JP2005192821A - カプセル型医療装置 - Google Patents

カプセル型医療装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005192821A
JP2005192821A JP2004002426A JP2004002426A JP2005192821A JP 2005192821 A JP2005192821 A JP 2005192821A JP 2004002426 A JP2004002426 A JP 2004002426A JP 2004002426 A JP2004002426 A JP 2004002426A JP 2005192821 A JP2005192821 A JP 2005192821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
medical device
capsule
capsule medical
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004002426A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Ishibashi
純一 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004002426A priority Critical patent/JP2005192821A/ja
Priority to PCT/JP2004/019559 priority patent/WO2005065524A1/ja
Priority to AU2004312483A priority patent/AU2004312483B2/en
Priority to EP04807914A priority patent/EP1702553B1/en
Priority to DE602004017510T priority patent/DE602004017510D1/de
Publication of JP2005192821A publication Critical patent/JP2005192821A/ja
Priority to US11/482,088 priority patent/US7558620B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/041Capsule endoscopes for imaging
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002Operational features of endoscopes
    • A61B1/00011Operational features of endoscopes characterised by signal transmission
    • A61B1/00016Operational features of endoscopes characterised by signal transmission using wireless means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/07Endoradiosondes
    • A61B5/073Intestinal transmitters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002Operational features of endoscopes
    • A61B1/00025Operational features of endoscopes characterised by power management
    • A61B1/00036Means for power saving, e.g. sleeping mode
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S128/00Surgery
    • Y10S128/903Radio telemetry

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】アンテナによる無線送受信の効率を向上させて電波強度を増すのに適したカプセル型医療装置を実現する。
【解決手段】カプセル型医療装置3は、被検体の内部で所定の機能を実行する機能実行手段として照明光学系及び撮像部を設けた撮像照明部21と、この撮像照明部21の駆動によって生成された信号又は、撮像照明部21の駆動を制御する信号を被検体の外部と無線によって通信する無線手段としてのRF部23と、このRF部23に設け、撮像照明部21の外周を被覆する筒状形状に形成した一対のアンテナ素子26a,26bを有するアンテナ26と、を具備して構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、カプセル型医療装置に関し、特にカプセル型医療装置に内蔵するアンテナ機構構造に関する。
近年、カプセル型医療装置は、医療用分野において使用される状況になった。カプセル型医療装置は、内視鏡における挿入部を必要とせず、患者が飲み込み易いように、形成されている。
上記従来のカプセル型医療装置は、患者に飲み込まれた後、体腔内において、体外ユニットと通信を行い、例えば、画像取得や薬剤散布等の所望の動作を行うようになっている。
このような従来のカプセル型医療装置は、例えば、特開2003−38424号公報,特開2001−224551号公報に記載されているようにアンテナ手段をカプセル内に設けた装置が提案されている。
上記特開2003−38424号公報は、上記アンテナ手段が図示されているが、特にアンテナ部材の配置についてはその詳細が記述されていない。
一方、上記特開2001−224551号公報に記載のカプセル型医療装置は、電力供給用の無線を受信するための受電アンテナを設けた以外に、内蔵する撮像手段により撮像した画像信号を送信するための送信アンテナを上記受電アンテナの他端部に配置した装置が提案されている。
また、これらに対して従来のカプセル型医療装置は、特開2001−104241号公報,特開2001−231744号公報,特開2003−70728号公報に記載されているようにカプセル外周にアンテナを設けた装置が提案されている。
上記特開2001−104241号公報に記載のカプセル型医療装置は、カプセル内電気要素保持筒外周にフレキシブルなアンテナ基板が巻回されている。
また、上記特開2001−231744号公報に記載のカプセル型医療装置は、上記特開2001−104241号公報に記載のカプセル型医療装置に対して更に上記アンテナの内側にシールド材が配置されている。また、上記特開2003−70728号公報に記載のカプセル型医療装置は、カプセル外壁を上記アンテナとしている。
これら従来のカプセル型医療装置は、カプセル周囲に上記のようにアンテナを配置しているが、アンテナ手段を一体のアンテナ部材により構成している。
特開2003−38424号公報 特開2001−224551号公報 特開2001−104241号公報 特開2001−231744号公報 特開2003−70728号公報
しかしながら、上記従来のカプセル型医療装置は、被検体内に飲み込まれて上記内蔵する撮像手段により撮像した画像信号を上記アンテナ手段により体外に送信する場合、その電波が生体内において減衰され、非常に弱い電波となって体外の受信アンテナに到達して受信されることになる。
上記従来のカプセル型医療装置に用いられるアンテナ手段は、アンテナ部材を2体にするようなダイポールアンテナ構造とは違い、モノポールアンテナに似たアンテナ部材として動作することを想定されている。一般に、モノポールアンテナは、波長に比べて大きな地板構造部が必要である。
しかしながら、このようなモノポールアンテナを上記カプセル型医療装置に組み込むことになると、組み込む地板部分のサイズが必然的に小さくなってしまい、地板としての役目が不十分となる。この場合、従来のカプセル型医療装置は、体外への電波が飛び難く、アンテナによる無線送受信の効率が低くなってしまうという虞れが生じる。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、アンテナによる無線送受信の効率を向上させて電波強度を増すのに適したカプセル型医療装置を提供することを目的とする。
本発明による第1のカプセル型医療装置は、被検体の内部で所定の機能を実行する機能実行手段と、前記機能実行手段の駆動によって生成された信号又は、前記機能実行手段の駆動を制御する信号を前記被検体の外部と無線によって通信する無線手段と、前記無線手段に設け、前記機能実行手段の外周を被覆する筒状形状に形成した一対のアンテナ素子を有するアンテナ手段と、を具備したことを特徴としている。
また、本発明による第2のカプセル型医療装置は、前記第1のカプセル型医療装置において、前記機能実行手段は、前記被検体を照明する照明手段と、この照明手段により照明された前記被検体からの反射光を取り込んで結像し撮像する撮像手段とを直線状に併設して構成したことを特徴としている。
また、本発明による第3のカプセル型医療装置は、前記第1のカプセル型医療装置において、前記アンテナ手段は、前記一対のアンテナ素子を互いに1つのアンテナ素子長以上離して配置したことを特徴としている。
本発明のカプセル型医療装置は、アンテナによる無線送受信の効率を向上させて電波強度を増すことができるという効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図10は本発明の第1実施例に係り、図1は第1実施例のカプセル型医療装置を備えたカプセル型医療装置システムの全体構成図、図2は図1のカプセル型医療装置を示す説明図、図3は図2のカプセル型医療装置の内部構成を示す説明図、図4は図3のカプセル型医療装置の分解斜視図、図5はカプセル型医療装置の電気系の構成を示す回路ブロック図、図6は図1の体外ユニット、表示システムの電気系の構成を示す回路ブロック図、図7はアンテナ素子及びアンテナ整合回路を示す回路ブロック図、図8は第1実施例のカプセル型医療装置のアンテナ指向特性図、図9はカプセル型医療装置の第1の変形例を示す説明図、図10はカプセル型医療装置の第2の変形例を示す説明図である。
図1に示すようにカプセル型医療装置システム1は、被検者2の体内を検査するカプセル型医療装置3と、このカプセル型医療装置3からの画像データを受けてその画像データを蓄積する体外ユニット4と、この体外ユニット4を着脱自在に装着可能とする体外ユニット装着部5を備え、この体外ユニット4に蓄積されて信号データを読み取って表示装置6で表示する表示システム7とから構成される。
図2ないし図4に示すようにカプセル型医療装置3は、円筒の両端をそれぞれ半球状にした保護用外皮となる透光性のあるカプセル枠体11を備えている。
更に具体的に説明すると、前記カプセル型医療装置3は、口から飲み込んで食道を通過可能な外形と大きさを有する円筒状でその両端を閉塞したカプセル枠体11を有し、このカプセル枠体11の一方の端面側に透明で半球状の透明部材12で覆ってドーム状にしている。
前記カプセル枠体11の内部には、機能実行手段として照明光学系及び撮像部を設けた撮像照明部21と、前記撮像照明部21により撮像した画像(映像)信号の信号処理や、カプセル全体の制御を行う信号処理部22と、この信号処理部22により信号処理された画像信号を変調して送信信号に変換したり、外部からの信号を復調して前記信号処理部22へ伝達するRF部23と、カプセル内の各部へバッテリ24からの電源電力を供給する電源部25と、前記RF部23に設け、外部と無線で交信するためのアンテナ26とが設けられている。
前記撮像照明部21は、前記カプセル枠体11の(観察側となる)一方の端面中央に収納されている。更に、具体的に説明すると、前記カプセル枠体11の(観察側となる)一方の端面中央には、撮像光学系を構成する対物レンズ31が取り付けられ、その周囲の複数箇所、例えば4箇所には照明光学系としてのLED32が取り付けられており、対物レンズ31による視野範囲を照明できるようにしている。また、対物レンズ31の結像位置には、例えば、CMOS( Complementary Metal Oxide Semiconductor )やCCD( Charge Coupled Device )などの固体撮像素子33が前記撮像照明部21に取り付けられている。
前記撮像照明部21の後方には、前記信号処理部22が配置されている。この信号処理部22の詳細構成は、後述する。前記信号処理部22の後方には、前記RF部23が配置されている。このRF部23は、図示しない送信増幅器や受信増幅器により構成されている。また、このRF部23の後方には、前記電源部25が配置されている。
また、前記アンテナ26は、撮像照明部21、信号処理部22、RF部23、バッテリ24及び電源部25を被覆するように配置されており、円筒形状導体の2体のアンテナ素子26aとアンテナ素子26bとで構成されている。尚、図示していないが、各内蔵構成物の間には、それぞれ電気的に接続する信号線や電源供給等の配線が配設されている。
図5は、カプセル型医療装置3のより詳細な電気系の構成を示す。
LED32はLED駆動回路41により駆動され、白色光で発光して体内を照明する。前記LED駆動回路41は、制御/処理回路42による制御信号で制御される。
LED32により照明された被写体の反射光は、対物レンズ31により取り込まれ被写体像として固体撮像素子(以下、単に撮像素子)33の撮像面に結像される。そして、被写体像は、撮像素子33により撮像されて光電変換される。
この撮像素子33は、撮像ドライバ43からのドライブ信号により、光電変換された信号が読み出され、撮像ドライバ43をスルーして画像処理回路44に入力される。なお、撮像ドライバ43及び画像処理回路44も制御/処理回路42によりその動作が制御される。
画像処理回路44により信号処理された画像信号は、一時、画像メモリ45に蓄積される。そして、順次画像メモリ45から読み出された画像信号は、RF部23を経て高周波(例えば300MHz)で逐次変調され、アンテナ26から体外ユニット4側に送信する。
一方、カプセル型医療装置3からの画像データ等を受信する体外ユニット4は、例えばアンテナ51を備えた箱形或いは円筒状であり、図1に示すように例えば被検者2の腹部にベルト等で取り付けられるようになっている。
この体外ユニット4の電気系の構成を図6に示す。
アンテナ51で受信した信号は送受信回路52により復調され、復調された画像データはメモリ53に記憶される(メモリ53の代わりに、ハードディスクでも良い。図6等ではHDDと略記)。送受信回路52及びメモリ53は、制御回路54により制御される。また、制御回路54は、アンテナ51で受信し、復調した画像信号をデジタルの画像データに変換した後、メモリ53に書き込む制御動作を行う。
また、メモリ53はコネクタ55に接続され、このコネクタ55を介してメモリ53に記憶した画像データを出力できるようにしている。このコネクタ55は体外ユニット装着部5のコネクタ61に着脱自在で装着でき、装着されるとメモリ53の画像データは表示システム7を構成するパソコン本体62側に転送することができる。
このパソコン本体62は例えばコネクタ61に接続され、画像データを一時格納するバッファとして機能するメモリ63と、このメモリ63が接続され、画像データの展開等の処理を行う画像処理回路64と、この画像処理回路64に接続され、展開された画像データを記憶するハードディスク(又はメモリ)65と、このハードディスク65が接続され、記憶された画像データを表示用の信号にする表示回路66と、メモリ63、画像処理回路64、ハードディスク65を制御する制御回路67を有する。表示回路66の画像は表示装置6により表示される。
また、制御回路67はキーボード68等のコンソールと接続され、キーボード68から画像表示等の指示を制御回路67に入力することにより、制御回路67は指示された画像の表示等を行う。
カプセル型医療装置3が送信機能のみ有する場合の動作は、上述した通りであるが、カプセル型医療装置3が送受機能を有する場合には、体外ユニット4と交信しながら動作することになる。この場合、体外ユニット4の制御回路54は、カプセル型医療装置3側に撮像を開始させるための制御信号を送受信回路52を介してアンテナ51から送信する制御動作を行う。
カプセル型医療装置3はこの制御信号をアンテナ26で受信し、RF部23で復調し、制御/処理回路42に送る。制御/処理回路42は撮像を開始させる制御信号であることを(内部のメモリ等に予め記憶させたデータと比較或いは参照して)識別すると、LED駆動回路41、撮像ドライバ43画像処理回路44、RF部23を例えば間欠的に動作させる。
例えば、1秒間に1回程度、1/30秒LED32を発光させ、その1/30秒後に撮像ドライバ43は撮像素子33に駆動信号を印加して撮像した信号を読み出し、画像処理回路44で画像処理して圧縮した画像信号に変換し、RF部23を経て高周波変調してアンテナ26から送信する。
以降、上記送信機能のみ有するカプセル型医療装置3の動作と同様である。
尚、カプセル型医療装置3が送受機能を有する場合には、体外ユニット4から制御信号が送信されない間、撮像照明部21とRF部23の送信機能がスリープモードに設定されてカプセルの電力消費が抑制されるようになっている。
ここで、従来のカプセル型医療装置に用いられるアンテナは、波長に比べて大きな地板構造部が必要であるモノポールアンテナに似たアンテナ部材として動作することを想定されており、このようなモノポールアンテナをカプセル型医療装置に組み込むことになると、組み込む地板部分のサイズが必然的に小さくなってしまい、地板としての役目が不十分となる。この場合、従来のカプセル型医療装置は、体外への電波が飛び難く、アンテナによる無線送受信の効率が低くなってしまうという虞れが生じる。
本実施例では、上述したように2体のアンテナ素子26a、26bにてアンテナ26が構成され、ダイポールアンテナ構造となっている。
更に、具体的に説明すると、アンテナ素子26a、26bは、カプセル型医療装置3の各内蔵構成物(撮像照明部21、信号処理部22、RF部23、バッテリ24及び電源部25)より大きな径で、且つアルミニュウムや銅などの導体により中空円筒状に形成されている。尚、アンテナ素子26a、26bは、一般のアンテナ材料と同等の導電体であれば、アルミニュウムや銅以外の他の材料により形成しても構わない。
これら2体のアンテナ素子26a、26bをカプセル型医療装置3の長手方向に配置させると一般のダイポールアンテナとすることができる。
ここで、体内媒体の物質定数については、比誘電率が50から60くらいであり、透磁率が自由空間とほぼ同じである。従って、波長短縮率は約1/7(≒1/√(55))で、例えば、電波の利用周波数が310MHzであるとき体内中の波長が約13cmになる。
前記2体のアンテナ素子26a、26bは、波長の15%程度の短いダイポールアンテナとしてアンテナ長を20mm程度としている。このため、前記2体のアンテナ素子26a、26bは、公知の微小ダイポールアンテナに近い状態で動作することになる。
ここで、微小ダイポールアンテナの自由空間中での入力インピーダンスZiは、
式1
Figure 2005192821
である。
但し、k0:波数,h:ダイポールアンテナ長の1/2,a:アンテナ軸半径
(新井著:「新アンテナ工学」総合電子出版社P.44)
上記式1から、ダイポールアンテナのインピーダンスは、アンテナサイズが短くなればレジスタンス値は小さくなりリアクタンス値は大きくなることがわかる。体内でも同様なインピーダンスの振る舞いをすることが予想される。
一方、アンテナを人体の近くで動作させると、激しくアンテナ利得の劣化を生じることが知られている(信学技報:AP2000−9(2000−04)「人体腹部に接近した150MHz帯ノーマルモードヘリカルアンテナの実効放射効率の解析」小川他)。
これは、アンテナを人体に近づけるとリアクタンスが増加しインピーダンス不整合を生じ、結果としてアンテナ利得の低下を生じることが原因であることがわかっている。このため、このようなアンテナを内蔵したカプセル型医療装置3の場合も人体中で駆動させることになるので同様の影響を受けることになる。
しかしながら、本実施例のカプセル型医療装置3は、用いられるアンテナ26が式1から、(ダイポールアンテナの)アンテナ素子26a,26bの軸直径2aを太く形成することでアンテナ入力インピーダンスのリアクタンスを低下することができる。
従って、本実施例のカプセル型医療装置3は、アンテナ素子26a,26bの直径サイズをカプセル型医療装置3の直径値に近く設定しているため、上述のリアクタンスの低下する効果が期待できる。従って、アンテナ素子26a,26bのインピーダンス整合としては、リアクタンス値を相殺するためのインダクタのインダクタンス値を小さくすることができ、インピーダンス整合回路損失を小さくすることができる。つまり、アンテナ効率を上げる効果が期待できることになる。
一般に、アンテナからの放射電力は、アンテナ面積を大きくすれば大きくなる。
自由空間中において、ダイポールアンテナの全放射電力Prは、
式2
Figure 2005192821
である。
但し、η0:空気中の特性インピーダンス,I:電流,l(=2h):アンテナ長,
λ0:波長
(羽石 他著:「小形・平面アンテナ」電子情報通信学会P33)
体内でも同様なインピーダンスの振る舞いをすることが予想される。
上記式2からわかるように、ダイポールアンテナもアンテナを大きくすれば放射電力は大きくなる。例えば、アンテナ長が20mmと10mmとでは、全放射電力の大きさは4倍(6dB)も違う。
しかも、体内では電波の大きな減衰を受けるので、良好な送受信の対策として、アンテナ効率を上げられるようにアンテナサイズを大きくすることが有効である。
しかしながら、カプセル型医療装置3に用いるにはなるべく小さく構成することが必要である。
本実施例では、上述したようにアンテナ素子26a、26bをカプセル型医療装置3の各内蔵構成物(撮像照明部21、信号処理部22、RF部23、バッテリ24及び電源部25)より大きな径に形成して、これらカプセル型医療装置3の各内蔵構成物を被覆するように構成しているので、アンテナサイズを可能な限りカプセルサイズに近い大きさにすることができ、アンテナ効率を向上させることができる。
ここで、本実施例のアンテナ26は、アンテナ入力インピーダンスのレジスタンス値が低く、一般的な出力デバイスは出力インピーダンスが50Ωに調整されているため使えない。
そこで、本実施例では、アンテナ26のインピーダンスマッチングを行うためのアンテナ整合回路70を設けている。
図7に示すようにアンテナ整合回路70は、RF部23内に設けられている。前記アンテナ整合回路70は、アンテナ素子26aとアンテナ素子26bとの間で、且つこれらアンテナ素子26a,26bとRF部23の送信増幅器・受信増幅器71との間に配置されている。
前記アンテナ整合回路70は、例えば、10nHから20nH程度の高いQ(負荷)のインダクタンス70aと、更に1つのアンテナ素子側に同程度の大きさのインダクタンス70bとを接続して構成されている。そして、アンテナ整合回路70は、アンテナ26に対する公知のインピーダンスマッチングを行いアンテナ効率を向上させている。
尚、カプセル型医療装置3が送信専用であるならば、送信増幅器のデバイス出力をローインピーダンスにしてダイレクトにアンテナ26を駆動する方法もある。この場合、アンテナ入力インピーダンスのリアクタンスを減らすためのインダクタンス70bを介して増幅器に接続するようにしている。
そして、本実施例のアンテナ26は、指向性が一般のダイポールアンテナの指向性と同様となる。図8にアンテナ26の指向特性を示す。
図8に示すように、本実施例のアンテナ26は、カプセル型医療装置3の長軸に対し2次元内では8の字形状の指向特性を持ち、3次元としてみると軸の周りにドーナツ状の指向性パターンを有する。
これにより、本実施例のカプセル型医療装置3は、体内中において移動する際、体内の各部位で向く方向が変化しても、上述したようにアンテナ26がダイポールアンテナ構造となっており、且つアンテナ26以外の各内蔵構成物(撮像照明部21、信号処理部22、RF部23、バッテリ24及び電源部25)より大きな径で、上記各内蔵構成物を被覆する構成としているので、カプセル長軸の回転角度に関わらず一定の電波放射パターンを有することができる。
従って、本実施例のカプセル型医療装置3は、体外ユニット4との無線通信を変動の少ない安定した信号強度で送受信できる。
尚、カプセル型医療装置は、アンテナ以外の各内蔵構成物配置を変更して構成しても良い。
図9に示すようにカプセル型医療装置3Bは、カプセル重心を変更するためにバッテリ24を中心付近に配置して構成されている。
この場合、前記カプセル型医療装置3Bは、RF部23からアンテナ26への配線をアンテナ26の円筒内を通して行うようになっている。
この配線は、アンテナ26内部にありアンテナとして働かないが伝送損失を少なくするために可能な限り銅線の大い配線材を使用する。尚、図示しないが、前記バッテリ24に限らず、アンテナ以外の内部の部品を所定の任意の場所に配置しても構わない。
また、本実施例では、筒形状のアンテナ26を設けて構成しているが、前記アンテナ形状を変更して構成しても良い。
図10に示すようにカプセル型医療装置3Cは、アンテナ81(アンテナ素子81a,81b)にスリット部82を形成して構成されている。前記スリット部82には、アンテナ81以外の各内蔵構成物の信号情報伝達や電源供給などの内部配線を配設することが可能である。
従って、カプセル型医療装置3Cは、内部配線を前記スリット部82に配設することにより、内部配線の集約化ができ、内部配線の煩雑さを軽減することができる。
また、図示しないが、アンテナ81は、筒形状を円筒形だけでなく凹凸を形成して前記内部配線を配設するように構成しても構わない。
更に、アンテナ81は、図示しないが一部に穴部を形成して治療や組織採取等の操作用アームを突出させたり、体液検査用取り込み口や投薬処置(薬剤散布)の噴出し口にする等形成しても構わない。
また、本実施例では、被検体の内部で所定の機能を実行する機能実行手段として、被検体像を撮像するCCDやCMOSセンサなどの撮像素子を設けて構成しているが、本発明は、これに限定されず、機能実行手段として、撮像素子の代わりに例えばpH(ペーハー)センサを設けて構成しても良い。
図11は本発明の第2実施例に係るカプセル型医療装置の内部構成を示す説明図である。
第2実施例のカプセル型医療装置は、前記一対のアンテナ素子を互いに1つのアンテナ素子長以上離して配置して構成する。それ以外の構成は、上記第1実施例と同様な構成であるので、説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
即ち、図11に示すように第2実施例のカプセル型医療装置3Dは、筒形状に形成された前記一対のアンテナ素子26a,26bを長手方向に互いに1つのアンテナ素子長以上離して配置して構成されている。
例えば、カプセル型医療装置3Dは、アンテナ素子26a,26bのアンテナ素子長を6mmとしてこれらアンテナ素子26aとアンテナ素子26bとの間を8mm離して両端に配置している。
このように構成することで、前記カプセル型医療装置3Dは、上記第1実施例と同様に前記アンテナ26がダイポールアンテナとして動作すると共に、アンテナ素子26aとアンテナ素子26bとの間に部品サイズの大きな、例えばカプセル直径に近いくらいのバッテリ24を配置することができる。
これにより、第2実施例のカプセル型医療装置3Dは、アンテナ素子26a,26bを離してその間に最大サイズの内蔵部品を中部に配置するように構成配置することができる。
従って、第2実施例のカプセル型医療装置3Dは、上記第1実施例と同様な効果を得ることに加え、カプセル径のサイズを小さくでき、小型化できる。
尚、RF部23からアンテナ素子26a、26bへの配線84は、アンテナとして寄与する働きとしてアンテナ素子の面積と配線面積とを比べると寄与が小さくなる。また、アンテナ素子として働く可能性がある他の露出した部品は、バッテリ24などの部品外装面があるが、一般的に高周波信号を遮断する電源フィルタなどを回路に挿入しているためアンテナになる効果が小さい。
このため、アンテナとしては、アンテナ素子部分が大きい方が電波放射面積を増すことになるので、両アンテナ素子26a,26bを離して配置させる場合も、アンテナ素子サイズが可能な限り大きくすることが有効である。
図12及び図13は本発明の第3実施例に係り、図12は第3実施例のカプセル型医療装置を示す説明図、図13は図12のアンテナ素子を構成しているアンテナ基板を示す展開図である。
上記第1,第2実施例は一対のアンテナ素子によりアンテナを構成しているが、第3実施例は1つのアンテナ基板に一対のアンテナ素子を形成して構成する。それ以外の構成は、上記第1実施例と同様な構成であるので、説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
即ち、図12及び図13に示すように第3実施例のカプセル型医療装置3Eは、ポリイミド等によりフレキシブルに形成したアンテナ基板90を巻いて筒状にしたアンテナ91を構成している。前記アンテナ基板90は、1枚の基板により構成され、この基板上に2枚の導電膜92a、92bを平行に配置するように形成している。
そして、カプセル型医療装置3Eは、前記アンテナ基板90を巻いて筒状にし、このアンテナ基板90の内部に各内蔵構成物(撮像照明部21、信号処理部22、RF部23、バッテリ24及び電源部25)を巻き囲むように配置して構成されている。
アンテナ基板90には、RF部23と導電膜92a、92bを配線するためにスルーホール部93a,93bを設けている。また、アンテナ基板90には、巻いて筒状にした際に端辺同士を導通させるため各導電膜92a、92b毎に複数のスルーホール部94a、94bを設けている。
前記アンテナ基板90は、フレキシブルに形成されているので、巻いてカプセル枠体11に配置した際、弾性力によりカプセル枠体11の内周面に密着する。このとき、前記アンテナ基板90が重なった部分では、スルーホール部93a,93bに近い導電膜92a、92bとのスルーホール部94a,94bとが反対側の面で導電接触し円筒のアンテナを形成するようになっている。
尚、この場合、前記アンテナ基板90は、通電を確実にするためにスルーホール部94a,94bと導電膜92a、92bとの重なり部を半田付けして形成しても良い。また、前記アンテナ基板90は、銅テープなどで重なった部分を接続しても良い。
これにより、第3実施例のカプセル型医療装置3Eは、上記第1実施例と同様な効果を得ることに加え、アンテナ手段を基板化して構成しているので、一対のアンテナ素子の位置合わせを考慮することなく、製造上の組み立て性が向上し、容易に構成できる。
図14ないし図17は本発明の第4実施例に係り、図14は第4実施例のカプセル型医療装置を示す説明図、図15は図14のアンテナ付近を示す拡大断面図、図16は図14のカプセル型医療装置の第1の変形例を示す説明図、図17は図14のカプセル型医療装置の第2の変形例を示す説明図である。
上記第3実施例は前記アンテナ基板90に導電膜92a、92bを形成して前記一対のアンテナ素子を構成しているが、第4実施例はカプセル枠体の内壁(内周面)に2体の導電性皮膜を形成して前記一対のアンテナ素子を構成する。それ以外の構成は、上記第1実施例と同様な構成であるので、説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
即ち、図14に示すように第4実施例のカプセル型医療装置3Fは、カプセル枠体11Fにより一体に形成されており、このカプセル枠体11Fの内壁(内周面)に後述の2体の導電皮膜により一対のアンテナ素子95a,95bを形成したアンテナ95を設けて構成されている。
尚、本実施例において、カプセル枠体11Fは、透明部材により形成しているが、前記撮像照明部21が配置されている部分以外を不透明部材により形成しても構わない。また、カプセル枠体11Fは、カプセル型医療装置3Fが撮像目的以外の治療や組織採取等のアプリケーションカプセルであれば全体が不透明のカプセルでも構わない。
次に、本実施例のアンテナ95の詳細構成を説明する。
図15に示すように本実施例のアンテナ95は、導電皮膜96a,96bが互いに接触しないように、例えば2mm程度離してカプセル枠体11Fの内壁(内周面)に形成されて前記一対のアンテナ素子95a,95bを構成している。尚、図15は、RF部23とアンテナ素子95a,95bとの配線の様子を示している。
アンテナ素子95a,95bとRF部23との送信又は受信用の接続配線は、そのRF部23の基板の表面と裏面とにそれぞれに取り付けられたばね機能(付勢力)を有する接触端子97a,97bを介してアンテナ素子の導電皮膜96a,96bにそれぞれ接続されている。そして、前記接触端子97a,97bは、付勢力により図の下側に付勢し、その反力にアンテナ素子95a,95bを構成している前記導電皮膜96a,96bを前記カプセル枠体11Fの内壁(内周面)側に押圧固定している。
尚、図示していないが、前記アンテナ以外の他の内蔵構成物は、上記第1実施例と同様に設けられており、各内蔵構成物の配置関係を維持するような保持具(不図示)にて保持されている。このため、本実施例のカプセル型医療装置3Fは、上記第1実施例で説明したのと同様にアンテナ素子95a,95b以外の各内蔵構成物が保持されながら挿入され容易に組み立てることができる。
また、RF部23とアンテナ95との前記導電皮膜96a,96bとの配線方法は、図15で説明した他にも方法があり、高周波的に信号接続できるならば他の方法により構成しても構わない。
これにより、第4実施例のカプセル型医療装置3Fは、上記第1実施例と同様な効果を得ることに加え、アンテナ素子95a,95bの位置合わせも考慮することなく容易に組み立てることができ、アンテナサイズを可能な限りカプセルサイズに近い大きさにすることでアンテナ効率を向上させることができる。
尚、カプセル型医療装置は、図16,図17に示すようにアンテナサイズを大きくして前記一対のアンテナ素子95a,95bの長さを同等とするか又は形状が異なるように形成して構成しても良い。
図16に示すようにカプセル型医療装置3Gは、前記一対のアンテナ素子95a,95bを構成している前記2体の導電皮膜96a,96bの形状を異ならして構成している。更に、具体的に説明すると、右側の導電皮膜96bは、前記撮像照明部21が配置される透明球状部分を有する円筒形状に形成した左側の導電皮膜96aに対し、半球状部分末端まで延設して形成されている。尚、これら右側の導電皮膜96bと左側の導電皮膜96aとは、これらの長さを同じ値としている。
一方、図17に示すカプセル型医療装置3Hは、更にアンテナサイズを大きくするために、前記2体の導電皮膜96a,96bをカプセル両端まで延設して構成している。更に、具体的に説明すると、前記2体の導電皮膜96a,96bとも半球状部分末端まで延設して形成されている。
尚、カプセル型医療装置3F〜3Hは、撮像目的以外の治療や組織採取等のアプリケーションカプセルであれば、前記カプセル枠体11Fを有色ケース、透明ケースのどちらに形成しても構わない。
一方、カプセル型医療装置3F〜3Hは、撮像手段を設けている場合、前記カプセル枠体11Fを透明部材により形成すると共に、前記導電皮膜96a,96bを透明で導電性のある、例えば、アモルファス透明導電膜により形成する。尚、低抵抗な導電皮膜としては、不十分なInSb−ZnO系アモルファス透明導電膜などがあるが、前記撮像照明部が配置される部分以外を導電性の高い皮膜で部分被覆する等しても良い。
尚、言うまでもないが、これら図16,図17に示すカプセル型医療装置3G,3Hは、上記第4実施例と同様の構造でRF部23との配線が施され、それ以外の各内蔵構成物も内蔵されている。
これにより本変形例のカプセル型医療装置3G,3Hは、アンテナサイズを可能な限りカプセルサイズに近い大きさにすることで上記第4実施例よりも、アンテナ効率を向上させることができる。
尚、上述した各実施例等を部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
[付記]
(付記項1)
前記被検体の内部で所定の機能を実行する機能実行手段と、
前記機能実行手段の駆動によって生成された信号又は、前記機能実行手段の駆動を制御する信号を前記被検体の外部と無線によって通信する無線手段と、
前記無線手段に設け、前記機能実行手段の外周を被覆する筒状形状に形成した一対のアンテナ素子を有するアンテナ手段と、
を具備したことを特徴とするカプセル型医療装置。
(付記項2)
前記機能実行手段は、前記被検体を照明する照明手段と、この照明手段により照明された前記被検体からの反射光を取り込んで結像し撮像する撮像手段とを直線状に併設して構成したことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置。
(付記項3)
前記アンテナ手段は、前記一対のアンテナ素子を互いに1つのアンテナ素子長以上離して配置したことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置。
(付記項4)
前記アンテナ手段は、長手方向において、前記一対のアンテナ素子を互いに1つのアンテナ素子長以上離して配置したことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置。
(付記項5)
前記アンテナ手段は、1枚の基板上に形成した2体の導電膜により前記一対のアンテナ素子を構成し、前記撮像手段と前記照明手段と前記無線手段とのうち、少なくとも1つを巻き囲うように前記1枚の基板を円筒状に丸めて構成したことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置。
(付記項6)
前記カプセル型医療装置は、前記撮像手段と前記照明手段と前記無線手段とを内包するカプセル枠体を有し、このカプセル枠体の内壁に2体の導電性皮膜を形成して前記一対のアンテナ素子を構成したことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置。
第1実施例のカプセル型医療装置を備えたカプセル型医療装置システムの全体構成図である。 図1のカプセル型医療装置を示す説明図である。 図2のカプセル型医療装置の内部構成を示す説明図である。 図3のカプセル型医療装置の分解斜視図である。 カプセル型医療装置の電気系の構成を示す回路ブロック図である。 図1の体外ユニット、表示システムの電気系の構成を示す回路ブロック図である。 アンテナ素子及びアンテナ整合回路を示す回路ブロック図である。 第1実施例のカプセル型医療装置のアンテナ指向特性図である。 カプセル型医療装置の第1の変形例を示す説明図である。 カプセル型医療装置の第2の変形例を示す説明図である。 第2実施例に係るカプセル型医療装置の内部構成を示す説明図である。 第3実施例のカプセル型医療装置を示す説明図である。 図12のアンテナ素子を構成しているアンテナ基板を示す展開図である。 第4実施例のカプセル型医療装置を示す説明図である。 図14のアンテナ付近を示す拡大断面図である。 図14のカプセル型医療装置の第1の変形例を示す説明図である。 図14のカプセル型医療装置の第2の変形例を示す説明図である。
符号の説明
1 カプセル型医療装置システム
3 カプセル型医療装置
4 体外ユニット
5 体外ユニット装着部
6 表示装置
7 表示システム
11 カプセル枠体
12 透明部材
21 撮像照明部
22 信号処理部
23 RF部
24 バッテリ
25 電源部
26 アンテナ
26a,26b アンテナ素子
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (3)

  1. 被検体の内部で所定の機能を実行する機能実行手段と、
    前記機能実行手段の駆動によって生成された信号又は、前記機能実行手段の駆動を制御する信号を前記被検体の外部と無線によって通信する無線手段と、
    前記無線手段に設け、前記機能実行手段の外周を被覆する筒状形状に形成した一対のアンテナ素子を有するアンテナ手段と、
    を具備したことを特徴とするカプセル型医療装置。
  2. 前記機能実行手段は、前記被検体を照明する照明手段と、この照明手段により照明された前記被検体からの反射光を取り込んで結像し撮像する撮像手段とを直線状に併設して構成したことを特徴とする請求項1に記載のカプセル型医療装置。
  3. 前記アンテナ手段は、前記一対のアンテナ素子を互いに1つのアンテナ素子長以上離して配置したことを特徴とする請求項1に記載のカプセル型医療装置。
JP2004002426A 2004-01-07 2004-01-07 カプセル型医療装置 Pending JP2005192821A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002426A JP2005192821A (ja) 2004-01-07 2004-01-07 カプセル型医療装置
PCT/JP2004/019559 WO2005065524A1 (ja) 2004-01-07 2004-12-27 カプセル型医療装置
AU2004312483A AU2004312483B2 (en) 2004-01-07 2004-12-27 Capsule-type medical device
EP04807914A EP1702553B1 (en) 2004-01-07 2004-12-27 Capsule-type medical device
DE602004017510T DE602004017510D1 (de) 2004-01-07 2004-12-27 Medizinprodukt vom kapseltyp
US11/482,088 US7558620B2 (en) 2004-01-07 2006-07-06 Capsule-type medical device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004002426A JP2005192821A (ja) 2004-01-07 2004-01-07 カプセル型医療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005192821A true JP2005192821A (ja) 2005-07-21

Family

ID=34747038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004002426A Pending JP2005192821A (ja) 2004-01-07 2004-01-07 カプセル型医療装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7558620B2 (ja)
EP (1) EP1702553B1 (ja)
JP (1) JP2005192821A (ja)
AU (1) AU2004312483B2 (ja)
DE (1) DE602004017510D1 (ja)
WO (1) WO2005065524A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038524A1 (ja) * 2004-10-01 2006-04-13 Olympus Corporation 受信装置および受信システム
WO2008015926A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-07 Olympus Corporation Intro-subject introduction apparatus, extracorporeal receiving apparatus, and intra-subject information gathering system
WO2010053024A1 (ja) * 2008-11-05 2010-05-14 オリンパス株式会社 無線型被検体内情報取得装置
KR101925632B1 (ko) * 2017-01-26 2018-12-05 울산과학기술원 체내 이식형 혈당 측정 장치 및 방법
KR101974284B1 (ko) * 2017-10-24 2019-04-30 울산과학기술원 혈당 측정 장치 및 방법

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205071A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Olympus Corp カプセル型医療装置
US8802183B2 (en) 2005-04-28 2014-08-12 Proteus Digital Health, Inc. Communication system with enhanced partial power source and method of manufacturing same
US9198608B2 (en) 2005-04-28 2015-12-01 Proteus Digital Health, Inc. Communication system incorporated in a container
US8836513B2 (en) 2006-04-28 2014-09-16 Proteus Digital Health, Inc. Communication system incorporated in an ingestible product
US8912908B2 (en) 2005-04-28 2014-12-16 Proteus Digital Health, Inc. Communication system with remote activation
EP2392258B1 (en) 2005-04-28 2014-10-08 Proteus Digital Health, Inc. Pharma-informatics system
EP1920418A4 (en) 2005-09-01 2010-12-29 Proteus Biomedical Inc IMPLANTABLE WIRELESS COMMUNICATION SYSTEMS
WO2007130491A2 (en) 2006-05-02 2007-11-15 Proteus Biomedical, Inc. Patient customized therapeutic regimens
MY158019A (en) 2006-10-25 2016-08-30 Proteus Digital Health Inc Controlled activation ingestible identifier
EP2069004A4 (en) 2006-11-20 2014-07-09 Proteus Digital Health Inc PERSONAL HEALTH SIGNAL RECEIVERS WITH ACTIVE SIGNAL PROCESSING
JP2008142410A (ja) 2006-12-12 2008-06-26 Olympus Corp 被検体内導入装置
JP5524626B2 (ja) 2007-02-01 2014-06-18 プロテウス デジタル ヘルス, インコーポレイテッド 摂取可能な事象マーカシステム
EP2111661B1 (en) 2007-02-14 2017-04-12 Proteus Digital Health, Inc. In-body power source having high surface area electrode
WO2008112578A1 (en) 2007-03-09 2008-09-18 Proteus Biomedical, Inc. In-body device having a deployable antenna
EP2124725A1 (en) 2007-03-09 2009-12-02 Proteus Biomedical, Inc. In-body device having a multi-directional transmitter
US8115618B2 (en) 2007-05-24 2012-02-14 Proteus Biomedical, Inc. RFID antenna for in-body device
EP2192946B1 (en) * 2007-09-25 2022-09-14 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. In-body device with virtual dipole signal amplification
MY154699A (en) 2007-11-27 2015-07-15 Proteus Digital Health Inc Transbody communication systems employing communication channels
WO2009111664A2 (en) 2008-03-05 2009-09-11 Proteus Biomedical, Inc. Multi-mode communication ingestible event markers and systems, and methods of using the same
JP2009268691A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Olympus Medical Systems Corp カプセル型医療装置用アンテナおよびカプセル型医療装置
JP5654988B2 (ja) 2008-07-08 2015-01-14 プロテウス デジタル ヘルス, インコーポレイテッド 摂取型事象マーカデータフレームワーク
EP2313003B1 (en) 2008-08-13 2016-08-03 Proteus Digital Health, Inc. Ingestible circuitry
WO2010068818A2 (en) 2008-12-11 2010-06-17 Proteus Biomedical, Inc. Evaluation of gastrointestinal function using portable electroviscerography systems and methods of using the same
SG196787A1 (en) 2009-01-06 2014-02-13 Proteus Digital Health Inc Ingestion-related biofeedback and personalized medical therapy method and system
EP2385827B1 (en) 2009-01-06 2018-07-04 Proteus Digital Health, Inc. Pharmaceutical dosages delivery system
GB2480965B (en) 2009-03-25 2014-10-08 Proteus Digital Health Inc Probablistic pharmacokinetic and pharmacodynamic modeling
NZ619375A (en) 2009-04-28 2015-03-27 Proteus Digital Health Inc Highly reliable ingestible event markers and methods for using the same
WO2010132331A2 (en) 2009-05-12 2010-11-18 Proteus Biomedical, Inc. Ingestible event markers comprising an ingestible component
US8558563B2 (en) 2009-08-21 2013-10-15 Proteus Digital Health, Inc. Apparatus and method for measuring biochemical parameters
TWI517050B (zh) 2009-11-04 2016-01-11 普羅托斯數位健康公司 供應鏈管理之系統
UA109424C2 (uk) 2009-12-02 2015-08-25 Фармацевтичний продукт, фармацевтична таблетка з електронним маркером і спосіб виготовлення фармацевтичної таблетки
AT509255B1 (de) * 2009-12-30 2012-03-15 Smaxtec Animal Care Sales Gmbh Vorrichtung zur messung von einzeltierdaten
EP2555737A4 (en) 2010-04-07 2013-09-18 Proteus Digital Health Inc FORMABLE MINIATURE DEVICE
TWI557672B (zh) 2010-05-19 2016-11-11 波提亞斯數位康健公司 用於從製造商跟蹤藥物直到患者之電腦系統及電腦實施之方法、用於確認將藥物給予患者的設備及方法、患者介面裝置
US9107806B2 (en) 2010-11-22 2015-08-18 Proteus Digital Health, Inc. Ingestible device with pharmaceutical product
JP5193402B2 (ja) * 2011-05-30 2013-05-08 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 アンテナ装置、アンテナ、アンテナホルダーおよび被検体内導入システム
WO2015112603A1 (en) 2014-01-21 2015-07-30 Proteus Digital Health, Inc. Masticable ingestible product and communication system therefor
US9756874B2 (en) 2011-07-11 2017-09-12 Proteus Digital Health, Inc. Masticable ingestible product and communication system therefor
US20140203950A1 (en) 2011-07-21 2014-07-24 Mark Zdeblick Mobile Communication Device, System, and Method
US9235683B2 (en) 2011-11-09 2016-01-12 Proteus Digital Health, Inc. Apparatus, system, and method for managing adherence to a regimen
EP2849627B1 (en) * 2012-05-19 2020-07-08 Capso Vision, Inc. Optical wireless docking system for capsule camera
ES2967970T3 (es) 2012-07-23 2024-05-06 Otsuka Pharma Co Ltd Técnicas para fabricar marcadores de eventos ingeribles que comprenden un componente ingerible
WO2014062674A1 (en) 2012-10-18 2014-04-24 Proteus Digital Health, Inc. Apparatus, system, and method to adaptively optimize power dissipation and broadcast power in a power source for a communication device
WO2014120669A1 (en) 2013-01-29 2014-08-07 Proteus Digital Health, Inc. Highly-swellable polymeric films and compositions comprising the same
US10175376B2 (en) 2013-03-15 2019-01-08 Proteus Digital Health, Inc. Metal detector apparatus, system, and method
US9420941B2 (en) * 2013-03-15 2016-08-23 Banpil Photonics, Inc. Image detecting capsule device and manufacturing thereof
EP3968263A1 (en) 2013-06-04 2022-03-16 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. System, apparatus and methods for data collection and assessing outcomes
US9796576B2 (en) 2013-08-30 2017-10-24 Proteus Digital Health, Inc. Container with electronically controlled interlock
US10084880B2 (en) 2013-11-04 2018-09-25 Proteus Digital Health, Inc. Social media networking based on physiologic information
US9952270B2 (en) 2014-04-16 2018-04-24 Boston Scientific Scimed, Inc. Electronic devices and methods for addressing external electromagnetic fields
US11051543B2 (en) 2015-07-21 2021-07-06 Otsuka Pharmaceutical Co. Ltd. Alginate on adhesive bilayer laminate film
CN111772582A (zh) 2016-07-22 2020-10-16 普罗秋斯数字健康公司 可摄入事件标记的电磁感测和检测
WO2018081337A1 (en) 2016-10-26 2018-05-03 Proteus Digital Health, Inc. Methods for manufacturing capsules with ingestible event markers
US11056774B2 (en) 2017-04-28 2021-07-06 Herdstrong Autotune bolus antenna
US11553442B2 (en) 2017-04-28 2023-01-10 Herdstrong Llc. Hopping scheme for embedded wireless sensors
US10390515B2 (en) 2017-04-28 2019-08-27 Herdstrong Llc Bolus antenna system
CN110636881B (zh) 2017-05-17 2023-09-01 美敦力公司 用于可植入医疗装置的天线
CN109091097B (zh) * 2018-06-28 2024-08-09 安翰科技(武汉)股份有限公司 胶囊内窥镜
CN109349985B (zh) * 2018-11-30 2022-01-28 重庆金山医疗技术研究院有限公司 一种胶囊内窥镜
KR102331477B1 (ko) * 2019-12-11 2021-11-29 조선대학교산학협력단 양방향 통신이 가능한 캡슐형 내시경
CN114366175B (zh) * 2022-01-25 2023-07-14 上海交通大学 胶囊机器人胃肠液取样机构

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001112740A (ja) * 1999-10-20 2001-04-24 Asahi Optical Co Ltd カプセル内視鏡
JP2001224551A (ja) * 2000-02-15 2001-08-21 Asahi Optical Co Ltd カプセル内視鏡
JP2001231744A (ja) * 2000-02-21 2001-08-28 Asahi Optical Co Ltd カプセル内視鏡
JP2003070728A (ja) * 2001-06-20 2003-03-11 Olympus Optical Co Ltd カプセル式内視鏡

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3020376B2 (ja) * 1993-03-26 2000-03-15 サージミヤワキ株式会社 動物用体内型個体識別器具
IL108352A (en) * 1994-01-17 2000-02-29 Given Imaging Ltd In vivo video camera system
JP2001104241A (ja) 1999-10-04 2001-04-17 Asahi Optical Co Ltd カプセル内視鏡
US7039453B2 (en) * 2000-02-08 2006-05-02 Tarun Mullick Miniature ingestible capsule
JP2001245844A (ja) * 2000-03-03 2001-09-11 Asahi Optical Co Ltd カプセル内視鏡
JP4619608B2 (ja) * 2000-03-08 2011-01-26 ギブン イメージング リミテッド インビボ撮像のための装置およびシステム
US6939292B2 (en) * 2001-06-20 2005-09-06 Olympus Corporation Capsule type endoscope
JP4744026B2 (ja) 2001-07-30 2011-08-10 オリンパス株式会社 カプセル内視鏡およびカプセル内視鏡システム
JP4363843B2 (ja) * 2002-03-08 2009-11-11 オリンパス株式会社 カプセル型内視鏡
US20030216622A1 (en) * 2002-04-25 2003-11-20 Gavriel Meron Device and method for orienting a device in vivo
US7001329B2 (en) * 2002-07-23 2006-02-21 Pentax Corporation Capsule endoscope guidance system, capsule endoscope holder, and capsule endoscope
US20040152988A1 (en) * 2003-01-31 2004-08-05 Weirich John Paul Capsule imaging system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001112740A (ja) * 1999-10-20 2001-04-24 Asahi Optical Co Ltd カプセル内視鏡
JP2001224551A (ja) * 2000-02-15 2001-08-21 Asahi Optical Co Ltd カプセル内視鏡
JP2001231744A (ja) * 2000-02-21 2001-08-28 Asahi Optical Co Ltd カプセル内視鏡
JP2003070728A (ja) * 2001-06-20 2003-03-11 Olympus Optical Co Ltd カプセル式内視鏡

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038524A1 (ja) * 2004-10-01 2006-04-13 Olympus Corporation 受信装置および受信システム
JP2006102007A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Olympus Corp 受信装置および受信システム
JP4523376B2 (ja) * 2004-10-01 2010-08-11 オリンパス株式会社 受信装置および受信システム
US8135371B2 (en) 2004-10-01 2012-03-13 Olympus Corporation Receiving apparatus and receiving system
WO2008015926A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-07 Olympus Corporation Intro-subject introduction apparatus, extracorporeal receiving apparatus, and intra-subject information gathering system
JP2008035968A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Olympus Corp 被検体内導入装置、体外受信装置、及び被検体内情報収集システム
US7998063B2 (en) 2006-08-02 2011-08-16 Olympus Corporation Intro-subject introduction apparatus, extracorporeal receiving apparatus, and intra-subject information gathering system
WO2010053024A1 (ja) * 2008-11-05 2010-05-14 オリンパス株式会社 無線型被検体内情報取得装置
JP2010110432A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Olympus Corp 無線型被検体内情報取得装置
KR101925632B1 (ko) * 2017-01-26 2018-12-05 울산과학기술원 체내 이식형 혈당 측정 장치 및 방법
US11317836B2 (en) 2017-01-26 2022-05-03 Unist (Ulsan National Institute Of Science And Technology) Implantable blood glucose measuring apparatus and method
KR101974284B1 (ko) * 2017-10-24 2019-04-30 울산과학기술원 혈당 측정 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005065524A1 (ja) 2005-07-21
EP1702553A4 (en) 2007-05-30
AU2004312483B2 (en) 2008-06-05
US7558620B2 (en) 2009-07-07
US20060264702A1 (en) 2006-11-23
AU2004312483A1 (en) 2005-07-21
DE602004017510D1 (de) 2008-12-11
EP1702553A1 (en) 2006-09-20
EP1702553B1 (en) 2008-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005192821A (ja) カプセル型医療装置
EP2092872B1 (en) Device for introduction into subject
US8063933B2 (en) Battery contacts for an in-vivo imaging device
EP1868280B1 (en) Wireless power feeding system and capsule endoscope system applied with the same
US20220368019A1 (en) Compact helix antenna for in-vivo devices
EP2119392B1 (en) Device, system and method for magnetically maneuvering an in vivo device
JP4981316B2 (ja) 被検体内導入装置
JP2004533879A (ja) 硬質の区域および軟質の区域を有する回路基板を備えた生体内センシング装置
CN109091097B (zh) 胶囊内窥镜
WO2007074430A1 (en) Device, system and method for activation of an in vivo device
KR101905589B1 (ko) 캡슐형 내시경에 사용되는 루프 안테나 모듈 및 이를 포함하는 캡슐형 내시경
JP4891668B2 (ja) カプセル型内視鏡
JP2013048827A (ja) カプセル型医療装置
EP2116173B1 (en) Capsule medical apparatus
CN103825088A (zh) 应用于无线胶囊内窥镜的双频微带天线
CN208942084U (zh) 胶囊内窥镜
JP5000283B2 (ja) カプセル型内視鏡
CN103904425A (zh) 无线胶囊内窥镜的双频微带天线
CN203707323U (zh) 无线胶囊内窥镜的双频微带天线
CN203707322U (zh) 应用于无线胶囊内窥镜的双频微带天线
CN218792202U (zh) 一种基于WiFi的磁控胶囊内窥镜及其系统
KR102387675B1 (ko) 광원 구동용 전원 라인을 이용하여 제어 신호를 수신하기 위한 캡슐형 내시경 및 캡슐형 내시경의 제어 방법
JP2005143670A (ja) カプセル型医療装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080418

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708