JP2007080669A - Caulking ring member - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、単心又は多心のケーブルの外周にかしめ付けられるかしめリング部材、特に、防水性を付与するためのものに関する。 The present invention relates to a caulking ring member that is caulked to the outer periphery of a single-core or multi-core cable, and more particularly, to impart waterproofness.
従来、シールド電線に金属リングをかしめ付けたシールドコネクタとして、例えば、図15に示すもの(特許文献1参照)が知られている。図15はシールド電線に金属リングをかしめ付けたシールドコネクタの従来例の断面図である。
図15において、シールド電線100は、軸心側から外周側に向かって芯線101、内部絶縁層102、シールド層103、及び外部被覆104を順次備え、そのシールド電線100の端末部で、芯線101、内部絶縁層102及びシールド層103が先端側(図中では右側)から順次露出されている。そして、シールド層103の露出部分の内側には、金属製の円筒状インナースリーブ(図示せず)が嵌入されている。そして、インナースリーブが嵌入されるシールド層103の外側には、金属製のかしめリング部材131がかしめ付けられている。かしめリング部材131は、シールド層103に外装可能な円筒部132と、円筒部132の一端に設けられた鍔状のストッパ部133とを備えている。そして、シールド電線100の芯線101には、金属製の端子金具134が圧着接続される。
Conventionally, as a shield connector in which a metal ring is caulked on a shielded electric wire, for example, the one shown in FIG. 15 (see Patent Document 1) is known. FIG. 15 is a cross-sectional view of a conventional shield connector in which a metal ring is caulked to a shielded electric wire.
In FIG. 15, the shielded
そして、シールド電線100に外装されたかしめリング部材131は、金属製の導電フランジ141の圧入孔142内に圧入される。この際に、かしめリング部材131のストッパ部133が導電フランジ141の端面に接触し、シールド層103が導電フランジ141に導通接続される。
そして、シールド電線100を導電フランジ141に圧入保持した状態で、これを柔らかい樹脂用の成形金型内にセットし、その金型内に溶融状態の樹脂を充填して防水筒部125を成形する。これを金型から取り出した後、今度は剛性が高い樹脂用の成形金型内にセットし、その金型内に溶融状態の樹脂を充填することにより、ハウジング121を形成する。そして、これを金型から取り出した後、ハウジング121の挿入部122にシールリング123を装着する。これにより、シールドコネクタ120が完成する。
The
Then, in a state where the shielded
そして、ハウジング121の挿入部122をシールド壁150の取付孔151内に挿入し、導電フランジ141の端面がシールド壁150の壁面に当接されたところで、ボルト(図示せず)により導電フランジ141をシールド壁150にねじ止めする。これにより、シールド電線100のシールド層103がシールド壁150に導通接続されるようになっている。また、取付孔151の内周面にシールリング123が密着して取付孔151の防水が図られるようになっている。更に、シールドコネクタ120の後方側(図中では左側)では、ハウジング121よりも柔らかい樹脂よりなる防水筒部125が、ハウジング121の内周面とシールド電線100の外周面とに密着して、ハウジング121の内周面と防水筒部125との間及びシールド電線100の外周面と防水筒部125との間から内部への浸水を防止するようになっている。
しかしながら、図15に示すシールド電線に金属リングをかしめ付けたシールドコネクタ120においては、以下の問題点があった。
即ち、防水筒部125により、ハウジング121の内周面と防水筒部125との間及びシールド電線100の外周面と防水筒部125との間から内部への浸水を防止することができる。しかし、防水筒部125の形成に際して、導電フランジ141にシールド電線100を圧入保持した状態で、これを柔らかい樹脂用の成形金型内にセットし、その金型内に溶融状態の樹脂を充填して防水筒部125を成形する必要があり、構成が複雑であるとともに、それら防水筒部125の形成作業が面倒であった。
However, the
That is, the waterproof
また、ハウジング121の形成に際しては、シールド電線100に防水筒部125を成形したものを、剛性が高い樹脂用の成形金型内にセットし、その金型内に溶融状態の樹脂を充填することにより、ハウジング121を形成する必要があるので、ハウジング121の形成作業が面倒であった。その一方、シールド電線100を、予め製造されたハウジングから抜け止めする構成にはなっていなかった。
従って、本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構成及び作業により、ハウジングの内周面と防水部材との間及びケーブルの外周面と防水部材との間から内部への浸水を防止することができるかしめリング部材を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、簡単な構成及び作業により、ケーブルのハウジングからの抜け止めを行うことができるかしめリング部材を提供することにある。
Also, when forming the
Accordingly, the present invention has been made in view of the above-described problems, and the object thereof is to provide a simple configuration and operation between the inner peripheral surface of the housing and the waterproof member and between the outer peripheral surface of the cable and the waterproof member. An object of the present invention is to provide a caulking ring member that can prevent water from entering from the inside to the inside.
Another object of the present invention is to provide a caulking ring member capable of preventing a cable from being detached from a housing with a simple configuration and operation.
上記問題を解決するため、本発明のうち請求項1に係るかしめリング部材は、ケーブルに外装可能な金属製のスリーブと、該スリーブの内周面を覆いかつ前記ケーブルに外装可能な内周部分及び前記スリーブの外周面を覆う外周部分を有する弾性材料の防水部材とを具備し、前記金属製のスリーブ及び前記防水部材を前記ケーブルの外周にかしめ付けることにより前記ケーブルに装着されると共に、前記防水部材の内周部分の少なくとも一部分により前記ケーブルの外周面との間をシールし、前記防水部材の外周部分の少なくとも一部分によりハウジングの内周面との間をシールするようにしていることを特徴としている。
In order to solve the above problem, a caulking ring member according to
また、本発明のうち請求項2に係るかしめリング部材は、請求項1記載のかしめリング部材において、前記ケーブルを前記ハウジングに抜け止めするための抜け止め部材が嵌入される抜け止め部材嵌入用凹部を前記防水部材の外周部分に設けたことを特徴としている。
更に、本発明のうち請求項3に係るかしめリング部材は、請求項2記載のかしめリング部材において、前記抜け止め部材嵌入用凹部が、前記金属製のスリーブ及び前記防水部材を前記ケーブルの外周にかしめ付けることによって形成されたものであることを特徴としている。
A caulking ring member according to a second aspect of the present invention is the caulking ring member according to the first aspect, wherein a retaining member for retaining the retaining member for retaining the cable in the housing is inserted. Is provided on the outer peripheral portion of the waterproof member.
Furthermore, the caulking ring member according to
本発明のうち請求項1に係るかしめリング部材によれば、ケーブルに外装可能な金属製のスリーブと、該スリーブの内周面を覆いかつ前記ケーブルに外装可能な内周部分及び前記スリーブの外周面を覆う外周部分を有する弾性材料の防水部材とを具備し、前記金属製のスリーブ及び前記防水部材を前記ケーブルの外周にかしめ付けることにより前記ケーブルに装着されると共に、前記防水部材の内周部分の少なくとも一部分により前記ケーブルの外周面との間をシールし、前記防水部材の外周部分の少なくとも一部分によりハウジングの内周面との間をシールするようにしているので、防水部材をかしめリング部材と別個に成形等によって形成する必要はなく、簡単な構成及び作業により、ハウジングの内周面と防水部材との間及びケーブルの外周面と防水部材との間から内部への浸水を防止することができる。 According to the caulking ring member of the present invention, the metal sleeve that can be sheathed on the cable, the inner peripheral portion that covers the inner peripheral surface of the sleeve and that can be sheathed on the cable, and the outer periphery of the sleeve A waterproof member made of an elastic material having an outer peripheral portion covering the surface, and is attached to the cable by caulking the metal sleeve and the waterproof member to an outer periphery of the cable, and an inner periphery of the waterproof member Since the gap between the outer peripheral surface of the cable is sealed by at least a part of the portion and the gap between the inner peripheral surface of the housing is sealed by at least a portion of the outer peripheral portion of the waterproof member, the waterproof member is caulked by the ring member. It is not necessary to form it separately by molding or the like. It is possible to prevent water from entering inside from between the outer peripheral surface and the waterproof member.
また、本発明のうち請求項2に係るかしめリング部材によれば、請求項1記載のかしめリング部材において、前記ケーブルを前記ハウジングに抜け止めするための抜け止め部材が嵌入される抜け止め部材嵌入用凹部を前記防水部材の外周部分に設けたので、抜け止め部材を抜け止め部材嵌入用凹部に嵌入する作業によりケーブルのハウジングからの抜け止めを行え、簡単な構成及び作業により、ケーブルのハウジングからの抜け止めを行うことができる。
Moreover, according to the caulking ring member according to
更に、本発明のうち請求項3に係るかしめリング部材によれば、請求項2記載のかしめリング部材において、前記抜け止め部材嵌入用凹部が、前記金属製のスリーブ及び前記防水部材を前記ケーブルの外周にかしめ付けることによって形成されたものであるので、抜け止め部材嵌入用凹部の形成作業をかしめ作業と別個に行う必要は無く、効率的に行うことができる。
Furthermore, according to the caulking ring member according to
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、サーボモータ側に接続された相手コネクタに対して、本発明に係るかしめリング部材をケーブルの外周にかしめ付けたケーブル組立体を取り付けたコネクタを嵌合する前の状態を示し、コネクタを嵌合面側から見た斜視図である。図2は、図1と同様にサーボモータ側に接続された相手コネクタに対してコネクタを嵌合する前の状態を示し、コネクタを嵌合面と反対側から見た斜視図である。図3は、サーボモータ側に接続された相手コネクタに対してコネクタを嵌合した後の状態を示し、コネクタを嵌合面側から見た斜視図である。図4は、図3と同様にサーボモータ側に接続された相手コネクタに対してコネクタを嵌合した後の状態を示し、コネクタを嵌合面と反対側から見た斜視図である。 Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a state before a connector to which a cable assembly in which a caulking ring member according to the present invention is caulked is attached is mated with a mating connector connected to the servo motor side. It is the perspective view which looked at from the fitting surface side. FIG. 2 is a perspective view showing a state before the connector is fitted to the mating connector connected to the servo motor side as in FIG. 1, and the connector is viewed from the side opposite to the fitting surface. FIG. 3 is a perspective view showing a state after the connector is fitted to the mating connector connected to the servo motor side, and the connector is viewed from the fitting surface side. FIG. 4 is a perspective view showing a state after the connector is fitted to the mating connector connected to the servo motor side as in FIG. 3, and the connector is viewed from the side opposite to the fitting surface.
図1乃至図4に示すように、サーボモータ80側に接続された相手コネクタ50に対して、ケーブル2を取り付けたコネクタ1が嵌合するようになっている。コネクタ1と相手コネクタ50とによりコネクタ組立体Aを構成する。本実施形態においては、サーボモータ80側に2個の相手コネクタ50が接続され、各相手コネクタ50に対してコネクタ1が嵌合するようになっている。なお、ケーブル2は、図示しないコントローラに接続されている。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
図5は、図1に示すコネクタと相手コネクタとを嵌合したコネクタ組立体の斜視図である。図6は、図5に示すコネクタ組立体の分解斜視図である。図7は、図5に示すコネクタ組立体を示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。図8は、図7(B)の8−8線に沿う断面図である。図9は、図7(B)の9−9線に沿う断面図である。図10は、ケーブルに本発明に係るかしめリングをかしめ付けてなるケーブル組立体の斜視図である。 FIG. 5 is a perspective view of a connector assembly in which the connector shown in FIG. 1 and the mating connector are fitted. 6 is an exploded perspective view of the connector assembly shown in FIG. 7 shows the connector assembly shown in FIG. 5, (A) is a plan view, and (B) is a front view. FIG. 8 is a cross-sectional view taken along line 8-8 in FIG. FIG. 9 is a cross-sectional view taken along line 9-9 of FIG. FIG. 10 is a perspective view of a cable assembly in which a caulking ring according to the present invention is caulked to a cable.
ケーブル2は、図10及び図12に示すように、芯線3の周囲に絶縁体4を設けた複数本(本実施形態にあっては7本)の絶縁電線を同心円状に撚り合わせ、同心円状に撚り合わされた絶縁電線の周囲を図示しない押えテープで押え巻きし、その押えテープの外周に図示しない編組線でなるシールド層を設け、さらにそのシールド層の外周に保護被覆5を設けた多心ケーブルで構成されている。
そして、ケーブル2の一端側(図10における左端側)は、複数の絶縁電線が導出されるように保護被覆5が切除され、そのケーブル2の切除端側の外周にかしめリング部材20がかしめ付けられている。ケーブル2とそのケーブル2の外周にかしめ付けられたかしめリング部材20とによってケーブル組立体を構成している。
As shown in FIGS. 10 and 12, the
Then, at one end side (the left end side in FIG. 10) of the
図11は、ケーブルにかしめ付ける前のかしめリング部材を示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は(A)の11C−11C線に沿う断面図である。図12は、ケーブル組立体を示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は(A)の12C−12C線に沿う断面図、(D)は(B)の12D−12D線に沿う断面図、(E)は(B)の12E−12E線に沿う断面図、(F)は(B)の12F−12F線に沿う断面図である。
11A and 11B show a caulking ring member before caulking to a cable, in which FIG. 11A is a front view, FIG. 11B is a side view, and FIG. 11C is a sectional view taken along
かしめリング部材20は、図11及び図12に示すように、ケーブル2に外装可能な金属製のスリーブ21と、防水部材22とを具備している。防水部材22は、袋状に形成され、スリーブ21の内周面を覆いかつケーブル2に外装可能な内周部分22a及内周部分22aから延びてびスリーブ21の外周面を覆う外周部分22cを有している。防水部材22は、ニトリル系ゴム、シリコーン系ゴム、フッ素系ゴムなどのゴム及びビニル系樹脂などの弾性材料により作られている。防水部材22の弾性材料としては、ゴム及びビニル系樹脂に限らず、柔軟で弾性を有するものであれば適用可能である。そして、金属製のスリーブ21及び弾性材料の防水部材22は二色成形によって一体的に形成されても、あるいはスリーブ21と防水部材22とを別個に製造しておいてスリーブ21に防水部材22を装着するようにしてもよい。
As shown in FIGS. 11 and 12, the
金属製のスリーブ21は、ケーブル2に外装可能な円筒部21aと、円筒部21aの前端(図11(C)における上端)においてやや外側に広がったフランジ部21bとを備えている。スリーブ21は、黄銅等の銅合金で製造されることが好ましい。スリーブ21を銅合金で製造すると、塑性変形しやすく、しかも所要の機械的強度を得られるためである。
The
また、防水部材22の内周部分22aは、円筒形状をなしてスリーブ21の後端から前端(に至る)まで延びている。外周部分22cは、円筒形状をなし、内周部分22aの後端から連結部22bを介してスリーブ21の前端に至るまで延びている。外周部分22cの前端には、後述するハウジング10に形成された貫通孔12の内周面との間をシールするシール部22dが形成されている。シール部22dは、外周部分22cの前端からやや外側に広がる形態で形成されてスリーブ21のフランジ部21bの後面に密着している。なお、防水部材22を袋状に形成しているのは、製造工程を簡略化する(1回で成形できる)ためであるが、防水という目的を達成するためにはスリーブ21の内周に内周部分22aが密着し、スリーブ21の外周に外周部分22cが密着していればよく、必ずしも連結部22bを設ける必要はない。即ち、防水部分22の外周部分22cを内周部分22aから延びるように形成しなくてもよい。
Further, the inner
このように形成されたかしめリング部材20は、図12(C)に示すように、スリーブ21のフランジ部21bの端面がケーブル2の切断端面とほぼ同一面となるように、ケーブル2の切断端側の外側に配置され、スリーブ21及び防水部材22をケーブル2の外周にかしめ付けられて装着される。このかしめ付けは、スリーブ21及び防水部材22の前後方向において所定間隔をあけて2箇所で行われる。かしめ付けられた部分のスリーブ21及び防水部材22の形状は、図12(D)及び(F)に示すように、その断面において前側と後側とが約45度位相がずれた形のほぼ正方形状となっている。そして、防水部材22の外周部分22cのうちのかしめ付けられた部分には、抜け止め部材嵌入用凹部23a,23bが形成される。そして、防水部材22の内周部分22aのうちかしめ付けられた部分がケーブル2の外周面に密着し、ケーブル2の外周面との間をシールするようになっている。
As shown in FIG. 12C, the
なお、抜け止め部材嵌入用凹部23a,23bの形成に際しては、ケーブル2にかしめ付ける前に予め金属製のスリーブ21の外周に例えば切削加工等により溝を形成を形成しておいて防水部材22の外周部分22cに抜け止め部材嵌入用凹部23a,23bを形成しておいてもよい。
そして、コネクタ1は、図5乃至図9に示すように、ケーブル2を保持するハウジング10と、ケーブル2をハウジング10に抜け止めするための抜け止め部材30と、ハウジング10に取り付けられるとともに複数(本実施形態にあっては7個)のコンタクト44を収容するサブハウジング40と、ロック部材45とを備えている。抜け止め部材30は、1対の脚部30bとこれら脚部30bの一端を連結する連結部30aとを備えた金属製のコ字形平板で構成されている。
Note that when forming the
As shown in FIGS. 5 to 9, the
ハウジング10は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成され、ケーブル組立体のかしめリング部材20が収容される丸形の貫通孔12を有するハウジング本体11を備えている。貫通孔12は、ハウジング本体11において前側(図9において右側)から後側に向けて貫通しているが、前方に設けられた比較的大きな内径の大径部と、その大径部から縮径するよう傾斜した段差部12aと、段差部12aから後方に延びる小径部とを有している。貫通孔12の大径部は、金属製のスリーブ21のフランジ部21b及び防水部材22のシール部22dが挿通可能な径を有し、貫通孔12の小径部は防水部材22の外周部分22cが挿通可能な径を有している。そして、ハウジング本体11には、抜け止め部材30が挿入される抜け止め部材挿入穴13が設けられている。抜け止め部材挿入穴13は、コ字形平板で構成される抜け止め部材30の形状に対応した形状をなし、ハウジング本体11の上面から貫通孔12の両側部に向けて延びるように形成されている。抜け止め部材挿入穴13は、貫通孔12の両側部において図13に示すように貫通孔12の内面に開口している。抜け止め部材挿入穴13のハウジング本体11における前後方向位置は、かしめリング部材20が貫通孔12に収容されたときにかしめリング部材20の2箇所に設けられた抜け止め部材嵌入用凹部23a,23bのうち前側(コネクタ側)の位置に対応している。また、ハウジング本体11の前方には、サブハウジング40を受容するサブハウジング受容凹部14が形成されている。更に、ハウジング本体11の前端面には、サブハウジング40をハウジング本体11に固定するためのピン部材43が圧入される1対の圧入孔16(図13参照)が設けられている。また、ハウジング本体11の両側面には、ロック部材45を軸支するための1対の支持軸15が突出形成されている。ハウジング本体11は、金属であってもよい。
The
また、サブハウジング40は、絶縁性の樹脂を成形することによって略矩形形状に形成され、その内部に複数(本実施形態にあっては7個)のコンタクト収容キャビティ41を設けている。各コンタクト収容キャビティ41内にコンタクト44が収容されるようになっている。各コンタクト44には、ケーブル2の絶縁導線のそれぞれが接続されるようになっている。そして、サブハウジング40には、ケーブル2からの複数の絶縁導線を配向する台座部42(図6参照)が設けられている。また、サブハウジング40には、サブハウジング40をハウジング本体11に固定するためのピン部材43が挿通される1対の挿通孔42aが形成されている。
The sub-housing 40 is formed in a substantially rectangular shape by molding an insulating resin, and a plurality (seven in this embodiment) of
更に、ロック部材45は、金属棒状体を折り曲げることによってクランク状に形成され、水平に延びる水平部45aと、水平部45aの両端からぞれぞれ垂直方向に延びる1対の垂直部45bと、1対の垂直部45bのそれぞれから水平方向外側に延びる1対の係止部45cと、1対の係止部45cのそれぞれから水平部45a、垂直部45b及び係止部45cに対して直交する方向に延びる1対の取付脚部45dと、1対の取付脚部45dのそれぞれの先端に設けられた1対のフック部45eとを備えている。各フック部45eは、図5及び図7に示すように、ハウジング本体11の両側面に設けられた支持軸15に回動可能に軸支され、これによりロック部材45は支持軸15を中心に回動するようになっている。そして、ロック部材45の係止部45cは、コネクタ1が相手コネクタ50に嵌合されたときに、相手コネクタ50に設けられた後述する係止凹部61に係止され、これによりコネクタ1と相手コネクタ50との嵌合状態がロックされるようになっている。このロックを確実かつ信頼性高く行うために、各係止部45cは、図7(A)に示すように、フック部45e側(係止部45cが係止凹部61に係止されるときには係止部45c側)に向けて湾曲した形状となっている。
Further, the
次に、コネクタ1の組立方法について説明する。図13は、ハウジング10にケーブル2を保持する作業工程を説明するための斜視図である。図14は、抜け止め部材30によりハウジング10からのケーブルの抜け止めを行う作業工程を説明するための説明図である。
先ず、かしめリング部材20を、図10及び図12(C)に示すように、スリーブ21のフランジ部21bの端面がケーブル2の切断端面とほぼ同一面となるように、ケーブル2の切断端側の外側に配置し、ケーブル2の外周にかしめ付けて装着する。これにより、ケーブル組立体が完成する。そして、ケーブル2の各芯線3にコンタクト44を圧着接続する。
Next, a method for assembling the
First, the
次いで、図13に示すように、ケーブル2を、かしめリング部材20を装着した側と反対側を先頭にしてハウジング10の貫通孔12にハウジング10の前方側から矢印A方向に挿入する。すると、図14に示すように、かしめリング部材20が貫通孔12内に収容されることになる。この際に、かしめリング部材20の抜け止め部材嵌入用凹部23aが貫通孔12の両側部に形成された抜け止め部材挿入穴13に対応した位置となる。また、防水部材22のシール部22dが貫通孔12の段差部12aに当接し、金属製のスリーブ21のフランジ部21bがシール部22dをケーブル2の軸方向に押圧し、これによりハウジング10の貫通孔12の内周面と防水部材22との間が密着してシールされる。
Next, as shown in FIG. 13, the
そして、抜け止め部材30を、図13及び図14に示すように、脚部30bを下にしてハウジング10の抜け止め部材挿入穴13にハウジング10の上方から矢印B方向に挿入する。すると、図8に示すように、抜け止め部材30の脚部30bがかしめリング部材20の抜け止め部材嵌入用凹部23aに嵌入し、かしめリング部材20のハウジング10からの前後方向の抜け止めがなされる。これによって、ケーブル2のハウジング10からの抜け止めがなされる。
Then, as shown in FIGS. 13 and 14, the retaining
その後、ケーブル2の芯線3に接続された複数のコンタクト44を、サブハウジング40のコンタクト収容孔41内に収容し、サブハウジング40をハウジング10のサブハウジング受容凹部14内に受容させる。そして、ピン部材43をサブハウジング40の挿通孔42aを介してハウジング10の圧入孔16に圧入することによって、サブハウジング40をハウジング10に固定する。
そして、ロック部材45の各フック部45eをハウジング本体11の両側面に設けられた支持軸15に軸支し、また、シール用のリング部材46(図6参照)をハウジング本体11の前端面に形成されたリング溝17に嵌め込む。これにより、コネクタ1が完成する。
Thereafter, the plurality of
Then, the
一方、相手コネクタ50は、複数(本実施形態にあっては7個)の相手コンタクト71を収容した相手ハウジング70と、この相手ハウジング70を覆うカバー部材60とを具備している。各相手コンタクト71はサーボモータ80の回路側に接続されるようになっている。カバー部材60には、ロック部材45の係止部45cが係止される1対の係止凹部61が形成されている。
On the other hand, the
そして、図1乃至図5及び図7乃至図9に示すように、サーボモータ80側に接続された相手コネクタ50の相手ハウジング70にコネクタ1のサブハウジング40を嵌合すると、コンタクト41が相手コンタクト71に接触し、ケーブル2に接続された図示しないコントローラとサーボモータ80とが電気的に接続されることになる。そして、ロック部材45を図5に示す矢印C方向に回動してロック部材45の係止部45cをカバー部材60の係止凹部61に係止し、コネクタ1と相手コネクタ50との嵌合状態をロックする。なお、この嵌合状態では、コネクタ1のハウジング10と相手コネクタ50のカバー部材60との間は、図8に示すように、リング部材46によりシールされる。
コネクタ1と相手コネクタ50との嵌合を解除する際には、ロック部材45を図5に示す矢印C方向と反対方向に回動して係止部45cの係止凹部61への係止を解除し、コネクタ1を相手コネクタ50から引き抜けばよい。
Then, as shown in FIGS. 1 to 5 and FIGS. 7 to 9, when the
When the fitting between the
本実施形態にあっては、かしめリング部材20が、ケーブル2に外装可能な金属製のスリーブ21と、スリーブ21の内周面を覆いかつケーブル2に外装可能な内周部分22a及びスリーブ21の外周面を覆う外周部分22cを有する弾性材料の防水部材22とを具備している。そして、金属製のスリーブ21を防水部材22と共にかしめられてケーブル2の外周に装着されたかしめリング部材20は、防水部材22の内周部分22aの少なくとも一部分(かしめ付けられた部分)によりケーブル2の外周面との間をシールし、防水部材22の外周部分22cの少なくとも一部分(シール部22d)によりハウジング10の内周面(貫通孔12の内周面)との間をシールするようにしている。このため、防水部材22をかしめリング部材20と別個に成形等によって形成する必要はなく、簡単な構成及び作業により、ハウジング10の内周面と防水部材22との間及びケーブル2の外周面と防水部材22との間から内部への浸水を防止することができる。
In the present embodiment, the
また、ケーブル2をハウジング10に抜け止めするための抜け止め部材30が嵌入される抜け止め部材嵌入用凹部23aを防水部材22の外周部分22cに設け、抜け止め部材30を抜け止め部材嵌入用凹部23aに嵌入する作業によりケーブル2のハウジング10からの抜け止めを行うので、簡単な構成及び作業により、ケーブル2のハウジング10からの抜け止めを行うことができる。
Further, a retaining
なお、かしめリング部材20に、防水機能と、ケーブル2の抜け止め機能の2つを持たせるようにしてあるため、これら防水及び抜け止めのための部材をかしめリング部材20と別個に設ける必要はなく、コネクタ1を小型化することもできる。
更に、抜け止め部材嵌入用凹部23aが、金属製のスリーブ21及び防水部材22をケーブル2の外周にかしめ付けることによって形成されたものであるので、抜け止め部材嵌入用凹部23aの形成作業をかしめ作業と別個に行う必要は無く、効率的に行うことができる。
In addition, since the
Further, since the retaining
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、ケーブル2は複数の芯線3を有する多心ケーブルで構成されているが、芯線3を1本とした単心ケーブルで構成してもよい。
また、抜け止め部材30の脚部30bをかしめリング部材20の抜け止め部材嵌入用凹部23aに嵌入するようにしているが、かしめリング部材20の後側に形成された抜け止め部材嵌入用凹部23bに嵌入し、かしめリング部材20のハウジング10からの前後方向の抜け止めを行うようにしてもよい。
As mentioned above, although embodiment of this invention has been described, this invention is not limited to this, A various change and improvement can be performed.
For example, the
Further, the
また、防水部材22の内周部分22aとケーブル2の外周面との間のシーリングは、内周部分22aの少なくとも一部分において行えばよく、内周部分22aの全部分であっても一部分であってもかまわない。また、防水部材22の外周部分22cとハウジング10の内周面との間のシーリングも、外周部分22cの少なくとも一部分において行えばよく、外周部分22cの全部分であっても一部分であってもかまわない。
Further, the sealing between the inner
1 コネクタ
2 ケーブル
10 ハウジング
12 貫通孔
13 抜け止め部材挿入穴
20 かしめリング部材
21 金属製のスリーブ
22 弾性材料の防水部材
22a 内周部分
22c 外周部分
22d シール部
23a,23b 抜け止め部材嵌入用凹部
30 抜け止め部材
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記金属製のスリーブ及び前記防水部材を前記ケーブルの外周にかしめ付けることにより前記ケーブルに装着されると共に、前記防水部材の内周部分の少なくとも一部分により前記ケーブルの外周面との間をシールし、前記防水部材の外周部分の少なくとも一部分によりハウジングの内周面との間をシールするようにしていることを特徴とするかしめリング部材。 A metal sleeve that can be sheathed on a cable, and a waterproof member made of an elastic material that covers the inner peripheral surface of the sleeve and has an inner peripheral portion that can be sheathed on the cable and an outer peripheral portion that covers the outer peripheral surface of the sleeve. ,
The metal sleeve and the waterproof member are attached to the cable by caulking to the outer periphery of the cable, and at least a part of the inner peripheral portion of the waterproof member is sealed between the outer peripheral surface of the cable, A caulking ring member characterized in that the space between the inner peripheral surface of the housing is sealed by at least a part of the outer peripheral portion of the waterproof member.
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