JP2006009914A - Insert pipe joint structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、差し込みパイプ継手構造に関し、特に、車両用排気系を構成するパイプの接続に最適な差し込みパイプ継手構造の改良技術に関する。 The present invention relates to an insertion pipe joint structure, and more particularly to an improved technique for an insertion pipe joint structure that is optimal for connection of pipes constituting an exhaust system for a vehicle.
従来、第2のパイプに第1のパイプを差し込んだ状態で、所定の固定手段により第1のパイプと第2のパイプとを固定し、差し込んだ第1のパイプの外周面と第2のパイプの内周面との間にガスケット(環状シール部材)を介装させることにより、接続部をシールした構造の差し込みパイプ継手構造・・・従来例1(例えば、特許文献1、2参照。)や、環状シール部材として、合成ゴムや軟質プラスチック等の弾性材からなり、一方の端面に環状溝が形成された環状パッキンを用いるようにしたもの・・・従来例2(例えば、特許文献3参照。)が知られている。
Conventionally, in a state where the first pipe is inserted into the second pipe, the first pipe and the second pipe are fixed by a predetermined fixing means, and the outer peripheral surface of the inserted first pipe and the second pipe are fixed. An insertion pipe joint structure having a structure in which the connecting portion is sealed by interposing a gasket (annular seal member) between the inner peripheral surface of the first and second embodiments (see, for example,
しかしながら、従来例1の差し込みパイプ継手構造にあっては、環状シール部材としてガスケットが用いられていたため、以下に述べるような問題点があった。
即ち、第1のパイプ外周面と第2のパイプの内周面との間をガスケットでシールするためには、シール部分における両パイプの寸法精度を高める必要があるが、両パイプはその製造上において径方向の寸法公差精度を出すのが難しいため、シール性を確保することは困難である。
また、シール部分におけるシール性を高めるために該シール部分の外周をクランプで締める付けることも可能であるが、締めすぎるとパイプを変形させる虞がある。
However, since the gasket is used as the annular seal member in the plug-in pipe joint structure of the conventional example 1, there are problems as described below.
That is, in order to seal between the outer peripheral surface of the first pipe and the inner peripheral surface of the second pipe with a gasket, it is necessary to increase the dimensional accuracy of both pipes in the seal portion. Since it is difficult to obtain a dimensional tolerance accuracy in the radial direction, it is difficult to ensure sealing performance.
Moreover, in order to improve the sealing performance in the seal portion, it is possible to tighten the outer periphery of the seal portion with a clamp.
また、従来例2の差し込みパイプ継手構造にあっては、環状シール部材の材質が高温に耐え得ないものであるため、高温の排気ガスが流れる排気系等のように、パイプを流れる流体が高温である場合には適用することができない。 Further, in the plug-in pipe joint structure of the conventional example 2, since the material of the annular seal member cannot withstand high temperature, the fluid flowing through the pipe is hot like an exhaust system in which high-temperature exhaust gas flows. Is not applicable.
本発明の解決しようとする課題は、高温の流体が流れるパイプの接続に適用可能であると共に、両パイプの径方向における寸法公差精度を高めることなしに、接続部のシール性を確保することが可能な差し込みパイプ継手構造を提供することにある。 The problem to be solved by the present invention is applicable to the connection of pipes through which a high-temperature fluid flows, and it is possible to ensure the sealing performance of the connection parts without increasing the dimensional tolerance accuracy in the radial direction of both pipes. The object is to provide a possible bayonet joint structure.
上記課題を解決するため請求項1記載の差し込みパイプ継手構造は、第2のパイプに第1のパイプを差し込んだ状態で、所定の固定手段により前記第1のパイプと第2のパイプとを固定し、前記第1のパイプの外周面と前記第2のパイプの内周面との間に環状シール部材を介装させた構造の差し込みパイプ継手構造において、前記環状シール部材が弾性を有する金属製薄板材で断面略V字状に形成され、該環状シール部材が、前記第2のパイプに対する第1のパイプの差し込み方向に向けて開かれた状態で前記環状シール部材における内周側端縁部と外周側端縁部を前記第1のパイプの外周面と前記第2のパイプの内周面に対しそれぞれ所定の力で当接させた状態で介装されていることを特徴とする手段とした。
In order to solve the above-described problem, the insertion pipe joint structure according to
請求項2記載の差し込みパイプ継手構造は、請求項1に記載の差し込みパイプ継手構造において、断面略V字状に形成された前記環状シール部材における外周側端縁部にV字状に開かれた方向へ向けてその先端縁部が径方向に縮径する方向に傾斜する案内片が延設されていることを特徴とする手段とした。
The insertion pipe joint structure according to
請求項3記載の差し込みパイプ継手構造は、請求項1に記載の差し込みパイプ継手構造において、断面略V字状に形成された前記環状シール部材における外周側端縁部に折り返し片が延設され、該折り返し片の先端縁部が径方向に拡径する方向に傾斜していることを特徴とする手段とした。
The plug-in pipe joint structure according to
請求項4記載の差し込みパイプ継手構造は、第2のパイプに第1のパイプを差し込んだ状態で、所定の固定手段により前記第1のパイプと第2のパイプとを固定し、前記第1のパイプの外周面と前記第2のパイプの内周面との間に環状シール部材を介装させた構造の差し込みパイプ継手構造において、前記環状シール部材が弾性を有する金属製薄板材で断面略Z字状に形成されていることを特徴とする手段とした。
The insertion pipe joint structure according to
請求項5記載の差し込みパイプ継手構造は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の差し込みパイプ継手構造において、前記環状シール部材を構成する金属製薄板がステンレスで構成されていることを特徴とする手段とした。
The insertion pipe joint structure according to claim 5 is the insertion pipe joint structure according to any one of
請求項1記載の差し込みパイプ継手構造では、上述のように、前記環状シール部材が弾性を有する金属製薄板材で断面略V字状に形成され、該環状シール部材が、第2のパイプに対する第1のパイプの差し込み方向に向けて開かれた状態で環状シール部材における内周側端縁部と外周側端縁部を第1のパイプの外周面と第2のパイプの内周面に対しそれぞれ所定の力で当接させた状態で介装されている構成としたことにより、両パイプの径方向における寸法公差精度を高めることなしに、接続部のシール性を確保することが可能になるという効果が得られる。
また、前記環状シール部材が弾性を有する金属製薄板材で構成されることにより、排気ガス等のような高温の流体が流れるパイプの接続にも適用可能である。
In the plug-in pipe joint structure according to
Further, since the annular seal member is made of a thin metal plate material having elasticity, the annular seal member can be applied to connection of a pipe through which a high-temperature fluid such as exhaust gas flows.
請求項2記載の差し込みパイプ継手構造では、上述のように、断面略V字状に形成された環状シール部材における外周側端縁部にV字状に開かれた方向へ向けてその先端縁部が径方向に縮径する方向に傾斜する案内片が延設されている構成としたことにより、該案内片の傾斜に沿って第2のパイプに対する環状シール部材の圧入を容易に行うことができるようになる。
In the insertion pipe joint structure according to
請求項3記載の差し込みパイプ継手構造では、上述のように、断面略V字状に形成された環状シール部材における外周側端縁部に折り返し片が延設され、該折り返し片の先端縁部が径方向に拡径する方向に傾斜している構成としたことにより、該折り返し片の傾斜に沿って第2のパイプに対する環状シール部材の圧入を容易に行うことができるようになる。
In the insertion pipe joint structure according to
請求項4記載の差し込みパイプ継手構造では、上述のように、前記環状シール部材が弾性を有する金属製薄板材で断面略Z字状に形成されている構成としたことにより、該環状シール部材をいずれの方向に装着しても、略V字状に開かれた状態となるため、第2のパイプに対し、環状シール部材の方向を気にすることなしに装着することができるため、組み付け作業性を高めることができるようになる。
In the insertion pipe joint structure according to
請求項5記載の差し込みパイプ継手構造では、上述のように、前記環状シール部材を構成する金属製薄板がステンレスで構成されている構成としたことにより、ステンレスの伸縮性によって第1のパイプの外周面と第2のパイプの内周面に対し密に接触させることができるようになり、これにより、シール性を高めることができるようになる。 In the insertion pipe joint structure according to claim 5, as described above, the metal thin plate constituting the annular seal member is made of stainless steel, so that the outer circumference of the first pipe is made by the stretchability of stainless steel. The surface and the inner peripheral surface of the second pipe can be brought into close contact with each other, thereby improving the sealing performance.
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
この実施例1の差し込みパイプ継手構造は、請求項1および5に記載の発明に対応する。
まず、この実施例1の差し込みパイプ継手構造を図面に基づいて説明する。
The insertion pipe joint structure of the first embodiment corresponds to the invention described in
First, the insertion pipe joint structure of the first embodiment will be described with reference to the drawings.
図1はこの実施例1の差し込みパイプ継手構造を示す接続状態の正面図、図2は図1のII−II線における拡大半断面図である。
この実施例1の差し込みパイプ継手構造は、第1のパイプ1と、第2のパイプ2と、環状シール部材3と、C型クランプ(固定手段)4とを主な構成として備えている。
FIG. 1 is a front view of a connection state showing the plug-in pipe joint structure of the first embodiment, and FIG. 2 is an enlarged half sectional view taken along line II-II in FIG.
The insertion pipe joint structure of the first embodiment includes a
さらに詳述すると、前記第1のパイプ1は、その端部付近に径方向外側に膨出する山形のビード11が形成される一方、第2のパイプ2は、その端部側が前記第1のパイプ1におけるビード11より先端のパイプ部分1aの外径より大径に形成され、この大径部分2aと前記パイプ部分1aとの間に前記環状シール部材3が介装されることにより、接続部のシールが確実に行われるようになっている。
More specifically, the
また、前記第2のパイプ2における大径部分2aの端部には、径方向外側に拡開して前記第1のパイプ1における山形のビード11の端部側テーパ面11aに当接するフレア21が形成されている。
In addition, a
前記C型クランプ4は、その本体部41が一部切欠の略円形に形成され、該切欠された両端部には外向き略平行に延設された締結フランジ42、43を備えた構造になっている。
前記本体部41は、その周上中央部の平板部41aを除き径方向外側に膨出する断面山形に形成されている。即ち、前記平板部41aは、C型クランプ4をこの平板部41を中心として切欠部を所定角度拡開させることを可能とするために設けられている。なお、図において44は締結ボルトを示す。
The C-
The
前記環状シール部材3は、SUS302等の弾性を有する金属製薄板材で断面略V字状に形成されていて、該環状シール部材3を第2のパイプ2に対する第1のパイプ1の差し込み方向に向けて開かれた状態で環状シール部材3における内周側端縁部と外周側端縁部を第1のパイプ1の外周面と第2のパイプ2の内周面に対しそれぞれ所定の力で当接させた状態で介装されている。
The
次に、この実施例1の作用・効果を説明する。
この実施例1では、上述のように、前記環状シール部材3が弾性を有する金属製薄板材で構成されることにより、排気ガス等のような高温の流体が流れるパイプの接続にも適用可能である。
Next, operations and effects of the first embodiment will be described.
In the first embodiment, as described above, the
また、前記環状シール部材3が弾性を有する金属製薄板材で断面略V字状に形成されていて、これを第2のパイプ2に対する第1のパイプ1の差し込み方向、即ち、外部へ流体が漏れ出る方向に対し、上流側に向けて開かれた状態で、該環状シール部材3における内周側端縁部と外周側端縁部を第1のパイプ1の外周面と第2のパイプ2の内周面に対しそれぞれ所定の力で当接させた状態で介装されている構成としたことにより、両パイプ1、2の径方向における寸法公差精度を高めることなしに、接続部のシール性を確保することが可能になるという効果が得られる。
The
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。 Next, another embodiment will be described. In the description of the other embodiments, the same components as those of the first embodiment are not shown, or the same reference numerals are given and the description thereof is omitted, and only the differences are described.
この この実施例1の差し込みパイプ継手構造は、請求項2および5に記載の発明に対応する。
この実施例2の差し込みパイプ継手構造は、前記実施例1における環状シール部材の変形例を示すものである。
This plug-in pipe joint structure according to the first embodiment corresponds to the invention described in
The insertion pipe joint structure of the second embodiment shows a modification of the annular seal member in the first embodiment.
即ち、この、実施例2の差し込みパイプ継手構造は、図3の要部拡大半断面図に示すように、断面略V字状に形成された環状シール部材3における外周側端縁部にV字状に開かれた方向へ向けてその先端縁部が径方向に縮径する方向に傾斜する案内片31が延設されている構成とした点が、前記実施例1とは相違したものである。
That is, as shown in the enlarged half sectional view of the main part of FIG. 3, the insertion pipe joint structure of the second embodiment is V-shaped on the outer peripheral side edge of the
従って、この実施例2では、前記実施例1と同様の効果が得られる他、前記案内片31の傾斜に沿って第2のパイプ2に対する環状シール部材3の圧入を容易に行うことができるようになるという追加の効果が得られる。
Accordingly, in the second embodiment, the same effect as in the first embodiment can be obtained, and the
この この実施例3の差し込みパイプ継手構造は、請求項3および5に記載の発明に対応する。
この実施例3の差し込みパイプ継手構造は、前記実施例1における環状シール部材の変形例を示すものである。
This plug-in pipe joint structure of the third embodiment corresponds to the inventions described in
The plug-in pipe joint structure of the third embodiment shows a modification of the annular seal member in the first embodiment.
即ち、この、実施例3の差し込みパイプ継手構造は、図4の要部拡大半断面図に示すように、断面略V字状に形成された環状シール部材3における外周側端縁部に折り返し片32が延設され、該折り返し片32の先端縁部が径方向に拡径する方向に傾斜している構成とした点が、前記実施例1、2とは相違したものである。
That is, the insertion pipe joint structure of Example 3 is folded back at the outer peripheral side edge portion of the
従って、この実施例3では、前記実施例1と同様の効果が得られる他、該折り返し片32の傾斜に沿って第2のパイプ2に対する環状シール部材3の圧入を容易に行うことができるようになるという追加の効果が得られる。
Therefore, in the third embodiment, the same effect as in the first embodiment can be obtained, and the
この この実施例4の差し込みパイプ継手構造は、請求項4および5に記載の発明に対応する。
この実施例4の差し込みパイプ継手構造は、前記実施例1における環状シール部材の変形例を示すものである。
This insertion pipe joint structure of the fourth embodiment corresponds to the inventions described in
The insertion pipe joint structure of the fourth embodiment shows a modification of the annular seal member in the first embodiment.
即ち、この、実施例4の差し込みパイプ継手構造は、図5の要部拡大半断面図に示すように、前記環状シール部材3が、弾性を有する金属製薄板材で断面略Z字状に形成されている構成とした点が、前記実施例1〜3とは相違したものである。
That is, in the insertion pipe joint structure of the fourth embodiment, as shown in the enlarged half sectional view of the main part in FIG. 5, the
従って、この実施例4では、前記実施例1と同様の効果が得られる他、該環状シール部材3をいずれの方向に装着しても、略V字状に開かれた状態となるため、第2のパイプ2に対し、環状シール部材3の方向を気にすることなしに装着することができるため、組み付け作業性を高めることができるようになるという追加の効果が得られる。
Therefore, in the fourth embodiment, the same effect as in the first embodiment can be obtained, and the
また、断面略Z字状に形成された環状シール部材における外周側端縁部と内周側端縁部に傾斜状案内片33、34を延設しておくことにより、第2のパイプ2に対する環状シール部材3の圧入および環状シール部材3に対する第1のパイプ1の挿入を容易に行うことができるようになるという追加の効果が得られる。
Further, by extending the
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、固定手段として第1のパイプ1に山形のビート11を形形する一方、第2のパイプ2側には、径方向外側に拡開して前記第1のパイプ1における山形のビード11の端部側テーパ面11aに当接するフレア21を形成し、この部分をC型クランプ4で径方向に締め付けることにより固定させるようにした例を示したが、この固定手段の構成は任意である。
Although the present embodiment has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and design changes and the like within a scope not departing from the gist of the present invention are included in the present invention.
For example, in the embodiment, a mountain-shaped
また、実施例では、環状シール部材3を構成する弾性を有する金属製薄板材としてSUS302を用いる例を示したが、耐熱性を有する金属であれば他の金属を用いることができる。
Moreover, in the Example, although the example which uses SUS302 as a metal thin plate material which has the elasticity which comprises the
1 第1のパイプ
1a 先端のパイプ部分
11 ビード
11a 端部側のテーパ面
2 第2のパイプ
2a 大系部分
21 フレア
3 環状のシール部材
31 案内片
32 折り返し片
33 傾斜状案内片
34 傾斜状案内片
4 C型クランプ(固定手段)
41 本体部
41a 平板部
42 締結フランジ
43 締結フランジ
44 締結ボルト
DESCRIPTION OF
41
Claims (5)
前記環状シール部材が弾性を有する金属製薄板材で断面略V字状に形成され、
該環状シール部材が、前記第2のパイプに対する第1のパイプの差し込み方向に向けて開かれた状態で前記環状シール部材における内周側端縁部と外周側端縁部を前記第1のパイプの外周面と前記第2のパイプの内周面に対しそれぞれ所定の力で当接させた状態で介装されていることを特徴とする差し込みパイプ継手構造。 In a state where the first pipe is inserted into the second pipe, the first pipe and the second pipe are fixed by a predetermined fixing means, and the outer peripheral surface of the first pipe and the second pipe are In the insertion pipe joint structure of the structure in which the annular seal member is interposed between the inner peripheral surface,
The annular seal member is formed of a thin metal plate material having elasticity and has a substantially V-shaped cross section,
With the annular seal member being opened in the insertion direction of the first pipe with respect to the second pipe, the inner peripheral edge and the outer peripheral edge of the annular seal member are connected to the first pipe. An insertion pipe joint structure characterized in that the insertion pipe joint structure is interposed with a predetermined force against the outer peripheral surface of the second pipe and the inner peripheral surface of the second pipe.
前記環状シール部材が弾性を有する金属製薄板材で断面略Z字状に形成されていることを特徴とする差し込みパイプ継手構造。 In a state where the first pipe is inserted into the second pipe, the first pipe and the second pipe are fixed by a predetermined fixing means, and the outer peripheral surface of the first pipe and the second pipe are In the insertion pipe joint structure of the structure in which the annular seal member is interposed between the inner peripheral surface,
An insertion pipe joint structure characterized in that the annular seal member is formed of a thin metal plate material having elasticity and has a substantially Z-shaped cross section.
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