JP2003280630A - 情報処理装置および同装置で使用される表示制御方法 - Google Patents
情報処理装置および同装置で使用される表示制御方法Info
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/14—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
- G06F3/1423—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display
- G06F3/1431—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display using a single graphics controller
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/14—Display of multiple viewports
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】仮想画面全体の画面イメージを容易に把握で
き、しかも実表示画面上に仮想画面上の任意のアプリケ
ーションウインドウを表示できるようにする。 【解決手段】全画面簡易表示プログラムは、実表示画面
上に、仮想画面簡易表示ウインドウ（全画面簡易表示ウ
インドウ）３０１を表示する。全画面簡易表示ウインド
ウ３０１には、仮想スクリーン全体の画面イメージ上に
おける各アプリケーションウインドウの位置を示すウイ
ンドウ枠５０１〜５０５、および実表示画面に表示され
る仮想スクリーン上の表示エリアの位置を示す表示エリ
ア枠４０１が表示される。ユーザがマウス操作などによ
って全画面簡易表示ウインドウ３０１上のウインドウ枠
の位置を移動させると、全画面簡易表示ウインドウ３０
１上におけるウインドウ枠と表示エリア枠４０１との位
置関係の変化が実表示画面に反映されるように実表示画
面の画面イメージが自動的に更新される。
き、しかも実表示画面上に仮想画面上の任意のアプリケ
ーションウインドウを表示できるようにする。 【解決手段】全画面簡易表示プログラムは、実表示画面
上に、仮想画面簡易表示ウインドウ（全画面簡易表示ウ
インドウ）３０１を表示する。全画面簡易表示ウインド
ウ３０１には、仮想スクリーン全体の画面イメージ上に
おける各アプリケーションウインドウの位置を示すウイ
ンドウ枠５０１〜５０５、および実表示画面に表示され
る仮想スクリーン上の表示エリアの位置を示す表示エリ
ア枠４０１が表示される。ユーザがマウス操作などによ
って全画面簡易表示ウインドウ３０１上のウインドウ枠
の位置を移動させると、全画面簡易表示ウインドウ３０
１上におけるウインドウ枠と表示エリア枠４０１との位
置関係の変化が実表示画面に反映されるように実表示画
面の画面イメージが自動的に更新される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
同装置で使用される表示制御方法に関する。
同装置で使用される表示制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ノートブックタイプまたはラップ
トップタイプの携帯型パーソナルコンピュータが種々開
発されている。この種の携帯型パーソナルコンピュータ
においては、その操作性の向上を図るための様々な機能
が設けられている。
トップタイプの携帯型パーソナルコンピュータが種々開
発されている。この種の携帯型パーソナルコンピュータ
においては、その操作性の向上を図るための様々な機能
が設けられている。
【０００３】その機能の一つに、仮想表示機能がある。
仮想表示機能は、表示装置の表示画面よりも広い仮想画
面を用いて、実際の表示画面のサイズよりも広いデスク
トップを実現する機能である。この仮想表示機能におい
ては、仮想画面上の一部の表示領域の画面イメージが表
示装置の表示画面（実表示画面）上に表示される。実表
示画面上の端にマウスポインタを移動することにより、
実表示画面上に表示される、仮想画面上の一部の表示領
域を移動することができる（パニング操作）。
仮想表示機能は、表示装置の表示画面よりも広い仮想画
面を用いて、実際の表示画面のサイズよりも広いデスク
トップを実現する機能である。この仮想表示機能におい
ては、仮想画面上の一部の表示領域の画面イメージが表
示装置の表示画面（実表示画面）上に表示される。実表
示画面上の端にマウスポインタを移動することにより、
実表示画面上に表示される、仮想画面上の一部の表示領
域を移動することができる（パニング操作）。
【０００４】またマルチディスプレイシステムも仮想表
示機能の一つである。マルチディスプレイシステムは、
例えば、携帯型パーソナルコンピュータの内部表示装置
と外部表示装置のような、２つの表示装置それぞれの表
示画面に互いに異なる画面イメージを表示する技術であ
る。仮想画面上には２つの表示領域が割り当てられ、２
つの表示領域の画面イメージが２つの表示装置にそれぞ
れ表示される。
示機能の一つである。マルチディスプレイシステムは、
例えば、携帯型パーソナルコンピュータの内部表示装置
と外部表示装置のような、２つの表示装置それぞれの表
示画面に互いに異なる画面イメージを表示する技術であ
る。仮想画面上には２つの表示領域が割り当てられ、２
つの表示領域の画面イメージが２つの表示装置にそれぞ
れ表示される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
コンピュータに搭載されるグラフィクスチップの性能向
上、ビデオメモリの大容量化などにより、使用可能な仮
想画面のサイズ（解像度）の増大が進められている。ユ
ーザは、広大な仮想画面上に多数のアプリケーションウ
インドウを配置して作業を行うことが可能となる。
コンピュータに搭載されるグラフィクスチップの性能向
上、ビデオメモリの大容量化などにより、使用可能な仮
想画面のサイズ（解像度）の増大が進められている。ユ
ーザは、広大な仮想画面上に多数のアプリケーションウ
インドウを配置して作業を行うことが可能となる。
【０００６】しかし、実表示画面に一度に表示できるの
は仮想画面上の一部の表示領域のみであることに変わり
はない。よって、仮想画面のサイズ（解像度）が大きく
なるほど、ユーザは仮想画面全体の画面イメージを把握
しずらくなる。
は仮想画面上の一部の表示領域のみであることに変わり
はない。よって、仮想画面のサイズ（解像度）が大きく
なるほど、ユーザは仮想画面全体の画面イメージを把握
しずらくなる。
【０００７】またユーザが実表示画面上に表示されてい
ないアプリケーションウインドウの操作を行う場合に
は、上述のパニング操作を行うことが必要となる。パニ
ング操作を行ったとき、実表示画面に表示される仮想画
面上の表示領域の位置そのものが変更される。このた
め、パニング操作後においては、パニング操作実行前に
実表示画面に表示されていた別のアプリケーションウイ
ンドウが隠れてしまうこともある。よって、パニング操
作を行うことなく、実表示画面に表示されていない仮想
画面上の任意のアプリケーションウインドウを実表示画
面に表示する仕組みが必要である。
ないアプリケーションウインドウの操作を行う場合に
は、上述のパニング操作を行うことが必要となる。パニ
ング操作を行ったとき、実表示画面に表示される仮想画
面上の表示領域の位置そのものが変更される。このた
め、パニング操作後においては、パニング操作実行前に
実表示画面に表示されていた別のアプリケーションウイ
ンドウが隠れてしまうこともある。よって、パニング操
作を行うことなく、実表示画面に表示されていない仮想
画面上の任意のアプリケーションウインドウを実表示画
面に表示する仕組みが必要である。
【０００８】本発明は上述の事情を考慮してなされたも
のであり、仮想画面全体の画面イメージを容易に把握で
き、しかもパニング操作を行うことなく、実表示画面に
仮想画面上の任意のアプリケーションウインドウを表示
させることが可能な情報処理装置および同装置で使用さ
れる表示制御方法を提供することを目的とする。
のであり、仮想画面全体の画面イメージを容易に把握で
き、しかもパニング操作を行うことなく、実表示画面に
仮想画面上の任意のアプリケーションウインドウを表示
させることが可能な情報処理装置および同装置で使用さ
れる表示制御方法を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、仮想画面上の一部の表示領域の画面イメ
ージを実表示画面上に表示する情報処理装置において、
前記実表示画面上に、前記仮想画面全体の画面イメージ
上における各アプリケーションウインドウの位置を示す
ウインドウ枠と前記仮想画面全体の画面イメージに対す
る前記一部の表示領域の位置を示す表示領域枠とを含む
仮想画面簡易表示ウインドウを表示する手段と、前記仮
想画面簡易表示ウインドウ上で前記ウインドウ枠の移動
操作が行われた場合、前記仮想画面簡易表示ウインドウ
上における前記ウインドウ枠と前記表示領域枠との位置
関係の変化が前記実表示画面に反映されるように前記仮
想画面簡易表示ウインドウ上における移動後の前記ウイ
ンドウ枠の位置に基づき前記実表示画面の画面イメージ
を更新する手段とを具備することを特徴とする。
め、本発明は、仮想画面上の一部の表示領域の画面イメ
ージを実表示画面上に表示する情報処理装置において、
前記実表示画面上に、前記仮想画面全体の画面イメージ
上における各アプリケーションウインドウの位置を示す
ウインドウ枠と前記仮想画面全体の画面イメージに対す
る前記一部の表示領域の位置を示す表示領域枠とを含む
仮想画面簡易表示ウインドウを表示する手段と、前記仮
想画面簡易表示ウインドウ上で前記ウインドウ枠の移動
操作が行われた場合、前記仮想画面簡易表示ウインドウ
上における前記ウインドウ枠と前記表示領域枠との位置
関係の変化が前記実表示画面に反映されるように前記仮
想画面簡易表示ウインドウ上における移動後の前記ウイ
ンドウ枠の位置に基づき前記実表示画面の画面イメージ
を更新する手段とを具備することを特徴とする。
【００１０】この情報処理装置においては、実表示画面
上に、仮想画面簡易表示ウインドウが表示される。仮想
画面簡易表示ウインドウには、仮想画面全体の画面イメ
ージ上における各アプリケーションウインドウの位置を
示すウインドウ枠、および仮想画面全体の画面イメージ
に対する一部の表示領域の位置を示す表示領域枠が表示
される。ユーザがマウス操作などによって仮想画面簡易
表示ウインドウ上のウインドウ枠の位置を移動させる
と、仮想画面簡易表示ウインドウ上におけるウインドウ
枠と表示領域枠との位置関係の変化が実表示画面に反映
されるように実表示画面の画面イメージが自動的に更新
される。このため、例えば、仮想画面簡易表示ウインド
ウ上において表示領域枠の枠外から枠内へウインドウ枠
を移動操作することにより、そのウインドウ枠に対応す
るアプリケーションウインドウを実表示画面上に表示す
ることができる。また、仮想画面簡易表示ウインドウ上
において表示領域枠の枠内から枠外へウインドウ枠を移
動操作することにより、そのウインドウ枠に対応するア
プリケーションウインドウを実表示画面上から消すこと
ができる。よって、仮想画面簡易表示ウインドウによっ
て仮想画面全体の画面イメージを容易に把握できるよう
になるとともに、パニング操作を行うことなく、実表示
画面に仮想画面上の任意のアプリケーションウインドウ
を表示させることが可能となる。
上に、仮想画面簡易表示ウインドウが表示される。仮想
画面簡易表示ウインドウには、仮想画面全体の画面イメ
ージ上における各アプリケーションウインドウの位置を
示すウインドウ枠、および仮想画面全体の画面イメージ
に対する一部の表示領域の位置を示す表示領域枠が表示
される。ユーザがマウス操作などによって仮想画面簡易
表示ウインドウ上のウインドウ枠の位置を移動させる
と、仮想画面簡易表示ウインドウ上におけるウインドウ
枠と表示領域枠との位置関係の変化が実表示画面に反映
されるように実表示画面の画面イメージが自動的に更新
される。このため、例えば、仮想画面簡易表示ウインド
ウ上において表示領域枠の枠外から枠内へウインドウ枠
を移動操作することにより、そのウインドウ枠に対応す
るアプリケーションウインドウを実表示画面上に表示す
ることができる。また、仮想画面簡易表示ウインドウ上
において表示領域枠の枠内から枠外へウインドウ枠を移
動操作することにより、そのウインドウ枠に対応するア
プリケーションウインドウを実表示画面上から消すこと
ができる。よって、仮想画面簡易表示ウインドウによっ
て仮想画面全体の画面イメージを容易に把握できるよう
になるとともに、パニング操作を行うことなく、実表示
画面に仮想画面上の任意のアプリケーションウインドウ
を表示させることが可能となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【００１２】図１には本発明の一実施形態に係る情報処
理装置の構成が示されている。この情報処理装置はノー
トブックタイプのポータブルパーソナルコンピュータで
あり、そのコンピュータ本体には液晶ディスプレイ（Ｌ
ＣＤ）１０５が内部ディスプレイモニタとして設けられ
ており、またコンピュータ本体には、必要に応じて外部
ディスプレイ１０５を接続することができる。コンピュ
ータ本体内には、図示のように、ＣＰＵ１０１、ホスト
ブリッジ１０２、主メモリ１０３、表示コントローラ１
０４、ＰＣＩ−ＩＳＡブリッジ１０７、Ｉ／Ｏコントロ
ーラ１０８、ハードディスクドライブ（ＨＤＤ）１０
９、キーボードコントローラ１１０、キーボード（Ｋ
Ｂ）１１１、およびポインティングデバイス（マウス）
１１２などが設けられている。
理装置の構成が示されている。この情報処理装置はノー
トブックタイプのポータブルパーソナルコンピュータで
あり、そのコンピュータ本体には液晶ディスプレイ（Ｌ
ＣＤ）１０５が内部ディスプレイモニタとして設けられ
ており、またコンピュータ本体には、必要に応じて外部
ディスプレイ１０５を接続することができる。コンピュ
ータ本体内には、図示のように、ＣＰＵ１０１、ホスト
ブリッジ１０２、主メモリ１０３、表示コントローラ１
０４、ＰＣＩ−ＩＳＡブリッジ１０７、Ｉ／Ｏコントロ
ーラ１０８、ハードディスクドライブ（ＨＤＤ）１０
９、キーボードコントローラ１１０、キーボード（Ｋ
Ｂ）１１１、およびポインティングデバイス（マウス）
１１２などが設けられている。
【００１３】ＣＰＵ２０１は本コンピュータの動作を制
御するために設けられたプロセッサであり、ハードディ
スクドライブ（ＨＤＤ）１０９から主メモリ１０３にロ
ードされたオペレーティングシステム（ＯＳ）１２１お
よび表示ドライバ１２２および各種アプリケーションプ
ログラムを実行する。表示ドライバ１２２はＯＳ１２１
と共同して表示コントローラ１０４を制御する。これら
表示ドライバ１２２およびＯＳ１２１の制御により、仮
想表示機能が実現される。
御するために設けられたプロセッサであり、ハードディ
スクドライブ（ＨＤＤ）１０９から主メモリ１０３にロ
ードされたオペレーティングシステム（ＯＳ）１２１お
よび表示ドライバ１２２および各種アプリケーションプ
ログラムを実行する。表示ドライバ１２２はＯＳ１２１
と共同して表示コントローラ１０４を制御する。これら
表示ドライバ１２２およびＯＳ１２１の制御により、仮
想表示機能が実現される。
【００１４】仮想表示機能は、液晶ディスプレイ（ＬＣ
Ｄ）１０５の表示画面の解像度よりも高解像度の仮想画
面を用いて、実際の表示画面のサイズ（解像度）よりも
広いデスクトップを実現する機能である。仮想画面の画
面イメージデータは、表示コントローラ１０４内に設け
られているビデオメモリ上に描画される。仮想表示機能
においては、仮想画面上の一部の表示領域の画面イメー
ジがＬＣＤ１０５の表示画面（実表示画面）上に表示さ
れる。ポインティングデバイス１１２を操作して実表示
画面上の端にマウスポインタを移動することにより、実
表示画面上に表示される、仮想画面上の一部の表示領域
の位置を移動することができる（パニング操作）。
Ｄ）１０５の表示画面の解像度よりも高解像度の仮想画
面を用いて、実際の表示画面のサイズ（解像度）よりも
広いデスクトップを実現する機能である。仮想画面の画
面イメージデータは、表示コントローラ１０４内に設け
られているビデオメモリ上に描画される。仮想表示機能
においては、仮想画面上の一部の表示領域の画面イメー
ジがＬＣＤ１０５の表示画面（実表示画面）上に表示さ
れる。ポインティングデバイス１１２を操作して実表示
画面上の端にマウスポインタを移動することにより、実
表示画面上に表示される、仮想画面上の一部の表示領域
の位置を移動することができる（パニング操作）。
【００１５】さらに、ＯＳ１２１はマルチディスプレイ
システムに対応しており、ＯＳ１２１は表示ドライバ１
２２および表示コントローラ１０４を用いてマルチディ
スプレイのための制御を行う。表示コントローラ１０４
には２つのグラフィクスエンジンが内蔵されている。表
示コントローラ１０４は、表示ドライバ１２２の制御の
下、ビデオメモリ上に描画された仮想画面内の２つの表
示領域それぞれに対応する画面イメージを、ＬＣＤ１０
５の実表示画面および外部ディスプレイ１０６の実表示
画面にそれぞれ表示する。
システムに対応しており、ＯＳ１２１は表示ドライバ１
２２および表示コントローラ１０４を用いてマルチディ
スプレイのための制御を行う。表示コントローラ１０４
には２つのグラフィクスエンジンが内蔵されている。表
示コントローラ１０４は、表示ドライバ１２２の制御の
下、ビデオメモリ上に描画された仮想画面内の２つの表
示領域それぞれに対応する画面イメージを、ＬＣＤ１０
５の実表示画面および外部ディスプレイ１０６の実表示
画面にそれぞれ表示する。
【００１６】さらに本実施形態においては、仮想表示機
能を制御するためのプログラムとして全画面簡易表示プ
ログラム１２３が用意されている。全画面簡易表示プロ
グラム１２３は、ＯＳ１２１および表示ドライバ１２２
と同様に、ハードディスクドライブ（ＨＤＤ）１０９か
ら主メモリ１０３にロードされ、そしてＣＰＵ１０１に
よって実行される。全画面簡易表示プログラム１２３
は、実表示画面上に、仮想画面簡易表示ウインドウを表
示する。仮想画面簡易表示ウインドウは、仮想画面全体
の画面イメージを実表示画面上に簡易表示するためのウ
インドウである。仮想画面簡易表示ウインドウには、仮
想画面全体の画面イメージ上における各アプリケーショ
ンウインドウの位置を示すウインドウ枠、および実表示
画面に現在表示されている仮想画面内の表示領域の位置
を示す表示領域枠が表示される。ユーザは、仮想画面簡
易表示ウインドウによって仮想画面全体の画面イメージ
を把握することができる。また、仮想画面簡易表示ウイ
ンドウ内のウインドウ枠および表示領域枠をマウス操作
で移動することにより、仮想画面上の任意のアプリケー
ションウインドウを実表示画面に表示させることができ
る。
能を制御するためのプログラムとして全画面簡易表示プ
ログラム１２３が用意されている。全画面簡易表示プロ
グラム１２３は、ＯＳ１２１および表示ドライバ１２２
と同様に、ハードディスクドライブ（ＨＤＤ）１０９か
ら主メモリ１０３にロードされ、そしてＣＰＵ１０１に
よって実行される。全画面簡易表示プログラム１２３
は、実表示画面上に、仮想画面簡易表示ウインドウを表
示する。仮想画面簡易表示ウインドウは、仮想画面全体
の画面イメージを実表示画面上に簡易表示するためのウ
インドウである。仮想画面簡易表示ウインドウには、仮
想画面全体の画面イメージ上における各アプリケーショ
ンウインドウの位置を示すウインドウ枠、および実表示
画面に現在表示されている仮想画面内の表示領域の位置
を示す表示領域枠が表示される。ユーザは、仮想画面簡
易表示ウインドウによって仮想画面全体の画面イメージ
を把握することができる。また、仮想画面簡易表示ウイ
ンドウ内のウインドウ枠および表示領域枠をマウス操作
で移動することにより、仮想画面上の任意のアプリケー
ションウインドウを実表示画面に表示させることができ
る。
【００１７】ホストブリッジ１０２はＣＰＵ１０１のロ
ーカルバスとＰＣＩバス１との間を双方向で接続するブ
リッジデバイスである。このホストブリッジ１０２に
は、主メモリ１０３を制御するように構成されたメモリ
コントローラも内蔵されている。ＰＣＩ−ＩＳＡブリッ
ジ１０７はＰＣＩバス１とＩＳＡバス２を双方向で接続
するブリッジデバイスであり、ここには例えばシステム
タイマ、ＤＭＡコントローラ、割り込みコントローラな
どの各種システムデバイスも内蔵されている。Ｉ／Ｏコ
ントローラ１０８にはハードディスクドライブ（ＨＤ
Ｄ）１０９を制御するためのＩＤＥコントローラなどが
内蔵されている。キーボードコントローラ（ＫＢＣ）１
１０は、キーボード（ＫＢ）１１１およびポインティン
グデバイス（マウス）１１２の制御を行う。
ーカルバスとＰＣＩバス１との間を双方向で接続するブ
リッジデバイスである。このホストブリッジ１０２に
は、主メモリ１０３を制御するように構成されたメモリ
コントローラも内蔵されている。ＰＣＩ−ＩＳＡブリッ
ジ１０７はＰＣＩバス１とＩＳＡバス２を双方向で接続
するブリッジデバイスであり、ここには例えばシステム
タイマ、ＤＭＡコントローラ、割り込みコントローラな
どの各種システムデバイスも内蔵されている。Ｉ／Ｏコ
ントローラ１０８にはハードディスクドライブ（ＨＤ
Ｄ）１０９を制御するためのＩＤＥコントローラなどが
内蔵されている。キーボードコントローラ（ＫＢＣ）１
１０は、キーボード（ＫＢ）１１１およびポインティン
グデバイス（マウス）１１２の制御を行う。
【００１８】＜仮想画面＞図２には、本コンピュータの
概観と、仮想画面と実表示画面との関係が示されてい
る。本コンピュータは、コンピュータ本体１１と、ディ
スプレイユニット１２とから構成されている。ディスプ
レイユニット１２には、本コンピュータのディスプレイ
モニタとして使用されるＬＣＤ１０５が組み込まれてい
る。このディスプレイユニット１２は、コンピュータ本
体１１に対して解放位置と閉塞位置との間を回動自在に
取り付けられている。コンピュータ本体１１は薄い箱形
の筐体を有しており、その上面にはキーボード１１１、
ポインティングデバイス１１２、ポインティングデバイ
ス１１２の操作ボタン１１３ａ，１１３ｂなどが配置さ
れている。
概観と、仮想画面と実表示画面との関係が示されてい
る。本コンピュータは、コンピュータ本体１１と、ディ
スプレイユニット１２とから構成されている。ディスプ
レイユニット１２には、本コンピュータのディスプレイ
モニタとして使用されるＬＣＤ１０５が組み込まれてい
る。このディスプレイユニット１２は、コンピュータ本
体１１に対して解放位置と閉塞位置との間を回動自在に
取り付けられている。コンピュータ本体１１は薄い箱形
の筐体を有しており、その上面にはキーボード１１１、
ポインティングデバイス１１２、ポインティングデバイ
ス１１２の操作ボタン１１３ａ，１１３ｂなどが配置さ
れている。
【００１９】ＬＣＤ１０５の表示画面（実表示画面）に
は、仮想画面（以下、仮想スクリーンと称する）２０１
上に割り当てられた表示エリア２０２内の画面イメージ
が表示される。表示エリア２０２のサイズ（解像度）は
ＬＣＤ１０５の表示画面（実表示画面）のサイズ（解像
度）と同じである。すなわち、仮想スクリーン２０１全
体の画面イメージのうち、表示エリア２０２内の画面イ
メージのみがＬＣＤ１０５に表示される。この意味で、
表示エリア２０２内の画面イメージは、ＬＣＤ１０５の
実表示画面の画面イメージであるということができる。
表示エリア２０２の位置は、図２の点線で示すように、
上述のパニング操作、または仮想画面簡易表示ウインド
ウ上で行われるマウス操作等により、仮想スクリーン２
０１内の任意の位置に設定することができる。
は、仮想画面（以下、仮想スクリーンと称する）２０１
上に割り当てられた表示エリア２０２内の画面イメージ
が表示される。表示エリア２０２のサイズ（解像度）は
ＬＣＤ１０５の表示画面（実表示画面）のサイズ（解像
度）と同じである。すなわち、仮想スクリーン２０１全
体の画面イメージのうち、表示エリア２０２内の画面イ
メージのみがＬＣＤ１０５に表示される。この意味で、
表示エリア２０２内の画面イメージは、ＬＣＤ１０５の
実表示画面の画面イメージであるということができる。
表示エリア２０２の位置は、図２の点線で示すように、
上述のパニング操作、または仮想画面簡易表示ウインド
ウ上で行われるマウス操作等により、仮想スクリーン２
０１内の任意の位置に設定することができる。
【００２０】＜マルチディスプレイ＞次に、図３を参照
して、本コンピュータのマルチディスプレイ機能を説明
する。外部ディスプレイ１０６はケーブル１３を介して
本コンピュータのコンピュータ本体１１に接続されてい
る。仮想スクリーン２０１上には、第１および第２の２
つの表示エリア２０２，２０３が配置される。仮想スク
リーン２０１上の画面イメージのうち、第１の表示エリ
ア２０２内の画面イメージはＬＣＤ１０５の表示画面
（第１の実表示画面）に表示され、第２の表示エリア２
０３内の画面イメージは外部ディスプレイ１０６の表示
画面（第２の実表示画面）に表示される。表示エリア２
０２，２０３の位置は、上述のパニング操作、または仮
想画面簡易表示ウインドウ上で行われるマウス操作等に
より、仮想スクリーン２０１内の任意の位置にそれぞれ
設定することができる。
して、本コンピュータのマルチディスプレイ機能を説明
する。外部ディスプレイ１０６はケーブル１３を介して
本コンピュータのコンピュータ本体１１に接続されてい
る。仮想スクリーン２０１上には、第１および第２の２
つの表示エリア２０２，２０３が配置される。仮想スク
リーン２０１上の画面イメージのうち、第１の表示エリ
ア２０２内の画面イメージはＬＣＤ１０５の表示画面
（第１の実表示画面）に表示され、第２の表示エリア２
０３内の画面イメージは外部ディスプレイ１０６の表示
画面（第２の実表示画面）に表示される。表示エリア２
０２，２０３の位置は、上述のパニング操作、または仮
想画面簡易表示ウインドウ上で行われるマウス操作等に
より、仮想スクリーン２０１内の任意の位置にそれぞれ
設定することができる。
【００２１】＜仮想画面簡易表示ウインドウ＞次に、図
４および図５を参照して、全画面簡易表示プログラム１
２３によって表示される仮想画面簡易表示ウインドウに
ついて説明する。
４および図５を参照して、全画面簡易表示プログラム１
２３によって表示される仮想画面簡易表示ウインドウに
ついて説明する。
【００２２】図４は、仮想スクリーン２０１と表示エリ
ア２０２との関係の一例を示している。ここでは、５つ
のアプリケーションプログラムＡＰＬ＃１〜＃５が実行
されており、それらアプリケーションプログラムＡＰＬ
＃１〜＃５それぞれに対応するアプリケーションウイン
ドウが仮想スクリーン２０１上に配置されている。表示
エリア２０２は仮想スクリーン２０１上の中央部付近に
配置されており、その表示エリア２０２内にはアプリケ
ーションプログラムＡＰＬ＃１，ＡＰＬ＃２それぞれに
対応する２つのアプリケーションウインドウが存在して
いる。表示エリア２０２内の画面イメージは、ＬＣＤ１
０５の実表示画面に表示される画面イメージである。
ア２０２との関係の一例を示している。ここでは、５つ
のアプリケーションプログラムＡＰＬ＃１〜＃５が実行
されており、それらアプリケーションプログラムＡＰＬ
＃１〜＃５それぞれに対応するアプリケーションウイン
ドウが仮想スクリーン２０１上に配置されている。表示
エリア２０２は仮想スクリーン２０１上の中央部付近に
配置されており、その表示エリア２０２内にはアプリケ
ーションプログラムＡＰＬ＃１，ＡＰＬ＃２それぞれに
対応する２つのアプリケーションウインドウが存在して
いる。表示エリア２０２内の画面イメージは、ＬＣＤ１
０５の実表示画面に表示される画面イメージである。
【００２３】図５には、表示エリア２０２つまりＬＣＤ
１０５の実表示画面上に、表示される仮想画面簡易表示
ウインドウ（以下、全画面簡易表示ウインドウと称す
る）３０１が示されている。全画面簡易表示ウインドウ
３０１は、図４の仮想スクリーン２０１全体の画面イメ
ージの概要を、図４の表示エリア２０２内の画面イメー
ジだけが表示されている実表示画面上に表示するための
ウインドウである。全画面簡易表示ウインドウ３０１に
は、表示エリア枠４０１と、ウインドウ枠５０１〜５０
５が表示される。表示エリア枠４０１は、図４の仮想ス
クリーン２０１全体の画面イメージ上のどこの領域が実
表示画面に現在表示されているかを示す。つまり、表示
エリア枠４０１は、仮想スクリーン２０１全体の画面イ
メージに対する表示エリア２０２の位置を示すものであ
る。ウインドウ枠５０１〜５０５の各々は、仮想スクリ
ーン２０１全体の画面イメージ上における各アプリケー
ションウインドウの位置を示している。すなわち、ウイ
ンドウ枠５０１〜５０５は、アプリケーションプログラ
ムＡＰＬ＃１〜＃５それぞれに対応するアプリケーショ
ンウインドウそれぞれが図４の仮想スクリーン２０１上
のどこに配置されているかを示している。ウインドウ枠
５０１〜５０５上には、それに対応するアプリケーショ
ンウインドウに対応したプログラム名（ウインドウ名）
が表示される。またプログラム名の代わりに、対応する
アプリケーションウインドウの縮小画面イメージを表示
することもできる。
１０５の実表示画面上に、表示される仮想画面簡易表示
ウインドウ（以下、全画面簡易表示ウインドウと称す
る）３０１が示されている。全画面簡易表示ウインドウ
３０１は、図４の仮想スクリーン２０１全体の画面イメ
ージの概要を、図４の表示エリア２０２内の画面イメー
ジだけが表示されている実表示画面上に表示するための
ウインドウである。全画面簡易表示ウインドウ３０１に
は、表示エリア枠４０１と、ウインドウ枠５０１〜５０
５が表示される。表示エリア枠４０１は、図４の仮想ス
クリーン２０１全体の画面イメージ上のどこの領域が実
表示画面に現在表示されているかを示す。つまり、表示
エリア枠４０１は、仮想スクリーン２０１全体の画面イ
メージに対する表示エリア２０２の位置を示すものであ
る。ウインドウ枠５０１〜５０５の各々は、仮想スクリ
ーン２０１全体の画面イメージ上における各アプリケー
ションウインドウの位置を示している。すなわち、ウイ
ンドウ枠５０１〜５０５は、アプリケーションプログラ
ムＡＰＬ＃１〜＃５それぞれに対応するアプリケーショ
ンウインドウそれぞれが図４の仮想スクリーン２０１上
のどこに配置されているかを示している。ウインドウ枠
５０１〜５０５上には、それに対応するアプリケーショ
ンウインドウに対応したプログラム名（ウインドウ名）
が表示される。またプログラム名の代わりに、対応する
アプリケーションウインドウの縮小画面イメージを表示
することもできる。
【００２４】表示エリア枠４０１およびウインドウ枠５
０１〜５０５の各々は、ポインティングデバイス１１２
による移動操作により、全画面簡易表示ウインドウ３０
１上の任意の位置に移動することができる。全画面簡易
表示ウインドウ３０１上でウインドウ枠の移動操作が行
われると、それに連動して表示エリア２０２つまりＬＣ
Ｄ１０５の実表示画面の画面イメージも更新される。
０１〜５０５の各々は、ポインティングデバイス１１２
による移動操作により、全画面簡易表示ウインドウ３０
１上の任意の位置に移動することができる。全画面簡易
表示ウインドウ３０１上でウインドウ枠の移動操作が行
われると、それに連動して表示エリア２０２つまりＬＣ
Ｄ１０５の実表示画面の画面イメージも更新される。
【００２５】例えば、いま、全画面簡易表示ウインドウ
３０１上において、表示エリア枠４０１の枠外に存在し
ているウインドウ枠５０５がポインティングデバイス１
１２による移動操作によって表示エリア枠４０１の枠内
に移動された場合を想定する。この場合、全画面簡易表
示ウインドウ３０１上のウインドウ枠５０５の移動操作
に連動して、図４の仮想スクリーン２０１上に存在す
る、アプリケーションプログラムＡＰＬ＃５に対応する
アプリケーションウインドウの位置が表示エリア２０２
の外側から内側に変更される。これにより、表示エリア
２０２つまりＬＣＤ１０５の実表示画面上に、アプリケ
ーションプログラムＡＰＬ＃５に対応するアプリケーシ
ョンウインドウが出現する。
３０１上において、表示エリア枠４０１の枠外に存在し
ているウインドウ枠５０５がポインティングデバイス１
１２による移動操作によって表示エリア枠４０１の枠内
に移動された場合を想定する。この場合、全画面簡易表
示ウインドウ３０１上のウインドウ枠５０５の移動操作
に連動して、図４の仮想スクリーン２０１上に存在す
る、アプリケーションプログラムＡＰＬ＃５に対応する
アプリケーションウインドウの位置が表示エリア２０２
の外側から内側に変更される。これにより、表示エリア
２０２つまりＬＣＤ１０５の実表示画面上に、アプリケ
ーションプログラムＡＰＬ＃５に対応するアプリケーシ
ョンウインドウが出現する。
【００２６】また反対に、もし全画面簡易表示ウインド
ウ３０１上の表示エリア枠４０１の枠内に存在している
ウインドウ枠５０１が表示エリア枠４０１の枠外に移動
操作されたならば、図４の仮想スクリーン２０１上に存
在する、アプリケーションプログラムＡＰＬ＃１に対応
するアプリケーションウインドウの位置が表示エリア２
０２の内側から外側に変更される。これにより、表示エ
リア２０２つまりＬＣＤ１０５の実表示画面上から、ア
プリケーションプログラムＡＰＬ＃１に対応するアプリ
ケーションウインドウが消失される。
ウ３０１上の表示エリア枠４０１の枠内に存在している
ウインドウ枠５０１が表示エリア枠４０１の枠外に移動
操作されたならば、図４の仮想スクリーン２０１上に存
在する、アプリケーションプログラムＡＰＬ＃１に対応
するアプリケーションウインドウの位置が表示エリア２
０２の内側から外側に変更される。これにより、表示エ
リア２０２つまりＬＣＤ１０５の実表示画面上から、ア
プリケーションプログラムＡＰＬ＃１に対応するアプリ
ケーションウインドウが消失される。
【００２７】＜マルチディスプレイシステムにおける仮
想画面簡易表示ウインドウ＞次に、図６および図７を参
照して、マルチディスプレイシステムを使用した場合に
おける全画面簡易表示ウインドウの例について説明す
る。
想画面簡易表示ウインドウ＞次に、図６および図７を参
照して、マルチディスプレイシステムを使用した場合に
おける全画面簡易表示ウインドウの例について説明す
る。
【００２８】図６は、仮想スクリーン２０１と２つの表
示エリア２０２，２０３との関係の一例を示している。
ここでは、４つのアプリケーションプログラムＡＰＬ＃
１〜＃４が実行されており、それらアプリケーションプ
ログラムＡＰＬ＃１〜＃４それぞれに対応するアプリケ
ーションウインドウが仮想スクリーン２０１上に配置さ
れている。第１の表示エリア２０２は仮想スクリーン２
０１上の左側付近に配置されており、また第２の表示エ
リア２０３は仮想スクリーン２０１上の右側付近に配置
されている。第１の表示エリア２０２内にはアプリケー
ションプログラムＡＰＬ＃１に対応するアプリケーショ
ンウインドウが存在しており、第２の表示エリア２０３
内にはアプリケーションプログラムＡＰＬ＃２，＃３に
対応する２つのアプリケーションウインドウが存在して
いる。第１の表示エリア２０２内の画面イメージはＬＣ
Ｄ１０５の実表示画面に表示され、第２の表示エリア２
０３内の画面イメージは外部ディスプレイ１０６の実表
示画面に表示される。
示エリア２０２，２０３との関係の一例を示している。
ここでは、４つのアプリケーションプログラムＡＰＬ＃
１〜＃４が実行されており、それらアプリケーションプ
ログラムＡＰＬ＃１〜＃４それぞれに対応するアプリケ
ーションウインドウが仮想スクリーン２０１上に配置さ
れている。第１の表示エリア２０２は仮想スクリーン２
０１上の左側付近に配置されており、また第２の表示エ
リア２０３は仮想スクリーン２０１上の右側付近に配置
されている。第１の表示エリア２０２内にはアプリケー
ションプログラムＡＰＬ＃１に対応するアプリケーショ
ンウインドウが存在しており、第２の表示エリア２０３
内にはアプリケーションプログラムＡＰＬ＃２，＃３に
対応する２つのアプリケーションウインドウが存在して
いる。第１の表示エリア２０２内の画面イメージはＬＣ
Ｄ１０５の実表示画面に表示され、第２の表示エリア２
０３内の画面イメージは外部ディスプレイ１０６の実表
示画面に表示される。
【００２９】図７には、表示エリア２０２つまりＬＣＤ
１０５の実表示画面上に、表示される全画面簡易表示ウ
インドウ３０１が示されている。全画面簡易表示ウイン
ドウ３０１は、図６の仮想スクリーン２０１全体の画面
イメージの概要を、図６の第１の表示エリア２０２内の
画面イメージだけが表示されているＬＣＤ１０５の実表
示画面上に表示するためのウインドウである。全画面簡
易表示ウインドウ３０１には、第１および第２の表示エ
リア枠４０１，４０２と、ウインドウ枠５０１〜５０４
が表示される。表示エリア枠４０１は、図６の仮想スク
リーン２０１全体の画面イメージ上のどこの領域がＬＣ
Ｄ１０５の実表示画面に現在表示されているかを示し、
表示エリア枠４０２は、図６の仮想スクリーン２０１全
体の画面イメージ上のどこの領域が外部ディスプレイ１
０６の実表示画面に現在表示されているかを示す。つま
り、表示エリア枠４０１，４０２は、仮想スクリーン２
０１全体の画面イメージに対する表示エリア２０２，２
０３それぞれの位置を示すものである。表示エリア枠４
０１，４０２上には、それぞれ対応する表示装置番号
“１”，“２”が表示されている。表示装置番号“１”
は内部ディスプレイであるＬＣＤ１０５を示し、表示装
置番号“２”は外部ディスプレイ１０６を示している。
１０５の実表示画面上に、表示される全画面簡易表示ウ
インドウ３０１が示されている。全画面簡易表示ウイン
ドウ３０１は、図６の仮想スクリーン２０１全体の画面
イメージの概要を、図６の第１の表示エリア２０２内の
画面イメージだけが表示されているＬＣＤ１０５の実表
示画面上に表示するためのウインドウである。全画面簡
易表示ウインドウ３０１には、第１および第２の表示エ
リア枠４０１，４０２と、ウインドウ枠５０１〜５０４
が表示される。表示エリア枠４０１は、図６の仮想スク
リーン２０１全体の画面イメージ上のどこの領域がＬＣ
Ｄ１０５の実表示画面に現在表示されているかを示し、
表示エリア枠４０２は、図６の仮想スクリーン２０１全
体の画面イメージ上のどこの領域が外部ディスプレイ１
０６の実表示画面に現在表示されているかを示す。つま
り、表示エリア枠４０１，４０２は、仮想スクリーン２
０１全体の画面イメージに対する表示エリア２０２，２
０３それぞれの位置を示すものである。表示エリア枠４
０１，４０２上には、それぞれ対応する表示装置番号
“１”，“２”が表示されている。表示装置番号“１”
は内部ディスプレイであるＬＣＤ１０５を示し、表示装
置番号“２”は外部ディスプレイ１０６を示している。
【００３０】ウインドウ枠５０１〜５０４の各々は、仮
想スクリーン２０１全体の画面イメージ上における各ア
プリケーションウインドウの位置を示している。すなわ
ち、ウインドウ枠５０１〜５０４は、アプリケーション
プログラムＡＰＬ＃１〜＃４それぞれに対応するアプリ
ケーションウインドウそれぞれが図６の仮想スクリーン
２０１上のどこに配置されているかを示している。ウイ
ンドウ枠５０１〜５０４上には、それに対応するアプリ
ケーションウインドウに対応したプログラム名（ウイン
ドウ名）が表示される。またプログラム名の代わりに、
対応するアプリケーションウインドウの縮小画面イメー
ジを表示することもできる。
想スクリーン２０１全体の画面イメージ上における各ア
プリケーションウインドウの位置を示している。すなわ
ち、ウインドウ枠５０１〜５０４は、アプリケーション
プログラムＡＰＬ＃１〜＃４それぞれに対応するアプリ
ケーションウインドウそれぞれが図６の仮想スクリーン
２０１上のどこに配置されているかを示している。ウイ
ンドウ枠５０１〜５０４上には、それに対応するアプリ
ケーションウインドウに対応したプログラム名（ウイン
ドウ名）が表示される。またプログラム名の代わりに、
対応するアプリケーションウインドウの縮小画面イメー
ジを表示することもできる。
【００３１】表示エリア枠４０１，４０２およびウイン
ドウ枠５０１〜５０４の各々は、ポインティングデバイ
ス１１２による移動操作により、全画面簡易表示ウイン
ドウ３０１上の任意の位置に移動することができる。全
画面簡易表示ウインドウ３０１上でウインドウ枠の移動
操作が行われると、それに連動して、表示エリア２０２
つまりＬＣＤ１０５の実表示画面の画面イメージ、およ
び表示エリア２０３つまり外部ディスプレイ１０６の実
表示画面の画面イメージも更新される。
ドウ枠５０１〜５０４の各々は、ポインティングデバイ
ス１１２による移動操作により、全画面簡易表示ウイン
ドウ３０１上の任意の位置に移動することができる。全
画面簡易表示ウインドウ３０１上でウインドウ枠の移動
操作が行われると、それに連動して、表示エリア２０２
つまりＬＣＤ１０５の実表示画面の画面イメージ、およ
び表示エリア２０３つまり外部ディスプレイ１０６の実
表示画面の画面イメージも更新される。
【００３２】例えば、いま、全画面簡易表示ウインドウ
３０１上において、第２の表示エリア枠４０２の枠内に
存在しているウインドウ枠５０２がポインティングデバ
イス１１２による移動操作によって第１の表示エリア枠
４０１の枠内に移動された場合を想定する。この場合、
全画面簡易表示ウインドウ３０１上のウインドウ枠５０
２の移動操作に連動して、図４の仮想スクリーン２０１
上に存在する、アプリケーションプログラムＡＰＬ＃２
に対応するアプリケーションウインドウの位置が第２の
表示エリア２０３内から第１の表示エリア２０２内に変
更される。これにより、第２の表示エリア２０３つまり
外部ディスプレイ１０６の実表示画面上から、第１の表
示エリア２０２つまりＬＣＤ１０５の実表示画面上に、
アプリケーションプログラムＡＰＬ＃２に対応するアプ
リケーションウインドウが移動される。
３０１上において、第２の表示エリア枠４０２の枠内に
存在しているウインドウ枠５０２がポインティングデバ
イス１１２による移動操作によって第１の表示エリア枠
４０１の枠内に移動された場合を想定する。この場合、
全画面簡易表示ウインドウ３０１上のウインドウ枠５０
２の移動操作に連動して、図４の仮想スクリーン２０１
上に存在する、アプリケーションプログラムＡＰＬ＃２
に対応するアプリケーションウインドウの位置が第２の
表示エリア２０３内から第１の表示エリア２０２内に変
更される。これにより、第２の表示エリア２０３つまり
外部ディスプレイ１０６の実表示画面上から、第１の表
示エリア２０２つまりＬＣＤ１０５の実表示画面上に、
アプリケーションプログラムＡＰＬ＃２に対応するアプ
リケーションウインドウが移動される。
【００３３】このようにして、全画面簡易表示ウインド
ウ３０１上の各ウインドウ枠の移動操作のみによって、
各アプリケーションウインドウの位置を自由に変更する
ことができる。なお、全画面簡易表示ウインドウ３０１
は、ＬＣＤ１０５ではなく、外部ディスプレイ１０６の
実表示画面上に表示することもできる。
ウ３０１上の各ウインドウ枠の移動操作のみによって、
各アプリケーションウインドウの位置を自由に変更する
ことができる。なお、全画面簡易表示ウインドウ３０１
は、ＬＣＤ１０５ではなく、外部ディスプレイ１０６の
実表示画面上に表示することもできる。
【００３４】＜全画面簡易表示プログラム＞次に、図８
を参照して、全画面簡易表示プログラム１２３の起動方
法について説明する。図８に示すように、実表示画面上
に表示されるデスクトップの下部には、全画面簡易表示
プログラム１２３を起動するためのトレイアイコン６０
１が配置されている。仮想スクリーン２０１上の表示エ
リア２０２の位置に関係なく、トレイアイコン６０１は
常にＬＣＤ１０５の実表示画面上の下部に表示されてい
る。トレイアイコン６０１がポインティングデバイス１
１２によるクリック操作によって選択されると、全画面
簡易表示プログラム１２３が起動される。全画面簡易表
示プログラム１２３は、実表示画面上に全画面簡易表示
ウインドウ３０１を表示する。
を参照して、全画面簡易表示プログラム１２３の起動方
法について説明する。図８に示すように、実表示画面上
に表示されるデスクトップの下部には、全画面簡易表示
プログラム１２３を起動するためのトレイアイコン６０
１が配置されている。仮想スクリーン２０１上の表示エ
リア２０２の位置に関係なく、トレイアイコン６０１は
常にＬＣＤ１０５の実表示画面上の下部に表示されてい
る。トレイアイコン６０１がポインティングデバイス１
１２によるクリック操作によって選択されると、全画面
簡易表示プログラム１２３が起動される。全画面簡易表
示プログラム１２３は、実表示画面上に全画面簡易表示
ウインドウ３０１を表示する。
【００３５】＜全画面簡易表示ウインドウの表示と実表
示画面の更新＞次に、図９を参照して、全画面簡易表示
プログラム１２３によって実行される全画面簡易表示ウ
インドウの表示処理と実表示画面の更新処理を説明す
る。
示画面の更新＞次に、図９を参照して、全画面簡易表示
プログラム１２３によって実行される全画面簡易表示ウ
インドウの表示処理と実表示画面の更新処理を説明す
る。
【００３６】表示ドライバ１２２は、仮想スクリーン情
報、表示エリア情報、およびＡＰＬウインドウ情報を管
理している。仮想スクリーン情報は仮想スクリーン２０
１全体の画面サイズ等を管理するための管理情報であ
る。表示エリア情報は仮想スクリーン２０１上の表示エ
リア２０２，２０３それぞれに関する管理情報であり、
表示エリア２０２，２０３の各々の現在の位置を示す座
標、表示エリアサイズ、表示装置番号などを管理してい
る。ＡＰＬウインドウ情報は、仮想スクリーン２０１上
の各アプリケーションウインドウに関する管理情報であ
り、各アプリケーションウインドウの現在の位置を示す
座標、ウインドウサイズ、プログラム名などを管理して
いる。
報、表示エリア情報、およびＡＰＬウインドウ情報を管
理している。仮想スクリーン情報は仮想スクリーン２０
１全体の画面サイズ等を管理するための管理情報であ
る。表示エリア情報は仮想スクリーン２０１上の表示エ
リア２０２，２０３それぞれに関する管理情報であり、
表示エリア２０２，２０３の各々の現在の位置を示す座
標、表示エリアサイズ、表示装置番号などを管理してい
る。ＡＰＬウインドウ情報は、仮想スクリーン２０１上
の各アプリケーションウインドウに関する管理情報であ
り、各アプリケーションウインドウの現在の位置を示す
座標、ウインドウサイズ、プログラム名などを管理して
いる。
【００３７】全画面簡易表示プログラム１２３は表示ド
ライバ１２２から仮想スクリーン情報、表示エリア情
報、ＡＰＬウインドウ情報を定期的に取得する。そし
て、全画面簡易表示プログラム１２３は、これら取得し
た仮想スクリーン情報、表示エリア情報、ＡＰＬウイン
ドウ情報に基づいて、全画面簡易表示ウインドウ３０１
上に表示エリア枠４０１，４０２および各アプリケーシ
ョンウインドウ枠を描画する。これにより、表示エリア
枠４０１，４０２および各アプリケーションウインドウ
枠を含む全画面簡易表示ウインドウ３０１の画面イメー
ジデータが作成される。作成された全画面簡易表示ウイ
ンドウ３０１の画面イメージは、仮想スクリーン２０１
の現在の画面イメージに対応している。作成された全画
面簡易表示ウインドウ３０１の画面イメージは、ＬＣＤ
１０５の実表示画面上に表示される。
ライバ１２２から仮想スクリーン情報、表示エリア情
報、ＡＰＬウインドウ情報を定期的に取得する。そし
て、全画面簡易表示プログラム１２３は、これら取得し
た仮想スクリーン情報、表示エリア情報、ＡＰＬウイン
ドウ情報に基づいて、全画面簡易表示ウインドウ３０１
上に表示エリア枠４０１，４０２および各アプリケーシ
ョンウインドウ枠を描画する。これにより、表示エリア
枠４０１，４０２および各アプリケーションウインドウ
枠を含む全画面簡易表示ウインドウ３０１の画面イメー
ジデータが作成される。作成された全画面簡易表示ウイ
ンドウ３０１の画面イメージは、仮想スクリーン２０１
の現在の画面イメージに対応している。作成された全画
面簡易表示ウインドウ３０１の画面イメージは、ＬＣＤ
１０５の実表示画面上に表示される。
【００３８】全画面簡易表示ウインドウ３０１上でウイ
ンドウ位置の変更イベントが発生した場合、つまりユー
ザがポインティングデバイス１１２を操作して全画面簡
易表示ウインドウ３０１上のウインドウ枠または表示エ
リア枠４０１，４０２の位置を移動させた場合には、全
画面簡易表示プログラム１２３は、その移動操作に応じ
て、仮想スクリーン２０１上の該当するアプリケーショ
ンウインドウの位置または表示エリア２０２，２０３の
位置を変更して、ＬＣＤ１０５、外部ディスプレイ１０
６それぞれの実表示画面の画面イメージを更新する。こ
の場合、全画面簡易表示プログラム１２３は、アプリケ
ーションウインドウの移動先位置または表示エリア２０
２，２０３の移動先位置を含む表示エリア・ウインドウ
位置変更要求を表示ドライバ１２２に発行し、その表示
ドライバ１２２に対して仮想スクリーン２０１上のアプ
リケーションウインドウまたは表示エリア２０２，２０
３の位置の変更を指示する。
ンドウ位置の変更イベントが発生した場合、つまりユー
ザがポインティングデバイス１１２を操作して全画面簡
易表示ウインドウ３０１上のウインドウ枠または表示エ
リア枠４０１，４０２の位置を移動させた場合には、全
画面簡易表示プログラム１２３は、その移動操作に応じ
て、仮想スクリーン２０１上の該当するアプリケーショ
ンウインドウの位置または表示エリア２０２，２０３の
位置を変更して、ＬＣＤ１０５、外部ディスプレイ１０
６それぞれの実表示画面の画面イメージを更新する。こ
の場合、全画面簡易表示プログラム１２３は、アプリケ
ーションウインドウの移動先位置または表示エリア２０
２，２０３の移動先位置を含む表示エリア・ウインドウ
位置変更要求を表示ドライバ１２２に発行し、その表示
ドライバ１２２に対して仮想スクリーン２０１上のアプ
リケーションウインドウまたは表示エリア２０２，２０
３の位置の変更を指示する。
【００３９】＜全画面簡易表示プログラムによって実行
する処理手順＞次に、図１０乃至図１３のフローチャー
トを参照して、全画面簡易表示プログラム１２３によっ
て実行される一連の処理手順について説明する。
する処理手順＞次に、図１０乃至図１３のフローチャー
トを参照して、全画面簡易表示プログラム１２３によっ
て実行される一連の処理手順について説明する。
【００４０】トレイアイコン６０１がユーザによってク
リックされると（ステップＳ１０１）、全画面簡易表示
プログラム１２３が起動される（ステップＳ１０２）。
全画面簡易表示プログラム１２３は、まず、表示ドライ
バ１２２から仮想スクリーン情報、表示エリア情報、Ａ
ＰＬウインドウ情報を取得する（ステップＳ１０３）。
そして、全画面簡易表示プログラム１２３は、仮想スク
リーン情報、表示エリア情報、ＡＰＬウインドウ情報に
基づいて、ＬＣＤ１０５の実表示画面上に全画面簡易表
示ウインドウ３０１を表示するための表示処理を実行す
る（ステップＳ１０４）。
リックされると（ステップＳ１０１）、全画面簡易表示
プログラム１２３が起動される（ステップＳ１０２）。
全画面簡易表示プログラム１２３は、まず、表示ドライ
バ１２２から仮想スクリーン情報、表示エリア情報、Ａ
ＰＬウインドウ情報を取得する（ステップＳ１０３）。
そして、全画面簡易表示プログラム１２３は、仮想スク
リーン情報、表示エリア情報、ＡＰＬウインドウ情報に
基づいて、ＬＣＤ１０５の実表示画面上に全画面簡易表
示ウインドウ３０１を表示するための表示処理を実行す
る（ステップＳ１０４）。
【００４１】この表示処理では、図１１のフローチャー
トに示す手順が全画面簡易表示プログラム１２３によっ
て実行される。すなわち、まず、取得したＡＰＬウイン
ドウ情報に基づいて、仮想スクリーン２０１全体の画面
イメージ上における各アプリケーションウインドウの位
置（座標）、ウインドウサイズ、プログラム名が検出さ
れる（ステップＳ２０１）。次いで、ＬＣＤ１０５の実
表示画面上に開いた全画面簡易表示ウインドウ３０１上
に各アプリケーションウインドウに対応するウインドウ
枠が描画され（ステップＳ２０２）、そして各ウインド
ウ枠上に、それに対応するプログラム名が描画される
（ステップＳ２０３）。この後、取得した表示エリア情
報に基づいて、仮想スクリーン２０１全体の画面イメー
ジ上における表示エリア２０２，２０３の各々の位置
（座標）、エリアサイズ、表示装置番号が検出される
（ステップＳ２０４）。そして、全画面簡易表示ウイン
ドウ３０１上に表示エリア２０２，２０３それぞれに対
応する表示エリア枠４０１，４０２が描画され（ステッ
プＳ２０５）、さらに表示エリア枠４０１，４０２上
に、それぞれ該当する表示装置番号が描画される（ステ
ップＳ２０６）。このようにして、表示エリア枠４０
１，４０２および各アプリケーションウインドウ枠を含
む全画面簡易表示ウインドウ３０１が作成され、それが
ＬＣＤ１０５の実表示画面上に表示される。なお、各ウ
インドウ枠上にプログラム名の代わりに、対応するアプ
リケーションウインドウのイメージを表示する場合に
は、全画面簡易表示プログラム１２３は、表示ドライバ
１２２を通じて当該アプリケーションウインドウのイメ
ージがビデオメモリ上から取得する。そして、全画面簡
易表示プログラム１２３は、取得したイメージの縮小イ
メージを該当するウインドウ枠上に描画する。
トに示す手順が全画面簡易表示プログラム１２３によっ
て実行される。すなわち、まず、取得したＡＰＬウイン
ドウ情報に基づいて、仮想スクリーン２０１全体の画面
イメージ上における各アプリケーションウインドウの位
置（座標）、ウインドウサイズ、プログラム名が検出さ
れる（ステップＳ２０１）。次いで、ＬＣＤ１０５の実
表示画面上に開いた全画面簡易表示ウインドウ３０１上
に各アプリケーションウインドウに対応するウインドウ
枠が描画され（ステップＳ２０２）、そして各ウインド
ウ枠上に、それに対応するプログラム名が描画される
（ステップＳ２０３）。この後、取得した表示エリア情
報に基づいて、仮想スクリーン２０１全体の画面イメー
ジ上における表示エリア２０２，２０３の各々の位置
（座標）、エリアサイズ、表示装置番号が検出される
（ステップＳ２０４）。そして、全画面簡易表示ウイン
ドウ３０１上に表示エリア２０２，２０３それぞれに対
応する表示エリア枠４０１，４０２が描画され（ステッ
プＳ２０５）、さらに表示エリア枠４０１，４０２上
に、それぞれ該当する表示装置番号が描画される（ステ
ップＳ２０６）。このようにして、表示エリア枠４０
１，４０２および各アプリケーションウインドウ枠を含
む全画面簡易表示ウインドウ３０１が作成され、それが
ＬＣＤ１０５の実表示画面上に表示される。なお、各ウ
インドウ枠上にプログラム名の代わりに、対応するアプ
リケーションウインドウのイメージを表示する場合に
は、全画面簡易表示プログラム１２３は、表示ドライバ
１２２を通じて当該アプリケーションウインドウのイメ
ージがビデオメモリ上から取得する。そして、全画面簡
易表示プログラム１２３は、取得したイメージの縮小イ
メージを該当するウインドウ枠上に描画する。
【００４２】全画面簡易表示ウインドウ３０１を表示し
た後は、全画面簡易表示ウインドウ３０１上でウインド
ウ位置の変更イベントが発生する度に、以下の処理が実
行される。
た後は、全画面簡易表示ウインドウ３０１上でウインド
ウ位置の変更イベントが発生する度に、以下の処理が実
行される。
【００４３】全画面簡易表示ウインドウ３０１上で表示
エリア枠４０１または４０２の位置が移動された場合に
は（図１０のステップＳ１０５のＹＥＳ）、全画面簡易
表示プログラム１２３は、その移動操作された表示エリ
ア枠４０１または４０２に対応する仮想スクリーン２０
１上の表示エリア２０１または２０２の位置を変更して
ＬＣＤ１０５または外部ディスプレイ１０６上の画面イ
メージを更新するための画面イメージ更新処理を実行す
る（ステップＳ１０６）。この画面イメージ更新処理で
は、図１２のフローチャートに示す手順が全画面簡易表
示プログラム１２３によって実行される。
エリア枠４０１または４０２の位置が移動された場合に
は（図１０のステップＳ１０５のＹＥＳ）、全画面簡易
表示プログラム１２３は、その移動操作された表示エリ
ア枠４０１または４０２に対応する仮想スクリーン２０
１上の表示エリア２０１または２０２の位置を変更して
ＬＣＤ１０５または外部ディスプレイ１０６上の画面イ
メージを更新するための画面イメージ更新処理を実行す
る（ステップＳ１０６）。この画面イメージ更新処理で
は、図１２のフローチャートに示す手順が全画面簡易表
示プログラム１２３によって実行される。
【００４４】すなわち、まず、移動操作された表示エリ
ア枠について、その表示エリア枠の全画面簡易表示ウイ
ンドウ３０１上における移動後の位置（座標）が検出さ
れる（ステップＳ２１１）。次いで、全画面簡易表示ウ
インドウ３０１上における表示エリア枠の移動後の位置
（座標）に基づいて、仮想スクリーン２０１上における
対応する表示エリアの移動先位置（座標）が決定される
（ステップＳ２１２）。そしてその移動先位置（座標）
を全画面簡易表示プログラム１２３から表示ドライバ１
２２に通知することにより、仮想クリーン２０１上の該
当する表示エリアの位置が変更され、その表示エリアに
対応する実表示画面の画面イメージが更新される（ステ
ップＳ２１３，Ｓ２１４）。第１の表示エリア枠４０１
を移動操作した場合における実表示画面の更新例を図１
４、図１５に示す。全画面簡易表示ウインドウ３０１上
で第１の表示エリア枠４０１が図１４の実線で示す位置
から点線で示す位置に移動操作された場合、第１の表示
エリア２０２の画面イメージが表示されるＬＣＤ１０５
の実表示画面は、図１５に示すように更新されることに
なる。
ア枠について、その表示エリア枠の全画面簡易表示ウイ
ンドウ３０１上における移動後の位置（座標）が検出さ
れる（ステップＳ２１１）。次いで、全画面簡易表示ウ
インドウ３０１上における表示エリア枠の移動後の位置
（座標）に基づいて、仮想スクリーン２０１上における
対応する表示エリアの移動先位置（座標）が決定される
（ステップＳ２１２）。そしてその移動先位置（座標）
を全画面簡易表示プログラム１２３から表示ドライバ１
２２に通知することにより、仮想クリーン２０１上の該
当する表示エリアの位置が変更され、その表示エリアに
対応する実表示画面の画面イメージが更新される（ステ
ップＳ２１３，Ｓ２１４）。第１の表示エリア枠４０１
を移動操作した場合における実表示画面の更新例を図１
４、図１５に示す。全画面簡易表示ウインドウ３０１上
で第１の表示エリア枠４０１が図１４の実線で示す位置
から点線で示す位置に移動操作された場合、第１の表示
エリア２０２の画面イメージが表示されるＬＣＤ１０５
の実表示画面は、図１５に示すように更新されることに
なる。
【００４５】全画面簡易表示ウインドウ３０１上でウイ
ンドウ枠の位置が移動された場合には（図１０のステッ
プＳ１０７のＹＥＳ）、全画面簡易表示プログラム１２
３は、その移動操作されたウインドウ枠に対応する仮想
スクリーン２０１上のアプリケーションウインドウの位
置を変更してＬＣＤ１０５または外部ディスプレイ１０
６上の画面イメージを更新するための画面イメージ更新
処理を実行する（ステップＳ１０８）。この画面イメー
ジ更新処理では、図１３のフローチャートに示す手順が
全画面簡易表示プログラム１２３によって実行される。
ンドウ枠の位置が移動された場合には（図１０のステッ
プＳ１０７のＹＥＳ）、全画面簡易表示プログラム１２
３は、その移動操作されたウインドウ枠に対応する仮想
スクリーン２０１上のアプリケーションウインドウの位
置を変更してＬＣＤ１０５または外部ディスプレイ１０
６上の画面イメージを更新するための画面イメージ更新
処理を実行する（ステップＳ１０８）。この画面イメー
ジ更新処理では、図１３のフローチャートに示す手順が
全画面簡易表示プログラム１２３によって実行される。
【００４６】すなわち、まず、移動操作されたウインド
ウ枠について、そのウインドウ枠の全画面簡易表示ウイ
ンドウ３０１上における移動後の位置（座標）が検出さ
れる（ステップＳ２２１）。次いで、ウインドウ枠の移
動後の位置（座標）に基づいて、仮想スクリーン２０１
上における対応するアプリケーションウインドウの移動
先位置（座標）が決定される（ステップＳ２２２）。そ
してその移動先位置（座標）を全画面簡易表示プログラ
ム１２３から表示ドライバ１２２に通知することによ
り、仮想クリーン２０１上の該当するアプリケーション
ウインドウの位置が変更され、これによって実表示画面
に表示される画面イメージが更新される（ステップＳ２
２３，Ｓ２２４）。
ウ枠について、そのウインドウ枠の全画面簡易表示ウイ
ンドウ３０１上における移動後の位置（座標）が検出さ
れる（ステップＳ２２１）。次いで、ウインドウ枠の移
動後の位置（座標）に基づいて、仮想スクリーン２０１
上における対応するアプリケーションウインドウの移動
先位置（座標）が決定される（ステップＳ２２２）。そ
してその移動先位置（座標）を全画面簡易表示プログラ
ム１２３から表示ドライバ１２２に通知することによ
り、仮想クリーン２０１上の該当するアプリケーション
ウインドウの位置が変更され、これによって実表示画面
に表示される画面イメージが更新される（ステップＳ２
２３，Ｓ２２４）。
【００４７】以上のように、本実施形態によれば、ユー
ザがマウス操作などによって全画面簡易表示ウインドウ
３０１上のウインドウ枠の位置を移動させると、全画面
簡易表示ウインドウ３０１におけるウインドウ枠と表示
エリア枠との位置関係の変化が実表示画面に反映される
ように、実表示画面の画面イメージが自動的に更新され
る。このため、例えば、全画面簡易表示ウインドウ３０
１上において表示エリア枠４０１（または４０２）の枠
外から枠内へウインドウ枠を移動操作することにより、
そのウインドウ枠に対応するアプリケーションウインド
ウを実表示画面上に表示することができる。また、全画
面簡易表示ウインドウ３０１上において表示エリア枠４
０１（または４０２）の枠内から枠外へウインドウ枠を
移動操作することにより、そのウインドウ枠に対応する
アプリケーションウインドウを実表示画面上から消すこ
とができる。よって、全画面簡易表示ウインドウ３０１
によって仮想画面２０１全体の画面イメージを容易に把
握できるようになるとともに、パニング操作を行うこと
なく、実表示画面に仮想画面２０１上の任意のアプリケ
ーションウインドウを表示させることが可能となる。
ザがマウス操作などによって全画面簡易表示ウインドウ
３０１上のウインドウ枠の位置を移動させると、全画面
簡易表示ウインドウ３０１におけるウインドウ枠と表示
エリア枠との位置関係の変化が実表示画面に反映される
ように、実表示画面の画面イメージが自動的に更新され
る。このため、例えば、全画面簡易表示ウインドウ３０
１上において表示エリア枠４０１（または４０２）の枠
外から枠内へウインドウ枠を移動操作することにより、
そのウインドウ枠に対応するアプリケーションウインド
ウを実表示画面上に表示することができる。また、全画
面簡易表示ウインドウ３０１上において表示エリア枠４
０１（または４０２）の枠内から枠外へウインドウ枠を
移動操作することにより、そのウインドウ枠に対応する
アプリケーションウインドウを実表示画面上から消すこ
とができる。よって、全画面簡易表示ウインドウ３０１
によって仮想画面２０１全体の画面イメージを容易に把
握できるようになるとともに、パニング操作を行うこと
なく、実表示画面に仮想画面２０１上の任意のアプリケ
ーションウインドウを表示させることが可能となる。
【００４８】また、全画面簡易表示ウインドウ３０１を
用いた本実施形態の表示制御機能は全てコンピュータプ
ログラムによって実現されているので、そのコンピュー
タプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記憶しておくことにより、その記録媒体を通じて本プロ
グラムを、通常のコンピュータに導入するだけで、本実
施形態と同様の効果を容易に実現することが可能とな
る。
用いた本実施形態の表示制御機能は全てコンピュータプ
ログラムによって実現されているので、そのコンピュー
タプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記憶しておくことにより、その記録媒体を通じて本プロ
グラムを、通常のコンピュータに導入するだけで、本実
施形態と同様の効果を容易に実現することが可能とな
る。
【００４９】また、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【００５０】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、仮想
画面全体の画面イメージを容易に把握でき、しかもパニ
ング操作を行うことなく、実表示画面に仮想画面上の任
意のアプリケーションウインドウを表示させることが可
能となる。
画面全体の画面イメージを容易に把握でき、しかもパニ
ング操作を行うことなく、実表示画面に仮想画面上の任
意のアプリケーションウインドウを表示させることが可
能となる。
【図１】本発明の一実施形態に係るコンピュータのシス
テム構成を示すブロック図。
テム構成を示すブロック図。
【図２】同実施形態のコンピュータの概観および仮想画
面と実表示画面との関係を示す図。
面と実表示画面との関係を示す図。
【図３】同実施形態のコンピュータのマルチディスプレ
イ機能を説明するための図。
イ機能を説明するための図。
【図４】同実施形態のコンピュータにおける仮想スクリ
ーンと表示エリアとの関係の一例を示す図。
ーンと表示エリアとの関係の一例を示す図。
【図５】同実施形態のコンピュータの実表示画面上に表
示される全画面簡易表示ウインドウの一例を示す図。
示される全画面簡易表示ウインドウの一例を示す図。
【図６】同実施形態のコンピュータにおける仮想スクリ
ーンと２つの表示エリアとの関係の一例を示す図。
ーンと２つの表示エリアとの関係の一例を示す図。
【図７】同実施形態のコンピュータの実表示画面上に表
示される全画面簡易表示ウインドウの他の例を示す図。
示される全画面簡易表示ウインドウの他の例を示す図。
【図８】同実施形態のコンピュータにおける全画面簡易
表示プログラムの起動方法の例を説明するための図。
表示プログラムの起動方法の例を説明するための図。
【図９】同実施形態のコンピュータにおける全画面簡易
表示ウインドウの表示処理と実表示画面の更新処理を説
明するための図。
表示ウインドウの表示処理と実表示画面の更新処理を説
明するための図。
【図１０】同実施形態のコンピュータにおける全画面簡
易表示プログラムの処理手順を説明するフローチャー
ト。
易表示プログラムの処理手順を説明するフローチャー
ト。
【図１１】同実施形態のコンピュータにおける全画面簡
易表示ウインドウの表示処理の手順を説明するフローチ
ャート。
易表示ウインドウの表示処理の手順を説明するフローチ
ャート。
【図１２】同実施形態のコンピュータにおける実表示画
面更新処理の手順を説明するフローチャート。
面更新処理の手順を説明するフローチャート。
【図１３】同実施形態のコンピュータにおける実表示画
面更新処理の他の手順を説明するフローチャート。
面更新処理の他の手順を説明するフローチャート。
【図１４】同実施形態のコンピュータにおける全画面簡
易表示ウインドウ上の表示エリア枠の移動操作の例を示
す図。
易表示ウインドウ上の表示エリア枠の移動操作の例を示
す図。
【図１５】同実施形態のコンピュータにおける実表示画
面の更新処理の例を示す図。
面の更新処理の例を示す図。
１０１…ＣＰＵ
１０３…主メモリ
１０５…内部ディスプレイ（ＬＣＤ）
１０６…外部ディスプレイ
１２１…オペレーティングシステム
１２２…表示ドライバ
１２３…全画面簡易表示プログラム
２０１…仮想画面（仮想スクリーン）
２０２…表示エリア（実表示画面）
２０３…表示エリア（実表示画面）
３０１…仮想画面簡易表示ウインドウ（全画面簡易表示
ウインドウ） ４０１，４０２…表示エリア枠 ５０１〜５０５…ウインドウ枠
ウインドウ） ４０１，４０２…表示エリア枠 ５０１〜５０５…ウインドウ枠
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5C082 AA01 AA34 BB11 BB15 BB22
BD02 CA32 CA52 CA54 CA62
CA76 CB05 DA53 DA63 DA86
MM02 MM09
5E501 AA02 AC15 BA05 CA03 CB09
EA13 EB06 FA14 FA44 FB14
FB32 FB43
Claims (17)
- 【請求項１】 仮想画面上の一部の表示領域の画面イメ
ージを実表示画面上に表示する情報処理装置において、 前記実表示画面上に、前記仮想画面全体の画面イメージ
上における各アプリケーションウインドウの位置を示す
ウインドウ枠と前記仮想画面全体の画面イメージに対す
る前記一部の表示領域の位置を示す表示領域枠とを含む
仮想画面簡易表示ウインドウを表示する手段と、 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で前記ウインドウ枠
の移動操作が行われた場合、前記仮想画面簡易表示ウイ
ンドウ上における前記ウインドウ枠と前記表示領域枠と
の位置関係の変化が前記実表示画面に反映されるように
前記仮想画面簡易表示ウインドウ上における移動後の前
記ウインドウ枠の位置に基づき前記実表示画面の画面イ
メージを更新する手段とを具備することを特徴とする情
報処理装置。 - 【請求項２】 前記仮想画面簡易表示ウインドウを表示
する手段は、 前記仮想画面全体の画面イメージ上における各アプリケ
ーションウインドウの位置を検出する手段と、 検出された各アプリケーションウインドウの位置に基づ
いて前記各アプリケーションウインドウの位置を示すウ
インドウ枠を前記仮想画面簡易表示ウインドウ上に表示
する手段と、 前記仮想画面全体の画面イメージに対する前記一部の表
示領域の位置を検出する手段と、 検出された前記一部の表示領域の位置に基づいて前記一
部の表示領域の位置を示す表示領域枠を前記仮想画面簡
易表示ウインドウ上に表示する手段とを含むことを特徴
とする請求項１記載の情報処理装置。 - 【請求項３】 前記仮想画面簡易表示ウインドウを表示
する手段は、 前記仮想画面全体の画面イメージ上における各アプリケ
ーションウインドウの位置を示すウインドウ枠上に当該
アプリケーションウインドウに対応するプログラム名を
表示する手段を含むことを特徴とする請求項１記載の情
報処理装置。 - 【請求項４】 前記仮想画面簡易表示ウインドウを表示
する手段は、 前記仮想画面全体の画面イメージ上における各アプリケ
ーションウインドウの位置を示すウインドウ枠上に当該
アプリケーションウインドウの縮小画面イメージを表示
する手段を含むことを特徴とする請求項１記載の情報処
理装置。 - 【請求項５】 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で前
記表示領域枠の移動操作が行われた場合、前記仮想画面
簡易表示ウインドウ上における前記移動後の表示領域枠
の位置に基づいて、前記実表示画面上に表示される、前
記仮想画面上の一部の表示領域の位置を変更する手段を
さらに具備することを特徴とする請求項１記載の情報処
理装置。 - 【請求項６】 前記実表示画面上の画面イメージを更新
する手段は、 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で移動されたウイン
ドウ枠の移動後の位置を検出する手段と、 検出された移動移動後の位置に基づいて、前記移動され
たウインドウ枠に対応する前記仮想画面上のアプリケー
ションウインドウの位置を変更する手段とを具備するこ
とを特徴とする請求項１記載の情報処理装置。 - 【請求項７】 仮想画面上の第１および第２の表示領域
の画面イメージを第１および第２の表示装置それぞれに
対応する第１および第２の実表示画面上に表示する情報
処理装置において、 前記第１および第２の一方の実表示画面上に、前記仮想
画面全体の画面イメージ上における各アプリケーション
ウインドウの位置を示すウインドウ枠と前記仮想画面全
体の画面イメージに対する前記第１および第２の表示領
域の位置をそれぞれ示す第１および第２の表示領域枠と
を含む仮想画面簡易表示ウインドウを表示する手段と、 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で前記ウインドウ枠
の移動操作が行われた場合、前記仮想画面簡易表示ウイ
ンドウ上における前記ウインドウ枠と前記第１および第
２の各表示領域枠との位置関係の変化が前記第１および
第２の各実表示画面の画面イメージに反映されるように
前記仮想画面簡易表示ウインドウ上における移動後の前
記ウインドウ枠の位置に基づき前記第１および第２の各
実表示画面の画面イメージを更新する手段とを具備する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項８】 前記仮想画面簡易表示ウインドウを表示
する手段は、 前記仮想画面全体の画面イメージ上における各アプリケ
ーションウインドウの位置を検出する手段と、 検出された各アプリケーションウインドウの位置に基づ
いて前記各アプリケーションウインドウの位置を示すウ
インドウ枠を前記仮想画面簡易表示ウインドウ上に表示
する手段と、 前記仮想画面全体の画面イメージに対する前記第１の表
示領域の位置を検出する手段と、 検出された前記第１の表示領域の位置に基づいて前記第
１の表示領域の位置を示す第１の表示領域枠を前記仮想
画面簡易表示ウインドウ上に表示する手段と、 前記仮想画面全体の画面イメージに対する前記第２の表
示領域の位置を検出する手段と、 検出された前記第２の表示領域の位置に基づいて前記第
２の表示領域の位置を示す第２の表示領域枠を前記仮想
画面簡易表示ウインドウ上に表示する手段とを含むこと
を特徴とする請求項７記載の情報処理装置。 - 【請求項９】 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で前
記第１および第２の各表示領域枠の移動操作が行われた
場合、前記仮想画面簡易表示ウインドウ上における前記
移動後の前記第１および第２の各表示領域枠の位置に基
づいて、前記第１および第２の各実表示画面上に表示さ
れる、前記仮想画面上の前記第１および第２の各表示領
域の位置を変更する手段をさらに具備することを特徴と
する請求項７記載の情報処理装置。 - 【請求項１０】 仮想画面上の一部の表示領域の画面イ
メージを実表示画面上に表示する情報処理装置における
前記実表示画面の表示制御方法であって、 前記実表示画面上に、前記仮想画面全体の画面イメージ
上における各アプリケーションウインドウの位置を示す
ウインドウ枠と前記仮想画面全体の画面イメージに対す
る前記一部の表示領域の位置を示す表示領域枠とを含む
仮想画面簡易表示ウインドウを表示するステップと、 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で前記ウインドウ枠
の移動操作が行われた場合、前記仮想画面簡易表示ウイ
ンドウ上における前記ウインドウ枠と前記表示領域枠と
の位置関係の変化が前記実表示画面に反映されるように
前記仮想画面簡易表示ウインドウ上における移動後の前
記ウインドウ枠の位置に基づき前記実表示画面の画面イ
メージを更新するステップとを具備することを特徴とす
る表示制御方法。 - 【請求項１１】 前記仮想画面簡易表示ウインドウを表
示するステップは、 前記仮想画面全体の画面イメージ上における各アプリケ
ーションウインドウの位置を検出するステップと、 検出された各アプリケーションウインドウの位置に基づ
いて前記各アプリケーションウインドウの位置を示すウ
インドウ枠を前記仮想画面簡易表示ウインドウ上に表示
するステップと、 前記仮想画面全体の画面イメージに対する前記一部の表
示領域の位置を検出するステップと、 検出された前記一部の表示領域の位置に基づいて前記一
部の表示領域の位置を示す表示領域枠を前記仮想画面簡
易表示ウインドウ上に表示するステップとを含むことを
特徴とする請求項１０記載の表示制御方法。 - 【請求項１２】 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で
前記表示領域枠の移動操作が行われた場合、前記仮想画
面簡易表示ウインドウ上における前記移動後の表示領域
枠の位置に基づいて、前記実表示画面上に表示される、
前記仮想画面上の一部の表示領域の位置を変更するステ
ップをさらに具備することを特徴とする請求項１０記載
の表示制御方法。 - 【請求項１３】 前記実表示画面上の画面イメージを更
新するステップは、 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で移動されたウイン
ドウ枠の移動後の位置を検出するステップと、 検出された移動移動後の位置に基づいて、前記移動され
たウインドウ枠に対応する前記仮想画面上のアプリケー
ションウインドウの位置を変更するステップとを具備す
ることを特徴とする請求項１０記載の表示制御方法。 - 【請求項１４】 仮想画面上の第１および第２の表示領
域の画面イメージを第１および第２の表示装置それぞれ
に対応する第１および第２の実表示画面上に表示する情
報処理装置における前記第１および第２の実表示画面の
表示制御方法であって、 前記第１および第２の一方の実表示画面上に、前記仮想
画面全体の画面イメージ上における各アプリケーション
ウインドウの位置を示すウインドウ枠と前記仮想画面全
体の画面イメージに対する前記第１および第２の表示領
域の位置をそれぞれ示す第１および第２の表示領域枠と
を含む仮想画面簡易表示ウインドウを表示するステップ
と、 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で前記ウインドウ枠
の移動操作が行われた場合、前記仮想画面簡易表示ウイ
ンドウ上における前記ウインドウ枠と前記第１および第
２の各表示領域枠との位置関係の変化が前記第１および
第２の各実表示画面の画面イメージに反映されるように
前記仮想画面簡易表示ウインドウ上における移動後の前
記ウインドウ枠の位置に基づき前記第１および第２の各
実表示画面の画面イメージを更新するステップとを具備
することを特徴とする表示制御方法。 - 【請求項１５】 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で
前記第１および第２の各表示領域枠の移動操作が行われ
た場合、前記仮想画面簡易表示ウインドウ上における前
記移動後の前記第１および第２の各表示領域枠の位置に
基づいて、前記第１および第２の各実表示画面上に表示
される、前記仮想画面上の前記第１および第２の各表示
領域の位置を変更するステップをさらに具備することを
特徴とする請求項１４記載の表示制御方法。 - 【請求項１６】 仮想画面上の一部の表示領域の画面イ
メージを実表示画面上に表示する情報処理装置に、前記
実表示画面の制御を実行させるプログラムであって、 前記実表示画面上に、前記仮想画面全体の画面イメージ
上における各アプリケーションウインドウの位置を示す
ウインドウ枠と前記仮想画面全体の画面イメージに対す
る前記一部の表示領域の位置を示す表示領域枠とを含む
仮想画面簡易表示ウインドウを表示する手順と、 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で前記ウインドウ枠
の移動操作が行われた場合、前記仮想画面簡易表示ウイ
ンドウ上における前記ウインドウ枠と前記表示領域枠と
の位置関係の変化が前記実表示画面に反映されるように
前記仮想画面簡易表示ウインドウ上における移動後の前
記ウインドウ枠の位置に基づき前記実表示画面の画面イ
メージを更新する手順とを前記情報処理装置に実行させ
ることを特徴とするプログラム。 - 【請求項１７】 仮想画面上の第１および第２の表示領
域の画面イメージを第１および第２の表示装置それぞれ
に対応する第１および第２の実表示画面上に表示する情
報処理装置に、前記第１および第２の実表示画面の制御
を実行させるプログラムであって、 前記第１および第２の一方の実表示画面上に、前記仮想
画面全体の画面イメージ上における各アプリケーション
ウインドウの位置を示すウインドウ枠と前記仮想画面全
体の画面イメージに対する前記第１および第２の表示領
域の位置をそれぞれ示す第１および第２の表示領域枠と
を含む仮想画面簡易表示ウインドウを表示する手順と、 前記仮想画面簡易表示ウインドウ上で前記ウインドウ枠
の移動操作が行われた場合、前記仮想画面簡易表示ウイ
ンドウ上における前記ウインドウ枠と前記第１および第
２の各表示領域枠との位置関係の変化が前記第１および
第２の各実表示画面の画面イメージに反映されるように
前記仮想画面簡易表示ウインドウ上における移動後の前
記ウインドウ枠の位置に基づき前記第１および第２の各
実表示画面の画面イメージを更新する手順とを具備する
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002079618A JP2003280630A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 情報処理装置および同装置で使用される表示制御方法 |
| US10/352,215 US20030179243A1 (en) | 2002-03-20 | 2003-01-28 | Information-processing apparatus with virtual display function and display control method for use in the apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002079618A JP2003280630A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 情報処理装置および同装置で使用される表示制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003280630A true JP2003280630A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=28035668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002079618A Pending JP2003280630A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 情報処理装置および同装置で使用される表示制御方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030179243A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003280630A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005267631A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-29 | Microsoft Corp | コンピュータ表示可能コンテンツを優先ユーザ対話フォーカス領域に移動するためのシステムおよび方法 |
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