JP2004092558A - Butterfly-type throttle carburetor for use in layered scavenging internal combustion engine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は従来の気化器とほぼ同寸であつて掃気用空気通路を備えた層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特願2002−019967 号に開示される層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器は、気化器本体に空気通路と混合気通路とを隔壁により上下平行に区画して配設し、隔壁の始端に1つの蝶型空気制御弁を軸支持し、空気制御弁の上半部が空気通路を開閉する空気制御弁として働き、空気制御弁の下半部が混合気通路を開閉する混合気絞り弁として働くように構成されている。しかし、上述の蝶型絞り弁式気化器では、機関回転数に関係なく空気量と燃料量との割合がほぼ一定に保たれるので、特に濃い混合気を必要とする機関の冷間始動には対応できない。
【0003】
また、特願2002−019967 号に開示される層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器では、空気制御弁の上半部の周縁部空気通路の入口部の円弧壁部との隙間を最小限にする必要がある。しかし、空気通路の円弧壁部を切削加工することは、空気通路を断面円筒形に加工するよりも非常に難しく、また空気通路に対し空気制御弁との隙間が最小になるように空気制御弁を組み込むことも難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は上述の問題に鑑み、機関の始動時に掃気用空気通路を閉じかつ混合気通路の空気を絞り、濃い混合気をクランク室へ供給して始動性を高める、層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器を提供することにある。
【0005】
本発明の他の課題は機関の始動時に掃気用空気通路を閉じかつ混合気通路の空気を絞る単一の空気制御弁を備えた、層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器を提供することにある。
【0006】
本発明の他の課題は空気制御弁の空気洩れ量を最小にする、層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器始動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の構成は気化器本体の空気通路の断面円筒状をなす入口部に、下半部に吸気孔を有する蝶型の空気制御弁を軸支持し、空気通路の出口側を隔壁により上下2分割して、上側に断面偏平な空気通路を、下側に断面円形をなす混合気通路をそれぞれ形成し、混合気通路の出口付近に前記空気制御弁を連動させる蝶型の混合気絞り弁を軸支持した層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器において、前記空気通路の入口部に前記空気制御弁を傾斜して全閉可能に取り付け、前記混合気絞り弁を閉位置から前記空気制御弁よりも先行して開くように構成したことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の構成は特に前記空気制御弁の吸気孔を、機関始動時前記空気制御弁と別体のチヨーク弁により閉じるようにしたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明では空気通路の空気制御弁と接する円弧壁部を廃止し、空気通路の入口部を円筒状に加工し、所定の傾斜角で空気通路を全閉にする蝶型の空気制御弁を空気通路に軸支持する。空気制御弁の下半部に吸気孔を設ける。空気通路の空気制御弁よりも下流側には、隔壁の上側に空気通路を、隔壁の下側に混合気通路をそれぞれ設ける。
【0010】
気化器本体の肉厚が均一になるように空気通路を偏平な異形断面とし、混合気通路を円形断面として通路面積を広くするとともに、気化器本体をダイカスト鋳造する時の鋳巣を生じにくくする。同時に、機関の熱が気化器本体へ伝わりにくくし、動力鋸のような高負荷で使用する機関でも、気化器の温度が高くなるのをを抑える。
【0011】
空気制御弁の吸気孔を閉じるために、空気制御弁の弁軸にチヨーク弁を結合する中空の弁軸を遊転可能に外挿する。混合気通路に空気制御弁よりも先行して開く混合気絞り弁を軸支持する。空気制御弁と混合気絞り弁は円板状に構成して加工精度を向上し、全閉時の空気の洩れ量を最小にし、気化器の性能のバラツキを抑える。
【0012】
機関の冷間始動時、空気制御弁はチヨーク弁として作用し、混合気絞り弁はフアストアイドル機構により所定の開度だけ開く。機関の始動後にチヨーク弁を開位置ヘ戻しても、混合気絞り弁はフアストアイドル機構により所定の開度に維持され、迅速な暖機を図る。
【0013】
機関の急加速時、混合気絞り弁よりも空気制御弁の開動作が一瞬遅れて混合気が濃くなり、加速ポンプの役目を果す。層状掃気機関のように混合気を薄めに設定する機関では、加速性能が悪くなりがちであるが、空気制御弁が混合気絞り弁よりも大きいことと、急加速時空気制御弁には常時空気通路の負圧が作用することから、空気制御弁の開動作が一瞬遅れ、濃い混合気が機関へ供給される。
【0014】
【実施例】
図1は本発明による層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器を示す断面図である。層状掃気機関65はシリンダ67にピストン71を嵌挿してピストン71の上側に燃焼室66を、ピストン71の下側にクランク室73をそれぞれ区画される。クランク室73に回転可能に支持したクランク軸74は腕75を一体に備えており、腕75とピストン71とが連接棒72により連結される。ピストン71の下死点付近で開く排気口68がシリンダ67の壁部に設けられ、またシリンダ67の壁部にクランク室73と燃焼室66とを結ぶ掃気通路70が設けられる。掃気通路70の途中には逆止弁76を有する空気口78が接続され、またクランク室73の掃気通路70よりも下方部分には逆止弁77を有する混合気口78aが設けられる。
【0015】
空気通路7,7aと混合気通路11を有する気化器本体6は、上端壁に膜4を挟んでカバー板2をボルト5により結合し、膜4の上側にクランク室の脈動圧を導入する脈動圧室3を、膜4の下側にポンプ室3aをそれぞれ区画して燃料ポンプが形成される。また、気化器本体6の下端壁に膜20を挟んでカバー板22を結合し、膜20の上側に定圧燃料室17を、膜20の下側に大気室21をそれぞれ区画して定圧燃料供給機構が形成される。つまり、図示してない燃料槽の燃料が前述の燃料ポンプにより、図示してない流入弁を経て定圧燃料室17へ導入され、さらに定圧燃料室17から低速燃料噴孔13と高速燃料噴孔14を経て混合気通路11へそれぞれ供給される。
【0016】
気化器本体6の混合気通路11に弁軸12により混合気絞り弁9が支持され、混合気絞り弁9よりも上流側に、混合気絞り弁9よりも大径の空気通路7の入口部が形成される。空気通路7の中央部、好ましくは空気通路7aと混合気通路11を区画する隔壁8の始端のボス部8aに、蝶型の空気制御弁16が側方へ傾斜した弁軸15により支持される。空気制御弁16の上半部は空気通路7aを開閉し、空気制御弁16の下半部16aは混合気通路11を開閉する。混合気通路11の口径と空気通路7の入口部の下半部の口径ないし通路面積は基本的に同じであることを考慮すると、混合気通路11と空気通路7の入口部との口径比は1:1.5以上にするのが望ましい。気化器を小形にするために、混合気通路11の出口は空気通路7の入口部と同心に配置する。
【0017】
図4に示すように、空気通路7aは平坦な天壁と左右の側壁と円弧状に上方へ突出する底壁とにより区画される。空気通路7aは空気通路7の入口部の上半部と空気口78とを連通する。混合気通路11は空気通路7の入口部の下半部と混合気口78aとを連通する。図1,2に示すように、定圧燃料室17から低速燃料ジエツト18、燃料室10を経て、複数の低速燃料噴孔13が混合気通路11の混合気絞り弁9の閉位置付近へ開口され、また定圧燃料室17から高速燃料ジエツト19を経て、高速燃料噴孔14が混合気通路11のベンチユリ部へ突出される。
【0018】
空気制御弁16はやや傾斜した閉位置で、上半周縁部が空気通路7の入口部の内周面に接して空気通路7aへの空気が洩れない状態に、下半部16aが空気通路7の入口部の下半部を閉鎖するように取り付けられる。空気制御弁16の空気通路7の入口部への食付きを防止するために、空気制御弁16は傾斜角θ(具体的には10〜15゜)に取り付けられる。空気制御弁16の下半部16aの片側には、チヨーク弁24bにより開閉される四半円形の吸気孔16bが設けられる。空気制御弁16の片面は、弁軸15の軸心を通る平坦な切欠面に重ね合され、かつビス23(図2)により結合される。一方、チヨーク弁24bは吸気孔16bよりもやや大きい四半円形の板からなり、断面方形のボス24dを、弁軸15の外端部に遊回転可能に外挿した中空の弁軸24から軸方向へ突出する突片24aに外嵌される。
【0019】
ボス24dの内端に隣接する部分で、空気制御弁16はビス23により弁軸15に結合され、またビス23によりチヨーク弁24bの軸方向移動ないし抜けが抑えられる。チヨーク弁24の中空の弁軸24の外端部に戻しばね44が巻装され、戻しばね44の一端により空気制御弁レバー40を介して空気制御弁16が閉位置へ回転付勢され、戻しばね44の他端によりチヨークレバー43を介してチヨーク弁24bが開位置へ回転付勢される。吸気孔16bは混合気通路11の最大開口面積よりも大きく設定し、混合気絞り弁9が空気制御弁16よりも先に開いても、高速燃料噴孔14に吸気孔16bの影響がないようにする。
【0020】
空気制御弁16の弁軸15とチヨーク弁24bの弁軸24は同心に配設され、空気制御弁16の弁軸15は気化器本体6を貫通し、両端部を軸受により支持されるので、空気制御弁16が作動が安定であり、気化器本体6への食付きもない。空気制御弁16は開度に応じて空気通路7の空気量を制御する。混合気絞り弁9が全開の時に、空気制御弁16も全開になる。空気制御弁16は空気通路7の入口部と平行にまで開かなくても、空気通路7の入口部の口径が十分に大きいので、空気通路7aの空気量を十分に確保できる。また、空気制御弁16の下半部16aが気化器本体6から外部へ突出するので、混合気通路11の空気量を十分に確保できる。
【0021】
図2に示すように、混合気絞り弁9の弁軸12の、気化器本体6から側方へ突出する左端部には、混合気絞り弁レバー46が結合される。混合気絞り弁レバー46は後述する戻しばね44の力により、気化器本体6の支持腕29に螺合した停止ボルト27のテーパ部へ当接され、停止ボルト27の螺動によりアイドル回転数を任意に調整できる。図4に示すように、弁軸12の他端部にはフアストアイドルレバー31が結合され、フアストアイドルレバー31の端部の折曲げ片31aが、弁軸15に遊回転可能に支持したロツクレバー43aの端部に形成した切欠43bに係合する時、折曲げ片31aとロツクレバー43aが互いに噛み合つてロツクするように構成される。
【0022】
弁軸15に結合した空気制御弁レバー40は、リンク34によりフアストアイドルレバー31と連結される。弁軸12のフアストアイドルレバー31には、空気制御弁16との位相関係を変更するための複数の位相変更孔32が円周上に配設される。リンク34の一方の折曲げ端は位相変更孔32の1つに係合され、リンク34の他方の折曲げ端は、空気制御弁レバー40に設けた周方向の長孔38に係合される。弁軸15に外挿された中空の弁軸24にチヨークレバー43が結合される。弁軸24に戻しばね44が巻装され、戻しばね44の一端がチヨークレバー43に係止され、戻しばね44の他端が空気制御弁レバー40に係止される。
【0023】
フアストアイドルレバー31と空気制御弁レバー40はリンク34で連結されるが、図5に示すように、リンク34にガタが生じないようにフアストアイドルレバー31と空気制御弁レバー40との間に、緊張ばね35が掛け渡され、フアストアイドルレバー31の動きに応じて空気制御弁レバー40も動く。緊張ばね35は混合気絞り弁9の操作に対して、混合気絞り弁9に空気制御弁16を連動させるのに十分な力を有する。
【0024】
空気通路7の入口部の機械加工については、究極的には空気制御弁16の入口部の上半周縁部に接する部分の方が大切である。空気通路7の入口部の上半部が加工できれば、下半部は加工しなくてもよい。しかし、精密加工では、空気通路7の全周を均等に加工する方が切削性はよくなるので、図7に示すように、円錐角が2θなる載頭円錐形の回転刃物(フライス)56の回転軸56aを角度θだけ上方へを傾け(回転刃物56の先端面を空気制御弁16の閉位置での取付角と等しく傾け)、回転刃物56を空気通路7の入口部の中心軸線方向へ平行移動しつつ回転刃物56の円錐面の切削部56bにより入口部を加工する。
【0025】
空気制御弁16は閉位置で角度θ(10〜15゜)だけ傾けられた状態に、弁軸15を空気通路7を横切るボス部8aに支持されるので、これによりボス部8aの下半部の周方向の面積を広く採ることができ、空気制御弁16の閉位置での空気通路7aへの空気洩れ量を最小に抑えられる。つまり、弁軸15に接触するボス部8aを十分に広くでき、精密に仕上げた空気制御弁16の弁軸15とボス部8aとの接触部からの空気洩れ量を最小にできる。
【0026】
好ましくは、空気通路7の上半部の空気制御弁16が取り付く手前まで、空気通路7の入口部を予めダイキヤスト成形により緩いテーパないし円錐形にしておけば(空気通路7の入口部の少くとも上半部の、入口端から空気制御弁16の閉位置直近までの部分に、入口端へ向つて広がる部分円錐面を設けておけば)、空気制御弁16が取り付く部分を正確に切削でき、関係ない手前まで切削することもないので、加工時間を短縮し、切削工具の寿命を長くできる。
【0027】
本発明の空気制御弁16は機関の冷間始動時に濃い混合気を供給するチヨーク弁として作用する。弁軸24のチヨークレバー43とレバー42とは戻しばね44の力により反時計方向へ回転付勢され、レバー42が気化器本体6から側方へ突出する停止部材54に当つている。いま、図5に示すアイドル位置から始動ロツド36を右方へ引くと、チヨークレバー43が時計方向へ回動する。チヨークレバー43が時計方向へ回転すると、チヨークレバー43の突片43cに押されてロツクレバー43aも同方向へ回動し、ロツクレバー43aの切欠43bがフアストアイドルレバー31の折曲げ片31aへ係合する。この状態では始動ロツド36を手放しても、図6に示す混合気絞り弁9が僅かに開いた、いわゆるフアストアイドル開度にロツクされる。この時、空気制御弁レバー40の長孔38はまだ左方に少し余裕をもつている。チヨークレバー43のリーク孔24cを有するチヨーク弁24bは、時計方向へ回動して空気制御弁レバー40に重なり、吸気孔16bを閉じる。チヨーク操作を解除する時、長孔38の余裕分がフアストアイドルレバー31やリンク34に無理な力を与えないで、混合気絞り弁9のロツクを解除できる。
【0028】
図6に示す混合気絞り弁9のフアストアイドル開度では、混合気通路11に連通する空気通路7の入口部は空気制御弁16の下半部16aにより閉鎖され、混合気絞り弁9は僅かに開いているので、高速燃料噴孔14に強い負圧がかかり、濃い混合気が機関65のクランク室73へ供給され、機関の冷間始動が容易に達せられる。高速燃料噴孔14にかかる負圧は、空気制御弁16の吸気孔16bの大きさにより任意に設定できる。
【0029】
機関の始動後は、始動ロツド36を元の位置へ戻してもロツクは解除されず、暖機運転が継続される。混合気絞り弁レバー46をスナツプ操作、つまり混合気絞り弁9を急激に開いてすぐに閉じる操作をすると、図6において混合気絞り弁9が反時計方向へ回動してフアストアイドルレバー31とロツクレバー43aとのロツクが外れ、ロツクレバー43aは図5に示す状態へ戻る。スナツプ操作した時、リンク34は左方へ引つ張られるが、チヨークレバー43の長孔38の左側にはまだ余裕があるので、フアストアイドルレバー31とロツクレバー43aとのロツクが解除される。そして、混合気絞り弁9はアイドル開度へ戻り、ロツクレバー43aは図5に示す位置へ戻り、空気制御弁16も元の位置へ戻り、機関はアイドル運転を持続することができる。
【0030】
トリガロツド45によりフアストアイドルレバー31を反時計方向、つまり混合気絞り弁9の開方向へ回転すると、空気制御弁16も開方向へ回転する。この結果、混合気通路11から燃料と空気との混合気が機関65のクランク室73へ供給され、空気通路7aから空気が機関65の空気口78へ供給される。
【0031】
混合気絞り弁9をさらに開方向へ回動すると、リンク34により空気制御弁レバー40が反時計方向へ回動され、空気制御弁レバー40と弁軸15と空気制御弁16とが一体的に反時計方向へ回動されて空気通路7,7aが開かれ、空気が掃気通路70の途中すなわち空気口78へ流れ、機関の負荷運転が可能になる。
【0032】
層状掃気機関の特性により、混合気及び空気の供給量を変更する時は、フアストアイドルレバー31の位相変更孔32を変えてリンク34の左端部を係合すると、アイドル運転から加速する時の、空気制御弁16の混合気絞り弁9よりも遅れて開く時期と、混合気と空気の供給割合とを変更することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は上述のように、始動装置としてのチヨーク弁を、空気制御弁の下半部で作用させるものであり、空気制御弁の他にチヨーク弁、チヨーク弁の弁軸などが不要になるので、基本的には従来のものと同じ部品構成で層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器を得ることができる。
【0034】
空気制御弁の吸気孔を別体のチヨーク弁により閉じることにより、空気制御弁を混合気通路のチヨーク弁として作用させ、機関の円滑な始動が得られる。
【0035】
機関始動後にチヨークレバーを戻しても、機関はアイドル運転に復帰せずにフアストアイドル運転され、短時間で暖機を終了できる。暖機終了後は、混合気絞り弁をスナツプ操作すればアイドル運転に復帰するので、その後は混合気絞り弁の操作により機関回転数を自由に調整できる。
【0036】
中空の弁軸から空気通路へ突出する突片に、チヨーク弁のボスを外嵌し、次いで弁軸に空気制御弁をビスにより締結することにより、ビスの頭部がストツパになり、チヨーク弁が抜けることはない。
【0037】
チヨーク弁の弁軸の外端部に巻装した単一の戻しばねの一端により、空気制御弁を閉位置へ回転付勢し、戻しばねの他端によりチヨーク弁を開位置へ回転付勢するようにしたので、使用する戻しばねを削減できる。
【0038】
空気制御弁と接する空気通路の入口部の少くとも上半部を、載頭円錐形の回転刃物の先端面を空気制御弁の閉位置での取付角と等しく傾けて入口部の中心軸方向へ移動しつつ回転刃物の円錐面で切削したので、空気制御弁を支持するボス部の下半部の周方向の面積を広く採ることができ、空気制御弁の閉位置での空気通路への空気洩れ量を最小に抑えることができる。
【0039】
空気通路の入口部の少くとも上半部の、入口端から空気制御弁の閉位置直近までの部分に、入口端へ向つて広がる部分円錐面を設けることにより、空気制御弁が取り付く部分を正確に切削でき、関係ない手前まで切削することもないので、加工時間を短縮し、切削工具の寿命を長くできる。
【0040】
特願2002−019967 号に開示されるものに比べて、空気通路の円弧状壁部がないので、加工が容易でバラツキが少く、量産化が容易になり、空気通路の空気洩れ量を最小にできる。
【0041】
通常の2行程内燃機関と出力が同じなら、燃料流量が少くなるので、特に小排気量の層状掃気内燃機関では燃料流量のバラツキを少くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器の側面断面図である。
【図2】同層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器の平面断面図である。
【図3】チヨーク弁と中空の弁軸との関係を示す分解斜視図である。
【図4】同層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器の正面図である。
【図5】機関のアイドル運転時の同層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器のフアストアイドル機構を示す側面図である。
【図6】機関の冷間始動時の同層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器のフアストアイドル機構を示す側面図である。
【図7】同層状掃気内燃機関用蝶型絞り弁式気化器の空気通路の入口部の加工方法を示す側面断面図である。
【符号の説明】
3:脈動圧室 3a:ポンプ室 4:膜 6:気化器本体 7:空気通路 7a:空気通路 8:隔壁 8a:ボス部 9:混合気絞り弁 11:混合気通路 12:弁軸 13:低速燃料噴孔 14:高速燃料噴孔 15:弁軸 16:空気制御弁 16a:下半部 16b:吸気孔 17:定圧燃料室 18:低速燃料ジエツト 19:高速燃料ジエツト 20:膜 21:大気室 23:ビス 24:弁軸 24a:突片 24b:チヨーク弁 24c:リーク孔 24d:ボス 27:停止ボルト 29:支持腕 31:フアストアイドルレバー 31a:折曲げ片 32:位相変更孔 34:リンク 35:緊張ばね 36:始動ロツド 38:長孔 40:空気制御弁レバー 43:チヨークレバー 43a:ロツクレバー 43b:切欠 44:戻しばね 45:トリガロツド 46:混合気絞り弁レバー 54:停止部材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a butterfly type throttle valve type carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine which is substantially the same size as a conventional carburetor and has a scavenging air passage.
[0002]
[Prior art]
A butterfly-type throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine disclosed in Japanese Patent Application No. 2002-019967 has a carburetor body in which an air passage and an air-fuel mixture passage are vertically divided in parallel by a partition and disposed. One butterfly type air control valve is axially supported at the start end, and the upper half of the air control valve acts as an air control valve for opening and closing the air passage, and the lower half of the air control valve opens and closes the mixture passage. It is configured to work as a valve. However, in the butterfly-type throttle valve type carburetor described above, the ratio between the air amount and the fuel amount is kept almost constant irrespective of the engine speed. Cannot respond.
[0003]
Further, in the butterfly type throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine disclosed in Japanese Patent Application No. 2002-019967, the gap between the upper half of the air control valve and the arc wall at the inlet of the peripheral air passage is minimized. Need to be limited. However, it is much more difficult to cut the arc wall of the air passage than to form the air passage into a cylindrical cross section, and the air control valve is designed to minimize the gap between the air passage and the air control valve. It is also difficult to incorporate.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a stratified scavenging internal combustion engine in which the scavenging air passage is closed and the air in the mixture passage is reduced at the start of the engine, and a rich mixture is supplied to the crank chamber to improve the startability when the engine is started. It is an object of the present invention to provide a butterfly type throttle valve carburetor.
[0005]
Another object of the present invention is to provide a butterfly-type throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine, comprising a single air control valve that closes the scavenging air passage at the start of the engine and throttles the air in the mixture passage. It is in.
[0006]
Another object of the present invention is to provide a butterfly-type throttle valve type carburetor starting apparatus for a stratified scavenging internal combustion engine which minimizes the amount of air leakage from the air control valve.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the configuration of the present invention is such that a butterfly-shaped air control valve having an intake hole in a lower half portion is axially supported at an inlet portion having a cylindrical cross section of an air passage of a carburetor body, and an air passage is provided. Is divided into upper and lower parts by a partition wall to form an air passage having a flat cross section on the upper side and a mixture passage having a circular cross section on the lower side, and the air control valve is interlocked near the outlet of the mixture passage. In a stratified scavenging throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine having a butterfly-shaped air-fuel mixture throttle valve axially supported, the air-control valve is attached to an inlet of the air passage so as to be capable of being fully closed, and the air-fuel mixture throttle is provided. The valve is configured to open from the closed position prior to the air control valve.
[0008]
In addition, the configuration of the present invention is characterized in that the intake port of the air control valve is closed by a separate yoke valve from the air control valve when the engine is started.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In the present invention, the arc-shaped wall portion in contact with the air control valve of the air passage is eliminated, the inlet portion of the air passage is machined into a cylindrical shape, and a butterfly-type air control valve that completely closes the air passage at a predetermined inclination angle is used as the air. The shaft is supported in the passage. An intake hole is provided in the lower half of the air control valve. An air passage is provided above the partition wall downstream of the air control valve in the air passage, and a mixture passage is provided below the partition wall.
[0010]
The air passage has a flat irregular cross-section so that the thickness of the vaporizer main body becomes uniform, and the mixture passage has a circular cross-section to increase the passage area and reduce the occurrence of cavities when the vaporizer main body is die-cast. . At the same time, the heat of the engine is less likely to be transmitted to the carburetor main body, and even in an engine used under a high load such as a power saw, an increase in the temperature of the carburetor is suppressed.
[0011]
In order to close the intake port of the air control valve, a hollow valve shaft that connects the chi-yoke valve to the valve shaft of the air control valve is movably extrapolated. A mixture throttle valve that opens before the air control valve is axially supported in the mixture passage. The air control valve and the air-fuel mixture throttle valve are formed in a disk shape to improve machining accuracy, minimize the amount of air leakage when fully closed, and suppress variations in carburetor performance.
[0012]
During a cold start of the engine, the air control valve acts as a chi-yoke valve, and the air-fuel mixture throttle valve is opened by a predetermined opening degree by a fast idle mechanism. Even if the chi-yoke valve is returned to the open position after the engine is started, the air-fuel mixture throttle valve is maintained at a predetermined opening degree by the fast idle mechanism, and quick warm-up is achieved.
[0013]
At the time of rapid acceleration of the engine, the opening operation of the air control valve is momentarily delayed from that of the air-fuel mixture throttle valve, so that the air-fuel mixture becomes rich and serves as an acceleration pump. In an engine such as a stratified scavenging engine in which the air-fuel mixture is set to be thin, the acceleration performance tends to deteriorate.However, the air control valve is larger than the air-fuel mixture throttle valve, Because of the negative pressure in the passage, the opening operation of the air control valve is momentarily delayed, and a rich mixture is supplied to the engine.
[0014]
【Example】
FIG. 1 is a sectional view showing a butterfly type throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine according to the present invention. In the stratified scavenging engine 65, a
[0015]
The
[0016]
An air-fuel
[0017]
As shown in FIG. 4, the
[0018]
The
[0019]
At a portion adjacent to the inner end of the
[0020]
Since the
[0021]
As shown in FIG. 2, an air-fuel mixture
[0022]
The air
[0023]
The first
[0024]
Regarding the machining of the inlet portion of the
[0025]
The
[0026]
Preferably, before the
[0027]
The
[0028]
6, the inlet of the
[0029]
After the start of the engine, the lock is not released even if the
[0030]
When the fast
[0031]
When the air-fuel
[0032]
Due to the characteristics of the stratified scavenging engine, when changing the air-fuel mixture and air supply amounts, changing the
[0033]
【The invention's effect】
As described above, the present invention uses the chi-yoke valve as the starting device in the lower half of the air control valve, so that the chi-yoke valve, the valve shaft of the chi-yoke valve, etc. are not required in addition to the air control valve. A butterfly type throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine can be obtained with basically the same components as those of the conventional one.
[0034]
By closing the intake port of the air control valve by a separate chiyoke valve, the air control valve acts as a chiyoke valve of the air-fuel mixture passage, and a smooth start of the engine is obtained.
[0035]
Even if the lever is returned after the engine is started, the engine is operated in the fast idle mode without returning to the idle mode, and the warm-up can be completed in a short time. After the warm-up, the operation returns to the idling operation by operating the air-fuel mixture throttle valve by a snap operation. Thereafter, the engine speed can be freely adjusted by operating the air-fuel mixture throttle valve.
[0036]
The boss of the chi-yoke valve is externally fitted to the protruding piece protruding from the hollow valve shaft to the air passage, and then the air control valve is fastened to the valve shaft with a screw, so that the head of the screw becomes a stopper and the chi-yoke valve becomes There is no escape.
[0037]
One end of a single return spring wound around the outer end of the valve shaft of the chi-yoke valve rotationally biases the air control valve to the closed position, and the other end of the return spring rotationally biases the chi-yoke valve to the open position. As a result, the number of return springs used can be reduced.
[0038]
At least the upper half of the inlet of the air passage in contact with the air control valve is inclined at the same angle as the mounting angle at the closed position of the air control valve, with the tip of the frusto-conical rotary blade inclined toward the center axis of the inlet. Since the cutting was performed on the conical surface of the rotary blade while moving, the area in the circumferential direction of the lower half of the boss supporting the air control valve can be made large, and the air flowing into the air passage at the closed position of the air control valve can be taken. Leakage can be minimized.
[0039]
By providing a partial conical surface that extends toward the inlet end at least in the upper half of the air passage inlet from the inlet end to the position near the closed position of the air control valve, the part to which the air control valve is attached can be accurately determined. The cutting time can be shortened and the life of the cutting tool can be prolonged.
[0040]
Compared to the one disclosed in Japanese Patent Application No. 2002-019967, there is no arc-shaped wall portion of the air passage, so that processing is easy, variation is small, mass production is easy, and the amount of air leakage in the air passage is minimized. it can.
[0041]
If the output is the same as that of a normal two-stroke internal combustion engine, the fuel flow rate is reduced, so that the variation in the fuel flow rate can be reduced particularly in a stratified scavenging internal combustion engine having a small displacement.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view of a butterfly type throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional plan view of a butterfly throttle valve carburetor for the same layered scavenging internal combustion engine.
FIG. 3 is an exploded perspective view showing a relationship between a chi-yoke valve and a hollow valve shaft.
FIG. 4 is a front view of the butterfly type throttle valve carburetor for the stratified scavenging internal combustion engine.
FIG. 5 is a side view showing a fast idle mechanism of a butterfly throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine during idle operation of the engine.
FIG. 6 is a side view showing a fast idle mechanism of a butterfly throttle valve carburetor for a stratified scavenging internal combustion engine during a cold start of the engine.
FIG. 7 is a side cross-sectional view showing a method of processing the inlet of the air passage of the butterfly type throttle valve carburetor for the same layered scavenging internal combustion engine.
[Explanation of symbols]
3: Pulsating
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-
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