JP2003321631A - インクジェット記録用インク - Google Patents
インクジェット記録用インクInfo
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Abstract
滲みが少なく鮮明な画像を実現できるインクジェット記
録用インクの提供を目的とする。 【解決手段】 エチレングリコール系エーテル及び/又
は1価アルキルアルコール、界面活性剤及び着色剤を含
有するインクジェット記録用インクにおいて、平滑度が
100sec以下の普通紙上に2μl滴下したときに a) 初期接触角が30〜80°の範囲にあり、 b) 動的吸液測定による1秒後の動的接触角X=θ−θ
0(θは1秒後の動的接触角)が-70≦X≦-20(°/s)の範
囲にあり、 c) 0.1<t<5(s)を満たすt秒後のドット面積の変化率Y
=rt 2/r0 2 (rtはt秒後のドットの半径を示す)が1.5
<Yの範囲である ことを特徴とするインクにより上記の課題を解決する。
Description
録用インクに関する。さらに詳細には、この発明は、普
通紙上での高速記録によってもブリードや滲みが少なく
鮮明な画像を実現できるインクジェット記録用インクに
関する。
集積高精細のノズルを有するヘッドの作製技術の進展に
伴い、微小インク滴の吐出により1200dpi相当以上の高
解像の画像を高速印刷することが可能となってきてい
る。特に、インクジェット専用紙としてインク受容層を
表面に設けたメディアに対しては、解像度の高い高画質
な画像の記録が可能である。しかしながら、最近のイン
クジェット記録技術をもってしても普通紙に記録された
画像は記録品位が低くなりがちであり、普通紙上で隣接
するインクドットの境界部での色滲みやブリード(混色)
が顕著であるという問題はいまだ解決されていない。
ャンで全てのインク吐出口に対応するインク液滴を吐出
し記録して、被記録材上で近接するインクドットが記録
される時間間隔を長くすることで、インクの滲みやブリ
ードを防ぐことが提案されている。しかしながら、この
ような記録方法では、記録速度が極端に遅くなる、ま
た、インクと被記録材の組合せによってはインクの滲み
やブリードを十分に避けることができない等の問題点が
ある。特開平6-92008号公報では、サイジングされた紙
に対して滴下5秒後のインクの接触角が40度以下であ
り、少なくともアセチレングリコールを含むインクを用
いることが提案されている。しかし、実際のインクジェ
ット記録でインク液滴が示す現象から考えると滴下5秒
後のインクの接触角は意味がなく、インクの滲みやブリ
ードの抑制に関係ないと考えられる。
08号公報では、前進張力および前進接触角を数値規定し
たインクをインクジェット記録に適用することを提案し
ているが、前進張力および前進接触角が、インクの浸透
速度および画像の滲みとどのように相関があるのか不明
であり、高速印刷時の高画質化への対応が十分に図れる
ものか疑問である。特開平10-330666号公報では、サイ
ズ度10秒以上の被記録材に対して、ブリストー法による
濡れ時間が0.2sec以下で、前進接触角が40°〜70°であ
るインクが提案されている。しかしながら、ブリストー
法による濡れ時間は紙の凹凸を示す値であり、インクの
浸透をマクロ的に捉えるもので、現在のインクジェット
記録における極微小なインク液滴の浸透とは異なり、イ
ンクの滲みと高速印刷との関係が不明である。特開2000
-144028号公報では、普通紙上での動的接触角の時間変
化率が、0.5〜3.5度/秒である顔料インクを提案してい
るが、インクの浸透がかなり遅いインクであり、ブリー
ドが避けられない。
みやブリードを抑制するため各種の検討がなされ多くの
報告が行われているが、インクジェット記録に求められ
る高画質および高速化を実現するための普通紙への滲み
やブリードをより微細に抑制するインク・記録方法の開
発は為されていないのが現状である。
題を解決すべく鋭意研究を行った結果、エチレングリコ
ール系エーテル及び/又は1価アルキルアルコール、界
面活性剤及び着色剤を含有するインクジェット記録用イ
ンクにおいて、平滑度が100sec以下の普通紙上に2μl滴
下したときに a) 初期接触角が30〜80°の範囲にあり、 b) 動的吸液測定による1秒後の動的接触角X=θ−θ
0(θは1秒後の動的接触角)が-70≦X≦-20(°/s)の範
囲にあり、 c) 0.1<t<5(s)を満たすt秒後のドット面積の変化率Y
=rt 2/r0 2 (rtはt秒後のドットの半径を示す)が1.5
<Yの範囲であることを特徴とするインクが、普通紙で
の高速記録によっても混色や滲みの少ない鮮明な画像を
実現できることを見出し、本発明を完成するに至った。
ec以下の普通紙上に2μl滴下したときに a) 初期接触角が30〜80°、好ましくは50〜80°の範囲
にあり、 b) 動的接触角Xが-70≦X≦-20(°/s)、好ましくは-50
≦X≦-20(°/s)の範囲にあり、 c) ドット面積の変化率が1.5<Y 、好ましくは1.5〜3.0
の範囲であることを特徴とする。
てFibro社DAT装置を用いて2μlのインク液滴を普通紙上
に滴下し、インク液滴が被記録材表面に着弾後すぐに測
定された値を初期接触角θ0、インク液滴が着弾してか
ら1秒後の接触角をθとして測定し、X=θ-θ0により算
出される。また、ドット面積の変化率は、初期インクド
ット半径をr0とし、t秒後のドット半径をrtとして、
変化率Y=rt 2/r0 2により算出される。インクの動的接
触角および着弾後の液滴の広がりは、インクが含有する
溶剤および界面活性剤の種類によってコントロールが可
能である。
とおりエチレングリコール系エーテル及び/又は1価ア
ルキルアルコールを含有する。インクの浸透性を向上す
る観点から、エチレングリコール系エーテルはインク全
重量の0.5%以上及び/又は1価アルキルアルコールは1%
以上含有されることが好ましく、エチレングリコール系
エーテルは、トリエチレングリコール系エーテル又はテ
トラエチレングリコール系エーテルであることが、画像
濃度の向上に望ましい。
力の安定性の観点から、ノニオン系界面活性剤を使用す
ることが好ましく、高画質などの十分な効果を得るため
に、インク全重量に対して0.001〜0.5%の範囲で含有さ
れることがさらに好ましい。また、ノニオン系界面活性
剤として、ソフタノール及びサーフィノールのようなア
セチレン系界面活性剤を用いることによって、インクの
吐出性能を向上させることができる。
料又は顔料のいずれであってもよく、インク全重量に対
して0.5〜20%の範囲で含まれることによって、画像濃
度を十分なものとし、画像の定着を良好にすることがで
きる。水溶性染料としては、酸性染料、食用染料、直接
性染料、塩基性染料又は反応性染料など、顔料として
は、有機顔料又は無機顔料などを用いることができる。
これらは必要に応じて単独又は混合して用いることがで
き、具体的には以下のものが挙げられる。
ッドイエロー 17、23、42、44、79、142;C.I.アシッド
レッド 1、8、13、14、18、26、27、35、37、42、52、8
2、87、89、92、97、106、111、114、115、134、186、2
49、254、289;C.I.アシッドブルー 9、29、45、92、24
9;C.Iフードイエロー3、4;C.I.フードレッド 7、9、1
4;直接性染料として、C.I.ダイレクトイエロー I 1、1
2、24、26、33、44、50、86、120、132、142、144;C.
I.ダイレクトレッド 1、4、9、13、17、20、28、31、3
9、80、81、83、89、225、227;C.I.ダイレクトオレン
ジ 26、29、62、102;C.I.ダイレクトブルー 1、2、6、
15、22、25、71、76、79、86、87、90、98、163、165、
199、202;塩基性染料として、C.I.ベーシックイエロー
1、2、11、13、14、15、19、21、23、24、25、28、2
9、32、36、40、41、45、49、51、53、63、64、65、6
7、70、73、77、87、91;C.I.ベーシックレッド 2、1
2、13、14、15、18、22、23、24、27、29、35、36、3
8、39、46、49、51、52、54、59、68、69、70、73、7
8、82、102、104、109、112;C.I.ベーシックブルー
1、3、5、7、9、21、22、26、35、41、45、47、54、6
2、65、66、67、69、75、77、78、89、92、93、105、11
7、120、122、124、129、137、141、147、155;反応性
染料として、C.I.リアクティブイエロー 1、5、11、1
3、14、20、21、22、25、40、47、51、55、65、67;C.
I.リアクティブレッド 1、14、17、25、26、32、37、4
4、46、55、60、66、74、79、96、97;C.I.リアクティ
ブブルー 1、2、7、14、15、23、32、35、38、41、63、
80、95等。これらのうち、ダイレクトブルー199の使用
が好ましい。
シアニン系、アントラキノン系、キナクリドン系、ジオ
キサジン系、インジゴ系、チオインジゴ系、ペリレン
系、イソインドレノン系、アニリンブラック、アゾメチ
ン系、ローダミンBレ−キ顔料、カーボンブラック等;
無機顔料として酸化鉄、酸化チタン、炭酸カルシウム、
硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、バリウムイエロ
ー、紺青、カドミウムレッド、クロムイエロー、金属粉
等が挙げられる。顔料は、耐水性及び耐光性を向上させ
る観点から、例えば、有機顔料に対して、酸・塩基処
理、カップリング剤処理、ポリマーグラフト処理、プラ
ズマ処理、酸化/還元処理等の表面改質処理等を施すこ
とにより、自己分散性顔料として用いることが好まし
く、具体的には自己分散型のフタロシアニン又はカーボ
ンブラックの使用が特に好ましい。
例えばイオン交換水を加えることによって得られる本発
明のインクは、インクジェット記録、特にピエゾ型ヘッ
ドにおける吐出を可能にする25〜50dyne/mの範囲の静的
表面張力及び1〜10cpの範囲の粘度を生ずる。このよう
な本発明のインクにより、被記録材上に一つのインク液
滴が着弾し、そのインク液滴に隣接あるいは重なりを有
する次のインク液滴が該被記録材上に着弾するまでに、
先に着弾したインク液滴が全て被記録材中に浸透され、
インクのブリードが防止されるとともに、浸透速度が速
すぎてインクが横方向に滲むことのないように画像が形
成され、普通紙上での高速記録によってもブリードや滲
みが少ない鮮明な画像が得られる。その結果、高価な専
用紙を用いることなく、安価な普通紙を用いて短時間で
高品質の印刷が可能であり、低ランニングコストが可能
である。
えて、従来より知られている結着樹脂、水溶性有機溶媒
及び種々の添加剤が含まれていてもよい。結着樹脂とし
ては、具体的にはポリエステル樹脂を用いることによ
り、インクの定着性、耐水性のみならず、吐出性を向上
することができる。水溶性有機溶媒には、インクの乾燥
防止又は溶解安定性の向上等の目的で、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、1,5-ペンタンジオール、1,6-へキサンジオール、グ
リセリン、1,2,6-へキサントリオール、1,2,4-ブタント
リオール、1,2,3-ブタントリオール、ぺトリオール等の
多価アルコ−ル類、N-メチル-2-ピロリドン、N-ヒドロ
キシエチル-2-ピロリドン、2-ピロリドン、1,3-ジメチ
ルイミダゾリジノン、ε-カプロラクタム等の含窒素複
素環化合物、ホルムアミド、N-メチルホルムアミド、N,
N-ジメチルホルムアミド等のアミド類、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン
等のアミン類、ジメチルスルホキシド、スルホラン、チ
オジエタノール、エチレン尿素、尿素等の含硫黄化合物
類、プロピレンカーボネート、炭酸エチレン、γ-ブチ
ロラクトン等を単独または複数混合して用いことができ
る。
酢酸ナトリウム、ソルビン酸ナトリウム、2-ピリジンチ
オール-1-オキサイドナトリウム、安息香酸ナトリウ
ム、ペンタクロロフェノールナトリウム等が使用でき
る。pH調整剤としては、調合されるインクに悪影響を及
ぼさずにpHを7以上に調整できるものであれば任意の物
質を使用することができ、その例としては、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン等のアミン、水酸化リ
チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカ
リ金属元素の水酸化物、水酸化アンモニウム、第4級ア
ンモニウム水酸化物、第4級ホスホニウム水酸化物、炭
酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカ
リ金属の炭酸塩等が挙げられる。キレート試楽として
は、例えば、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム、ニト
リロ三酢酸ナトリウム、ヒドロキシエチルエチレンジア
ミン三酢酸ナトリウム、ジエチレントリアミン五酢酸ナ
トリウム、ウラミル二酢酸ナトリウム等が挙げられる。
防錆剤としては、例えば、酸性亜硫酸塩、チオ硫酸ナト
リウム、チオジグリコール酸アンモン、ジイソプロピル
アンモニイウムニトライト、四硝酸ペンタエリスリトー
ル、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライト等が挙げ
られる。その他、目的に応じて水溶性紫外線吸収剤、水
溶性赤外線吸収剤、溶解助剤、酸化防止剤などを添加す
ることもできる。
具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例により
限定されるものではない。本発明に用いるインクの組成
を表1に示す。単位は重量%であり、全量が100になる
ように残量としてイオン交換水を加え、インクを得た。
時間撹拌、混合させた後、1.2μmのメンブランフィルタ
を用いて加圧濾過、脱気処理し、調製した。こうして得
られたインクについて、シャープ製普通紙NM4A2Sを用い
て行った各測定結果を表2に示す。
プリンター(商品名:CL-700(エプソン社製))により
上記の普通紙に印字して、(a)ブリード評価、(b)画像滲
み評価、(c)乾燥性評価、(d)画像濃度(OD)評価、(e)
連続吐出安定性評価、(f)定着性評価及び(g)耐水性評価
についてテストを行った。
ーべたを印字し、その上に実施例と比較例のインクでア
ルファベット文字を印字した。1分後、両色の境界での
ブリードを目視にて以下のように評価した。 A…インクの飛散り・ブリードがほとんどなく、ドット
および2色間のエッジは極めてシャープである。 B…インクの飛散り・ブリードが多少みられるが、ドッ
トおよび2色間のエッジはシャープである。 C…ほぼ全ドットにインクの飛散り・ブリードがみら
れ、ドットおよび2色間のエッジも少しぼやけている。 D…全ドットにインクの飛散り・ブリードがみられ、ド
ットおよび2色間のエッジもはっきりしない。
に画像の滲みを評価した。 A…滲み、ひげはほとんど見られず高画質である。 B…滲み、ひげがわずかに見られるが全体として画質は
良い。 C…滲み、ひげが目立ち、画質も悪い。 D…滲み、ひげが非常に目立ち画質も非常に悪い。
が汚れなくなるまでの時間を基に以下のように判定し
た。 A:10秒以内 B:11〜30秒 C: 31秒以上 (d) 画像濃度評価 べた部を光学濃度測定機(x-rite社製)で測定し、そのO
D値で以下のように判定した。 A:画像濃度1.0以上 B:画像濃度0.6〜1.0 C: 画像濃度0.6以下
る。 C: 擦りにより指が汚れる。 D: 擦りにより画像が崩れてしまう。
いて印字部のID変化を測定し、以下のように耐水性を評
価した。 A: ID変化≦0.01 B: 0.01<ID変化<0.2 C: ID変化≧0.2 上記のテストの結果と総合評価を、表3に示す。
エーテル及び/又は1価アルキルアルコール、界面活性
剤及び着色剤を含有するインクジェット記録用インクに
おいて、平滑度が100sec以下の普通紙上に2μl滴下した
ときに a) 初期接触角が30〜80°の範囲にあり、 b) 動的吸液測定による1秒後の動的接触角X=θ−θ
0(θは1秒後の動的接触角)が-70≦X≦-20(°/s)の範
囲にあり、 c) 0.1<t<5(s)を満たすt秒後のドット面積の変化率Y
=rt 2/r0 2 (rtはt秒後のドットの半径を示す)が1.5
<Yの範囲である ことを特徴とするインクが提供される。このインクにお
いて、a) 初期接触角は50〜80°の範囲にあり、b) 動的
接触角は-50≦X≦-20(°/s)の範囲にあり、c) ドット
面積の変化率は1.5〜3.0の範囲であることが好ましく、
溶剤として、エチレングリコール系エーテルを0.5%以
上及び/又は1価アルキルアルコールを1%以上含有する
ことによって、インクの浸透性を向上することができ
る。また、界面活性剤としてノニオン界面活性剤を0.00
1〜0.5%の範囲で含有することにより、インクの安定性
及び高画質な印刷等が可能になる。さらに、本発明のイ
ンクは、ポリエステル樹脂のような結着樹脂を任意に加
えることにより、インクの定着性、耐水性のみならず、
吐出性を向上することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 エチレングリコール系エーテル及び/又
は1価アルキルアルコール、界面活性剤及び着色剤を含
有するインクジェット記録用インクにおいて、平滑度が
100sec以下の普通紙上に2μl滴下したときに a) 初期接触角が30〜80°の範囲にあり、 b) 動的吸液測定による1秒後の動的接触角X=θ−θ
0(θは1秒後の動的接触角)が-70≦X≦-20(°/s)の範
囲にあり、 c) 0.1<t<5(s)を満たすt秒後のドット面積の変化率Y
=rt 2/r0 2 (rtはt秒後のドットの半径を示す)が1.5
<Yの範囲であることを特徴とするインクジェット記録
用インク。 - 【請求項2】 a) 初期接触角が50〜80°の範囲にあ
り、 b) 動的接触角が-50≦X≦-20(°/s)の範囲にあり、 c) ドット面積の変化率が1.5〜3.0の範囲である請求項
1に記載のインク。 - 【請求項3】 エチレングリコール系エーテルが0.5%
以上含有されるか、又は1価アルキルアルコールが1%以
上含有される請求項1又は2に記載のインク。 - 【請求項4】 界面活性剤が、ノニオン系界面活性剤で
ある請求項1〜3のいずれか1つに記載のインク。 - 【請求項5】 界面活性剤が、0.001〜0.5%の範囲で含
有される請求項1〜4のいずれか1つに記載のインク。 - 【請求項6】 さらに結着樹脂を含有する請求項1〜5
のいずれか1つに記載のインク。
Priority Applications (2)
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN102463741A (zh) * | 2010-11-05 | 2012-05-23 | 富士施乐株式会社 | 喷墨记录方法、喷墨记录装置和喷墨记录用墨水 |
US8586647B2 (en) | 2005-10-24 | 2013-11-19 | Ricoh Company, Ltd. | Recording ink, recording ink set, records, ink cartridge, recording method, and inkjet recording apparatus |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002128805A patent/JP2003321631A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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