JP2003030396A - 委託作業管理システム、方法およびプログラム - Google Patents
委託作業管理システム、方法およびプログラムInfo
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部業者が依頼事項通りの作業を行っている
かどうかを確実に把握するとともに、作業の確認に要す
る管理費を削減する。 【解決手段】 発注者2は、受注したパッケージの仕様
書を作成し、第1〜第3の外部業者に仕様書を提示する
(ステップ102)。第1の外部業者5は、画像取り込
み装置12により、作業工程や実際に完成した納入予定
品などを撮影した映像を、端末6によりネットワーク4
を介して電子メール等で発注者2の端末3へと電送する
(ステップ103)。発注者2は、電送されてきた映像
を見て、仕様書通りのパッケージが製作されているかど
うかを確認し、第1の外部業者5に対して、仕様書と異
なる点があれば指示し、問題がなければパッケージの製
作続行を許可する(ステップ104)。
かどうかを確実に把握するとともに、作業の確認に要す
る管理費を削減する。 【解決手段】 発注者2は、受注したパッケージの仕様
書を作成し、第1〜第3の外部業者に仕様書を提示する
(ステップ102)。第1の外部業者5は、画像取り込
み装置12により、作業工程や実際に完成した納入予定
品などを撮影した映像を、端末6によりネットワーク4
を介して電子メール等で発注者2の端末3へと電送する
(ステップ103)。発注者2は、電送されてきた映像
を見て、仕様書通りのパッケージが製作されているかど
うかを確認し、第1の外部業者5に対して、仕様書と異
なる点があれば指示し、問題がなければパッケージの製
作続行を許可する(ステップ104)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像取り込み機器
と電送装置を用いて遠隔地における外部業者の委託作業
および管理方法のビジネスモデルに関する。
と電送装置を用いて遠隔地における外部業者の委託作業
および管理方法のビジネスモデルに関する。
【0002】
【従来の技術】CD、DVDなどの規格の決った商品で
ありながら、様々な仕様がクライアントより要求される
パッケージ作業は、例えば同じタイトルのCDなどであ
っても、無償サンプル版、有償サンプル版、製品などで
ディスクへの非売品表示や外装に貼る非売品シール、各
種印刷物が僅かづつ異なる等、益々多種多様の仕様が求
められる傾向にある。
ありながら、様々な仕様がクライアントより要求される
パッケージ作業は、例えば同じタイトルのCDなどであ
っても、無償サンプル版、有償サンプル版、製品などで
ディスクへの非売品表示や外装に貼る非売品シール、各
種印刷物が僅かづつ異なる等、益々多種多様の仕様が求
められる傾向にある。
【0003】従来、このようなパッケージ作業を外部業
者に委託する際、クライアントの指示に基づき作業手順
書を作成し、ファックスまたは手渡しにて配布して行う
場合が多かった。この際、パッケージ作業を委託した発
注者と、外部業者との双方の認識の相違や、記載された
内容の取り違いなどにより引き起こされる重大過失を未
然に防ぐべく、発注者の依頼事項に対し外部業者による
パッケージ作業が適切に実施されているかの確認が必要
となる。
者に委託する際、クライアントの指示に基づき作業手順
書を作成し、ファックスまたは手渡しにて配布して行う
場合が多かった。この際、パッケージ作業を委託した発
注者と、外部業者との双方の認識の相違や、記載された
内容の取り違いなどにより引き起こされる重大過失を未
然に防ぐべく、発注者の依頼事項に対し外部業者による
パッケージ作業が適切に実施されているかの確認が必要
となる。
【0004】図5に、従来の、CD、あるいは、DVD
のパッケージ製作に際しての業務フローの一例を説明す
る図を示す。
のパッケージ製作に際しての業務フローの一例を説明す
る図を示す。
【0005】まず、発注者550は、クライアント55
1からパッケージ製作を受注し、その受注仕様の確認が
なされる(ステップ401)。
1からパッケージ製作を受注し、その受注仕様の確認が
なされる(ステップ401)。
【0006】次に、パッケージ製作を委託する外部業者
552に対してのパッケージ仕様書を作成し、この仕様
書を外部業者452に提示する(ステップ402)。
552に対してのパッケージ仕様書を作成し、この仕様
書を外部業者452に提示する(ステップ402)。
【0007】外部業者552は、電話やFAXにより発
注者550に対して仕様書の詳細に関しての確認を行う
(ステップ403)。
注者550に対して仕様書の詳細に関しての確認を行う
(ステップ403)。
【0008】発注者550は、外部業者552に対して
仕様書の詳細を電話やFAXにより説明するとともに、
場合によっては、発注者550が外部業者552へと赴
き、仕様書の詳細の説明、および各種支持を直接行う
(ステップ404)。
仕様書の詳細を電話やFAXにより説明するとともに、
場合によっては、発注者550が外部業者552へと赴
き、仕様書の詳細の説明、および各種支持を直接行う
(ステップ404)。
【0009】外部業者552は、仕様書の詳細を確認
後、パッケージを製作し、完成したパッケージを発注者
550に納品し(ステップ405)、発注者550は受
け取ったパッケージの最終的な製品出荷検査を行い、ク
ライアント551に納品する(ステップ406)。
後、パッケージを製作し、完成したパッケージを発注者
550に納品し(ステップ405)、発注者550は受
け取ったパッケージの最終的な製品出荷検査を行い、ク
ライアント551に納品する(ステップ406)。
【0010】以上のような手順により、クライアント5
51から依頼されたものとは異なるといった重大過失を
未然に防ぐべく、発注者550と外部業者552との間
で仕様書確認をしながらパッケージの製作がなされる。
51から依頼されたものとは異なるといった重大過失を
未然に防ぐべく、発注者550と外部業者552との間
で仕様書確認をしながらパッケージの製作がなされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに各種仕様の確認や失敗を防ぐためには多くの工数を
誘発し、場合によっては、発注者である会社は、担当者
に対して出張交通費、ならびに日当や各種手当てを支給
しなければならず、管理費用が増大する傾向にあった。
うに各種仕様の確認や失敗を防ぐためには多くの工数を
誘発し、場合によっては、発注者である会社は、担当者
に対して出張交通費、ならびに日当や各種手当てを支給
しなければならず、管理費用が増大する傾向にあった。
【0012】そこで本発明は、仕様書の確認作業に要す
る工数および費用を削減し、かつ、外部業者が仕様書通
りの製品を確実に製作可能な委託作業管理システム、方
法、およびプログラムを提供することを目的とする。
る工数および費用を削減し、かつ、外部業者が仕様書通
りの製品を確実に製作可能な委託作業管理システム、方
法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の委託作業管理システムは、ネットワークと接
続可能で、クライアントより請け負った作業を外部に委
託する発注者により操作される発注者端末と、前記ネッ
トワークと接続可能で、前記発注者より委託された作業
を行う外部業者により操作される外部業者端末と、前記
外部業者によりなされる作業の工程および/または前記
作業により製作される製品を撮像し、前記作業の工程お
よび/または前記製品の画像を前記外部業者端末に取り
込む画像取込手段と、前記発注者が、前記外部業者端末
から電送された前記画像を前記発注者端末により確認
し、前記画像に基づく指示を前記外部業者に伝達可能な
連絡手段と、少なくとも、前記外部業者端末、前記画像
取込手段、および前記連絡手段の使用量を記録する記録
手段と、前記記録手段に記録された使用量に基づく、前
記発注者が前記外部業者に支払う対価を算出する算出手
段とを有することを特徴とする。
に本発明の委託作業管理システムは、ネットワークと接
続可能で、クライアントより請け負った作業を外部に委
託する発注者により操作される発注者端末と、前記ネッ
トワークと接続可能で、前記発注者より委託された作業
を行う外部業者により操作される外部業者端末と、前記
外部業者によりなされる作業の工程および/または前記
作業により製作される製品を撮像し、前記作業の工程お
よび/または前記製品の画像を前記外部業者端末に取り
込む画像取込手段と、前記発注者が、前記外部業者端末
から電送された前記画像を前記発注者端末により確認
し、前記画像に基づく指示を前記外部業者に伝達可能な
連絡手段と、少なくとも、前記外部業者端末、前記画像
取込手段、および前記連絡手段の使用量を記録する記録
手段と、前記記録手段に記録された使用量に基づく、前
記発注者が前記外部業者に支払う対価を算出する算出手
段とを有することを特徴とする。
【0014】上記の通りの本発明の委託作業管理システ
ムは、画像取込手段で作業の工程および/または製品の
画像を発注者端末に電送可能となっている。このため、
発注者は、外部業者のもとに赴かずとも、外部業者が依
頼事項通りの作業を行っているかどうかを確実に把握で
き、例えば、配布材料不備、相違が発覚した場合に電送
された画像を元に協議し即時に対処することができる。
さらには、納入された製品がその通りに作業されたもの
かを確認できるため、作業上の瑕疵責任がどこにあるの
かを明確にすることもできる。一方、外部業者側は発注
者間との間で適度な緊張を保ちつつ、電送された画像に
対するコメント、良否判断を連絡手段により発注業者よ
りもらうことで不要な確認作業を低減できる。
ムは、画像取込手段で作業の工程および/または製品の
画像を発注者端末に電送可能となっている。このため、
発注者は、外部業者のもとに赴かずとも、外部業者が依
頼事項通りの作業を行っているかどうかを確実に把握で
き、例えば、配布材料不備、相違が発覚した場合に電送
された画像を元に協議し即時に対処することができる。
さらには、納入された製品がその通りに作業されたもの
かを確認できるため、作業上の瑕疵責任がどこにあるの
かを明確にすることもできる。一方、外部業者側は発注
者間との間で適度な緊張を保ちつつ、電送された画像に
対するコメント、良否判断を連絡手段により発注業者よ
りもらうことで不要な確認作業を低減できる。
【0015】また、発注者は、記録手段、および算出手
段により少なくとも外部業者端末、画像取込手段、およ
び連絡手段の使用量、すなわち、本システムを利用する
にあたり発生した工数を把握し、工数に対する費用を外
部業者に支払うことができる。
段により少なくとも外部業者端末、画像取込手段、およ
び連絡手段の使用量、すなわち、本システムを利用する
にあたり発生した工数を把握し、工数に対する費用を外
部業者に支払うことができる。
【0016】また、本発明の委託作業管理システムは、
画像取込手段が、画像を外部業者端末に直接入力する直
接画像取込手段と、撮像した画像をデジタル化してから
外部業者端末に入力する間接画像取込手段とからなる群
より選択されるものであってもよい。直接画像取込手段
としては、例えば、デジタルスチールカメラ等であり、
間接画像取込手段としては、例えば、ポジネガフィル
ム、リバーサルフィルム、ポラロイド(登録商標)など
の画像をスキャナでデジタル処理してから端末に取り込
むものである。
画像取込手段が、画像を外部業者端末に直接入力する直
接画像取込手段と、撮像した画像をデジタル化してから
外部業者端末に入力する間接画像取込手段とからなる群
より選択されるものであってもよい。直接画像取込手段
としては、例えば、デジタルスチールカメラ等であり、
間接画像取込手段としては、例えば、ポジネガフィル
ム、リバーサルフィルム、ポラロイド(登録商標)など
の画像をスキャナでデジタル処理してから端末に取り込
むものである。
【0017】本発明の委託作業管理方法は、本発明の委
託作業管理システムを用いて、発注者がクライアントよ
り請け負った作業を外部業者に委託する委託作業管理方
法であって、前記外部業者によってなされる作業の工程
および/または前記作業により製作される製品を撮像
し、前記外部業者端末に取り込まれた画像を、前記外部
業者端末から前記発注者端末に電送するステップと、少
なくとも、前記外部業者端末、前記画像取込手段、およ
び前記連絡手段の使用量を記録するステップと、前記記
録手段に記録された使用量に基づき、前記外部業者に支
払う対価を算出するステップとを含むことを特徴とす
る。
託作業管理システムを用いて、発注者がクライアントよ
り請け負った作業を外部業者に委託する委託作業管理方
法であって、前記外部業者によってなされる作業の工程
および/または前記作業により製作される製品を撮像
し、前記外部業者端末に取り込まれた画像を、前記外部
業者端末から前記発注者端末に電送するステップと、少
なくとも、前記外部業者端末、前記画像取込手段、およ
び前記連絡手段の使用量を記録するステップと、前記記
録手段に記録された使用量に基づき、前記外部業者に支
払う対価を算出するステップとを含むことを特徴とす
る。
【0018】上記の通りの本発明の委託作業管理方法
は、作業の工程および/または製品の画像を外部業者端
末から発注者端末に電送するため、発注者は、外部業者
が依頼事項通りの作業を行っているかどうかを確実に把
握でき、例えば、配布材料不備、相違が発覚した場合に
電送された画像を元に協議し即時に対処することができ
る。さらには、納入された製品がその通りに作業された
ものかを確認できるため、作業上の瑕疵責任がどこにあ
るのかを明確にすることもできる。また、記録手段、お
よび算出手段により少なくとも外部業者端末、画像取込
手段、および連絡手段の使用量、すなわち、本方法に基
づいて作業することにより発生した工数を把握し、工数
に対する費用を外部業者に支払うことができる。
は、作業の工程および/または製品の画像を外部業者端
末から発注者端末に電送するため、発注者は、外部業者
が依頼事項通りの作業を行っているかどうかを確実に把
握でき、例えば、配布材料不備、相違が発覚した場合に
電送された画像を元に協議し即時に対処することができ
る。さらには、納入された製品がその通りに作業された
ものかを確認できるため、作業上の瑕疵責任がどこにあ
るのかを明確にすることもできる。また、記録手段、お
よび算出手段により少なくとも外部業者端末、画像取込
手段、および連絡手段の使用量、すなわち、本方法に基
づいて作業することにより発生した工数を把握し、工数
に対する費用を外部業者に支払うことができる。
【0019】また、本発明の委託作業管理方法は、クラ
イアントより請け負った作業を難易度別にランク分けす
るランク分けステップと、ランク分けステップで難易度
が高いとされた作業を外部業者端末を操作する外部業者
に委託するステップとを含むものであってもよい。この
ランク分けにより、本システムを利用する必要のある作
業、すなわち、発注者と外部業者との間で打ち合わせを
必要とし、かつ、納期が短いといった難易度の高い作業
を優先して本システムを採用している外部業者に委託す
ることができる。
イアントより請け負った作業を難易度別にランク分けす
るランク分けステップと、ランク分けステップで難易度
が高いとされた作業を外部業者端末を操作する外部業者
に委託するステップとを含むものであってもよい。この
ランク分けにより、本システムを利用する必要のある作
業、すなわち、発注者と外部業者との間で打ち合わせを
必要とし、かつ、納期が短いといった難易度の高い作業
を優先して本システムを採用している外部業者に委託す
ることができる。
【0020】本発明のプログラムは、本発明の委託作業
管理システムによる処理をコンピュータに実行させるた
めのプログラムであって、前記外部業者によってなされ
る作業の工程、および/または前記作業により製作され
る製品を撮像し、前記外部業者端末に取り込まれた画像
を、前記外部業者端末から前記発注者端末に電送する処
理と、少なくとも、前記外部業者端末、前記画像取込手
段、および前記連絡手段の使用量を記録する処理と、前
記記録手段に記録された使用量に基づき、前記外部業者
に支払う対価を算出する処理とをコンピュータに実行さ
せることを特徴とする。
管理システムによる処理をコンピュータに実行させるた
めのプログラムであって、前記外部業者によってなされ
る作業の工程、および/または前記作業により製作され
る製品を撮像し、前記外部業者端末に取り込まれた画像
を、前記外部業者端末から前記発注者端末に電送する処
理と、少なくとも、前記外部業者端末、前記画像取込手
段、および前記連絡手段の使用量を記録する処理と、前
記記録手段に記録された使用量に基づき、前記外部業者
に支払う対価を算出する処理とをコンピュータに実行さ
せることを特徴とする。
【0021】また、本発明のプログラムは、クライアン
トより請け負った作業を難易度別にランク分けする処理
と、ランク分けステップで難易度が高いとされた作業を
外部業者端末を操作する外部業者に委託するコンピュー
タに実行させるものであってもよい。
トより請け負った作業を難易度別にランク分けする処理
と、ランク分けステップで難易度が高いとされた作業を
外部業者端末を操作する外部業者に委託するコンピュー
タに実行させるものであってもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明における委託作業管理シス
テムの一例のシステム構成図である。
テムの一例のシステム構成図である。
【0024】本発明の委託作業管理システムは、少なく
とも、クライアント1からの、CDあるいは、DVDの
パッケージの製作を受注し、外部にパッケージの製作を
委託する発注者2により操作される、インターネット等
のネットワーク4に接続されている端末3と、第1の外
部業者5により操作され、ネットワーク4に接続されて
いる端末6とを有する。また、端末3には、本システム
の使用量、および後述する、本システムを実行するため
のプログラムが記録された記録媒体10と、記録媒体1
0に記録された本システムの使用量に基づいて、外部業
者への支払い額を算出する算出手段13とが接続されて
いる。
とも、クライアント1からの、CDあるいは、DVDの
パッケージの製作を受注し、外部にパッケージの製作を
委託する発注者2により操作される、インターネット等
のネットワーク4に接続されている端末3と、第1の外
部業者5により操作され、ネットワーク4に接続されて
いる端末6とを有する。また、端末3には、本システム
の使用量、および後述する、本システムを実行するため
のプログラムが記録された記録媒体10と、記録媒体1
0に記録された本システムの使用量に基づいて、外部業
者への支払い額を算出する算出手段13とが接続されて
いる。
【0025】図1における端末8は、ネットワーク4に
接続されており、第2の外部業者7により保有されてい
るものであるが、本発明のシステムには利用されていな
い。
接続されており、第2の外部業者7により保有されてい
るものであるが、本発明のシステムには利用されていな
い。
【0026】また、発注者2は、クライアント1、第1
の外部業者5、第2の外部業者7、およびネットワーク
4に接続されている端末を保有しない第3の外部業者1
1と、電話、FAX等の連絡手段により連絡可能な関係
にある。
の外部業者5、第2の外部業者7、およびネットワーク
4に接続されている端末を保有しない第3の外部業者1
1と、電話、FAX等の連絡手段により連絡可能な関係
にある。
【0027】上述の第1ないし第3の外部業者は、換言
すれば、ネットワーク4および本システムを積極的に利
用する業者が第1の外部業者5であり、ネットワーク4
および本システムを利用可能な環境にありながら、その
利用に躊躇している業者が第2の外部業者7であり、ネ
ットワーク4を利用できない環境にある業者が第3の外
部業者11である、ということになる。すなわち、第2
の外部業者7、および第3の外部業者11は本システム
には参加していない業者である。
すれば、ネットワーク4および本システムを積極的に利
用する業者が第1の外部業者5であり、ネットワーク4
および本システムを利用可能な環境にありながら、その
利用に躊躇している業者が第2の外部業者7であり、ネ
ットワーク4を利用できない環境にある業者が第3の外
部業者11である、ということになる。すなわち、第2
の外部業者7、および第3の外部業者11は本システム
には参加していない業者である。
【0028】記録媒体10は、本発明の委託作業管理シ
ステムにより本発明の委託作業管理方法を実行するため
のプログラムが記録されており、このプログラムが記録
媒体10から端末3に読み込まれ、端末3の動作を制御
する。端末3は、このプログラムの制御により本発明の
委託作業管理方法を実行する。この記録媒体10は、磁
気ディスク、半導体メモリまたはその他の記録媒体であ
ってもよい。なお、本発明では、端末3に記録媒体10
のプログラムが読み込まれて、本発明の委託作業管理方
法が実行されるものとして説明するが、これに限定され
るものではなく、第1の外部業者5により操作される端
末6に記録媒体10のプログラムが読み込まれ本発明の
委託作業管理方法が実行されるものであってもよい。
ステムにより本発明の委託作業管理方法を実行するため
のプログラムが記録されており、このプログラムが記録
媒体10から端末3に読み込まれ、端末3の動作を制御
する。端末3は、このプログラムの制御により本発明の
委託作業管理方法を実行する。この記録媒体10は、磁
気ディスク、半導体メモリまたはその他の記録媒体であ
ってもよい。なお、本発明では、端末3に記録媒体10
のプログラムが読み込まれて、本発明の委託作業管理方
法が実行されるものとして説明するが、これに限定され
るものではなく、第1の外部業者5により操作される端
末6に記録媒体10のプログラムが読み込まれ本発明の
委託作業管理方法が実行されるものであってもよい。
【0029】また、本発明の委託作業管理システムは、
クライアント1がネットワーク4に接続されている端末
9を有するものであってもよい。
クライアント1がネットワーク4に接続されている端末
9を有するものであってもよい。
【0030】以上のようなシステム構成における本発明
の委託作業管理方法に関して、図2に示す、CD、ある
いは、DVDのパッケージ製作に際しての業務フローを
用いて説明する。
の委託作業管理方法に関して、図2に示す、CD、ある
いは、DVDのパッケージ製作に際しての業務フローを
用いて説明する。
【0031】なお、本発明の委託作業管理方法では、発
注者2から外部の業者への委託内容としてCD、あるい
は、DVDのパッケージの製作を例に説明を行うが、発
注者2が外部の業者に業務を委託する際、単に、発注者
2が外部の業者に発注することで業務委託が完了するも
のでなく、業務の遂行状態の把握、指示、確認等を必要
とするものであれば、委託内容は、CD、あるいは、D
VDのパッケージの製作に限定されるものではなく、そ
の他の一般的な製品、試作品、あるいは工事等のいかな
るものであってもよい。
注者2から外部の業者への委託内容としてCD、あるい
は、DVDのパッケージの製作を例に説明を行うが、発
注者2が外部の業者に業務を委託する際、単に、発注者
2が外部の業者に発注することで業務委託が完了するも
のでなく、業務の遂行状態の把握、指示、確認等を必要
とするものであれば、委託内容は、CD、あるいは、D
VDのパッケージの製作に限定されるものではなく、そ
の他の一般的な製品、試作品、あるいは工事等のいかな
るものであってもよい。
【0032】まず、発注者2が、クライアント1からパ
ッケージ製作を受注し、その受注仕様の確認が、クライ
アント1と発注者2との間でなされる(ステップ10
1)。この確認作業は、電話、FAX等の連絡手段、端
末3、9を用いてなされるものであってもよいが、直
接、クライアント1と発注者2とが打ち合わせを行うも
のであってもよい。
ッケージ製作を受注し、その受注仕様の確認が、クライ
アント1と発注者2との間でなされる(ステップ10
1)。この確認作業は、電話、FAX等の連絡手段、端
末3、9を用いてなされるものであってもよいが、直
接、クライアント1と発注者2とが打ち合わせを行うも
のであってもよい。
【0033】発注者2は、受注したパッケージの仕様書
を作成し、第1〜第3の外部業者に仕様書を提示する
(ステップ102)。
を作成し、第1〜第3の外部業者に仕様書を提示する
(ステップ102)。
【0034】第1の外部業者5は、デジタルスチールカ
メラ(以下デジカメと称す)に代表される画像取り込み
装置12により、作業工程や実際に完成した納入予定品
などを撮影した映像を、端末6によりネットワーク4を
介して電子メール等で発注者2の端末3へと電送する
(ステップ103)。
メラ(以下デジカメと称す)に代表される画像取り込み
装置12により、作業工程や実際に完成した納入予定品
などを撮影した映像を、端末6によりネットワーク4を
介して電子メール等で発注者2の端末3へと電送する
(ステップ103)。
【0035】なお、画像取り込み装置12は、上述した
デジタルスチールカメラのように撮影した画像を直接端
末6に入力可能な装置だけでなく、ポジネガフィルム、
リバーサルフィルム、ポラロイドなどの画像をスキャナ
でデジタル処理してから、間接的に端末6に取り込むも
のであってもよい。
デジタルスチールカメラのように撮影した画像を直接端
末6に入力可能な装置だけでなく、ポジネガフィルム、
リバーサルフィルム、ポラロイドなどの画像をスキャナ
でデジタル処理してから、間接的に端末6に取り込むも
のであってもよい。
【0036】発注者2は、電送されてきた映像を見て、
例えば同じタイトルのCDなどであっても、無償サンプ
ル版、有償サンプル版、製品などでディスクへの非売品
表示や外装に貼る非売品シール、各種印刷物が僅かづつ
異なる等、仕様書通りのパッケージが製作されているか
どうかを確認し、第1の外部業者5に対して、仕様書と
異なる点があれば指示し、問題がなければパッケージの
製作続行を許可する(ステップ104)。この発注者2
から第1の外部業者5への指示等は、端末3から端末6
への電子メール等で行われるものであってもよいし、ま
た、第1の外部業者5から電送されてきた映像に、発注
者2が操作する不図示の書込手段により、指示内容を直
接書き込み、端末3から端末6へと返送して指示するも
のであってもよい。これにより、発注者2が第1の外部
業者5へと赴かずとも、作業ミスなどを事前に察知して
しかるべき改善をリアルタイムにて第1の外部業者5に
指示し、第1の外部業者5は発注者2の了解のもとに作
業を続けるといった、発注者2と第1の外部業者5との
間における迅速、かつ、確実な意志の疎通を図ることが
できる。言うまでもないが、上述の連絡手段を併用する
ものであってもよい。
例えば同じタイトルのCDなどであっても、無償サンプ
ル版、有償サンプル版、製品などでディスクへの非売品
表示や外装に貼る非売品シール、各種印刷物が僅かづつ
異なる等、仕様書通りのパッケージが製作されているか
どうかを確認し、第1の外部業者5に対して、仕様書と
異なる点があれば指示し、問題がなければパッケージの
製作続行を許可する(ステップ104)。この発注者2
から第1の外部業者5への指示等は、端末3から端末6
への電子メール等で行われるものであってもよいし、ま
た、第1の外部業者5から電送されてきた映像に、発注
者2が操作する不図示の書込手段により、指示内容を直
接書き込み、端末3から端末6へと返送して指示するも
のであってもよい。これにより、発注者2が第1の外部
業者5へと赴かずとも、作業ミスなどを事前に察知して
しかるべき改善をリアルタイムにて第1の外部業者5に
指示し、第1の外部業者5は発注者2の了解のもとに作
業を続けるといった、発注者2と第1の外部業者5との
間における迅速、かつ、確実な意志の疎通を図ることが
できる。言うまでもないが、上述の連絡手段を併用する
ものであってもよい。
【0037】また、作業中に仮にミスが発生したとして
も瑕疵責任がどこにあるのかを明確にしやすい。
も瑕疵責任がどこにあるのかを明確にしやすい。
【0038】一方、第2の外部業者7、第3の外部業者
11に対する指示は上述の連絡手段によりなされ、場合
によっては、発注者2が外部業者へと赴き、直接指示す
ることもある。
11に対する指示は上述の連絡手段によりなされ、場合
によっては、発注者2が外部業者へと赴き、直接指示す
ることもある。
【0039】以上のようにして、製作されたパッケージ
が各外部業者から発注者2へと納品され最終的な製品出
荷検査がなされた(ステップ105)後、クライアント
1の定めた場所、納期に製品を納める(ステップ10
6)。
が各外部業者から発注者2へと納品され最終的な製品出
荷検査がなされた(ステップ105)後、クライアント
1の定めた場所、納期に製品を納める(ステップ10
6)。
【0040】次に、本システムにおける、発注者から外
部業者への発注の仕分けの一例を、図3を用いて説明す
る。
部業者への発注の仕分けの一例を、図3を用いて説明す
る。
【0041】発注者2は、クライアント1から受注した
受注内容の難易度によりランク分けを行う。そして、最
も難易度が高く、高度な処理を要する、あるいは納期が
短い製品に関する仕様書の提示を第1の外部業者5に
(ステップ201)、中程度の難易度、あるいは納期が
第1の外部業者5に依頼したものほど短くはない製品に
関する仕様書の提示を第2の外部業者7に(ステップ2
02)、最も難易度が低い高度な処理を必要とせず、納
期も長い製品に関する仕様書の提示を第3の外部業者1
1に(ステップ203)行う。
受注内容の難易度によりランク分けを行う。そして、最
も難易度が高く、高度な処理を要する、あるいは納期が
短い製品に関する仕様書の提示を第1の外部業者5に
(ステップ201)、中程度の難易度、あるいは納期が
第1の外部業者5に依頼したものほど短くはない製品に
関する仕様書の提示を第2の外部業者7に(ステップ2
02)、最も難易度が低い高度な処理を必要とせず、納
期も長い製品に関する仕様書の提示を第3の外部業者1
1に(ステップ203)行う。
【0042】すなわち、第1の外部業者5が本システム
に参加しているので、発注者2は居ながらにして、遠隔
地の第1の外部業者5に対して上述したように仕様書通
りのパッケージを製作するための指示が迅速、かつ、的
確に行えるため、第1の外部業者5に難易度の高い製品
の製作を安心して依頼することができる。一方、第2の
外部業者7は、本システムに参加可能であるが、現状で
は、本システムに参加していないため、第1の外部業者
5に依頼したレベルの製品の製作は依頼しないものの、
比較的容易に本システムに参加可能であるため、中程度
の難易度の製品の製作を依頼することとなる。第3の外
部業者11に対しては、現状では、本システムに参加で
きないため、仕様書通りのパッケージを製作するための
的確な指示を与えるために発注者2が第3の外部業者1
1へと赴く必要のないような製品の製作のみを依頼する
こととなる。
に参加しているので、発注者2は居ながらにして、遠隔
地の第1の外部業者5に対して上述したように仕様書通
りのパッケージを製作するための指示が迅速、かつ、的
確に行えるため、第1の外部業者5に難易度の高い製品
の製作を安心して依頼することができる。一方、第2の
外部業者7は、本システムに参加可能であるが、現状で
は、本システムに参加していないため、第1の外部業者
5に依頼したレベルの製品の製作は依頼しないものの、
比較的容易に本システムに参加可能であるため、中程度
の難易度の製品の製作を依頼することとなる。第3の外
部業者11に対しては、現状では、本システムに参加で
きないため、仕様書通りのパッケージを製作するための
的確な指示を与えるために発注者2が第3の外部業者1
1へと赴く必要のないような製品の製作のみを依頼する
こととなる。
【0043】当然ながら、第1の外部業者5に対して
は、難易度が中程度、低いものも発注することができ、
よって、発注量が、第1〜第3の外部業者のうちで最も
多くなる。一方、第3の外部業者11への発注量は最も
少なくなる。
は、難易度が中程度、低いものも発注することができ、
よって、発注量が、第1〜第3の外部業者のうちで最も
多くなる。一方、第3の外部業者11への発注量は最も
少なくなる。
【0044】次に、本システムにおける、発注者から外
部業者への支払いに関して図4を用いて説明する。
部業者への支払いに関して図4を用いて説明する。
【0045】クライアント1から製品納入に対する支払
いがなされ(ステップ301)、発注者2から各外部業
者への支払いがなされる。
いがなされ(ステップ301)、発注者2から各外部業
者への支払いがなされる。
【0046】第1の外部業者5のパッケージ納品に際し
ては、通常とおりにその対価が発注者2より支払われる
(ステップ302)。さらに、第1の外部業者5には、
ネットワーク4を介した確認作業を行うことによる謝
礼、キックバックなどを行うことで、デジカメによる撮
影、電送などの工数増加に対しても対価が支払われる
(ステップ303)。一方、本システムに参加していな
い第2および第3の外部業者に対しても通常通りにその
対価が発注者2より支払われる(ステップ304、30
5)。
ては、通常とおりにその対価が発注者2より支払われる
(ステップ302)。さらに、第1の外部業者5には、
ネットワーク4を介した確認作業を行うことによる謝
礼、キックバックなどを行うことで、デジカメによる撮
影、電送などの工数増加に対しても対価が支払われる
(ステップ303)。一方、本システムに参加していな
い第2および第3の外部業者に対しても通常通りにその
対価が発注者2より支払われる(ステップ304、30
5)。
【0047】当然ながら、難易度の高いものに関する支
払いは高いものであり、さらには、発注量が多く、通常
の支払い以外に謝礼、キックバック等がなされることで
第1の外部業者5への支払額は、他の第2および第3の
外部業者よりも多くなる。
払いは高いものであり、さらには、発注量が多く、通常
の支払い以外に謝礼、キックバック等がなされることで
第1の外部業者5への支払額は、他の第2および第3の
外部業者よりも多くなる。
【0048】これらの支払額は、上述したように記録媒
体10に記録された本システムの使用量に基づいて、算
出手段13により算出される。
体10に記録された本システムの使用量に基づいて、算
出手段13により算出される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
注者が外部業者に委託した作業や、製作依頼した製品の
仕様のミスや事故、各種トラブルを未然に防ぐことがで
き、事故発生による費用負担が無くなる、あるいは著し
く低減することが可能になる。また、発注者が外部業者
のもとに直接赴く回数を減らすことができ、よって、発
注者の出張、各種手当て等の管理工数を大幅に削減でき
る。
注者が外部業者に委託した作業や、製作依頼した製品の
仕様のミスや事故、各種トラブルを未然に防ぐことがで
き、事故発生による費用負担が無くなる、あるいは著し
く低減することが可能になる。また、発注者が外部業者
のもとに直接赴く回数を減らすことができ、よって、発
注者の出張、各種手当て等の管理工数を大幅に削減でき
る。
【0050】また、作業の確認が容易、かつ、指示を的
確に行えることにより、発注者と外注業者間で適度の緊
張が生まれ、信頼関係も高まる。さらに、本発明を採用
することで外部業者は、発注者からの支払額が増加する
こととなり、外部業者の意気高揚につながる。
確に行えることにより、発注者と外注業者間で適度の緊
張が生まれ、信頼関係も高まる。さらに、本発明を採用
することで外部業者は、発注者からの支払額が増加する
こととなり、外部業者の意気高揚につながる。
【0051】さらには、発注者は、これまで単に作業を
こなすと言った付加価値の差別化が難しかった部分にお
いて、発注業務内容の難易度の高低に応じて外注業者を
選定することが可能になり、その発注量コントロールに
応じて、最終的にはクライアントから発注者の信頼をよ
り高めることが可能になる。
こなすと言った付加価値の差別化が難しかった部分にお
いて、発注業務内容の難易度の高低に応じて外注業者を
選定することが可能になり、その発注量コントロールに
応じて、最終的にはクライアントから発注者の信頼をよ
り高めることが可能になる。
【図1】本発明における委託作業管理システムの一例の
システム構成図である。
システム構成図である。
【図2】本発明の委託作業管理方法における業務フロー
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図3】本発明の委託作業管理方法を用いた際になされ
る発注の仕分けの一例を示す図である。
る発注の仕分けの一例を示す図である。
【図4】本発明の委託作業管理方法を用いた際の、外部
業者への対価の支払い例を示す図である。
業者への対価の支払い例を示す図である。
【図5】従来の、委託作業管理方法の一例における業務
フローを説明するための図である。
フローを説明するための図である。
1 クライアント
2 発注者
3、6、8、9 端末
4 ネットワーク
5 第1の外部業者
7 第2の外部業者
10 記録媒体
11 第3の外部業者
12 画像取り込み装置
Claims (6)
- 【請求項1】 ネットワークと接続可能で、クライアン
トより請け負った作業を外部に委託する発注者により操
作される発注者端末と、 前記ネットワークと接続可能で、前記発注者より委託さ
れた作業を行う外部業者により操作される外部業者端末
と、 前記外部業者によりなされる作業の工程および/または
前記作業により製作される製品を撮像し、前記作業の工
程および/または前記製品の画像を前記外部業者端末に
取り込む画像取込手段と、 前記発注者が、前記外部業者端末から電送された前記画
像を前記発注者端末により確認し、前記画像に基づく指
示を前記外部業者に伝達可能な連絡手段と、 少なくとも、前記外部業者端末、前記画像取込手段、お
よび前記連絡手段の使用量を記録する記録手段と、 前記記録手段に記録された使用量に基づく、前記発注者
が前記外部業者に支払う対価を算出する算出手段とを有
することを特徴とする委託作業管理システム。 - 【請求項2】 前記画像取込手段が、前記画像を前記外
部業者端末に直接入力する直接画像取込手段と、撮像し
た前記画像をデジタル処理してから前記外部業者端末に
入力する間接画像取込手段とからなる群より選択される
請求項1に記載の委託作業管理システム。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の委託作業管理
システムを用いて、発注者がクライアントより請け負っ
た作業を外部業者に委託する委託作業管理方法であっ
て、 前記外部業者によってなされる作業の工程および/また
は前記作業により製作される製品を撮像し、前記外部業
者端末に取り込まれた画像を、前記外部業者端末から前
記発注者端末に電送するステップと、 少なくとも、前記外部業者端末、前記画像取込手段、お
よび前記連絡手段の使用量を記録するステップと、 前記記録手段に記録された使用量に基づき、前記外部業
者に支払う対価を算出するステップとを含むことを特徴
とする委託作業管理方法。 - 【請求項4】 前記クライアントより請け負った作業を
難易度別にランク分けするランク分けステップと、 前記ランク分けステップで難易度が高いとされた前記作
業を前記外部業者端末を操作する前記外部業者に委託す
るステップとを含む請求項3に記載の委託作業管理方
法。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の委託作業管理
システムによる処理をコンピュータに実行させるための
プログラムであって、 前記外部業者によってなされる作業の工程、および/ま
たは前記作業により製作される製品を撮像し、前記外部
業者端末に取り込まれた画像を、前記外部業者端末から
前記発注者端末に電送する処理と、 少なくとも、前記外部業者端末、前記画像取込手段、お
よび前記連絡手段の使用量を記録する処理と、 前記記録手段に記録された使用量に基づき、前記外部業
者に支払う対価を算出する処理とをコンピュータに実行
させることを特徴とするプログラム。 - 【請求項6】 前記クライアントより請け負った作業を
難易度別にランク分けする処理と、 前記ランク分けステップで難易度が高いとされた前記作
業を前記外部業者端末を操作する前記外部業者に委託す
るコンピュータに実行させる請求項5に記載のプログラ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213829A JP2003030396A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 委託作業管理システム、方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213829A JP2003030396A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 委託作業管理システム、方法およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003030396A true JP2003030396A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19048748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001213829A Pending JP2003030396A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 委託作業管理システム、方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003030396A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9425306B2 (en) | 2009-08-27 | 2016-08-23 | Vishay-Siliconix | Super junction trench power MOSFET devices |
US9431530B2 (en) | 2009-10-20 | 2016-08-30 | Vishay-Siliconix | Super-high density trench MOSFET |
US9437729B2 (en) | 2007-01-08 | 2016-09-06 | Vishay-Siliconix | High-density power MOSFET with planarized metalization |
US9443974B2 (en) | 2009-08-27 | 2016-09-13 | Vishay-Siliconix | Super junction trench power MOSFET device fabrication |
US9761696B2 (en) | 2007-04-03 | 2017-09-12 | Vishay-Siliconix | Self-aligned trench MOSFET and method of manufacture |
US9882044B2 (en) | 2014-08-19 | 2018-01-30 | Vishay-Siliconix | Edge termination for super-junction MOSFETs |
US9887259B2 (en) | 2014-06-23 | 2018-02-06 | Vishay-Siliconix | Modulated super junction power MOSFET devices |
US10234486B2 (en) | 2014-08-19 | 2019-03-19 | Vishay/Siliconix | Vertical sense devices in vertical trench MOSFET |
-
2001
- 2001-07-13 JP JP2001213829A patent/JP2003030396A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9437729B2 (en) | 2007-01-08 | 2016-09-06 | Vishay-Siliconix | High-density power MOSFET with planarized metalization |
US9761696B2 (en) | 2007-04-03 | 2017-09-12 | Vishay-Siliconix | Self-aligned trench MOSFET and method of manufacture |
US9947770B2 (en) | 2007-04-03 | 2018-04-17 | Vishay-Siliconix | Self-aligned trench MOSFET and method of manufacture |
US9425306B2 (en) | 2009-08-27 | 2016-08-23 | Vishay-Siliconix | Super junction trench power MOSFET devices |
US9443974B2 (en) | 2009-08-27 | 2016-09-13 | Vishay-Siliconix | Super junction trench power MOSFET device fabrication |
US9431530B2 (en) | 2009-10-20 | 2016-08-30 | Vishay-Siliconix | Super-high density trench MOSFET |
US9887259B2 (en) | 2014-06-23 | 2018-02-06 | Vishay-Siliconix | Modulated super junction power MOSFET devices |
US10283587B2 (en) | 2014-06-23 | 2019-05-07 | Vishay-Siliconix | Modulated super junction power MOSFET devices |
US9882044B2 (en) | 2014-08-19 | 2018-01-30 | Vishay-Siliconix | Edge termination for super-junction MOSFETs |
US10234486B2 (en) | 2014-08-19 | 2019-03-19 | Vishay/Siliconix | Vertical sense devices in vertical trench MOSFET |
US10340377B2 (en) | 2014-08-19 | 2019-07-02 | Vishay-Siliconix | Edge termination for super-junction MOSFETs |
US10444262B2 (en) | 2014-08-19 | 2019-10-15 | Vishay-Siliconix | Vertical sense devices in vertical trench MOSFET |
US10527654B2 (en) | 2014-08-19 | 2020-01-07 | Vishay SIliconix, LLC | Vertical sense devices in vertical trench MOSFET |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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