JP2006320094A - Snubber energy regeneration circuit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、半導体電力変換装置を構成する半導体スイッチの過電圧保護に用いるスナバ回路で吸収されたエネルギーを直流電源に回生するためのスナバエネルギー回生回路に関する。詳しくはスナバエネルギー回生回路の制御用電源の作り方に関し、装置の小形、低価格化のための技術に関する。 The present invention relates to a snubber energy regeneration circuit for regenerating energy absorbed by a snubber circuit used for overvoltage protection of a semiconductor switch constituting a semiconductor power converter to a DC power source. More specifically, the present invention relates to a method for making a power source for controlling a snubber energy regenerative circuit, and to a technology for reducing the size and cost of the device.
図4に従来の半導体変換装置の回路構成例を示す。図4の回路では、外部直流電源10に直接P入力端子とN入力端子が接続され、このP入力端子とN入力端子の間に、電解コンデンサ1、スナバ回路2、半導体ブリッジ回路3が各々接続されている。半導体ブリッジ回路3はダイオード33を逆並列接続したIGBT31とダイオード34を逆並列接続したIGBT32との直列回路で、その直列接続点が半導体変換装置の出力端子となっている。実際の装置では、この直列回路が複数個並列接続されて、単相ブリッジ回路や三相ブリッジ回路を構成する場合が多い。
スナバ回路2はスナバ用コンデンサ21とスナバ用ダイオード22の直列回路で構成され、そのスナバ用コンデンサ21の両端には、スナバエネルギー回生回路4が並列接続され、このスナバエネルギー回生回路4のもう一つの端子は、電解コンデンサ1のN極に接続されている。スナバエネルギー回生回路4は、直流チョッパ回路40と、この直流チョッパ回路を動作させるために必要な駆動回路43、制御回路42、制御電源回路41から構成されている。さらに直流チョッパ回路40は、半導体スイッチ44、ダイオード45、リアクトル46で構成されている。
FIG. 4 shows a circuit configuration example of a conventional semiconductor conversion device. In the circuit of FIG. 4, the P input terminal and the N input terminal are directly connected to the external
The
このような回路構成において、半導体ブリッジ回路3のIGBT31と32を交互にオンさせることで、出力端子には、P入力端子の電位とN入力端子の電位を交互に出力することが出来、様々な電力変換が可能となる。ここで、IGBT31がオンの時は、出力端子には、P入力端子の電位が出力され、この出力端子に負荷が接続せれていれば、直流電源10→P入力端子→IGBT31→出力端子の経路で電流iが流れる事になる。この時、P入力端子とIGBT31との間の配線には物理的に配線インダクタンス51が存在しているため、1/2(l・i2)で表されるエネルギーが配線インダクタンス51に蓄えられている。ここで、lは配線インダクタンスの値、iは電流値である。
この状態からIGBT31をオフすると電流iは直流電源10→P入力端子→配線インダクタンス51→スナバ用コンデンサ21→スナバ用ダイオード22→ダイオード34→出力端子の経路に転流し、配線インダクタンス51のエネルギーは、スナバ用コンデンサ21で吸収され、IGBT31に印加される電圧は、スナバ用コンデンサ21の電圧でクランプされ、スイッチオフによるサージ電圧から保護される。
このスナバ用コンデンサ21で吸収されたエネルギーは、スナバエネルギー回生回路4の直流チョッパ回路40により、直流電源10と並列に接続されている電解コンデンサ1に回生される。この直流チョパ回路40は、半導体スイッチ44のオン・オフにより動作する。即ち、スイッチング素子44がオンすると、スナバ用コンデンサ21→配線インダクタンス51→電解コンデンサ1→リアクトル46半導体スイッチ44→スナバ用コンデンサ21の経路で電流が流れてリアクトル46にエネルギーが蓄積され、スイッチング素子44がオフすると、この電流はダイオード45→配線インダクタンス51→電解コンデンサ1の経路に転流し、リアクトル46のエネルギーは電解コンデンサ1に吸収される。以上の動作により、スナバ用コンデンサに蓄積されたエネルギーは直流電源10(=電解コンデンサ1)に回生される。その動作に必要な電源は制御電源回路41によりスナバ用コンデンサ21の電圧から作りだしている。
In such a circuit configuration, by alternately turning on the IGBTs 31 and 32 of the semiconductor bridge circuit 3, the potential of the P input terminal and the potential of the N input terminal can be alternately output to the output terminal. Power conversion is possible. Here, when the IGBT 31 is on, the potential of the P input terminal is output to the output terminal, and if a load is connected to this output terminal, the path of the
When the IGBT 31 is turned off from this state, the current i is commutated to the path of the
The energy absorbed by the
図5に他の従来例を示す。図4との相違点は、制御電源回路41が電解コンデンサ1に並列接続され、スナバエネルギー回生回路4を動作させるための電源を電解コンデンサ1の電圧から作り出している点である。このように構成した場合は、制御電源回路41の電位とスナバエネルギー回生回路4との電位が異電位となるため、制御電源回路41の出力は絶縁した出力としている。スナバエネルギー回生の動作は図4の場合と同様である。
スナバエネルギー回生回路については、特許文献1に吸収したエネルギーを負荷に回生する方式が示されている。
As for the snubber energy regeneration circuit,
従来技術においては、スナバエネルギー回生回路を動作させるために必要な電源をスナバ用コンデンサ21や電解コンデンサ1などの高い電圧から直接作りだしているため、その制御電源回路41への入力電圧が高くなっていた。例えば、一般的に市販されている可変速モーター駆動用インバータやUPSなどの場合、直流電源部の電圧は、商用電源の3相200Vを整流した電圧レベルであるため、DC300V〜400V程度が一般的である。しかし、必要となる制御電源電圧は、制御icの制約で15V程度が一般的である。そのため、制御電源回路には300V以上の電圧を15V程度に変換する大きな変換比の能力が要求され、この制御電源回路が高価・大形化し、その低価格・小形化が課題になっていた。
In the prior art, the power supply necessary for operating the snubber energy regeneration circuit is directly created from a high voltage such as the
前記課題を解決するため、直流電源にその入力または出力が接続された半導体電力変換装置において、半導体スイッチへの過電圧を抑制するためのスナバ用コンデンサで吸収されたエネルギーを、前記直流電源に回生するためのスナバエネルギー回生装置において、該スナバエネルギー回生装置の制御用あるいは駆動用電源として、前記直流電源の電圧と前記スナバ用コンデンサに充電された電圧の差電圧を用いる。 In order to solve the above-mentioned problem, in a semiconductor power conversion device having an input or output connected to a DC power supply, energy absorbed by a snubber capacitor for suppressing overvoltage to the semiconductor switch is regenerated to the DC power supply. In the snubber energy regenerative device, a difference voltage between the voltage of the DC power source and the voltage charged in the snubber capacitor is used as a power source for controlling or driving the snubber energy regenerator.
スナバエネルギー回生回路を駆動・制御するための制御電源に、電力変換装置の入力直流電源とスナバ用コンデンサの差電圧を利用することで、制御電源回路部に印加される電圧が低くなり、制御電源回路の電圧変換比が小さくなる。その結果、低耐圧の半導体素子の適用が可能となり、装置の小形、軽量、低価格化が可能となる。 By using the voltage difference between the input DC power supply of the power converter and the snubber capacitor as the control power supply for driving and controlling the snubber energy regenerative circuit, the voltage applied to the control power supply circuit section is reduced, and the control power supply The voltage conversion ratio of the circuit is reduced. As a result, it is possible to apply a low breakdown voltage semiconductor element, and it is possible to reduce the size, weight, and cost of the device.
図1に本発明を適用した半導体変換装置の回路構成例を示す。図1の回路では、外部直流電源10に直接P入力端子とN入力端子が接続され、このP入力端子とN入力端子の間に、電解コンデンサ1、スナバ回路2、半導体ブリッジ回路3が各々接続されている。半導体ブリッジ3はダイオード33を逆並列接続したIGBT31とダイオード34を逆並列接続したIGBT32との直列回路で、その直列接続点が半導体変換装置の出力端子となっている。スナバ回路2はスナバ用コンデンサ21とスナバ用ダイオード22の直列回路で構成されている。
スナバエネルギー回生回路4は、リアクトル46、ダイオード45、半導体スイッチ44から構成される直流チョッパ回路40と、その半導体スイッチ44を駆動・制御するための、駆動回路43、制御回路42、制御電源回路41およびダイオード47により構成されている。ここで、制御電源41の入力は、スナバコンデンサ21と電解コンデンサ1の直列回路の両端からダイオード47を介して接続され、その出力が制御回路42に接続されている。また、直流チョッパ回路40は、スナバコンデンサ21の両端と電解コンデンサ1の一端に接続されている。
このような回路構成において、直流チョッパ回路40の半導体スイッチ44がオンすると、スナバコンデンサ21→電解コンデンサ1→リアクトル46→半導体スイッチ44→スナバ用コンデンサ21の経路で電流が流れ、スナバ用コンデンサ21で回収されていたスナバエネルギーが、リアクトル46に移り、次に半導体スイッチ44をオフすると、リアクトル46の電流は、リアクトル46→ダイオード45→電解コンデンサ1の経路に転流し、リアクトル46のエネルギーは、電解コンデンサ1に回生される。この動作により、スナバ用コンデンサ21のスナバエネルギーは電解コンデンサ1に回生されることになる。
FIG. 1 shows a circuit configuration example of a semiconductor conversion device to which the present invention is applied. In the circuit of FIG. 1, a P input terminal and an N input terminal are directly connected to an external
The snubber energy regeneration circuit 4 includes a direct
In such a circuit configuration, when the
ここで、制御電源回路41の入力は、ダイオード47を介して、スナバ用コンデンサ21の一端と電解コンデンサ1の一端に接続され、電解コンデンサ1の電圧Vdcとスナバ用コンデンサ21の電圧Vscの差電圧Vmが入力となる。この差電圧Vmは半導体スイッチ44のオンデューティー比(duty)により制御可能で、その関係は、
Vsc×duty=Vdc、Vm=Vsc−Vdc よって、Vm=Vdc×((1/duty)−1)
となる。
そのため、例えば電解コンデンサ1の電圧Vdc=400Vのシステムでdutyを95%に制御すれば、Vm=21V、Vsc=421Vとなり、制御電源回路41の入力電圧Vmを任意の低い電圧に制御する事が可能になる。
ここで、ダイオード47は、配線インダクタンス51、52の影響でVmに印加される交流高周波成分を整流平滑する役割を担っている。
Here, the input of the control
Vsc × duty = Vdc, Vm = Vsc−Vdc Therefore, Vm = Vdc × ((1 / duty) -1)
It becomes.
Therefore, for example, if the duty is controlled to 95% in a system with the voltage Vdc = 400V of the
Here, the
一般的に制御回路42で必要な電源電圧は、使用するIC(集積回路)の制約で15V程度が一般的であり、Vm=21Vから15Vを作る制御電源回路41は変換比が小さくなり、損失が少なく回路構成の単純化が容易となる。制御電源回路41として単純化した実施例を図2、図3に示す。図2は抵抗411と412による分圧とツェナーダイオード413による定電圧回路の構成で、最も単純なシリーズレギュレータ回路である。図3は、トランジスタ416とツェナーダイオード413を使った一般的なシリーズレギュレータ回路である。図2、図3の何れの回路においても、変換比を小さくすることで、回路の小形、低損失、低価格化が可能となり、ひいてはスナバエネルギー回生回路4の小形・低損失・低価格化が可能となる。
In general, the power supply voltage required for the control circuit 42 is generally about 15V due to restrictions on the IC (integrated circuit) to be used, and the control
本発明は、無停電電源装置(UPS)、スイッチング電源、電動機駆動用インバータなど、スイッチングにより電力変換を行う電力変換装置において、スナバエネルギーを回生させる場合には殆ど適用可能である。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention is almost applicable in the case of regenerating snubber energy in a power conversion device that performs power conversion by switching, such as an uninterruptible power supply (UPS), a switching power supply, and an inverter for driving a motor.
1・・・電解コンデンサ 2・・・スナバ回路
3・・・ブリッジ回路 4・・・スナバエネルギー回生回路
10・・・直流電源 21・・・スナバ用コンデンサ
22・・・スナバ用ダイオード 31、32・・・IGBT
33、34、45、47・・・ダイオード 40・・・チョッパ回路
41・・・制御電源回路 42・・・制御回路 43・・・駆動回路
44・・・半導体スイッチ 46・・・リアクトル
51、52・・・配線インダクタンス 411、412、415・・・抵抗
413・・・定電圧ダイオード 414・・・コンデンサ
416・・・トランジスタ
DESCRIPTION OF
33, 34, 45, 47 ...
Claims (1)
In a semiconductor power conversion device whose input or output is connected to a DC power supply, a snubber energy regeneration circuit for regenerating energy absorbed by the snubber capacitor for suppressing overvoltage to the semiconductor switch to the DC power supply. A snubber energy regeneration circuit using a difference voltage between a voltage of the DC power source and a voltage charged in the snubber capacitor as a power source for controlling or driving the snubber energy regeneration circuit.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005139295A JP2006320094A (en) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | Snubber energy regeneration circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005139295A JP2006320094A (en) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | Snubber energy regeneration circuit |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006320094A true JP2006320094A (en) | 2006-11-24 |
Family
ID=37540237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005139295A Pending JP2006320094A (en) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | Snubber energy regeneration circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006320094A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9030848B2 (en) | 2011-10-26 | 2015-05-12 | Fuji Electric Co., Ltd. | DC to DC converter |
-
2005
- 2005-05-12 JP JP2005139295A patent/JP2006320094A/en active Pending
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US9030848B2 (en) | 2011-10-26 | 2015-05-12 | Fuji Electric Co., Ltd. | DC to DC converter |
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