通気調整材を設けた他の発熱体の一例である。図11(b)に、その断面図を示すように、基材4は、非通気性ポリエチレンフィルムにポリエチレン製不織布をラミネートして形成し、その片面に粘着剤14を介してセパレータ11を設ける。この基材4の上には、成形性含余剰水発熱組成物からなる発熱組成物成形体7を積層し、その上にポリエチレン製多孔質フィルムにポリプロピレン製不織布を積層した通気性被覆材8を被せ、発熱組成物成形体7の周縁部をヒートシールすることにより8個の区分発熱部2を形成する。次に、通気調整材20を、区分発熱部2の上面と、発熱体1の外周部とにおいて粘着剤により貼着する。
通気調整材20と区分け部3との間には、実質的に空間通気層21が形成され、両端の開口から空気を取り入れることになる。
Fig.11 (a) is an example of the other heat generating body which provided the ventilation adjustment material. 11B, the
A
図11(c)は、空間通気層21の近傍の拡大図であり、区分け部3に空間通気層を1つ設けた例である。
図11(d)は、隣接する区分発熱部間の区分け部3のほぼ中央部に、通気調整材20を貼着したものである。
FIG. 11C is an enlarged view of the vicinity of the
FIG. 11 (d) shows the
図11(e)は、変形例を示すもので、通気調整材20の区分け部3に対応する位置に通気孔22が設けたものであり、ここから、空気を取り入れるようにするものである。
尚、この通気孔22に通気遮断シートを剥離可能に貼り合わせてもよい。これにより、保管・輸送中には通気面から空気(酸素)が区分発熱部内部に侵入することがなく、保管・輸送中の発熱を防止できる。
FIG. 11 (e) shows a modification, in which a
Note that a ventilation blocking sheet may be detachably bonded to the
本発明において、通気調整材とは、区分発熱部を通気調整材で覆うことにより、少なくとも区分発熱部の周縁部の一部に空間を形成し、外部と区分発熱部との間の通気性を調整し、合わせて保温効果も付与する。また、区分発熱部を、点在するようにすれば、実用範囲で面発熱を具現化もできる。
通気調整材及び支持体は、基材、被覆材に使用した包材が使用でき、また、従来より開示されている又市販されている又は公知の使い捨てカイロや発熱体に使用されている如何なる包装材からも適宜選択して使用できる。
In the present invention, the air flow adjusting material is formed by covering the section heat generating portion with the air flow adjusting material, thereby forming a space in at least a part of the peripheral edge of the section heat generating portion, and providing air permeability between the outside and the section heat generating portion. Adjust and give warmth effect. Further, if the divided heat generating portions are scattered, surface heat generation can be realized in a practical range.
The air conditioning material and the support can be a packaging material used for a base material or a covering material, and any packaging that has been disclosed in the past, is commercially available, or is used for a known disposable body warmer or heating element. It can be used by appropriately selecting from materials.
通気調整材の通気性は、通気調整材が設けられた発熱部や発熱体本体の通気面の通気性より低ければ、制限はない。
前記通気性は、リッシー法による透湿度が、好ましくは50g/m2/24hr以下であり、より好ましくは10g/m2/24hr以下であり、更に好ましくは2g/m2/24hr以下であり、より更に好ましくは1g/m2/24hr以下であり、通常非通気性素材と言われるものも使用できる。
多孔質フィルム、不織布、穿孔による孔を有するフィルムやシート等の通気性素材及びそれらを少なくとも1種を構成要員の一部に含む積層体等の複合体が一例として挙げられる。特に穿孔により孔を設けたフィルム、シート、複合体が好ましい。
また、穿孔等で、通気調整材の局部領域に発熱部又は発熱体の通気面(通気孔)より大きい通気性を有する領域(通気孔)を設け、局所の通気性を高くし、他の領域は実質的に非通気性にするか、又は前記区分発熱部の通気面の通気性より通気性を低く保つようにし、空気等の気体の流通路及び流通を制御してもよい。これにより、区分発熱部の保温と適切な温度維持ができる。
The air permeability of the air flow adjusting material is not limited as long as it is lower than the air permeability of the heat generating portion provided with the air flow adjusting material or the ventilation surface of the heat generating body.
The breathability, moisture permeability by Risshi method, preferably not more than 50g /
Examples include a porous film, a nonwoven fabric, a breathable material such as a film or sheet having holes by perforation, and a composite such as a laminate including at least one of them as part of constituent members. Particularly preferred are films, sheets and composites provided with holes by perforation.
In addition, in the local area of the ventilation adjusting material, a region (ventilation hole) having a larger air permeability than the ventilation surface (ventilation hole) of the heating element is provided in the local region of the ventilation adjusting material to increase the local air permeability, and other regions May be made substantially non-breathable, or may be kept lower in breathability than the breathability of the vent surface of the section heat generating portion, and the flow path and flow of gas such as air may be controlled. Thereby, the heat insulation of a division | segmentation heat-emitting part and appropriate temperature maintenance can be performed.
通気調整材は、非通気性領域と通気性領域を有するプラスチックフィルム又はシートであれば制限はないが、通気調整材を構成する素材は、従来より発熱体や化学カイロ(通気性収納袋(内袋)や非通気性収納袋(外袋))に使用されている素材及び本発明の明細書に記載の基材、被覆材、外袋に使用される素材が使用でき、適宜選択すればよい。非通気性フィルム、シートやそれらを含む積層体に穿孔により通気孔を設けたフィルム、シートやそれらを含む積層体が有用である。例えば、非通気性プラスチックフィルム又はシートを穿孔することによって得られる穿孔による通気孔を有するプラスチックフィルム又はシートが一例として挙げられる。この方法によれば、針穴の大きさを加減することによって、比較的容易に通気性を調節することができる。また、外表面が平滑なプラスチックフィルムやシートを使用すれば、通気孔を別の非通気性プラスチックフィルムやシートで覆う場合、前記プラスチックフィルムやシートを通気孔周辺部によりしっかりと密着貼合することができる。 The air conditioning material is not limited as long as it is a plastic film or sheet having a non-breathable region and a breathable region. However, the material constituting the air conditioning material is conventionally a heating element or a chemical warmer (breathable storage bag (inside Material) used in the bag) and non-breathable storage bag (outer bag)) and the base material, covering material, and material used in the outer bag described in the specification of the present invention can be used, and may be appropriately selected. . Non-breathable films, sheets, and laminates containing them, films, sheets and laminates comprising vents provided by perforation are useful. For example, a plastic film or sheet having vent holes by perforation obtained by perforating a non-breathable plastic film or sheet can be given as an example. According to this method, the air permeability can be adjusted relatively easily by adjusting the size of the needle hole. Also, if a plastic film or sheet with a smooth outer surface is used, when the vent hole is covered with another non-breathable plastic film or sheet, the plastic film or sheet should be tightly bonded to the periphery of the vent hole. Can do.
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン等の各種プラスチック材料のフィルム、KOP(塩化ビニリデンコート2軸延伸ポリプロピレンフィルム)等のKコート(塩化ビニリデンコート)フィルム、蒸着フィルム(酸化ケイ素、酸化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、酸窒化ケイ素等の酸素や窒素等との金属化合物又はアルミのような金属を蒸着したフィルム)、不織布と各種フィルムの積層物等の単層又はこれらを含む積層フィルムやシートが一例として挙げられる。
更に、PE/粘着剤、PP/粘着剤、PET/粘着剤、PE/不織布/通気性粘着剤PE/不織布/PE/粘着剤、PE/PET/M/PE/不織布/通気性粘着剤、PE/ヒートシール材、PE/不織布/ヒートシール材PE/不織布/PE/ヒートシール材、PE/PET/M/PE/不織布/ヒートシール材等が一例として挙げられる。
ここで、PEはポリエチレン、PETはポリエチレンテレフタレート、Mはアルミニウム、銀等の金属や酸化ケイ素、酸窒化ケイ素、窒化ケイ素、酸化アルミニウム等の半導体や金属の酸化物、酸窒化物、窒化物を示す金属化合物である。また、粘着剤層、ヒートシール剤層等の固定手段の設置部分は制限はなく、一部分又は全面に設けるかは、適宜使い分ければよい。
For example, polyethylene, polypropylene, vinyl chloride, polyvinylidene chloride, polyethylene terephthalate and other plastic materials such as nylon, films of various plastic materials such as nylon, KOP (vinylidene chloride coated biaxially oriented polypropylene film), etc., K coat (vinylidene chloride coated) film, vapor deposition Single layers such as films (films with deposited metal compounds such as silicon oxide, aluminum oxide, silicon nitride, aluminum nitride, silicon oxynitride, etc. or metal compounds such as aluminum), non-woven fabric and various film laminates Or the laminated film and sheet | seat containing these are mentioned as an example.
Furthermore, PE / adhesive, PP / adhesive, PET / adhesive, PE / nonwoven fabric / breathable adhesive PE / nonwoven fabric / PE / adhesive, PE / PET / M / PE / nonwoven fabric / breathable adhesive, PE Examples include: / heat seal material, PE / nonwoven fabric / heat seal material PE / nonwoven fabric / PE / heat seal material, PE / PET / M / PE / nonwoven fabric / heat seal material, and the like.
Here, PE represents polyethylene, PET represents polyethylene terephthalate, M represents a metal such as aluminum or silver, or a semiconductor such as silicon oxide, silicon oxynitride, silicon nitride, or aluminum oxide, or an oxide of metal, oxynitride, or nitride. It is a metal compound. Moreover, there is no restriction | limiting in the installation part of fixing means, such as an adhesive layer and a heat seal agent layer, and what is necessary is just to use properly suitably whether it provides in part or the whole surface.
通気調整材の通気孔の設け方には、全面に設ける方法、通気調整材の中央部に集中的に穿孔する方法、通気調整材の中央部にベルト状にエンドレスに設ける方法、通気調整材の端部にに設ける方法等あげられ、いずれも適用可能てある。
更に、プラスチックフィルムを用いて完全に前記通気孔を被覆する場合は中央部集中方式が好ましい。従来の発熱体で穿孔した孔を通気孔にしそれをプラスチックフィルムを用いて完全に被覆する方式の発熱体の場合では、使用中内容物の洩出が問題となるが、本発明では、区分発熱部と通気調整材とを組み合わせた2重覆い構造を用いているので、この問題を回避できる。特に区分発熱部の通気部が多孔質フィルムを構成員の一員として有している場合はより好ましい。本発明により、賦形剤を含有しない発熱組成物を使用した場合でも、使用中内容物の洩出による外部汚染の問題を回避できる。
The ventilation holes of the air conditioning material can be provided on the entire surface, the holes can be pierced centrally in the air conditioning material, the belt can be provided endlessly in the center of the air conditioning material, Examples of the method are provided at the end, and any of them can be applied.
Further, when the vent hole is completely covered with a plastic film, the central portion concentration method is preferable. In the case of a heating element in which a hole perforated by a conventional heating element is made into a ventilation hole and completely covered with a plastic film, leakage of contents during use becomes a problem. This problem can be avoided because a double cover structure is used in which the portion and the air flow adjusting material are combined. In particular, it is more preferable when the ventilation portion of the section heating portion has a porous film as a member. According to the present invention, even when an exothermic composition containing no excipient is used, the problem of external contamination due to leakage of contents during use can be avoided.
前記通気調整材を発熱部及び/又は発熱体に固定する接着層は固定できれば制限はない。接着層を構成するものとして本発明の明細書で記載される粘着剤、アクリルニトリル系接着剤等の接着剤、ヒートシール材等が一例として挙げられる。 There is no limitation as long as the adhesive layer that fixes the air flow adjusting material to the heat generating portion and / or the heat generating body can be fixed. Examples of constituents of the adhesive layer include adhesives described in the specification of the present invention, adhesives such as acrylonitrile adhesives, heat seal materials, and the like.
前記通気調整材と発熱部との固定領域は少なくとも発熱体の最外周縁端部において固定できれば制限はないが、
1)発熱部又は発熱体の最外周縁端部端部全周のみで固定する、
2)発熱部又は発熱体の相対する一対の最外周縁端部のほぼ中央部全域を残した他の最外周縁端部を固定額域とする、
3)1)又は2)に加え更に、各区分発熱部のほぼ頂部と各区分け部のほぼ中央部を固定領域とする、
4)1)又は2)に加え更に、発熱部のほぼ中央部全域に空間部を設け、他の各区分発熱部のほぼ頂部と他の各区分け部のはぼ中央部を固定領域とする、
5)1)又は2)に加え更に、各区分発熱部のほぼ頂部を固定領域とする、
ことが好ましい。
There is no limitation as long as the fixing region of the ventilation adjustment material and the heat generating part can be fixed at least at the outermost peripheral edge of the heat generating element,
1) Fix the heat generating part or the heat generating element only at the outermost peripheral edge end of the entire periphery.
2) Let the other outermost peripheral edge part which left substantially the whole center part of a pair of outermost peripheral edge part of a pair of heat generating part or a heating element which is opposite as a fixed frame area,
3) In addition to 1) or 2), furthermore, the substantially top part of each section heat generating part and the substantially center part of each section part are used as fixed areas.
4) In addition to 1) or 2), a space is provided in substantially the entire central portion of the heat generating portion, and a substantially central portion of each of the other divided heat generating portions and a central portion of each of the other divided portions is used as a fixed region.
5) In addition to 1) or 2), the top of each section heating part is a fixed region.
It is preferable.
通気遮断シートを固定する接着層は通常使用されている接着剤や粘着剤から構成される。特に粘着剤は有用であり、前記粘着剤層を構成する粘着剤が使用できる。
また、粘着剤層、粘着剤から構成される粘着層、接着層の設ける方法については通気遮断シートが固定できれば制限はなく、全面に設けても、固定するのに必要な領域のみに設けても、部分的や間欠的に設けてもよい。網状、ストライプ状、ドット状、帯状等、各種形状が一例として挙げられる。特にメルトブロー法で網状(蜘蛛の巣状)に設けたものは有用である。
The adhesive layer for fixing the ventilation block sheet is composed of a commonly used adhesive or pressure-sensitive adhesive. In particular, the pressure-sensitive adhesive is useful, and the pressure-sensitive adhesive constituting the pressure-sensitive adhesive layer can be used.
Further, the method for providing the pressure-sensitive adhesive layer, the pressure-sensitive adhesive layer composed of the pressure-sensitive adhesive, and the adhesive layer is not limited as long as the air-permeable blocking sheet can be fixed. Alternatively, it may be provided partially or intermittently. Various shapes such as a net shape, a stripe shape, a dot shape, and a belt shape are listed as examples. In particular, those provided in a net shape (spider web) by the melt blow method are useful.
前記通気遮断シートに剥離可能に貼り合わせられる。この方法としては、例えば、微粘着型の粘着剤を上配通気遮断シートの全面に塗布したり、筋塗り塗工や斑点状に塗工して部分的に塗布して通気遮断シートを貼り合わせる、或いは、ラミネート加工により、通気性シートと貼り合わせる方法が採用される。尚、粘着剤層を通気性シート全面に形成する場合には、剥離後の通気性シートの通気性を確保する必要がある。このために、通気遮断シートにコロナ処理等の放電加工やアンカー処理等を施し、通気遮断シートとの投錨力を高め通気遮断シートに粘着剤ができうる限り残らないようにするのがよい。 The air-blocking sheet is detachably bonded. As this method, for example, a slight pressure-sensitive adhesive is applied to the entire surface of the upper air-blocking sheet, or it is applied in a streaky coating or a spot shape and partially applied to bond the air-blocking sheet. Alternatively, a method of laminating with a breathable sheet by laminating is employed. In addition, when forming an adhesive layer in the whole breathable sheet, it is necessary to ensure the breathability of the breathable sheet after peeling. For this purpose, it is preferable to subject the airflow shielding sheet to electrical discharge machining such as corona treatment or anchoring treatment so as to increase the anchoring force with the airflow shielding sheet so as not to leave as much adhesive as possible on the airflow shielding sheet.
このように通気遮断シートを、通気調整材の通気面(通気性シート)に剥離可能に貼り合わせておくことにより、保管・輸送中には通気面から空気(酸素)が区分発熱部内部に侵入することがなく、保管・輸送中の発熱を防止できる。一方、使用時には通気遮断シートを通気調整材から剥がすことにより通気性を確保できるため、通常の使用により発熱させることができる。従って、従来のように1つ1つの発熱体を個別に包装することなく出荷することが可能となり、数個の発熱体を一つの包袋にまとめて包装し、いわゆる内袋を省くことができる。即ち、まとめ包装した場合に、その中の一つを使用したとしても、一つ一つの発熱体1を個別包装したのと同様に保存でき、開封後密封する等その保管状態に気を使わずに使用することができる。
By adhering the air blocking sheet to the air flow surface (breathable sheet) of the air flow adjusting material in such a way that it can be peeled off, air (oxygen) enters the inside of the heat generating section from the air flow surface during storage and transportation. This prevents heat generation during storage and transportation. On the other hand, since air permeability can be ensured by peeling the air-blocking sheet from the air-conditioning material at the time of use, heat can be generated by normal use. Therefore, it becomes possible to ship without individually packaging each heating element as in the past, and several heating elements can be packaged together in one packaging bag, so-called inner bags can be omitted. . In other words, even if one of them is used when packaged together, it can be stored in the same way as each
本発明の発熱体においては、予め通気性素材と非通気性素材により収納袋(区分発熱部)を形成し、通気調整材を設けた後、通気遮断シートを貼り合わせることも考えられるが、製造工程上は、まず通気性シートと通気遮断シートとを積層して予め複合シートを作製した後、当前記複合シートと非通気性シートとを貼り合わせて、通気遮断シートが備えられた発熱体を作製してもよい。 In the heating element of the present invention, it is also possible to form a storage bag (partition heating part) with a breathable material and a non-breathable material in advance and provide a ventilation adjusting material, and then attach a ventilation blocking sheet. In the process, first, a breathable sheet and a ventilation blocking sheet are laminated to prepare a composite sheet in advance, and then the composite sheet and the non-breathable sheet are bonded together to form a heating element provided with the ventilation blocking sheet. It may be produced.
また、通気遮断シートは通気面全面を覆う必要があるが、必ずしも、通気調整材の通気側の面全面を覆う必要はなく、好ましくはその周縁よりもやや小さくなるように設定するのが好ましい。更に好ましくは通気調整材の通気孔の周辺部をを覆うことで、通気遮断シートを剥離しやすくなる。 Further, the ventilation blocking sheet needs to cover the entire ventilation surface, but does not necessarily need to cover the entire ventilation side surface of the ventilation adjusting material, and is preferably set to be slightly smaller than the peripheral edge thereof. More preferably, the ventilation blocking sheet is easily peeled off by covering the periphery of the ventilation hole of the ventilation adjusting material.
前記通気遮断シートは、保管、輸送時に通気面の通気性を遮断し、空気の侵入を防止できればよく、必ずしも完全に通気遮断性を必要とするものではない。
当前記通気遮断シートには、例えば、前記通気調整材に使用される素材及びそれと同様なプラスチックフィルムの他、これらのプラスチックフィルムで紙やアルミニウム薄膜等をラミネート加工したシート状物が用いられる。また、非通気性シートとは、異なり、使用時に剥がして用いるために、耐熱性を必要とするものでもなく、軟質ではなく硬質のものであっても差し支えない。尚、発熱性組成物の発熱反応を防止できればよいので、完全に空気を遮断するのではなく、発熱性組成物の発熱源の一つである酸素透過性の低い酸素遮断シート等も用いることができる。
前記発熱体の厚み方向と直交する面における最小剛軟度が100mm以下である発熱体の製造方法は、フィット性に優れた発熱体の製造方法として有用である。特に、一方向の剛軟度が他の方向に対して、著しく小さいプリーツ状発熱部を有する発熱体はフィット性に優れた発熱体である。
発熱組成物、包材等発熱体に関する材料はすべて前記記載の通りであり、それらを使用し、本製造方法を使用し、前記すべての発熱体を製造する。
The ventilation blocking sheet only needs to block the ventilation of the ventilation surface during storage and transportation and prevent air from entering, and does not necessarily require the ventilation blocking.
For example, a sheet-like material obtained by laminating paper, an aluminum thin film, or the like with these plastic films is used for the ventilation block sheet, in addition to the material used for the ventilation adjusting material and the same plastic film. Further, unlike the non-breathable sheet, it is not required to have heat resistance because it is peeled off at the time of use, and may be hard rather than soft. In addition, since it is only necessary to prevent the exothermic reaction of the exothermic composition, it is not necessary to completely block air, but an oxygen-blocking sheet with low oxygen permeability, which is one of the heat generation sources of the exothermic composition, may be used. it can.
A method for manufacturing a heating element having a minimum bending resistance of 100 mm or less on a surface orthogonal to the thickness direction of the heating element is useful as a method for manufacturing a heating element excellent in fit. In particular, a heating element having a pleated heating part that has a remarkably small bending resistance in one direction with respect to the other direction is a heating element having excellent fit.
All the materials relating to the heating element such as the heat generating composition and the packaging material are as described above, and using them, this manufacturing method is used to manufacture all the heating elements.
前記型成形法とは、凹部や貫通孔からなる型孔を有する型を使用し、前記型孔に成形性含余剰水発熱組成物を充填し、型を離すことにより、発熱組成物成形体を得る方法であり、型通し成形方法や鋳込み成形方法等が一例として挙げられる。
型通し成形方法や鋳込み成形方法等の型成形法により、成形性含水発熱組成物を成形した発熱組成物成形体又は複数個の発熱組成物成形体を、基材上に、間隔を空けて積層する。
更に被覆材で覆い、前記発熱組成物成形体の周辺部をシールすることにより、発熱部又は区分発熱部を設ける。発熱部の周縁部はシール(圧着シールや熱圧着シールやヒートシール等)がしてある。前記区分発熱部は複数個からなり、ヒートシール部である区分け部により、各区分発熱部が離れて配置され、前記区分発熱部の集合から発熱部が形成されており、区分発熱部の周縁部、発熱体の周辺部がシール(圧着シールや熱圧着シールやヒートシール等)がしてある。特にヒートシールが好ましい。
次に、カット工程等を経て発熱体を製造する。前記シール工程、カット工程等は従来方法、装置から適宜選択して使用すればよい。
The mold forming method uses a mold having a mold hole composed of a recess or a through hole, fills the mold hole with a moldable excess water exothermic composition, and releases the mold to obtain a heat generating composition molded body. Examples thereof include a die-through molding method and a cast molding method.
Laminate exothermic composition moldings or a plurality of exothermic composition moldings obtained by molding a moldable water-containing exothermic composition by mold molding methods such as a mold-through molding method and a casting molding method on a substrate at intervals. To do.
Furthermore, it covers with a covering material and seals the peripheral part of the exothermic composition molded body to provide a heat generating part or a section heat generating part. The peripheral edge of the heat generating part is sealed (such as a pressure-bonding seal, a thermocompression-bonding seal, or a heat seal). The divided heat generating parts are composed of a plurality of parts, and the divided heat generating parts are arranged apart from each other by a dividing part which is a heat seal part, and a heat generating part is formed from a set of the divided heat generating parts. The periphery of the heating element is sealed (such as a pressure-bonding seal, a thermocompression-bonding seal, or a heat seal). Heat sealing is particularly preferable.
Next, a heating element is manufactured through a cutting process or the like. The sealing step, the cutting step, etc. may be used by appropriately selecting from conventional methods and apparatuses.
また、本発明の発熱組成物成形体の製造方法や製造装置には、磁石を使用してもよい。磁石を利用すると、発熱組成物の型内への収容や、型からの発熱組成物成形体の離脱が容易にでき、発熱組成物成形体の成形がより容易になる。 Moreover, you may use a magnet for the manufacturing method and manufacturing apparatus of the exothermic composition molded object of this invention. When the magnet is used, the exothermic composition can be easily housed in the mold and the exothermic composition molded body can be easily detached from the mold, and the exothermic composition molded body can be more easily molded.
前記型通し成形方法とは、抜き型を使用し、発熱組成物を成形し、基材の上に型の抜き形状の発熱組成物成形体を積層し、発熱組成物成形体を製造する方法である。
抜き型とは、所望の形状、厚さを持った貫通孔を有した型である。連続製造装置としては、中空のドラム状回転体の回転面に複数の前記通孔が設けられているドラム状成形装置や1個以上複数の貫通孔を有するストラットを複数個設けたストラットコンベア状回転体を使ったストラットコンベア状成形装置等が一例として挙げられる。
連続製造方法としては、前記回転式抜き型を有する成形装置を使用し、長尺の基材の上に型孔の抜き形状の発熱組成物成形体を積層する成形機とそれを長尺の被覆材で覆い、目的とする区分け部分及び基材と被覆材の周辺部をシール(ヒートシールや圧着シールや熱圧着シール等)できる回転式のシール器を用いて、そのシール器を介し、発熱組成物成形体の周辺部及び区分け部分の必要箇所をヒートシールし、封入処理する連続形成方法が一例として挙げられる。
The die-through molding method is a method for producing a heat-generating composition molded body by using a punching die, molding a heat-generating composition, laminating a die-shaped heat-generating composition molded body on a base material. is there.
The punching die is a die having a through hole having a desired shape and thickness. As a continuous manufacturing device, a drum-shaped forming device in which a plurality of through-holes are provided on a rotating surface of a hollow drum-like rotating body or a strut-conveyor-type rotation in which a plurality of struts having one or more through holes are provided An example is a strut-conveying device using a body.
As a continuous manufacturing method, a molding machine using the above-described rotary punching die and laminating a heat generating composition molded body having a punched die shape on a long base material and a long covering thereof Using a rotary sealer that covers the material and seals the target section and the periphery of the base material and the covering material (heat seal, pressure seal, thermocompression seal, etc.), and heat generation composition through the seal An example is a continuous forming method in which the necessary portions of the peripheral part and the divided part of the molded article are heat sealed and sealed.
前記鋳込み成形法とは、発熱組成物を凹部を有する鋳込み型へ充填し、成形した発熱組成物成形体を基材へ積層することにより、発熱組成物成形体を製造する方法である。抜き型とは、所望の形状、厚さを持った凹部を有した型である。連続製造装置としては、ドラム状回転体や中空のドラム状回転体の外面に複数の凹部を設けられているた発熱組成物成形体製造装置等が一例として挙げられる。
連続製造方法としては、前記複数の凹部を有するドラム状回転体からなる発熱組成物成形体製造装置の凹部への充填と基材への移設により、発熱組成物成形体を長尺基材上へ積層する成形機とそれを長尺の被覆材で覆い、目的とする区分け部分及び基材と被覆材の周辺部をシール(ヒートシールや圧着シールや熱圧着シール等)できる回転式のシール器を用いて、そのシール器を介し、発熱組成物成形体の綾部及び区分け部分の必要箇所をヒートシールし、封入処理する連続形成方法が一例として挙げられる。
The casting molding method is a method for producing a heat-generating composition molded body by filling a heat-generating composition into a casting mold having a recess and laminating the molded heat-generating composition molded body on a substrate. The punching die is a die having a recess having a desired shape and thickness. As an example of the continuous production apparatus, an exothermic composition molded body production apparatus in which a plurality of recesses are provided on the outer surface of a drum-shaped rotating body or a hollow drum-shaped rotating body can be given as an example.
As a continuous production method, the exothermic composition molded body is placed on a long base material by filling the concave portion of the exothermic composition molded body manufacturing apparatus comprising the drum-shaped rotating body having a plurality of concave portions and transferring it to the base material. A rotary sealer that covers the molding machine to be laminated and a long covering material, and seals the target section and the periphery of the base material and the covering material (heat seal, pressure seal, thermocompression seal, etc.) An example is a continuous forming method in which the necessary portions of the twill portion and the sectioned portion of the exothermic composition molded body are heat-sealed through the sealer and sealed.
本発明において、易動水値とは、発熱組成物中に存在する水分の中で発熱組成物外へ移動できる余剰水分の量を示す値である。
常温常圧下で、中心点から放射状に45度間隔で8本の線が書かれたNo.2(JIS P3801 2種)の濾紙を、ステンレス板上に置き、前記濾紙の中心に、内径20mm×高さ8mmの中空円筒状の穴を持つ長さ150mm×幅100mmの型板を置き、その中空円筒状の穴付近に試料を置き、押し込み板を型板上に沿って動かし、試料を押し込みながら中空円筒状の穴へ入れ、型板面に沿って、試料を擦り切る(型押し込み成形)。
次に、測定中に発熱反応が起こらないようにするために、前記穴を覆うように非吸水性の70μmポリエチレンフィルムを置き、更に、その上に、厚さ5mm×長さ150mm×幅150mmのステンレス製平板を置き、常温常圧で5分間保持する)。その後、濾紙を取り出し、放射状に書かれた線に沿って、水又は水溶液の浸みだし軌跡を中空円筒の穴の縁である円周部から浸みだし先端までの距離として、mm単位で読み取る。同様にして、各線上からその距離を読み取り、合計8個の値を得る。読み取った8個の各値(a,b,c,d,e,f,g,h)を測定水分値とする。その8個の測定水分値を算術平均したものをその試料の水分値(mm)とする。また、真の水分値を測定するための水分量は内径20mm×高さ8mmの前記発熱組成物等の重量に相当する前記発熱組成物等の配合水分量とし、その水分量に相当する水のみで同様に測定し、同様に算出したものを真の水分値(mm)とする。水分値を真の水分値で除したものに100をかけた値が易勤水値である。即ち、
易動水値=[水分値(mm)/真の水分値(mm)]×100
同一試料に対して、5点測定し、その5個の易勤水値を平均し、その平均値をその試料の易勤水値とする。また、発熱体中の発熱組成物の易動水値を測定する場合、真の水分値を測定する水分量は発熱組成物の赤外線水分計による水分量測定から発熱組成物の含水率を算出し、それを基に、測定に必要な水分量を算出し、前記水分量により真の水分値を測定算出する。
また、少なくとも、易動水値が0.01以上14未満、特に0.01〜13.5の発熱組成物は、前記穴を覆うように非吸水性の70μmポリエチレンフィルム12を置き、更に、その上に、厚さ5mm×長さ150mm×幅150mmのステンレス製平板11を置く代わりに、風防を被せた場合は本発明の発熱組成物は測定中に発熱反応が起こり、測定不能になる。
In the present invention, the easy water value is a value indicating the amount of surplus water that can move out of the exothermic composition in the water present in the exothermic composition.
No. with 8 lines written at 45 degree intervals radially from the center point under normal temperature and normal pressure. 2 (JIS P3801 type 2) filter paper is placed on a stainless steel plate, and a template of length 150 mm × width 100 mm having a hollow cylindrical hole with an inner diameter of 20 mm × height of 8 mm is placed at the center of the filter paper. Place the sample in the vicinity of the hollow cylindrical hole, move the push plate along the mold plate, put the sample into the hollow cylindrical hole while pushing the sample, and scrape the sample along the mold plate surface (mold push molding) .
Next, in order to prevent an exothermic reaction during the measurement, a non-water-absorbing 70 μm polyethylene film is placed so as to cover the hole, and further, a thickness of 5 mm × length of 150 mm × width of 150 mm is placed thereon. Place a stainless steel flat plate and hold at room temperature and normal pressure for 5 minutes). Thereafter, the filter paper is taken out, and the trace of water or aqueous solution soaking is read in millimeters as the distance from the circumference that is the edge of the hole of the hollow cylinder to the tip of the soaking, along the radial line. Similarly, the distance is read from each line to obtain a total of eight values. Each of the eight values read (a, b, c, d, e, f, g, h) is taken as a measured moisture value. The arithmetic average of the eight measured moisture values is taken as the moisture value (mm) of the sample. In addition, the water content for measuring the true water value is the blended water content of the exothermic composition or the like corresponding to the weight of the exothermic composition or the like having an inner diameter of 20 mm × height of 8 mm, and only water corresponding to the water content is used. Measured in the same manner, and calculated in the same manner as the true water value (mm). The value obtained by dividing the moisture value by the true moisture value and multiplying by 100 is the easy water value. That is,
Easy water value = [moisture value (mm) / true water value (mm)] × 100
Five points are measured for the same sample, the five ready water values are averaged, and the average value is taken as the ready water value of the sample. In addition, when measuring the mobile water value of the exothermic composition in the heating element, the moisture content for measuring the true moisture value is calculated by calculating the moisture content of the exothermic composition from the moisture content measurement using an infrared moisture meter of the exothermic composition. Based on this, the amount of water necessary for the measurement is calculated, and the true water value is measured and calculated from the amount of water.
In addition, at least the exothermic composition having an easy water value of 0.01 or more and less than 14, particularly 0.01 to 13.5, has a non-water-absorbing 70
前記成形度とは、抜き穴を有する抜き型を用いた型通し成形により、抜き穴の形状で発熱組成物の成形体である発熱組成物成形体が、型離れ後、型にあった形状を維持し、前記発熱組成物成形体の周縁部において、最大長さが800μmを超える発熱組成物成形体の崩れ片がなく、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片の数により、その発発熱組成物の成形性を数値化したものである。
1)測定装置としては、
走行可能な無端状ベルトの上側にステンレス製成形型(中央部に縦60mm×横40mmの四隅が5アールr(略円弧状)に角を丸められ、抜き穴の上部(発熱組成物の入口)の4辺の角部が1アールr(略円弧状)に、抜き穴の下部(発熱組成物成形体の出口)の4辺の角部が3アールr(略円弧状)に設けられた抜き穴を有し、型の外表面及び抜き孔の毎壁面を平滑な面とした、厚さ2mm×縦200mm×横200mmの板)と固定可能な擦り切り板を配置し、それと反対側である無端状ベルトの下側に磁石(厚さ12.5mm×縦24mm×横24mmの磁石が並列に2個)を配置する。前記平滑な面とは、平滑であれば制限はないが、表面粗さRaが、好ましくは10μm以下であり、より好ましくは4μm以下であり、更に好ましくは2μm以下である。
前記磁石は、擦り切り板及びその近傍の領域、且つ、成形型の抜き穴の進行方向に対する最大断面の領域(40mm)より大きい領域を覆う。
2)測定法としては、
前記測定装置の無端状ベルトの上に厚さ1mm×縦200mm×横200mmのステンレス板を置き、その上に厚み70μm×縦200mm×横200mmのポリエチレンフィルムを置き、更にその上にステンレス製成形型を置く。
その後、前記成形型の抜き穴の無端状ベルトの進行側端部から50mmの位置に擦り切り板を固定後、前記擦り切り板と前記抜き穴の間で擦り切り板付近に発熱組成物50gを置き、無端状ベルトを1.8m/minで動かし、発熱組成物を擦り切りながら成形型の抜き穴へ充填する。成形型が擦り切り板を完全に通過後、無端状ベルトの走行を停止する。
次に、図12(a)に示す成形度測定装置にステンレス製成形型23/発熱組成物成形体7/ポリエチレンフィルム24/ステンレス板25をセットする。型保持手段26をステンレス製成形型23の下側にセットし、ジャッキ27を600mm/mimの速度で、100mm降下させ(図12(b))、発熱組成物成形体7/ポリエチレンフィルム24/ステンレス板25をステンレス製成形型23から外す。静かにステンレス製成形型23を型保持手段26から取り除き、発熱組成物成形体4/ポリエチレンフィルム24/ステンレス板25からポリエチレンフィルム24上に積層された発熱組成物成形体を観察し、成形度を測定する。
図12(c)は成形度10の平面図であり、図12(d)は同N−Nの断面図である。
図12(e)は発熱組成物成形体の崩れ片39が6個ある成形度4の平面図であり、図12(f)は同P−Pの断面図である。
3)判定法としては、
前記発熱組成物成形体の周縁部において、最大長さが800μmを超える発熱組成物成形体の崩れ片がないことを条件として、成形度が1とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が9個以上ある。
成形度が2とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が8個ある。
成形度が3とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が7個ある。
成形度が4とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が6個ある。
成形度が5とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が5個ある。
成形度が6とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が4個ある。
成形度が7とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が3個ある。
成形度が8とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が2個ある。
成形度が9とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が1個ある。
成形度が10とは、最大長さ300μm〜800μmの発熱組成物成形体の崩れ片が0個ある。
成形度は、好ましくは7以上であり、より好ましくは、8以上であり、更に好ましくは9以上であり、更に好ましくは10である。
成形度が5以上を水準以上とする。
成形度が5以上あれば、成形後、基材と被覆材の間に挟まれた発熱組成物成形体の周縁部に実用に耐えうるシールが設けられる。
水準以上の成形度を有する発熱組成物の場合、型通し成形や鋳込み成形等の型成型方法で発熱組成物成形体が作成できる。
水準以上の成形度があると発熱組成物成形体が少なくとも被覆材に覆われ、基材と被覆材の間にシール部が形成されるまで、形状が維持されので、所望の形状でその形状周縁部でシールができ、シール部に発熱組成物の崩れ片であるいわゆるゴマが散在しないので、シール切れがなくシールできる。ゴマの存在はシール不良の原因となる。
高成形性を追求する本発明では、成形度が7以上である場合、前記発熱組成物は成形性があるとする。
成形方式に使用する発熱組成物には必須の性質である。これがないと成形方式による発熱体の製造は不可能である。
The degree of molding refers to the shape of the exothermic composition molded body, which is a molded body of the exothermic composition in the shape of the punched hole by mold-through molding using a punching die having a punched hole, after being separated from the mold. Maintaining the peripheral portion of the exothermic composition molded body without the collapsed pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length exceeding 800 μm, and depending on the number of collapsed pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm. The moldability of the exothermic composition is quantified.
1) As a measuring device,
On the upper side of the endless belt that can run, a stainless steel mold (in the center, four corners of length 60mm x width 40mm are rounded to 5 are r (substantially arc shape), and the upper part of the punched hole (heat generating composition inlet) The corners of the four sides of this are provided with 1 radius r (substantially arc shape), and the corners of the four sides of the lower part of the punch hole (exit of the exothermic composition molded body) are provided with 3 radius r (substantially arc shape). A plate with a thickness of 2 mm × length 200 mm × width 200 mm, which has a hole and a smooth surface on the outer surface of the mold and each wall of the punch hole, and a wearable plate that can be fixed are placed, and the endless on the opposite side A magnet (thickness 12.5 mm ×
The magnet covers an area larger than the area (40 mm) of the maximum cross section with respect to the direction of travel of the punching hole of the mold, and the area in the vicinity thereof.
2) As a measurement method,
A stainless steel plate having a thickness of 1 mm × length of 200 mm × width of 200 mm is placed on an endless belt of the measuring device, a polyethylene film of thickness of 70 μm × length of 200 mm × width of 200 mm is placed thereon, and a stainless steel mold is further formed thereon. Put.
Then, after fixing the scraping plate at a position of 50 mm from the advancing side end of the endless belt of the punching hole of the mold, 50 g of the exothermic composition is placed near the scraping plate between the scraping plate and the punching hole, The belt is moved at 1.8 m / min to fill the punching hole of the mold while scraping off the exothermic composition. After the mold has completely passed through the scraping plate, the running of the endless belt is stopped.
Next, the
FIG. 12C is a plan view with a forming degree of 10, and FIG. 12D is a cross-sectional view of NN.
FIG. 12E is a plan view of a forming
3) As a judgment method,
On the condition that there is no collapsed piece of the exothermic composition molded body having a maximum length exceeding 800 μm at the peripheral portion of the exothermic composition molded body, a forming degree of 1 means a exothermic composition having a maximum length of 300 μm to 800 μm. There are 9 or more pieces of the molded body.
A moldability of 2 means that there are eight pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
When the degree of molding is 3, there are seven pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
A forming degree of 4 means that there are six pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
A molding degree of 5 means that there are five pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
A forming degree of 6 means that there are four pieces of collapsed pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
A moldability of 7 means that there are three pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
A forming degree of 8 means that there are two pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
A forming degree of 9 means that there is one broken piece of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
A forming degree of 10 means that there are 0 pieces of collapsed pieces of the exothermic composition molded body having a maximum length of 300 μm to 800 μm.
The molding degree is preferably 7 or more, more preferably 8 or more, still more preferably 9 or more, and still more preferably 10.
The forming degree is 5 or more.
If the molding degree is 5 or more, a seal that can withstand practical use is provided at the peripheral edge of the exothermic composition molded body sandwiched between the base material and the coating material after molding.
In the case of the exothermic composition having a forming degree equal to or higher than the standard, the exothermic composition molded body can be produced by a mold forming method such as die-through molding or cast molding.
If there is a molding degree exceeding the standard, the exothermic composition molded body is covered with at least the covering material, and the shape is maintained until the seal portion is formed between the base material and the covering material. Sealing can be performed at the portion, and so-called sesame, which is a broken piece of the heat generating composition, is not scattered at the sealing portion. The presence of sesame causes poor sealing.
In the present invention pursuing high moldability, the exothermic composition is assumed to have moldability when the degree of molding is 7 or more.
This is an essential property for the exothermic composition used in the molding method. Without this, it is impossible to manufacture a heating element by a molding method.
本発明の発熱組成物は、耐圧縮性を有するもので、ここで耐圧縮性とは、成形型に収容した発熱組成物成形体を型内圧縮し、型厚みの70%の厚みを有する発熱組成物圧縮体が、圧縮前の発熱組成物成形体の発熱立ち上がり性(発熱組成物の発熱試験での試験開始後1分と3分での温度差)の80%以上の発熱立ち上がり性を保持することである。
ここで、耐圧縮性のための発熱立ち上がり性の測定法について説明する。
1.発熱組成物成形体
1)脚付き支持台の塩化ビニル製支持板(厚さ5mm×長さ600mm×幅600mm)の裏面の中央部付近に成形型の抜き穴形状を覆うように磁石を設ける。
2)温度センサーを支持板の表面中央部上に置く。
3)厚さ約80μmの粘着剤層付き厚さ25μm×長さ250mm×幅200mmのポリエチレンフィルムの中央がセンサーのところにくるようにして、粘着剤層を介して支持板に貼り付ける。(粘着剤層の厚みはポリエチレンフィルムが固定できれば、変更してもよい)
4)長さ280mm×幅150mm×厚さ50μm〜2mmの敷板上に長さ230mm×幅155mm×厚さ25μm〜100μmのポリエチレンフィルムの一端が敷板の外側に約20mm出るようにし、且つ、その長さ方向は一端が敷板の一端とほぼ一致するようにポリエチレンを設置する。
5)前記敷板上のポリエチレンフィルム上に長さ80mm×幅50mm×高さ3mmの抜き穴を持つ長さ230mm×幅120mm×厚さ3mmの型板を置く。その場合、型板の長さ方向の一端を敷板とポリエチレンフィルムが一致して置かれている一端に合わせ、更に、幅方向において、ポリエチレンフィルムが敷板より外側にはみ出している側と反対の端部より約20mm中央部の位置に型板の幅の一端部がくるようにして、型板をポリエチレンフィルム上に設置する。次に、支持板上に敷板とともに置く。
6)その抜き穴付近に試料を置き、押し込み板を型板上に沿って動かし、試料を押し込みながら抜き穴へ入れ、型板面に沿って、試料を押し込みながら擦り切り(型押し込み成形)、型内に試料を充填する。
7)支持板下の磁石を除き、更に、はみ出したポリエチレンフィルムの端部を押さえ、敷板を除き、温度測定を開始する。
2.発熱組成物圧縮体
1)〜6)は、発熱組成物成形体の場合と同じである。
8)抜き穴と凹凸の関係で、はばぴったりと抜き穴に入る、厚さ0.9mmの凸部を有する押し型を抜嘗穴に合わせておき、ロールプレスや板プレスにて圧縮して、厚さ2.1mmの発熱組成物圧縮体を型内に作成する(型厚みの70%に圧縮)。
9)支持板上に敷板とともに置き、支持板下の磁石を除き、更に、はみ出したポリエチレンフィルムの端部を押さえ、敷板を除き、温度測定を開始する。
発熱温度の測定は、データコレクタを用い、測定タイミング2秒で、5分間温度測定し、1分後と3分後の温度差をもって耐圧縮性を判定する。
圧縮後の厚みは、好ましくは型厚みの50〜99.5%であり、より好ましくは60〜99.5%であり、更に好ましくは60〜95%である。
尚、本発明において、発熱組成物成形体には、発熱組成物圧縮体を含むものとする。
The exothermic composition of the present invention has compression resistance. Here, the compression resistance is the exothermic composition having a thickness of 70% of the mold thickness by compressing the exothermic composition molded body contained in the mold. The composition compact retains an exothermic rise of 80% or more of the exothermic rise of the exothermic composition molded body before compression (temperature difference between 1 minute and 3 minutes after the start of the exothermic test of the exothermic composition). It is to be.
Here, a method for measuring the heat build-up property for compression resistance will be described.
1. Exothermic composition molded body 1) A magnet is provided in the vicinity of the center of the back surface of a vinyl chloride support plate (
2) Place the temperature sensor on the center of the surface of the support plate.
3) A polyethylene film with a thickness of 25 μm × length 250 mm × width 200 mm with an adhesive layer having a thickness of about 80 μm is attached to the support plate via the adhesive layer so that the center of the polyethylene film comes to the sensor. (The thickness of the adhesive layer may be changed if the polyethylene film can be fixed)
4) A length of 280 mm × width 150 mm × thickness 50 μm to 2 mm on a base plate 230 mm long × width 155 mm ×
5) A template having a length of 230 mm, a width of 120 mm and a thickness of 3 mm having a punched hole of length 80 mm × width 50 mm ×
6) Place the sample in the vicinity of the punched hole, move the push plate along the template, put the sample into the punched hole while pushing the sample, and scrape it while pushing the sample along the die plate surface (mold push molding), mold Fill sample inside.
7) Except the magnet under the support plate, press the end of the protruding polyethylene film, remove the floor plate, and start temperature measurement.
2. Exothermic composition compression bodies 1) to 6) are the same as in the case of the exothermic composition molded body.
8) Because of the relationship between the punched hole and the unevenness, fit a punching die with a thickness of 0.9 mm that fits into the punched hole, and compress it with a roll press or plate press. Then, a heat generating composition compressed body having a thickness of 2.1 mm is prepared in the mold (compressed to 70% of the mold thickness).
9) Place on the support plate together with the laying plate, remove the magnet under the supporting plate, further press the end of the protruding polyethylene film, remove the laying plate, and start temperature measurement.
The exothermic temperature is measured by using a data collector, measuring the temperature for 2 minutes at a measurement timing of 2 seconds, and determining the compression resistance based on the temperature difference between 1 minute and 3 minutes later.
The thickness after compression is preferably 50 to 99.5% of the mold thickness, more preferably 60 to 99.5%, still more preferably 60 to 95%.
In the present invention, the exothermic composition molded body includes a exothermic composition compressed body.
また、発熱体の区分け部のミシン目とは、区分け部の曲げ性を向上させるために断続的に切断されたものや、手切れが可能なほどに断続的に切断されたものが含まれる。このミシン目はすべての区分け部に設けてもよいし、部分的に設けてもよい。 Moreover, the perforation of the division part of a heat generating body contains what was cut | disconnected intermittently in order to improve the bendability of a division part, and what was cut | disconnected intermittently so that hand cutting was possible. This perforation may be provided in all the division parts, or may be provided partially.
本発明における剛軟度とは、剛性(ハリ、コシ)又は柔軟性を示し、JIS L 1096A法(45°カンチレバー法)に準じ、試料として発熱体自身を用いたこと以外は同法に従ったものである。即ち、一端が45°(度)の斜面をもつ表面の滑らかな水平台の上に発熱体の一辺をスケール基線に合わせて置く。次に、適当な方法によって発熱体を斜面の方向に緩やかに滑らせて、発熱体の一端の中央点が斜面と接したときに他端の位置をスケールによって読む。剛軟度は発熱体が移動した長さ(mm)で示され、それぞれ発熱体5個を測り、平均値を出す。
ただし、水平台には発熱体の発熱組成物入り発熱部が移動方向距離が5mm以上、移動方向と直交する方向の距離が20mm以上残っていること。また、水平台には置かれた発熱体の長さは発熱組成物が存在している領域を横断していること又は発熱組成物が存在している領域と存在していない領域を直線的に横断していること。
1)粘着剤層を有する発熱体の剛軟度の測定算出方法
(1)発熱体の粘着剤層を有しない側の面を水平台上に置いて測定する。
(2)発熱体の粘着剤層を有する側が水平台側面に対応する場合は、
粘着剤層にセパレータを付け、セパレータを付けた粘着剤層側の面を水平台上に置いて測定する。
(3)粘着剤層付き発熱体の粘着剤層を覆うセパレータは、剛軟度30mm以下のプラスチックフィルム、或いは、厚み50μm以下、好ましくは、25μm以下の腰のないプラスチックフィルム、或いは、軽く操んでシワができるプラスチックフィルム等の腰のない、柔らかいフィルムを使用する。
2)最小剛軟度の測定算出方法。
1個の発熱体について、一面を水平台上に置いて、縦方向及び横方向、又は、一方向及びそれと直交する方向それぞれの平均値でそれぞれの方向の剛軟度を出す。
また、他の一面を水平台上に置いて、同様に測定して、それぞれの剛軟度を出す。 各値の中で最も小さい値の剛軟度を最小剛軟度とする。
3)基材や被覆材等の包装材の剛軟度は、短手100mm×長手200mmの試験片を作成し、長手方向(200mm方向)の剛軟度を採用する。
In the present invention, the bending resistance indicates rigidity (harness, stiffness) or flexibility, and conforms to the JIS L 1096A method (45 ° cantilever method) except that the heating element itself is used as a sample. Is. That is, one side of the heating element is placed on the scale base line on a smooth horizontal base having a slope of 45 ° (degrees) at one end. Next, the heating element is slid gently in the direction of the slope by an appropriate method, and when the central point of one end of the heating element contacts the slope, the position of the other end is read on the scale. The bending resistance is indicated by the length (mm) that the heating element has moved. Each of the five heating elements is measured and an average value is obtained.
However, the heat generating part containing the heat generating composition of the heat generating element must have a moving direction distance of 5 mm or more and a distance in the direction perpendicular to the moving direction of 20 mm or more on the horizontal table. In addition, the length of the heating element placed on the horizontal table is such that it crosses the region where the exothermic composition exists or the region where the exothermic composition exists and the region where it does not exist. Crossing.
1) Method for measuring and calculating the bending resistance of a heating element having an adhesive layer (1) The surface of the heating element that does not have an adhesive layer is placed on a horizontal table and measured.
(2) When the side of the heating element having the adhesive layer corresponds to the side of the horizontal base,
A separator is attached to the pressure-sensitive adhesive layer, and the surface on the pressure-sensitive adhesive layer side with the separator is placed on a horizontal table for measurement.
(3) The separator covering the pressure-sensitive adhesive layer of the heating element with the pressure-sensitive adhesive layer is a plastic film having a bending resistance of 30 mm or less, or a plastic film having a thickness of 50 μm or less, preferably 25 μm or less. Use a soft, soft film such as a plastic film that can be wrinkled.
2) Measurement calculation method of minimum bending resistance.
For one heating element, one surface is placed on a horizontal base, and the bending resistance in each direction is obtained with an average value in the vertical direction and the horizontal direction, or in one direction and the direction perpendicular thereto.
Further, another surface is placed on a horizontal table, and the same measurement is performed to obtain the respective bending resistance. The smallest value of the bending resistance is set as the minimum bending resistance.
3) As for the bending resistance of the packaging material such as the base material and the covering material, a short 100 mm × longitudinal 200 mm test piece is prepared, and the bending resistance in the longitudinal direction (200 mm direction) is adopted.
本発明における発熱体又は発熱部の最小剛軟度の変化とは、発熱体又は発熱部の剛軟度のうち一番小さい値である最小剛軟度が、発熱体の発熱前と発熱終了後において生ずる値の変化である。
最小剛軟度の変化は、次式により算出される。
最小剛軟度の変化(%)=|((A−B)/A)×100|
A:発熱前の発熱体の最小剛軟度
B:発熱終了後の発熱体の前記最小剛軟度
1)得られた発熱体を、風のない20℃の環境下の空気中に放置し、発熱させ、前記発熱体の温度が25℃を下回った時点を、使用終了時とし、前記発熱体の対して、発熱前の発熱体の最小剛軟度を示した方向に対する剛軟度を測定し、発熱終了後の発熱体の最小剛軟度とする。
2)発熱前の発熱体の最小剛軟度の測定方向と発熱終了後の発熱体の前記最小剛軟度の測定方向は同じ測定方向とする。
3)発熱前の発熱体の剛軟度測定中の発熱は無視する。
The change in the minimum bending resistance of the heating element or heating part in the present invention means that the minimum bending resistance, which is the smallest value among the bending resistances of the heating element or heating part, is the value before and after the heating element is heated. The change in value that occurs at.
The change in the minimum bending resistance is calculated by the following equation.
Change in minimum bending resistance (%) = | ((A−B) / A) × 100 |
A: Minimum bending resistance of heating element before heat generation B: Minimum bending resistance of heating element after heat generation 1) The obtained heating element is left in air in a 20 ° C. environment without wind, When the temperature of the heating element is lower than 25 ° C., the use is finished, and the bending resistance of the heating element with respect to the direction indicating the minimum bending resistance of the heating element before heating is measured. The minimum bending resistance of the heating element after the heat generation is finished.
2) The measurement direction of the minimum bending resistance of the heating element before heat generation and the measurement direction of the minimum bending resistance of the heating element after completion of heating are the same measurement direction.
3) Ignore heat generation during the measurement of bending resistance of the heating element before heat generation.
本発明における発熱体又は発熱部の最小剛軟度率とは、発熱体又は発熱部の最小剛軟度とその方向の全長に対する剛軟度率であり、次式により算出される。
最小剛軟度率=(A/B)×100
A:発熱体又は発熱部の最小剛軟度
B:最小剛軟度を示す方向における発熱体又は発熱部の全長
The minimum bending resistance of the heating element or heating part in the present invention is the minimum bending resistance of the heating element or heating part and the bending resistance ratio with respect to the total length in the direction, and is calculated by the following equation.
Minimum bending resistance = (A / B) × 100
A: Minimum bending resistance of heating element or heating part B: Total length of heating element or heating part in the direction showing the minimum bending resistance
本発明における発熱体又は発熱部の最小直交剛軟度とは、発熱体又は発熱部の最小剛軟度を示す方向と直行する方向の剛軟度とその方向の全長に対する剛軟度の比であり、次式により算出される。
最小直交剛軟度率=(C/D)×100
C:発熱体又は発熱部の最小剛軟度を示す方向と直行する方向の剛軟度
D:発熱体又は発熱部の最小剛軟度を示す方向と直行する方向における発熱体又は発熱部の全長最小直交剛軟度率が80を越える場合は最小直交剛軟度率を100とする。
In the present invention, the minimum orthogonal bending resistance of the heating element or heating part is the ratio of the bending resistance in the direction perpendicular to the direction showing the minimum bending resistance of the heating element or heating part and the bending resistance to the total length in that direction. Yes, calculated by the following formula.
Minimum orthogonal bending resistance = (C / D) × 100
C: Stiffness in a direction perpendicular to the direction showing the minimum bending resistance of the heating element or heating part D: Total length of the heating element or the heating part in a direction perpendicular to the direction showing the minimum bending resistance of the heating element or the heating part When the minimum orthogonal bending resistance ratio exceeds 80, the minimum orthogonal bending resistance ratio is set to 100.
本発明における最小剛軟度率比とは、発熱体又は発熱部の厚み方向と直交する面において、最小剛軟度率と、それと直交する方向の最小直交剛軟度率において、最小直交剛軟度率に対する最小剛軟度率の比であり、次式より算出される。
最小剛軟度率比=(F/G)×100
F:最小剛軟度率
G:最小直交剛軟度率
The minimum bending resistance ratio in the present invention refers to the minimum bending resistance ratio in the surface orthogonal to the thickness direction of the heating element or heating portion, and the minimum bending rigidity ratio in the direction orthogonal to the minimum bending resistance ratio. It is the ratio of the minimum bending resistance to the degree and is calculated from the following equation.
Minimum bending resistance ratio = (F / G) × 100
F: Minimum bending resistance ratio G: Minimum orthogonal bending resistance ratio
任意の剛難度の変化、剛難度率、剛難度率比、直交剛軟度率を求める場合は、前記最小剛難度の変化、最小剛難度率、最小剛難度率比、最小直交剛軟度率の各項目の記述において、「最小」の文字を除けばよい。 When obtaining any change in stiffness, stiffness rate, stiffness rate ratio, or orthogonal stiffness rate, change in minimum stiffness, minimum stiffness rate, minimum stiffness rate ratio, minimum orthogonal stiffness rate In the description of each item, the “minimum” character may be removed.
本発明の複数の区分発熱部を有するの両面凹凸状発熱体の最小剛軟度は、通常100mm以下であり、好ましくは1〜100mmであり、より好ましくは1〜80mmであり、更に好ましくは1〜50mmであり、更に好ましくは5〜50mmであり、更に好ましくは5〜40mmであり、更に好ましくは5〜30mmであり、更に好ましくは5〜20mmである。 The minimum bending resistance of the double-sided uneven heating element having a plurality of section heating parts of the present invention is usually 100 mm or less, preferably 1 to 100 mm, more preferably 1 to 80 mm, and still more preferably 1. It is -50 mm, More preferably, it is 5-50 mm, More preferably, it is 5-40 mm, More preferably, it is 5-30 mm, More preferably, it is 5-20 mm.
本発明の複数の区分発熱部を有するの両面凹凸状発熱体の最小剛軟度率は、通常、60以下であり、好ましくは1〜60であり、より好ましくは1〜50であり、更に好ましくは1〜40であり、更に好ましくは1〜30であり、更に好ましくは1〜20であり、更に好ましくは1〜10である。 The minimum bending resistance ratio of the double-sided uneven heating element having a plurality of section heating parts of the present invention is usually 60 or less, preferably 1 to 60, more preferably 1 to 50, and still more preferably. Is 1-40, More preferably, it is 1-30, More preferably, it is 1-20, More preferably, it is 1-10.
本発明の複数の区分発熱部を有するの両面凹凸状発熱体の最小剛軟度率比は、通常、100以下であり、好ましくは1〜100であり、より好ましくは2〜100であり、更に好ましくは2〜90であり、更に好ましくは2〜70であり、更に好ましくは2〜60であり、更に好ましくは2〜50であり、更に好ましくは2〜40であり、更に好ましくは2〜30である。 The minimum bending resistance ratio of the double-sided uneven heating element having a plurality of segment heating parts of the present invention is usually 100 or less, preferably 1 to 100, more preferably 2 to 100, Preferably it is 2-90, More preferably, it is 2-70, More preferably, it is 2-60, More preferably, it is 2-50, More preferably, it is 2-40, More preferably, it is 2-30 It is.
本発明の複数の区分発熱部を有するの両面凹凸状発熱体の発熱前後の最小剛軟度の変化、即ち、本発明の前記両面凹凸状発熱体の前記最小剛軟度の発熱前の値に対する発熱終了後の値の変化の絶対値は、通常30%以下であり、好ましくは0〜30%であり、より好ましくは0〜20%であり、更に好ましくは0〜10%であり、更に好ましくは0〜5%であり、更に好ましくは0%である。 The change in the minimum bending resistance before and after heat generation of the double-sided uneven heating element having a plurality of section heating portions of the present invention, that is, the value before the heat generation of the minimum bending resistance of the double-sided uneven heating element of the present invention. The absolute value of the change in value after the end of heat generation is usually 30% or less, preferably 0 to 30%, more preferably 0 to 20%, still more preferably 0 to 10%, still more preferably. Is 0 to 5%, more preferably 0%.
本発明におけるストライプ状に間隔をおいて設けた区分発熱部を有する発熱体の場合は、直角方向になる2方向における剛軟度の差の絶対値が最大になる、平行六面体形状の区分発熱部をスジ状に間隔をおいて設けた発熱体や、更に粘着剤層を設けた発熱体や、その粘着剤層をスジ状に間隔をおいて設けた発熱体は、一方向に対して非常に柔軟性であり、一方向に対しては剛性であるので、肩こり、腰痛、筋肉疲労等の症状を緩和し、特に生理痛の症状緩和する等の効能を発揮する。更に、発熱体の幅方向に、ほぼ幅寸法の大きさで巻けて、コンパクトになり、収納にも便利である。またセパレータ付きの場合は剛軟度の低いセパレータを使用すれば巻くことができる。
また、身体に沿わせて発熱体を設ける場合、身体は二次的曲面が多く、肩、脚、腹、腰、腕等は1方向は、ほぼ直線的になっており、他の2方向はほぼ曲面から造られる。従って、1方向はほぼ直線的であり、他の2方向は曲面を造ることができる本発明の発熱体は2次元的曲面が造れるので、身体にうまく沿わすことができ、身体の採暖や諸症状の緩和、治療に最適である。
In the case of a heating element having segmented heating parts provided in stripes at intervals in the present invention, a parallel hexahedron shaped segmented heating part that maximizes the absolute value of the difference in bending resistance in two directions perpendicular to each other. A heating element provided with streaks spaced apart, a heating element provided with a pressure-sensitive adhesive layer, and a heating element provided with the adhesive layers spaced apart in a streak form are very Since it is flexible and rigid in one direction, it exhibits effects such as relieving symptoms such as stiff shoulders, low back pain, and muscle fatigue, and particularly relieving symptoms of menstrual pain. Furthermore, it can be wound in the width direction of the heating element with a size of almost the width dimension, is compact, and is convenient for storage. In the case with a separator, the separator can be wound by using a separator having low bending resistance.
When a heating element is provided along the body, the body has many secondary curved surfaces, and the shoulders, legs, abdomen, waist, arms, etc. are almost linear in one direction, and the other two directions are Made almost from a curved surface. Therefore, the heating element of the present invention, which can form a curved surface in one direction, and can be curved in the other two directions, can form a two-dimensional curved surface. Ideal for alleviating and treating symptoms.
前記凝集助剤とは、特許第3161605号公報(特表平11−508314号公報)に記載されている凝集助剤で、ゼラチン、天然ガム、コーンシロップ等である。
前記凝集化剤とは、特表平2002−514104号公報に記載されている凝集化剤で、コーンシロップ、マルチトールシロップ等である。
前記集塊補助剤とは、特表平2001−507593号公報に記載されている集塊補助剤で、コーンシロップ等である。
前記乾燥バインダーとは、特表平2002−514104号公報に記載されている乾燥バインダーで、微結晶セルロース、マルトデクストリン等文はこれらの混合物である。
前記乾燥結合剤とは、特表平2001−507593号公報に記載されている乾燥結合剤で、マルトデクストリン、噴霧された乳糖等である。
前記乾燥結合材とは、特表平11−508314号公報に記載されている乾燥結合材で、微晶質セルロース、マルトデクストリン等又はこれらの混合物である。
前記粘着性素材又はバインダーとは、特開平4−293989号公報に記載されている粘着性素材又はバインダーで、水ガラス、ポリビニールアルコール(PVA)、カルボキシメチルセルロース(CMC)等である。
前記増粘剤とは、特開平9−75388や特開平6−343658号公報に記載されている増粘剤で、CMC、ポリビニルピロリドン、コーンスターチ、馬鈴薯デンプン等である。
前記賦形剤とは、特開平7−194641号公報に記載されている賦形剤で、α化でんぷん、アルギン酸ナトリウム等である。
前記水溶性高分子とは、架橋体でなく、カルボキシメチルセルロースナトリウム等の水溶性の高分子で、最終的にすべて水に溶解する高分子である。
The agglomeration aid is an agglomeration aid described in Japanese Patent No. 3161605 (Japanese Patent Publication No. 11-508314), such as gelatin, natural gum, corn syrup and the like.
The aggregating agent is an aggregating agent described in JP-T-2002-514104, such as corn syrup and maltitol syrup.
The agglomeration aid is an agglomeration aid described in JP-T-2001-507593, such as corn syrup.
The dry binder is a dry binder described in JP-T-2002-514104. Microcrystalline cellulose, maltodextrin and the like are a mixture thereof.
The dry binder is a dry binder described in JP-T-2001-507593, and includes maltodextrin, sprayed lactose, and the like.
The dry binder is a dry binder described in JP-T-11-508314, and is microcrystalline cellulose, maltodextrin, or a mixture thereof.
The adhesive material or binder is an adhesive material or binder described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 4-293898, and is water glass, polyvinyl alcohol (PVA), carboxymethyl cellulose (CMC), or the like.
The thickener is a thickener described in JP-A-9-75388 and JP-A-6-343658, and examples thereof include CMC, polyvinylpyrrolidone, corn starch, and potato starch.
The excipient is an excipient described in JP-A-7-194441, such as pregelatinized starch and sodium alginate.
The water-soluble polymer is not a cross-linked product but a water-soluble polymer such as sodium carboxymethyl cellulose, which is finally a polymer that dissolves in water.
次に本発明を実施例により、更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 EXAMPLES Next, the present invention will be described more specifically with reference to examples, but the present invention is not limited thereto.
(実施例1)
鉄粉(粒径300μm以下)100重量部、活性炭(粒径300μm以下)5.5重量部、木粉(粒径150μm以下)2.3重量部、吸水性ポリマー(粒径300μm以下)2.3重量部、消石灰0.5重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム0.2重量部、亜硫酸ナトリウム0.7重量部、11%食塩水を混合し、易動水値が8の発熱組成物を得た。
Example 1
1. 100 parts by weight of iron powder (particle size 300 μm or less), 5.5 parts by weight of activated carbon (particle size 300 μm or less), 2.3 parts by weight of wood powder (particle size 150 μm or less), water-absorbing polymer (particle size 300 μm or less) 3 parts by weight, 0.5 parts by weight of slaked lime, 0.2 parts by weight of sodium carboxymethylcellulose, 0.7 parts by weight of sodium sulfite and 11% saline were mixed to obtain a heat generating composition having an easy water value of 8.
また、発熱組成物の成形性試験を行ったところ、成形度は8で、ヒートシールには実質上の問題はなく、シール不良もなかった。 Further, when the moldability test of the exothermic composition was performed, the degree of molding was 8, there was no substantial problem with heat sealing, and there was no sealing failure.
また、発熱組成物発熱試験を行ったところ、1分後で25℃の温度、3分後で40℃、5分後で50℃であり、該発熱組成物は5分以内に10℃以上の発熱反応を起こしていた。 When the exothermic composition exothermic test was conducted, the temperature was 25 ° C after 1 minute, 40 ° C after 3 minutes, and 50 ° C after 5 minutes, and the exothermic composition was 10 ° C or higher within 5 minutes. An exothermic reaction occurred.
次に、図1の発熱体を作成した。ポリエチレンフィルムに粘着材層及びセパレータが設けられた非通気性の基材を用い、そのポリエチレンフィルム側上に、厚さ2mmの抜き型を使用して、厚さ2mm、縦115mm、横80mmの平面が直方形状の発熱組成物成形体を成形し、基材上に積層した。更に、その上に、ナイロン製不織布とポリエチレン製多孔質フィルムが積層された通気性包装材を被覆材に用い、ポリエチレンフィルム面と多孔質フィルム面が互いに接するようにして重ね合わせて、シール幅8mmで発熱組成物成形体の周縁部をヒートシールし、長さ135mm、幅100mm、シール幅8mmの矩形状の凹凸状発熱体を作成した。尚、被覆材の通気性はリッシー法の透湿度で、370g/m2/24hrであった。
その発熱体を非通気性外袋に密封収納し、24時間、室温で放置した。発熱試験を行ったが、3分後に、温かく感じ、その後10時間以上、温かかった。
Next, the heating element of FIG. 1 was created. Using a non-breathable base material in which an adhesive layer and a separator are provided on a polyethylene film, and using a 2 mm thick punch on the polyethylene film side, a plane with a thickness of 2 mm, a length of 115 mm, and a width of 80 mm A rectangular shaped exothermic composition molded body was molded and laminated on a substrate. Further, a breathable packaging material in which a nylon non-woven fabric and a polyethylene porous film are laminated is used as a covering material, and the polyethylene film surface and the porous film surface are overlapped with each other, and the seal width is 8 mm. Then, the peripheral portion of the heat-generating composition molded body was heat-sealed to prepare a rectangular uneven heating element having a length of 135 mm, a width of 100 mm, and a seal width of 8 mm. Incidentally, breathable dressing is moisture permeability of Risshi method was 370g / m 2 / 24hr.
The heating element was sealed and stored in a non-breathable outer bag and left at room temperature for 24 hours. An exothermic test was conducted, but after 3 minutes it felt warm and then warmed for more than 10 hours.
(比較例1)
易動水値を18とした以外は実施例1と同様にして発熱組成物を作成した。また、発熱組成物の成形性試験を行ったところ、発熱組成物成形体から抜き型を分離しても、前記発熱組成物成形体の形崩れもなく、前記発熱組成物成形体の周辺部に前記発熱組成物成形体の崩れ片も生じなかった。成形度は95であった。シール部に発熱組成物が散在せず、シールは良好であった。前記発熱組成物を高さ5mm×直径50mmに成形し、70μmの厚みのポリエチレンフィルム上に積層し、20℃の空気中に放置した。10分後でも温かくなかった。また、発熱組成物発熱試験を行ったところ、1分後で20℃であり、3分20℃であり、5分後で20℃であり、10分後で20℃であり、発熱組成物は5分以内に10℃以上の発熱反応は起こらなかった。
(Comparative Example 1)
An exothermic composition was prepared in the same manner as in Example 1 except that the mobile water value was 18. In addition, when a moldability test of the exothermic composition was performed, the exothermic composition molded body was not deformed even when the punching mold was separated from the exothermic composition molded body, and the exothermic composition molded body had a peripheral portion. There was no collapsed piece of the exothermic composition molded body. The forming degree was 95. The exothermic composition was not scattered in the seal portion, and the seal was good. The exothermic composition was molded to a height of 5 mm and a diameter of 50 mm, laminated on a polyethylene film having a thickness of 70 μm, and left in air at 20 ° C. It was not warm even after 10 minutes. Further, when the exothermic composition exothermic test was conducted, it was 20 ° C. after 1 minute, 20 ° C. for 3 minutes, 20 ° C. after 5 minutes, and 20 ° C. after 10 minutes. An exothermic reaction of 10 ° C. or higher did not occur within 5 minutes.
(比較例2)
易動水値を0以下にした以外は実施例1と同じようにして易動水値0以下の発熱組成物を作成した。成形度は0であった。成形性がなく、シール部には発熱組成物が散在し、シール不良があり、発熱体としては、使用不可能なものであった。
(Comparative Example 2)
An exothermic composition having an easy water value of 0 or less was prepared in the same manner as in Example 1 except that the easy water value was 0 or less. The forming degree was zero. There was no moldability, the heat generating composition was scattered in the seal portion, there was a seal failure, and it was unusable as a heat generator.
(実施例2)
実施例1の発熱組成物を使用し、幅5mm×長さ80mmの抜き穴が5mm間隔で5個ある抜き型を用いた型通し成形で、セパレータ付き厚さ30μmのアクリル系粘着剤層を設けたポリエチレンフィルム上に5個の区分発熱部を構成する発熱組成物成形体を設けた。
次に、その上にポリエチレン製多孔質フィルムに、目付量40g/m2のナイロン製不織布を積層した通気性被覆材を発熱組成物成形体上に覆い、区分け部の相当額域の被覆材と基材をヒートシールした。
次に、各発熱組成物成形体の周縁部のシール部である区分け部は3mmのシール幅でヒートシールし、区分け部により区分けされた区分発熱部を作成した。また、前記発熱体の外周辺部となる部位を8mmのシール幅でシールした。
そして、長さ98mm×幅91mmのストライプ状の区分発熱部有する発熱体を得た。
尚、通気性被覆材の通気性はリッシー法の透湿度で、400g/m2/24hrであった。また、その剛軟度は発熱部の長辺方向(ストライプ方向と直交する方向)で、20mmであり、短辺方向(ストライプ方向)で、80mm以上であった。
このように、一方向は剛軟度が非常に高く、それにはぼ直角な方向の剛軟度が非常に低い場合は取り扱い性、使用感が非常に優れる。また、この発熱体は、巻くことができるので、コンパクトになり、収納にも便利である。尚、セパレータ付きの発熱体1の場合は剛軟度の低いセパレータを使用すれば巻くことができる。
前記発熱体を非通気性収納袋(以下、外袋という)に密封収納し、24時間、室温で放置した。24時間後に外袋から取り出し、発熱試験を行ったが、3分で、温かく感じ、温かさが7時間続いた。同時に、曲面フィット性、巻回性、使い勝手について評価したがすべて優秀であった。尚、被覆材の一部は、基材と離れていてもよい。(図4と類似の発熱体)。
(Example 2)
Using the exothermic composition of Example 1 and through-molding using 5 punches with 5 mm width x 80 mm length punch holes at 5 mm intervals, an acrylic pressure-sensitive adhesive layer with a thickness of 30 μm is provided. The exothermic composition molded body constituting the five segmented exothermic parts was provided on the polyethylene film.
Next, a breathable coating material in which a nylon nonwoven fabric having a basis weight of 40 g / m 2 is laminated on the polyethylene porous film is covered on the heat-generating composition molded body, The substrate was heat sealed.
Next, the division part which is a seal part of the peripheral part of each exothermic composition molded body was heat-sealed with a seal width of 3 mm, and a divided heat generation part divided by the division part was created. Moreover, the site | part used as the outer peripheral part of the said heat generating body was sealed by the seal width of 8 mm.
And the heat generating body which has a stripe-shaped division | segmentation heat generating part of length 98mm x width 91mm was obtained.
Incidentally, breathable breathable dressing with moisture permeability of Risshi method was 400g / m 2 / 24hr. The bending resistance was 20 mm in the long side direction (direction perpendicular to the stripe direction) of the heat generating portion, and was 80 mm or more in the short side direction (stripe direction).
As described above, when the bending resistance in one direction is very high and the bending resistance in a direction perpendicular to the one direction is very low, the handleability and the feeling of use are very excellent. Moreover, since this heat generating body can be wound, it becomes compact and is convenient for storage. In addition, in the case of the
The heating element was hermetically stored in a non-breathable storage bag (hereinafter referred to as an outer bag) and left at room temperature for 24 hours. After 24 hours, it was taken out from the outer bag and subjected to a heat generation test. In 3 minutes, it felt warm and the warmth continued for 7 hours. At the same time, the curved surface fit, winding property and usability were evaluated, but all were excellent. A part of the covering material may be separated from the base material. (A heating element similar to FIG. 4).
(実施例3)
酸化性ガス接触処理装置として撹拌用の回転翼を備えたミキサーからなる撹拌付きバッチ式酸化性ガス接触処理装置を使用し、酸化性ガスとして空気を用いた。
鉄粉(粒度300μm以下)100重量部、活性炭(粒度300μm以下)5.5重量部、木粉(粒径150μm以下)2.3重量部、吸水性ポリマー(粒度300μm以下)2.3重量部、消石灰0.5重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム1.0重量部、亜硫酸ナトリウム0.7重量部、11%食塩水10重量部からなる、易動水値0.01未満の反応混合物を前記撹拌付きバッチ式酸化性ガス接触処理装置に入れた。
次に、20℃の環境下、前記酸化性ガス接触処理装置の上部は開放形で、空気中に開放した状態で、撹拌しながら、自己発熱させ、20秒で27℃になった時点で、非通気性収納袋に前記接触処理済み反応混合物を密封し、室温になるまで放置した。
次に、前記発熱混合物に11%食塩水を加え、混合し、易動水値が9の発熱組成物を得た。
(Example 3)
As the oxidizing gas contact treatment device, a batch type oxidizing gas contact treatment device with stirring composed of a mixer equipped with a rotating blade for stirring was used, and air was used as the oxidizing gas.
Iron powder (particle size 300 μm or less) 100 parts by weight, activated carbon (particle size 300 μm or less) 5.5 parts by weight, wood powder (particle size 150 μm or less) 2.3 parts by weight, water-absorbing polymer (particle size 300 μm or less) 2.3 parts by weight , 0.5 parts by weight of slaked lime, 1.0 part by weight of sodium carboxymethylcellulose, 0.7 part by weight of sodium sulfite, 10 parts by weight of 11% saline, It put into the batch type oxidizing gas contact processing apparatus.
Next, in an environment of 20 ° C., the upper part of the oxidizing gas contact treatment device is open, and is self-heated while stirring in the air, and when it reaches 27 ° C. in 20 seconds, The contact-treated reaction mixture was sealed in a non-breathable storage bag and left to reach room temperature.
Next, 11% saline was added to the exothermic mixture and mixed to obtain an exothermic composition having a mobile water value of 9.
また、発熱組成物の成形性試験を行ったところ、発熱組成物成形体から抜き型を分離しても、前記発熱組成物成形体の形崩れもなく、成物成形体の崩れ片も生じなかった。成形度は10であった。シール不良もなかった。
また、発熱組成物発熱試験を行ったところ、実施例1と同様の結果が得られ、前記発熱組成物は5分以内に10℃以上の発熱反応を起こしていた。
In addition, when the moldability test of the exothermic composition was performed, even if the die was separated from the exothermic composition molded body, the exothermic composition molded body was not deformed, and the molded molded body was not broken. It was. The forming degree was 10. There was no seal failure.
When the exothermic composition exothermic test was conducted, the same result as in Example 1 was obtained, and the exothermic composition had an exothermic reaction of 10 ° C. or more within 5 minutes.
前記発熱組成物を使用し、幅5mm×長さ80mmの抜き穴が5mm間隔で5個ある抜き型を用いた型通し成形で、セパレータ付き厚さ30μmのアクリル系粘着剤層を設けたポリエチレンフィルム上に5個の区分発熱部を構成する発熱組成物成形体を設けた。次に、その上にポリエチレン製多孔質フィルムに、目付量40g/m2のナイロン製不織布を積層した通気性被覆材を、一対の凹凸面を有する折り畳み機を通し、波形に折り畳む。そして、凹凸面を有する折り畳み具で被覆材の谷部を基材に押しつけ、被覆材の山部内に発熱組成物成形体を包み覆い、区分け部の相当額域の被覆材と基材をヒートシールした。
次に、各発熱組成物成形体の周縁部のシール部である区分け部は3mmのシール幅でヒートシールし、区分け部により区分けされた区分発熱部を作成した。また、前記発熱体の外周辺部となる部位を8mmのシール幅でシールした。
そして、長さ98mmX幅91mmのストライプ状の区分発熱部有する発熱体を得た。
尚、通気性被覆材の通気性はリッシー法の透湿度で、400g/m2/24hrであった。また、剛軟度は発熱部の長辺方向(ストライプ方向と直交する方向)で、20mmであり、短辺方向(ストライプ方向)で、80mm以上であった。
このように、一方向は剛軟度が非常に高く、それにはぼ直角な方向の剛軟度が非常に低い場合は取り扱い性、使用感が非常に優れる。また、この発熱体は、巻くことができるので、コンパクトになり、収納にも便利である。尚、セパレータ付きの発熱体の場合は剛軟度の低いセパレータを使用すれば巻くことができる。
前記発熱体を非通気性収納袋(以下、外袋という)に密封収納し、24時間、室温で放置した。24時間後に外袋から取り出し、発熱試験を行ったが、3分で、温かく感じ、温かさが7時間続いた。同時に、曲面フィット性、巻回性、使い勝手について評価したがすべて優秀であった。尚、被覆材の一部は、基材と離れていてもよい。
A polyethylene film provided with an acrylic pressure-sensitive adhesive layer with a separator thickness of 30 μm, using the exothermic composition, by die-casting using a punching die having a width of 5 mm × length of 80 mm at intervals of 5 mm. The exothermic composition molding which comprises five division | segmentation exothermic parts was provided on the top. Next, a breathable coating material in which a nylon nonwoven fabric with a basis weight of 40 g / m 2 is laminated on a polyethylene porous film is passed through a folding machine having a pair of concavo-convex surfaces and folded into a corrugated shape. Then, the valley of the covering material is pressed against the base material with a folding tool having an uneven surface, and the exothermic composition molded body is wrapped and covered in the peak portion of the covering material. did.
Next, the division part which is a seal part of the peripheral part of each exothermic composition molded body was heat-sealed with a seal width of 3 mm, and a divided heat generation part divided by the division part was created. Moreover, the site | part used as the outer peripheral part of the said heat generating body was sealed by the seal width of 8 mm.
And the heat generating body which has a stripe-shaped division | segmentation heat generating part of length 98mmX width 91mm was obtained.
Incidentally, breathable breathable dressing with moisture permeability of Risshi method was 400g / m 2 / 24hr. The bending resistance was 20 mm in the long side direction (direction perpendicular to the stripe direction) of the heat generating portion, and was 80 mm or more in the short side direction (stripe direction).
As described above, when the bending resistance in one direction is very high and the bending resistance in a direction perpendicular to the one direction is very low, the handleability and the feeling of use are very excellent. Moreover, since this heat generating body can be wound, it becomes compact and is convenient for storage. In the case of a heating element with a separator, it can be wound by using a separator having low bending resistance.
The heating element was hermetically stored in a non-breathable storage bag (hereinafter referred to as an outer bag) and left at room temperature for 24 hours. After 24 hours, it was taken out from the outer bag and subjected to a heat generation test. In 3 minutes, it felt warm and the warmth continued for 7 hours. At the same time, the curved surface fit, winding property and usability were evaluated, but all were excellent. A part of the covering material may be separated from the base material.
上記発熱体の形状の変形例を、図13に示す。
(a)はそらまめ形、(b)はアイマスク形、(c)は繭形、(d)は瓢箪形、(e)は角丸長方形、(f)は長方形、(g)は角丸正方形、(h)は正方形、(i)は卵形、(j)はブーメラン形、(k)はまが玉形、(l)は星形、(m)は翼形、(n)は翼形、(o)は鼻形、(p)は提灯形、(q)は提灯形、(r)は繭形、(s)は繭形、(t)は足形、(u)は足形である。(m)(n)は、首や肩まわりに適する。
上記発熱体の平面形状の区分発熱部以外の領域の少なくとも一部にミシン目(ミシン目状切り込み)、互い違いの切り込み、Vノッチ付きミシン目(Vノッチ付きミシン目状切り込み)、Vノッチ付き互い違いの切り込み等の貫通した切り込みを設けた発熱体も本発明の発熱体の平面形状に含まれる。
また、本明細書で記載されている発熱体の形状は記載されている形状を基本形として変形したものも本発明に含む。
A modification of the shape of the heating element is shown in FIG.
(A) A broad bean, (b) An eye mask, (c) A bowl, (d) A bowl, (e) A rounded rectangle, (f) A rectangle, (g) A rounded square , (H) is square, (i) is oval, (j) is boomerang, (k) is starball, (l) is star, (m) is airfoil, (n) is airfoil , (O) is a nose shape, (p) is a lantern shape, (q) is a lantern shape, (r) is a saddle shape, (s) is a saddle shape, (t) is a foot shape, and (u) is a foot shape. (M) (n) is suitable around the neck and shoulders.
Perforations (perforated cuts), staggered cuts, perforations with V-notches (perforated cuts with V-notches), staggered with V-notches in at least a part of the region other than the section-shaped heat-generating portion of the heating element. A heating element provided with a through notch such as a notch is also included in the planar shape of the heating element of the present invention.
In addition, the shape of the heating element described in the present specification includes those obtained by modifying the described shape based on the basic shape.
1 発熱体
2 区分発熱部
3 区分け部
4 基材
5 ソリッド状粘着剤層
6 セパレータ
7 発熱組成物成形体
8 被覆材
9 通気性粘着剤層
10 被覆材
11 温灸器
12 穴
13 バンド
14 伸縮性保持部材
15 切り込み
16 ミシン目
17 固定手段
18 スクリム
19 支持体
20 通気調整材
21 空間通気層
22 通気孔
23 ステンレス製成形型
24 ポリエチレンフィルム
25 ステンレス板
26 型保持手段
27 ジャッキ
28 粘着剤
29 アクリル系粘着剤
39 崩れ片
W1 対向する切り込みの延長方向の相互間隔(切りこみ送り幅)
W2 切り込みの延長方向と直交する方向の相互間隔(切りこみ幅)
DESCRIPTION OF
W2 Mutual distance (cut width) in the direction perpendicular to the extending direction of the cut
Claims (8)
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