JP2003326336A - 鋳型、及び鋳型の製造方法 - Google Patents
鋳型、及び鋳型の製造方法Info
- Publication number
- JP2003326336A JP2003326336A JP2002139479A JP2002139479A JP2003326336A JP 2003326336 A JP2003326336 A JP 2003326336A JP 2002139479 A JP2002139479 A JP 2002139479A JP 2002139479 A JP2002139479 A JP 2002139479A JP 2003326336 A JP2003326336 A JP 2003326336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- powder
- mold material
- wax
- new
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B18/00—Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B18/04—Waste materials; Refuse
- C04B18/16—Waste materials; Refuse from building or ceramic industry
- C04B18/167—Recycled materials, i.e. waste materials reused in the production of the same materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/20—Methods or devices for soldering, casting, moulding or melting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B7/00—Moulds; Cores; Mandrels
- B28B7/34—Moulds, cores, or mandrels of special material, e.g. destructible materials
- B28B7/346—Manufacture of moulds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/14—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing calcium sulfate cements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/00836—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 for medical or dental applications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/00939—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 for the fabrication of moulds or cores
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Public Health (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
Abstract
利用と鋳造精度の向上を図る。 【解決手段】 ワックス模型11に鋳型材17を詰めた
後、ワックス材を流し出すことによって作られている鋳
型は、一度使用した後の前記鋳型材17を粉砕した粉末
を単独に、もしくは一度使用した後の前記鋳型材17と
新たな鋳型材17′の粉末とを含む。前記鋳型を再利用
する鋳型の製造方法では、一度使用した後の前記鋳型を
粉砕して得られた鋳型材17を粉末とし、一度使用した
後の前記鋳型材17を粉砕した粉末を単独に、もしくは
一度使用した後の前記鋳型材17と新たな鋳型材17′
の粉末とを混合してペースト状とし、前記ワックス模型
11の周囲に詰めて製造する。
Description
て形成したワックス模型の周囲に歯科用急速加熱型石膏
系の鋳型材を設けた後に、加熱して前記ワックス材を流
し出すことによって作られている鋳型、及び鋳型の製造
方法に属し、特に、一度利用した後の鋳型材を再利用す
ることができる鋳型、及び鋳型の製造方法に属する。
を行う際には、個々に異なった形態の患歯に対応する必
要性から、ロストワックス法によってクラウン、ブリッ
ジ、インレー、金属床などの歯冠補綴材や修復材の精密
鋳造法が行われている。
材)をワックス模型として、ワックス模型の周囲に鋳型
材を詰め、加熱してワックス材を流し出して鋳型とする
製造する方法である。
ワックス法を用いた場合には、鋳造後の鋳型材が産業廃
棄物となり、ごみ問題から考えても、万一、石膏系の鋳
型材が廃棄物として大量に埋め立てられた場合、環境汚
染の問題が発生する恐れがある。
業や医療の区別を問わず、生産者側の努力が望まれてい
る。特に、鋳型材の使用量は、年間1000トン以上が
消費されていると推定される。
ックス法によって製作し、一度使用した後の鋳型材を大
量に廃棄物として埋め立てると、雨水などによって石膏
の水溶液が流れ出し、環境汚染になることが考えられ
る。
ないシステムを構築することを目的として、一度使用し
た後の鋳型材を粉砕し、新しい鋳型材を加えることによ
って再利用することができる鋳型、及び鋳型の製造方法
を提供することにある。
ス材によって形成したワックス模型の周囲に鋳型材を設
け、加熱して前記ワックス材を流し出すことによって作
られている鋳型において、前記鋳型材は、一度使用した
後の前記鋳型材を粉砕して得られた粉末を使用した歯科
用急速加熱型石膏系鋳型材であることを特徴とする鋳型
が得られる。
て形成したワックス模型の周囲に鋳型材を設け、加熱し
て前記ワックス材を流し出すことによって作られている
鋳型において、一度使用した後の前記鋳型材を粉砕して
得られた粉末と、新たな鋳型材の粉末とが混合されてい
るものであり、一度使用した後の前記鋳型材と新たな前
記鋳型材とが歯科用急速加熱型石膏系鋳型材であること
を特徴とする鋳型が得られる。
てワックス模型を作り、該ワックス模型の周囲に鋳型材
を設け、加熱して前記ワックス材を流し出すこことによ
って作る鋳型の製造方法において、前記鋳型材は、一度
使用した後の前記鋳型材を粉砕して得られた粉末を使用
した歯科用急速加熱型石膏系鋳型材であり、一度使用し
た後の前記鋳型材を粉砕して粉末とした後、水によって
練和してペースト状とし、前記ワックス模型の周囲に詰
めて製造することを特徴とする鋳型の製造方法が得られ
る。
ってワックス模型を作り、該ワックス模型の周囲に鋳型
材を設け、加熱して前記ワックス材を流し出すこことに
よって作る鋳型の製造方法において、前記鋳型材は、歯
科用急速加熱型石膏系鋳型材であり、一度使用した後の
前記鋳型材を粉砕した粉末と新たな前記鋳型材の粉末と
を混合した後、水によって練和してペースト状とし、前
記ワックス模型の周囲に詰めて製造することを特徴とす
る鋳型の製造方法が得られる。
型の製造方法を、図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の一実施の形態例を示しており、鋳型材によ
って鋳型を製作する途中の工程を示している。
ックス材によってワックス模型を作るための雌の金型を
制作した後、金型に半溶融状態のワックス材を圧入し
て、図1に示すようなワックス模型11を作り、このワ
ックス模型11に湯口13を設ける。次に、ワックス模
型11を容器形状の枠15に入れて、一度使用した後の
鋳型材を粉砕して粉末とした後、水によって練和してペ
ースト状とし、ワックス模型11の周囲に詰めて充填し
てから低乾燥を行う。
以上、もしくはα石膏25〜45%、石英粉末55〜7
5%、クリストバライト粉末55〜75%を用いる。な
お、石英が多いものを石英鋳型材と呼び、クリストバラ
イトが多いものをクリストバライト鋳型材と呼んでい
る。
鋳型は、粉砕され再利用される。鋳型は、一度使用した
後の鋳型材を粉砕して得られた粉末を使用した歯科用急
速加熱型石膏系鋳型材である。一度使用した後の鋳型材
の粉末における成分は、α石膏を1%以上、もしくはα
石膏25〜45%、石英粉末55〜75%、クリストバ
ライト粉末55〜75%とする。鋳型材の粉末粒径は、
60メッシュ〜300メッシュとする。鋳型材の粉末に
は、塩化物、及びミョウバンのうちの少なくとも1種が
添加してもよい。ミョウバンの添加量は、0.01〜3
5%の範囲とする。
用した鋳型材と新たな鋳型材とは、粉砕され再利用され
る。粉砕された鋳型材17は、新たな鋳型材17′の粉
末と混合し、水によって練和してペースト状とし、再び
枠15に流し込む。ここで、粉砕された再使用する鋳型
材17は、新たな鋳型材17′と混合するが、この際、
適量の新たなα石膏、NaCl,KClなどの塩化物、
及びミョウバンの少なくとも1種を添加することによっ
て鋳型が20〜30分で硬化する。その後、650℃〜
700℃の電気炉内に挿入して鋳造する。
新たな鋳型材17′の粉末粒径は、60メッシュ〜30
0メッシュ程度が望ましい。また、ミョウバンを添加す
る場合の添加量は0.01〜35%が望ましい。なお、
塩化物及びミョウバンを添加する場合には、これらの全
体が100%としたときに、1:2の割合で添加するこ
とが望ましい。
ないし100%した場合には、図2に示すように、40
分以上と硬化時間が長くなる結果が得られる。しかし、
一度使用した鋳型材17の粉末80%と、20%の新し
な鋳型材17′とを混合したものや、これに塩化物、ミ
ョウバンを添加すると35分ほどで硬化する。
とによって20分以内で硬化する。鋳型材17,17′
のみを使用した場合の硬化時間は、約10分であり、一
度使用した鋳型材17の粉末80%を使用した場合でも
十分に使用できるものである。この時の膨張量が若干減
少することかから、85〜100%再利用粉末では、歯
科用銀合金を用いてインレーやコア等を鋳造する場合、
優れた鋳造精度が得られる。
ックス材11を溶かし出し(脱ろう)、650〜100
0℃ぐらいまで温度を上げ残留ワックス材17を燃焼さ
せ、同時に鋳型材17,17′を650℃〜700℃の
電気炉内に挿入して硬化させる。ワックス材11を焼却
した部分には、金属溶湯(図示せず)を流し込み(鋳込
み)、そして、砂を落して鋳型とする。
間、圧縮強さ、鋳造精度、及び鋳型の加熱膨張と硬化時
膨張量を測定した結果を示す。
加が硬化時間に及ぼす影響を時間(分)と混合比率
(%)とを示している。図2を参照すると明らかなよう
に、一度使用した後の80%鋳型材17を粉砕した粉末
と、20%の新しい鋳型材17′の粉末の混合や、塩化
物、新たな石膏、ミョウバンの添加によって35分ほど
で硬化する。鋳型だけの硬化時間は約10分であり、十
分に使用できるものである。
圧縮強さは、約3.5MPaであり、10%再利用した
鋳型材の粉末を添加すると、約4.5MPa、20%で
は約4.0MPa、30%では約4.0MPa、50%
では約3.8MPa、60%では約3.5MPa、60
%では約3.2MPa、80%では約3.0MPaであ
った。
加が鋳造精度に及ぼす影響を鋳型の鋳造精度(μm)と
混合比率(%)によって示している。図3を参照すると
明らかなように、再利用する鋳型材17の粉末を使用し
ない鋳型の鋳造精度は、間隙量(μm)が約130μm
であり、再利用する鋳型材17′の粉末を10%添加す
ると約80μm、20%では約110.4μm、30%
では約147.24μm、40%では約185.2μ
m、50%では約229.0μmである。ここで、40
%再利用する鋳型材17の粉末を添加することによって
鋳造体の精度が向上する。
再利用粉末を使用しない鋳型の膨張量は、約1.5%で
あり、約10%再利用した鋳型粉末を添加すると、約約
1.67%、20%では約1.71%、40%では約
1.87%、50%では約1.78%、60%では約
1.70%、70%では約1.62%、加熱膨張と硬化
膨張がもっとも大きかったのは、40%再利用した鋳型
材の粉末を添加したときであった。
を用いて再利用した鋳型は、膨張率が優れ、10%の新
たな鋳型材17′を加えたものでは、ゆるやかに膨張量
の減少が認められた。
も、10%以上の新たな鋳型材17′を加えると適合が
よい鋳造体が得られ、それ以上でも急激な膨張の劣化が
発生しないので、40%までは患部鋳造冠、それ以上で
は、インレーやメタルコアなど80%〜100%では銀
合金に適した鋳型となる。
うに、本発明に係る鋳型、及び鋳型の製造方法によれ
ば、一度使用した後の鋳型材を粉砕したものを単独で、
もしくは一度使用した後の鋳型材を粉砕した粉末とし、
新たな鋳型材の粉末と混合し再利用することによって、
資源の有効利用や鋳造精度の向上を図ることができる。
て、鋳型材によって鋳型を製作する途中の工程を示す説
明図である。
ぼす影響を説明するためのグラフである。
ぼす影響を説明するためのグラフである。
Claims (14)
- 【請求項1】 ワックス材によって形成したワックス模
型の周囲に鋳型材を設け、加熱して前記ワックス材を流
し出すことによって作られている鋳型において、前記鋳
型材は、一度使用した後の前記鋳型材を粉砕して得られ
た粉末を使用した歯科用急速加熱型石膏系鋳型材である
ことを特徴とする鋳型。 - 【請求項2】 請求項1に記載の鋳型において、前記鋳
型材は、石膏を1%以上含むことを特徴とする鋳型。 - 【請求項3】 ワックス材によって形成したワックス模
型の周囲に鋳型材を設け、加熱して前記ワックス材を流
し出すことによって作られている鋳型において、一度使
用した後の前記鋳型材を粉砕して得られた粉末と、新た
な鋳型材の粉末とが混合されているものであり、一度使
用した後の前記鋳型材と新たな前記鋳型材とが歯科用急
速加熱型石膏系鋳型材であることを特徴とする鋳型。 - 【請求項4】 請求項1又は3に記載の鋳型において、
一度使用した後の前記鋳型材、及び新たな前記鋳型材の
粉末の成分が、石膏25〜45%、石英粉末55〜75
%、クリストバライト粉末55〜75%であることを特
徴とする鋳型。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
鋳型において、一度使用した後の前記鋳型材の粉末粒
径、及び新たな前記鋳型材の粉末粒径が、60メッシュ
〜300メッシュであることを特徴とする鋳型。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
鋳型において、一度使用した後の前記鋳型材の粉末、及
び新たな前記鋳型材の粉末に、塩化物、及びミョウバン
のうちの少なくとも1種が添加されていることを特徴と
する鋳型。 - 【請求項7】 請求項6に記載の鋳型において、前記ミ
ョウバンの添加量が0.01〜35%であることを特徴
とする鋳型。 - 【請求項8】 ワックス材によってワックス模型を作
り、該ワックス模型の周囲に鋳型材を設け、加熱して前
記ワックス材を流し出すこことによって作る鋳型の製造
方法において、前記鋳型材は、一度使用した後の前記鋳
型材を粉砕して得られた粉末を使用した歯科用急速加熱
型石膏系鋳型材であり、一度使用した後の前記鋳型材を
粉砕して粉末とした後、水によって練和してペースト状
とし、前記ワックス模型の周囲に詰めて製造することを
特徴とする鋳型の製造方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の鋳型の製造方法におい
て、前記石膏を1%以上含むことを特徴とする鋳型の製
造方法。 - 【請求項10】 ワックス材によってワックス模型を作
り、該ワックス模型の周囲に鋳型材を設け、加熱して前
記ワックス材を流し出すこことによって作る鋳型の製造
方法において、前記鋳型材は、歯科用急速加熱型石膏系
鋳型材であり、一度使用した後の前記鋳型材を粉砕した
粉末と新たな前記鋳型材の粉末とを混合した後、水によ
って練和してペースト状とし、前記ワックス模型の周囲
に詰めて製造することを特徴とする鋳型の製造方法。 - 【請求項11】 請求項8又は10に記載の鋳型の製造
方法において、一度使用した後の前記鋳型材、及び新た
な前記鋳型材における粉末の成分が、石膏25〜45
%、石英粉末55〜75%、クリストバライト粉末55
〜75%であることを特徴とする鋳型の製造方法。 - 【請求項12】 請求項10又は11に記載の鋳型の製
造方法において、一度使用した後の前記鋳型材の粉末粒
度、及び新たな前記鋳型材の粒度が、60メッシュ〜3
00メッシュであることを特徴とする鋳型の製造方法。 - 【請求項13】 請求項10乃至12のいずれか1項に
記載の鋳型の製造方法において、一度使用した後の前記
鋳型材の粉末、及び新たな前記鋳型材に、塩化物、及び
ミョウバンのうちの少なくとも1種が添加されているこ
とを特徴とする鋳型の製造方法。 - 【請求項14】 請求項13に記載の鋳型の製造方法に
おいて、前記ミョウバンの添加量が0.01〜35%で
あることを特徴とする鋳型の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002139479A JP4034592B2 (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 鋳型、及び鋳型の製造方法 |
US10/437,428 US20040041073A1 (en) | 2002-05-15 | 2003-05-14 | Dental mold and method of producing a dental mold |
US11/349,931 US20060125130A1 (en) | 2002-05-15 | 2006-02-09 | Method of producing a dental mold |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002139479A JP4034592B2 (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 鋳型、及び鋳型の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003326336A true JP2003326336A (ja) | 2003-11-18 |
JP4034592B2 JP4034592B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=29700607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002139479A Expired - Fee Related JP4034592B2 (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 鋳型、及び鋳型の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20040041073A1 (ja) |
JP (1) | JP4034592B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013013485A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Sanesu Sekko Kk | 滑沢用水溶液 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2896711B1 (fr) * | 2006-01-31 | 2008-07-25 | Marc Lebreton | Nouveau procede de moulage. |
KR20150003382A (ko) * | 2012-04-27 | 2015-01-08 | 요시노 셋고 가부시키가이샤 | 석고계 주조용 매몰재 조성물 |
Family Cites Families (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6125353A (en) * | 1919-03-17 | 2000-09-26 | Fujitsu Limited | Mall server with product search capability |
US2247585A (en) * | 1939-01-16 | 1941-07-01 | Columbus Dental Mfg Co | Investment composition |
US3032425A (en) * | 1958-02-06 | 1962-05-01 | Union Carbide Corp | Dry investment mold and method |
US4647311A (en) * | 1984-08-15 | 1987-03-03 | G-C Dental Industrial Corporation | Gypsum composition for denture investment |
JPS62212254A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 | 而至歯科工業株式会社 | 低粉塵性粉末状歯科用埋没材組成物 |
US4900322A (en) * | 1986-09-22 | 1990-02-13 | Adams James D | Blood component pooling valve and kit |
JPS63141906A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-14 | G C Dental Ind Corp | 歯科鋳造用埋没材 |
DE3816882A1 (de) * | 1988-05-18 | 1989-11-30 | Krauss & Reichert Maschf | Stoffbahnlegemaschine mit stoffbahnleitflaechen |
US5224049A (en) * | 1990-04-10 | 1993-06-29 | Mushabac David R | Method, system and mold assembly for use in preparing a dental prosthesis |
US5319542A (en) * | 1990-09-27 | 1994-06-07 | International Business Machines Corporation | System for ordering items using an electronic catalogue |
US5238195A (en) * | 1991-07-30 | 1993-08-24 | Knez Building Materials Company | Method for recycling wallboard |
US6055514A (en) * | 1992-03-20 | 2000-04-25 | Wren; Stephen Corey | System for marketing foods and services utilizing computerized centraland remote facilities |
WO1993020493A1 (en) * | 1992-04-03 | 1993-10-14 | Foster-Miller, Inc. | Method and apparatus for obtaining coordinates describing three-dimensional objects of complex and unique geometry using a sampling probe |
US5664111A (en) * | 1994-02-16 | 1997-09-02 | Honicorp, Inc. | Computerized, multimedia, network, real time, interactive marketing and transactional system |
CA2144596A1 (en) * | 1994-04-05 | 1995-10-06 | Richard Prodan | Modulator/demodulator using baseband filtering |
US5835693A (en) * | 1994-07-22 | 1998-11-10 | Lynch; James D. | Interactive system for simulation and display of multi-body systems in three dimensions |
US5715444A (en) * | 1994-10-14 | 1998-02-03 | Danish; Mohamed Sherif | Method and system for executing a guided parametric search |
US5721832A (en) * | 1995-05-12 | 1998-02-24 | Regal Greetings & Gifts Inc. | Method and apparatus for an interactive computerized catalog system |
US5710887A (en) * | 1995-08-29 | 1998-01-20 | Broadvision | Computer system and method for electronic commerce |
US5688533A (en) * | 1996-02-12 | 1997-11-18 | Belle De St. Claire, Inc. | Round ringless mold and triangular spoke sprue |
US5963915A (en) * | 1996-02-21 | 1999-10-05 | Infoseek Corporation | Secure, convenient and efficient system and method of performing trans-internet purchase transactions |
JPH09231264A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-05 | Hitachi Ltd | オンラインショッピング支援方法およびシステム |
US5970471A (en) * | 1996-03-22 | 1999-10-19 | Charles E. Hill & Associates, Inc. | Virtual catalog and product presentation method and apparatus |
US5715453A (en) * | 1996-05-31 | 1998-02-03 | International Business Machines Corporation | Web server mechanism for processing function calls for dynamic data queries in a web page |
US5824085A (en) * | 1996-09-30 | 1998-10-20 | Integrated Surgical Systems, Inc. | System and method for cavity generation for surgical planning and initial placement of a bone prosthesis |
US6490567B1 (en) * | 1997-01-15 | 2002-12-03 | At&T Corp. | System and method for distributed content electronic commerce |
US6101482A (en) * | 1997-09-15 | 2000-08-08 | International Business Machines Corporation | Universal web shopping cart and method of on-line transaction processing |
US6032130A (en) * | 1997-10-22 | 2000-02-29 | Video Road Digital Inc. | Multimedia product catalog and electronic purchasing system |
US5966697A (en) * | 1997-10-30 | 1999-10-12 | Clearcommerce Corporation | System and method for secure transaction order management processing |
US6131087A (en) * | 1997-11-05 | 2000-10-10 | The Planning Solutions Group, Inc. | Method for automatically identifying, matching, and near-matching buyers and sellers in electronic market transactions |
US6317722B1 (en) * | 1998-09-18 | 2001-11-13 | Amazon.Com, Inc. | Use of electronic shopping carts to generate personal recommendations |
US20010042020A1 (en) * | 1998-12-08 | 2001-11-15 | David Schachne | Method for increasing electronic business |
US6304850B1 (en) * | 1999-03-17 | 2001-10-16 | Netmarket Group, Inc. | Computer-implemented system and method for booking airline travel itineraries |
US6754883B2 (en) * | 1999-08-24 | 2004-06-22 | Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. | Modular analysis and standardization system |
US6776219B1 (en) * | 1999-09-20 | 2004-08-17 | Metal Matrix Cast Composites, Inc. | Castable refractory investment mold materials and methods of their use in infiltration casting |
DE10257208B4 (de) * | 2002-12-06 | 2008-02-21 | Ivoclar Vivadent Ag | Muffelsystem |
-
2002
- 2002-05-15 JP JP2002139479A patent/JP4034592B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-05-14 US US10/437,428 patent/US20040041073A1/en not_active Abandoned
-
2006
- 2006-02-09 US US11/349,931 patent/US20060125130A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013013485A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Sanesu Sekko Kk | 滑沢用水溶液 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040041073A1 (en) | 2004-03-04 |
JP4034592B2 (ja) | 2008-01-16 |
US20060125130A1 (en) | 2006-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016203248A (ja) | 3dプリンタを使用した精密鋳造製造方法 | |
TWI611814B (zh) | 鑄造用包埋材組成物及使用其之鑄件之鑄造方法 | |
KR100864717B1 (ko) | 인베스트먼트 주조용 석고계 매몰제 | |
JP2023182617A (ja) | 石膏系鋳造用埋没材組成物 | |
TWI594822B (zh) | Gypsum Casting envelope material composition | |
JP2019111407A (ja) | ワックスパターン表面処理剤、歯科用補綴物の製造方法 | |
JP3389212B2 (ja) | 歯科用埋没材及び歯科用鋳型の製造方法 | |
JP4034592B2 (ja) | 鋳型、及び鋳型の製造方法 | |
JP2011167726A (ja) | 鋳型材料および鋳型製造方法 | |
EP0511546A2 (en) | Investment material and mold for dental use and burnout thereof | |
JP6480959B2 (ja) | 歯科用埋没材粉末、歯科用埋没材、歯科用補綴物の製造方法 | |
JP4288491B2 (ja) | 歯科鋳造用埋没材のリサイクル使用方法 | |
DE10223883B4 (de) | Verfahren zur Herstellung eines zahntechnischen Gussteils | |
JP2007332401A (ja) | 粉末チタン−パラフィン混和物 | |
JPS59166341A (ja) | チタン鋳造用鋳型 | |
US5873723A (en) | Process for manufacture of precisely fitting dental castings and test models for carrying out the process | |
JPS601109A (ja) | 精密鋳造用埋没材組成物 | |
JP2021146355A (ja) | 樹脂製パターンを埋没し鋳造物を製作するための埋没材 | |
ITRM20000644A1 (it) | Procedimento per la fabbricazione di stampi. | |
JPS6045974B2 (ja) | チタン製品の鋳造方法 | |
JPH049246A (ja) | 金属鋳造用鋳型及びその製造方法 | |
RU2000131311A (ru) | Способ получения керамических форм при литье по выплавляемым моделям с использованием в качестве связующего жидкого стекла | |
JPH06133843A (ja) | 仏像およびその製作方法 | |
JP2001353166A (ja) | 歯科鋳造用石膏系埋没材 | |
JPS632521B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050509 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071025 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |