JP2003276367A - 情報隠蔽用シート - Google Patents

情報隠蔽用シート

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JP2003276367A
JP2003276367A JP2002083621A JP2002083621A JP2003276367A JP 2003276367 A JP2003276367 A JP 2003276367A JP 2002083621 A JP2002083621 A JP 2002083621A JP 2002083621 A JP2002083621 A JP 2002083621A JP 2003276367 A JP2003276367 A JP 2003276367A
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Japan
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sheet
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present
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JP2002083621A
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English (en)
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Kazutomi Shigemi
一臣 重見
Mitsuru Kawazome
満 河染
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Toppan Edge Inc
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Toppan Forms Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で安価で、剥離シートを用いるこ
となく使用可能であり、粘着剤層と剥離剤層を重ね合わ
せて使用した後、隠蔽した情報を見る際などには経済的
に、かつきれいに剥離して隠蔽した情報を見ることがで
き、しかも剥離剤層には追加記入や2次記入ができる情
報隠蔽用シートの提供。 【解決手段】 シート基材の所定部に設けられた折り返
し部を境に重ね合わせ、情報を隠蔽するためのシートで
あって、該重ね合わせ面の一方に粘着剤層が設けられ、
他方の重ね合わせ面に筆記性を有する剥離剤層が設けら
れてなる情報隠蔽用シートにより課題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報隠蔽用シート
に関し、さらに詳しくは、折り重ねや切り重ねにより重
ね合わせた面を隠蔽用情報担持面として用いるとともに
重ね合わせた面に筆記性を有する剥離剤層が設けられて
なる、折り畳みシート、重ね合わせシートのような親展
性を有する再剥離性情報伝達用チケット、ダイレクトメ
ール、申込書や依頼書などが付いた返信付き葉書、カー
ド、ラベル、タグ、フォームなどの情報隠蔽用シートに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3、4は従来の情報隠蔽用シートを説
明する説明図である。図3(1)に示すように、従来の
情報隠蔽用シート10は、シート基材11の所定部に設
けられた折り返し部12を境に重ね合わせて、情報を隠
蔽できるようにしたシートであり、重ね合わせ面の一方
に再剥離性粘着剤層13が設けられ、そして再剥離性粘
着剤層13の上に剥離シート基材15に剥離剤層14を
設けた剥離シート16が剥離剤層14を介して貼着され
ている。再剥離性粘着剤としては、例えば、通常の粘着
剤にシリコンや界面活性剤などを配合して再剥離性を付
与したものを挙げることができる。
【0003】次いで隠蔽する情報17を図3(2)に示
すように、他方の重ね合わせ面に記入する。そして情報
17を隠蔽するために図3(3)に示すように、剥離シ
ート16を取り去り、図3(4)に示すように折り返し
部12を境に重ね合わせ面同士を重ね合わせて発送など
される。受け取った人が隠蔽された情報17を見るとき
は、折り返し部12を境に重ね合わせ面を剥離すると図
3(3)に示すように情報17を記入した重ね合わせ面
がでるので情報17を見ることができる。
【0004】上記の従来の情報隠蔽用シート10は情報
17を記入した重ね合わせ面などに追加記入することが
できるが、粘着面を保護するために剥離シート16が必
要であり、剥離シート16は使用後に廃棄するためゴミ
となり環境に優しくないという問題がある。そこで上記
の従来の情報隠蔽用シート10を剥離シート16なしで
使用することが考えられるが、剥離シート16なしで長
期にわたって折り返し部12を境に重ね合わせ面同士を
重ね合わせて使用すると再剥離性粘着剤がシート基材1
1側に転移したり、再剥離性粘着剤の高進性のために重
ね合わせ面を経済的に、かつきれいに剥離できないとい
う問題がある。したがって、剥離シート16がどうして
も必要となる。
【0005】図4は従来の他の情報隠蔽用シートを説明
する説明図であり、図4(1)に示すように、従来の情
報隠蔽用シート10Aは、シート基材11の所定部に設
けられた折り返し部12を境に重ね合わせて、情報を隠
蔽できるようにしたシートであり、重ね合わせ面の一方
に永久接着剤層18、疑似接着面19で疑似接着された
透明フィルム20、21、永久接着剤層22がこの順に
設けられており、そして永久接着剤層22の上に剥離シ
ート基材15に剥離剤層14を設けた剥離シート16が
剥離剤層14を介して貼着されている。永久接着剤層1
8、22は公知の永久接着剤を用いて形成され、疑似接
着された透明フィルム20、21の素材としては、例え
ば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポ
リエステルフィルムなどの公知のものが使え、透明フィ
ルム20と透明フィルム21とは同種でも異種でもよ
く、ヒートローラ等にて温度80〜140℃、圧力3〜
8kg/平方センチメートル程度でフィルム同士を重ねて
圧接する。なお、フィルム面にはプラズマ処理、コロナ
放電などの表面処理を施すこともできる。
【0006】次いで隠蔽する情報17を図4(2)に示
すように、重ね合わせ面の他方に記入する。そして情報
17を隠蔽するために図4(3)に示すように、剥離シ
ート16を取り去り、図4(4)に示すように折り返し
部12を境に重ね合わせ面同士を重ね合わせて発送など
される。受け取った人が隠蔽された情報17を見るとき
は、図4(5)に示すように疑似接着面19で剥離して
折り返し部12を境に開いて展開すると、透明フィルム
21を通して情報17を見ることができる。
【0007】上記の従来の情報隠蔽用シート10Aは情
報17が永久接着剤層22で永久接着された透明フィル
ム21で被覆されているので追加記入や2次記入ができ
ないので改竄防止性に優れているといえるが、一方、追
加記入や2次記入ができないので用途が限定されるとい
うこともできる。また永久接着剤層22面を保護するた
めに剥離シート16が必要である上、剥離シート16は
使用後に廃棄するためゴミとなり環境に優しくないとい
う問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、剥離
シートなしで使用することが可能な情報隠蔽用シートで
あって、重ね合わせ面の一方に粘着剤層を設け、そして
他方の重ね合わせ面に剥離剤層を設け、両者を重ね合わ
せて使用した後、隠蔽した情報を見る際などには経済的
に、かつきれいに剥離して隠蔽した情報を見ることがで
き、しかも剥離剤層には追加記入や2次記入ができる、
構成が簡単で安価な、情報隠蔽用シートを提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の情報隠蔽用シートは、シート基
材の所定部に設けられた折り返し部を境に重ね合わせ、
情報を隠蔽するためのシートであって、該重ね合わせ面
の一方に粘着剤層が設けられ、他方の重ね合わせ面に筆
記性を有する剥離剤層が設けられてなることを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項2の情報隠蔽用シートは、
請求項1記載の情報隠蔽用シートにおいて、剥離剤が、
沸点100℃以上のグリコール系溶剤を主成分として含
むビヒクルに対して、剥離性物質粉体を配合した剥離剤
であることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3の情報隠蔽用シートは、
請求項1記載の情報隠蔽用シートにおいて、剥離剤が、
放射線硬化成分を主成分として含むビヒクルに対して、
多孔質微粒子を配合した剥離剤であることを特徴とす
る。
【0012】本発明の請求項4の情報隠蔽用シートは、
請求項1記載の情報隠蔽用シートにおいて、剥離剤が、
放射線硬化成分を主成分として含むビヒクルに対して、
剥離性物質粉体を配合した剥離剤であることを特徴とす
る。
【0013】本発明の情報隠蔽用シートは、重ね合わせ
面の一方に粘着剤層が設けられ、他方の重ね合わせ面に
筆記性を有する剥離剤層が設けられてなるので、構成が
簡単で安価であり、また剥離シートなしで使用すること
が可能であり、粘着剤層と剥離剤層を重ね合わせて使用
した後、隠蔽した情報を見る際などには経済的に、かつ
きれいに剥離して隠蔽した情報を見ることができ、しか
も剥離剤層には追加記入や2次記入ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図1、図2を用いて本発明の
情報隠蔽用シートの実施形態を説明する。図1(1)
は、本発明の情報隠蔽用シート1の平面説明図、図1
(2)は図1(1)に示した本発明の情報隠蔽用シート
1の断面説明図である。本発明の情報隠蔽用シート1は
シート基材2の所定部に設けられた折り返し部3を境に
重ね合わせ、情報を隠蔽するためのシートであって、重
ね合わせ面の一方に粘着剤層4が設けられ、他方の重ね
合わせ面に筆記性を有する剥離剤層5が設けられてい
る。図1(3)に示すように本発明の情報隠蔽用シート
1では折り返し部3を境に長期にわたり重ね合わせても
粘着剤が剥離剤層5側に転移したりせず、図1(2)に
示すように再剥離する際は重ね合わせ面を経済的に、か
つきれいに剥離できる。したがって従来使用されてきた
剥離シートは使用しなくてもよくゴミ量を軽減できるの
で、本発明の情報隠蔽用シート1は環境に優しいといえ
る。
【0015】次いで隠蔽する情報6を図1(4)に示す
ように、剥離剤層5上に記入する。そして情報6を隠蔽
するために図1(5)に示すように、折り返し部3を境
に重ね合わせ面同士を重ね合わせて発送などされる。受
け取った人が隠蔽された情報6を見るときは、剥離剤層
5と粘着剤層4との間で容易にきれいに剥離でき、剥離
剤層5上に記入された情報6を見ることができる。そし
て剥離剤層5上には追加記入や2次記入が容易にでき、
追加記入や2次記入した後、再度図1(5)に示すよう
に、折り返し部3を境に重ね合わせ面同士を重ね合わせ
て発送などすることができるので、本発明の情報隠蔽用
シート1は、申込書や依頼書などが付いた返信付き葉書
などとしても使用できる。
【0016】図2(1)は本発明の他の情報隠蔽用シー
ト1Aの平面説明図、図2(2)は本発明の情報隠蔽用
シート1Aの断面説明図である。本発明の情報隠蔽用シ
ート1Aはシート基材2の所定部に設けられた折り返し
部3を境に重ね合わせ、情報を隠蔽するためのシートで
あって、重ね合わせ面の一方に粘着剤層4が設けられ、
他方の重ね合わせ面に筆記性を有する剥離剤層5が設け
られている。
【0017】そして隠蔽する情報6を図2(2)に示す
ように、剥離剤層5上に記入する。そして情報6を隠蔽
するために図2(3)に示すように、折り返し部3を境
に重ね合わせ面同士を重ね合わせて発送などされる。受
け取った人が隠蔽された情報6を見るときは、剥離剤層
5と粘着剤層4との間で容易にきれいに剥離でき、剥離
剤層5上に記入された情報6を見ることができる。そし
て剥離剤層5上には追加記入や2次記入が容易にでき、
追加記入や2次記入した後、再度図2(3)に示すよう
に、折り返し部3を境に重ね合わせ面同士を重ね合わせ
て発送などすることができるので、本発明の情報隠蔽用
シート1Aは、申込書や依頼書などが付いた返信付き葉
書などとしても使用できる。
【0018】本発明で用いる剥離剤は筆記性に優れる剥
離剤であればよく特に限定されるものではない。しか
し、本発明で用いる剥離剤として、沸点100℃以上の
グリコール系溶剤を主成分として含むビヒクルに対し
て、剥離性物質粉体を配合した剥離剤、あるいは放射線
硬化成分を主成分として含むビヒクルに対して、多孔質
微粒子を配合した剥離剤、あるいは放射線硬化成分を主
成分として含むビヒクルに対して、前記剥離性物質粉体
を配合した剥離剤は筆記性、再剥離性などに優れるので
好ましく使用できる。
【0019】本発明で用いるグリコール系溶剤は、中沸
点および高沸点溶剤(沸点が100℃以上のもの)であ
り、具体的には、例えばグリコール(グリセリン、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール)やグリコール誘導体
(エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレング
リコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノ
ブチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレ
ングリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテルアセテート)など、お
よびこれらの2つ以上の混合物を挙げることができる。
【0020】本発明で用いる剥離性物質粉体は特に限定
されるものではない。本発明で用いる剥離性物質粉体の
具体例としては、例えば、4フッ化エチレン樹脂などの
微粉体では、KT−300M、KT−400H、KTL
−450、KTL−8F、KTL−4N、KTL−50
0F、KTL−350、KTL−610、KTL−8N
(株式会社喜多村製)、無機担持材に各種シリコーンポ
リマーを高配合させながらパウダー化したトレフィルF
−201、F−202、F−204、F−250、F−
300(東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社
製)、シリコーンレジンを微粉末状にパウダー化したト
レフィルR−900、R−902A、R−910(東レ
・ダウコーニング・シリコーン株式会社製)、球状ある
いは不定形に超微粒子化したシリコーンゴム弾性体であ
るトレフィルE−500、E−505C、E−506
C、E−600、E−601、E−604、E−850
(東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社製)など
を挙げることができる。これらは、単独で用いてもよい
し、2種以上組み合わせて用いてもよい。
【0021】本発明で用いる剥離性物質粉体の配合量は
特に限定されるものではないが、沸点100℃以上のグ
リコール系溶剤を主成分として含むビヒクル100質量
部に対して、剥離性物質粉体を20〜80質量部、好ま
しくは30〜70質量部、より好ましくは40〜60質
量部配合することが望ましい。20質量部未満では剥離
性を改善できない恐れがあり、80質量部を超えると印
刷インク適正が低下する恐れがあり、また印刷、筆記、
捺印などができなくなる恐れがあるので、いずれも好ま
しくない。
【0022】本発明においては、沸点100℃以上のグ
リコール系溶剤を主成分として含むビヒクルに必要に応
じてさらにバインダー樹脂を配合したビヒクルを用いる
ことができる。さらにバインダー樹脂を配合することに
より、形成された剥離剤層が擦れに強くなり、擦られて
も剥離性物質粉体が離脱したり、剥離剤層が粘着剤層側
に剥離しなくなるので好ましい。
【0023】本発明で用いるバインダー樹脂は、前記グ
リコール系溶剤とともに使用可能なものであれば特に限
定されない。具体的には、例えば、アルブミン、ゼラチ
ン、カゼイン、でんぷん、アラビアゴム、アルギン酸ソ
ーダなどの天然樹脂、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導体、ポ
リアミド、ポリアクリルアミド、ポリヒドロキシエチル
メタクリレート、ポリフェニルアセトアセタール、ポリ
エチレンイミン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピ
リジウムハライド、メラミン樹脂、ポリウレタン、ポリ
ビニルアルコールおよびその誘導体、ポリエステル、ポ
リアクリル酸ソーダ、アクリル酸エステル共重合体など
の合成樹脂、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮
合物、アクリルアミド・ジアリルアミン共重合物、ポリ
ビニルアミン共重合物、ジシアンジアミド、ジメチル・
ジアリル・アンモニウムクロライドを主成分とする化合
物あるいはこれらの2種以上の混合物などのカチオン性
樹脂、その他、電子線硬化型インク、紫外線硬化型イン
ク、スルホン酸基、カルボキシル基、硫酸エステル基、
燐酸エステル基などのアニオン性基を有する例えばロジ
ン変成マレイン酸、ロジン変成フェノール樹脂などを挙
げることができる。
【0024】本発明で用いる他の剥離剤は、放射線硬化
成分を主として含有するビヒクルに対して多孔質微粒子
を配合して調製される。本発明で用いる放射線硬化成分
は紫外線、電子線、X線、β線、γ線などの放射線によ
り硬化しうる成分であれば特に限定されないが、これら
の中でも紫外線硬化型および/または電子線硬化型は好
ましく使用できる。本発明で用いる放射線硬化成分とし
ては、公知の光重合性モノマーおよび/または光重合性
オリゴマーから任意に選んで用いることができる。この
ような光重合性モノマーとしては、例えばアクリル酸や
メタクリル酸などの不飽和カルボン酸又はそのエステ
ル、例えばアルキル−、シクロアルキル−、ハロゲン化
アルキル−、アルコキシアルキル−、ヒドロキシアルキ
ル−、アミノアルキル−、テトラヒドロフルフリル−、
アリル−、グリシジル−、ベンジル−、フェノキシ−ア
クリレート及びメタクリレート、アルキレングリコー
ル、ポリオキシアルキレングリコールのモノ又はジアク
リレート及びメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリアクリレート及びメタクリレート、ペンタエリトリ
ットテトラアクリレート及びメタクリレートなど、アク
リルアミド、メタクリルアミド又はその誘導体、例えば
アルキル基やヒドロキシアルキル基でモノ置換又はジ置
換されたアクリルアミド及びメタクリルアミド、ジアセ
トンアクリルアミド及びメタクリルアミド、N,N′−
アルキレンビスアクリルアミド及びメタクリルアミドな
ど、アリル化合物、例えばアリルアルコール、アリルイ
ソシアネート、ジアリルフタレート、トリアリルイソシ
アヌレートなど、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル
酸又はそのエステル、例えばアルキル、ハロゲン化アル
キル、アルコキシアルキルのモノ又はジマレエート及び
フマレートなど、その他の不飽和化合物、例えばスチレ
ン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、N−ビニルカ
ルバゾール、N−ビニルピロリドンなどが用いられる。
【0025】また、硬化収縮が支障となる用途の場合に
は、例えばイソボルニルアクリレート又はメタクリレー
ト、ノルボルニルアクリレート又はメタクリレート、ジ
シクロペンテノキシエチルアクリレート又はメタクリレ
ート、ジシクロペンテノキシプロピルアクリレート又は
メタクリレートなど、ジエチレングリコールジシクロペ
ンテニルモノエーテルのアクリル酸エステル又はメタク
リル酸エステル、ポリオキシエチレン若しくはポリプロ
ピレングリコールジシクロペンテニルモノエーテルのア
クリル酸エステル又はメタクリル酸エステルなど、ジシ
クロペンテニルシンナメート、ジシクロペンテノキシエ
チルシンナメート、ジシクロペンテノキシエチルモノフ
マレート又はジフマレートなど、3,9−ビス(1,1
−ビスメチル−2−オキシエチル)−スピロ[5,5]
ウンデカン、3,9−ビス(1,1−ビスメチル−2−
オキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピ
ロ[5,5]ウンデカン、3,9−ビス(2−オキシエ
チル)−スピロ[5,5]ウンデカン、3,9−ビス
(2−オキシエチル)−2,4,8,10−テトラオキ
サスピロ[5,5]ウンデカンなどのモノ−、ジアクリ
レート又はモノ−、ジメタアクリレート、あるいはこれ
らのスピログリコールのエチレンオキシド又はプロピレ
ンオキシド付加重合体のモノ−、ジアクリレート、又は
モノ−、ジメタアクリレート、あるいは前記モノアクリ
レート又はメタクリレートのメチルエーテル、1−アザ
ビシクロ[2,2,2]−3−オクテニルアクリレート
又はメタクリレート、ビシクロ[2,2,1]−5−ヘ
プテン−2,3−ジカルボキシルモノアリルエステルな
ど、ジシクロペンタジエニルアクリレート又はメタクリ
レート、ジシクロペンタジエニルオキシエチルアクリレ
ート又はメタクリレート、ジヒドロジシクロペンタジエ
ニルアクリレート又はメタクリレートなどの光重合性モ
ノマーを用いることができる。これらの光重合性モノマ
ーは単独で用いてもよいし2種以上組み合わせて用いて
もよい。
【0026】光重合性オリゴマーとしては、エポキシ樹
脂のアクリル酸エステル例えばビスフェノールAのジグ
リシジルエーテルジアクリレート、エポキシ樹脂とアク
リル酸とメチルテトラヒドロフタル酸無水物との反応生
成物、エポキシ樹脂と2−ヒドロキシエチルアクリレー
トとの反応生成物、エポキシ樹脂のジグリシジルエーテ
ルとジアリルアミンとの反応生成物などのエポキシ樹脂
系プレポリマーや、グリシジルジアクリレートと無水フ
タル酸との開環共重合エステル、メタクリル酸二量体と
ポリオールとのエステル、アクリル酸と無水フタル酸と
プロピレンオキシドから得られるポリエステル、ポリエ
チレングリコールと無水マレイン酸とグリシジルメタク
リレートとの反応生成物などのような不飽和ポリエステ
ル系プレポリマーや、ポリビニルアルコールとN−メチ
ロールアクリルアミドとの反応生成物、ポリビニルアル
コールを無水コハク酸でエステル化した後、グリシジル
メタクリレートを付加させたものなどのようなポリビニ
ルアルコール系プレポリマー、ピロメリット酸二無水物
のジアリルエステル化物に、p,p′−ジアミノジフェ
ニルを反応させて得られるプレポリマーのようなポリア
ミド系プレポリマーや、エチレン−無水マレイン酸共重
合体とアリルアミンとの反応生成物、メチルビニルエー
テル−無水マレイン酸共重合体と2−ヒドロキシエチル
アクリレートとの反応生成物又はこれにさらにグリシジ
ルメタクリレートを反応させたものなどのポリアクリル
酸又はマレイン酸共重合体系プレポリマーなど、そのほ
か、ウレタン結合を介してポリオキシアルキレンセグメ
ント又は飽和ポリエステルセグメントあるいはその両方
が連結し、両末端にアクリロイル基又はメタクロイル基
を有するウレタン系プレポリマーなどを挙げることがで
きる。これらの光重合性オリゴマーは、重量平均分子量
凡そ2000〜30000の範囲のものが適当である。
【0027】本発明で用いる光重合開始剤には、熱によ
って分解しラジカルを生成する過酸化物やアゾ化合物な
どの熱分解型ラジカル重合開始剤[例えば、過酸化ベン
ゾイル、アゾビスイソブチロニトリル、キュメンハイド
ロパーオキサイド、ターシャリーブチルハイドロパーオ
キサイド、過硫酸塩(カリ塩、アンモニウム塩)、還元
剤を加えることによりラジカル生成速度を大にするレド
ックス系触媒など]の他に、例えば、ベンゾインやベン
ゾインエチルエーテル、ベンゾイン−n−プロピルエー
テル、ベンゾイン−イソプロピルエーテル、ベンゾイン
イソブチル−エーテルなどのベンゾインアルキルエーテ
ル類、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノ
ン、ベンゾフェノン、ベンジル、ジアセチル、ジフェニ
ルスルフィド、エオシン、チオニン、9,10−アント
ラキノン、2−エチル−9,10−アントラキノンなど
が挙げられる。これらの光重合開始剤は、それぞれ単独
で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。その含有量は、通常放射線硬化成分100質量部当
り、5〜15質量部の範囲で選ばれるのが好ましい。
【0028】本発明で用いる多孔質微粒子は特に限定さ
れるものではない。本発明で用いる多孔質微粒子の具体
例としては、例えば、シリカ微粒子では、ミズカシルP
−526、P−801、P−527、P−603、P8
32、P−73、P−78A、P−78F、P−87、
P−705、P−707、P−707D(水沢化学社
製)、Nipsil E200、E220、SS−10
F、SS−15、SS−50(日本シリカ工業社製)、
SYLYSIA730、310(富士シリシア化学社
製)など、炭酸カルシウム微粒子では、Brillia
nt−15、Brilliant−S15、Unibu
r−70、PZ、PX、ツネックスE、Vigot−1
0、Vigoto−15、Unifant−15FR、
Brilliant−1500、ホモカルD、ゲルトン
50(白石工業社製)などを、スルホ・アルミン酸カル
シウム微粒子では、サチンホワイトSW、SW−B、S
W−BL((白石工業社製)などを、アルミナ微粒子で
は、AL−41G、AL−41、AL−42、AL−4
3、AL−44、AL−41E、AL−42E、AL−
M41、AL−M42、AL−M43、AL−M44、
AL−S43、AM−21、AM−22、AM−25、
AM−27(住友化学社製)、酸化アルミニウムC(日
本アエロジル社製)などを、二酸化チタン微粒子では二
酸化チタンT805、P25(日本アエロジル社製)な
どを挙げることができる。これらは、単独で用いてもよ
いし、2種以上組み合わせて用いてもよい。
【0029】本発明で用いる多孔質微粒子の配合量は特
に限定されるものではないが、放射線硬化成分を主成分
として含むビヒクル100質量部に対して、多孔質微粒
子を20〜80質量部、好ましくは30〜70質量部、
さらに好ましくは40〜60質量部配合することが望ま
しい。20質量部未満では剥離性や印刷性などを改善で
きない恐れがあり、80質量部を超えると印刷インク適
性が低下する恐れがあるので、いずれも好ましくない。
【0030】本発明で用いる他の剥離剤は、前記放射線
硬化成分を主として含有するビヒクルに対して前記剥離
性物質粉体を配合して調製される。剥離性物質粉体の配
合量は特に限定されるものではないが、放射線硬化成分
を主成分として含むビヒクル100質量部に対して、剥
離性物質粉体を10〜80質量部、好ましくは20〜7
0質量部、より好ましくは40〜60質量部配合するこ
とが望ましい。10質量部未満では剥離性を改善できな
い恐れがあり、80質量部を超えると印刷インク適正が
低下する恐れがあり、また印刷、筆記、捺印などができ
なくなる恐れがあるので、いずれも好ましくない。
【0031】本発明で用いる剥離剤には、さらに、所望
に応じて慣用されている添加成分、例えば、防黴び剤、
抗菌剤、防腐剤、粘着付与剤、粘度調整剤、酸化防止
剤、消泡剤、各種安定剤、着色剤、塗工性改良剤などを
含有させることができる。
【0032】本発明で用いる剥離剤を、例えば、グラビ
アコーター、フレキソ、エアナイフコーター、バーコー
ター、ブレ−ドコ−タ−、リバ−スロ−ルコ−タ−、キ
スロ−ルコ−タ−、キャストコ−タ−、カ−テンコ−タ
−などの塗工手段により基材面の所定部に塗工し、必要
に応じて乾燥、硬化することにより剥離剤層を形成する
ことができる。本発明で用いる剥離剤を各コ−タ−に適
する濃度に最適な溶剤等で希釈することもある。
【0033】本発明で用いる基材としては、通常の上質
紙などの紙の他に、合成紙、あるいはポリエチレン、透
明性を有するポリエチレンテレフタレート、ポリプロピ
レン、塩化ビニルなどの合成フィルムやシートを用いる
こともできる。これらの合成フィルムやシートを用いる
場合には基材の表面をマット処理、コロナ処理などの表
面処理を施すのが好ましい。
【0034】本発明で用いる粘着剤は特に限定されるも
のではなく、公知の粘着剤を用いることができる。具体
的には、例えば、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着
剤、天然ゴムや合成ゴムに粘着付与剤(ロジンおよびロ
ジン誘導体、ポリテルベン樹脂、テルペンフェノール樹
脂、石油樹脂)、軟化剤(液状ポリブテン、鉱油、液状
ポリイソブチレン、液状ポリアクリル酸エステル)、老
化防止剤などの公知の添加剤を混合したゴム系、ガラス
転移温度の異なる複数のアクリル酸エステルと他種官能
性単量体とを共重合したアクリル系、シリコーンゴムと
樹脂からなるシリコーン系、ポリエーテルやポリウレタ
ン系粘着剤など、あるいはこれらの組み合わせからなる
粘着剤などを挙げることができる。
【0035】アクリル系粘着剤を例示すると、例えば、
アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ヒドロキ
シルエチルアクリレ−ト、ヒドロキシルエチルメタクリ
レ−ト等の(メタ)アクリル系モノマ−、アクリロニト
リル、アクリルアミド、メタクリルアミド等のアミド系
モノマ−、該アミド系モノマ−のN−アルコキシ置換
体、同N−メチロ−ル置換体、スチレン、ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレン、ジビニルベンゼン等のスチレ
ン系モノマ−、ジアリルフタレ−ト、アリルグリジジル
エ−テル、トリアリルイソシアヌレ−ト等のアリル系モ
ノマ−、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン等の重合性
二重結合を有するモノマ−等の一種ないしそれ以上と、
カルボキシル基を有するアクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸、無水マレイン酸、フマ−ル酸、イタコン酸、
その他等の不飽和カルボン酸の一種ないしそれ以上との
共重合体などを挙げることができる。上記のアクリル系
粘着剤の内でも、2−エチルヘキシルアクリレート、ブ
チルアクリレート、エチルアクリレート、メタクリル酸
メチル、アクリル酸、メタクリル酸、スチレン、酢酸ビ
ニル、N−ビニルピロリドンなどの中の3〜4成分を共
重合させたアクリル系粘着剤は好ましく使用できる。
【0036】本発明で用いる粘着剤には、さらに必要に
応じて、酸化防止剤、防かび剤、防腐剤、分散剤、pH
調整剤、安定剤、可塑剤、消泡剤、その他の所望の添加
剤を添加することができる。これらの粘着剤は、溶液に
溶かした溶液型のほか、水系エマルジョン型などがある
が、いずれも使用できる。
【0037】本発明で用いる粘着剤を、例えば、グラビ
アコーター、フレキソ、エアナイフコーター、バーコー
ター、ブレ−ドコ−タ−、リバ−スロ−ルコ−タ−、キ
スロ−ルコ−タ−、キャストコ−タ−、カ−テンコ−タ
−などの塗工手段により基材面の所定部に塗工し、必要
に応じて乾燥することにより粘着剤層を形成することが
できる。本発明で用いる粘着剤を各コ−タ−に適する濃
度に最適な溶剤等で希釈することもある。
【0038】なお、上記実施形態の説明は、本発明を説
明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発
明を限定し、或は範囲を減縮するものではない。又、本
発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範
囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の情報隠蔽用シー
トは、シート基材の所定部に設けられた折り返し部を境
に重ね合わせ、情報を隠蔽するためのシートであって、
該重ね合わせ面の一方に粘着剤層が設けられ、他方の重
ね合わせ面に筆記性を有する剥離剤層が設けられてなる
ので、構成が簡単で安価である上、従来使用されていた
剥離シートを用いることなく使用可能であり、粘着剤層
と剥離剤層を重ね合わせて使用した後、隠蔽した情報を
見る際などには経済的に、かつきれいに剥離して隠蔽し
た情報を見ることができ、しかも剥離剤層には追加記入
や2次記入ができ、折り畳みシート、重ね合わせシート
のような親展性を有する再剥離性情報伝達用チケット、
ダイレクトメール、申込書や依頼書などが付いた返信付
き葉書、カード、ラベル、タグ、フォームなどとして広
く使用できるという顕著な効果を奏する。
【0040】本発明の請求項2記載の情報隠蔽用シート
は、請求項1記載の情報隠蔽用シートにおいて、剥離剤
が、沸点100℃以上のグリコール系溶剤を主成分とし
て含むビヒクルに対して、剥離性物質粉体を配合した剥
離剤であるので、請求項1記載の情報隠蔽用シートと同
じ効果を奏する上、この剥離剤は、印刷適性に優れ、塗
布、塗工後、特に乾燥しなくても印刷性、筆記性、捺印
性、再剥離性などに優れた剥離剤層を容易に形成できる
ので、特別な乾燥装置が不要となり、さらにコストダウ
ンを図れるというさらなる顕著な効果を奏する。
【0041】本発明の請求項3記載の情報隠蔽用シート
は、請求項1記載の情報隠蔽用シートにおいて、剥離剤
が、放射線硬化成分を主成分として含むビヒクルに対し
て、多孔質微粒子を配合した剥離剤であるので、請求項
1記載の情報隠蔽用シートと同じ効果を奏する上、この
剥離剤は印刷適性に優れ、塗布、塗工後、紫外線、電子
線などの放射線を照射して硬化させて印刷性、筆記性、
捺印性、基材との密着性、粘着剤層からの再剥離性など
に優れた剥離剤層を容易に形成できるというさらなる顕
著な効果を奏する。
【0042】本発明の請求項4記載の情報隠蔽用シート
は、請求項1記載の情報隠蔽用シートにおいて、剥離剤
が、放射線硬化成分を主成分として含むビヒクルに対し
て、剥離性物質粉体を配合した剥離剤であるので、請求
項1記載の情報隠蔽用シートと同じ効果を奏する上、こ
の剥離剤は印刷適性に優れ、塗布、塗工後、紫外線、電
子線などの放射線を照射して硬化させて印刷性、筆記
性、捺印性、基材との密着性、粘着剤層からの再剥離性
などに優れた剥離剤層を容易に形成できるというさらな
る顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(1)〜(5)は本発明の情報隠蔽用シートの
1実施形態を説明する説明図である。
【図2】(1)〜(3)は本発明の他の情報隠蔽用シー
トを説明する説明図である。
【図3】(1)〜(4)は従来の情報隠蔽用シートの例
を説明する説明図である。
【図4】(1)〜(5)は従来の他の情報隠蔽用シート
を説明する説明図である。
【符号の説明】
1、1A 本発明の情報隠蔽用シート 2 シート基材 3 折り返し部 4 粘着剤層 5 剥離剤層 6 情報
フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HA30 HB20 JA09 JA10 KA03 KA38 KB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート基材の所定部に設けられた折り返
    し部を境に重ね合わせ、情報を隠蔽するためのシートで
    あって、該重ね合わせ面の一方に粘着剤層が設けられ、
    他方の重ね合わせ面に筆記性を有する剥離剤層が設けら
    れてなることを特徴とする情報隠蔽用シート。
  2. 【請求項2】 剥離剤が、沸点100℃以上のグリコー
    ル系溶剤を主成分として含むビヒクルに対して、剥離性
    物質粉体を配合した剥離剤であることを特徴とする請求
    項1記載の情報隠蔽用シート。
  3. 【請求項3】 剥離剤が、放射線硬化成分を主成分とし
    て含むビヒクルに対して、多孔質微粒子を配合した剥離
    剤であることを特徴とする請求項1記載の情報隠蔽用シ
    ート。
  4. 【請求項4】 剥離剤が、放射線硬化成分を主成分とし
    て含むビヒクルに対して、剥離性物質粉体を配合した剥
    離剤であることを特徴とする請求項1記載の情報隠蔽用
    シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006003743A1 (ja) * 2004-07-02 2006-01-12 Kazuhiro Oki 情報隠蔽葉書及びその製造方法
JP2006330218A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Dainippon Printing Co Ltd 隠蔽ラベル
JP2007144640A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Dainippon Printing Co Ltd 記入用紙

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JP4537259B2 (ja) * 2005-05-25 2010-09-01 大日本印刷株式会社 隠蔽ラベル
JP2007144640A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Dainippon Printing Co Ltd 記入用紙

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