JP2007034551A - Method for managing duplex data - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、データの二重化管理方法に係り、特に、家庭用パソコンのデータバックアップに使用して好適なデータの二重化管理方法に関する。 The present invention relates to a data duplication management method, and more particularly to a data duplication management method suitable for use in data backup of a home personal computer.
従来、家庭用パソコンに内臓されるハードディスク装置(以下、HDDという)内のデータのバックアップは、内蔵HDDから外付けのHDDまたはネットワーク上の他のHDDへのデータのコピー、あるいは、内蔵HDDから外付けの他の媒体(CD−R等)へのデータのコピーによる方法で行われるのが一般的であった。 Conventionally, backup of data in a hard disk device (hereinafter referred to as HDD) incorporated in a home personal computer is a copy of data from an internal HDD to an external HDD or another HDD on the network, or is externally removed from the internal HDD. The method is generally performed by copying data to another medium (such as a CD-R).
なお、外部記憶装置を接続して使用する情報処理装置に関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。
市販の家庭用パソコンのHDDは、通常、冗長度がないため、一箇所の媒体障害によりパソコン全体が利用不能となり、保存データの復旧が困難になってしまう。このため、背景技術の欄で説明したように、外付けの媒体に内部のHDD内のデータをバックアップする方法が用いられるが、この方法は、ユーザがデータのバックアップについて意識する必要があり、そのバックアップ作業で、毎回バックアップファイルを全てコピーする必要があるため、データ移動に時間がかかってしまうという問題点を有している。 Since the HDD of a commercially available home personal computer usually does not have redundancy, the entire personal computer becomes unusable due to a medium failure at one location, making it difficult to restore stored data. For this reason, as described in the background section, a method of backing up data in an internal HDD to an external medium is used. This method requires the user to be aware of data backup, Since it is necessary to copy the entire backup file every time in the backup operation, there is a problem that it takes time to move the data.
また、背景技術の欄で説明した方法は、バックアップが毎日1回等ある程度の間隔をおいて実施されるのでリアルタイムではなく、バックアップされたファイルが最新のものではなく、パソコンに内蔵されるHDDが故障した場合、最新の情報はHDDが復旧されるまで使用することができず、重要ファイルであればユーザには大きな打撃となってしまうという問題点を有している。 The method described in the Background section is not real-time because the backup is performed at a certain interval such as once a day. The backed up file is not the latest, and the HDD built in the personal computer In the case of a failure, the latest information cannot be used until the HDD is restored, and if it is an important file, there is a problem that it is a big blow for the user.
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、家庭用パソコンのHDD障害によるデータの消失率の低下と、データバックアップの際に要する所要時間の削減を両立することができるデータの二重化管理方法を提供することにある。 The object of the present invention is to solve the above-mentioned problems of the prior art, and to reduce the data loss rate due to HDD failure of a home personal computer and to reduce the time required for data backup. It is to provide a duplex management method.
本発明によれば前記目的は、家庭用パソコンのデータの二重化管理方法において、前記家庭用パソコンに外付けハードディスク装置を接続可能とし、最初に外付けハードディスク装置が接続されたとき、内蔵ハードディスク装置内のバックアップ対象のファイルデータを外付けハードディスク装置内にコピーし、その後、外付けハードディスク装置が接続された状態で、前記ファイルデータの更新が行われた場合、そのデータの更新が、内蔵ハードディスク装置と外付けハードディスク装置との両者に対して行われることにより達成される。 According to the present invention, in the data duplication management method for a home personal computer, an external hard disk device can be connected to the home personal computer, and when the external hard disk device is first connected, If the file data is updated while the external hard disk device is connected and the file data is updated, the data update is performed with the internal hard disk device. This is accomplished by being performed on both the external hard disk device.
また、前記目的は、前記外付けハードディスク装置が外された状態で、前記ファイルデータの更新が行われた場合、そのデータの更新が、内蔵ハードディスク装置に対して行われると共に、データ更新時の差分データを保持管理し、再び外付けハードディスク装置が接続された場合、前記差分データを前記外付けハードディスク装置のデータに反映させることにより達成される。 Further, the object is to update the file data when the external hard disk device is removed and update the data to the built-in hard disk device, and the difference at the time of data update. This is achieved by holding and managing data and reflecting the difference data in the data of the external hard disk device when the external hard disk device is connected again.
前述したような手段を備える本発明によれば、データがリアルタイムに二重化されるので、並列起動によるレスポンスタイム低下という性能向上を実現することができ、どちらかのハードディスク装置の媒体が壊れたときには自動的に逆側のハードディスク装置からデータを読み込むことができる。これにより、家庭用パソコン、外付けのハードディスク装置ともに最新のファイル情報が反映されるため、即座に損傷したファイルの修復が可能となる。 According to the present invention having the means as described above, since data is duplicated in real time, it is possible to realize an improvement in performance such as a response time reduction due to parallel activation, and automatically when one of the hard disk media is broken. Thus, data can be read from the opposite hard disk device. As a result, since the latest file information is reflected on both the home personal computer and the external hard disk device, the damaged file can be repaired immediately.
本発明によれば、家庭用パソコン、例えば、ノートパソコンの自宅での利用時に、外付けのHDDを常に接続しておくことにより、2台のHDDに常に最新のファイル情報を確保すること(データの二重化)が可能となる。また、本発明によれば、外付けのHDDを外した状態において、最後に接続していた時点でのデータを外付けHDDに保存しておくことが可能であり、外付けのHDDの接続時に自動的に更新データのみをコピーすることによりデータの二重化を行うことができ、毎回多量のバックアップデータのコピーを行う必要をなくすことができる。 According to the present invention, when a home personal computer, for example, a notebook personal computer is used at home, an external HDD is always connected to always ensure the latest file information on the two HDDs (data). Dual). Further, according to the present invention, it is possible to store data at the time of the last connection in the state where the external HDD is disconnected, and the data can be stored in the external HDD. Data can be duplicated by automatically copying only the update data, eliminating the need to copy a large amount of backup data each time.
以下、本発明によるデータの二重化管理方法の実施形態を図面により詳細に説明する。 Embodiments of a data duplication management method according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
図1は本発明の一実施形態によるデータの二重化管理方法を実施するシステム構成を示すブロック図である。図1において、1は家庭用パソコン、2は主メモリ、3はデータコピーソフトウェア、4はRAID1論理ソフトウェア、5は更新データ管理ソフトウェア、6は内蔵HDD、7は外付けHDDである。
FIG. 1 is a block diagram showing a system configuration for implementing a data duplication management method according to an embodiment of the present invention. In FIG. 1, 1 is a home personal computer, 2 is a main memory, 3 is data copy software, 4 is
本発明を実施するシステムは、図1に示すように、家庭用パソコン1と、外付けHDD7とがUSB等を介して接続可能に構成されている。家庭用パソコン1は、主メモリ2と内蔵HDD6とを含んで構成されるように図1に示しているが、家庭用パソコン1は、よく知られているように、図示しないパソコン全体を制御するCPU、入力装置としてのキーボード、マウス等、出力装置としての表示装置等をさらに含んで構成されている。また、図示家庭用パソコン1は、必用により、印刷装置を備えることも可能である。
As shown in FIG. 1, the system for carrying out the present invention is configured such that a home
内蔵HDD6には、本発明の実施形態により二重化管理すべき各種のファイル、アプリケーションソフトウェア等が格納され、また、データコピーソフトウェア3、RAID1論理ソフトウェア4、更新データ管理ソフトウェア5が予めインストールて格納されている。主メモリ2には、データコピーソフトウェア3、RAID1論理ソフトウェア4、更新データ管理ソフトウェア5等の本発明で必要とするソフトウェアが、内蔵HDD6からロードされて格納され、これらのソフトウェアは、同様に、内蔵HDD6から主メモリ2にロードされたOSの下で、図示しないCPUに制御されて実行される。
The built-in
なお、データコピーソフトウェア3、RAID1論理ソフトウェア4、更新データ管理ソフトウェア5は、それぞれの機能をまとめ1つのソフトウェアとして使用することが望ましいが、本発明の実施形態では、説明の便宜上、3つの機能がそれぞれのソフトウェアに分けて設けられるとしている。
The
本発明の実施形態は、データコピーソフトウェア3、RAID1論理ソフトウェア4、更新データ管理ソフトウェア5での処理を組み合わせることにより、データのバックアップを自動化している。そして、データコピーソフトウェア3は、バックアップ対象となるファイルを一番始めに外付けHDD7にコピーするための機能を実施するものであり、また、内蔵HDD6または外付けHDD7のどちらかのファイルが完全に壊れてしまった場合に、初期化の意味でファイルをコピーする際にも使用される。RAID1論理ソフトウェア4は、内蔵HDD6と外付けHDD7とのファイルを同期化する機能を有するが、初期化の機能がないため、本発明の実施形態では、データコピーソフトウェア3とRAID1論理ソフトウェア4とを組み合わせて使用すると共に、外付けHDD7が家庭用パソコンに接続されていない状態で、更新されたファイルの差分管理を行う更新データ管理ソフトウェア5をも組み合わせて使用することとしている。
The embodiment of the present invention automates data backup by combining processing in the
これにより、本発明の実施形態によれば、内蔵HDD6と外付けHDD7との間でリアルタイムにファイルのバックアップを行うことが可能となり、また、外付けHDD7が家庭用パソコン1から外された場合、どちらかのHDDに障害が生じた場合にも、リカバリが可能となる。また、本発明の実施形態によれば、外付けHDD7の再接続時に即時に差分を反映させることができる。
Thus, according to the embodiment of the present invention, it becomes possible to back up files in real time between the
さらに、外付けHDD7を他のPC等に接続して利用することも可能となる。すなわち、他の家庭用パソコンについても本発明の実施形態で接続したソフトウェアがインストールされていれば、家庭用パソコンAで使用していた外付けHDDを取り外して家庭用パソコンBに接続して、パソコンBのデータの二重化を実現することも可能である。その場合、パソコンAのデータがパソコンBから見えないように、ディレクトリ(ファイル自体でも可)にユニークなリード/ライトの権限を付加することにより、他者からのデータ上書きの危険性をガードするようにすればよい。
Further, the
図2は本発明の実施形態での基本的なデータ管理方法を説明する図であり、次に、図2を参照して、本発明の基本的なデータ管理について説明する。図2において、8、9はファイルであり、他の符号は図1の場合と同一である。 FIG. 2 is a diagram for explaining a basic data management method in the embodiment of the present invention. Next, basic data management of the present invention will be described with reference to FIG. In FIG. 2, 8 and 9 are files, and the other symbols are the same as those in FIG.
いま、家庭用パソコン1に外付けHDD7を接続することなく家庭用パソコン1の使用が続けられ、本発明の実施形態によるデータの二重化管理のため外付けHDD7が新たに接続されたものとする。そして、この時点で、家庭用パソコン1の内蔵HDD6にバックアップをすべきファイル8が格納されていたものとする。この場合、データコピーソフトウェア3は、まず、バックアップを取りたいファイル8を外付けHDD7へコピーし、ファイル9とする処理を実施する。コピーされたファイル9は、その後、RAID1論理ソフトウェア4により、自動的にファイル8と同等の更新が実施され、これにより、データは、リアルタイムに二重化される。また、外付けHDD7が接続された後には、パソコン1が立ち上げられる度に内蔵HDD6と外付けHDD7とが並列起動されることなるので、ファイルに対するレスポンスタイム低減を図る等の性能向上を実現できる。
Now, it is assumed that the home
図3は更新データ管理ソフトウェア5によるデータの二重化管理の概要を説明する図であり、次に、図3を参照して、外付けHDD7が家庭用パソコン1から取り外された時点から家庭用パソコン1で実行される差分管理について説明する。図3において、10は差分管理テーブル、11、12は差分ファイルであり、他の符号は、図1、図2の場合と同一である。
FIG. 3 is a diagram for explaining the outline of data duplication management by the update
差分管理は、ファイル8がファイル9として外付けHDD7へコピーされた後、外付けHDD7が家庭用パソコン1から取り外された時点から開始される。そして、差分管理のために、内蔵HDD6内には、差分管理テーブル10と複数の差分ファイル11、12とが設けられる。差分情報は、ファイル単位で記憶するものとし、家庭用パソコン1は、ファイル8に対して最初の更新が行われるとそのファイルのどの位置が更新されたかという情報を差分ファイル11に保存する。差分ファイルには、ファイルのどのビットが更新されたかという情報だけが持たせられており、これにより、ディスクの使用量を押さえることが可能となる。差分管理テーブル10には、差分ファイル11が何番目に外付けHDD7のファイル9に更新すべきかという情報を持たせ、これにより更新順序を管理する。ファイル8への次の更新があった場合、家庭用パソコン1は、差分ファイル12を作成し、同様に差分管理テーブル9も更新する。
The difference management is started when the
外付けHDD7が家庭用パソコン1から取り外された状態で、前述したような差分管理が行われ、外付けHDD2が再び接続されると、家庭用パソコン1は、差分管理テーブル10を参照し、ファイル8の更新情報として登録された差分ファイル11及び12をファイル9へ登録順に反映し、ファイル8の最新情報と同期させる。差分ファイルは、そのデータ量が小さいため、外付けHDD2が接続されてから自動的に更新情報が反映されるまでの時間を極めて短く抑えることが可能である。
When the difference management as described above is performed with the
なお、前述したようなデータ更新の差分データの保持管理は、予め定めた所定の期間だけ行うように設定し、長期間に渡って外付けHDDが接続されない状態が続いた場合、差分ファイルのデータを無効にするようにすることができる。これにより、更新データの容量を削減することが可能になる。 It should be noted that the above-described data update difference data retention management is set to be performed only for a predetermined period, and if the external HDD is not connected for a long period of time, the data of the difference file is stored. Can be disabled. As a result, the capacity of the update data can be reduced.
図4は本発明の実施形態によるデータの二重化管理方法でのデータバックアップを行う処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。なお、ここに示すフローの処理は、バックアップ対象となるファイルが外付けHDD7にコピーされたた後、バックアップ対象となるファイルのデータ更新が行われるときにその実行が開始される。
FIG. 4 is a flowchart for explaining the processing operation for performing data backup in the data duplication management method according to the embodiment of the present invention. Next, this will be explained. The processing of the flow shown here is started when the data to be backed up is updated after the file to be backed up is copied to the
(1)まず、家庭用パソコン1に対して外付けHDD7が接続されているか否かを判定する(ステップ401)。
(1) First, it is determined whether or not the
(2)ステップ401の判定で、外付けHDD7が接続されていなかった場合、バックアップ対象となる内蔵HDD6内のファイル8に対するデータの更新があると、その更新情報を差分ファイル11、12として保存し、差分管理テーブル10の情報を更新した後、ステップ401からの処理に戻って処理を繰り返す(ステップ402〜404)。
(2) If it is determined in
(3)ステップ401の判定で、外付けHDD7が接続されていた場合、差分管理テーブル10に登録されている情報から差分ファイル11、12等に外付けHDD7に反映されていないデータがあるか否かを判定する(ステップ405)。
(3) If it is determined in
(4)ステップ405の判定で、外付けHDD7に反映されていないデータがなかった場合、以後、RAID1論理ソフトウェア4により、バックアップ対象となる内蔵HDD6内のファイル8に対するデータの更新と同時に、この更新を外付けHDD7にのファイルに反映して、データの二重化の処理を行い、ステップ401からの処理に戻って処理を繰り返す(ステップ406)。
(4) If it is determined in step 405 that there is no data not reflected in the
(5)ステップ405の判定で、外付けHDD7に反映されていないデータがなかった場合、差分管理テーブル10に登録されている情報に基づいて、差分ファイル11、12に格納されている更新データを用いて外付けHDD7のファイルのデータを更新する(ステップ407)。
(5) If there is no data not reflected in the
(6)その後、差分ファイル11、12に格納されている更新データを削除し、差分管理テーブル10をクリアし、ステップ401からの処理に戻って処理を繰り返す(ステップ408、409)。
(6) After that, the update data stored in the difference files 11 and 12 are deleted, the difference management table 10 is cleared, the process returns to step 401 and the process is repeated (
前述した本発明の実施形態における処理は、プログラムとして構成して装置内に備えられているCPUに実行させることができ、このプログラムは、FD、CD、MO、DVDROM等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。 The processing in the embodiment of the present invention described above can be configured as a program and executed by a CPU provided in the apparatus. This program is stored in a recording medium such as an FD, CD, MO, or DVDROM. It can be provided and can be provided by digital information via a network.
前述した本発明の実施形態によれば、内蔵HDD6、外付けHDD7の何れかに障害が発生した場合に、正常なHDDからのデータの読み出しを行うことができ、また、書き込みについては、差分を残しておくこととしているので、障害回復後にリカバリを行うことができる。具体的には、内蔵HDDに一時的なアクセス不可の障害が生じた場合、更新IOによって、外付けHDDに上書きすることができ、内蔵HDD内のファイル破壊の障害が生じた場合、ファイルコピー機能により外付けHDDから復旧することできる。また、外付けHDDに一時的なアクセス不可の障害が生じた場合、差分の反映により復旧することができ、外付けHDD内のファイル破壊の障害が生じた場合、ファイルコピー機能により内蔵HDDから復旧することできる。
According to the above-described embodiment of the present invention, when a failure occurs in either the
1 家庭用パソコン
2 主メモリ
3 データコピーソフトウェア
4 RAID1論理ソフトウェア
5 更新データ管理ソフトウェア
6 内蔵HDD
7 外付けHDD
8、9 ファイル
10 差分管理テーブル
11、12 差分ファイル
1
7 External HDD
8, 9
Claims (4)
Data update difference data retention management is performed only for a predetermined period, and when the external hard disk device is not connected for a long period of time, the difference file data is invalidated. The data duplication management method according to claim 2.
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