JP2004359122A - Tire air pressure monitoring device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自車輪のみのタイヤ空気圧を正確に監視するため、自車両に装着されたタイヤ位置に対応して個別にタイヤ識別符号(ID:identification)の登録を行うタイヤ空気圧モニター装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来のタイヤ空気圧モニター装置の自動ID登録ロジックでは、自動ID登録する際、前後輪で計4種のIDを初期登録した後、同一のIDを受信する毎にIDテーブルでカウントアップし、登録済みのIDに対して異なるIDを受信機側で受信した場合には、予備IDテーブルでカウントする学習機能を設け、予備IDテーブルのカウント数がIDテーブルのカウント数の最大値より大きい場合に、そのIDを登録してID登録の更新を行うことが記載されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、予め登録しておいた走行輪のIDと予備輪のIDを、電波の受信時間をみることにより、現在装着されている走行輪の送信機の判別(=IDの判別)を行っている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−71726号公報
【特許文献2】
特開平9−210827号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のタイヤ空気圧モニター装置にあっては、随時、受信電波の回数を監視しているため、例えば、送信機が故障して、電波を出さない場合において、渋滞等で他車が隣接して自車両の横を並走している場合は、間違えて隣接した車両の送信機のIDを登録してしまうおそれがある。
【0005】
また、ID登録の必要時を停車条件で判断してしまうため、単に車両が信号停止等で停止しただけなのか、ローテーション及びスペアタイヤに交換したのかの判別ができず、ID登録の要否を監視する回数が必要以上に多くなってしまう。
【0006】
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、タイヤ識別符号の登録要否を監視する回数が、本当にタイヤ識別符号の登録が必要なとき以外無くなり、しかも、タイヤ識別符号を誤登録する確率を大幅に減少させることができるタイヤ空気圧モニター装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、
車両に装備された複数のタイヤのそれぞれに取り付けられたタイヤ空気圧検出手段と、車両側に取り付けられた受信手段と、前記各タイヤ個別のタイヤ識別符号をメモリへの記憶更新により登録するタイヤ識別符号登録手段と、を備えたタイヤ空気圧モニター装置において、
車両停止を検出する車両停止検出手段と、車高を検出する車高検出手段と、を設け、
前記タイヤ識別符号登録手段は、車両停止後、車高の変化を監視し、車高が増加する方向に設定車高以上変化した場合にのみ、その後、タイヤ識別符号の登録を行う手段とした。
【0008】
【発明の効果】
本発明のタイヤ空気圧モニター装置にあっては、タイヤ識別符号登録手段において、車両停止後、車高の変化を監視し、車高が増加する方向に設定車高以上変化した場合にのみ、その後、タイヤ識別符号の登録を行うため、タイヤ識別符号の登録要否を監視する回数が、本当にタイヤ識別符号の登録が必要なとき以外無くなり、しかも、タイヤ識別符号を誤登録する確率を大幅に減少させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明におけるタイヤ空気圧モニター装置を実現する実施の形態を、図面に示す第1実施例に基づいて説明する。
【0010】
(第1実施例)
まず、構成を説明する。
図1は第1実施例のタイヤ空気圧モニター装置が適用された車両を示す全体図である。タイヤ空気圧モニター装置が適用された車両は、図1に示すように、左前輪タイヤ1、右前輪タイヤ2、左後輪タイヤ3、右後輪タイヤ4、タイヤ空気圧センサA,B,C,D(タイヤ空気圧検出手段)、アンテナ付きチューナー▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼(受信手段)、タイヤ空気圧警報コントローラ5、ディスプレイ6、空気圧低下ワーニングランプ7、を備えている。
【0011】
前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dは、前後輪の各タイヤ1,2,3,4のロードホイールにそれぞれ取り付けられ、各タイヤ個別のタイヤ空気圧を検出すると共に、各タイヤ個別のID(タイヤ識別符号)や検出したプレッシャデータ(タイヤ空気圧情報)等を無線信号にてアンテナ付きチューナー▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼に発信する。
【0012】
前記アンテナ付きチューナー▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼は、タイヤ空気圧センサA,B,C,Dから発信される各情報を受信し、タイヤ空気圧警報コントローラ5に入力する。
【0013】
前記タイヤ空気圧警報コントローラ5は、各タイヤ個別のID登録を行うと共に、ID登録により特定される前後輪の各タイヤ1,2,3,4のタイヤ空気圧情報をディスプレイ6に表示すると共に、前後輪の各タイヤ1,2,3,4のタイヤ空気圧のうち少なくとも1つのタイヤ空気圧が低下していると判断した場合には、空気圧低下ワーニングランプ6に対しランプ点灯指令を出力する。
【0014】
図2は第1実施例のタイヤ空気圧モニター装置を示す詳細図である。前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dは、タイヤ空気圧を検出する圧力センサ10a(圧力センサ部)と、作用する遠心力が小さい領域では開(OFF)となり遠心力が大きい領域では閉(ON)となる遠心力スイッチ10bと、特定用途向け集積回路であるASIC10cと、発信子10d及び発信アンテナ10e(発信部)と、を有してそれぞれ構成される。そして、電池寿命を確保するために設置された遠心力スイッチ10bの開閉をトリガにして、停止を含む車速が低い領域では長い発信間隔(1時間)、それより車速が高い領域(例えば、40km/h以上)では、短い発信間隔(1分)というように発信周期を2段階に変える。
【0015】
前記アンテナ付きチューナー▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼は、図2に示すように、前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dからの発信データを受信する受信アンテナ11aと、受信回路であるチューナー11bと、を有してそれぞれ構成される。
【0016】
前記タイヤ空気圧警報コントローラ5は、図2に示すように、5V電源回路5aと、前記各チューナー11bからの受信データを入力し、様々な情報処理を行うマイクロコンピュータ5bと、ID登録を行うための電気的に記憶情報を消去可能な読み出し専用メモリであるEEPROM5cと、受信データに基づいて各タイヤ1,2,3,4のタイヤ空気圧情報を表示する表示駆動指令をディスプレイ6に出力する表示駆動回路5dと、受信データのうち装着タイヤの圧力値を判断して圧力低下時にタイヤ空気圧警報指令を空気圧低下ワーニングランプ7に出力するワーニングランプ出力回路5eと、タイヤ識別符号IDn等を一時的に保存するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)5fと、を有して構成される。
【0017】
前記マイクロコンピュータ5bには、車高センサ12(車高検出手段)からの車高情報と、車速センサ13からの車速情報と、が入力され、これらの情報は、ID登録の要否判定に用いられる。
【0018】
次に、作用を説明する。
【0019】
[自動ID登録処理]
図3は第1実施例装置のタイヤ空気圧警報コントローラ5で実行される各タイヤの自動ID登録処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する(タイヤ識別符号登録手段)。
【0020】
ステップS1では、イグニッションスイッチがONであるか否かを判断、つまり、車両の電源状態を監視し、YESの場合はステップS2へ移行し、NOの場合はイグニッションスイッチがONであるか否かの判断を繰り返す。
【0021】
ステップS2では、車速Vが設定車速(例えば、40km/h)以上であるか否かを判断、つまり、遠心力スイッチ10bの作動により確実に送信してくれる走行状態か否かを監視し、YESの場合はステップS3へ移行し、NOの場合はステップS1へ戻る。
【0022】
ステップS3では、ID登録モードに入り、各タイヤ1,2,3,4のIDをEEPROM5cに記憶保存し、ステップS4へ移行する。
このID登録は、例えば、アンテナ付きチューナー▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼がデータを受信し、受信信号のIDと受信レベルを測定し、IDと同時に受信される電波強度の大きさを比較し、電波強度の大きさが最も大きい受信手段が受信したIDを、各タイヤ1,2,3,4で個別にIDとして登録する。
【0023】
ステップS4では、車速Vが0km/hであるか否かを判断、つまり、車両停止状態が検出され、YESの場合はステップS5へ移行し、NOの場合はステップS11へ移行する(車両停止検出手段)。
【0024】
ステップS5では、車両停止状態の検出に基づいてタイマーtをスタートし、ステップS6へ移行する。
【0025】
ステップS6では、車高センサ12からの車高情報に基づいて、車高変化量が車高増加方向に設定車高Lmm以上となったか否かを判断、つまり、ジャッキアップ判断を行い、YESの場合はステップS7へ移行し、NOの場合はステップS4へ戻る。
ここで、設定車高Lmmは、ジャッキアップによる車高の車高増加方向変化量に基づいて設定される。
【0026】
ステップS7では、タイマーtがタイヤ交換に要する設定時間(例えば、10分)を超えたか否かが判断され、YESの場合はステップS8へ移行し、NOの場合はステップS6へ戻る。
【0027】
ステップS8では、車速Vが設定車速(例えば、40km/h)以上であるか否かを判断、つまり、遠心力スイッチ10bの作動により確実に送信してくれる走行状態か否かを監視し、YESの場合はステップS9へ移行し、NOの場合はステップS8の車速判断を繰り返し、車速Vが設定車速になるまで待つ。
【0028】
ステップS9では、ID再登録モードに入り、各タイヤ1,2,3,4のIDをEEPROM5cに記憶更新し、ステップS10へ移行する。
このID登録は、ステップS3と同様に、例えば、IDと同時に受信される電波強度の大きさを比較し、電波強度の大きさが最も大きい受信手段が受信したIDを、各タイヤ1,2,3,4で個別にIDとして登録する。
【0029】
ステップS10では、IDの再登録が終了したか否かが判断され、YESの場合はステップS11へ移行し、NOの場合はステップS8へ戻る。
【0030】
ステップS11では、EEPROM5cに記憶設定してあるIDを用いて、各タイヤ1,2,3,4の空気圧を検出し、ステップS4へ移行する。
【0031】
[自動ID登録作用]
イグニッションスイッチを入れ、車両を発進させて走行モードに入り、車速Vが40km/hを超えると、図3のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3へと進む流れとなり、ステップS3において、ID登録モードに入り、各タイヤ1,2,3,4のIDがEEPROM5cに記憶保存される。すなわち、走行開始から最初に車速Vが40km/hを超えた時点で、その後の走行モードにおいて、各タイヤ1,2,3,4の空気圧検出ができるようにIDの登録が実施される。
【0032】
ID登録された後の走行時には、図3のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS11へと進み、その後、ステップS4→ステップS11へと進む流れが繰り返され、ステップS11において、EEPROM5cに記憶設定してあるIDを用いて、各タイヤ1,2,3,4の空気圧検出が実施される。
【0033】
ID登録された後の走行途中で信号停止等により一時停車した場合には、図3のフローチャートにおいて、ステップS4→ステップS5→ステップS6へと進む流れとなり、ステップS6において、車高の増加方向変化量がチェックされるが、通常の車両停止では車高の変化が小さいので、ステップS6からステップS4へ戻り、ステップS4→ステップS5→ステップS6へと進む流れが繰り返される。そして、信号が青となったこと等で発進すると、ステップS4→ステップS11へと進み、その後、ステップS4→ステップS11へと進む流れが繰り返され、ステップS11において、EEPROM5cに記憶設定してあるIDを用いて、各タイヤ1,2,3,4の空気圧検出が実施される。
【0034】
そして、新しいタイヤ、または、ローテーションによりタイヤを交換した場合には、図3のフローチャートにおいて、ステップS4→ステップS5→ステップS6へと進む流れとなり、ステップS6において、タイヤ交換作業でのジャッキアップにより車高の増加方向変化量がLmm以上となることで、ステップS6からステップS7へと進み、ステップS6→ステップS7へと進む流れが繰り返される。そして、ステップS7において、タイヤ交換のために最小限要する時間(例えば、10分)を経過すると、ステップS8へ進み、タイヤ交換後に走行モードとなり、車速Vが遠心力スイッチ10bの作動により確実に送信してくれる設定車速(例えば、40km/h)となるまで待たれる。そして、車速Vが設定車速以上となると、ステップS8からステップS9へ進み、ステップS9において、ID再登録モードに入り、各タイヤ1,2,3,4のIDをEEPROM5cに記憶更新し、次のステップS10において、IDの再登録が終了であると判断されると、ステップS11へ進み、ステップS11において、EEPROM5cに新たに記憶設定してあるIDを用いて、各タイヤ1,2,3,4の空気圧検出が実施される。
【0035】
次に、効果を説明する。
【0036】
(1) 車両に装備された複数のタイヤ1,2,3,4のそれぞれに取り付けられ、各タイヤ空気圧を検出する圧力センサ10aと、少なくとも検出したタイヤ空気圧を各タイヤ個別のIDと共に無線信号にて発信する発信子10及び発信アンテナ10eと、を有するタイヤ空気圧センサA,B,C,Dと、車両側に取り付けられ、前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dからの無線信号を受信する受信手段と、各タイヤ1,2,3,4に個別のIDをEEPROM5cへの記憶更新により登録するID登録手段と、を備えたタイヤ空気圧モニター装置において、車両停止を検出する車両停止検出ステップS4と、車高を検出する車高センサ12と、を設け、前記ID登録手段は、車両停止後、車高の変化を監視し、車高が増加する方向に設定車高以上変化した場合にのみ、その後、IDの登録を行うため、IDの登録要否を監視する回数が、本当にIDの登録が必要なとき以外無くなり、しかも、IDを誤登録する確率を大幅に減少させることができる。
【0037】
(2) 前記ID登録手段は、車両停止後、車高の変化を監視し、車高が増加する方向に設定車高以上変化した場合、車高増加方向の変化からタイヤ交換に要する設定時間を経過した後、IDの登録を行うため、ジャッキアップ以外の原因により車両停止時において一時的、あるいは、瞬間的に車高増加があっても、車高増加状態の時間継続を条件とすることで、確実なジャッキアップ判断を行うことができる。
【0038】
(3) 前記ID登録手段は、車両停止後、車高の変化を監視し、車高が増加する方向に設定車高以上変化した場合、車高増加方向の変化からタイヤ交換に要する設定時間を経過し、且つ、前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dが確実に各タイヤ個別のIDを発信してくる設定車速を以上となった場合、IDの登録を行うため、タイヤ交換後、遠心力スイッチ10bを有するタイヤ空気圧センサA,B,C,Dからの確実なID発信に基づいて、IDの登録を行うことができる。
【0039】
(4) 前記受信手段を、複数のタイヤ1,2,3,4のそれぞれの近傍位置に、タイヤの数だけ設定したアンテナ付きチューナー▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼とし、前記タイヤ識別符号登録手段は、各アンテナ付きチューナー▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼にて複数のIDを受信した場合、IDと同時に受信される電波強度の大きさを比較し、電波強度の大きさが最も大きいアンテナ付きチューナーが受信したIDを登録するように構成したため、タイヤ交換時あるいはローテーション時に微妙にタイヤ空気圧を設定する煩わしさを解消しながら、4輪の各位置と対応するID登録の確実性を向上させることができる。
【0040】
以上、本発明のタイヤ空気圧モニター装置を第1実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この第1実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に記載された本発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
【0041】
例えば、第1実施例では、受信手段を、複数のタイヤ1,2,3,4のそれぞれの近傍位置にアンテナ付きチューナー▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼を設定し、電波強度の大きさによりID登録を実施する例を示したが、送信される電波の受信回数等によりID登録を行うようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のタイヤ空気圧モニター装置が適用された車両を示す全体図である。
【図2】第1実施例のタイヤ空気圧モニター装置を示す詳細図である。
【図3】第1実施例装置のタイヤ空気圧警報コントローラで実行される各タイヤの自動ID登録処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 左前輪タイヤ
2 右前輪タイヤ
3 左後輪タイヤ
4 右後輪タイヤ
A,B,C,D タイヤ空気圧センサ(タイヤ空気圧検出手段)
▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼ アンテナ付きチューナー(受信手段)
5 タイヤ空気圧警報コントローラ
5c EEPROM
5f RAM
6 ディスプレイ
7 空気圧低下ワーニングランプ
10a 圧力センサ(圧力センサ部)
10b 遠心力スイッチ
10c ASIC
10d 発信子(発信部)
10e 発信アンテナ(発信部)
11a 受信アンテナ
11b チューナー[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a technical field of a tire pressure monitoring device for individually registering a tire identification code (ID) corresponding to a position of a tire mounted on a vehicle in order to accurately monitor a tire pressure of only a vehicle wheel. Belongs to.
[0002]
[Prior art]
With the automatic ID registration logic of the conventional tire pressure monitoring device, when registering the automatic ID, after initially registering a total of four types of IDs on the front and rear wheels, each time the same ID is received, the ID table is counted up and registered. When the receiver receives a different ID from the ID of the ID, a learning function of counting with the spare ID table is provided. If the count of the spare ID table is larger than the maximum value of the ID table, the learning function is performed. It describes that an ID is registered and the ID registration is updated (for example, see Patent Document 1).
[0003]
Also, the transmitter of the currently mounted traveling wheel is determined (= ID discrimination) by checking the ID of the traveling wheel and the ID of the spare wheel registered in advance and the reception time of the radio wave. (For example, see Patent Document 2).
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2000-71726 A [Patent Document 2]
JP-A-9-210827 [Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional tire pressure monitoring device, since the number of received radio waves is monitored as needed, for example, when a transmitter fails and does not emit radio waves, another vehicle may be adjacent due to traffic congestion or the like. If the vehicle runs sideways by the own vehicle, the ID of the transmitter of the adjacent vehicle may be registered by mistake.
[0005]
In addition, since it is determined when the ID registration is necessary based on the stop condition, it is not possible to determine whether the vehicle has just stopped at a traffic light stop or the like or has replaced the tire with a rotation or spare tire. The number of times of monitoring increases more than necessary.
[0006]
The present invention has been made in view of the above problem, and the number of times of monitoring the necessity of registration of the tire identification code is eliminated except when the tire identification code is really required to be registered. It is an object of the present invention to provide a tire pressure monitoring device capable of greatly reducing the probability.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, in the present invention,
Tire pressure detecting means attached to each of a plurality of tires mounted on the vehicle, receiving means attached to the vehicle side, and a tire identification code for registering the tire identification code of each tire by storing and updating the memory in a memory Registration means, and a tire pressure monitoring device comprising:
Vehicle stop detection means for detecting vehicle stop, vehicle height detection means for detecting the vehicle height,
The tire identification code registering means monitors the change in the vehicle height after the vehicle stops, and registers the tire identification code only when the vehicle height changes in a direction of increasing the vehicle height or more.
[0008]
【The invention's effect】
In the tire pressure monitoring device of the present invention, in the tire identification code registration means, after the vehicle is stopped, the change in vehicle height is monitored, and only when the vehicle height has changed in the increasing direction by more than the set vehicle height, Since the registration of the tire identification code is performed, the number of times of monitoring the necessity of the registration of the tire identification code is eliminated except when the registration of the tire identification code is really required, and the probability of erroneously registering the tire identification code is greatly reduced. be able to.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment for realizing a tire pressure monitoring device according to the present invention will be described based on a first embodiment shown in the drawings.
[0010]
(First embodiment)
First, the configuration will be described.
FIG. 1 is an overall view showing a vehicle to which the tire pressure monitoring device of the first embodiment is applied. As shown in FIG. 1, a vehicle to which the tire pressure monitoring device is applied includes a left
[0011]
The tire pressure sensors A, B, C, and D are mounted on the road wheels of the front and
[0012]
The tuner (1), (2), (3), and (4) with the antenna receives each information transmitted from the tire pressure sensors A, B, C, and D and inputs the information to the tire
[0013]
The tire
[0014]
FIG. 2 is a detailed view showing the tire pressure monitoring device of the first embodiment. The tire pressure sensors A, B, C, and D are open (OFF) in a region where the applied centrifugal force is small and closed (ON) in a region where the centrifugal force is large, together with a
[0015]
As shown in FIG. 2, the tuners (1), (2), (3), and (4) with antennas are provided with a receiving
[0016]
As shown in FIG. 2, the tire
[0017]
The
[0018]
Next, the operation will be described.
[0019]
[Automatic ID registration process]
FIG. 3 is a flowchart showing the flow of the automatic ID registration processing for each tire executed by the tire
[0020]
In step S1, it is determined whether or not the ignition switch is ON, that is, the power supply state of the vehicle is monitored. If YES, the process proceeds to step S2. If NO, it is determined whether or not the ignition switch is ON. Repeat the decision.
[0021]
In step S2, it is determined whether or not the vehicle speed V is equal to or higher than a set vehicle speed (for example, 40 km / h), that is, it is monitored whether or not the vehicle is in a traveling state in which the transmission is reliably performed by the operation of the
[0022]
In step S3, the process enters the ID registration mode, stores the IDs of the
This ID registration is performed, for example, by the tuner (1), (2), (3), and (4) with an antenna receiving data, measuring the ID and the reception level of a received signal, and measuring the radio wave intensity received simultaneously with the ID. Are compared, and the IDs received by the receiving means having the largest radio field intensity are individually registered as IDs for the
[0023]
In step S4, it is determined whether or not the vehicle speed V is 0 km / h, that is, a vehicle stop state is detected. If YES, the process proceeds to step S5, and if NO, the process proceeds to step S11 (vehicle stop detection). means).
[0024]
In step S5, the timer t is started based on the detection of the vehicle stop state, and the process proceeds to step S6.
[0025]
In step S6, based on the vehicle height information from the
Here, the set vehicle height Lmm is set based on a vehicle height increasing direction change amount of the vehicle height due to the jack-up.
[0026]
In step S7, it is determined whether or not the timer t has exceeded a set time required for tire replacement (for example, 10 minutes). If YES, the process proceeds to step S8, and if NO, the process returns to step S6.
[0027]
In step S8, it is determined whether or not the vehicle speed V is equal to or higher than a set vehicle speed (for example, 40 km / h), that is, it is monitored whether or not the vehicle is in a running state in which transmission is reliably performed by the operation of the
[0028]
In step S9, the apparatus enters the ID re-registration mode, stores and updates the IDs of the
This ID registration is performed in the same manner as in step S3, for example, by comparing the magnitudes of radio waves received at the same time as the IDs, and identifying the IDs received by the receiving means having the largest radio wave strengths in the
[0029]
In step S10, it is determined whether the re-registration of the ID has been completed. If YES, the process proceeds to step S11. If NO, the process returns to step S8.
[0030]
In step S11, the air pressure of each of the
[0031]
[Automatic ID registration action]
When the ignition switch is turned on, the vehicle is started, the vehicle enters the running mode, and when the vehicle speed V exceeds 40 km / h, the flow proceeds to step S1 → step S2 → step S3 in the flowchart of FIG. In the registration mode, the IDs of the
[0032]
At the time of traveling after the ID registration, in the flowchart of FIG. 3, the flow proceeds to step S1 → step S2 → step S3 → step S4 → step S11, and then the flow of step S4 → step S11 is repeated. , The air pressure of each of the
[0033]
When the vehicle is temporarily stopped due to a signal stop or the like during traveling after the ID is registered, the flow proceeds to step S4 → step S5 → step S6 in the flowchart of FIG. 3, and in step S6, the increasing direction of the vehicle height changes. Although the amount is checked, the change in vehicle height is small when the vehicle is stopped normally, so that the flow returns from step S6 to step S4, and the flow of step S4 → step S5 → step S6 is repeated. Then, when the vehicle starts because the signal has turned green, the flow proceeds to step S4 → step S11, and then the flow of step S4 → step S11 is repeated. In step S11, the ID stored in the
[0034]
Then, when a new tire or a tire is replaced by rotation, the flow proceeds to step S4 → step S5 → step S6 in the flowchart of FIG. 3, and in step S6, the vehicle is jacked up in the tire replacement work. When the amount of change in the height increasing direction is equal to or greater than Lmm, the flow proceeds from step S6 to step S7, and the flow from step S6 to step S7 is repeated. Then, in step S7, when a minimum time (for example, 10 minutes) required for tire replacement has elapsed, the process proceeds to step S8, and after the tire replacement, the running mode is set, and the vehicle speed V is reliably transmitted by the operation of the
[0035]
Next, effects will be described.
[0036]
(1) A
[0037]
(2) The ID registration means monitors a change in the vehicle height after the vehicle stops, and when the vehicle height changes in a direction of increasing the vehicle height or more, sets the time required for tire replacement based on the change in the vehicle height increasing direction. After the lapse of time, in order to register the ID, even if there is a temporary or instantaneous increase in vehicle height when the vehicle is stopped due to a cause other than jack-up, the condition is that the vehicle height increase state continues for a while. , It is possible to make a reliable jack-up decision.
[0038]
(3) The ID registering means monitors a change in the vehicle height after the vehicle stops, and when the vehicle height changes in a direction of increasing the vehicle height or more, the ID registration means determines a set time required for tire replacement from the change in the vehicle height increasing direction. If the set vehicle speed at which the tire pressure sensors A, B, C, and D surely transmit the individual IDs of the respective tires becomes equal to or higher than the set vehicle speed, the IDs are registered. ID registration can be performed based on reliable ID transmission from the tire pressure sensors A, B, C, and D having the
[0039]
(4) The receiving means are tuners (1), (2), (3), and (4) with antennas set in the vicinity of each of the plurality of tires (1, 2, 3, 4) by the number of tires. When the plurality of IDs are received by the tuner (1), (2), (3), (4) with each antenna, the tire identification code registering means determines the magnitude of the radio wave intensity received simultaneously with the IDs. In comparison, since the ID received by the tuner with the antenna having the largest radio field intensity is registered, the trouble of setting the tire pressure delicately at the time of tire replacement or rotation is eliminated, and each of the four wheels is eliminated. The reliability of ID registration corresponding to the position can be improved.
[0040]
As described above, the tire pressure monitoring device of the present invention has been described based on the first embodiment, but the specific configuration is not limited to the first embodiment, and is described in each claim of the claims. Changes and additions of the design are allowed without departing from the gist of the present invention.
[0041]
For example, in the first embodiment, the receiving means sets the tuners (1), (2), (3), and (4) with antennas near the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall view showing a vehicle to which a tire pressure monitoring device according to a first embodiment is applied.
FIG. 2 is a detailed view showing the tire pressure monitoring device of the first embodiment.
FIG. 3 is a flowchart showing the flow of an automatic ID registration process for each tire executed by the tire pressure alarm controller of the first embodiment.
[Explanation of symbols]
(1), (2), (3), (4) Tuner with antenna (receiving means)
5 Tire
5f RAM
6
10d transmitter (transmitter)
10e Transmission antenna (transmission unit)
Claims (4)
車両側に取り付けられ、前記タイヤ空気圧検出手段からの無線信号を受信する受信手段と、
前記各タイヤ個別のタイヤ識別符号をメモリへの記憶更新により登録するタイヤ識別符号登録手段と、
を備えたタイヤ空気圧モニター装置において、
車両停止を検出する車両停止検出手段と、車高を検出する車高検出手段と、を設け、
前記タイヤ識別符号登録手段は、車両停止後、車高の変化を監視し、車高が増加する方向に設定車高以上変化した場合にのみ、その後、タイヤ識別符号の登録を行うことを特徴とするタイヤ空気圧モニター装置。A pressure sensor unit that is attached to each of a plurality of tires mounted on the vehicle and detects each tire pressure, and a transmitting unit that transmits at least the detected tire pressure with a radio signal together with a tire identification code for each tire, Tire pressure detecting means having
A receiving unit attached to the vehicle side, for receiving a wireless signal from the tire pressure detecting unit,
Tire identification code registration means for registering the tire identification code of each of the tires by updating the storage in a memory,
In a tire pressure monitoring device equipped with
Vehicle stop detection means for detecting vehicle stop, vehicle height detection means for detecting the vehicle height,
The tire identification code registering means monitors a change in the vehicle height after the vehicle stops, and registers the tire identification code only when the vehicle height changes in a direction of increasing the vehicle height or more, and thereafter. Tire pressure monitoring device.
前記受信手段を、複数のタイヤのそれぞれの近傍位置に、タイヤの数だけ設定し、
前記タイヤ識別符号登録手段は、タイヤ識別符号の登録時、各受信手段にて複数のタイヤ識別符号を受信した場合、タイヤ識別符号と同時に受信される電波強度の大きさを比較し、電波強度の大きさが最も大きい受信手段が受信したタイヤ識別符号を登録することを特徴とするタイヤ空気圧モニター装置。The tire pressure monitoring device according to any one of claims 1 to 3,
The receiving means, in the vicinity position of each of the plurality of tires, set the number of tires,
The tire identification code registering means, when registering the tire identification code, when each receiving means receives a plurality of tire identification codes, compares the magnitude of the radio wave intensity received simultaneously with the tire identification code, A tire pressure monitoring device for registering a tire identification code received by a receiving unit having the largest size.
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