JP2005257551A - Flowrate sensor - Google Patents
Flowrate sensor Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005257551A JP2005257551A JP2004071230A JP2004071230A JP2005257551A JP 2005257551 A JP2005257551 A JP 2005257551A JP 2004071230 A JP2004071230 A JP 2004071230A JP 2004071230 A JP2004071230 A JP 2004071230A JP 2005257551 A JP2005257551 A JP 2005257551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- diaphragm
- displacement
- pressure
- orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
Description
本発明は、流量を検出するのに用いられる流量センサーに関する。 The present invention relates to a flow sensor used to detect a flow rate.
水など流体を流通させることの多いシステムでは、配管内を流れる流体の流量の計測に、流量計、多くはバイパス式の流量計が用いられている。 In a system in which a fluid such as water is often circulated, a flow meter, and in many cases, a bypass type flow meter is used to measure the flow rate of the fluid flowing in the pipe.
バイパス式流量計には、図2に示されるようにオリフィスaが設けられた配管部bを用い、このオリフィスaの前後の差圧を利用して、テーパ管c内に移動自在に収めてあるフロートdを変位させる構造が用いられている。 As shown in FIG. 2, the bypass type flow meter uses a pipe portion b provided with an orifice a, and is movably accommodated in a taper tube c using a differential pressure before and after the orifice a. A structure for displacing the float d is used.
多くは、図2に示されるようにオリフィスaの前後(一次側、二次側)の地点から、配管部b内を流れる測定対象となる流体を、中継用通路e,fを通じて、テーパ管cへバイパスさせたり、さらに一次側のテーパ管端側に補正用のオリフィスgを設けたりする構造が採用されている。そして、オリフィスaの前後の差圧により、圧力の高い一次側の流体(オリフィス上流)が、補正用オリフィスgから、テーパ管c内を通じて、圧力の低い二次側へ(オリフィス下流)へ流れる挙動を利用して、流量の計測を行っている。具体的には、テーパ管c内におけるフロート位置を外部から視認することによって、流量の計測が行われる。 In many cases, as shown in FIG. 2, the fluid to be measured that flows in the piping part b from the front and back (primary side, secondary side) of the orifice a passes through the relay passages e and f, and the tapered pipe c In other words, a correction orifice g is provided on the primary taper tube end side. Then, due to the differential pressure before and after the orifice a, the behavior is such that the primary fluid with high pressure (orifice upstream) flows from the correction orifice g to the secondary with low pressure (downstream of the orifice) through the tapered tube c. Is used to measure the flow rate. Specifically, the flow rate is measured by visually recognizing the float position in the taper tube c from the outside.
ところが、バイパス式流量計は、フロート位置を視認して流量を計測する構造なので、視認性を考慮して設置をしなければならず、かなり設置に際し、制約を受ける問題がある。また同流量計は、テーパ管cや補正用オリフィスgなど部品に依存するために、測定対象の流体の変更や測定流量の仕様の変更は、あらかじめ多数種の部品を用意して、求められる仕様に対処する必要があり、かなり製品管理が面倒である。しかも、その管理を維持するコストもかなりの負担となる。そのうえ、部品の変更が多いため、計測精度はばらつきやすい。 However, the bypass type flow meter has a structure that measures the flow rate by visually recognizing the float position, so it must be installed in consideration of visibility, and there is a problem that the installation is considerably restricted. In addition, since the flow meter depends on parts such as the tapered tube c and the correction orifice g, the change of the measurement target fluid and the change of the specification of the measurement flow rate are required by preparing various kinds of parts in advance. The product management is quite troublesome. Moreover, the cost of maintaining the management is also a considerable burden. In addition, the measurement accuracy is likely to vary due to many parts changes.
そこで、本発明の目的は、設置上の制約を抑えつつ、製品管理が容易で、高精度の流量検出が可能な流量センサーを提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a flow rate sensor that can easily manage products and can detect a flow rate with high accuracy while suppressing installation restrictions.
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、配管部のオリフィス前後の一次側圧力と二次側圧力とを、ダイヤフラム両側に形成した一対の圧力室へ導き、両圧力の差圧がもたらすダイヤフラムの変位を検出し、同変位を流量に関する電気的な信号として出力させる構成を採用した。 In order to achieve the above-mentioned object, the invention according to claim 1 leads the primary pressure and the secondary pressure before and after the orifice of the piping section to a pair of pressure chambers formed on both sides of the diaphragm, and the difference between the two pressures. A configuration was adopted in which the displacement of the diaphragm caused by pressure was detected and the displacement was output as an electrical signal related to the flow rate.
請求項2に記載の発明は、さらに出力部には、ダイヤフラムに追従して変位する磁性体と、該磁性体の変位を検出する磁気検出素子とをもつ検出部を有する構成を採用した。
The invention according to
請求項3に記載の発明は、さらに出力部には、流量が零の状態のとき、ダイヤフラムの変位を検出する感度が最大となるようにした。
The invention described in
請求項4に記載の発明は、さらに出力部には、ダイヤフラムの変位にしたがい流量を求める演算部を有した構成を採用した。 The invention described in claim 4 employs a configuration in which the output unit further includes a calculation unit for obtaining a flow rate in accordance with the displacement of the diaphragm.
請求項5に記載の発明は、さらに出力部からは、流量のデジタル表示可能な信号が出力されるようにした。
In the invention described in
請求項1に記載の発明によれば、測定部分だけが、視認部分から分離されて、計測が必要な個所に設置される構造なので、視認の必要性がもたらす設置上の制約を受けずに設置できる。しかも、ダイヤフラムの変位を、流量に関する電気的な信号に変換する構造なので、測定対象の流体、測定流量の仕様の変更に容易に対処できる。そのうえ、部品の多くは共用できるから、製品管理の維持に必要なコストの低減も図れる。また精度の確保も容易であり、検出精度の向上が図れる。 According to the first aspect of the present invention, since only the measurement part is separated from the visual recognition part and is installed at a place where measurement is necessary, the measurement part is installed without being restricted by installation. it can. Moreover, since the diaphragm displacement is converted into an electrical signal related to the flow rate, it is possible to easily cope with changes in the specifications of the fluid to be measured and the measured flow rate. In addition, since many parts can be shared, the cost required to maintain product management can be reduced. In addition, it is easy to ensure accuracy, and detection accuracy can be improved.
請求項2に記載の発明によれば、上記効果に加え、さらに磁性体と磁気検出素子とを用いた簡単な構造で、ダイヤフラムの変位が検出できるといった効果を奏する。 According to the second aspect of the present invention, in addition to the above effect, there is an effect that the displacement of the diaphragm can be detected with a simple structure using a magnetic body and a magnetic detection element.
請求項3に記載の発明によれば、上記効果に加え、さらに差圧が小さい小流量のとき、出力部は、ダイヤフラムの微少な変位が検出しやすい状態となるから、差圧の検出が難しい小流量のときでも高い検出精度が確保できるといった効果を奏する。 According to the third aspect of the present invention, in addition to the above effect, when the differential pressure is small and the flow rate is small, the output unit is in a state where it is easy to detect a minute displacement of the diaphragm, so that it is difficult to detect the differential pressure. There is an effect that high detection accuracy can be secured even at a small flow rate.
請求項4に記載の発明によれば、上記効果に加え、さらに差圧と流量との関係を利用して、容易に流量を検出することができるといった効果を奏する。 According to the fourth aspect of the present invention, in addition to the above effect, there is an effect that the flow rate can be easily detected by utilizing the relationship between the differential pressure and the flow rate.
請求項5に記載の発明によれば、上記効果に加え、さらに流量センサーから離れた地点で、検出した流量がデジタル表示で視認できるといった効果を奏する。
According to the invention described in
[一実施形態]
以下、本発明を図1に示す一実施形態に基づいて説明する。
[One Embodiment]
Hereinafter, the present invention will be described based on an embodiment shown in FIG.
図1は流量センサーの断面図を示し、図中1は筒状をなした主配管(本願の配管部に相当)である。主配管1は、両端部にそれぞれ接続部として内面にめねじ部2が形成されている。そして、めねじ部2を用いて、図1中の二点鎖線に示されるように主配管1が、流体システムのうち流量測定を行う配管経路X上に取付けられるようにしてある。この主配管1内に形成されている流路1aの途中、例えば中央部には、オリフィス3が取付けられている。またこのオリフィス3を挟んだ前後の流路1aの壁面部分には、小孔で形成される一対の圧力導入孔5が形成されていて、同圧力導入孔5からオリフィス前後の圧力が取り出せるようにしている。
FIG. 1 shows a cross-sectional view of the flow rate sensor, in which 1 is a cylindrical main pipe (corresponding to the pipe part of the present application). The main pipe 1 has
主配管1の側部の中央からは、例えばフランジ状の台座6が突き出ている。この台座6には、例えば二層の本体ブロック7,8が取着されている。この本体ブロック7,8が重なる上・下面部分には、凹部9a,9bが互いに向き合うように形成されている。また本体ブロック7,8間には、これら凹部9a,9b間を遮るようにダイヤフラム10が取着されていて、ダイヤフラム10の両側に当該ダイヤフラム10で隔てられた一対の圧力室12a,12bを形成している。これら圧力室12a,12bは、本体ブロック7,8の各部に形成された一対の圧力導入路13a,13bを介して、一対の圧力導入孔5と連通している。これにより、オリフィス前後に生ずる圧力、すなわちオリフィス3の上流側の圧力である一次側圧力が圧力室12b内へ導入され、オリフィス3の下流側の圧力である二次側圧力を圧力室12a内へ導入される構造にしている。
From the center of the side part of the main pipe 1, for example, a flange-like pedestal 6 protrudes. For example, two layers of
ダイヤフラム10の中央部には、ダイヤフラム10の変位を取り出す取出し部材15が取着されている。取出し部材15は、ダイヤフラム10の中央のダイヤフラム部分(圧力室12a側)に取着される固定部15aと、同固定部15aから二次側の圧力室12aへ突き出るダイヤフラム棒部15bとを有して構成されている。そして、ダイヤフラム棒部15bが、二次側の圧力室12aの直上の本体ブロック7部分に形成してあるガイド孔16内で摺動自在にガイドされている。このガイドにより、一対の圧力室12a,12bに加わる一次側圧力と二次側圧力との差圧により生ずるダイヤフラム10の変位が、ダイヤフラム棒部15bの往復方向の動き(変位)に変換されるようにしている。
A take-
またダイヤフラム10は、差圧に応じてダイヤフラム10が所定に動作するよう、付勢機構18によって、圧力室12b側へ付勢させてある。すなわち、付勢機構18には、ダイヤフラム棒部15の端部に接続したばね受け部材19と、本体ブロック7の上面に取着したカバー部材22とを用いた構造が用いられている。具体的には、ばね受け部材19は、ガイド孔16内で、ダイヤフラム棒部15bの端部に嵌まり合う軸部20aと、該軸部20aに続いて本体ブロック7外に配置されるばね座20bとを有している。カバー部材22は、ばね受け部材19の周りを囲う有底の筒状部22aを有している。そして、ばね座20bと同ばね座20bと向き合う筒状部22aの内底面との間には、スプリング部材、ここでは二種類のコイルスプリング23a,23bが圧縮した状態で介装され、コイルスプリング23a,23bの弾性力で、取出し部材15を付勢して、ダイヤフラム10の中央部を凹部9b(圧力室12b)の底面へ押付けている。この付勢により、流量が零の状態のときは、ダイヤフラム10の変位はなく、流量が増し圧力室12a,12b間の差圧が大きくなるにしたがい、ダイヤフラム10が凹部9bの底面から離れるという特性を与えている。
The diaphragm 10 is urged toward the pressure chamber 12b by the
この付勢機構18の周辺には、出力部25が設けられている。出力部25は、ダイヤフラム10の変位を検出する検出部26と、ダイヤフラム10の変位を、流量に関する信号に変換する演算部30とを有した構造が用いられている。
An
検出部26には、例えばコイルスプリング23a,23bで囲まれたデッドスペースとなるばね座20bの上面部分に、磁性体27(例えば永久磁石)を設置し、筒状部22aの周壁の外側に、磁性体27の磁気を検出する磁気検出素子28を配設した構造が用いられる。つまり、検出部26は、磁気検出素子28によって、ダイヤフラム10に追従して変位する磁性体27の磁気の変化を検出することにより、ダイヤフラム10の変位量が検出される構造にしてある。そして、図1に示されるように磁性体17と磁気検出素子28とは、流量が零の状態のとき、両者が最も接近する位置関係で配置されている。これにより、検出部26のダイヤフラム10の変位を検出する感度は、流量が零の状態ときに最大となるように設定されている。この設定によって、差圧が零付近の微少なダイヤフラム10の変位を検出しやすくしている。
In the
演算部30は、例えば筒状部22aの上側に配置した回路基板31から構成されている。この回路基板31は、例えば本体ブロック7の上面から突き出る複数のボス32で支持されている。この回路基板31には、各種半導体部品33や電子部品(図示しない)が搭載されている。この回路基板31に磁気検出素子28が接続されている。この回路基板31には、リニア特性をもつ流量を求める演算回路が形成されている。具体的には、オリフィス前後の差圧の平方根が流量に比例することが知られているので、これを利用して、回路基板31には、差圧を変換したダイヤフラム10の変位量の平方根を演算し、この演算に基づき、リニア特性をもつ流量を求める演算回路が設定されている。これにより、ダイヤフラム10の変位に基づき、主配管1内を流れる流体の流量が検出されるようにしている。
The calculating
また回路基板31には、求まる流量をデジタル表示が可能な信号(デジタル信号)で、外部出力端子部31aから出力させる機能が設定されている。この外部出力端子部31aから出力される信号(流量に関する電気的な信号)により、流量センサーから離れた地点に設置した表示部、例えば制御盤34に形成されているデジタル表示部34aなどから流量の表示が行われるようにしてある。図1には、外部出力端部31aに、信号線35を介して、上記制御盤34が接続された例を示してある。
The
なお、図1中、36は上側の本体ブロック7や回路基板31の周りを遮蔽するカバー、37は部品の各部を固定するためのねじ部材、38は本体ブロック7,8を台座6に締結するボルト部材を示している。
In FIG. 1,
つぎに、このように構成された流量センサーの作用を説明する。 Next, the operation of the flow sensor configured as described above will be described.
今、図1に示されるように流量センサーが配管経路Xに取り付けられ、その配管経路Xを流れる流量を検出するとする。このとき、オリフィス3を通過する流体の流量に応じて、オリフィス前後に差圧が発生する。
Assume that a flow rate sensor is attached to the piping path X as shown in FIG. 1 and the flow rate flowing through the piping path X is detected. At this time, a differential pressure is generated before and after the orifice in accordance with the flow rate of the fluid passing through the
このときのオリフィス前の一次側圧力が、圧力導入孔5(オリフィス前)および圧力導入路13aを通じて、一次側の圧力室12bへ導入される。またオリフィス後の二次側圧力が、圧力導入孔5(オリフィス後)および圧力導入路13bを通じて、二次側の圧力室12aへ導入される。
At this time, the primary pressure before the orifice is introduced into the primary pressure chamber 12b through the pressure introduction hole 5 (before the orifice) and the
ここで、オリフィス前後の差圧(一次側圧力−二次側圧力)は、オリフィス3を流れる流量が多い程、大きくなる挙動を示すので、ダイヤフラム10は、図1中の二点鎖線に示されるように圧力室23bの内底面から、差圧に応じた量、離れる方向へ変位する。これにより、オリフィス前後に生ずる差圧は、ダイヤフラム10の変位に変換される。そして、このダイヤフラム10の変位にしたがって、磁性体27の位置が変化(変位)する。
Here, since the differential pressure before and after the orifice (primary side pressure−secondary side pressure) increases as the flow rate through the
一方、定位置に配置されている磁気検出素子28は、磁性体27が移動することによる磁気の変化を検出している。この磁気の検出により、差圧であるダイヤフラム10の変位量が検出される。そして、この変位情報が回路基板31に入力され、該回路基板31上に組まれている演算回路から、差圧の平方根が流量に比例するという演算式を用いて、主配管1、すなわち配管経路Xを流れる流体の流量の検出が行われる。
On the other hand, the magnetic detection element 28 arranged at a fixed position detects a change in magnetism due to the movement of the
この流量に関する情報が、電気的なデジタル信号で、外部出力端子部31aから、流量センサーが設置してある地点から離れた地点にある制御盤34、すなわち視認性に優れた地点に設置してある制御盤34へ出力される。
The information about the flow rate is an electrical digital signal, and is installed at the
これにより、制御盤34から流量表示の要求があれば、デジタル表示部34aに配管経路Xを流れる流体の流量がデジタル表示される。
Thereby, if there is a request for flow rate display from the
このように差圧式流量センサーは、バイパス式流量計とは異なり、流量を測定する測定部分だけが、流量を視認する視認部分から分離されて、配管経路X上の測定に必要な個所に設置される構造なので、バイパス式流量計のように視認性の要求がもたらす制約を受けずにすむ。しかも、ダイヤフラム10の変化を検出して、流量に関する信号に変換する構造なので、測定対象の流体が変更したり測定流量の仕様が変更しても、出力部2の変更、特に演算部30の設定を変更するだけで、容易に変更に対処できる。そのうえ、差圧式流量センサーの多くの部品は、測定対象の流体が変更したり測定流量の仕様が変更しても共用でき、製品管理の維持が容易で、必要なコストの低減ができる。加えて、部品の共用化により、製品毎の精度のばらつきが抑えられるので、精度の確保も容易となり、検出精度の向上が図れる。
In this way, unlike the bypass flow meter, the differential pressure type flow rate sensor is separated from the visible portion for visually checking the flow rate and is installed at the location necessary for the measurement on the piping path X, unlike the bypass type flow meter. Therefore, it is possible to avoid the restriction caused by the requirement of visibility like a bypass type flow meter. Moreover, since the change in the diaphragm 10 is detected and converted into a signal related to the flow rate, even if the fluid to be measured is changed or the specification of the measured flow rate is changed, the
特にダイヤフラム10の変位の検出には、磁性体27と磁気検出素子28とを用いた構造を採用したので、簡単にダイヤフラム10の変位検出ができる。しかも、同検出は、流量が零の状態のとき、最も検出感度が大きくなる設定としてあるので、零付近の差圧がもたらす微少なダイヤフラム10の変位は検出しやすく、差圧の検出が難しい小流量のときでも、高い精度で流量の検出を行うことができる。そのうえ、流量の検出には、差圧と流量との関係を利用して、ダイヤフラム10の変位から流量を求める手法を採用したので、容易に流量を得ることができる。加えて、出力される流量は、デジタル表示可能なデジタル信号で出力されるので、流量センサーを設置した地点にかかわらず、視認性のよい場所で、検出した流量を表示させることができる。
In particular, since the structure using the
なお、本発明は上述した一実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications may be made without departing from the spirit of the present invention.
1…主配管(配管部)、1a…流路、3…オリフィス、5…圧力導入孔、10…ダイヤフラム、12a,12b…圧力室、13a,13b…圧力導入路、25…出力部、26…検出部、30…演算部、27…磁性体、28…磁気検出素子、31…回路基板。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Main piping (pipe part), 1a ... Flow path, 3 ... Orifice, 5 ... Pressure introduction hole, 10 ... Diaphragm, 12a, 12b ... Pressure chamber, 13a, 13b ... Pressure introduction path, 25 ... Output part, 26 ... Detection unit, 30... Operation unit, 27 .. magnetic body, 28... Magnetic detection element, 31.
Claims (5)
ダイヤフラムで隔てられて該ダイヤフラムの両側に形成されてなる一対の圧力室と、
前記オリフィスの前後に生ずる一次側圧力と二次側圧力とを前記一対の圧力室に導く一対の圧力導入路と、
前記一対の圧力室における差圧がもたらす前記ダイヤフラムの変位を検出して、流量に関する電気的な信号として出力させる出力部と
を具備することを特徴とする流量センサー。 A flow path through which a fluid flows, and a piping section with an orifice interposed in the middle of the flow path;
A pair of pressure chambers formed on both sides of the diaphragm separated by a diaphragm;
A pair of pressure introduction passages for guiding a primary pressure and a secondary pressure generated before and after the orifice to the pair of pressure chambers;
A flow rate sensor comprising: an output unit that detects a displacement of the diaphragm caused by a differential pressure in the pair of pressure chambers and outputs the displacement as an electrical signal related to the flow rate.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004071230A JP2005257551A (en) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | Flowrate sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004071230A JP2005257551A (en) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | Flowrate sensor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005257551A true JP2005257551A (en) | 2005-09-22 |
Family
ID=35083402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004071230A Pending JP2005257551A (en) | 2004-03-12 | 2004-03-12 | Flowrate sensor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005257551A (en) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010523972A (en) * | 2007-04-04 | 2010-07-15 | ローズマウント インコーポレイテッド | Flangeless differential pressure transmitter for industrial process control systems |
JP2012035242A (en) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | Bacteria eliminator |
GB2484564A (en) * | 2010-10-14 | 2012-04-18 | Rolls Royce Plc | Fluid pressure indicator with leakage path that reduces Helmholtz resonance |
US8573061B2 (en) | 2010-10-14 | 2013-11-05 | Rolls-Royce Plc | Pressure indicator |
US8650962B2 (en) | 2010-10-14 | 2014-02-18 | Rolls-Royce Plc | Pressure indicator |
JP2014139528A (en) * | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Tgk Co Ltd | Flow rate detection unit and hot water supply system |
JP2017015591A (en) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | 旭サナック株式会社 | Pressure detector |
KR20170009406A (en) * | 2015-07-17 | 2017-01-25 | 주식회사 신성에프에이 | Flow meters for foup purging module |
CN111811590A (en) * | 2020-08-11 | 2020-10-23 | 苏州昇萨特传感技术有限公司 | Nozzle flow meter |
-
2004
- 2004-03-12 JP JP2004071230A patent/JP2005257551A/en active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010523972A (en) * | 2007-04-04 | 2010-07-15 | ローズマウント インコーポレイテッド | Flangeless differential pressure transmitter for industrial process control systems |
JP2012035242A (en) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | Bacteria eliminator |
GB2484564A (en) * | 2010-10-14 | 2012-04-18 | Rolls Royce Plc | Fluid pressure indicator with leakage path that reduces Helmholtz resonance |
GB2484564B (en) * | 2010-10-14 | 2013-02-27 | Rolls Royce Plc | Pressure indicator |
US8573061B2 (en) | 2010-10-14 | 2013-11-05 | Rolls-Royce Plc | Pressure indicator |
US8650962B2 (en) | 2010-10-14 | 2014-02-18 | Rolls-Royce Plc | Pressure indicator |
US8667848B2 (en) | 2010-10-14 | 2014-03-11 | Rolls-Royce Plc | Pressure indicator |
JP2014139528A (en) * | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Tgk Co Ltd | Flow rate detection unit and hot water supply system |
JP2017015591A (en) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | 旭サナック株式会社 | Pressure detector |
KR20170009406A (en) * | 2015-07-17 | 2017-01-25 | 주식회사 신성에프에이 | Flow meters for foup purging module |
KR101708806B1 (en) * | 2015-07-17 | 2017-03-08 | 주식회사 신성에프에이 | Flow meters for foup purging module |
CN111811590A (en) * | 2020-08-11 | 2020-10-23 | 苏州昇萨特传感技术有限公司 | Nozzle flow meter |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8033175B2 (en) | Temperature compensation of a multivariable pressure transmitter | |
US7461562B2 (en) | Process device with density measurement | |
US7692539B2 (en) | Automated mechanical integrity verification | |
US10274351B2 (en) | Method of making a multivariable vortex flowmeter | |
EP1879004A1 (en) | Flow rate measuring device | |
JP2005257551A (en) | Flowrate sensor | |
US8746079B2 (en) | Mass flow sensor and method for determining the mass flow in a pipe | |
US20070225934A1 (en) | Measuring apparatus | |
US11199436B2 (en) | Method and a system for configuring an electromagnetic flowmeter | |
CN108351238A (en) | The vortex shedding flowmeter of process intrusion with reduction | |
CN104748809B (en) | Intelligent meter and metering method based on pressure regulator | |
US7942070B2 (en) | Flow rate sensor | |
JP2015034762A (en) | Differential pressure type flowmeter | |
US20060162419A1 (en) | Measuring device with plausibility check | |
EP0417317A1 (en) | Differential pressure gauge | |
JPH0519085B2 (en) | ||
JP3144986B2 (en) | Flowmeter | |
US4043197A (en) | Flow rate transducer | |
JP5941348B2 (en) | Flow rate measuring device and flow rate measuring method | |
JP2735678B2 (en) | Flow sensor type flow meter | |
JP2014098560A (en) | Abnormality diagnosing method for differential pressure/pressure composite sensors | |
KR100232397B1 (en) | Flowmeter | |
AU2010101253A4 (en) | Testable water meter | |
EP3759441B1 (en) | An electromagnetic flowmeter | |
JP3098935B2 (en) | Wide range measurement flow meter |