JP2006105534A - Gas turbine combustor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ガスタービン燃焼器に関し、特に燃焼筒に対する予混合管と主混合管の配置関係を適宜に設定して燃焼効率の向上を図るとともに、燃焼筒の熱による主混合管等の熱劣化を防止できるようにした構造に係るものである。 The present invention relates to a gas turbine combustor, and in particular, appropriately sets the positional relationship between a premixing pipe and a main mixing pipe with respect to a combustion cylinder to improve combustion efficiency, and causes thermal deterioration of the main mixing pipe and the like due to heat of the combustion cylinder. The present invention relates to a structure that can prevent this.
ガスタービン燃焼器において、高い燃焼効率と低NOx排出濃度を両立しうる燃焼方式として、パイロットノズルにより濃い混合気で安定した着火用の火炎を形成しておき、このパイロットノズルによる火炎にメインノズルから希薄な混合気を吹付けて着火し、燃焼させる方式が知られている。 In a gas turbine combustor, as a combustion method that can achieve both high combustion efficiency and low NOx emission concentration, a stable ignition flame is formed with a rich mixture by a pilot nozzle, and the flame from this pilot nozzle is transferred from the main nozzle to the flame. A system is known in which a lean air-fuel mixture is blown to ignite and burn.
ところがこの方式において、着火用のパイロットノズルによって高温で燃焼させている状態のところに、メインノズルから燃料と空気を混合した低温のガスを直接吹付けると、温度が低下して不完全燃焼を生じ、通常は99%程度期待できる燃焼効率が90%程度にも低下し、CO,HCなどの未燃焼物質が生成されやすい燃焼状態になってしまう。 However, in this method, when a low-temperature gas mixed with fuel and air is directly sprayed from the main nozzle in a state where the pilot nozzle for ignition is burning at a high temperature, the temperature drops and incomplete combustion occurs. In general, however, the combustion efficiency that can be expected to be about 99% is reduced to about 90%, and a combustion state in which unburned substances such as CO and HC are likely to be generated is caused.
そこで、このような不都合を回避するために、例えば特許文献1に示すように、図7に示す構造のガスタービン燃焼器が開発されている。このガスタービン燃焼器は、頂部が閉塞されており、下部の開口端がタービンの吸入側に連通された略円筒形の燃焼筒100と、燃焼筒100の頂部に配置され、燃焼筒と軸線を略一致させて燃焼筒に接続連通されたるとともに、その先端には保炎板としてのコーン101が設けられた着火用のパイロットノズル102と、前記パイロットノズル102の周囲に配置されるとともに、その出口面積の負荷に応じた調整機構である可変弁103を備えたメインノズル104とを備えている。
In order to avoid such inconvenience, for example, as shown in
この構造においては、コーン101が設けられたパイロットノズル102の先端部を燃焼筒100内に突出させたことにより、燃焼筒100の軸線方向についての燃焼筒100内での燃焼位置を、メインノズル104から噴出する混合気の燃焼位置に対してずらし(ステージング、すなわち軸方向の位置が異なるように設定すること)、両混合気を合流させる構造としている。
In this structure, the tip of the
これにより、パイロットノズル102から噴射された混合気は図示しない点火プラグにより着火して完全燃焼し、メインノズル104から噴出する薄い混合気にパイロットノズル102からの燃焼ガスを合流させて着火し燃焼させることになるため、THCやCO等の未燃焼物質の生成を効率的に防止することができる。
しかしながら、この構造においては、コーン101が取り付けられたパイロットノズル102の先端部が燃焼筒100内にあるが、燃焼筒100内は発生した高温高圧のガスにより高温となる。このため、この燃焼筒100内にあるコーン101等を含むパイロットノズル102の先端部は燃焼ガスに曝されて熱劣化を生じやすく、耐熱性の点で問題があった。
However, in this structure, the tip of the
そこで本発明は、以上の課題を解決するものであり、その目的とするところは、燃焼筒に関する予混合管(パイロットノズル)と主混合管(メインノズル)の軸方向の配置を未燃焼物質が生成しにくい燃焼効率のよい配置関係にすると同時に、主混合管等の部品の熱劣化を防止できるようにしたガスタービン燃焼器を提供することを目的としている。 Therefore, the present invention solves the above-mentioned problems, and the object of the present invention is to provide an unburned substance in the axial arrangement of the premixing pipe (pilot nozzle) and the main mixing pipe (main nozzle) related to the combustion cylinder. It is an object of the present invention to provide a gas turbine combustor that has a layout relationship that is difficult to generate and has good combustion efficiency, and that can prevent thermal deterioration of components such as a main mixing pipe.
前記目的を達成するため、請求項1記載のガスタービン燃焼器は、タービンに燃焼ガスを供給する燃焼筒と前記燃焼筒に接続された主混合管及び予混合管とを有するガスタービン燃焼器において、前記予混合管が、火炎を安定的に保持するための内部空間を備えた火炎保持筒を介して前記燃焼器に接続されていることを特徴としている。
In order to achieve the above object, a gas turbine combustor according to
請求項2記載のガスタービン燃焼器は、請求項1記載のガスタービン燃焼器において、前記火炎保持筒の断面が、前記予混合管によるガスの噴射方向と平行な切断面において円錐台形であることを特徴としている。
The gas turbine combustor according to
請求項3記載のガスタービン燃焼器は、請求項1記載のガスタービン燃焼器において、前記主混合管及び予混合管の空気取入口にはそれぞれスワーラが設けられ、かつ前記主混合管のスワーラは減速した直進流を生じさせ、予混合管のスワーラは強い旋回流を生じさせるものであることを特徴としている。 A gas turbine combustor according to a third aspect is the gas turbine combustor according to the first aspect, wherein swirlers are respectively provided in the air intake ports of the main mixing pipe and the premixing pipe, and the swirler of the main mixing pipe is The swirler of the premixing tube is characterized by generating a slow swirling flow and a strong swirling flow.
請求項4記載のガスタービン燃焼器は、請求項1記載のガスタービン燃焼器において、前記主混合管及び予混合管は対をなして燃焼筒に配置され、かつ前記主混合管同士の離間間隔をLとし、主混合管の直径をdとした場合に、L=1.5〜2.0dであることを特徴としている。
The gas turbine combustor according to
請求項5記載のガスタービン燃焼器は、請求項1又は2記載のガスタービン燃焼器において、前記火炎保持筒の外周には隙間をおいてカバーが配置され、前記カバーには冷却のための複数の通気口が開口されていることを特徴としている。
The gas turbine combustor according to
以上により、請求項1の発明では、予混合管の位置が火炎保持筒の分、燃焼筒の軸線方向について後退し、これによって予混合管からの火炎が完全燃焼した状態で主混合管から噴出する混合気と合流して着火するため、燃焼効率が良く未燃焼物質が生成しにくく、かつ主混合管の先端は燃焼筒内に突出していないため、部品の熱劣化などの課題も同時解決できる。 As described above, in the first aspect of the present invention, the position of the premixing pipe is retreated in the axial direction of the combustion cylinder by the amount of the flame holding cylinder, whereby the flame from the premixing pipe is ejected from the main mixing pipe in a completely burned state. Because it is ignited by merging with the air-fuel mixture, the combustion efficiency is high and it is difficult to generate unburned substances, and the tip of the main mixing pipe does not protrude into the combustion cylinder, so problems such as thermal deterioration of parts can be solved at the same time .
請求項2の発明では、燃焼ガスの予混合管への逆流領域がなく、着火した混合気は円錐台形のテーパ形状に沿って燃焼筒内に拡散していく。 According to the second aspect of the present invention, there is no backflow region of the combustion gas to the premixing tube, and the ignited air-fuel mixture diffuses into the combustion cylinder along the frustoconical taper shape.
請求項3の発明では、予混合管から噴出する混合気は、スワーラにより強い旋回流を生ずるため、安定した火炎を得られる一方で、主混合管から噴出する混合気は、減速した軸方向の流れとなるため、予混合管から噴出する火炎との干渉を避けつつ、予混合管から噴出する火炎により確実に着火することができる。
In the invention of
請求項4の発明では、L=1.5〜2.0dの値の範囲を下回った状態は主混合管同士が接近していることを意味しており、予混合気火炎の流れが干渉し合い、全体的に流速が速くなる。その逆に前記数値範囲以内である状態は、主混合管同士が十分に離れていることを示しており、主混合管同士の軸方向の火炎の流れは互いに干渉し合わず、また予混合管からの火炎の流れと主混合管からの火炎の流れも干渉し合わないため、適度な温度で安定した燃焼形態を得られる。
In the invention of
請求項5の発明では、カバーの通気口を通じて火炎保持筒本体外周に空気が回り込みやすく、火炎保持筒が冷却されやすい。 According to the fifth aspect of the present invention, air easily flows around the outer periphery of the flame holding cylinder main body through the vent of the cover, and the flame holding cylinder is easily cooled.
以下本発明の最良の実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図6は本発明の実施形態を示し、図1は本発明に係るガスタービン燃焼器の側断面図、図2(a)は燃焼筒の頂部を示す斜視図、同図(b)は同図(a)中に示す火炎保持筒の部分拡大断面図、図3(a)は燃焼筒頂部における主混合管の配置間隔を示す側面図、同図(b)は同平面図、図4は理想的な主混合管同士の配置間隔における燃焼ガスの流速分布を示す平面説明図、図5は主混合管同士の配置間隔を小さくした場合における燃焼ガスの流速分布を示す平面説明図、図6(a),(b)は予混合管における火炎保持筒の断面形状例を示す側面図である。
The best mode for carrying out the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings.
1 to 6 show an embodiment of the present invention, FIG. 1 is a side sectional view of a gas turbine combustor according to the present invention, FIG. 2 (a) is a perspective view showing the top of a combustion cylinder, and FIG. Fig. 3 (a) is a partially enlarged sectional view of the flame holding cylinder shown in Fig. 3 (a), Fig. 3 (a) is a side view showing the arrangement interval of the main mixing pipes at the top of the combustion cylinder, and Fig. 3 (b) is the plan view. 4 is an explanatory plan view showing the flow velocity distribution of the combustion gas at an ideal arrangement interval between the main mixing pipes, and FIG. 5 is an explanatory plan view showing the flow velocity distribution of the combustion gas when the arrangement interval between the main mixing pipes is reduced. FIGS. 6A and 6B are side views showing an example of a cross-sectional shape of the flame holding cylinder in the premixing tube.
図1において、ガスタービン燃焼器は、頂部が閉塞され開口された下部がタービンの給気側に連通された大略円筒形状の燃焼筒1と、燃焼筒1の頂部に配置され、燃焼筒1の内部に向けて開口する着火用の予混合管2及び主混合管3と、前記燃焼筒1の頂部及び外周を包囲する空気取入用の外筒4と、外筒4の頂部を貫通してそれぞれ前記予混合管2及び主混合管3の上部中心に接続した燃料噴射ノズル6、7とを備えている。なお、予混合管2及び主混合管3によるガスの噴射方向は、燃焼筒の軸線方向と略平行である。
In FIG. 1, a gas turbine combustor is disposed at a top portion of a
前記予混合管2は、予混合管2によるガスの噴射方向乃至燃焼筒の軸線方向と平行な断面で見た場合、断面円錐台形状となる火炎保持筒8を介して燃焼筒1の頂部に結合されている。予混合管2から噴射されるガスは、この火炎保持筒8内で図示しない点火プラグなどにより着火され、燃焼しつつ燃焼筒1内部に向けて噴出する。すなわち、予混合管2によるガスの燃焼位置は、燃焼筒1の軸線方向についての火炎保持筒8の長さ分だけ、主混合管3の噴出位置に対して燃焼筒1の軸線方向に後退している。このような予混合管2と主混合管3の軸線方向の配置により、主混合管3の先端開口は燃焼筒1内に突出していない構成となり、部品の耐熱性について問題が生じることはない。
The
そして、外筒4の底部周囲から矢印のごとく外筒4内に導入された空気は、燃焼筒1の周壁に設けられた通孔から燃焼筒1内に流入し、また、予混合管2及び主混合管3に前記ノズル6,7が接続された部分にそれぞれ形成された開口部から燃焼筒1内に流入し、前記ノズル6,7から導入された燃料ガスと適宜の空燃比で混合されて着火し、燃焼筒1内で燃料ガスを燃焼させる。その燃焼ガスは、燃焼筒1の下端の開口からガスタービンの給気側に供給される。
The air introduced into the
なお、前記予混合管2内では比較的濃い混合比となり、安定した燃焼を得られるようにしているのに対し、主混合管3内では比較的薄い混合比となり、前記予混合管3内から噴出する燃焼ガスにより着火するようになっていることは、従来と同様である。
In the
また、燃焼筒1の下部側は絞られて小径となっているとともに、周囲には空気取入れ用の複数の開口1aを通じて更に空気を取入れつつガスタービン側に供給される。
Further, the lower side of the
図2(a)は前記燃焼筒1の上部側の構成を示している。同図において、燃焼筒1の頂部にはその中心から180°対向位置に前述する一対の主混合管3,3が立設され、またこれと90°位相をずらした位置には前述する一対の予混合管2,2が立設されている。そして、前記火炎保持筒8の外周には金属板からなるカバー9が隙間をおいて設けられ、同図(b)に拡大して示すように、複数の通気口9aが開口され、この開口9aを通じて火炎保持筒8の外周に空気が流通し、この部分を冷却している。
FIG. 2A shows the configuration of the upper side of the
前記予混合管2のノズル取付基部外周おける空気取入口には、それぞれ反転形状のスワーラ10が設けられている。このスワーラ10は、燃料ガス又は燃料噴霧(液体燃料)に混合される空気に旋回流を生じさせて混合を均一とし、火炎を安定させるために設けられるものである。
同じく、前記各主混合管3のノズル取付基部外周における空気取入口外周には、同じく反転形状のスワーラ11が設けられている。このスワーラ11は、前記予混合管2の混合気の流れとの干渉を避けるため、減速した直流を生じさせるために設けられるもので、それに応じてスワーラ11の配置間隔やピッチなどが設定されている。
Inverted
Similarly, a
図3(a),(b)は燃焼筒1の頂部における主混合管3同士の配置間隔を示すもので、主混合管3の最大径をdとし、燃焼筒1に対する取付基部の離間間隔をLとした場合、L=1.5〜2.0dが好ましい離間間隔である。
この理由は、前記数値範囲である場合には、主混合管3同士が十分に離れ、これに対し、予混合管2同士は比較的接近していても良く、図4に燃焼筒1内における燃焼ガスの軸線方向の等速度線で表示するように、予混合管2同士は閉曲線で囲まれるが、2つの主混合管3,3の等速度線は互いに独立しており、予混合管2からの火炎の流れに対し、主混合管3からの流れが干渉しておらず、このため予混合管2からの火炎が安定し、これによって着火される主混合管3からの混合気が効率よく燃焼する。また、燃焼筒1内の速度分布は比較的滑らかであり、燃焼筒1内には安定した火炎が生じる。
FIGS. 3A and 3B show the arrangement interval between the
This is because the
これに対し、図5は、L<1.5〜2.0dとした場合、すなわち、主混合管3,3同士の間隔を理想的な値より狭くした場合の燃焼筒1内における燃焼ガスの軸線方向の等速度分布を示すもので、この場合における等速度線(5)の位置は各混合管2,3を囲った閉ループ曲線となっており、流れが全体に速く、予混合管2からの流れに対し、主混合管3からの流れが互いに干渉し合うため、燃焼筒1内に不安定な火炎が生じる。それ故、前記主混合管3,3の間隔は前記数値範囲とすることが望ましい。
On the other hand, FIG. 5 shows the combustion gas in the
次に図6(a),(b)は前記予混合管2に接続する火炎保持筒8の形状例を示すもので、まず(a)は前述のごとく燃焼筒1の軸線に平行な切断面で見た場合に断面形状が円錐台形状となる火炎保持筒8を示し、この場合には、予混合管2からの混合気の流れが滞留することなく、連続的に流れて逆流領域が生じないため、理想的な火炎の流れが得られる。この場合における円錐角は30〜70°程度が望ましい。
6 (a) and 6 (b) show examples of the shape of the
これに対し、(b)に示す火炎保持筒8’は予混合管2の先端径より大径の円筒形をなし、図の破線で示す部分Aに逆流領域が発生する可能性があり、逆流領域が発生すると当該部分が高温となるため冷却が必要となり、またこの部分Aで渦が発生するため燃焼筒1内での火炎が安定しないなど、図6(a)の火炎保持筒8に比べれば相対的な不具合も生じるが、このような形状でも、燃焼筒に関する予混合管と主混合管の軸方向の配置をずらして未燃焼物質が生成しにくい燃焼効率のよい配置関係にすると同時に、主混合管等の部品の熱劣化を防止できるようにするという点においては十分な効果が得られることは図6(a)の火炎保持筒8と同様であり、採用可能である。
On the other hand, the flame holding cylinder 8 'shown in (b) has a cylindrical shape larger in diameter than the tip diameter of the
1 燃焼筒
2 予混合管
3 主混合管
6,7 燃料噴射ノズル
8,8’火炎保持筒
10,11 スワーラ
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記予混合管が、火炎を安定的に保持するための内部空間を備えた火炎保持筒を介して前記燃焼器に接続されていることを特徴とするガスタービン燃焼器。 In a gas turbine combustor having a combustion cylinder for supplying combustion gas to a turbine, and a main mixing pipe and a premixing pipe connected to the combustion cylinder,
The gas turbine combustor, wherein the premixing tube is connected to the combustor via a flame holding cylinder having an internal space for stably holding a flame.
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