JP2005170066A - Door structure for vehicle - Google Patents
Door structure for vehicle Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005170066A JP2005170066A JP2003408059A JP2003408059A JP2005170066A JP 2005170066 A JP2005170066 A JP 2005170066A JP 2003408059 A JP2003408059 A JP 2003408059A JP 2003408059 A JP2003408059 A JP 2003408059A JP 2005170066 A JP2005170066 A JP 2005170066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vehicle
- inner panel
- reinforcement
- joined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
本発明は、車両が側方から衝撃を受けた時にもドアが車内に侵入しないようにした、車両のドア構造に関する。 The present invention relates to a vehicle door structure that prevents a door from entering a vehicle even when the vehicle receives an impact from the side.
車両の側方、例えばドアに対して衝撃を受けたとき、典型的には他車のボンネットが車両に側突したような場合を考慮して、各種のドア構造が考えられている(例えば、特許文献1〜3)。 Various door structures are considered in consideration of the case where a bonnet of another vehicle typically collides with the vehicle when it receives an impact on the side of the vehicle, for example, a door (for example, Patent Documents 1 to 3).
図5は背景技術である車両を模式的に示した一部側面図、図6は図5のX−X線に沿う断面図である。図において、Frは車両前方方向、INNは室内方向、UPRは鉛直上方を示す。
車両20のドア21は、室内側では、ドア前側厚板部21aと、ドア前側厚板部21aの車両後方に接合するドアインナパネル21bとでなる。ドア前側厚板部21a及びドアインナパネル21bは室外側のドアアウタパネル21cと接合されている。ドア21は、ドア前側厚板部21aとドアインナパネル21bとドアアウタパネル21cとで囲繞された空間を形成している。この空間内には車両の前後方向に亙ってインパクトビーム22が配置されている。インパクトビーム22の前端は、ドア前側厚板部21aの前側面に所定のブラケット23を介して固着されている。インパクトビーム22の後端は、ドアインナパネル21bの後側面に所定のブラケット23を介して固着される。ドア前側厚板部21aはフロントピラー24にヒンジ(図示せず)を介して回動可能に取り付けられている。他車と正面衝突した際の衝撃力はインパクトビーム22を介してセンターピラー25に伝達される。また、ドアインナパネル21b、ドアアウタパネル21cのそれぞれには、上記空間のうちの上部において、リインフォースメント21dが接合しており、ドア21の強度を補強している。ドア21を閉扉している状態においては、ドア21の下方にはドアロッカー26が位置する。ドアロッカー26は、ロッカーアウタパネル26aとロッカーインナパネル26bとを接合してなる。
FIG. 5 is a partial side view schematically showing a vehicle as a background art, and FIG. 6 is a cross-sectional view taken along line XX of FIG. In the figure, Fr indicates the vehicle front direction, INN indicates the indoor direction, and UPR indicates the vertically upward direction.
The
以上の構成を有するドア21を装備した車両20に他車が側突した場合を説明する。図6の実線は側突前のドア21の正常な状態を、二点破線は側突後のドア21の変形状態を示す。同図では、車両20に側突する他車を台車30で示している。台車30は衝突テストで用いられており、台車30の前側に搭載されるデフォーマブルバリア(MDB、Moving Deformable Barrier)の下端位置は、図6に示すように、ドアインナパネル21bの下端の底部21e、すなわち、囲繞された上記空間の底面より鉛直上方であるか、略同レベルである。
台車30が車両20に側突すると、ドアアウタパネル21cはインパクトビーム22より下側では大きく室内側に窪み、ドアアウタパネル21cが室内側に変移する。また、ドアインナパネル21bもドアロッカー26の上端接合フランジ26cで制止されることなく、室内側に大きく入り込む。
A case will be described where another vehicle collides with the
When the
図5及び図6の車両のドア構造では、ドアロッカー26の上端、すなわち、上端接合フランジ26cとデフォーマブルバリアの下端との重なり合いは、少ないか殆どない。このため、他車を模した台車30が側突した場合には、ドア21がドアロッカー26をすり抜け、室内に大きく侵入する、という課題がある。
In the vehicle door structure shown in FIGS. 5 and 6, there is little or almost no overlap between the upper end of the
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、側突が生じてもドアが室内に可及的に侵入しない車両のドア構造を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a vehicle door structure in which a door does not enter the room as much as possible even if a side collision occurs.
上記目的を達成するために、本発明は、ドアインナパネルとドアアウタパネルとを接合してなる車両のドア構造において、ドアロッカーに対向する上記ドアインナパネルの底部上方にリインフォースメントを配置し、リインフォースメントが、室内側ではドアインナパネルのドアトリム装着部と接合するとともに、室外側では上記ドアインナパネルの底部と接合することを特徴とする。この構成により、リインフォースメントは、ドアインナパネルとで、車両の前後方向を法線方向とする断面において閉断面構造を形成する。よって、側突された場合にドアの室内への侵入を可及的に抑制することができる。
好ましくは、前記リインフォースメントの前端は、前記ドアインナパネルの車両前方側で接合するドア前側厚板部の底部に接合する。この構成により、ドアの前側に強い側突を受けた場合でも、ドアの室内への侵入を可及的に抑えることができる。
また、好ましくは、前記リインフォースメントの後端は、センターピラーに対向する前記ドアインナパネルの底面に接合する。この構成により、ドアの後側に強い側突を受けた場合でも、ドアの室内への侵入を可及的に抑えることができる。
また、上記好ましい構成を何れも採用することで、車幅方向を法線方向とする断面についても、リインフォースメントは、ドアインナパネル及びドア前側厚板部とで閉断面構造を形成する。よって、ドアの室内への侵入の抑制を強化することができる。
In order to achieve the above object, according to the present invention, in a vehicle door structure in which a door inner panel and a door outer panel are joined, a reinforcement is disposed above the bottom of the door inner panel facing the door locker. The attachment is joined to the door trim mounting portion of the door inner panel on the indoor side, and to the bottom of the door inner panel on the outdoor side. With this configuration, the reinforcement forms a closed cross-sectional structure with the door inner panel in a cross section whose normal direction is the front-rear direction of the vehicle. Therefore, in the case of a side collision, entry of the door into the room can be suppressed as much as possible.
Preferably, the front end of the reinforcement is joined to the bottom portion of the door front side thick plate portion joined on the vehicle front side of the door inner panel. With this configuration, even when a strong side collision is received on the front side of the door, entry of the door into the room can be suppressed as much as possible.
Preferably, the rear end of the reinforcement is joined to the bottom surface of the door inner panel facing the center pillar. With this configuration, even when the rear side of the door is subjected to a strong side collision, the door can be prevented from entering the room as much as possible.
Further, by adopting any of the above preferable configurations, the reinforcement forms a closed cross-sectional structure with the door inner panel and the door front side thick plate portion even with respect to the cross section whose normal direction is the vehicle width direction. Therefore, it is possible to enhance the suppression of the entry of the door into the room.
本発明の車両のドア構造は、リインフォースメントをドアインナパネルとドアアウタパネルで画される空間内に配置するので、ドアインナパネルの底面とで閉断面構造を形成する。これにより、側突されても、ドアの室内への侵入を可及的に抑えることができる。また、この空間内で前側厚板部からセンターピラーに対向する箇所までリンフォースメントを延設して、リインフォースメントの前端フランジで前側厚板部に接合するとともに、リンフォースメントの後端フランジでセンターピラーに対向するドアインナパネル底部に接合する。各接合により、車幅方向を法線方向とする断面構造も閉断面構造となるので、側突されても、ドアの室内への侵入をより抑制することができる。 In the vehicle door structure according to the present invention, the reinforcement is disposed in a space defined by the door inner panel and the door outer panel, so that a closed cross-sectional structure is formed by the bottom surface of the door inner panel. Thereby, even if a side collision occurs, the entry of the door into the room can be suppressed as much as possible. Also, in this space, the reinforcement is extended from the front thick plate portion to the location facing the center pillar, and joined to the front thick plate portion by the front end flange of the reinforcement, and at the rear end flange of the reinforcement Join the bottom of the door inner panel facing the center pillar. By each joining, the cross-sectional structure with the vehicle width direction as the normal direction also becomes a closed cross-sectional structure, so that even if a side collision occurs, entry of the door into the room can be further suppressed.
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は発明を実施するための最良の形態である車両1のドア構造を模式的に示した側面図、図2は図1のドア構造の一部を示す概略斜視図、図3は図1のA−A線に沿う断面図で、(a)は側突前、(b)は側突後の各断面図である。図4(a)は図1のB−B線に沿う断面図、(b)は図1のC−C線に沿う断面図、(c)は図1のD−D線に沿う断面図、図中、Frは車両前方方向、INNは室内方向、UPRは鉛直上方を示す。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view schematically showing a door structure of a vehicle 1 that is the best mode for carrying out the invention, FIG. 2 is a schematic perspective view showing a part of the door structure of FIG. 1, and FIG. It is sectional drawing which follows the AA line | wire, (a) is each sectional drawing after a side collision, (b) is after each side collision. 4A is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. 1, FIG. 4B is a cross-sectional view taken along line CC in FIG. 1, and FIG. 4C is a cross-sectional view taken along line DD in FIG. In the figure, Fr indicates the vehicle front direction, INN indicates the indoor direction, and UPR indicates the vertically upward direction.
本発明を実施するための最良の形態である車両1のドア2は、室内側では、図2に示すように、ドア前側厚板部2aと、ドア前側厚板部2aの車両後方側で接合するドアインナパネル2bとでなる。ドア前側厚板部2aおよびドアインナパネル2bには各種の部品を取付可能に、図2に示すような形状で成形される。ドア前側厚板部2aおよびドアインナパネル2bは、室外側のドアアウタパネル2cと接合されている。ドア2は、ドア前側厚板部2aとドアインナパネル2bとドアアウタパネル2cとで囲繞された空間を形成している。この空間内には、図1に示すように、車両の前後方向に亙ってインパクトビーム3が配置される。インパクトビーム3の前後端は、ドア前側厚板部2aの前側面、ドアインナパネル2bの後側面に、それぞれ所定のブラケット4で固着されている。ドア前側厚板部2aはフロントピラー5にヒンジ(図示せず)を介して回動可能に取り付けられている。他車と正面衝突した際の衝撃力はインパクトビーム3を介してセンターピラー6に伝達される。この空間内の上方には、ドアインナパネル2bおよびドアアウタパネル2cにそれぞれリインフォースメント2dが接合している。これらのインパクトビーム3やリインフォースメント2dでドア2の強度を補強している。
As shown in FIG. 2, the
ところで、ドア2を閉扉している状態においては、ドア2の下方にはドアロッカー7が位置する。ドアロッカー7は、図3や図4(a)に示すように、ロッカーアウタパネル7aとロッカーインナパネル7bとを各上端接合フランジ7cで接合してなる。ここで、ロッカーアウタパネル7aは所定の段差を有する。例えば図3に示すように、ロッカーアウタパネル7aが室内側の第一コーナー7a1と室外側の第二コーナー7a2とで二段の段差を有するようにしてもよい。また、図4(a)に示すように、ロッカーアウタパネル7aが室内側の第一コーナー7a1と室外側の第二コーナー7a2との中間に第三コーナー7a3を有するようにしてもよい。つまり、ロッカーアウタパネル7aが三段の段差を有するようにしてもよい。
ドア2のドアインナパネル2bの底部2eは、ロッカーアウタパネル7aの各段差に対応した形状となっている。例えば、図3や図4(a)に示すように、ドアインナパネル2bの底部2eは、ドアアウタパネル2cと接合する接合部2b1や複数のコーナー2b2を有する。
By the way, when the
The bottom 2e of the door
本発明においては、ドア前側厚板部2a,ドアインナパネル2b及びドアアウタパネル2cで画される空間内で、かつドアロッカー7に対向するドアインナパネル2bの底部2eの上方に、リインフォースメント8が配置されている。
図4(a)に示したB−B線断面図は、リインフォースメント8の車両前後方向を法線方向とする面の断面図である。同図に示すように、リインフォースメント8は、室外側ではドアインナパネル2bの底部2eと接合されている。すなわち、リインフォースメント8は、外側フランジ8aでドアインナパネルの外側接合部2b3と接合している。ここで、外側フランジ8aは、リインフォースメント本体8cの車外側で鉛直方向に延設したフランジであり、図4(a)に示したように下方のみに延設したフランジでも、図2に示したように上下方向に延設したフランジでもよい。また、外側接合部2b3は、ドアインナパネル2bの底部2eの各段差を形成する複数の垂直面の内、ドアアウタパネル2cと接合する接合部2b1以外の任意の垂直面を有する部位である。
一方、リインフォースメント8は、車内側では、ドアインナパネル2と接合する。すなわち、リインフォースメント8の内側フランジ8bでドアトリム装着部2fと接合する。ここで、内側フランジ8bはリインフォースメント8の車内側で鉛直方向に延設したフランジであり、図4(a)に示したように上方のみに延設したフランジでも、図2に示したように上下方向に延設したフランジでもよい。また、ドアトリム装着部2fは、ドアインナパネル2のドアトリム(図示せず)を装着する箇所である。
In the present invention, the
The cross-sectional view taken along the line BB shown in FIG. 4A is a cross-sectional view of the surface of the
On the other hand, the
以上のように、リインフォースメント8は、ドアインナパネル2bとで、車両の前後方向を法線方向とする断面において、閉断面構造を形成する。また、以下説明するように、車幅方向を法線方向とする断面においても、リインフォースメント8は、ドアインナパネル2bおよびドア前側厚板部2aとで閉断面構造を形成するのが好ましい。
As described above, the
リインフォースメント8は、ドアインナパネル2bの後端のセンターピラー6(センターピラーロアー)に対向する位置まで延設する。
図4(b)のC−C線断面図は、鉛直方向を法線方向とする面の断面図である。同図に示すように、リインフォースメント8をセンターピラー6に部分的にオーバーラップするように延設する。このとき、リインフォースメント8は外側フランジ8aおよび内側フランジ8bを延設したままで延設する。ここで、センターピラー6はセンターピラーインナパネル6aとセンターピラーアウタパネル6bとを接合してなる。リインフォースメント8は、センターピラーアウタパネル6bが有するコーナー6cまで延在することが好ましい。
図4(c)に示すように、外側フランジ8aおよび内側フランジ8bの間のリインフォースメント本体8cの後端に後側フランジ8dで、湾曲したドアインナパネル2bに接合する。
The
4B is a cross-sectional view of a plane whose normal direction is the vertical direction. As shown in the figure, the
As shown in FIG. 4C, the rear end of the
また、リインフォースメント8は、ドア前側厚板部2aの底部2a1、すなわち、ドアインナパネル2bの底部2eに接合する底部2a1近傍まで延設しているのが好ましい。リインフォースメント本体8cは外側フランジ8aおよび内側フランジ8bを両端に延設したままで、リインフォースメント8が底部2a1まで延設するとともに、底部2a1と前側フランジ8eで接合しているのが好ましい。このとき、リインフォースメント8は、図2に示すように、ドアインナパネル2bの底部2eに沿って車両後方側では湾曲し、前側フランジ8eの車両後方で、車両前方側では段差を設けてもよい。
The
以上のように、リインフォースメント8を車両の前後方向に亙って配置し、前側フランジ8eで底部2e1と接合するとともに、後側フランジ8dでドアインナパネル2bのセンターピラー6に対向する面と接合する。これで、リインフォースメント8は、ドアインナパネル2bとで、車両の前後方向を法線方向とする断面において、閉断面構造を形成するとともに、車幅方向を法線方向とする断面においても、ドアインナパネル2b及びドア前側厚板部2aとで閉断面構造を形成する。
As described above, the
以上の構成を有するドア2に対して他車が衝突した場合を説明する。
図3(a)は側突前のAーA線に沿う断面図、(b)は側突後のA−A線に沿う断面図である。同図においては、図6と同様に、衝突テストにおいて用いられている台車30を他車の代わりに示している。台車30に搭載されるデフォーマブルバリアの下端位置は、ドアインナパネル2bの底部2eより鉛直上方か略同じ位置であり、かつ、リインフォースメント本体8cより鉛直下方である。
図3(a)の正常な状態で他車を模した台車30が側突すると、衝突力でドアアウタパネル2cが折れることなく僅かに変形する。また、ドア前側厚板部2a、リインフォースメント8及びドアインナパネル2bが形成する閉断面構造で衝撃力を緩和して台車30に跳ね返す。よって、ドアインナパネル2bがドアロッカー6の上端接合フランジ7cより室内側に変位せずに、側突時におけるドア2の室内への侵入量を可及的に低減する。
A case where another vehicle collides with the
3A is a cross-sectional view taken along the line AA before the side collision, and FIG. 3B is a cross-sectional view taken along the line AA after the side collision. In the same figure, the trolley |
When the
以上説明したように、本発明の最良の実施の形態によれば、ドア前側厚板部2aとドアアウタパネル2cとドアインナパネル2bとで画された空間内の下部にリインフォースメント8を配置したことで、側突されたてもドアの侵入量を可及的に低減する。また、リインフォースメント8の前端をドア前側厚板部2aの底部2a1に前側フランジ8eで接合し、かつ、リインフォースメント8の後端をセンターピラー6に対向するドアインナパネル2bの底部2eに後側フランジ8dで接合する。これで上記空間の前後方向に亙って、すなわち、ドア前側厚板部2aからセンターピラー6の対向面まで亙るように配置する。よって、側突による衝撃力をドア2の前後幅で受け止めることができ、可及的にドアの侵入量を低減する。
As described above, according to the preferred embodiment of the present invention, the
なお、以上説明した発明における最良の形態は、本発明の一形態に過ぎず、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々変更が可能であり、これらも本発明の範囲に含まれることはいうまでもない。以上説明した発明における最良の形態ではフロントドアを前提に説明したものの、リヤドアの場合も同様に適用できる。 It should be noted that the best mode of the present invention described above is only one mode of the present invention, and various modifications are possible within the scope of the invention described in the claims, and these are also included in the scope of the present invention. Needless to say. Although the best mode of the invention described above has been described on the assumption that the front door is used, the invention can be similarly applied to a rear door.
1 車両
2 ドア
2a ドア前側厚板部
2a1,2e 底部
2b ドアインナパネル
2b3 外側接合部
2c ドアアウタパネル
2f ドアトリム装着部
6 センターピラー
7 ドアロッカー
8 リインフォースメント
8a 外側フランジ
8b 内側フランジ
8c リインフォースメント本体
8d 後側フランジ
8e 前側フランジ
30 台車
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (3)
ドアロッカーに対向する上記ドアインナパネルの底部上方にリインフォースメントを配置し、該リインフォースメントが、室内側ではドアインナパネルのドアトリム装着部と接合するとともに、室外側では上記ドアインナパネルの底部と接合することを特徴とする車両のドア構造。 In the door structure of a vehicle formed by joining a door inner panel and a door outer panel,
Reinforcement is arranged above the bottom of the door inner panel facing the door locker, and the reinforcement is joined to the door trim mounting portion of the door inner panel on the indoor side and to the bottom of the door inner panel on the outdoor side. The door structure of the vehicle characterized by doing.
3. The vehicle door structure according to claim 1, wherein a rear end of the reinforcement is joined to a bottom surface of the door inner panel facing the center pillar.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408059A JP2005170066A (en) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | Door structure for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408059A JP2005170066A (en) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | Door structure for vehicle |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005170066A true JP2005170066A (en) | 2005-06-30 |
Family
ID=34729912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003408059A Pending JP2005170066A (en) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | Door structure for vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005170066A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1904324A2 (en) * | 2005-07-12 | 2008-04-02 | Renault s.a.s. | Motor vehicle door which is reinforced against side impacts |
JP2012111380A (en) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Honda Motor Co Ltd | Door structure |
US8661617B1 (en) | 2012-10-11 | 2014-03-04 | Hyundai Motor Company | Hooking structure of vehicle door |
-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003408059A patent/JP2005170066A/en active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1904324A2 (en) * | 2005-07-12 | 2008-04-02 | Renault s.a.s. | Motor vehicle door which is reinforced against side impacts |
JP2012111380A (en) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Honda Motor Co Ltd | Door structure |
US8661617B1 (en) | 2012-10-11 | 2014-03-04 | Hyundai Motor Company | Hooking structure of vehicle door |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109204572B (en) | Lower body structure of automobile | |
JP4853243B2 (en) | Lower body structure | |
JP6455222B2 (en) | Body side structure | |
JP5369624B2 (en) | Vehicle side body structure | |
JP4857976B2 (en) | Vehicle floor structure | |
JP2018016266A (en) | Vehicle side part structure | |
CN109664943A (en) | Stringer and manufacturing method for stringer | |
JP2010120525A (en) | Vehicle body lower structure | |
JP6969338B2 (en) | Vehicle side structure | |
KR102681705B1 (en) | Front pillar structure for vehicle | |
JPH10316046A (en) | Car body side structure | |
JP2008068826A (en) | Vehicle body structure for automobile | |
JP2005170066A (en) | Door structure for vehicle | |
JP5144708B2 (en) | Car floor structure | |
JP6617764B2 (en) | Vehicle body mounting bracket | |
WO2017151069A1 (en) | Vehicle body floor structure | |
JP3831622B2 (en) | Body reinforcement structure | |
JP6540753B2 (en) | Side body structure of car | |
JPH06171442A (en) | Mounting structure of bumper | |
JP3275751B2 (en) | Undercar front pillar structure | |
JP2003146248A (en) | Vehicle body structure | |
JP2009029366A (en) | Automotive door with enhanced side impact performance | |
JP2008012932A (en) | Impact absorption structure of automobile | |
JP2009214791A (en) | Vehicle body side structure | |
JPH0647086U (en) | Lower car body structure |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060707 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |