JP2004171444A - Presence supervising device and its method - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a device and method for presence supervision by which the state of presence and how busy a person to be contacted is can be known beforehand with good precision. <P>SOLUTION: The presence supervising device acquires intervals in hitting the keys of a key board or a mouse of a state confirmation function/device loaded to the person's terminal via a network as statistical information in order to know beforehand whether the person to be contacted is present or whether the person is not busy. The statistical information of the key hitting intervals is made into a histogram by the state supervising device. By comparison with information for determination acquired beforehand, whether the person to be contacted is present or whether the person is busy is determined and the result is notified to a user. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
端末操作を主とする作業状況に関し、端末の操作状況を元に在席/離席及び在席時の状況を管理する在席管理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コミュニケーションを取りたい相手が自席周辺であった場合、音声や映像によって在席/不在を確認したり、コミュニケーション開始可能な状態か否かを容易に判断したりすることができるが、遠隔地ではそれらの情報を取得することはできない。
【0003】
コミュニケーションを取りたい相手が遠隔地にいる場合、その在不在は、かかってきた電話に応答するか否かで確認できる。しかし、この手段では電話をかけられた相手の状態を無視するため、相手の作業を妨害することになることもある。また、不在の場合には、電話をかけた者が不要な時間を費やすことにもつながり、双方にとって最適なタイミングでコミュニケーションをとることが難しい。
【0004】
従来の在席管理技術としては、グループウェアのスケジュール管理機能により在席・離席情報を公開するという手段がある。また、IRC、ICQ、IP Messenger等のコミュニケーションソフトでも在席・離席情報を表示することが可能である。しかし、こうした手段の多くにおいて管理する情報は、利用者が手動で設定するため、利用者によっては設定し忘れたり、急なスケジュール変更などをリアルタイムに更新できないこともしばしばあり、在席情報としての信頼性に欠ける。
【0005】
リアルタイムな在席情報として有効なものとしてはアウェアネス情報(相手の状況を本人が気づくような相手の状況を示す相手が示すシグナル(何か暇そうにしているなとか、一生懸命タイピングをしているので忙しいのだななどを知らしめる本人の様子)などを一般的にこのように呼ぶ)が挙げられる。特許文献1は、アウェアネス情報としての「忙しさ」に注目して、遠隔地間での最良のコミュニケーション手段を自動的に選択可能とするシステムを提案している。ここでは、アウェアネス情報の取得は、コンピュータ上で起動中のアプリケーション情報を自動あるいは手動で取得される。
【0006】
また、特許文献2では、キーボード・マウスを利用する頻度からアウェアネス情報を自動取得してコミュニケーションに役立てるという考えが示されている。ここでの取得情報の方法はキータイプ、もしくはマウスのアイドル時間を取得し、その時間を予め集計したデータ結果にあてはめて、集中度として使用するものである。
【0007】
キーボード・マウスなどの入力装置から取得した情報のアウェアネス情報以外の利用法としては、特許文献3があり、キーボードの入力操作を監視して、人体検知センサと組み合わせたコンピュータ電源のオートパワーオフまでの時間を制御するシステムが提案されている。
【0008】
また、特許文献4において、キーボードからの入力情報を監視し、その入力状態及び、入力の間隔の結果、端末操作者の状態を自動的に検出するシステムが提案されている。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−298544号公報
【特許文献2】
特開平10−254851号公報
【特許文献3】
特開平6−337739号公報
【特許文献4】
特開昭62−260217号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
スケジュール管理ソフトやコミュニケーションソフトを使用した在席情報の管理の場合は、細かく情報を設定する必要があるため、特に忙しい時には設定を忘れたりすることがあり、正確な在席情報を得にくいという問題がある。
【0011】
在席情報の自動取得については、端末操作の有無により自動的に判定し、設定を変更する機能を提供しているソフトウェアがあり、この機能を用いれば、ある程度リアルタイムに在席情報を得ることが可能である。しかし、一律的な判断しかなく、例えば、忙しく電話をかけてくると迷惑か否かといった細かな状況を判定することはできない。
【0012】
また、在席情報の表示機能については、現時点での状態のみの表示の場合、常時「忙しい」状態の相手にコミュニケーションを取りたい場合、タイミングが図りづらい。
【0013】
電話応答による場合には、事前に相手に対して自分の状況を伝達することにはならず、逆に忙しい時には割り込みされ作業進行に影響を与えることになる。
他の方式では、全社的に大規模な設備導入が必要となり多大なコストがかかる。
【0014】
本発明の課題は、連絡相手の在席状況や忙しさを予め精度良く知ることのできる在席管理装置及びその方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の在席管理装置は、連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理装置であって、連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出する手段と、該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得する手段と、該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理する手段と、該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定する手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
本発明の在席管理方法は、連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理方法であって、連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出するステップと、該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得するステップと、該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理するステップと、該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップとを備えることを特徴とする。
【0017】
本発明によれば、連絡相手先が端末をどのように利用しているかを検出し、その利用の仕方を統計的に判断することによって、より正確に連絡相手先の状況を判断することができるので、連絡相手先に連絡しようとする利用者は、連絡相手先をじゃますることなく、時間のとれるときに確実に連絡をとることができるようなる。従って、会社などにおいては、コミュニケーションが効率的になり、より会社の生産性を向上することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態では、ネットワークを介して相手の在席/離席を把握し、かつ、在席時にはアウェアネス情報を状況により自動的に伝達し、コミュニケーションを取りたい本人が把握することを、大規模な装置を導入することなく低コストで実現する。
【0019】
本発明の実施形態では、各端末の操作状況及び起動アプリケーションによる作業内容を自動的に取得し、情報を蓄積する状態管理装置、取得した情報より繁忙度を判定する状態判定装置、及びコミュニケーションを取りたい本人が相手の状態を確認するための状態確認装置を、大規模な装置を導入することなく、既存の環境を利用した簡易なアプリケーションとして提供する。
【0020】
状態管理装置は、端末操作状態の取得に端末利用者の設定を不要とし、本発明の実施形態の装置だけで、端末操作状態を取得する。また、繁忙度の判定結果をアウェアネス情報として自動的、あるいは情報要求を受信した場合に、状態確認装置に対して送信する。
【0021】
状況判定装置は、繁忙度の判定に端末利用者の設定を不要とし、本発明の実施形態の装置だけで、繁忙度を取得する。繁忙度の判定基準として端末の操作頻度に加え、用途による重み付けを行う。こうして集められたデータを統計的に判断することで、客観的で多様な繁忙度を設定する。
【0022】
状態確認装置は、アウェアネス情報の受信に特別な設定を不要とし、ネットワークに接続しており、状態管理装置を自端末に取り入れている者全てのアウェアネス情報を自動的、あるいは情報取得要求によって取得する。
【0023】
状態表示については、忙しさの度合いで表現することによってより細かい状態を表現できるようにすることに加え、その度合いを時系列で表示することにより個人作業の状態の推移を視覚的に判断することを可能にする。
【0024】
図1及び図2は、本発明の実施形態の装置が利用可能なシステム構成を説明する図である。
図1の構成は、状態確認装置11−1〜11−n、及び、状態管理装置10、10a−1〜10a−nがLANやWAN12などのネットワークを介して互いに接続され、状態管理装置10、10a−1〜10a−nから取得された情報が、ネットワーク12を介して状態確認装置11−1〜11−nに通知される構成である。
【0025】
状態確認装置11−1〜11−nは、仕事に忙しさや、忙しさの度合いなどを知りたい人間が使用している端末であって、実際には、端末にインストールされる特定のプログラムによって実現される装置である。例えば、状態確認装置11−1を使用しているユーザが状態管理装置10a−1を使用している相手と連絡を取りたいとした場合、ユーザは、状態確認装置11−1を使って、ネットワーク12を介して、状態管理装置10a−1にアクセスし、状態管理装置10a−1を使っている相手の状態に関するアウェアネス情報を取得する。そして、ユーザは、相手が暇そうにしている時をアウェアネス情報から知得し、相手に連絡をとるようにする。
【0026】
図2においては、図1と同じ構成要素には同じ番号を付している。図2のシステムにおいては、状態管理装置10、10a−1〜10a−nにて取得されたアウェアネス情報は、WWWサーバ13に送信され、ネットワーク12を介して、全ての状態確認装置11−1〜11−nに対して公開される。WWWサーバ13は、状態管理装置10、10a−1〜10a−nがリアルタイムに収集するアウェアネス情報を、常時受け取り、最新の情報を公開するものである。また、最新の情報の公開においては、各状態管理装置10、10a−1〜10a−n使用者のアウェアネス情報の他に、各使用者のスケジュール表なども、各使用者を特定する情報と共に公開する。
【0027】
このようにすることにより、状態確認装置11−1〜11−nで閲覧可能なWWWサーバ13の公開情報は、常に最新の情報を有しており、状態確認装置11−1〜11−nを使用する使用者であれば、いつでも閲覧が可能である。従って、コミュニケーションを取りたい相手の状況をいつでも自由に取得可能である。
【0028】
図3は、アウェアネス在席管理機能の全体をブロックとして記述した図である。
図3において、Aで示される四角で囲まれている機能がアウェアネス在席管理機能を示す。この中の、Bの四角で囲まれている機能が状態管理機能であり、Cの四角で囲まれている機能が状態確認機能である。
【0029】
Bの四角で囲まれている状態管理機能には、即時送信機能(リアルタイムにアウェアネス情報を送信する機能)、定時送信機能(定期的にアウェアネス情報を送信する機能)、状態判定部(送られてきたアウェアネス情報から、対応するユーザの忙しさなどを判定する機能)、操作情報収集機能(ユーザが端末をどの程度使っているかを示す情報を取得する機能)が存在する。
【0030】
また、Cの四角で囲まれている状態確認機能には、コミュニケーションを取りたい相手の状態を判断する状態判定部と、判定の結果を表示する表示部とが含まれる。
【0031】
また、アウェアネス在席管理機能を実現するために必要とされるデータとしては、相手先を特定する宛先情報と、操作イベント、アプリケーション情報、操作時間などを格納する操作ログ、アプリケーション種別情報と、測定打鍵間隔に従って集計したヒストグラムを作成するためのデータを格納する操作間隔ログ、アプリケーション種別による重み付け、打鍵分布の判定用情報といった判定時に用いる情報を格納する判定用情報と、操作間隔ログ、判定用情報から相手の繁忙度を判定した結果を格納する判定ログ、情報を見たい相手の判定結果のログである相手先判定ログ、相手の繁忙度を表示するために使用するスケジュール表などの情報を格納しておく繁忙度表示用情報、相手と連絡を取るため、相手の繁忙度が小さくなった場合に連絡をもらうための予約を行う予約情報などが設けられる。
【0032】
図1及び図2では、状態管理機能と状態確認機能を別々の装置に設けていたが、図4に示すように、図3のAの機能を全ての端末に持たせ、互いに、情報を取得しあうようにしても良い。
【0033】
図4は、本発明の実施形態において使用可能なシステム構成の別の例を示す図である。この場合、ネットワークには、互いに対等なアウェアネス在席管理装置が接続されており、互いに、アウェアネス情報を送受できる構成となっている。
【0034】
図5は、状態管理装置の機能を説明する図である。
情報管理機能において、操作ログ収集機能23は、アプリケーション機能のイベントがあった時、情報蓄積用の領域を獲得し、キーストローク、またはマウスクリックなどの入力イベントを操作時間、アプリケーション情報として、記録、あるいは、アプリケーション毎に分類して記録する。
【0035】
また、定時送信機能21は、OSのタイマ機能を用いて、繁忙度の判定結果を状態確認機能に送信するものである。即時送信機能20は、状態確認装置からの依頼によって判定結果、または操作ログを要求依頼元の状態確認装置に送信するものである。
【0036】
状態判定部22は、操作ログと判定用情報を用いて繁忙度の判定を行う。状態判定部22が呼び出される契機は、定時送信のタイミング、あるいは、OSのタイマ機能によって呼び出されるタイミングである。
【0037】
図6は、状態判定処理の流れを示す図である。
ステップS1において、操作ログと、測定打鍵間隔(判定用情報)より、操作間隔ログを作成する。ステップS2において、操作間隔ログと判定用情報中の判定用情報の比較を行う。そして、ステップS3において、判定用情報中のアプリケーション繁忙度を表すポイントを加算する。ステップS2及びS3の判定用情報は、個人用情報、または、状態確認情報要求元の持つ判断用情報である。
【0038】
スイッチS4においては、状態遷移の判定を判定ログより行う。状態遷移の予測は、株価予測などで用いる一般的なトレンド予測の手法を用いる。即時送信の場合、傾向による情報は必要ないため、この処理は省略しても良い。
【0039】
状態遷移判定機能は、過去の状態の推移によって現在の状態を予測した上で状態を判断する機能である。このための情報処理のタイミングには以下のパターンがある。
(1)定期的に状態判定部を呼び出し、その結果を判定ログに蓄積する。この場合定時送信は行わない。
(2)定時送信のタイミングで状態判定部を呼び出し、その結果を判定ログに蓄積し、相手先に送信する。
【0040】
即時送信の場合、上記の各場合に従って以下のパターンがある。
(1)の場合、状態確認装置からの情報要求があった時点で、蓄積されている最新の判定ログを送信する。
(2)の場合、定期受信の情報より新しい情報が必要であるため、情報要求があった時点で、状態判定部を呼び出し、判定結果を要求元に送信する。
【0041】
図7は、状態管理装置の詳細を示す図である。
状態管理装置は、ユーザの使用する入力装置30と、操作ログ集積装置31、操作ログ32、起動アプリ監視装置33、操作ログ分析装置34、状態判定装置35、状態送受信装置37、アプリケーション種別情報38、判定用情報39、及び状態遷移情報40からなる。
【0042】
操作ログ集積装置31は、端末利用者のキーボードやマウスなどの操作状況を常に監視し、操作情報を集積する装置である。起動アプリ監視装置33は、アクティブな起動アプリケーションを監視し、アプリケーションが何であるかを判定する装置である。操作ログ分析装置34は、予め設定された時間間隔毎に、操作ログ集積装置が収集した操作情報と、アプリケーション種別情報から操作状況を分析し、その結果をヒストグラム情報(判定用情報)にまとめる装置である。状態判定装置35は、操作ログ分析装置によって作成されたヒストグラム情報と、予め設定された繁忙度の判定用情報とを比較し、現在の状況を判断する装置である。また、状態判定装置35では蓄積された状態判定情報より状態の遷移を予測し、蓄積する。状態送受信装置37は、状態判定装置35によって判定された状態に変化があった場合に、予め設定された相手(状態確認装置またはWWWサーバ)に対して状態情報を通知したり、状態確認装置より状態判定装置に対する状態確認の要求を受信した場合に情報受信を代行する。。
【0043】
図8及び図9は、判定用情報の例を示す図である。
図8の場合、利用者Aの打鍵間隔パターンが示されている。忙しくない場合には、打鍵間隔(図8の場合には、連続3打鍵するのにかかった時間)の分布が、点線で示されるように、3秒の周辺でピークを作っており、ヒット数も少な目になっている。これに対し、忙しい時の打鍵間隔の分布は、実線で示されるように、1秒弱の部分で大きなピークを持っており、ヒット数も非常に大きくなっている。
【0044】
また、図9の場合、利用者Bの打鍵間隔パターンが示されている。忙しくない場合には、打鍵間隔(連続3打鍵するのにかかった時間)の分布が、点線で示されるように、3秒強の部分と、20秒程度の部分にピークがあり、ヒット数が比較的小さくなっている。これに対し、忙しいときには、実線で示されるように、1秒弱の部分に大きなピークがあり、10秒程度のところに第2のピークがある。また、ヒット数も大きくなっている。
【0045】
このように、判定用情報は、利用者の打鍵傾向を示すヒストグラムとして表される。
図10〜図12は、情報管理装置の処理の流れを説明する図である。
【0046】
図10には、操作ログのデータ構造を示している。情報ログ集積装置は、端末の利用者が実施するキーボードの打鍵、マウスのクリックといった操作を監視し、操作ログを図10の形式で蓄積する。図10のデータ構造には、操作時刻、操作内容、アプリケーション名が登録されることになっており、操作時刻は、打鍵などが起こった時刻、操作内容は、打鍵、あるいはクリックなどの利用者の端末に対する操作の内容である。アプリケーション名は、利用者が操作したアプリケーションの名前である。
【0047】
図11は、操作ログ分析装置の動作を説明する図である。
操作ログ分析装置は、状態判定装置の指示により、予め設定された時刻にさかのぼり、図10の形式で蓄積された操作ログにアクセスし、分析した後、状態判定装置に通知する。
【0048】
分析の方法は、図11に示すとおりであって、単純な打鍵数、クリック数の累積では状態を正確に把握することが難しいため、以下の方法でサンプリングする。
(1)平均的な連続打鍵数またはクリック数の間隔を測定する。この間隔は対象となるアプリケーション毎に設定することとする。
(2)任意の時間間隔で打鍵間隔の統計を取る。
(3)ヒストグラムを作成する。
【0049】
以上の方法によって作成されたヒストグラムの例が図11である。
図11では、上部に打鍵の例と打鍵間隔が示されている。これは、連続した3打鍵の時間間隔をサンプリングすることを前提にしたものである。サンプリングの開始時の違いに従って、個々のサンプリング値は異なるが、一定時間に渡ってサンプリングし、同図下部のようなヒストグラムを作ることにより、個人毎の傾向を把握することができる。
【0050】
次に、起動アプリ監視装置は、状態判定装置の指示により、指示された時点での(アクティブ状態の)起動アプリケーション情報を操作ログ集積装置に通知する。
【0051】
そして、状態判定装置は、予め設定された時間間隔毎に、操作ログ分析装置及び起動アプリ監視装置に情報の取得を依頼し、状態を判定した後に、状態送受信装置に状態の送信を依頼する。また、この他にも状態確認装置から状態送受信装置へ、情報通知の依頼を指示された場合も同様に操作ログ分析装置及び起動アプリ監視装置に情報の取得を依頼し、状態を判定した後、状態遷移判定装置に処理の依頼を通知する。その結果として、状態遷移判定装置で重み付け処理された繁忙情報を受け取り、状態送受信装置に状態の送信を依頼する。
【0052】
状態判定装置は、離席あるいは在席、在席かつ忙しいか否かを判定する。なお、在席時の繁忙状況は繁忙度数で表される。
状態判定装置の判断は、例えば、以下のようにして行う。
・離席と判定する例
・起動アプリ監視装置より通知された起動アプリケーションがスクリーンセーバ、または、予め離席の状況と関連付けられたアプリケーションの場合
・操作ログ分析装置より通知された情報が、一定時間過去にさかのぼって操作の痕跡がなかった場合
・在席かつ忙しいと判定する例
・起動アプリ監視装置より通知された起動アプリケーションが、予め忙しい状況と関連付けられたアプリケーションの場合
・操作ログ分析装置より通知された情報が、予め忙しい状況においてサンプリングされた判定用情報と(傾向が)類似していた場合
・在席且つ忙しくないと判定する例
・上記のいずれの状態にも合致しない場合
判定用情報は、操作ログ集積装置と操作ログ分析装置により予め作成しておく。判定用情報は、図12のようなデータ構造を持っている。
【0053】
図12は、判定用情報のデータ構造を示す図である。
判定用情報のデータ構造には、アプリケーション名、状態、ヒストグラム情報、許容範囲が設定される。アプリケーション名は、対象となるアプリケーション名であり、状態は、アプリケーション起動時の状態設定、及び忙しい、忙しくないの判定。ヒストグラム情報は、打鍵、クリックなどの分析結果であり、許容範囲は、誤差の範囲指定である。
【0054】
状態遷移判定装置は、状態判定装置の指示により実行される。状態判定装置で抽出される繁忙度は、1サンプル区間内での打鍵間隔の分布とモデルパターン(判定用情報)との類似度を分析した値となる。この繁忙度は、1サンプル区間内の繁忙状況を象徴するものであり、絶対尺度の数値で表現される。そのため、繁忙度は個人の役職や従事する職種により、その値が大きく異なることが考えられ、状態判定装置で抽出される繁忙度を単純に他者と比較することでは、個人の繁忙状況を判定できない可能性がある。そこで、状態判定装置から通知される各サンプル区間の繁忙度に対し、差分処理を行うことで、時系列上の繁忙度の遷移の傾きを状態判定の基準に含める。これにより、状態判定装置で抽出される繁忙度が他人と比較して常に大きな値を示す場合においても、繁忙状況を的確に表現するための配慮が可能となる。繁忙度が小さな値を示す場合についても同様である。これは、状態判定装置で扱われる繁忙度が1サンプル区間のみの状態を監視するものであるのに対し、状態遷移判定装置は複数サンプル区間を対象とした状態の遷移を監視する。
【0055】
状態遷移判定装置の遷移判定処理は以下の通りとなる。
(1)現在の繁忙度から1つ過去分の繁忙度を除した差分値を求める。
(2)複数過去において、差分値が連続して正の値であった場合、状態判定装置の値に正の重み付けを行う。
(3)複数の過去において、差分値が連続して負の値であった場合、状態判定装置の値に負の重み付けを行う。
【0056】
状態送受信装置は、状態判定装置の指示により、予め設定された送信先(状態確認装置またはWWWサーバ)に状態を送信する。また、特定の送信先に限らず、ブロードキャストすることで不特定な送信先に対し状態を送信します。この他に、状態確認装置より状態確認の指示を受信した場合、状態判定装置に対し状態判定の指示を行う。この場合、状態判定装置から返却された結果の送信先は状態確認の指示を送信した状態確認装置になる。
【0057】
図13〜図17は、各データの内容の例を示す図である。
図13は、アプリケーション種別情報を格納するデータの構成を示した図である。このアプリケーション種別情報を格納するデータ構成では、アプリケーション種別として、ワープロ系、エディタ系、テルネット系、ゲーム系などのアプリケーションの種別が設定される。また、各利用者毎に、どの種別のアプリケーションを使用していた場合に、繁忙度の計算に使用する重みをいくつにするかが設定される。
【0058】
例えば、利用者Aの場合、ワープロ系のアプリケーションを使用している場合には、「+6」、エディタ系では「+5」、テルネット系では「+1」となっており、遊んでいると考えられるゲーム系では「−1」となっている。すなわち、ゲーム系のアプリケーションを使用しているときは、盛んに使用していればいるほど、忙しくないということを表現している。他の利用者についても、それぞれの細かな数値は、その利用者の職種などを考慮して異なっているが、仕事中にゲーム系のアプリケーションを使用していることは、忙しくないということを示しているとして、一律「−1」としている。
【0059】
状態の判定対象の時間内に2つ以上のアプリケーションに対して状態取得対象の操作を行っていた場合には、判定する場合に下記のような重み付けを行う。
・個人用プロファイル中で指定されたアプリケーションについて重み付けをする。
・繁忙度の判定結果がもっとも高ポイントであった(もしくは低ポイントであった)アプリケーションについてのみ判定結果を出す。
・使用頻度に応じた重み付けをする。
(例:キーストローク合計、ウィンドウがアクティブな時間の割合など)
・平均をとる。
・全部のポイントを加算する。
【0060】
状態の判定については、アプリケーションの種別だけでなく、状態の判定に必要な業務に関連するファイル名、ファイルの所在、ファイルのカテゴリ、を指定しても良い。
【0061】
図13で説明されているアプリケーションのワープロ系を使用する業務に関するファイルとしては、各種報告書、例えば、業務報告書のファイル名(例:「9月度月次報告書.DOC」)、または、業務報告書を格納するディレクトリ名(例:Dドライブ¥業務報告¥)、を指定しても良い。また、障害調査を主な作業とする業務で有れば、アプリケーション種別として障害調査を行うエディタ系を指定し、ファイル名として、ダンプファイル等を指定しても良い。
【0062】
図14は、操作ログのデータ例である。
操作ログには、操作が行われた時刻、操作内容、操作の対象となったアプリケーションの名前が登録される。時刻については、図14の例にあるように「1−Apr−2002 02:00:00」という登録データに従って、2002年4月1日、2時に操作が行われたことが示される。また、操作内容は、キー入力、クリックなどの種別が登録される。アプリケーション名は、利用者が起動して使用したアプリケーションの名前であり、エディタAとか、ブラウザAという具体的な名前が登録される。
【0063】
図15は、操作間隔ログのデータ例である。
操作間隔ログのデータにおいては、各アプリケーションについて、打鍵の間隔が、0〜0.1秒の場合が何回あったか、0.1〜0.5秒の場合が何回あったかが登録される。各アプリケーションの特定は、アプリケーションの名前によって行われ、図15においては、例として「エディタA」と「ワープロA」が示されている。図15のデータが、打鍵間隔の統計情報を示すヒストグラムとなる。
【0064】
図16は、図13の各項目の詳細な説明図である。
(1)のアプリケーション種別情報は、各アプリケーションについて、測定打鍵間隔が設定される。測定打鍵間隔とは、例えば、エディタAの場合、5打鍵するのにどのくらい時間がかかったかを測定したという意味である。この測定打鍵間隔には、クリックなどの間隔も含まれる。繁忙ポイントは、図13のアプリケーション種別情報に登録される重みに、操作間隔ログの情報を加味して算出する。例えば、現在相手先の打鍵間隔が所定値で、使用しているアプリケーションが特定されたとすると、アプリケーション種別情報からの数値に、打鍵間隔の頻度を乗算して求めることも可能である。
【0065】
(2)は、打鍵分布の判定用情報の例であり、アプリケーション名で指定されるアプリケーションを使用した場合、状態が数値「50」で表される繁忙度の場合、打鍵間隔のヒストグラムがグラフH1のようになり、このヒストグラムと比較して、利用者の現在の繁忙度が「50」と判断する場合に許容する実測値とのずれは±10であると示されている。ヒストグラムは、アプリケーション種別情報の数値に、操作間隔ログの各数値を乗算して得ることができる。
【0066】
(3)は(2)の打鍵分布の判定用情報に格納されるヒストグラムのデータの内容例である。ここでは、打鍵間隔が所定の間隔毎に区切られており、それぞれの区間に打鍵間隔があった場合が何回あったかが、ヒット数H1に格納される。ただし、ヒストグラムのヒット数は、操作間隔ログのような、純粋な打鍵間隔ではなく、アプリケーション種別情報によって重み付けされ、繁忙ポイントで表されたものである。なお、複数のアプリケーションを起動している場合については、アプリケーション別にヒストグラムを作成しておくこともできる。
【0067】
図17は、判定ログのデータ例である。
判定ログの格納データとしては、判定時刻と判定結果が設定される。判定時刻は、利用者の繁忙度を判定した時刻であり、判定結果は、利用者の繁忙度をヒストグラムの比較を行って数値化したものである。繁忙度の数値化は、図16の(2)の打鍵分布の判定用情報に予め登録されるヒストグラム(過去に利用者が、忙しいとき、暇なとき、普通の時の判定用情報を登録してあるとする)と、実測されたヒストグラムとを比較し、許容範囲内で一致した場合、状態のフィールドに格納される数値を繁忙度とすることによって行われる。打鍵分布の判定用情報の状態のフィールドの数値は、当業者によって適宜決定されるべきものである。
【0068】
図18は、操作ログ集積装置の動作を説明するフローチャートである。
まず、ステップS11において、打鍵した時刻の取得を行う。
そして、ステップS12において、起動アプリ監視装置を起動し、起動されたアプリケーションの情報を取得する。ステップS13においては、操作情報を操作ログとしてデータベースに書き込み、処理を終了する。
【0069】
図18(b)は、起動アプリ監視装置の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS14において、起動アプリの確認を行い、ステップS15において、起動アプリ情報を操作ログ集積装置に通知して、処理を操作ログ集積装置に返す。
【0070】
図19〜図21は、状態管理装置の状態判定装置及びこれに関連する装置の動作を説明するフローチャートである。
図19の状態判定装置プロセス図にある状態判定起動制御部では、一定時間毎、もしくは状態情報の要求受信の契機で状態判定部を起動する。状態遷移判定部は状態判定部より呼び出される。
【0071】
図20(a)のフローチャートを参照すると、図19(a)の状態判定部では、ステップS22において、操作ログ分析装置から分析結果が返されてきたら、ステップS23において、判定用情報を読み込む。ステップS24においては、状態判定を行い、状態送受信装置に情報送信要求を発行する。また、ステップS25において、状態遷移判定部に処理要求を発行する。 図20(b)は、図20(a)のステップS22の処理を詳細に示すフローチャートである。
【0072】
ステップS27において、操作ログ分析装置は、操作ログを読み込み、ステップS28において、操作ログの分析を行う。そして、ステップS29において、分析結果を状態判定装置に通知して処理を終了する。
【0073】
図21においては、図20(a)のステップS25の処理を詳細に示している。ステップS34において、状態遷移判定部は、状態遷移情報を読み込み、ステップS35において、状態遷移判定を行い、ステップS36において、状態遷移情報をデータベースに書き込む。
【0074】
図22は、状態確認装置の基本構成を示す図である。
状態確認装置は、利用者が有する端末によって構成されるものであり、利用者が利用する端末の状態を監視して、繁忙度に関する情報をネットワークを介して同報したり、他の端末の繁忙度を取得するものである。
【0075】
入力装置50は、利用者が状態確認装置を構成する端末に対して、入力を行うキーボードやマウスなどである。また、表示装置56は、利用者にアプリケーションの操作結果を示したり、状態確認装置として取得した他の利用者の端末の利用の度合いから判断した繁忙度などを表示するものである。
【0076】
確認先選択装置53は、状態確認を行いたい相手先(状態管理装置)を、利用者がキーボードやマウスなど入力装置50の操作により、予め設定された状態を確認したい相手先の一覧から選択する装置である。
【0077】
確認情報出力装置55は、相手先から通知された状態情報をディスプレイなどの表示装置56に出力する装置である。
リフレッシュ制御装置57は、確認先選択装置53からの情報を元に、状態送受信装置60に状態確認を指示する。また、リフレッシュ制御装置57は、状態送受信装置60からの指示により確認情報出力装置55に状態情報の出力を指示する装置である。更に、リフレッシュ制御装置57は、状態送受信装置60からの指示により、確認情報蓄積装置54に状態情報の蓄積を指示したり、確認先選択装置53からの指示により状態確認を行いたい相手先の状況を確認情報監視装置58に通知する装置である。
【0078】
確認先選択装置53は、状態確認装置に設けられる、確認先情報51として格納されている確認先情報から、相手先を指定しても良いし、ネットワークを介して接続される状態管理装置、あるいは、WWWサーバが提供する相手先リストから選択しても良い。また、状態情報履歴52には、利用者が状態確認装置を使って、相手先の状態確認を行った履歴が保存される。更に、自装置状態取得装置59は、ネットワークを介して、他の利用者から自装置の状態情報の取得依頼があった場合に、自装置の利用者の操作状態を取得してネットワークを介して送信する装置である。
【0079】
確認情報監視装置58は、予約の依頼があるかどうかを監視する装置である。
図23は、判定に用いる情報として、各個人用のプロファイルを持つことによって状態確認装置側独自の判定を可能とする場合の状態確認装置の構成例を示す図である。
【0080】
図3で説明したように、状態管理装置と状態確認装置の機能が1つの装置で共用となる場合、状態確認装置でも状態判定が可能となる。
ここで、状態を確認したい相手先の判定情報を図23のようにプロファイルとして確認装置にて保持し、状態管理装置側より判定結果ではなく、操作ログを情報として受信することによって、状態管理装置で判定された結果とは別に、状態確認装置側オリジナルの判定結果を得ることができる。
【0081】
図24は、確認先情報のデータ構造を説明する図である。
状態確認装置の処理は、以下の通りである。
まず、確認先選択装置は、端末の利用者からの指示や予め設定された情報(確認時間間隔、相手先)をキーに、確認先情報から通信に必要な情報(IPアドレスなど)を取得し、リフレッシュ制御装置に状態確認を依頼する。
【0082】
図24の確認先情報には、相手先名と、対応するIPアドレスが登録される。
リフレッシュ制御装置は、確認先選択装置より通知された相手先に対し、状態確認の要求を送信するように状態送受信装置に依頼する。状態送受信装置はリフレッシュ制御装置より通知された相手先に状態確認の要求を通知する。状態管理装置より状態確認の応答またはブロードキャスト(同報)された状態情報を受信するとリフレッシュ制御装置に受信した情報を通知する。リフレッシュ制御装置は、状態送受信装置から通知された状態情報を確認情報出力装置に通知する。そして、確認情報出力装置は、例えば、ディスプレイなどの表示装置を利用し、端末の利用者に対し、相手先の状態情報を通知する。
【0083】
図25〜図27は、状態確認装置に保持されるデータの例を示す図である。
図25は、宛先情報の例であり、相手先のアドレスと、相手先のマシン名と、当該マシンの使用者の名前が対応付けられて格納されている。また、図26の繁忙表示用情報の例としては、状態情報の数値によって、相手先がどのような忙しさなのかを判断するためのテーブルが設けられ、また、特定の忙しさを利用者に提示する場合に使用するアイコンのデータ名も指定している。図27の予約情報は、相手の状態が所定の状態に達した場合、相手に連絡を取りたい利用者が通知を受けるというサービスに使用されるもので、相手先の名前、通知を行う契機となる相手の状態である予約状態、及び、通知の方法(処理内容)が設定される。
【0084】
図26と図27を参照すると、利用者は、「井上」という人が、忙しさが「ふつう」になったら、通話ダイアログを表示してくれるよう予約をいれたことが理解される。
【0085】
図28〜図30は、状態確認装置とその処理の流れを説明する図である。
まず、図29(a)においては、確認先選択装置が呼び出された場合の処理が示されている。確認先選択装置はプロセスであり、リフレッシュ制御装置より随時呼び出される。ステップS40において、確認先一覧表示を行う。ステップS41においては、利用者が確認先の選択を行う。ステップS42において、確認先情報の取得を行い、処理を終了する。
【0086】
図28は、リフレッシュ制御装置のプロセス構成を示す。リフレッシュ確認部は、定期的に利用者の状態を確認する場合はそのタイミング、あるいは状態情報の確認要求が行われた場合、リフレッシュ処理部を起動し、アウェアネス情報を最新にする。
図29(b)においては、リフレッシュ処理部が呼び出された場合の処理が示される。
【0087】
ステップS46において、状態送受信装置を呼んで相手先状態情報の取得を行う。そして、ステップS49において、状態情報監視装置に対して処理要求を発行し、。予約照合結果を取得する。そして、ステップS50において、確認情報出力装置に処理要求を出す。ステップS51において、確認情報蓄積装置に処理要求を発行し、終了する。
【0088】
図30(a)は、表示装置における処理を示すフローチャートである。ステップS70において、情報受信の有無を監視し、ステップS71において、繁忙度に応じたアイコンを表示し、ステップS72において、予約情報処理を行う。
【0089】
図30(b)は、予約情報の処理内容を示すフローチャートである。ステップS73において、予約情報の設定が行われ、ステップS74において、相手先判定ログと予約情報の照合を行い、ステップS75において、ステップS74の照合結果が相手先判定ログと予約情報との一致を示すものである場合には、指定の処理を実行する。指定の処理としては、通知ダイアログの表示、指定プログラムの実行などが挙げられる。
【0090】
図31は、WWWサーバの構成を示す図である。
WWWサーバは、状態管理装置と状態確認装置を中継し、状態情報(繁忙度など)をネットワークを介して公開する。WWWサーバの入力装置65は、WWWサーバの管理者がWWWサーバを保守管理する場合に使用するキーボードやマウスなどである。配信装置70は、情報をネットワーク上に公開するための装置である。
【0091】
状態情報受信装置68は、ネットワーク上に公開する全ての状態管理装置からの状態情報を受信する装置である。また、状態情報配信装置69は、状態情報受信装置68が保存する状態情報をネットワーク上に、配信装置70を使って配信する装置である。
【0092】
状態情報受信装置68が受け取った状態情報は、状態の確認が終わった結果得られた状態情報を格納する確認情報66のデータベースに格納される。スケジューラアプリケーション67は、利用者の状態情報を、当該利用者のスケジュール内容と共に提示するために起動されるスケジュール管理アプリケーションである。
【0093】
図32〜図35は、本発明の実施形態における制御の流れを示すシーケンス図である。
【0094】
図32においては、状態確認装置の確認要求によって状態情報を取得する場合を示している。状態確認装置において、繁忙度などの状態を知りたい確認先を選択し、状態の確認要求を状態管理装置にネットワークを介して送信する。状態管理装置では、確認先の状態判定を行い、確認要求をしてきた状態情報を状態確認装置に返す。
【0095】
図33は、状態管理装置が一定間隔毎に決められた相手先(状態確認装置)に状態情報を通知する場合を示している。まず、状態管理装置が、例えば、状態確認装置Cの状態判定を行い、状態情報を状態確認装置AとBに通知する。この処理は、一定時間毎に定期的に行われる。
【0096】
図34は、状態管理装置が一定間隔毎にブロードキャストで状態情報を通知する場合を示している。状態管理装置は、状態確認すべき状態確認装置Cの状態を判定する。このとき、各状態確認装置A〜Cは、状態情報の受信可能状態を設定する。状態管理装置から状態確認装置A及びBに状態確認装置Cの状態情報を通知する場合、ここでは、ブロードキャスト機能を用いる。従って、状態確認装置A及びBが受信可能状態になっていれば、状態情報を受信することができるが、状態確認装置Cも、受信可能状態になっていれば、自装置の状態情報を状態管理装置から受信することができる。
【0097】
図35は、WWWサーバを介して状態情報を通知する場合である。この場合、状態管理装置は、ブラウザCを搭載する端末である状態確認装置Cの状態判定を行い、状態情報をWWWサーバに通知する。WWWサーバは、ブラウザAを搭載する状態確認装置A、ブラウザBを搭載する状態確認装置B及び状態確認装置Cが接続されているネットワーク上で状態情報を公開し、ブラウザA〜Cのいずれでも、公開された状態情報を取得することができるようにしている。
【0098】
図36〜図38は、本発明の実施形態に従ったシステムにおける表示例を示した図である。
ネットワークに接続された状態確認装置を使用するメンバの在席管理及び忙しさの表示は、状態管理装置一覧画面及び装置状況詳細画面によって表示される。なお、状態確認装置は、メンバが使用する汎用の端末に搭載されるプログラムなどで構成された機能群で構成されるため、メンバは、状態確認装置として端末を使用する以外に、ワープロや表計算装置としても当該端末を使用可能であり、状態確認装置は、このようなワープロあるいは表計算装置などとして端末を使用している場合の使用状況から、メンバの忙しさなどを統計的に判断するものである。
【0099】
図36は、状態確認装置一覧画面の例であり、この画面では、状態確認装置の一覧及びその状態情報を表示する(1A)。状態情報は、同図の場合、暇、普通、忙しいの三段階に分類してアイコンと対応付け(1E)、装置毎に表示する(1B)。
【0100】
ここで表示されるアイコンと繁忙度の対応付けは、各状態確認装置において、表示したい状態確認装置毎に適当な値を設定しても良い。特定の相手と連絡を取りたい場合、一覧より連絡を取りたい相手先(状態確認装置)を選択し、表示ボタン1Cを押すことで、装置状況詳細画面を呼び出す。
【0101】
図37は、装置状況詳細画面の例である。図36の画面で選択された装置の状況の詳細を、状態の時系列表示によって行う。また、繁忙度とアイコンの関連づけを設定するようにしても良い。2Aは、状態を時系列に表すグラフである。状態の推移が線グラフ2Bとなって表示される。横軸は時間であり単位時間毎に区切り線2Cを表示する。横軸は時間の経過と共に左方向にスクロールし、常に右端が最新状態情報となるようにする。縦軸は状態を表し、上に行くほど忙しいことを表す。図36の1Eにあるアイコンは、それぞれ基準線2Dで区切られた範囲に対応している。画面を終了したい場合は閉じるボタン2Hを押すことで状態情報一覧にもどるようにする。
【0102】
繁忙度とアイコンの関連づけは、アイコン横の各矢印(2I)をマウスなどで上下に操作することによって行う。これによって、相手先状態管理装置での繁忙度の過大設定や、常に忙しい状態の相手の情報にオフセットを加えるような操作を行えるようにする。
【0103】
図38は、予約状態の通知画面例である。状態確認装置一覧にある装置と、忙しさの度合いの組み合わせで予約を行う。まず、図36の状態確認装置一覧より予約先を選択する。背景色の反転などによって選択状態を示す。そして、ダブルクリックや表示ボタン1Cなどで、予約先装置を決定する。その後、忙しさ詳細画面で、連絡したい状態レベルを矢印2Eで指定し、ボタン2Fで決定する。決定後、状態確認装置一覧画面にボタン2Hを押してもどると、ユーザ名に対応する位置に予約マーク1Dが表示され、予約完了となる。
【0104】
この予約操作後、予約装置の状態2Bが矢印に達した時点で、予約通知ダイアログ(図38)が表示される。これにより、予約者は、相手先が連絡可能となったことを知る。通知予約を解除したい場合、装置状況詳細画面の予約解除ボタン2Gを押下することによって解除する。
【0105】
図39は、本発明の実施形態をプログラムで実現する場合に必要とされる端末あるいは情報処理装置のハードウェア環境図である。
端末あるいは情報処理装置91においては、CPU81は、バス80を介して、RAM83あるいはROM82に格納されたプログラムを読み込み、実行する。RAM83に展開されるプログラムは、ハードディスクなどの記憶装置87に格納されていたり、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD、MOなどの可搬記録媒体89に格納されている。記憶装置87に格納されているプログラムは、直接バス80を介してRAM83に展開される。可搬記録媒体89に格納されているプログラムは、読み取り装置88によって読み取られ、バス80を介してRAM83に展開される。あるいは、可搬記録媒体89に格納されたプログラムは、記憶装置87にインストールという形で格納され、記憶装置87からRAM83に読み込まれて、CPU81に実行される形態もある。
【0106】
入出力装置90は、キーボード、マウス、テンキー、テンプレートなどの入力装置と、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、プリンタなどの出力装置からなる。
【0107】
通信インターフェース84は、端末あるいは情報処理装置91をネットワーク85を介して情報提供者86に接続し、プログラムをダウンロード可能としたり、ネットワーク環境下で実行可能とする。
【0108】
また、本発明の実施形態においては、端末あるいは情報処理装置91は、状態確認装置、状態管理装置、WWWサーバなどとして使用でき、通信インターフェース84を使って、互いにネットワーク85を介して接続される。
【0109】
(付記1)連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理方法であって、
連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出するステップと、
該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得するステップと、
該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理するステップと、
該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップと、
を備えることを特徴とする在席管理方法を情報処理装置に実現させるプログラム。
【0110】
(付記2)前記端末への入力間隔を取得するステップにおいては、キーボードの打鍵間隔あるいは、マウスのクリックの間隔を取得することを特徴とする付記1に記載のプログラム。
【0111】
(付記3)前記統計処理するステップにおいては、取得された統計情報を、予め所定の状態において取得された統計情報とを比較し、類似の度合いを算出することを特徴とする付記1に記載のプログラム。
【0112】
(付記4)前記統計情報の比較は、入力間隔と使用アプリケーションの情報とを加味して作成されたヒストグラムを比較することによって行われることを特徴とする付記3に記載のプログラム。
【0113】
(付記5)連絡相手へ連絡を付けたい利用者に対し、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップで得られた判定結果が所定の条件を満たした時に、通知を送付するステップを更に備えることを特徴とする付記1に記載のプログラム。
【0114】
(付記6)連絡相手への連絡を付けたい利用者の端末に、前記判定結果をネットワークを介して送信することを特徴とする付記1に記載のプログラム。
(付記7)前記判定結果は、ネットワークを介して、同報送信により、前記利用者の端末に送信されることを特徴とする付記6に記載のプログラム。
【0115】
(付記8)連絡相手への連絡を付けたい利用者の端末で、ネットワークを介してアクセス可能な場所に前記判定結果を公開することにより、該利用者に判定結果を通知することを特徴とする付記1に記載のプログラム。
【0116】
(付記9)連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理方法であって、
連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出するステップと、
該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得するステップと、
該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理するステップと、
該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップと、
を備えることを特徴とする在席管理方法を情報処理装置に実現させるプログラムを記録した、情報処理装置読み取り可能な記録媒体。
【0117】
(付記10)連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理方法であって、
連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出するステップと、
該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得するステップと、
該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理するステップと、
該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップと、
を備えることを特徴とする在席管理方法。
【0118】
(付記11)連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理装置であって、
連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出する手段と、
該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得する手段と、
該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理する手段と、
該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定する手段と、
を備えることを特徴とする在席管理装置。
【0119】
【発明の効果】
本発明によれば、
・既存の設備(パソコンなどの端末、LANなどのネットワーク)を利用するため、新規に設備導入することなく連絡相手の忙しさや在席状況を知ることのできるシステムを低コストで実現できる。
・端末利用者は自己の在席情報及び状況(忙しいか否か)を他者へ伝達するアクションを起こすことなく、他者へ伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の装置が利用可能なシステム構成を説明する図(その1)である。
【図2】本発明の実施形態の装置が利用可能なシステム構成を説明する図(その2)である。
【図3】アウェアネス在席管理機能の全体をブロックとして記述した図である。
【図4】本発明の実施形態において使用可能なシステム構成の別の例を示す図である。
【図5】状態管理装置の機能を説明する図である。
【図6】状態判定処理の流れを示す図である。
【図7】状態管理装置の詳細を示す図である。
【図8】判定用情報の例を示す図(その1)である。
【図9】判定用情報の例を示す図(その2)である。
【図10】情報管理装置の処理の流れを説明する図(その1)である。
【図11】情報管理装置の処理の流れを説明する図(その2)である。
【図12】情報管理装置の処理の流れを説明する図(その3)である。
【図13】各データの内容の例を示す図(その1)である。
【図14】各データの内容の例を示す図(その2)である。
【図15】各データの内容の例を示す図(その3)である。
【図16】各データの内容の例を示す図(その4)である。
【図17】各データの内容の例を示す図(その5)である。
【図18】操作ログ集積装置の動作を説明するフローチャートである。
【図19】状態管理装置の状態判定装置及びこれに関連する装置の動作を説明するフローチャート(その1)である。
【図20】状態管理装置の状態判定装置及びこれに関連する装置の動作を説明するフローチャート(その2)である。
【図21】状態管理装置の状態判定装置及びこれに関連する装置の動作を説明するフローチャート(その3)である。
【図22】状態確認装置の基本構成を示す図である。
【図23】判定に用いる情報として、各個人用のプロファイルを持つことによって状態確認装置側独自の判定を可能とする場合の状態確認装置の構成例であって、アウェアネス在席管理機能の全体をブロックとして記述した図である。
【図24】確認先情報のデータ構造を説明する図である。
【図25】状態確認装置に保持されるデータの例を示す図(その1)である。
【図26】状態確認装置に保持されるデータの例を示す図(その2)である。
【図27】状態確認装置に保持されるデータの例を示す図(その3)である。
【図28】状態確認装置とその処理の流れを説明する図(その1)である。
【図29】状態確認装置とその処理の流れを説明する図(その2)である。
【図30】状態確認装置とその処理の流れを説明する図(その3)である。
【図31】WWWサーバの構成を示す図である。
【図32】本発明の実施形態における制御の流れを示すシーケンス図(その1)である。
【図33】本発明の実施形態における制御の流れを示すシーケンス図(その2)である。
【図34】本発明の実施形態における制御の流れを示すシーケンス図(その3)である。
【図35】本発明の実施形態における制御の流れを示すシーケンス図(その4)である。
【図36】本発明の実施形態に従ったシステムにおける表示例を示した図(その1)である。
【図37】本発明の実施形態に従ったシステムにおける表示例を示した図(その2)である。
【図38】本発明の実施形態に従ったシステムにおける表示例を示した図(その3)である。
【図39】本発明の実施形態をプログラムで実現する場合に必要とされる端末あるいは情報処理装置のハードウェア環境図である。
【符号の説明】
10、10a−1〜10a−n 状態管理装置
11−1〜11−n 状態確認装置
12 ネットワーク(LANあるいはWANなど)
13 WWWサーバ
20 即時送信機能
21 定時送信機能
22 状態判定部
23 操作ログ収集機能
24 判定用情報
25 操作間隔ログ
26 判定ログ
27 操作ログ
28 宛先情報
30 入力装置
31 操作ログ集積装置
32 操作ログ
33 起動アプリ監視装置
34 操作ログ分析装置
35 状態判定装置
36 状態遷移判定装置
37 状態送受信装置
38 アプリケーション種別情報
39 判定用情報
40 状態遷移情報
50 入力装置
51 確認先情報
52 状態情報履歴
53 確認先選択装置
54 確認情報蓄積装置
55 確認情報出力装置
56 表示装置
57 制御装置
58 確認情報監視装置
59 自装置状態取得装置
60 状態送受信装置
65 入力装置
66 確認情報
67 スケジューラアプリケーション
68 状態情報受信装置
69 状態情報配信装置
70 配信装置
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a presence management device and a method for managing the status of presence / absence and presence at the time of presence / absence of a terminal based on the operation status of the terminal with respect to a work status mainly including terminal operation.
[0002]
[Prior art]
If the person you want to communicate with is near your seat, you can use voice or video to confirm your presence / absence and easily determine whether communication is possible or not. Information cannot be obtained.
[0003]
If the person you want to communicate with is in a remote location, you can tell whether you are there by answering the incoming call. However, this means that the status of the called party is ignored, which may interfere with the work of the called party. In addition, when absent, a person who makes a call may spend unnecessary time, and it is difficult for both parties to communicate at an optimal timing.
[0004]
As a conventional attendance management technology, there is a method of publishing attendance / leaving information by a schedule management function of groupware. Also, the presence / absence information can be displayed by communication software such as IRC, ICQ, and IP Messager. However, since the information managed by many of these means is set manually by the user, some users may forget to set it or may not be able to update sudden schedule changes in real time. Lack of reliability.
[0005]
Effective real-time presence information includes awareness information (a signal that indicates the situation of the other person who notices the situation of the other person. Therefore, the state of the person who informs the user that he / she is busy) is generally referred to as such. Patent Literature 1 proposes a system that pays attention to “busyness” as awareness information and that can automatically select the best communication means between remote locations. Here, in acquiring the awareness information, application information running on the computer is automatically or manually acquired.
[0006]
Patent Literature 2 discloses a concept that awareness information is automatically acquired from the frequency of using a keyboard and a mouse to utilize the information for communication. The method of the acquired information here is to acquire the key type or the idle time of the mouse, apply the obtained time to the data result obtained in advance, and use it as the degree of concentration.
[0007]
As a method of using information obtained from an input device such as a keyboard and a mouse other than the awareness information, there is Patent Literature 3, which monitors input operation of a keyboard and performs automatic power-off of a computer power supply combined with a human body detection sensor. Systems for controlling time have been proposed.
[0008]
Patent Document 4 proposes a system that monitors input information from a keyboard and automatically detects the state of the terminal operator as a result of the input state and the input interval.
[0009]
[Patent Document 1]
JP-A-8-298544
[Patent Document 2]
JP-A-10-254851
[Patent Document 3]
JP-A-6-337739
[Patent Document 4]
JP-A-62-260217
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
In the case of managing the presence information using schedule management software or communication software, it is necessary to set detailed information, especially when you are busy, you may forget to set the information, and it is difficult to obtain accurate presence information There is.
[0011]
There is software that automatically determines the presence information based on the presence or absence of a terminal operation and provides a function to change the settings.If this function is used, it is possible to obtain the presence information in some real time. It is possible. However, there is only a uniform judgment, and for example, it is not possible to judge a detailed situation such as whether or not it is annoying if a busy call is made.
[0012]
Also, regarding the display function of the presence information, it is difficult to make a timing when it is desired to communicate with a partner who is always "busy" when displaying only the current state.
[0013]
In the case of answering by telephone, the user's situation is not communicated to the other party in advance. On the other hand, when the user is busy, the user is interrupted and affects the work progress.
In other methods, large-scale equipment needs to be introduced company-wide, resulting in high costs.
[0014]
An object of the present invention is to provide an attendance management device and a method thereof, which enable the user to know the presence status and busyness of a contact partner with high accuracy in advance.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
An attendance management device according to the present invention is an attendance management device that acquires information on the presence status or busyness of a contact before contacting the contact in advance, and an application program used in a terminal used by the contact. Means for detecting information about the application program, means for acquiring an input interval to the terminal while using the application program, means for statistically processing the information about the application program, and the input interval, Means for determining the presence or busyness of the contact partner from the result of the processing.
[0016]
The presence management method of the present invention is a presence management method for acquiring information on the presence status or busyness of a contact partner before contacting the application in advance, and an application program used in a terminal used by the contact partner. Detecting information about the application program, obtaining an input interval to the terminal while using the application program, statistically processing the information about the application program and the input interval, Judging the presence or busyness of the contact partner from the result of the processing.
[0017]
According to the present invention, it is possible to more accurately determine the status of a contact by detecting how the contact uses the terminal and statistically determining how to use the terminal. Therefore, the user who tries to contact the contact can surely contact when the time is available without interrupting the contact. Therefore, in a company or the like, communication becomes efficient, and the productivity of the company can be further improved.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
According to the embodiment of the present invention, it is important to know that the other person is present / absent from the network via the network, and that when the person is present, the awareness information is automatically transmitted according to the situation, and that the person who wants to communicate knows. It can be realized at low cost without introducing large-scale equipment.
[0019]
In the embodiment of the present invention, a status management device that automatically obtains the operation status of each terminal and the work content by the startup application and accumulates information, a status determination device that determines busyness from the obtained information, and communication A state confirmation device for a desired person to confirm the state of a partner is provided as a simple application using an existing environment without introducing a large-scale device.
[0020]
The state management device does not require the setting of the terminal user to acquire the terminal operation state, and acquires the terminal operation state only by the device according to the embodiment of the present invention. In addition, the determination result of the degree of busyness is automatically transmitted as awareness information or transmitted to the state confirmation device when an information request is received.
[0021]
The situation determination device does not require the setting of the terminal user for the determination of the degree of busyness, and acquires the degree of busyness only with the device according to the embodiment of the present invention. As a criterion for determining the degree of busyness, weighting according to use is performed in addition to the operation frequency of the terminal. By statistically judging the data collected in this way, objective and various degrees of busyness are set.
[0022]
The state checking device does not require any special setting for receiving the awareness information, and is connected to the network, and automatically or by an information acquisition request acquires the awareness information of all the persons who have incorporated the state management device into their own terminals. .
[0023]
As for the status display, in addition to being able to express a more detailed state by expressing the degree of busyness, visually indicating the transition of the state of individual work by displaying the degree in time series Enable.
[0024]
1 and 2 are diagrams illustrating a system configuration in which the apparatus according to the embodiment of the present invention can be used.
In the configuration of FIG. 1, the status confirmation devices 11-1 to 11-n and the status management devices 10, 10a-1 to 10a-n are connected to each other via a network such as a LAN or a WAN 12, and Information acquired from 10a-1 to 10a-n is notified to the status confirmation devices 11-1 to 11-n via the network 12.
[0025]
The state checking devices 11-1 to 11-n are terminals used by a person who wants to know the degree of busyness and the like of work, and are actually realized by a specific program installed in the terminal. It is a device to be performed. For example, if the user using the status confirmation device 11-1 wants to contact the other party using the status management device 10a-1, the user uses the status confirmation device 11-1 to connect to the network. The status management apparatus 10a-1 is accessed via the interface 12 to obtain awareness information on the status of the partner using the status management apparatus 10a-1. Then, the user learns from the awareness information when the partner is free and contacts the partner.
[0026]
2, the same components as those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals. In the system of FIG. 2, the awareness information acquired by the state management devices 10, 10 a-1 to 10 a-n is transmitted to the WWW server 13, and all the state confirmation devices 11-1 to 11-1 are transmitted via the network 12. Published to 11-n. The WWW server 13 always receives the awareness information collected by the state management devices 10, 10a-1 to 10a-n in real time, and publishes the latest information. Further, in the disclosure of the latest information, in addition to the awareness information of the users of the state management devices 10, 10a-1 to 10a-n, the schedule table of each user and the like are also disclosed together with the information identifying each user. I do.
[0027]
By doing so, the public information of the WWW server 13 that can be browsed by the state confirmation devices 11-1 to 11-n always has the latest information, and the state confirmation devices 11-1 to 11-n Anyone who uses it can browse at any time. Therefore, it is possible to freely obtain the situation of the partner who wants to communicate at any time.
[0028]
FIG. 3 is a diagram in which the entire awareness presence management function is described as a block.
In FIG. 3, a function surrounded by a square indicated by A indicates an awareness presence management function. Among these, the function surrounded by a square B is a state management function, and the function surrounded by a square C is a state confirmation function.
[0029]
The state management function surrounded by the square B includes an immediate transmission function (a function of transmitting awareness information in real time), a periodic transmission function (a function of transmitting awareness information periodically), and a state determination unit (a function of transmitting the awareness information). Function for determining the busyness of the corresponding user from the awareness information, and an operation information collecting function (a function for acquiring information indicating how much the user uses the terminal).
[0030]
In addition, the state confirmation function surrounded by the square C includes a state determination unit that determines the state of a partner who wants to communicate, and a display unit that displays the result of the determination.
[0031]
The data required to realize the awareness presence management function includes destination information for specifying a destination, operation logs for storing operation events, application information, operation time, and the like, application type information, and measurement information. An operation interval log for storing data for creating a histogram aggregated according to a keying interval, a judgment information for storing information used at the time of judgment, such as weighting by application type, and a keying distribution judgment information, an operation interval log, and information for judgment Stores information such as a judgment log that stores the result of judging the busy level of the other party, a partner judgment log that is a log of the judgment result of the other party who wants to see information, and a schedule table used to display the busy level of the other party Busyness display information to keep in contact with the other party, so if the busyness of the other party becomes smaller, Such as reservation information to make a reservation for get a is provided.
[0032]
In FIG. 1 and FIG. 2, the state management function and the state confirmation function are provided in separate devices. However, as shown in FIG. 4, all the terminals have the function of FIG. You may make them meet each other.
[0033]
FIG. 4 is a diagram illustrating another example of a system configuration that can be used in the embodiment of the present invention. In this case, an equal awareness presence management device is connected to the network so that the awareness information can be transmitted / received to / from each other.
[0034]
FIG. 5 is a diagram illustrating functions of the state management device.
In the information management function, the operation log collection function 23 acquires an area for storing information when an event of the application function occurs, and records an input event such as a keystroke or a mouse click as an operation time and application information. Alternatively, it is classified and recorded for each application.
[0035]
The scheduled transmission function 21 transmits the busyness determination result to the status confirmation function using the timer function of the OS. The immediate transmission function 20 is for transmitting a determination result or an operation log to the status confirmation device that has made the request in response to a request from the status confirmation device.
[0036]
The state determination unit 22 determines the busy level using the operation log and the determination information. The timing at which the state determination unit 22 is called is the timing of the scheduled transmission or the timing called by the timer function of the OS.
[0037]
FIG. 6 is a diagram illustrating the flow of the state determination process.
In step S1, an operation interval log is created from the operation log and the measured keying interval (information for determination). In step S2, the operation interval log is compared with the determination information in the determination information. Then, in step S3, a point indicating the busy level of the application in the information for determination is added. The determination information in steps S2 and S3 is personal information or determination information possessed by the state confirmation information request source.
[0038]
In the switch S4, the state transition is determined from the determination log. State transition prediction uses a general trend prediction method used in stock price prediction and the like. In the case of immediate transmission, since information on the tendency is not required, this processing may be omitted.
[0039]
The state transition determination function is a function of predicting a current state based on a transition of a past state and determining a state. There are the following patterns in the timing of information processing for this purpose.
(1) The state determination unit is called periodically, and the result is stored in a determination log. In this case, scheduled transmission is not performed.
(2) The state determination unit is called at the timing of the periodic transmission, the result is stored in a determination log, and transmitted to the other party.
[0040]
In the case of immediate transmission, there are the following patterns according to each of the above cases.
In the case of (1), the latest judgment log stored is transmitted when an information request is received from the state checking device.
In the case of (2), since information newer than the information of the periodic reception is required, the state determination unit is called at the time of the information request, and the determination result is transmitted to the request source.
[0041]
FIG. 7 is a diagram illustrating details of the state management device.
The status management device includes an input device 30 used by the user, an operation log accumulation device 31, an operation log 32, a startup application monitoring device 33, an operation log analysis device 34, a status determination device 35, a status transmission / reception device 37, and application type information 38. , Determination information 39, and state transition information 40.
[0042]
The operation log accumulation device 31 is a device that constantly monitors the operation status of the terminal user's keyboard, mouse, and the like, and accumulates operation information. The startup application monitoring device 33 is a device that monitors an active startup application and determines what the application is. The operation log analyzer 34 analyzes the operation status from the operation information collected by the operation log accumulator and the application type information at predetermined time intervals, and summarizes the result into histogram information (judgment information). It is. The state determination device 35 is a device that compares the histogram information created by the operation log analysis device with information for determining the degree of busyness that is set in advance, and determines the current situation. The state determination device 35 predicts a state transition from the stored state determination information and stores the predicted state transition. When there is a change in the state determined by the state determination device 35, the state transmission / reception device 37 notifies the preset partner (the state confirmation device or the WWW server) of the state information, or sends the state information from the state confirmation device. When a request for a state confirmation to the state determination device is received, information reception is performed on behalf of the request. .
[0043]
8 and 9 are diagrams illustrating examples of the determination information.
In the case of FIG. 8, the keying interval pattern of the user A is shown. When the user is not busy, the distribution of the keying interval (in FIG. 8, the time required for three consecutive keystrokes) has a peak around 3 seconds, as indicated by the dotted line, and the number of hits Is also less. On the other hand, as shown by the solid line, the distribution of the keying intervals during a busy time has a large peak in a little less than one second, and the number of hits is very large.
[0044]
In the case of FIG. 9, a keying interval pattern of the user B is shown. When the user is not busy, the distribution of the keying interval (the time required to make three consecutive keystrokes) has a peak in a little over 3 seconds and a part of about 20 seconds as indicated by the dotted line, and the number of hits is small. It is relatively small. On the other hand, when busy, as shown by the solid line, there is a large peak at a little less than one second and a second peak at about 10 seconds. The number of hits is also increasing.
[0045]
As described above, the determination information is represented as a histogram indicating the tendency of the user to hit a key.
FIG. 10 to FIG. 12 are diagrams for explaining the processing flow of the information management device.
[0046]
FIG. 10 shows the data structure of the operation log. The information log accumulating device monitors operations such as keyboard tapping and mouse clicks performed by the user of the terminal, and accumulates operation logs in the format of FIG. In the data structure of FIG. 10, an operation time, an operation content, and an application name are to be registered. The operation time is the time when a key tap or the like occurs, and the operation content is the user's key press or click. This is the content of the operation on the terminal. The application name is the name of the application operated by the user.
[0047]
FIG. 11 is a diagram illustrating the operation of the operation log analyzer.
The operation log analyzer accesses the operation log stored in the format shown in FIG. 10 according to the instruction of the state determination device, and notifies the state determination device after analyzing the operation log.
[0048]
The analysis method is as shown in FIG. 11, and it is difficult to accurately grasp the state by simply accumulating the number of keystrokes and clicks. Therefore, sampling is performed by the following method.
(1) An average interval between the number of continuous keystrokes or clicks is measured. This interval is set for each target application.
(2) The statistics of the keying intervals are obtained at arbitrary time intervals.
(3) Create a histogram.
[0049]
FIG. 11 shows an example of a histogram created by the above method.
In FIG. 11, an example of a keystroke and a keystroke interval are shown at the top. This is based on the premise that a time interval of three consecutive keystrokes is sampled. Although the individual sampling values differ according to the difference at the start of the sampling, sampling can be performed over a certain period of time and a histogram as shown in the lower part of FIG.
[0050]
Next, the start-up application monitoring device notifies the operation log accumulation device of the start-up application information (in an active state) at the time pointed by the instruction from the state determination device.
[0051]
Then, the status determination device requests the operation log analysis device and the activation application monitoring device to acquire information at predetermined time intervals, and requests the status transmission / reception device to transmit the status after determining the status. In addition, in addition to the above, when a request for information notification is instructed from the status confirmation device to the status transmission / reception device, similarly, the operation log analysis device and the activation application monitoring device are requested to acquire information, and after determining the status, Notify the state transition determination device of the processing request. As a result, the busy information weighted by the state transition determination device is received, and the state transmission / reception device is requested to transmit the state.
[0052]
The state determination device determines whether or not the user is away or present, is present and busy. In addition, the busy situation at the time of being present is represented by the busy frequency.
The determination by the state determination device is performed, for example, as follows.
・ Example of determining absence
-When the start-up application notified from the start-up application monitoring device is a screen saver or an application that is associated with the absence status in advance
-When the information notified from the operation log analyzer goes back to a certain time in the past and there is no trace of the operation
・ Example of determining that you are present and busy
-When the startup application notified from the startup application monitoring device is an application that is associated with a busy situation in advance
-When the information notified from the operation log analyzer is (similar in tendency) to the determination information sampled in a busy situation in advance
・ Example of determining that you are not busy
・ If none of the above conditions are met
The determination information is created in advance by the operation log accumulation device and the operation log analysis device. The determination information has a data structure as shown in FIG.
[0053]
FIG. 12 is a diagram illustrating a data structure of the determination information.
In the data structure of the determination information, an application name, a state, histogram information, and an allowable range are set. The application name is the name of the target application, and the state is the state setting at the time of starting the application, and the determination of busy or not busy. The histogram information is an analysis result of keying, clicking, and the like, and the allowable range is an error range specification.
[0054]
The state transition determination device is executed according to an instruction from the state determination device. The busyness extracted by the state determination device is a value obtained by analyzing the similarity between the distribution of the keying interval within one sample section and the model pattern (information for determination). This busyness symbolizes the busy situation within one sample section, and is represented by a numerical value of an absolute scale. Therefore, the value of the degree of busyness may vary greatly depending on the position of the individual and the type of occupation in which the person is engaged, and simply comparing the degree of busyness extracted by the state determination device with another person determines the busyness of the individual. May not be possible. Therefore, by performing a difference process on the busyness of each sample section notified from the state determination device, the slope of the transition of the busyness in the time series is included in the reference of the state determination. Thereby, even when the degree of busyness extracted by the state determination device always shows a larger value than that of another person, consideration can be given for accurately expressing the busyness situation. The same applies to the case where the busy degree indicates a small value. This is to monitor the state of the busy state handled by the state determination device in only one sample section, whereas the state transition determination apparatus monitors the state transition for a plurality of sample sections.
[0055]
The transition determination process of the state transition determination device is as follows.
(1) A difference value is obtained by dividing a busy level of one past from a current busy level.
(2) When the difference value is continuously positive in a plurality of past times, the value of the state determination device is weighted positively.
(3) If the difference value is continuously negative in a plurality of past times, the value of the state determination device is weighted negatively.
[0056]
The status transmitting / receiving device transmits the status to a preset destination (status checking device or WWW server) according to an instruction from the status determining device. In addition, the status is transmitted not only to a specific destination but also to an unspecified destination by broadcasting. In addition, when an instruction for state confirmation is received from the state confirmation device, an instruction for state determination is issued to the state determination device. In this case, the transmission destination of the result returned from the state determination device is the state confirmation device that has transmitted the state confirmation instruction.
[0057]
13 to 17 are diagrams showing examples of the contents of each data.
FIG. 13 is a diagram showing a configuration of data for storing application type information. In the data configuration for storing the application type information, application types such as a word processor type, an editor type, a telnet type, and a game type are set as the application type. In addition, for each user, it is set which type of application is used and the weight used for calculating the busy level.
[0058]
For example, in the case of the user A, "+6" is used when a word processor application is used, "+5" is used for an editor system, and "+1" is used for a telnet system. In game systems, it is "-1". In other words, the expression indicates that when using a game application, the busier the use, the less busy. For other users, the detailed numerical values differ depending on the occupation of the user, but it indicates that using a game application while working is not busy. And "-1".
[0059]
If the operation of the status acquisition target has been performed on two or more applications within the time of the status determination target, the following weighting is performed in the determination.
-Weight the applications specified in the personal profile.
-A determination result is issued only for an application whose busyness determination result is the highest point (or lowest point).
-Weight according to the frequency of use.
(Eg, total keystrokes, percentage of time the window is active)
・ Take an average.
・ Add all points.
[0060]
As for the determination of the status, not only the type of the application but also a file name, a file location, and a file category related to a task necessary for the determination of the status may be specified.
[0061]
Various files, for example, a file name of a business report (eg, “September monthly report. DOC”), or a file related to a business using a word processor of the application described in FIG. A directory name for storing the report (eg, D drive {business report}) may be specified. If the task is mainly to investigate a failure, an editor system for performing a failure investigation may be designated as the application type, and a dump file or the like may be designated as a file name.
[0062]
FIG. 14 is an example of operation log data.
In the operation log, the time at which the operation was performed, the content of the operation, and the name of the application that was the target of the operation are registered. As for the time, as shown in the example of FIG. 14, it is indicated that the operation was performed at 2:00 on April 1, 2002 according to the registration data “1-Apr-2002 02:00:00”. As the operation content, types such as key input and click are registered. The application name is the name of the application started and used by the user, and a specific name such as editor A or browser A is registered.
[0063]
FIG. 15 is an example of data of the operation interval log.
In the data of the operation interval log, for each application, how many times the keying interval is between 0 and 0.1 seconds and how many times between 0.1 and 0.5 seconds are registered. Each application is specified by the name of the application. In FIG. 15, "Editor A" and "Word Processor A" are shown as examples. The data in FIG. 15 is a histogram indicating the statistical information of the keying interval.
[0064]
FIG. 16 is a detailed explanatory diagram of each item in FIG.
In the application type information (1), a measurement keying interval is set for each application. The measured keying interval means, for example, in the case of the editor A, how long it took to perform five keystrokes was measured. The measurement keying interval includes an interval such as a click. The busy point is calculated by adding information of the operation interval log to the weight registered in the application type information in FIG. For example, assuming that the keying interval of the other party is a predetermined value and the application being used is specified, the numerical value from the application type information can be multiplied by the frequency of the keying interval.
[0065]
(2) is an example of the keying distribution determination information. When the application specified by the application name is used, when the state is the busy level represented by the numerical value “50”, a histogram of the keying interval is represented by a graph H1. The comparison with this histogram indicates that the deviation from the actually measured value allowed when the current busy level of the user is determined to be “50” is ± 10. The histogram can be obtained by multiplying the numerical value of the application type information by each numerical value of the operation interval log.
[0066]
(3) is an example of the contents of the histogram data stored in the keying distribution determination information of (2). Here, the keying intervals are divided at predetermined intervals, and the number of times the keying intervals occur in each section is stored in the hit number H1. However, the number of hits in the histogram is not a pure keying interval as in an operation interval log, but is weighted by application type information and is represented by a busy point. When a plurality of applications are running, a histogram can be created for each application.
[0067]
FIG. 17 is an example of the data of the determination log.
As the storage data of the determination log, a determination time and a determination result are set. The determination time is the time at which the degree of busyness of the user is determined, and the determination result is obtained by quantifying the degree of busyness of the user by comparing histograms. The degree of busyness is quantified by a histogram registered in advance in the keying distribution determination information shown in FIG. 16 (2) (in the past, when the user is busy, idle, or normal, the determination information is registered. This is performed by comparing the measured histogram with the actually measured histogram, and if they match within the allowable range, the numerical value stored in the status field is set as busyness. The numerical value of the field of the state of the keying distribution determination information should be appropriately determined by those skilled in the art.
[0068]
FIG. 18 is a flowchart illustrating the operation of the operation log accumulation device.
First, in step S11, the time at which the key is pressed is obtained.
Then, in step S12, the activation application monitoring device is activated, and information on the activated application is acquired. In step S13, the operation information is written to the database as an operation log, and the process ends.
[0069]
FIG. 18B is a flowchart illustrating the operation of the startup application monitoring device.
First, in step S14, the start application is confirmed. In step S15, the start application information is notified to the operation log accumulation device, and the process is returned to the operation log accumulation device.
[0070]
FIG. 19 to FIG. 21 are flowcharts illustrating the operation of the state determination device of the state management device and the devices related thereto.
The state determination start control unit in the state determination device process diagram of FIG. 19 starts the state determination unit at fixed time intervals or when a request for state information is received. The state transition determination unit is called by the state determination unit.
[0071]
Referring to the flowchart of FIG. 20A, in step S22, when the analysis result is returned from the operation log analyzer in step S22, the state determination unit of FIG. 19A reads the determination information in step S23. In step S24, the status is determined, and an information transmission request is issued to the status transmitting / receiving device. In step S25, a processing request is issued to the state transition determination unit. FIG. 20B is a flowchart illustrating the details of the process in step S22 of FIG.
[0072]
In step S27, the operation log analyzer reads the operation log, and in step S28, analyzes the operation log. Then, in step S29, the analysis result is notified to the state determination device, and the process ends.
[0073]
FIG. 21 shows the processing of step S25 in FIG. 20A in detail. In step S34, the state transition determination unit reads the state transition information, performs state transition determination in step S35, and writes the state transition information to the database in step S36.
[0074]
FIG. 22 is a diagram illustrating a basic configuration of the state checking device.
The status confirmation device is configured by a terminal owned by the user, monitors the status of the terminal used by the user, broadcasts information on the degree of busyness via a network, or busyes other terminals. Get the degree.
[0075]
The input device 50 is a keyboard, a mouse, or the like that allows a user to make an input to a terminal that constitutes the state checking device. The display device 56 displays the operation result of the application to the user, and displays the degree of busyness determined from the degree of use of the terminal of another user acquired as the state checking device.
[0076]
The confirmation destination selection device 53 selects a destination (state management device) whose status is to be confirmed from a list of destinations whose user wants to confirm the status by operating the input device 50 such as a keyboard and a mouse. Device.
[0077]
The confirmation information output device 55 is a device that outputs the status information notified from the other party to a display device 56 such as a display.
The refresh control device 57 instructs the status transmission / reception device 60 to check the status based on the information from the check destination selection device 53. The refresh control device 57 is a device that instructs the confirmation information output device 55 to output status information in response to an instruction from the status transmission / reception device 60. Further, the refresh control device 57 instructs the confirmation information storage device 54 to accumulate state information according to an instruction from the state transmission / reception device 60, and the status of the partner whose status is to be confirmed according to the instruction from the confirmation destination selection device 53. Is notified to the confirmation information monitoring device 58.
[0078]
The confirmation destination selection device 53 may specify the other party from the confirmation destination information stored as the confirmation destination information 51 provided in the state confirmation device, or may be a state management device connected via a network, or , May be selected from a destination list provided by the WWW server. In the state information history 52, a history of the user confirming the state of the other party using the state confirmation device is stored. Further, the own device status acquisition device 59 obtains the operation status of the user of the own device when receiving a request for obtaining the status information of the own device from another user via the network, and obtains the operation status via the network. The transmitting device.
[0079]
The confirmation information monitoring device 58 is a device that monitors whether there is a reservation request.
FIG. 23 is a diagram showing an example of the configuration of a state checking device in a case where the state checking device can make its own judgment by having a profile for each individual as information used for the judgment.
[0080]
As described with reference to FIG. 3, when the functions of the state management device and the state confirmation device are shared by one device, the state determination can be performed by the state confirmation device.
Here, the determination information of the other party whose status is to be checked is held as a profile in the checking device as shown in FIG. 23, and the operation management log is received as information instead of the determination result from the status management device side. In addition to the result determined by the above, the determination result of the state confirmation device side original can be obtained.
[0081]
FIG. 24 is a diagram illustrating the data structure of the confirmation destination information.
The processing of the state confirmation device is as follows.
First, the confirmation destination selection device obtains information (such as an IP address) required for communication from the confirmation destination information by using an instruction from the terminal user or preset information (confirmation time interval, destination) as a key. Request the refresh controller to check the status.
[0082]
24, the destination name and the corresponding IP address are registered.
The refresh control device requests the status transmission / reception device to transmit a status confirmation request to the other party notified by the confirmation destination selection device. The status transmitting / receiving device notifies the destination notified by the refresh control device of a status confirmation request. When receiving a status confirmation response or broadcast (broadcast) status information from the status management device, the status control device notifies the refresh control device of the received information. The refresh control device notifies the confirmation information output device of the status information notified from the status transmission / reception device. Then, the confirmation information output device uses a display device such as a display to notify the user of the terminal of the status information of the other party.
[0083]
FIG. 25 to FIG. 27 are diagrams illustrating examples of data held in the state checking device.
FIG. 25 shows an example of the destination information, in which the address of the destination, the name of the destination machine, and the name of the user of the destination machine are stored in association with each other. In addition, as an example of the busy display information in FIG. 26, a table for determining how busy the other party is based on the numerical value of the state information is provided. The data name of the icon used for presentation is also specified. The reservation information shown in FIG. 27 is used for a service in which a user who wants to contact the other party receives a notification when the state of the other party reaches a predetermined state. A reservation state, which is the state of the other party, and a notification method (processing content) are set.
[0084]
Referring to FIG. 26 and FIG. 27, it is understood that the user has made a reservation so that a person named “Inoue” will display a call dialog when the busyness becomes “normal”.
[0085]
FIG. 28 to FIG. 30 are diagrams illustrating the status confirmation device and the flow of its processing.
First, FIG. 29A shows a process when the confirmation destination selection device is called. The confirmation destination selection device is a process and is called from the refresh control device as needed. In step S40, a confirmation destination list is displayed. In step S41, the user selects a confirmation destination. In step S42, confirmation destination information is obtained, and the process ends.
[0086]
FIG. 28 shows a process configuration of the refresh control device. The refresh confirmation unit activates the refresh processing unit to update the awareness information at the timing when the state of the user is regularly confirmed, or when a confirmation request of the state information is issued, when the confirmation is performed.
FIG. 29B shows a process when the refresh processing unit is called.
[0087]
In step S46, the status transmitting / receiving device is called to obtain the destination status information. Then, in step S49, a processing request is issued to the state information monitoring device. Get reservation collation result. Then, in step S50, a processing request is issued to the confirmation information output device. In step S51, a processing request is issued to the confirmation information storage device, and the process ends.
[0088]
FIG. 30A is a flowchart illustrating processing in the display device. In step S70, the presence or absence of information reception is monitored. In step S71, an icon corresponding to the degree of busyness is displayed, and in step S72, reservation information processing is performed.
[0089]
FIG. 30B is a flowchart showing the processing content of the reservation information. In step S73, the reservation information is set, and in step S74, the destination determination log is compared with the reservation information. In step S75, the verification result in step S74 indicates that the destination determination log matches the reservation information. If so, the designated processing is executed. The specified processing includes displaying a notification dialog, executing a specified program, and the like.
[0090]
FIG. 31 is a diagram showing the configuration of the WWW server.
The WWW server relays status information (such as busyness) via a network by relaying the status management device and the status confirmation device. The input device 65 of the WWW server is a keyboard, a mouse, and the like used when the administrator of the WWW server performs maintenance management of the WWW server. The distribution device 70 is a device for publishing information on a network.
[0091]
The status information receiving device 68 is a device that receives status information from all status management devices disclosed on the network. The status information distribution device 69 is a device that distributes the status information stored by the status information reception device 68 over a network using the distribution device 70.
[0092]
The status information received by the status information receiving device 68 is stored in the database of the confirmation information 66 that stores the status information obtained as a result of the status confirmation. The scheduler application 67 is a schedule management application that is started to present the user status information together with the user's schedule contents.
[0093]
FIGS. 32 to 35 are sequence diagrams showing the flow of control in the embodiment of the present invention.
[0094]
FIG. 32 shows a case where status information is acquired by a confirmation request from the status confirmation device. The state confirmation device selects a confirmation destination for which the user wants to know a state such as busyness, and transmits a state confirmation request to the state management device via the network. The status management device determines the status of the confirmation destination, and returns status information that has requested confirmation to the status confirmation device.
[0095]
FIG. 33 shows a case where the state management device notifies the other party (state confirmation device) determined at regular intervals of the state information. First, the state management device determines the state of the state confirmation device C, for example, and notifies the state confirmation devices A and B of the state information. This process is performed periodically at regular intervals.
[0096]
FIG. 34 shows a case where the state management device notifies the state information by broadcast at regular intervals. The state management device determines the state of the state checking device C to be checked. At this time, each of the state confirmation devices A to C sets a state in which the state information can be received. In the case where the status management device notifies the status confirmation devices A and B of the status information of the status confirmation device C, a broadcast function is used here. Therefore, if the state confirmation devices A and B are in the receivable state, the state information can be received. However, if the state confirmation device C is also in the receivable state, the state information of the own device is changed to the state. It can be received from the management device.
[0097]
FIG. 35 shows a case where status information is notified via a WWW server. In this case, the status management device determines the status of the status confirmation device C, which is a terminal equipped with the browser C, and notifies the WWW server of the status information. The WWW server publishes state information on a network to which a state checking device A equipped with a browser A, a state checking device B equipped with a browser B and a state checking device C are connected, and any of the browsers A to C The published status information can be obtained.
[0098]
36 to 38 are diagrams showing display examples in the system according to the embodiment of the present invention.
The presence management and the display of the busyness of the members who use the status confirmation device connected to the network are displayed on the status management device list screen and the device status detail screen. Since the status checking device is composed of a group of functions including programs installed in general-purpose terminals used by members, the member can use a word processor or spreadsheet in addition to using the terminal as the status checking device. The terminal can also be used as a device, and the status check device statistically determines the busyness of members etc. from the usage status when using the terminal as such a word processor or spreadsheet device etc. It is.
[0099]
FIG. 36 is an example of a status confirmation device list screen, on which a list of status confirmation devices and their status information are displayed (1A). In the case of the figure, the status information is classified into three stages of idle, normal, and busy, and is associated with an icon (1E) and displayed for each device (1B).
[0100]
The icon displayed here and the degree of busyness may be associated with each other by setting an appropriate value for each state checking device to be displayed in each state checking device. When it is desired to contact a specific partner, a partner (state checking device) to be contacted is selected from the list, and a display button 1C is pressed to call up a device status detail screen.
[0101]
FIG. 37 is an example of the device status detail screen. The details of the status of the device selected on the screen in FIG. 36 are provided by a time-series display of the status. Alternatively, the association between the busy level and the icon may be set. 2A is a graph showing states in a time series. The transition of the state is displayed as a line graph 2B. The horizontal axis is time, and the dividing line 2C is displayed for each unit time. The horizontal axis is scrolled to the left with the passage of time, and the right end is always the latest state information. The vertical axis represents the state, and the higher the position, the more busy. The icons in 1E in FIG. 36 respectively correspond to ranges separated by the reference line 2D. When the user wants to end the screen, the user returns to the status information list by pressing the close button 2H.
[0102]
The association between the busy level and the icon is performed by operating each arrow (2I) next to the icon up and down with a mouse or the like. Thus, it is possible to perform an operation of setting an excessively high degree of busyness in the partner state management device or adding an offset to information of a partner who is always busy.
[0103]
FIG. 38 is an example of a notification screen of the reservation state. A reservation is made based on a combination of the devices in the status check device list and the degree of busyness. First, a reservation destination is selected from the status confirmation device list in FIG. The selected state is indicated by inversion of the background color. Then, the reservation destination device is determined by double-clicking, display button 1C, or the like. Thereafter, on the busyness detail screen, the state level to be contacted is designated by the arrow 2E, and determined by the button 2F. When the button 2H is pressed again on the status confirmation device list screen after the determination, the reservation mark 1D is displayed at the position corresponding to the user name, and the reservation is completed.
[0104]
After the reservation operation, when the state 2B of the reservation device reaches the arrow, a reservation notification dialog (FIG. 38) is displayed. Thereby, the reservation person knows that the other party can be contacted. When the user wants to cancel the notification reservation, the user cancels the notification reservation by pressing a reservation release button 2G on the detailed device status screen.
[0105]
FIG. 39 is a hardware environment diagram of a terminal or an information processing device required when the embodiment of the present invention is implemented by a program.
In the terminal or the information processing device 91, the CPU 81 reads the program stored in the RAM 83 or the ROM 82 via the bus 80 and executes the program. The program developed in the RAM 83 is stored in a storage device 87 such as a hard disk, or is stored in a portable recording medium 89 such as a flexible disk, a CD-ROM, a DVD, and an MO. The program stored in the storage device 87 is directly expanded on the RAM 83 via the bus 80. The program stored in the portable recording medium 89 is read by the reading device 88 and expanded on the RAM 83 via the bus 80. Alternatively, the program stored in the portable recording medium 89 may be stored in the form of an installation in the storage device 87, read from the storage device 87 into the RAM 83, and executed by the CPU 81.
[0106]
The input / output device 90 includes input devices such as a keyboard, a mouse, a numeric keypad, and a template, and output devices such as a CRT display, a liquid crystal display, a plasma display, and a printer.
[0107]
The communication interface 84 connects a terminal or an information processing device 91 to an information provider 86 via a network 85, and enables a program to be downloaded or to be executable in a network environment.
[0108]
In the embodiment of the present invention, the terminal or the information processing device 91 can be used as a status confirmation device, a status management device, a WWW server, or the like, and is connected to each other via the network 85 using the communication interface 84.
[0109]
(Supplementary Note 1) A presence management method for acquiring information on the presence status or busyness of a contact partner before contacting the contact person in advance,
Detecting information about an application program used in a terminal used by the contact person;
Obtaining an input interval to the terminal while using the application program;
Statistically processing the information on the application program and the input interval;
Judging the presence or busyness of the contact from the result of the statistical processing;
A program for causing an information processing apparatus to implement a presence management method, comprising:
[0110]
(Supplementary note 2) The program according to Supplementary note 1, wherein in the step of acquiring the input interval to the terminal, a keystroke interval of a keyboard or a click interval of a mouse is acquired.
[0111]
(Supplementary note 3) In the statistical processing step, the acquired statistical information is compared with statistical information acquired in a predetermined state in advance, and a degree of similarity is calculated. program.
[0112]
(Supplementary note 4) The program according to Supplementary note 3, wherein the comparison of the statistical information is performed by comparing a histogram created in consideration of an input interval and information of an application to be used.
[0113]
(Supplementary Note 5) A step of sending a notification to a user who wants to contact the contact when the result of the determination of the presence or busyness of the contact satisfies a predetermined condition. The program according to claim 1, further comprising:
[0114]
(Supplementary Note 6) The program according to Supplementary Note 1, wherein the determination result is transmitted to a terminal of a user who wants to contact a contact partner via a network.
(Supplementary note 7) The program according to supplementary note 6, wherein the determination result is transmitted to the user terminal by broadcast transmission via a network.
[0115]
(Supplementary Note 8) A terminal of a user who wants to contact a contact partner, by notifying the user of the determination result by publishing the determination result to a location accessible via a network. The program according to supplementary note 1.
[0116]
(Supplementary Note 9) A presence management method for acquiring information on the presence status or busyness of a contact partner before contacting the contact person in advance,
Detecting information about an application program used in a terminal used by the contact person;
Obtaining an input interval to the terminal while using the application program;
Statistically processing the information on the application program and the input interval;
Judging the presence or busyness of the contact from the result of the statistical processing;
A recording medium readable by an information processing device, in which a program for causing an information processing device to implement the presence management method, characterized by comprising:
[0117]
(Supplementary Note 10) A presence management method for acquiring information on the presence status or busyness of a contact partner before contacting the contact person in advance,
Detecting information about an application program used in a terminal used by the contact person;
Obtaining an input interval to the terminal while using the application program;
Statistically processing the information on the application program and the input interval;
Judging the presence or busyness of the contact from the result of the statistical processing;
A presence management method, comprising:
[0118]
(Supplementary Note 11) An attendance management device that acquires information on the presence status or busyness of a contact partner before contacting the contactee in advance,
Means for detecting information about the application program used on the terminal used by the contact,
Means for obtaining an input interval to the terminal while using the application program;
Means for statistically processing the information on the application program and the input interval;
Means for determining the presence or busyness of the contact from the result of the statistical processing;
An attendance management device comprising:
[0119]
【The invention's effect】
According to the present invention,
-Since existing facilities (terminals such as personal computers and networks such as LANs) are used, a system can be realized at low cost that allows the user to know the busyness and presence of the contact without introducing new facilities.
The terminal user can transmit his / her presence information and status (whether busy or not) to another person without taking an action to transmit it to another person.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram (part 1) illustrating a system configuration in which an apparatus according to an embodiment of the present invention can be used.
FIG. 2 is a diagram (part 2) illustrating a system configuration in which the apparatus according to the embodiment of the present invention can be used.
FIG. 3 is a diagram describing the entire awareness presence management function as a block;
FIG. 4 is a diagram showing another example of a system configuration that can be used in the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram illustrating functions of a state management device.
FIG. 6 is a diagram showing a flow of a state determination process.
FIG. 7 is a diagram illustrating details of a state management device.
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of determination information (part 1);
FIG. 9 is a diagram (part 2) illustrating an example of determination information;
FIG. 10 is a diagram (part 1) explaining the flow of processing of the information management device;
FIG. 11 is a diagram (part 2) illustrating the flow of the process of the information management device.
FIG. 12 is a diagram (part 3) illustrating the flow of the process of the information management device.
FIG. 13 is a diagram (part 1) illustrating an example of the content of each data.
FIG. 14 is a diagram (part 2) illustrating an example of the content of each data.
FIG. 15 is a diagram (part 3) illustrating an example of the content of each data.
FIG. 16 is a diagram (part 4) illustrating an example of the content of each data;
FIG. 17 is a diagram (part 5) illustrating an example of the content of each data;
FIG. 18 is a flowchart illustrating an operation of the operation log accumulation device.
FIG. 19 is a flowchart (part 1) for explaining the operation of the state determination device of the state management device and the operation of the device related thereto.
FIG. 20 is a flowchart (part 2) illustrating the operation of the state determination device of the state management device and the operation of the device related thereto.
FIG. 21 is a flowchart (part 3) illustrating operations of the state determination device of the state management device and the devices related thereto.
FIG. 22 is a diagram showing a basic configuration of a state checking device.
FIG. 23 is a configuration example of a state checking device in a case where a state checking device can make its own judgment by having a profile for each individual as information used for the judgment. It is a figure described as a block.
FIG. 24 is a diagram illustrating the data structure of confirmation destination information.
FIG. 25 is a diagram (part 1) illustrating an example of data held in the state checking device;
FIG. 26 is a diagram (part 2) illustrating an example of data held in the state checking device;
FIG. 27 is a diagram (part 3) illustrating an example of data held in the state checking device;
FIG. 28 is a diagram (part 1) for explaining the status confirmation device and the flow of the processing thereof;
FIG. 29 is a diagram (part 2) for explaining the status confirmation device and the flow of its processing;
FIG. 30 is a diagram (part 3) for explaining the status confirmation device and the flow of its processing;
FIG. 31 is a diagram showing a configuration of a WWW server.
FIG. 32 is a sequence diagram (part 1) illustrating a control flow in the embodiment of the present invention.
FIG. 33 is a sequence diagram (part 2) illustrating a control flow in the embodiment of the present invention.
FIG. 34 is a sequence diagram (part 3) illustrating a control flow according to the embodiment of the present invention.
FIG. 35 is a sequence diagram (part 4) illustrating a control flow according to the embodiment of the present invention.
FIG. 36 is a diagram (part 1) showing a display example in the system according to the embodiment of the present invention;
FIG. 37 is a diagram (part 2) showing a display example in the system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 38 is a diagram (part 3) illustrating a display example in the system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 39 is a hardware environment diagram of a terminal or an information processing device required when the embodiment of the present invention is realized by a program.
[Explanation of symbols]
10, 10a-1 to 10a-n State management device
11-1 to 11-n Status confirmation device
12 Network (LAN or WAN etc.)
13 WWW server
20 Immediate transmission function
21 Scheduled transmission function
22 Status judgment unit
23 Operation log collection function
24 Information for judgment
25 Operation interval log
26 Judgment log
27 Operation log
28 Address information
30 input device
31 Operation log accumulator
32 Operation log
33 Startup application monitoring device
34 Operation log analyzer
35 Status judgment device
36 State transition judgment device
37 Status transceiver
38 Application type information
39 Information for judgment
40 state transition information
50 input device
51 Confirmation information
52 Status information history
53 Confirmation destination selection device
54 Confirmation information storage device
55 Confirmation information output device
56 Display device
57 Controller
58 Confirmation information monitoring device
59 Own device status acquisition device
60 state transceiver
65 Input device
66 Confirmation information
67 Scheduler application
68 state information receiving device
69 State information distribution device
70 Distribution device

Claims (10)

連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理方法であって、
連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出するステップと、
該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得するステップと、
該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理するステップと、
該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップと、
を備えることを特徴とする在席管理方法を情報処理装置に実現させるプログラム。
A presence management method of acquiring information on the presence status or busyness of a contact partner before contacting in advance,
Detecting information about an application program used in a terminal used by the contact person;
Obtaining an input interval to the terminal while using the application program;
Statistically processing the information on the application program and the input interval;
Judging the presence or busyness of the contact from the result of the statistical processing;
A program for causing an information processing apparatus to implement a presence management method, comprising:
前記端末への入力間隔を取得するステップにおいては、キーボードの打鍵間隔あるいは、マウスのクリックの間隔を取得することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。2. The program according to claim 1, wherein in the step of acquiring the input interval to the terminal, a keystroke interval of a keyboard or a click interval of a mouse is acquired. 前記統計処理するステップにおいては、取得された統計情報を、予め所定の状態において取得された統計情報とを比較し、類似の度合いを算出することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。The program according to claim 1, wherein in the step of performing statistical processing, the acquired statistical information is compared with statistical information acquired in a predetermined state in advance to calculate a degree of similarity. 前記統計情報の比較は、入力間隔と使用アプリケーションの情報とを加味して作成されたヒストグラムを比較することによって行われることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。4. The program according to claim 3, wherein the comparison of the statistical information is performed by comparing a histogram created in consideration of an input interval and information of a used application. 連絡相手へ連絡を付けたい利用者に対し、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップで得られた判定結果が所定の条件を満たした時に、通知を送付するステップを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。The method further comprises the step of sending a notification to the user who wants to contact the contact when the result of the determination of the presence or busyness of the contact satisfies a predetermined condition. The program according to claim 1, wherein: 連絡相手への連絡を付けたい利用者の端末に、前記判定結果をネットワークを介して送信することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。The program according to claim 1, wherein the determination result is transmitted to a terminal of a user who wants to contact a contact partner via a network. 前記判定結果は、ネットワークを介して、同報送信により、前記利用者の端末に送信されることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。The program according to claim 6, wherein the determination result is transmitted to the user terminal by broadcast transmission via a network. 連絡相手への連絡を付けたい利用者の端末で、ネットワークを介してアクセス可能な場所に前記判定結果を公開することにより、該利用者に判定結果を通知することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。The terminal of a user who wants to contact a contact person, by notifying the user of the determination result by publishing the determination result to a location accessible via a network, wherein the user is notified of the determination result. The program described. 連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理方法であって、
連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出するステップと、
該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得するステップと、
該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理するステップと、
該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップと、
を備えることを特徴とする在席管理方法を情報処理装置に実現させるプログラムを記録した、情報処理装置読み取り可能な記録媒体。
A presence management method of acquiring information on the presence status or busyness of a contact partner before contacting in advance,
Detecting information about an application program used in a terminal used by the contact person;
Obtaining an input interval to the terminal while using the application program;
Statistically processing the information on the application program and the input interval;
Judging the presence or busyness of the contact from the result of the statistical processing;
A recording medium readable by an information processing device, in which a program for causing an information processing device to implement the presence management method, characterized by comprising:
連絡相手の在席状況あるいは忙しさの情報を予め連絡を取る前に取得する在席管理方法であって、
連絡相手の使用する端末において使用されているアプリケーションプログラムに関する情報を検出するステップと、
該アプリケーションプログラムを使用中に、該端末への入力間隔を取得するステップと、
該アプリケーションプログラムに関する情報と、該入力間隔とを統計的に処理するステップと、
該統計処理の結果から、連絡相手の在席状況あるいは忙しさを判定するステップと、
を備えることを特徴とする在席管理方法。
A presence management method of acquiring information on the presence status or busyness of a contact partner before contacting in advance,
Detecting information about an application program used in a terminal used by the contact person;
Obtaining an input interval to the terminal while using the application program;
Statistically processing the information on the application program and the input interval;
Judging the presence or busyness of the contact from the result of the statistical processing;
A presence management method, comprising:
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