JP2003063939A - Dentifrice composition - Google Patents

Dentifrice composition

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JP2003063939A
JP2003063939A JP2001258510A JP2001258510A JP2003063939A JP 2003063939 A JP2003063939 A JP 2003063939A JP 2001258510 A JP2001258510 A JP 2001258510A JP 2001258510 A JP2001258510 A JP 2001258510A JP 2003063939 A JP2003063939 A JP 2003063939A
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Japan
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particles
plastic deformation
dentifrice composition
plaque
particle
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JP2001258510A
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Japanese (ja)
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Koichi Sugawara
浩市 菅原
Daisuke Sekiya
大輔 関谷
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a dentifrice composition whose particle efficiently removes plaques in the mouth, which can provide excellently pleasant feelings in use for gum massage. SOLUTION: The dentifrice composition contains a particle whose modulus of compressive elasticity measured by a rheology measuring instrument is 0.05×10<6> -1.50×10<6> Pa and in which plastic deformation load (breaking strength) is 0.05-1.70 N or plastic deformation point is substantially unrecognizable.

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、口腔内での使用に
より配合された粒子が歯垢を効率的に除去するとともに
歯グキのマッサージの心地よさに優れた歯磨組成物に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来から、粒子を配合して歯垢を効率的
に除去する方法は、特開平01−38016号、特開平
01−299211号、特開平04−368319号、
特開平09−12436号、特開平10−36236号
で提案されている。しかし、いずれも、硬い弾力性のな
い物質であり、歯グキヘのあたりが強く違和感が高かっ
た。一方、弾力性のある粒子としては、カプセル粒子の
配合が提案されている(特開平08−169813号、
特開平09−227348号、特開平09−24113
9号、特開平10−67625号各公報)。しかし、カ
プセル粒子は柔らかすぎて、歯垢除去力に乏しいばかり
でなく、歯グキヘの感触もないのが現状である。また、
吸水性ポリマー粒子を配合したマッサージ剤に関する技
術が特開昭63−77813号公報で提案されている。
しかし、この粒子は弾力性に乏しく、粒子が容易につぶ
れてしまうため、マッサージが持続的に行われない。ま
た、歯磨に応用した場合、弾力性が低いために、粒子の
歯垢除去効果はほとんど期待できない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、口腔内での
使用により配合された粒子が歯垢を効率的に除去すると
ともに歯グキのマッサージの心地よさに優れた歯磨組成
物を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、レオロジー測定器で
測定した圧縮弾性率が0.05×106〜1.50×1
6Paで、塑性変形荷重(崩壊強度)が0.05〜
1.70Nであるか又は実質的に塑性変形点が認められ
ない粒子を配合したことを特徴とする歯磨組成物が提供
される。 【0005】粒子の口腔内の感触は単に粒子の崩壊強度
だけでなく、その弾力性にも起因すると考えられる。物
質の弾力性を示すと考えられる弾性率は、引っ張り試験
によるヤング率の測定が一般的であるが、配合する粒子
径が小さいためこの試験が不可能であった。そこで、レ
オロジー測定装置(サン化学社製、サンレオメーターC
R−200D)により荷重をかけていき、図1のように
塑性変形荷重と共に、塑性変形を示すまでの変形量(距
離)及び粒子径を測定し、以下の式(1)より求められ
る数値を圧縮弾性率として定義した。 【0006】 圧縮弾性率(Pa)=塑性変形荷重/(変形量×粒子径) (1) なお、塑性変形点が認められない場合の圧縮弾性率は、
図2のように漸近線Aと漸近線Bから求められる中線C
の傾きを算出し、以下の式(2)より求められる数値を
圧縮弾性率として定義した。 圧縮弾性率(Pa)=中線Cの傾き/粒子径 (2) そして、粒子の塑性変形荷重と圧縮弾性率を検討した結
果、圧縮弾性率が0.05×106〜1.50×106
a、望ましくは0.10×106〜1.00×106
a、更に望ましくは0.20×106〜0.80×106
Paで、塑性変形荷重(崩壊強度)が0.04〜1.7
0Nであるか又は実質的に塑性変形点が認められない粒
子を配合することにより、口腔内での使用により歯垢を
効率的に除去するとともに歯グキのマッサージの心地よ
さに優れた歯磨組成物を提供できることが見出された。 【0007】図1、図2において、塑性変形点、塑性変
形荷重等は以下のように定義される。 (1)塑性変形点 粒子を一定速度で圧縮変形させるときに粒子にかかる荷
重を測定するとき、図1に見られる降伏点を塑性変形点
とする。この降伏点は、粒子の構造が圧によって破壊さ
れるため、見られるものと考えられる。 (2)塑性変形荷重 粒子が塑性変形を起こす(塑性変形点)のに要する荷重 (3)変形量 塑性変形荷重をかけたときの粒子径の変形量 【0008】前記した従来提案された歯垢を効率的に除
去する粒子は、以上の観点から見ると、塑性変形荷重は
本発明の範囲よりも大きくそのため、歯グキヘのあたり
が強く違和感が高い。一方、従来提案されている吸水性
ポリマー粒子の場合は、本発明の範囲よりも低くいた
め、粒子が容易につぶれてしまうため、歯磨剤に応用し
た場合、粒子の歯垢除去効果はほとんど期待できない。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明で用いる粒子は、前記した
レオロジー特性を有する粒子であればよく、その材質は
特に制約されないが、通常は高分子粒子が用いられる。
このような粒子としては、多糖類からなる天然高分子を
架橋反応等により網状構造化し、水不溶性ゲル粒子にし
たものを用いることが望ましい。多糖類としては、デン
プン、グルコマンナン、アルギン酸ナトリウム、カラギ
ーナン、寒天等があげられる。これに対して、合成系の
高分子の場合は、その素材、合成方法により同程度の性
能と使用感を得る粒子を得ることが可能と考えられる
が、歯磨用途であり、環境や生体への配慮が必要なこと
から余り望ましくない。なお、このような高分子の架橋
化については、例えば、「食品ハイドロコロイドの科
学」(朝倉書店社発行)や、「ゲル−ソフトマテリアル
の基礎と応用」(産業図書社発行)等に詳述されてい
る。本発明で用いる粒子は歯磨中に占める体積率によ
り、口腔内でのマッサージ感が異なってくる。本発明の
場合、歯磨中に占める粒子体積率は、0.5〜70vo
l%、望ましくは2〜50vol%、更に望ましくは5
〜20vol%である。この範囲よりも少ないと歯垢除
去や歯グキマヅサージ感が乏しく、また、多すぎると違
和感が感じられ心地良さが失われてしまう。また、好ま
しい粒子径は、歯磨組成物中で、0.05〜5.0m
m、望ましくは0.2〜3.0、更に望ましくは0.5
〜2.0mmである。この範囲よりも小さいと歯垢除去
や歯グキマッサージ感が乏しく、大きすきると違和感に
感じられ心地良さが失われてしまう。 【0010】本発明の歯磨組成物は、その他の成分とし
て各種有効成分、粘稠剤、粘結剤、研磨剤、界面活性
剤、甘味料、香料、着色剤、防腐剤などを配合できる。
前記、研磨剤としては、沈降性シリカ、シリカゲル、ア
ルミノシリケート、ジルコノシリケート等のシリカ系研
磨剤、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水物、ピ
ロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニ
ウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第3リン酸マグネ
シウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタリン
酸カリウム、酸化チタン、ゼオライト、ケイ酸アルミニ
ウム、ケイ酸ジルコニウム、合成樹脂系研磨剤等が挙げ
られる。 【0011】界面活性剤としては、アニオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、非イオン性界面活性剤等を用
いることができる。具体的には、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、N−アシル
サルコシネート、N−アシルグルタメート、2−アルキ
ル−N−カルボキシメチルーN−ヒドロキシエチルイミ
ダゾリニウムベタイン、N−アシルタウレート、ショ糖
脂肪酸エステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、
プルロニック、ポリオキシエチレンソルピタンモノステ
アレート等が挙げられる。 【0012】甘味剤としては、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナ
ミックアルデヒド、ネオヘスペリジルヒドロカルコン、
ペリラルチン等が挙げられる。防腐剤としては、パラ安
息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。 【0013】各種有効成分としては、フッ化ナトリウ
ム、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、フッ化第1
スズ、モノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ化物、正
リン酸のカリウム塩、ナトリウム塩等の水溶性リン酸化
合物、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、ヒ
ノキチオール、アスコルビン酸、塩化リゾチーム、グリ
チルリチン酸及びその塩類、塩化ナトリウム、トラネキ
サム酸、イプシロンアミノカプロン酸、酢酸d1−トコ
フェロール、α−ビサボロール、クロロヘキシジン塩
類、塩化セチルピリジニウム、アズレン、グリチルレチ
ン酸、銅クロロフィリンナトリウム、グルコン酸銅等の
銅化合物、乳酸アルミニウム、塩化ストロンチウム、硝
酸カリウム、ペルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導
体、トリポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、デキスト
ラナーゼ、ムタナーゼ、アミラーゼ、メトキシエチレ
ン、無水マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリドン、
エピジヒドロコレステリン、塩化ベンゼトニウム、ジヒ
ドロコレステロール、トリクロロカルバニリド、クエン
酸亜鉛、トウキ軟エキス、オウバクエキス、チョウジ、
ローズマリー、オウゴン、ペニバナ等の抽出物等が挙げ
られる。 【0014】香料としては、1−メントール、カルボ
ン、アネトール、リモネン等のテルペン類又はその誘導
体等が挙げられる。着色剤としては、青色1号、黄色4
号、二酸化チタン等が例示される。なお、これら成分の
配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量とする
ことができる。 【0015】 【発明の効果】本発明の歯磨組成物は、口腔内での使用
により配合された特定粒子が歯垢を効率的に除去すると
ともに歯グキのマッサージの心地よさに優れたものであ
る。 【0016】 【実施例】以下、実施例を示して本発明を具体的に説明
するが、本発明は以下の実施例に制限されるものではな
い。 【0017】実施例1〜2、比較例1〜3 表1に示した成分組成(%)の歯磨組成物を作り、その
性能(歯垢除去効果、歯グキのマッサージの心地よさ)
を以下のようにして評価した。その結果を表2に示す。 【0018】なお、表1に示した各粒子の性状は以下の
通りである。 【0019】粒子A;粒子径:約1.0mm、塑性変形
荷重:0.08N、圧縮弾性率:0.34×106
a、素材:デンプンの架橋物 粒子B;粒子径:約0.8mm、塑性変形荷重:認めら
れない、圧縮弾性率:0.66×106Pa、素材:グ
ルコマンナンの架橋物 粒子C;粒子径:約0.8mm、塑性変形荷重:1.5
2N、圧縮弾性率:18.23×106Pa、素材:シ
リカ 粒子D;粒子径:約0.05mm、塑性変形荷重:0.
06N、圧縮弾性率:12.23×106Pa、素材:
シリカ 【0020】なお、前記粒子A及びBは以下のようにし
て調製されたものである。 【0021】(粒子Aの調製)デンプンを加温糊化後、
徐冷して、固化させ、その後粉砕し、乾燥させる。 【0022】(粒子Bの調製)グルコマンナンの粉末粒
子を水エタノール中で不溶膨潤させ、アルカリとの反応
によりゲル化し、脱水乾燥させる。 【0023】 【表1】 【0024】(1)歯垢除去効果 上下顎前歯部を対象に歯磨開始前の歯垢面積と、歯磨使
用後の歯垢面積を歯垢染色剤で歯垢を染め出して画像解
析装置にて測定し、下記の式により歯垢除去率を算出し
た。結果は下記基準に従って判定した。 歯垢除去率(%)=(1−(歯磨後歯垢面積/歯磨前歯
垢面積))×100 評価基準 ○:歯垢除去率70%以上 △:歯垢除去率40〜69% ×:歯垢除去率39%以下 【0025】(2)歯グキのマッサージの心地良さ パ
ネラー10名により上記歯磨剤を用いてブラッシングを
実施し、使用感を以下の基準に従い判定した。 評価基準 ○:良好 △:普通 ×:悪い 【0026】 【表2】 これらの結果は、本発明の歯磨組成物が歯垢を効率的に
除去するとともに歯グキのマッサージの心地よさに優れ
ていることを証明している。 【0027】実施例3〜10 表3に示す成分組成(%)の歯磨組成物を作り、その性
能を評価した。いずれの組成物も良好な性能を示した。 【0028】 【表3】
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a method for effectively removing plaque and improving the comfort of toothpaste massaging by using particles blended in the oral cavity. Dentifrice composition. 2. Description of the Related Art Conventionally, methods for efficiently removing plaque by blending particles are disclosed in JP-A-01-38016, JP-A-01-299211, JP-A-04-368319,
It is proposed in JP-A-09-12436 and JP-A-10-36236. However, each of them was a hard and inelastic substance, and had a strong feeling of discomfort due to strong contact with the teeth. On the other hand, as elastic particles, the blending of capsule particles has been proposed (Japanese Patent Application Laid-Open No. 08-169813,
JP-A-09-227348, JP-A-09-24113
No. 9, JP-A-10-67625). However, at present, the capsule particles are not only soft and have poor plaque removing power, but also have no feeling of tooth rubbing. Also,
A technique relating to a massage agent containing water-absorbing polymer particles has been proposed in JP-A-63-77813.
However, these particles have poor elasticity and are easily crushed, so that the massage is not continuously performed. Further, when applied to toothpaste, the plaque removal effect of the particles can hardly be expected due to low elasticity. [0003] The present invention is to provide a dentifrice composition in which particles formulated by use in the oral cavity efficiently remove plaque and are excellent in the comfort of toothpaste massage. To provide. The inventors of the present invention have made intensive studies to solve the above-mentioned problems, and as a result, have completed the present invention. That is, according to the present invention, the compression modulus measured by a rheology measuring instrument is 0.05 × 10 6 to 1.50 × 1.
At 0 6 Pa, the plastic deformation load (collapse strength) is 0.05-
There is provided a dentifrice composition characterized by containing particles having a density of 1.70 N or having substantially no plastic deformation point. [0005] The feeling of the particles in the oral cavity is thought to be due not only to the collapse strength of the particles but also to their elasticity. The elastic modulus considered to indicate the elasticity of a substance is generally measured by a Young's modulus by a tensile test, but this test was not possible due to the small particle size to be compounded. Therefore, a rheology measurement device (Sun Rheometer C manufactured by Sun Chemical Co., Ltd.)
R-200D), a deformation amount (distance) and a particle size until plastic deformation is measured together with the plastic deformation load as shown in FIG. 1, and the numerical value obtained from the following equation (1) is calculated. It was defined as the compression modulus. Compressive modulus (Pa) = plastic deformation load / (deformation amount × particle size) (1) The compressive modulus when no plastic deformation point is recognized is
As shown in FIG. 2, the middle line C obtained from the asymptote A and the asymptote B
Was calculated, and the value obtained from the following equation (2) was defined as the compression modulus. Compressive modulus (Pa) = Inclination of median line C / particle diameter (2) As a result of examining the plastic deformation load and compressive modulus of the particles, the compressive modulus was 0.05 × 10 6 to 1.50 × 10 6 P
a, desirably 0.10 × 10 6 to 1.00 × 10 6 P
a, more preferably 0.20 × 10 6 to 0.80 × 10 6
In Pa, the plastic deformation load (collapse strength) is 0.04 to 1.7.
A dentifrice composition that is effective in removing dental plaque by use in the oral cavity and is excellent in the comfort of massaging a toothpaste by blending particles having 0N or substantially no plastic deformation point. It has been found that can be provided. In FIG. 1 and FIG. 2, the plastic deformation point, the plastic deformation load, etc. are defined as follows. (1) Plastic deformation point When measuring the load applied to the particles when compressively deforming the particles at a constant speed, let the yield point shown in FIG. 1 be the plastic deformation point. This yield point is believed to be visible because the structure of the particles is broken by pressure. (2) Plastic deformation load The load required for the particles to undergo plastic deformation (plastic deformation point) (3) Deformation amount The amount of particle size deformation when plastic deformation load is applied In view of the above, the particles that efficiently remove the particles have a plastic deformation load larger than the range of the present invention, and therefore have a strong contact with the teeth and a high sense of discomfort. On the other hand, in the case of conventionally proposed water-absorbing polymer particles, since the particles are lower than the range of the present invention, the particles are easily crushed, and when applied to a dentifrice, the plaque removing effect of the particles can hardly be expected. . DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The particles used in the present invention may be particles having the above-mentioned rheological properties, and the material thereof is not particularly limited, but polymer particles are usually used.
As such particles, it is desirable to use water-insoluble gel particles obtained by forming a natural polymer made of a polysaccharide into a network structure by a crosslinking reaction or the like. Examples of the polysaccharide include starch, glucomannan, sodium alginate, carrageenan, agar and the like. On the other hand, in the case of a synthetic polymer, it is thought that it is possible to obtain particles with the same level of performance and usability by the material and the synthesis method. Not very desirable because of the need for consideration. The cross-linking of such a polymer is described in detail in, for example, “Science of Food Hydrocolloid” (published by Asakura Shoten) and “Basic and Application of Gel-Soft Material” (published by Sangyo Toshosha). ing. The feeling of massage in the oral cavity varies depending on the volume ratio of the particles used in the present invention in the dentifrice. In the case of the present invention, the particle volume ratio in the dentifrice is 0.5 to 70 vo.
1%, preferably 2 to 50% by volume, more preferably 5%
-20% by volume. If the amount is less than this range, plaque removal and tooth gizziness are poor, and if it is too large, uncomfortable feeling is felt and comfort is lost. Further, the preferred particle size is 0.05 to 5.0 m in the dentifrice composition.
m, preferably 0.2 to 3.0, more preferably 0.5
2.02.0 mm. If it is smaller than this range, plaque removal and tooth massage feeling are poor, and if it is too large, it is felt uncomfortable and the comfort is lost. The dentifrice composition of the present invention can contain various other active ingredients, thickeners, binders, abrasives, surfactants, sweeteners, flavors, coloring agents, preservatives and the like as other components.
As the abrasive, precipitated silica, silica gel, aluminosilicate, silica-based abrasives such as zirconosilicate, dibasic calcium phosphate dihydrate and anhydride, calcium pyrophosphate, calcium carbonate, calcium hydroxide, aluminum hydroxide, alumina, Examples include magnesium carbonate, tribasic magnesium phosphate, insoluble sodium metaphosphate, insoluble potassium metaphosphate, titanium oxide, zeolite, aluminum silicate, zirconium silicate, and a synthetic resin-based abrasive. As the surfactant, an anionic surfactant, a cationic surfactant, a nonionic surfactant and the like can be used. Specifically, sodium lauryl sulfate, sodium α-olefin sulfonate, N-acyl sarcosinate, N-acyl glutamate, 2-alkyl-N-carboxymethyl-N-hydroxyethyl imidazolinium betaine, N-acyl tau Rate, sucrose fatty acid ester, alkylol amide, polyoxyethylene hydrogenated castor oil, polyglycerin fatty acid ester,
Pluronic, polyoxyethylene sorbitan monostearate and the like. As sweeteners, sodium saccharin,
Stevioside, stevia extract, paramethoxycinnamic aldehyde, neohesperidyl hydrochalcone,
Perillartin and the like. Preservatives include parabenzoic acid esters, sodium benzoate and the like. Various active ingredients include sodium fluoride, potassium fluoride, ammonium fluoride, and primary fluoride.
Tin, fluorides such as sodium monofluorophosphate, water-soluble phosphate compounds such as potassium and sodium orthophosphates, allantoinchlorohydroxyaluminum, hinokitiol, ascorbic acid, lysozyme chloride, glycyrrhizic acid and salts thereof, sodium chloride , Tranexamic acid, epsilon aminocaproic acid, d1-tocopherol acetate, α-bisabolol, chlorohexidine salts, cetylpyridinium chloride, azulene, glycyrrhetinic acid, copper compounds such as copper chlorophyllin sodium, copper gluconate, aluminum lactate, strontium chloride, potassium nitrate, perberin , Hydroxamic acid and its derivatives, sodium tripolyphosphate, zeolite, dextranase, mutanase, amylase, methoxyethylene, maleic anhydride Coalescence, polyvinylpyrrolidone,
Epidihydrocholesterine, benzethonium chloride, dihydrocholesterol, trichlorocarbanilide, zinc citrate, soft cane extract, oak extract, clove,
Extracts such as rosemary, pentagon, and safflower are included. Examples of the flavor include terpenes such as 1-menthol, carvone, anethole, limonene and the like, and derivatives thereof. As colorants, Blue No. 1, Yellow 4
And titanium dioxide. In addition, the compounding amount of these components can be made into a usual amount as long as the effect of the present invention is not hindered. EFFECT OF THE INVENTION The dentifrice composition of the present invention is one in which the specific particles incorporated by use in the oral cavity efficiently remove plaque and are excellent in the comfort of toothpaste massage. . Hereinafter, the present invention will be described specifically with reference to Examples, but the present invention is not limited to the following Examples. Examples 1-2, Comparative Examples 1-3 A dentifrice composition having the component composition (%) shown in Table 1 was prepared and its performance (plaque removing effect, comfort of toothpaste massage).
Was evaluated as follows. Table 2 shows the results. The properties of each particle shown in Table 1 are as follows. Particle A: Particle diameter: about 1.0 mm, plastic deformation load: 0.08 N, compression modulus: 0.34 × 10 6 P
a, material: crosslinked starch particles B; particle diameter: about 0.8 mm, plastic deformation load: not recognized, compression modulus: 0.66 × 10 6 Pa, material: crosslinked particles of glucomannan C: particles Diameter: about 0.8mm, plastic deformation load: 1.5
2N, compression elastic modulus: 18.23 × 10 6 Pa, material: silica particles D; particle diameter: about 0.05 mm, plastic deformation load: 0.
06N, compression modulus: 12.23 × 10 6 Pa, material:
Silica The particles A and B were prepared as follows. (Preparation of Particle A) After the starch is heated and gelatinized,
Slowly cool and solidify, then pulverize and dry. (Preparation of Particle B) Glucomannan powder particles are insoluble and swelled in water ethanol, gelled by reaction with an alkali, and dehydrated and dried. [Table 1] (1) Plaque removal effect The plaque area of the upper and lower anterior teeth before the start of dentifrice and the plaque area after the use of dentifrice are measured with an image analyzer after plaque is stained with a plaque stain. Then, the plaque removal rate was calculated by the following equation. The results were determined according to the following criteria. Plaque removal rate (%) = (1- (plaque area after dentifrice / plaque area before dentifrice)) × 100 Evaluation criteria ○: plaque removal rate 70% or more Δ: plaque removal rate 40-69% ×: teeth (2) Comfort of toothpaste massage Brushing was carried out by 10 panelists using the above dentifrice, and the feeling of use was judged according to the following criteria. Evaluation criteria ○: good △: normal ×: bad [Table 2] These results demonstrate that the dentifrice composition of the present invention efficiently removes plaque and is excellent in the comfort of toothpaste massage. Examples 3 to 10 Toothpaste compositions having the component compositions (%) shown in Table 3 were prepared and their performance was evaluated. All compositions showed good performance. [Table 3]

【図面の簡単な説明】 【図1】塑性変形を生じる粒子に荷重を加えて変形させ
たときの粒子の移動距離(m)と荷重(N)との関係を
示す。 【図2】塑性変形点が認められない粒子に荷重を加えて
変形させたときの粒子の移動距離(m)と荷重(N)と
の関係を示す。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 shows a relationship between a moving distance (m) of a particle and a load (N) when a particle that undergoes plastic deformation is deformed by applying a load. FIG. 2 shows a relationship between a moving distance (m) of a particle and a load (N) when a particle having no plastic deformation point is deformed by applying a load.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB172 AB222 AB242 AB292 AB332 AB352 AC122 AC132 AC482 AC622 AC662 AC782 AC862 AC902 AD042 AD212 AD242 AD272 AD352 AD662 BB21 CC41 EE36    ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    F term (reference) 4C083 AB172 AB222 AB242 AB292                       AB332 AB352 AC122 AC132                       AC482 AC622 AC662 AC782                       AC862 AC902 AD042 AD212                       AD242 AD272 AD352 AD662                       BB21 CC41 EE36

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】 レオロジー測定器で測定した圧縮弾性率
が0.05×106〜1.50×106Paで、塑性変形
荷重が0.05〜1.70Nであるか又は実質的に塑性
変形点で認められない粒子を配合したことを特徴とする
歯磨組成物。
Claims: 1. A compression modulus measured by a rheology measuring device is 0.05 × 10 6 to 1.50 × 10 6 Pa, and a plastic deformation load is 0.05 to 1.70 N. A dentifrice composition comprising particles which are not substantially observed at a plastic deformation point.
JP2001258510A 2001-08-28 2001-08-28 Dentifrice composition Pending JP2003063939A (en)

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