JP2004505729A - 圧延親水コロイド包帯 - Google Patents

圧延親水コロイド包帯 Download PDF

Info

Publication number
JP2004505729A
JP2004505729A JP2002519017A JP2002519017A JP2004505729A JP 2004505729 A JP2004505729 A JP 2004505729A JP 2002519017 A JP2002519017 A JP 2002519017A JP 2002519017 A JP2002519017 A JP 2002519017A JP 2004505729 A JP2004505729 A JP 2004505729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bandage
hydrocolloid
support film
rolled
dressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002519017A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004505729A5 (ja
Inventor
スコット シー.バーネス
リン ジアン ディン
Original Assignee
スカパ テイプス エヌエイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スカパ テイプス エヌエイ filed Critical スカパ テイプス エヌエイ
Publication of JP2004505729A publication Critical patent/JP2004505729A/ja
Publication of JP2004505729A5 publication Critical patent/JP2004505729A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/22Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons containing macromolecular materials
    • A61L15/24Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/22Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons containing macromolecular materials
    • A61L15/28Polysaccharides or their derivatives

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Abstract

創傷手当てのための圧延親水コロイド包帯および親水コロイド包帯を1つの工程で製造する方法が記載されている。特に本発明は、吸収性があり、肌を傷つけず、使用者にとって快適な、好ましくは少なくとも熱可塑性エラストマーの支持層と吸水性ポリマーの接着剤層とを有する親水コロイド包帯に関する。

Description

【0001】
(発明の背景)
発明の分野
本発明は、創傷手当て用の圧延親水コロイド包帯および親水コロイド包帯の製造方法に関する。特に本発明は、吸収性があり、肌を傷つけず、使用者に快適な親水コロイド包帯に関する。さらに本発明は、親水コロイド包帯の経済的で且つ効果的な製造に関する。
【0002】
創傷手当ては、下にある皮膚組織の健康と外観を改善するために望ましい。創傷は、切り傷、すり傷または膨れなどにより引き起こされる損傷、または、外科手術による切開または造瘻術のなどにより外科手術に引き起こされる損傷の何れも、例えば患部を治療するため、および皮膚が更に損傷されることを防止するための局部的な治療を必要とする。創傷を適切に治療しない場合は、さらに皮膚の炎症が起こり、その結果として二次感染させ、更に患者を不快にさせる。
【0003】
親水コロイド包帯は、創傷および造瘻術手当ての分野で、それらの治癒過程に対して有用な効果を示すため広く用いられる。特に、親水コロイド包帯は、創傷の治癒にとって有益であり、親水コロイドは創傷部位から過剰な体液を吸収し、創傷に対して湿った環境を保ち、創傷部位に対する接着性を抑制し、創傷に創傷性傷害を生じさせず、健康な組織を冒さない包帯の交換を可能にし、したがって、治癒過程を促進させる。
【0004】
最近、親水コロイド包帯の使用は、病院周囲の環境を超えて拡大し、今や一般消費者の使用の小売段階でも広く見かけられる。処方箋なしで使用するように設計された製品は、しばしば親水コロイドの大部分が幾分薄く、特に高い体液吸収力を与えるようには設計されていない。しかしながら、創傷の保護、および、造瘻術で貼って使用される親水コロイド包帯は、親水コロイドの大部分は良く構造的に保全されていると共に、高い吸収性を必要とするが、しばしばかさばるために使用者には不快である。いずれの場合も親水コロイドの包帯は、更に皮膚に炎症を起こさせて、初期の損傷をさらに悪化させることはない。
【0005】
したがって、吸収性を高めること、および/または構造的な保全性を高めること、および/または、患者の快適さを高めることを提供する親水コロイド包帯に対する要求はある。さらに、少なくとも上記性質を効果的かつ経済的に達成する親水コロイド包帯の製造方法に対する要求はある。
【0006】
(発明の概要)
本発明は、創傷手当て用として公知の包帯よりも改良された利点を有する圧延親水コロイド包帯を提供する。また、圧延親水コロイド包帯を製造する方法も提供する。上記方法で製造した圧延親水コロイド包帯は、特に包帯が濡れているときに改良されたフィルム強度を有する。さらに、上記方法で製造した親水コロイド包帯は、改良された寸法安定性を有する。最後に、圧延親水コロイド包帯を製造する方法は、他の先行技術方法と比較して、少なくとも混合段階が少ないこと、および、製造に必要な成分が少ないことから効果的かつ経済的である。
【0007】
本発明によると、表皮、真皮または創傷部分(皮膚)に接着する表面部分を有し、上側および下側表面部分を有する支持フィルム層、および、支持フィルム層の下側表面に接着された接着剤を備えた創傷手当て用の親水コロイド包帯を提供される。いくつかの実施形態では、支持フィルム層は、共重合体、特にエチレンアクリル酸メチルを含む材料から構成される。いくつかの実施形態では、支持フィルム層は、100%までのエチレンアクリル酸メチル共重合体から構成され、その約21%はコモノマーである。支持フィルム層は、好ましくは、曲がりやすい基材である。
【0008】
接着剤は、真皮または創傷部位と接触させて膏薬(パッチ)を保持するあらゆる物質である。好ましくは、接着剤はポリマー接着剤組成物であり、より好ましくは感圧性(自己粘着性)接着剤である。好ましくは、接着剤の成分は水吸収性である。
【0009】
いくつかの実施形態では、接着剤は創傷の治療または治癒に助ける治療薬を含有し、治療薬は単一薬または薬の組合せであってもよい。さらに、接着剤は、水吸収性成分の作用および/または治療薬の創傷への到達を妨害しない所望の性質を有するように選択する。
【0010】
親水コロイド包帯は様々な形状につくることができ、包帯それ全体、または、それらのいずれの成分は、高さ、幅および奥行きをどのようにでも組合せすることができる。支持フィルム層および接着剤層の少なくとも1つ、好ましくは、両方は包帯を除去せずに創傷の検査が可能なように実質的に透き通る若しくは透明か、または、使用者の皮膚と効果的に調和するように肌に似た色若しくは色調にできる。
【0011】
好ましくは、親水コロイド包帯は、(圧延)カレンダー法を使用して支持フィルムを形成し、支持フィルムの下側表面に接着剤層を適用して製造する。更にまた、親水コロイドを製造するために使用するカレンダー法は、レリースライナーなしで実施できる。しかし、親水コロイド包帯の製造後に、包帯の交換を容易にするため、または包帯を使用者に適用する前に接着剤を保護するためにレリースライナーを接着剤層の下側表面部分に加えることができる。
【0012】
本発明による上述のおよび他の目的、特徴、および利点は、いくつかの図面を参照して、以下の好ましい実施形態の詳細な説明から明らかになる。
【0013】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
以下の好ましい実施形態の記載では、それらの一部を形成する添付の図面を参照して、本発明を実施できる特定の実施形態を図解することにより示す。本発明の範囲を逸脱することなしに、他の実施形態が利用でき、構造上および機能上の変更できることが分かる。
【0014】
圧延(カレンダード)親水コロイド包帯11は、使用者の皮膚13に貼ったときに創傷を治療および/または保護するものである(図1)。図1に示すように、1つの実施形態では、親水コロイド包帯11は、下側に接着された接着剤層17を有する支持フィルム層15を少なくとも含む。使用者に貼ったとき、親水コロイド包帯の下側表面部分19は、使用者の皮膚13と接触している。
【0015】
<カレンダー加工した親水コロイド包帯>
支持フィルム層
親水コロイド包帯11は、上側表面部分21と下側表面部分23を有し、厚さ25を構成する支持フィルム層15と、支持フィルム層の下側表面部分23に接着された接着剤層17を含む。接着剤層17は、上側表面部分27と下側表面部分29を有し、厚さ19を構成する。使用中、接着剤の下側表面部分29は使用者の皮膚13に接着している。
【0016】
本発明に有用な支持フィルム層の材料は、それらが接着剤層17に対する適切な基材を提供でき、接着剤層17によって皮膚3に固定され、皮膚13からの除去に耐え、その保全性を維持するために十分な強度がある限り、特に限定されることはない。好ましくは、支持フィルム層は水不浸透性である。
【0017】
支持フィルム層15は、快適さの観点からは、好ましくは、曲がりやすい。曲がりやすさは材料のいずれか1つ、または、全部の軸方向の弾力性により得られる。さらに、支持フィルム層15は、表面角度に変化がある皮膚部分に貼るときに、皮膚の曲線に適応するように、好ましくは、曲げやすい。支持層は材料の平面の軸方向に対して、好ましくは、非伸縮性、すなわち非弾性である。
【0018】
親水コロイド包帯11の支持フィルム層は、好ましくは、熱可塑性エラストマー、より特定するとエチレン系共重合体を含む。本発明で使用できるエチレン系共重合体の例には、エチレンアクリルアクリレート、エチレンアクリル酸ブチル、エチレンアクリル酸エチル、エチレンアクリル酸メチルの共重合体(EMAC)が含まれるが、これらに限定されるものではない。1つの実施形態では、支持フィルムは、好ましくは、約50%から約100%のエチレン系共重合体である。支持層に使用されるエチレン系共重合体(コポリマー)は、約8−28%、最も好ましくは、約21%のコモノマー濃度を有する。支持フィルム層15のエチレン系共重合体中のコモノマー濃度は、使用者が身につけて快適な曲げやすい支持層を得るように選択することができる。さらに、使用するエチレン系共重合体は、好ましくは、約2から約10のメルトインデックス(MI)の樹脂であるが、当業者に理解できるように、エチレン系共重合体の他のグレードも使用できる。支持層に使用できるエチレン系共重合体の例には、Chevron SP2205、Exxon Optema(登録商標)TC−110、Exxon Optema(登録商標)TC−120のようなEMACが含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0019】
さらに、支持フィルム層15は、低密度ポリエチレンホモポリマー(LDPE)を含んでもよい。LDPEの添加は、圧延フィルムの溶融強度を高めることにより加工スピードを改善する点で少なくとも有益である。広範囲なLDPEを、支持層に使用することができる。支持層に使用するLDPEは、好ましくは、約2から約16のMI範囲の、押出および/または塗布グレードの樹脂である。支持フィルム層15に使用できるLDPEの例には、Nova Chemicals LF−0219−AMまたはChevron PE1019が含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0020】
支持フィルム層15は、さらに、酸化防止剤/安定剤および/または加工補助剤のような添加剤を含んでもよい。Ciba−Geigy製のIrganox(登録商標)1010のようなヒンダードフェノール酸化防止剤は医療用途に適した安定剤の例である。N,N’エチレン・ビスステアラアミドのような加工補助剤は、圧延フィルムのセンターロール表面からの剥離を助け、加工に役立つ点で少なくとも有益である。加工補助剤の使用は、コモノマーの濃度が18%を超える場合、支持フィルム配合物において特に好ましい。そのような添加剤の1つの例として、Lonza Specialty Chemicals製のAcrawax(登録商標)Cがある。代わりの実施形態では、支持フィルムは、約65%から約100%重量のEMACと、約35%重量までのLDPEと、約0.05から約2%重量の酸化防止剤、加工補助剤および/または安定剤との組成物である。
【0021】
支持フィルム層15はまた、好ましくは、包帯11に十分な強度を与える厚さ25のものであり、また身につける者にとって快適であり皮膚表面3全体と接触でき、曲げやすい薄さのものでもある。1つの実施形態では、支持フィルム層の厚さ25は、約0.5ミル(千分の1インチ)(約0.0127mm)から約10ミル(約0.254mm)であり、他の実施形態では、支持フィルム層の厚さは約2ミル(0.0508mm)から約6ミル(0.1524mm)である。支持フィルム層の厚さ25は、支持フィルムの上側表面部分21から支持フィルムの下側表面部分23まで一定にしてもよいし、一定にしなくてもよい。
【0022】
接着剤層
本発明に有用な接着剤は、皮膚13と接触して親水コロイド包帯11を保持し、また、皮膚の表面13から体液を親水コロイド包帯11の接着剤層17中に吸収させるあらゆる物質である。接着剤層17は、支持フィルムの下側表面部分23のいずれかの一部または全体に置くことができる。
【0023】
広範な接着剤材料を、親水コロイド包帯用として使用することができ、使用者に対する炎症を最小限にする一方で、接着性、吸収性および快適性を最大限にするよう選択できる。接着剤層17は、好ましくは、真皮または創傷部位13に接着するが損傷を与えない点で有効である。接着剤層15は、真皮または創傷部位13に対するよりも支持フィルム層15に対して比較的大きな接着性を有することがさらに好ましい。本発明の接着剤層15に対しては所望の接着強度範囲がある。その強度は親水コロイド包帯11の選択された用途に関連して変化する。
【0024】
接着剤層15は、好ましくは、ポリマー接着剤組成物から構成される。1つの好ましい実施形態では、ポリマー接着剤組成物は、感圧性ポリマー混合物を含む。いくつかの実施形態では、ゴム系ポリマー接着剤を使用できる。使用してもよいポリマー接着剤の例には、ブロック共重合体(スチレン−イソプレン−スチレン共重合体、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレン共重合体)、ブチル、ポリイソブチレン(PIB)が含まれるが、これらに限定されるものではない。
【0025】
ブチルゴムの例には、少なくとも親水コロイド包帯の保全性を改善するために使用できる、Butyl 268および269(米国テキサス州ヒューストンのExxon Mobile Chemical Co.)が含まれるが、これらに限定されるものではない。本発明で使用に適するPIBの例には、PIB 6H(日本、東京、日本石油化学株式会社)、Vistanex(米国テキサス州ヒューストンのExxon Mobile Chemical Co.)が含まれるが、これらに限定されるものではない。いくつかの実施形態では、PIBグレードは、36000から70000の範囲の平均分子量を有していてもよい。例として、Vistanex LM−MH(フローリー分子量50,400−55,800)は本発明で特に有用である。
【0026】
親水コロイド
使用する接着剤系に関わりなく、接着剤層17は親水コロイドも含有する。親水性粒子は接着剤組成物に加えることができ、好ましくは、水中で膨潤し、水を輸送できる。本発明で使用できる親水性粒子には、天然由来の物質(シリカ、コラーゲン、ペクチン、ゼラチン、デンプン、グアールガム、アラビアゴム、ローカストビーンガム、カラヤガム、アルギン酸およびそのナトリウムまたはカルシウム塩等)および合成物質(架橋ナトリウムカルボキシメチルセルロース、結晶性ナトリウムカルボキシメチルセルロースなどのナトリウムカルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、高分子量ポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリコール、架橋デキストランおよびデンプン−アクリロニトリルグラフト共重合体、デンプンポリアクリル酸ナトリウム、グルテン、メチルビニルエーテルとマレイン酸および誘導体のポリマー、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリアクリル酸および/またはその共重合体の金属塩および/またはアンモニウム塩、ポリスチレンスルホン酸の金属塩またはアンモニウム塩など)または市販により入手できる様々な代替吸収性製品が含まれるが、それらに限定されるものではない。
【0027】
添加剤
さらに接着剤層17は、所望の接着特性を達成するために、粘着付与剤、可塑剤および/または安定剤などの添加剤を含んでもよい。可塑剤の例には、ポリブテン、Parapol(米国テキサス州ヒューストンのExxon Mobile Chemical Co.)、Eastoflex E1003または1060樹脂(米国テネシー州キングスポートのEastman Chemical、)が含まれる。
【0028】
いくつかの実施形態では、接着剤層17は、例えば、アルコール、過酸化物またはベタジン;抗菌剤;トリクロサンまたはポリスポリンなどの抗菌物質;Nonoxyl−9などの抗ウイルス剤;イミダゾールなどの抗真菌剤;親水コルチゾンなどの抗炎症薬;発育因子などの創傷治癒促進剤;コラーゲン;アロエまたはビタミンA、DまたはEなどの保湿剤;コルチゾン、または、限定はしないが、鎮痛薬、麻酔薬、抗炎症薬、ステロイドなどを含む薬理学的に活性な薬などの傷跡を残さないようにする薬など、創傷の保護および治癒を補助しうるものを含むものを添加剤として含んでもよい。接着剤層を加工する間、活性薬は、例えば、ポリマー組成物若しくは親水コロイドのいずれかと、または、両方と組合せてもよい。もう一つの例では、活性薬は接着剤の下側表面部分29の少なくとも一部に接着してもよい。
【0029】
1つの実施形態では、接着剤層17は、約15%から約40%のポリマーと、約10%から約50%の親水コロイド粒子と、約10から約75%の添加剤とから構成される。もう一つの実施形態では、接着剤材料は、約20−30%のポリマーと、約25−35%の親水コロイド粒子と、約40−50%の添加剤との組成物である。典型的な親水コロイド組成物は、100部のVistanex LM−MHと、20部のButyl 268と、12部のParapol 1300と、40部のナトリウムCMCとから構成される。
【0030】
接着剤層の厚さ19は、好ましくは、真皮または創傷部位13に対して適切な接着性と吸収性を与えるように十分な厚さである。1つの実施形態では、接着剤層の厚さ19は、約5ミル(約0.127mm)から50ミル(1.27mm)であり、他の実施形態においては、接着剤の厚さは約10ミル(約0.254mm)から30ミル(0.762mm)である。接着剤層の厚さ19は、接着剤層の上側表面部分27から接着剤層の下側表面部分29まで一定であっても、なくてもよい。
【0031】
レリースライナー
親水コロイド包帯11の製造に使用する新規な圧延(カレンダリング)方法により、製造はレリース(剥離)ライナーなしで実施できる。しかしながら、親水コロイド包帯11の製造後にレリースライナー31を接着剤層の下側表面部分29に積層して、例えば、包帯の交換(型抜きなどによる)を容易にし、または使用者に貼る前の接着剤を保護できる。適切なライナー材料の例には、限定はしないが、接着剤層を接着させる場所の少なくとも片側にシリコーンで被膜した漂白クラフトグラシン紙が含まれるが、これに限定されるものではない。
【0032】
ライナー31は、親水コロイド包帯11と同じ寸法にしてもよいが、また、包帯11からライナー31の除去を容易にするように異なる寸法にしてもよい。ライナー31が包帯と異なる寸法の場合、いずれか一つまたは全部の平面方向の寸法を包帯より大きくしてもよい(図2)。さらに。ライナー31は、包帯からライナーの除去を容易にするため、切り込み線または目打ちなどの弱い線を有してもよい。
【0033】
親水コロイド包帯を製造する方法
包帯を製造する方法は、限定されるものではないが、以下に記載する操作方法または順序により実現することができる。
【0034】
親水コロイド包帯11を製造する1つの方法では、単一の製造工程で、支持フィルム層15を形成し、接着剤層17を適用するためにマルチロールの圧延(カレンダー)法を使用する(図3)。支持フィルム組成物115は、選択したポリマー、酸化防止剤、加工補助剤および/または安定剤と混合し、選択した比率で計量混合し、例えばシングルスクリュー押出機33により押出すことにより形成される。押出すときの支持フィルム組成物115温度は、好ましくは、華氏約350−400度(約177−204℃)、最も好ましくは、華氏約380度(約193℃)である。支持フィルム組成物115は、支持フィルム層15を形成するようにマルチロールのカレンダー装置35に連続して送される。支持フィルム層の厚さ25は、カレンダートップロール39とセンターロール41間の上側間隙37の幅によって決定される。
【0035】
カレンダートップロール39の表面温度は、好ましくは、支持フィルム組成物115の温度まで加熱され、一方、センターロール41は、押出成形物の温度との関連で冷却されている。さらに、トップロール39は、好ましくは、センターロール41と比較して遅い速度で回転させる。支持フィルム組成物115は、好ましくは、より冷たく、高速のセンターロール41にくっつき、カレンダーセンターロール41と下方ロール45間の下側間隙43に運ばれ接着剤層17に積層される。親水コロイド11の全体の厚さ(少なくとも接着剤層の厚さ19+支持層の厚さ25)は、カレンダーセンターロール41と下方ロール45間の下側間隙43の幅によって決定される。
【0036】
次に、カレンダーにより押出すため、接着剤組成物117を調製する。当業者には理解されるように、接着剤は多数の方法と様々な混合装置により調製することができる。例えば、バッチ式ミキサ(AMK Mixtruder(登録商標)を含む内部のシグマブレードミキサなど)を使用して、圧延工程前にゴム系接着剤を混合してもよい。バッチ式混合を使用するときは、補助操作を使用して、オフラインで接着剤を調製してもよい。代りに、連続式ミキサ(Farrel Continuous Mixer(FCM)(登録商標)など)、または、ツインスクリュー押出機を使用してもよい。連続式混合は、典型的に、接着剤を混合し、カレンダーに直接供給できるようにする。好ましくは、接着剤組成物117のカレンダー35への最終的配送は、例えば、シングルスクリュー押出機47、または、メルトポンプのシステムによる押出によって成される。押出すときの接着剤組成物117温度は、好ましくは、華氏約260−320度(約127−160℃)、最も好ましくは、華氏約290度(約143℃)である。
【0037】
接着剤組成物を製造する方法は、限定するものではないが、以下に記載する操作方法または順序により実現することができる。例えば、PIBおよびブチルゴムを含む接着剤組成物の成分をシグマブレードミキサに加え、窒素ガスでシールし、約150℃に加熱してもよい。成分は、好ましくは完全に溶融するまで加熱し、さらにParapolを次に加える。混合物を、好ましくは、組成物が均一になるまで混合する。温度を、好ましくは、約120℃に下げる。次に親水性粒子を加熱した接着剤組成物中に混合し、粒子が全体にわたり均一に混合するまで混合を継続する。次に混合物をミキサからおろし、圧延する準備をする。
【0038】
接着剤組成物117は、センターロール41と下方ロール45間で支持フィルム層15上に圧延される。この方法により、広範囲な接着剤厚19が得られる。下方ロール45は、好ましくは、押出すときに接着剤組成物117の温度まで加熱する。さらに、下方ロール45は、好ましくは、センターロール41と比較して低速で回転させる。
【0039】
一旦積層した後、親水コロイド包帯11は、カレンダー装置からはがし、好ましくは、冷却区域49を通って運ばれる。
【0040】
接着剤の下側表面29は、次にレリースライナー31と積層され、親水コロイド包帯材料をマスターロール51に巻きつけられ、包帯を所望の形に切断またはプレスして、個別用途の包帯に変換し、使用者への分配のためそれらを包装してもよい。レリースライナー31は、変換または使用者への分配のため製品が製造された後はいつでも追加できる(図3を参照されたい)が、必ずしも必要ではない。
【0041】
本発明の好ましい実施形態の上記記載は、図解と明細書の目的を示す。本発明は網羅的であること、または、本明細書で開示した形態に厳密に限定されることを意図するものではない。上記教示を参照し、多様な修正および変更は可能である。本発明の範囲は、詳細な説明により限定されるものではなく、むしろ本明細書に添付のクレームにより限定されることを意図する。さらに、クレームに関しては、上記クレームのいずれも、本発明の目的のために組合わせられることが分かる。
【0042】
(実施例1)
【0043】
【表1】
Figure 2004505729
【0044】
5ミル(約0.127mm)の支持フィルム層と10ミル(約0.254mm)の接着剤層から成る、15ミル(約0.381mm)の圧延親水コロイド包帯を製造した。親水コロイド包帯は、巻取りポイントでシリコーン被膜レリースライナーで積層された。被膜製品は、その後、実地試験のために型抜きした。
【0045】
(実施例2)
【0046】
【表2】
Figure 2004505729
【0047】
5ミル(約0.127mm)の支持フィルム層と30ミル(約0.762mm)の接着剤層から成る、35ミル(約0.889mm)の圧延親水コロイド包帯を製造した。製品は、巻取りポイントでシリコーン被膜レリースライナーで積層された。被膜製品は、その後、実地試験のために型抜きした。
【0048】
本明細書は、本発明の特定の実施形態を記述しているが、当業者は本発明の概念から逸脱することなく、本発明の変更を考え出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】皮膚に貼られている親水コロイド包帯を示す透視図。
【図2】レリースライナーを有する親水コロイド包帯の一つの実施形態を示す透視図。
【図3】親水コロイド包帯を製造する1つの方法を示す概略図である。

Claims (23)

  1. 少なくとも支持フィルム層と接着剤層とを備えた圧延親水コロイド包帯であって、前記支持フィルム層を構成する材料は少なくとも熱可塑性エラストマーを含むことを特徴とする包帯。
  2. 圧延親水コロイド包帯であって、前記熱可塑性エラストマーはエチレン系共重合体であることを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  3. 圧延親水コロイド包帯であって、エチレン系共重合体は、エチレンアクリルアクリレート、エチレンアクリル酸ブチル、エチレンアクリル酸エチルまたはエチレンアクリル酸メチルの共重合体のいずれか1つ、または、組合せであることを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  4. 圧延親水コロイド包帯であって、前記支持フィルム層は約100%重量の共重合体から構成され、前記共重合体は約21%重量のコモノマーであることを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  5. 圧延親水コロイド包帯であって、前記支持フィルム層を含む材料は、低密度ポリエチレンホモポリマーをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  6. 圧延親水コロイド包帯であって、前記支持フィルム層を構成する材料は、添加剤をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  7. 圧延親水コロイド包帯であって、前記添加剤は、酸化防止剤、安定剤および加工補助剤の群から選択されることを特徴とする請求項6に記載の包帯。
  8. 圧延親水コロイド包帯であって、前記支持フィルムは、約65%から約100%重量のエチレンアクリル酸メチル共重合体と、約0から約35%重量までの低密度ポリエチレンと、約0.05から約2%重量の酸化防止剤、加工助剤または安定剤とのいずれか1つ、または、いずれかの組合せから構成されることを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  9. 圧延親水コロイド包帯であって、前記接着剤層を含む材料は、少なくともポリマーと親水コロイドを含むことを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  10. 圧延親水コロイド包帯であって、前記ポリマーは感圧性接着剤であることを特徴とする請求項9に記載の包帯。
  11. 圧延親水コロイド包帯であって、前記感圧性接着剤は、少なくとも1つのゴムを含むことを特徴とする請求項10に記載の包帯。
  12. 圧延親水コロイド包帯であって、前記ゴムはスチレン−イソプレン−スチレン共重合体、スチレン−エチレン−スチレン共重合体、スチレン−ブチレン−スチレン共重合体、ブチルゴムおよびポリイソブチレンのいずれか1つ、または、いずれかの組合せであることを特徴とする請求項11に記載の包帯。
  13. 圧延親水コロイド包帯であって、少なくとも1つの添加剤をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の包帯。
  14. 圧延親水コロイド包帯であって、前記添加剤は、粘着付与剤、安定剤、可塑剤、加工補助剤または治療剤のいずれか1つ、または、いずれかの組合せであることを特徴とする請求項13に記載の包帯。
  15. 圧延親水コロイド包帯であって、前記接着剤層は、約15%から約40%重量のポリマーと、約10%から約50%重量の親水コロイドと、約10から約75%重量の添加剤とを含むことを特徴とする請求項9に記載の包帯。
  16. 圧延親水コロイド包帯であって、前記接着剤層は、約58%重量のポリイソブチレンと、約12%重量のブチルゴムと、約7%重量の可塑剤と、約23%重量の親水コロイドとを含むことを特徴とする請求項9に記載の包帯。
  17. 圧延親水コロイド包帯であって、前記接着剤層の下側表面部分に接着されたレリースライナーをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  18. 圧延親水コロイド包帯であって、前記接着剤層、支持フィルム層、または接着剤層及び支持フィルム層は実質質的に透き通るか、または、透明なことを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  19. 圧延親水コロイド包帯であって、前記接着剤層、支持フィルム層、または接着剤層及び支持フィルム層は実質質的に肌色であることを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  20. 圧延親水コロイド包帯であって、前記接着剤層は約5ミルから50ミルであり、前記支持フィルム層は約0.5ミルから約10ミルであることを特徴とする請求項1に記載の包帯。
  21. 圧延親水コロイド包帯を製造する方法であって、
    a.支持フィルム組成物を混合する工程と、
    b.前記支持フィルム組成物を押出す工程と、
    c.前記支持フィルム組成物をトップロールとセンターロールの間で圧延して支持フィルム層を形成する工程と、
    d.接着剤組成物を混合する工程と、
    e.前記接着剤組成物をセンターロールと下方ロールの間で圧延して支持フィルム層と接着剤層とを備えた親水コロイド包帯を、単一の製造工程で形成する工程、とを含むことを特徴とする包帯を製造する方法。
  22. 前記親水コロイド包帯の下側表面部分にレリースライナー層を接着する工程をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  23. 圧延親水コロイド包帯であって、請求項21または22の方法によって調製されることを特徴とする包帯。
JP2002519017A 2000-08-16 2001-08-09 圧延親水コロイド包帯 Pending JP2004505729A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US22571700P 2000-08-16 2000-08-16
US09/925,063 US6923982B2 (en) 2000-08-16 2001-08-08 Calendered hydrocolloid dressing
PCT/US2001/024961 WO2002013879A2 (en) 2000-08-16 2001-08-09 Calendered hydrocolloid dressing

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004505729A true JP2004505729A (ja) 2004-02-26
JP2004505729A5 JP2004505729A5 (ja) 2008-10-02

Family

ID=26919851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002519017A Pending JP2004505729A (ja) 2000-08-16 2001-08-09 圧延親水コロイド包帯

Country Status (9)

Country Link
US (2) US6923982B2 (ja)
EP (1) EP1309358B1 (ja)
JP (1) JP2004505729A (ja)
AT (1) ATE308349T1 (ja)
AU (1) AU2001281212A1 (ja)
CA (1) CA2418244C (ja)
DE (1) DE60114636T2 (ja)
DK (1) DK1309358T3 (ja)
WO (1) WO2002013879A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016120276A (ja) * 2014-11-13 2016-07-07 サラソータ メディカル プロダクツ,インコーポレイテッド 隔絶した過酸化物を含有する抗菌性親水コロイドドレッシング及びその調製

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7506760B2 (en) * 2005-01-10 2009-03-24 Grossman Victor A Packaging and dispensers for adhesive backed elements
US8784872B2 (en) 2007-11-19 2014-07-22 Comgenrx, Inc. Formulation for decreasing tobacco, alcohol, drug or food consumption
US20100104614A1 (en) * 2008-06-27 2010-04-29 Oronsky Bryan T Providone compositions for wound healing
FR2933618B1 (fr) * 2008-07-10 2011-01-07 Urgo Lab Procede de fabrication de pansements contenant au moins un actif
US10639404B2 (en) * 2010-06-03 2020-05-05 Wound Healing Technologies, Llc Wound dressing
WO2014015874A1 (en) * 2012-07-25 2014-01-30 Kiderma Aps A dressing product and a cosmetic or medical composition with kigelia africana
DE102013111322A1 (de) 2013-05-03 2014-11-06 Ars Arthro Bioteknoloji A.S. Verfahren zur Herstellung von Hydrokolloid-Schwämmen
GB2544342B (en) 2015-11-13 2020-06-03 First Water Ltd Compositions for application to wounds
CN108126234A (zh) * 2018-01-02 2018-06-08 成都美益达医疗科技有限公司 一种具有消炎功能的新型敷贴

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192816A (ja) * 1984-10-12 1986-05-10 Mitsubishi Monsanto Chem Co 積層フイルム又はシ−トの製造方法
JPH05331055A (ja) * 1992-05-28 1993-12-14 Nitto Denko Corp ハイドロコロイド型ドレッシング材及びこれを用いた機能性外用材

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4186165A (en) * 1976-06-14 1980-01-29 Johnson & Johnson Method of producing an absorbent panel having densified portion with hydrocolloid material fixed therein
US4793337A (en) * 1986-11-17 1988-12-27 E. R. Squibb & Sons, Inc. Adhesive structure and products including same
US5059189A (en) * 1987-09-08 1991-10-22 E. R. Squibb & Sons, Inc. Method of preparing adhesive dressings containing a pharmaceutically active ingredient
US4994278A (en) * 1988-03-04 1991-02-19 Noven Pharmaceuticals, Inc. Breathable backing
NZ242519A (en) 1991-05-09 1993-03-26 Squibb & Sons Inc Absorbent wound filler compositions comprising polymeric matrix and absorbent powder
GB9212303D0 (en) * 1992-06-10 1992-07-22 Johnson & Johnson Medical Ltd Absorbent products
US5264219A (en) * 1992-08-07 1993-11-23 Minnesota Mining And Manufacturing Company Transdermal drug delivery backing
GB9618573D0 (en) 1996-09-05 1996-10-16 Courtaulds Fibres Holdings Ltd Wound dressings and manufacture thereof

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192816A (ja) * 1984-10-12 1986-05-10 Mitsubishi Monsanto Chem Co 積層フイルム又はシ−トの製造方法
JPH05331055A (ja) * 1992-05-28 1993-12-14 Nitto Denko Corp ハイドロコロイド型ドレッシング材及びこれを用いた機能性外用材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016120276A (ja) * 2014-11-13 2016-07-07 サラソータ メディカル プロダクツ,インコーポレイテッド 隔絶した過酸化物を含有する抗菌性親水コロイドドレッシング及びその調製
US10485893B2 (en) 2014-11-13 2019-11-26 Sarasota Medical Products, Inc. Antimicrobial hydrocolloid dressing containing sequestered peroxide and preparation thereof
US11027042B2 (en) 2014-11-13 2021-06-08 Sarasota Medical Products, Inc. Antimicrobial hydrocolloid dressing containing sequestered peroxide and preparation thereof
US11590257B2 (en) 2014-11-13 2023-02-28 Sarasota Medical Products, Inc. Antimicrobial hydrocolloid dressing containing sequestered peroxide and preparation thereof

Also Published As

Publication number Publication date
CA2418244A1 (en) 2002-02-21
WO2002013879A2 (en) 2002-02-21
ATE308349T1 (de) 2005-11-15
US6923982B2 (en) 2005-08-02
CA2418244C (en) 2010-02-02
EP1309358A2 (en) 2003-05-14
DE60114636T2 (de) 2006-08-10
US20050228330A1 (en) 2005-10-13
DK1309358T3 (da) 2006-03-27
AU2001281212A1 (en) 2002-02-25
US20020106400A1 (en) 2002-08-08
WO2002013879A3 (en) 2002-05-10
EP1309358B1 (en) 2005-11-02
DE60114636D1 (de) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11826235B2 (en) Buffered adhesive compositions for skin-adhering medical products
CN111629700B (zh) 用于皮肤粘合医疗产品的缓冲粘合剂组合物
EP0732108B1 (en) Structured occlusive dressings
EP0980268B1 (en) An adhesive agent and use of such adhesive agent
US20040241215A1 (en) Multi-dressing system for managing skin wounds
EP0902672B1 (en) A permanently deformable dressing
EP1351720B1 (en) Hydrocolloid compositions
JP6593810B2 (ja) 皮膚接着性医療器具用緩衝接着剤組成物
JPS62292160A (ja) 皮膚創傷治療用閉鎖性包帯
JP2015502430A (ja) 皮膚粘着医療製品用の緩衝粘着剤組成物および該組成物の製造方法
JP2001515091A (ja) 生物学的流体を吸収する感圧接着剤
WO2010095578A1 (ja) 粘着剤組成物及び粘着テープ
US20030125680A1 (en) Hydrocolloid bandage
CZ293832B6 (cs) Hydrofilní adhezivní hmota a její použití
JPS5957654A (ja) 低粘着性創傷用ドレツシング
JP2004505729A (ja) 圧延親水コロイド包帯
JP5810418B2 (ja) 貼付材
JPH08103490A (ja) 医療用吸水性ポリマー及びこれを用いた創傷用被覆材並びに医療用外用材更にこれらの製造方法
JP2001321433A (ja) 皮膚用貼付材およびそれを用いた救急絆創膏、ならびに靴擦れ用貼付材
JPH06145047A (ja) 使用性の改善された含水性皮膚外用貼付剤

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080811

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100827

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110222