JP2002349566A - 磁気軸受制御装置 - Google Patents
磁気軸受制御装置Info
- Publication number
- JP2002349566A JP2002349566A JP2001160790A JP2001160790A JP2002349566A JP 2002349566 A JP2002349566 A JP 2002349566A JP 2001160790 A JP2001160790 A JP 2001160790A JP 2001160790 A JP2001160790 A JP 2001160790A JP 2002349566 A JP2002349566 A JP 2002349566A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- magnetic bearing
- rotating body
- coefficient
- transfer function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 34
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 19
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/044—Active magnetic bearings
- F16C32/0444—Details of devices to control the actuation of the electromagnets
- F16C32/0446—Determination of the actual position of the moving member, e.g. details of sensors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/44—Centrifugal pumps
- F16C2360/45—Turbo-molecular pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転体の回転数や温度によることなく、安定
した磁気支持制御が可能となる磁気軸受制御装置を提供
する。 【解決手段】 磁気軸受制御装置1のDSP部19は、
回転体103の回転数の変化および温度の変化に応じて
対応するパラメータωをメモリ部25から読み出す。パ
ラメータωは、回転体103の固有振動数を測定した結
果に基づいて共振を抑えるようにあらかじめ設定した伝
達関数の係数を算出するためのものである。このパラメ
ータωによって定まる係数により伝達関数が確定し、D
SP部19は、新たな回転数および温度に適した補償を
行う。
した磁気支持制御が可能となる磁気軸受制御装置を提供
する。 【解決手段】 磁気軸受制御装置1のDSP部19は、
回転体103の回転数の変化および温度の変化に応じて
対応するパラメータωをメモリ部25から読み出す。パ
ラメータωは、回転体103の固有振動数を測定した結
果に基づいて共振を抑えるようにあらかじめ設定した伝
達関数の係数を算出するためのものである。このパラメ
ータωによって定まる係数により伝達関数が確定し、D
SP部19は、新たな回転数および温度に適した補償を
行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気軸受制御装置に
係わり、特に回転体の回転数や温度によることなく、安
定した磁気支持制御が可能となる磁気軸受制御装置に関
する。
係わり、特に回転体の回転数や温度によることなく、安
定した磁気支持制御が可能となる磁気軸受制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ターボ分子ポンプ101は、例えば図5
の断面図に示すように、ガスを排気するためのタービン
ブレードによる複数の回転翼102a、102b、10
2c…を多段に備えた回転体103を備える。
の断面図に示すように、ガスを排気するためのタービン
ブレードによる複数の回転翼102a、102b、10
2c…を多段に備えた回転体103を備える。
【0003】上側径方向電磁石104は、4個の電磁石
がX軸とY軸とに対をなして配置されている。この上側
径方向電磁石104に近接かつ対応されて4個の電磁石
からなる上側径方向センサ107が備えられている。こ
の上側径方向センサ107は回転体103の径方向変位
を検出し、図示せぬ磁気軸受制御装置に送るように構成
されている。
がX軸とY軸とに対をなして配置されている。この上側
径方向電磁石104に近接かつ対応されて4個の電磁石
からなる上側径方向センサ107が備えられている。こ
の上側径方向センサ107は回転体103の径方向変位
を検出し、図示せぬ磁気軸受制御装置に送るように構成
されている。
【0004】磁気軸受制御装置においては、上側径方向
センサ107が検出した変位信号に基づき、PID調節
機能を有する補償回路を介して上側径方向電磁石104
の励磁を制御し、回転体103の上側の径方向位置を調
整する。かかる調整は、X軸方向とY軸方向とにそれぞ
れ独立して行われる。
センサ107が検出した変位信号に基づき、PID調節
機能を有する補償回路を介して上側径方向電磁石104
の励磁を制御し、回転体103の上側の径方向位置を調
整する。かかる調整は、X軸方向とY軸方向とにそれぞ
れ独立して行われる。
【0005】また、下側径方向電磁石105および下側
径方向センサ108が、上側径方向電磁石104および
上側径方向センサ107と同様に配置され、回転体10
3の下側の径方向位置を調整している。
径方向センサ108が、上側径方向電磁石104および
上側径方向センサ107と同様に配置され、回転体10
3の下側の径方向位置を調整している。
【0006】さらに、軸方向電磁石106が、回転体1
03に備えた金属ディスク111を挟んで配置されてい
る。回転体103の軸方向変位を検出するために軸方向
センサ109が備えられ、その軸方向変位信号が磁気軸
受制御装置に送られるように構成されている。そして、
軸方向電磁石106は、この軸方向変位信号に基づき磁
気軸受制御装置によって励磁制御され、回転体103を
軸方向に磁気浮上させている。
03に備えた金属ディスク111を挟んで配置されてい
る。回転体103の軸方向変位を検出するために軸方向
センサ109が備えられ、その軸方向変位信号が磁気軸
受制御装置に送られるように構成されている。そして、
軸方向電磁石106は、この軸方向変位信号に基づき磁
気軸受制御装置によって励磁制御され、回転体103を
軸方向に磁気浮上させている。
【0007】ターボ分子ポンプ101においては、回転
体103の各回転翼102a、102b、102c…に
基づく固有振動数が存在し、回転体が回転したときに生
じる不釣合い振動や、変位信号に含まれるノイズなどの
外乱によって固有振動周波数での不安定な振動が励起さ
れる。
体103の各回転翼102a、102b、102c…に
基づく固有振動数が存在し、回転体が回転したときに生
じる不釣合い振動や、変位信号に含まれるノイズなどの
外乱によって固有振動周波数での不安定な振動が励起さ
れる。
【0008】そして、この回転体103の固有振動数
は、図6の実線による線図L1、L2のように、静止時
から回転数の増加とともに、遠心力等の影響を受けて2
方向に変化する。
は、図6の実線による線図L1、L2のように、静止時
から回転数の増加とともに、遠心力等の影響を受けて2
方向に変化する。
【0009】この不安定な振動を減衰させるために、従
来は、磁気軸受制御装置のフィードバックループ内に磁
気軸受制御用補償器を設けている。この補償器により、
位相進み特性を持たせた、または、ノッチフィルタなど
で固有振動数付近の利得を下げることにより補償を行っ
ている。
来は、磁気軸受制御装置のフィードバックループ内に磁
気軸受制御用補償器を設けている。この補償器により、
位相進み特性を持たせた、または、ノッチフィルタなど
で固有振動数付近の利得を下げることにより補償を行っ
ている。
【0010】そして、回転数変化に伴う固有振動数の変
化に対処するため、位相進み特性による補償器の場合に
は、図8のように広い周波数範囲で位相を進めたり、あ
るいは図7のように局所的な位相調節を行う。図7では
伝達関数の係数をパラメータωによって表わし、このパ
ラメータωを回転センサなどで検出した回転数に応じて
変化させることにより、回転数に合わせて局所的な位相
特性を変化させている。
化に対処するため、位相進み特性による補償器の場合に
は、図8のように広い周波数範囲で位相を進めたり、あ
るいは図7のように局所的な位相調節を行う。図7では
伝達関数の係数をパラメータωによって表わし、このパ
ラメータωを回転センサなどで検出した回転数に応じて
変化させることにより、回転数に合わせて局所的な位相
特性を変化させている。
【0011】またノッチフィルタを用いる場合はノッチ
フィルタの中心周波数などを回転センサなどで検出した
回転数に応じて変化させる。このような補償を行うこと
により、固有振動数が回転体103の回転数によって変
動する場合について、その不安定な振動が発生しないよ
うにしていた。
フィルタの中心周波数などを回転センサなどで検出した
回転数に応じて変化させる。このような補償を行うこと
により、固有振動数が回転体103の回転数によって変
動する場合について、その不安定な振動が発生しないよ
うにしていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固有振
動数は、回転数の変化のほかに、ガス負荷の変動等によ
る温度変化によっても影響を受ける。
動数は、回転数の変化のほかに、ガス負荷の変動等によ
る温度変化によっても影響を受ける。
【0013】例えば、半導体製造装置などでは、近年、
ターボ分子ポンプによって大量のガスを連続して排気す
るようなプロセスを持つものが多くある。この場合、タ
ーボ分子ポンプの回転翼は、材料強度が急激に低下する
限界点(アルミ合金では150℃付近)まで温度が上昇
する場合がある。
ターボ分子ポンプによって大量のガスを連続して排気す
るようなプロセスを持つものが多くある。この場合、タ
ーボ分子ポンプの回転翼は、材料強度が急激に低下する
限界点(アルミ合金では150℃付近)まで温度が上昇
する場合がある。
【0014】回転翼の温度が上昇すると材料(通常はア
ルミ合金)の剛性が低下することにより、図6の破線に
よる線図H1、H2のように固有振動数が低くなるよう
に変化する。
ルミ合金)の剛性が低下することにより、図6の破線に
よる線図H1、H2のように固有振動数が低くなるよう
に変化する。
【0015】このように温度が変化する場合において、
図7のように局所的に位相を進めるようにした補償器
は、高周波数領域の利得はあまり上昇しないという点で
は優れている。しかしながら、回転翼温度の上昇に合わ
せて位相の進み領域を回転翼の固有振動数変化に常に追
従させないかぎり、位相進み範囲を外れて不安定な振動
を起こす場合があった。
図7のように局所的に位相を進めるようにした補償器
は、高周波数領域の利得はあまり上昇しないという点で
は優れている。しかしながら、回転翼温度の上昇に合わ
せて位相の進み領域を回転翼の固有振動数変化に常に追
従させないかぎり、位相進み範囲を外れて不安定な振動
を起こす場合があった。
【0016】また、図8のような広い周波数範囲で位相
を進めるようにした補償器は、高周波数領域での利得が
上昇し、高い周波数領域に存在する他の固有振動数で不
安定となる。したがって、ターボ分子ポンプの磁気軸受
制御装置は、従来の位相進み補償やノッチフィルタによ
る補償では温度変化による不安定な振動を十分に減衰さ
せることができない場合があった。
を進めるようにした補償器は、高周波数領域での利得が
上昇し、高い周波数領域に存在する他の固有振動数で不
安定となる。したがって、ターボ分子ポンプの磁気軸受
制御装置は、従来の位相進み補償やノッチフィルタによ
る補償では温度変化による不安定な振動を十分に減衰さ
せることができない場合があった。
【0017】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、回転体の回転数や温度によることなく、
安定した磁気支持制御が可能となる磁気軸受制御装置を
提供することを目的とする。
されたもので、回転体の回転数や温度によることなく、
安定した磁気支持制御が可能となる磁気軸受制御装置を
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、回転体の半径方向または軸方向の浮上位置を調
整し、かつ、回転体の共振を抑えるように補償する磁気
軸受制御補償手段と、前記回転体の回転数を検出する回
転数検出手段と、前記回転体の温度を検出する温度検出
手段と、前記回転体の共振を抑えるようにあらかじめ取
得されている前記磁気軸受制御補償手段の伝達関数の係
数を定めるためのパラメータ、演算式、または特性図等
から、前記回転数検出手段が検出した回転数および前記
温度検出手段が検出した温度に対応するデータを取り出
して前記伝達関数の係数として設定する調整手段とを備
えたことを特徴とする。
1)は、回転体の半径方向または軸方向の浮上位置を調
整し、かつ、回転体の共振を抑えるように補償する磁気
軸受制御補償手段と、前記回転体の回転数を検出する回
転数検出手段と、前記回転体の温度を検出する温度検出
手段と、前記回転体の共振を抑えるようにあらかじめ取
得されている前記磁気軸受制御補償手段の伝達関数の係
数を定めるためのパラメータ、演算式、または特性図等
から、前記回転数検出手段が検出した回転数および前記
温度検出手段が検出した温度に対応するデータを取り出
して前記伝達関数の係数として設定する調整手段とを備
えたことを特徴とする。
【0019】回転体の固有振動数と回転数および温度と
の関係を予め実測し、この実測結果に基づき、共振補償
可能な伝達関数の係数を定めるためのパラメータ、演算
式、特性図等のデータを取得し、保存する。検出された
回転数と温度に応じてこの保存されたデータより伝達関
数の係数が取得され、磁気軸受制御補償手段の制御特性
が調整されることから、常に固有振動数による不安定振
動を減衰させることが可能となる。
の関係を予め実測し、この実測結果に基づき、共振補償
可能な伝達関数の係数を定めるためのパラメータ、演算
式、特性図等のデータを取得し、保存する。検出された
回転数と温度に応じてこの保存されたデータより伝達関
数の係数が取得され、磁気軸受制御補償手段の制御特性
が調整されることから、常に固有振動数による不安定振
動を減衰させることが可能となる。
【0020】また、本発明(請求項2)は、前記調整手
段が、前記回転体の回転数と温度とによって定まる前記
伝達関数の係数を表わすテーブルと、該テーブルから前
記回転数検出手段が検出した回転数および前記温度検出
手段が検出した温度に対応するデータを取り出して前記
伝達関数の係数として設定する係数設定手段とからなる
ことを特徴とする。
段が、前記回転体の回転数と温度とによって定まる前記
伝達関数の係数を表わすテーブルと、該テーブルから前
記回転数検出手段が検出した回転数および前記温度検出
手段が検出した温度に対応するデータを取り出して前記
伝達関数の係数として設定する係数設定手段とからなる
ことを特徴とする。
【0021】本発明の磁気軸受制御装置は、簡易な伝達
関数係数のテーブルにより、複雑な制御特性を確実に設
定することができる。
関数係数のテーブルにより、複雑な制御特性を確実に設
定することができる。
【0022】さらに、本発明(請求項3)は、前記磁気
軸受制御補償手段が、前記回転体の半径方向または軸方
向の位置信号を補償する第1の補償手段と、該第1の補
償手段の出力について前記回転体の共振を抑えるように
補償する第2の補償手段とに分離して構成され、前記調
整手段が該第2の補償手段の伝達関数の係数を設定する
ことを特徴とする。
軸受制御補償手段が、前記回転体の半径方向または軸方
向の位置信号を補償する第1の補償手段と、該第1の補
償手段の出力について前記回転体の共振を抑えるように
補償する第2の補償手段とに分離して構成され、前記調
整手段が該第2の補償手段の伝達関数の係数を設定する
ことを特徴とする。
【0023】本発明の磁気軸受制御装置は、それぞれの
補償手段ごとに、目的に応じた特性の伝達関数を容易に
設定することができる。したがって、その設計も容易と
なる。
補償手段ごとに、目的に応じた特性の伝達関数を容易に
設定することができる。したがって、その設計も容易と
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の実施形態に係るターボ分子ポンプの
磁気軸受制御装置の機能構成図を図1に示す。なお、図
5と同一要素のものについては同一符号を付して説明は
省略する。
説明する。本発明の実施形態に係るターボ分子ポンプの
磁気軸受制御装置の機能構成図を図1に示す。なお、図
5と同一要素のものについては同一符号を付して説明は
省略する。
【0025】ターボ分子ポンプには、回転体103の回
転数を検出するように回転センサ7が備えられる。この
回転センサ7により検出された回転体103の回転数信
号がA/D変換器23に送られるように回転数検出回路
13が設けられている。
転数を検出するように回転センサ7が備えられる。この
回転センサ7により検出された回転体103の回転数信
号がA/D変換器23に送られるように回転数検出回路
13が設けられている。
【0026】同様に、回転体103の温度信号を検出す
る温度センサ9と、この温度センサ9から検出された温
度信号がA/D変換器23に送られるように温度検出回
路15とが設けられている。温度センサ9は、非接触式
の赤外線センサ等により構成される。
る温度センサ9と、この温度センサ9から検出された温
度信号がA/D変換器23に送られるように温度検出回
路15とが設けられている。温度センサ9は、非接触式
の赤外線センサ等により構成される。
【0027】また、変位検出回路11は、上側径方向セ
ンサ107で検出された変位信号がA/D変換器23に
送られるように構成されている。DSP(ディジタルシ
グナルプロセッサ)部19は、A/D変換器23を介し
て受けた変位、回転数、温度の信号に基づいて磁気軸受
制御補償を行い、増幅部17、17にPWM信号を送る
ように構成されている。
ンサ107で検出された変位信号がA/D変換器23に
送られるように構成されている。DSP(ディジタルシ
グナルプロセッサ)部19は、A/D変換器23を介し
て受けた変位、回転数、温度の信号に基づいて磁気軸受
制御補償を行い、増幅部17、17にPWM信号を送る
ように構成されている。
【0028】磁気軸受制御補償は、回転体103の半径
方向または軸方向の支持位置を補償するとともに、回転
体103の共振を抑えるために回転数と温度に応じて伝
達関数の係数を設定できるように構成されている。メモ
リ部25には、伝達関数の係数を算出するための係数パ
ラメータが、回転数および温度を条件として読み出し可
能にあらかじめ格納されている。
方向または軸方向の支持位置を補償するとともに、回転
体103の共振を抑えるために回転数と温度に応じて伝
達関数の係数を設定できるように構成されている。メモ
リ部25には、伝達関数の係数を算出するための係数パ
ラメータが、回転数および温度を条件として読み出し可
能にあらかじめ格納されている。
【0029】つぎに、メモリ部25について詳細に説明
する。メモリ内のデータ構成例を図2に示す。図2にお
いて、メモリ部25のデータは、回転体103の回転数
と温度に応じてDSP部19の伝達関数の係数を決定す
るためのパラメータωである。このパラメータωは、回
転体103の固有振動数を回転数と温度の組み合わた条
件について測定することによって求めることができる。
する。メモリ内のデータ構成例を図2に示す。図2にお
いて、メモリ部25のデータは、回転体103の回転数
と温度に応じてDSP部19の伝達関数の係数を決定す
るためのパラメータωである。このパラメータωは、回
転体103の固有振動数を回転数と温度の組み合わた条
件について測定することによって求めることができる。
【0030】すなわち、回転数と温度の組み合わせ条件
によって回転体103の固有振動数がどのように変化す
るかをあらかじめ測定しておく。この測定結果から、各
条件において不安定な振動が十分減衰するようにあらか
じめ補償器の伝達関数を設定する。
によって回転体103の固有振動数がどのように変化す
るかをあらかじめ測定しておく。この測定結果から、各
条件において不安定な振動が十分減衰するようにあらか
じめ補償器の伝達関数を設定する。
【0031】この伝達関数の係数を定めるための変数と
してのパラメータωのデータを算出する。このパラメー
タωのデータは、この例では、横軸を温度、縦軸を回転
数として、配列形式の一覧表として格納されている。こ
の一覧表をメモリなどに格納しておくことにより、回転
数と温度に対応したパラメータωが回転数と温度に応じ
て決定されるようになっている。
してのパラメータωのデータを算出する。このパラメー
タωのデータは、この例では、横軸を温度、縦軸を回転
数として、配列形式の一覧表として格納されている。こ
の一覧表をメモリなどに格納しておくことにより、回転
数と温度に対応したパラメータωが回転数と温度に応じ
て決定されるようになっている。
【0032】本発明の磁気軸受制御装置は、図5の磁気
軸受の5軸構成のすべてに同様に構成される。すなわ
ち、上側径方向電磁石104、下側径方向電磁石10
5、および軸方向磁気軸受の軸方向電磁石106につい
て、それぞれ磁気軸受制御装置が構成される。
軸受の5軸構成のすべてに同様に構成される。すなわ
ち、上側径方向電磁石104、下側径方向電磁石10
5、および軸方向磁気軸受の軸方向電磁石106につい
て、それぞれ磁気軸受制御装置が構成される。
【0033】つぎに、本発明のターボ分子ポンプの磁気
軸受制御装置の動作について説明する。ターボ分子ポン
プが起動されると、上側径方向における回転体103の
変位データが上側径方向センサ107により検出され
る。同様にして下側径方向の変位データが下側径方向セ
ンサ108により、また、軸方向の変位データが軸方向
方向センサ109によりそれぞれ検出される。
軸受制御装置の動作について説明する。ターボ分子ポン
プが起動されると、上側径方向における回転体103の
変位データが上側径方向センサ107により検出され
る。同様にして下側径方向の変位データが下側径方向セ
ンサ108により、また、軸方向の変位データが軸方向
方向センサ109によりそれぞれ検出される。
【0034】各変位データは、変位検出回路11、A/
D変換器23を介してDSP部19に送られる。DSP
部19では、変位修正するべくPID制御を行ない、増
幅部17にPWM信号を送る。
D変換器23を介してDSP部19に送られる。DSP
部19では、変位修正するべくPID制御を行ない、増
幅部17にPWM信号を送る。
【0035】このとき、DSP部19は、回転体103
の回転数の変化および温度の変化に応じて新たな条件に
対応するパラメータωをメモリ部25から読み出す。こ
のパラメータωは、回転体103の固有振動数を測定し
た結果に基づいて共振を抑えるようにあらかじめ設定し
た伝達関数の係数を算出するためのものである。
の回転数の変化および温度の変化に応じて新たな条件に
対応するパラメータωをメモリ部25から読み出す。こ
のパラメータωは、回転体103の固有振動数を測定し
た結果に基づいて共振を抑えるようにあらかじめ設定し
た伝達関数の係数を算出するためのものである。
【0036】このパラメータωによって伝達関数の係数
が更新されることで伝達関数が確定し、共振補償され
る。したがって、どのような条件においても、回転数と
温度に応じて補償器の利得、位相が変化され、最適な共
振補償がなされるので、常に固有振動数による不安定振
動を減衰させることが可能となる。
が更新されることで伝達関数が確定し、共振補償され
る。したがって、どのような条件においても、回転数と
温度に応じて補償器の利得、位相が変化され、最適な共
振補償がなされるので、常に固有振動数による不安定振
動を減衰させることが可能となる。
【0037】つぎに、DSP部19の詳細な構成につい
て説明する。制御処理部の第1の構成例の機能構成図を
図3に、また、第2の構成例の機能構成図を図4に示
す。図3において、PID補償器31は、変位信号を受
けてPID制御により回転体103の半径方向または軸
方向の支持位置を補償制御する。共振補償器33は、共
振補償のための応答特性を有し、PID補償器31の出
力信号を受けて共振回避の補償を行ない、信号出力する
ように構成されている。
て説明する。制御処理部の第1の構成例の機能構成図を
図3に、また、第2の構成例の機能構成図を図4に示
す。図3において、PID補償器31は、変位信号を受
けてPID制御により回転体103の半径方向または軸
方向の支持位置を補償制御する。共振補償器33は、共
振補償のための応答特性を有し、PID補償器31の出
力信号を受けて共振回避の補償を行ない、信号出力する
ように構成されている。
【0038】係数設定部35は、検出された回転数と温
度に基づいてメモリ部25から対応するデータを取り出
し、このデータをパラメータとして共振補償器33の伝
達関数の係数を設定するように構成されている。共振補
償器33の制御信号をPWM信号に変換するPWM変換
部37が備えられ、PWM信号がDSP部19から増幅
部17に出力されるように構成されている。
度に基づいてメモリ部25から対応するデータを取り出
し、このデータをパラメータとして共振補償器33の伝
達関数の係数を設定するように構成されている。共振補
償器33の制御信号をPWM信号に変換するPWM変換
部37が備えられ、PWM信号がDSP部19から増幅
部17に出力されるように構成されている。
【0039】つぎに動作を説明する。回転数と温度の条
件に対応してメモリ部25からパラメータωが読み出さ
れる。このパラメータωにより共振補償器33の伝達関
数の係数が設定される。そして、この共振補償器33に
よって共振を抑えるようにPID補償器31の出力信号
が補償される。この補償された信号は、PWM変換部3
7によりPWM信号に変換されて増幅部17に送られ、
回転体103の共振が抑えられるように励磁制御され
る。
件に対応してメモリ部25からパラメータωが読み出さ
れる。このパラメータωにより共振補償器33の伝達関
数の係数が設定される。そして、この共振補償器33に
よって共振を抑えるようにPID補償器31の出力信号
が補償される。この補償された信号は、PWM変換部3
7によりPWM信号に変換されて増幅部17に送られ、
回転体103の共振が抑えられるように励磁制御され
る。
【0040】このDSP部19は、PID補償器31と
共振補償器33が機能別に構成されていることから、そ
れぞれの伝達関数は、目的の機能に応じて容易に設計す
ることができる。なお、PID補償器31と共振補償器
33は一体的に構成されても良い。
共振補償器33が機能別に構成されていることから、そ
れぞれの伝達関数は、目的の機能に応じて容易に設計す
ることができる。なお、PID補償器31と共振補償器
33は一体的に構成されても良い。
【0041】図4は、DSP部19の共振補償器33か
ら出力信号を受けるD/A変換器39を備えて構成した
例である。係数設定部35は、前記同様にして回転数と
温度の条件に応じたパラメータを介して共振補償器33
の伝達関数の係数を設定する。この伝達関数による共振
補償器33の出力信号はD/A変換器39を介してアナ
ログの電流指令信号として、上側径方向電磁石104、
下側径方向電磁石105、または軸方向電磁石106を
励磁制御することができる。
ら出力信号を受けるD/A変換器39を備えて構成した
例である。係数設定部35は、前記同様にして回転数と
温度の条件に応じたパラメータを介して共振補償器33
の伝達関数の係数を設定する。この伝達関数による共振
補償器33の出力信号はD/A変換器39を介してアナ
ログの電流指令信号として、上側径方向電磁石104、
下側径方向電磁石105、または軸方向電磁石106を
励磁制御することができる。
【0042】なお、メモリ部25の格納データは、伝達
関数の係数を算出するための係数パラメータに限らず、
伝達関数の係数そのものでもよい。また、格納データ
は、上述の配列形式に限らず、伝達関数の係数を回転数
と温度による関係式あるいは、特性図等により算出する
ようにしてもよい。関係式によって係数を算出する場
合、テーブルによる多数のデータを要しないので構成を
簡易化することが可能である。
関数の係数を算出するための係数パラメータに限らず、
伝達関数の係数そのものでもよい。また、格納データ
は、上述の配列形式に限らず、伝達関数の係数を回転数
と温度による関係式あるいは、特性図等により算出する
ようにしてもよい。関係式によって係数を算出する場
合、テーブルによる多数のデータを要しないので構成を
簡易化することが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
転数および温度の条件に応じて磁気軸受制御補償手段の
伝達関数の係数を設定する調整手段を磁気軸受制御装置
に備えたので、回転数および温度が広い範囲で変動する
場合でも、常に固有振動数による不安定振動を減衰させ
ることが可能となる。
転数および温度の条件に応じて磁気軸受制御補償手段の
伝達関数の係数を設定する調整手段を磁気軸受制御装置
に備えたので、回転数および温度が広い範囲で変動する
場合でも、常に固有振動数による不安定振動を減衰させ
ることが可能となる。
【図1】 本発明の実施形態に係るターボ分子ポンプの
磁気軸受制御装置の機能構成図
磁気軸受制御装置の機能構成図
【図2】 図1のメモリ内のデータ構成例
【図3】 本発明に係るDSP部の第1の構成例の機能
構成図
構成図
【図4】 本発明に係るDSP部の第2の構成例の機能
構成図
構成図
【図5】 ターボ分子ポンプの断面図
【図6】 回転数と温度によるターボ分子ポンプの回転
体の固有振動数特性図
体の固有振動数特性図
【図7】 局所的に位相を進めるようにした伝達関数の
特性図
特性図
【図8】 広い周波数範囲で位相を進めるようにした伝
達関数の特性図
達関数の特性図
1 磁気軸受制御装置 7 回転センサ(回転数検出手段) 9 温度センサ(温度検出手段) 19 DSP部(磁気軸受制御補償手段) 25 メモリ部(調整手段) 31 PID補償器(第1の補償部) 33 共振補償器(第2の補償部) 35 係数設定部(調整手段) 103 回転体 104 上側径方向電磁石(磁気軸受) 105 下側径方向電磁石(磁気軸受) 106 軸方向電磁石(磁気軸受) 107 上側径方向センサ(変位検出手段) 108 下側径方向センサ(変位検出手段) 109 軸方向センサ(変位検出手段) ω パラメータ
Claims (3)
- 【請求項1】 回転体の半径方向または軸方向の浮上位
置を調整し、かつ、回転体の共振を抑えるように補償す
る磁気軸受制御補償手段と、前記回転体の回転数を検出
する回転数検出手段と、前記回転体の温度を検出する温
度検出手段と、前記回転体の共振を抑えるようにあらか
じめ取得されている前記磁気軸受制御補償手段の伝達関
数の係数を定めるためのパラメータ、演算式、または特
性図等から、前記回転数検出手段が検出した回転数およ
び前記温度検出手段が検出した温度に対応するデータを
取り出して前記伝達関数の係数として設定する調整手段
とを備えたことを特徴とする磁気軸受制御装置。 - 【請求項2】 前記調整手段が、前記回転体の回転数と
温度とによって定まる前記伝達関数の係数を表わすテー
ブルと、該テーブルから前記回転数検出手段が検出した
回転数および前記温度検出手段が検出した温度に対応す
るデータを取り出して前記伝達関数の係数として設定す
る係数設定手段とからなることを特徴とする請求項1記
載の磁気軸受制御装置。 - 【請求項3】 前記磁気軸受制御補償手段が、前記回転
体の半径方向または軸方向の位置信号を補償する第1の
補償手段と、該第1の補償手段の出力について前記回転
体の共振を抑えるように補償する第2の補償手段とに分
離して構成され、前記調整手段が該第2の補償手段の伝
達関数の係数を設定することを特徴とする請求項1又は
請求項2記載の磁気軸受制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001160790A JP2002349566A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | 磁気軸受制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001160790A JP2002349566A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | 磁気軸受制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002349566A true JP2002349566A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19004154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001160790A Pending JP2002349566A (ja) | 2001-05-29 | 2001-05-29 | 磁気軸受制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002349566A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003042155A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Shimadzu Corp | 磁気軸受装置 |
CN1315254C (zh) * | 2005-07-08 | 2007-05-09 | 北京航空航天大学 | 一种集成化磁悬浮飞轮磁轴承数字控制装置 |
CN1322662C (zh) * | 2005-06-21 | 2007-06-20 | 北京航空航天大学 | 一种集成化、低功耗磁轴承数字控制装置 |
CN100392268C (zh) * | 2006-12-14 | 2008-06-04 | 北京航空航天大学 | 一种集成化磁悬浮飞轮磁轴承数字控制装置 |
KR100940367B1 (ko) * | 2007-09-27 | 2010-02-04 | 한국전력공사 | 자기 베어링을 사용하는 회전체에서 회전체 불균형에 의한회전위치오차 보상장치 및 그 방법 |
CN102013856A (zh) * | 2010-12-20 | 2011-04-13 | 北京航空航天大学 | 一种集成化、高可靠磁悬浮飞轮数字控制装置 |
-
2001
- 2001-05-29 JP JP2001160790A patent/JP2002349566A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003042155A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Shimadzu Corp | 磁気軸受装置 |
CN1322662C (zh) * | 2005-06-21 | 2007-06-20 | 北京航空航天大学 | 一种集成化、低功耗磁轴承数字控制装置 |
CN1315254C (zh) * | 2005-07-08 | 2007-05-09 | 北京航空航天大学 | 一种集成化磁悬浮飞轮磁轴承数字控制装置 |
CN100392268C (zh) * | 2006-12-14 | 2008-06-04 | 北京航空航天大学 | 一种集成化磁悬浮飞轮磁轴承数字控制装置 |
KR100940367B1 (ko) * | 2007-09-27 | 2010-02-04 | 한국전력공사 | 자기 베어링을 사용하는 회전체에서 회전체 불균형에 의한회전위치오차 보상장치 및 그 방법 |
CN102013856A (zh) * | 2010-12-20 | 2011-04-13 | 北京航空航天大学 | 一种集成化、高可靠磁悬浮飞轮数字控制装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4885491A (en) | Unstable vibration prevention apparatus for magnetic bearing system | |
US6806606B2 (en) | Magnetic bearing device with vibration restraining function, magnetic bearing device with vibration estimating function, and pump device with the magnetic bearing devices mounted thereto | |
US10634147B2 (en) | Magnetic levitation vacuum pump | |
JP3109023B2 (ja) | 磁気軸受装置 | |
EP3677785B1 (en) | Vacuum pump | |
JP2002349566A (ja) | 磁気軸受制御装置 | |
US10359046B2 (en) | Magnetic bearing device and vacuum pump | |
US7057319B2 (en) | Magnetic bearing device stably carrying a rotary shaft, program for executing a computer to control the magnetic bearing stably carrying the rotary shaft and computer-readable record medium storing the program | |
JP3114089B2 (ja) | 磁気軸受装置 | |
JP3978018B2 (ja) | ターボ分子ポンプおよびターボ分子ポンプの運転方法 | |
JP4502750B2 (ja) | 磁気軸受装置及び該磁気軸受装置が搭載されたターボ分子ポンプ | |
KR20060044556A (ko) | 자기베어링장치 및 이 자기베어링장치를 탑재한터보분자펌프 | |
JP2957222B2 (ja) | 能動軸受のロータ支持制御装置 | |
US10006489B2 (en) | Method for compensating a low-frequency disturbance force of a rotor by means of active magnetic bearings, active magnetic bearing having a compensation control circuit for performing the compensation, and use of the magnetic bearing | |
JP2003222130A (ja) | 磁気軸受装置 | |
JPH05231428A (ja) | 磁気軸受の制御方法および制御装置 | |
JP2006317419A (ja) | 位置センサ及び該位置センサを搭載した磁気軸受装置 | |
KR20240052743A (ko) | 자기 베어링 장치 및 진공 펌프 | |
JP2006112490A (ja) | 磁気軸受装置 | |
JPS61286609A (ja) | 制御式ラジアル磁気軸受の制御装置 | |
JP3718561B2 (ja) | 構造振動不安定化防止装置とその方法、磁気軸受制御装置 | |
JP4300698B2 (ja) | 磁気軸受装置の制御方法および加工装置の制御方法 | |
JP3218653B2 (ja) | 磁気軸受の制御装置 | |
JP2002081444A (ja) | 磁気軸受装置および磁気軸受装置のセンサ感度調整方法 | |
JP2001032833A (ja) | 磁気軸受の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040301 |