JP2007015683A - 電動パワーステアリング装置の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操舵系に対して操舵補助力を付与する電動機を備えた操舵補助制御機構構の異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段で前記操舵補助制御機構の異常を検出したときに、異常解析データを記憶手段に記憶する異常データ格納手段とを有し、記憶手段は、前記異常解析データの上書きを禁止する複数の上書き禁止記憶領域と、前記異常解析データを上書き記憶する複数の上書き許容記憶領域とを備え、異常データ格納手段は、異常検出手段で検出した操舵補助制御機構の異常が最初の異常解析データであるときに、前記上書き禁止記憶領域に記憶し、2度目以降の異常解析データであるときに、前記上書き許容記憶領域に記憶する。
【選択図】 図8
Description
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、故障解析に必要とする初期異常解析データを確実に保存することができる電動パワーステアリング装置の制御装置を提供することを目的としている。
さらに、請求項3に係る電動パワーステアリング装置の制御装置は、請求項1又は2に係る発明において、前記異常データ格納手段は、初期異常解析データを前記記憶手段に記憶したときにセットされる初期データ判別フラグを有し、前記異常解析データが入力された場合に、該初期データ判別フラグがリセットされているときに初期異常解析データとして前記上書き禁止記憶領域に記憶し、初期データ判別フラグがセットされているときに初期異常解析データ以降の異常解析データとして前記上書き許容記憶領域に記憶するように構成されていることを特徴としている。
なおさらに、請求項5に係る電動パワーステアリング装置の制御装置は、請求項1乃至4の何れか1つの発明において、前記記憶手段は複数の上書き禁止記憶領域を有することを特徴としている。
さらにまた、請求項8に係る電動パワーステアリング装置の制御装置は、請求項7の発明において、前記異常解析用データは、異常発生に至る第1の所定時間でなる検出期間の時系列データと、前記検出期間の終了時から第2の所定時間までの確認期間の時系列データとで構成されていることを特徴としている。
さらにまた、請求項12に係る電動パワーステアリング装置の制御装置は、請求項11の発明において、前記データ管理手段は前記初期異常用上書き禁止記憶領域及び常時異常用上書き禁止記憶領域に記憶されているデータ量を不揮発性メモリに格納して管理するように構成されていることを特徴としている。
さらに、請求項3に係る発明では、異常解析データが入力されたときに、初期データ判別フラグがリセットされているか否かによって初期異常解析データであるか否かを判別し、初期異常解析データであるときに上書き禁止記憶領域に記憶し、その後の異常解析データであるときに上書き許容記憶領域に記憶するので、初期異常解析データの上書き禁止記憶領域への記憶を正確に行うことができるという効果が得られる。
なおさらに、請求項5に係る発明によれば、記憶手段が複数の上書き禁止記憶領域を有するので、最初に記憶された異常解析データが誤検出であったり、最初に発生した異常とは異なる異常が発生したりした場合に、これらを個別に複数の上書き禁止記憶領域に記憶することができ、複合的な異常が発生した場合に、異常解析を正確に行うことができるという効果が得られる。
さらにまた、請求項8に係る発明によれば、時系列データとして異常発生に至る第1の所定時間内における検出期間の時系列データと、検出期間から第2の所定時間までの確認期間の時系列データとで構成されているので、異常を検出する過程のデータ変化を確実に解析することができるという効果が得られる。
さらにまた、請求項12に係る発明によれば、データ量管理手段が初期異常用及び常時異常用上書き禁止記憶領域に記憶されているデータ量を不揮発性メモリに格納して管理するので、データ量が消失することなく正確なデータ管理を行うことができる。
図1は、本発明に一実施形態を示す概略構成図であって、図中、1は、ステアリングホイールであり、このステアリングホイール1に運転者から作用される操舵力が入力軸2aと出力軸2bとを有するステアリングシャフト2に伝達される。このステアリングシャフト2は、入力軸2aの一端がステアリングホイール1に連結され、他端は操舵トルク検出手段としての操舵トルクセンサ3を介して出力軸2bの一端に連結されている。ここで、操舵トルクセンサ3は、メイントルクセンサ3mとサブトルクセンサ3sと、両トルクセンサ3m及び3sに供給されるセンサ電圧が正常であるか否かを監視してセンサ電圧が異常であるときに例えば論理値"1"の電圧異常検出信号SAを出力するセンサ電圧監視部3wとで構成されている。
操舵トルクセンサ3は、ステアリングホイール1に付与されて入力軸2aに伝達された操舵トルクを検出するもので、例えば、操舵トルクを入力軸2a及び出力軸2b間に介挿した図示しないトーションバーの捩れ角変位に変換し、この捩れ角変位をポテンショメータで検出するように構成されている。このトルクセンサ3は、図2に示すように、入力される操舵トルクが零のときには、所定の中立電圧V0 となり、この状態から右切りすると、操舵トルクの増加に応じて中立電圧V0 より増加する電圧となり、操舵トルクが零の状態から左切りすると操舵トルクの増加に応じて中立電圧V0 より減少する電圧となるトルク検出値Tを出力するように構成されている。
このステップS15では、前記ステップS14で算出したモータ駆動電流IM をモータ駆動回路18に出力してから前記ステップS1に戻る。
このステップS34では、図10に示す常時異常検出処理を起動してからステップS35に移行して、イグニッションスイッチがオフ状態となったか否かを判定し、イグニッションスイッチがオン状態を継続しているときにはこれがオフ状態となるまで待機し、イグニッションスイッチがオフ状態となるとステップS36に移行して、常時異常検出処理を停止してから前記ステップS31に戻る。
また、ステップS42の判定結果が、初期データ判別フラグFTAが"1"にセットされているときには、ステップS46に移行して、RAM131が異常であることを表すRAM異常コマンドを上書き許容用EEPROM132a2に形成した上書き許容記憶領域MA2に記憶してから前記ステップS45に移行する。
このステップS65では、トルク検出値Tm及びTsに基づいて下記(1)式の演算を行ってトルク偏差ΔTを算出する。
ΔT=|Tm−Ts| …………(1)
このステップS695では、現在の検出期間継続カウント値N1に"1"をインクリメントして新たな検出期間継続カウント値N1を算出してからステップS696に移行し、検出期間継続カウント値N1が検出期間の終了を表す設定値N1sに達したか否かを判定し、N1<N1sであるときには検出期間中であるものと判断してステップS697に移行して、メイントルク検出値Tm、サブトルク検出値Ts、モータ電流検出値IMD及び車速検出値Vを時系列データとしてRAM131に一時記憶してから前記ステップS45に移行する。
一方、前記ステップS684の判定結果が、期間状態フラグFSが"1"にセットされているものであるときにはステップS700に移行して、現在の確定期間継続カウント値N2に"1"をインクリメントして新たな確定期間継続カウント値N2を算出してからステップS701に移行する。
このステップS105では、メイントルクセンサ3mで検出したメイントルク検出値Tmが予め設定された上限値Tmsu〜下限値Tmslの正常範囲内であるか否かを判定し、正常範囲外であるときには、ステップS106に移行して、前述した図9の異常検出記憶処理と同様に、検出期間及び確定期間を設定すると共に、RAM131にメイントルク検出値Tmを時系列データとして記憶し、さらにトルク異常検出中フラグFTをトルク異常検出中フラグFTmに置換すると共に、初期データ判別フラグFTAを初期データ判別フラグFTBに置換した異常検出記憶処理を行ってからタイマ割込処理を終了してメインプログラムに復帰する。
このステップS109では、サブトルクセンサ3sで検出したメイントルク検出値Tsが予め設定された上限値Tssu〜下限値Tsslの正常範囲内であるか否かを判定し、正常範囲外であるときには、ステップS110に移行して、前述した図9の異常検出記憶処理と同様に、検出期間及び確定期間を設定すると共に、RAM131にサブトルク検出値Tsを時系列データとして記憶し、さらにトルク異常検出中フラグFTをトルク異常検出中フラグFTsに置換すると共に、初期データ判別フラグFTAを初期データ判別フラグFTBに置換した異常検出記憶処理を行ってからタイマ割込処理を終了してメインプログラムに復帰する。
このステップS113では、トルク検出値Tm及びTsに基づいて前記(1)式の演算を行ってトルク偏差ΔTを算出し、次いでステップS114に移行して、算出したトルク偏差ΔTが予め設定した設定値ΔTs以下である正常状態であるか否かを判定し、ΔT>ΔTsであって異常状態であるときにはステップS115に移行して、前述した図9の異常検出記憶処理と同様の検出期間及び確定期間を設定すると共に、初期データ判別フラグFTAを初期データ判別フラグFTBに置換したトルクセンサ異常検出記憶処理を行ってからタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰し、ΔT≦ΔTsであって正常状態であるときにはステップS116に移行して、トルク異常検出中フラグFTを"0"にリセットし、次いでステップS117に移行してRAM131に格納されている時系列データを消去してから後述するステップS118に移行する。
なお、上記常時異常検出処理では、異常検出記憶処理を行う場合に、後の異常解析を容易とするために時系列データとしてメイントルク検出値Tm、サブトルク検出値Ts、モータ駆動信号IM 、車速検出値Vを組として記憶する。
今、製作工場で電動パワーステアリング装置の制御装置の組み付けが完了して出荷段階では、EEPROM132を構成する初期異常上書き禁止用EEPROM132a1、初期異常上書き許容用EEPROM132a2、及び常時異常上書き禁止用EEPROM132b1、常時異常上書き許容用EEPROM132b2には異常解析データが全く記録されていないクリア状態とすると共に、異常状態フラグAF、初期データ判別フラグFTA,FTB、トルク異常検出中フラグFT、期間状態フラグFS等の各種フラグを共に"0"にリセットしておく。
この操舵補助制御機構が正常な状態から例えば操舵トルクセンサ3のメイントルクセンサ3mに短絡や断線等が発生して、操舵トルク検出値Tが正常範囲外に逸脱する状態となると、図10の処理において、ステップS105からステップS106に移行して、図9と同様の処理を実行して、所定時間の検出期間内にメイントルク検出値Tm、サブトルク検出値Ts、モータ電流IM、車速Vが所定のサンプリング周期でRAM131に時系列データとして記憶され、その後所定時間の確定期間内で同様にメイントルク検出値Tm、サブトルク検出値Ts、モータ電流IM、車速Vが所定のサンプリング周期でRAM131に時系列データとして記憶される。
同様にして、図8の初期異常検出処理で、最初に異常が発生したときには初期異常上書き禁止用EEPROM132a1に時系列データ、異常コマンド及び異常検出値の何れかが記憶され、2度目以降の異常が発生したときには初期異常上書き許容用EEPROM132a2に上書き記憶される。
このように、上記実施形態によると、初期異常検出処理及び常時異常検出処理の2つの異常検出処理で、異常を検出したときに個別の上書き禁止用EEPROM132a1,132a2及び132b1,132b2に時系列データ、異常コマンド、異常検出値の何れかを記憶するので、操舵補助制御装置の異常が初期状態に発生したものかその後の操舵補助装置の作動状態に発生したものかを正確に把握することができ、異常解析をより正確に行うことができる。
一方、ステップS206の判定結果がDa1>Dasであるときには、ステップS208に移行して、初期データ判別フラグFTAを“1”にセットしてからステップS209に移行して新たな異常データを上書き許容用EEROM132a2に書込んでからタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰する。
また、前記ステップS203の判定結果が、初期データ判別フラグFTAが“1”であるときには、直接ステップS209に移行する。
また、前記ステップS210の判定結果が、初期データ判別フラグFTBが“1”であるときには、直接ステップS216に移行する。
この場合には、時系列データを含む異常以外の異常が発生した場合には、複数の異常を上書き禁止用EEPROM132a1及び132b1に記憶することができ、複合異常が発生した場合の異常解析をより正確に行うことができる。
さらには、EEPROM132a〜132b2を着脱可能として、これらを取り外してから異常診断装置29に装着して異常解析を行うと共に、異常診断装置29でフラグFTA及びFTBのリセットを行うようにしてもよい。この場合には、異常診断装置29がフラグリセット手段に対応する。
また、メインMCU101における初期異常検出処理及び常時異常検出処理で電動パワーステアリング装置の正常な動作に影響を与える異常を検出したときに、図5の操舵補助制御処理を終了させるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態においてはメインMCU101でのみ初期異常検出処理及び常時異常検出処理を行う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、サブMCU102でもEEPROMを設けて初期異常検出処理及び常時異常検出処理を行うようにしてもよい。
Claims (12)
- 操舵系に対して操舵補助力を付与する電動機を備えた操舵補助制御機構と、該操舵補助制御機構の異常を検出する異常検出手段と、該異常検出手段で前記操舵補助制御機構の異常を検出したときに、当該異常を解析する異常解析データを記憶手段に記憶する異常データ格納手段とを備え、
前記記憶手段は、前記異常解析データの上書きを禁止する上書き禁止記憶領域と、前記異常解析データを上書き記憶する上書き許容記憶領域とを備え、前記異常データ格納手段は、異常検出手段で検出した操舵補助制御機構の異常が最初の異常解析データであるときに、前記上書き禁止記憶領域に記憶し、2回目以降の異常解析データであるときに、前記上書き許容記憶領域に記憶するように構成されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。 - 前記記憶手段は、電気的に消去可能なリードオンリメモリで構成されていることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 前記異常データ格納手段は、初期異常解析データを前記記憶手段に記憶したときにセットされる初期データ判別フラグを有し、前記異常解析データが入力された場合に、該初期データ判別フラグがリセットされているときに初期異常解析データとして前記上書き禁止記憶領域に記憶し、初期データ判別フラグがセットされているときに初期異常解析データ以降の異常解析データとして前記上書き許容記憶領域に記憶するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 前記異常データ格納手段は、異常解析データの解析処理を行ったときに、前記初期データ判別フラグをリセットするフラグリセット手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 前記記憶手段は複数の上書き禁止記憶領域を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 操舵系に対して操舵補助力を付与する電動機を備えた操舵補助制御機構と、該操舵補助制御機構の作動開始時の異常を検出する初期異常検出手段と、前記操舵制御機構の作動開始後の異常を常時検出する常時異常検出手段と、前記初期異常検出手段及び前記常時異常検出手段で異常を検出したときに、当該異常を解析する異常解析データを記憶手段に記憶する異常データ格納手段とを備え、
前記記憶手段は、前記初期異常検出手段及び前記常時異常検出手段に個別に対応して、前記異常解析データの上書きを禁止する初期異常用及び常時異常用の上書き禁止記憶領域と、前記異常解析データを上書き記憶する初期異常用及び常時異常用の上書き許容記憶領域とを備え、
前記異常データ格納手段は、前記初期異常検出手段で検出した操舵補助制御機構の異常が最初の異常解析データであるときに、前記初期異常用上書き禁止記憶領域に記憶し、2回目以降の初期異常解析データであるときに、前記初期異常用上書き許容記憶領域に記憶し、前記常時異常検出手段で検出した操舵補助制御機構の異常が最初の異常解析データであるときに、前記常時異常用上書き禁止記憶領域に記憶し、2回目以降の常時異常解析データであるときに、前記常時異常用上書き許容記憶領域に記憶するように構成されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。 - 前記異常データ格納手段は、異常検出される前後における所定時間の間の異常解析用データを時系列で保持するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 前記異常解析用データは、異常発生に至る第1の所定時間でなる検出期間の時系列データと、前記検出期間の終了時から第2の所定時間までの確認期間の時系列データとで構成されていることを特徴とする請求項7に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 前記初期異常検出手段は、前記操舵補助制御機構に含まれるトルク検出手段の初期異常検出、前記操舵補助制御機構に含まれる制御手段の初期異常検出、前記操舵補助制御機構に含まれる電流検出手段の初期異常検出、前記操舵補助制御機構に含まれる電動モータの初期異常検出、電源系統の初期異常検出及び前記記憶装置の初期異常検出の何れか1つ又は複数を行うように構成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 前記常時異常検出手段は、前記操舵補助制御機構に含まれるトルク検出手段の常時異常検出、前記操舵補助制御機構に含まれる制御手段の常時異常検出、前記操舵補助制御機構に含まれる電流検出手段の常時異常検出、前記操舵補助制御機構に含まれる電動モータの常時異常検出、前記操舵補助制御機構に含まれる車速検出手段の常時異常検出及び電源系統の常時異常検出の何れか1つ又は複数を行うように構成されていることを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 前記初期異常用上書き禁止記憶領域及び常時異常用上書き禁止記憶領域に最初に記憶されたデータ量を管理するデータ量管理手段と、次に異常解析データが生成されたときに、前記データ量管理手段で管理するデータ量に基づいて当該異常解析データを格納可能であるか否かを判定し、格納可能であるときに新たな異常解析データを初期異常用上書き禁止記憶領域及び常時異常用上書き禁止記憶領域に追加記憶する記憶データ追加手段とを備えていることを特徴とする請求項6乃至10の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
- 前記データ管理手段は前記初期異常用上書き禁止記憶領域及び常時異常用上書き禁止記憶領域に記憶されているデータ量を不揮発性メモリに格納して管理するように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
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