JP2002314275A - 機器収納用ラックのポストの構造 - Google Patents
機器収納用ラックのポストの構造Info
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- JP2002314275A JP2002314275A JP2001112081A JP2001112081A JP2002314275A JP 2002314275 A JP2002314275 A JP 2002314275A JP 2001112081 A JP2001112081 A JP 2001112081A JP 2001112081 A JP2001112081 A JP 2001112081A JP 2002314275 A JP2002314275 A JP 2002314275A
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- JP
- Japan
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- equipment
- screw
- section
- equipment housing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、容易に組み立て、溶接のでき
る機器収納用ラック1のポスト3の構造を提供するこ
と。 【解決手段】 ポスト3は断面略L字状に折曲形成した
X部材と、断面略ハット状に折曲形成したY部材とから
構成され、X部材とY部材それぞれに機器類を取り付け
るためのタップ穴5を設け、タップ穴5にねじ6を挿通
してX部材とY部材との接続の位置決めを行うこと。
る機器収納用ラック1のポスト3の構造を提供するこ
と。 【解決手段】 ポスト3は断面略L字状に折曲形成した
X部材と、断面略ハット状に折曲形成したY部材とから
構成され、X部材とY部材それぞれに機器類を取り付け
るためのタップ穴5を設け、タップ穴5にねじ6を挿通
してX部材とY部材との接続の位置決めを行うこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】各種機器を収納するためのラ
ックの底板に立設し、天板を取り付けるポストの構造に
関する。
ックの底板に立設し、天板を取り付けるポストの構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における機器収納用ラックは、
図4〜図6に示すように、底板21にポスト22を立設
し、天板23を取り付けて構成される。ポスト22は、
箱状に形成し強度を持たせているが、汎用機械では、一
枚の板からは加工できないので、2枚の板をそれぞれ折
曲しV部材とW部材を形成し、組み合わせて溶接してい
た。溶接のための位置決めにはV部材とW部材の2つの
部材に、互いに対向する位置に挿通孔24を設け、挿通
孔24にリベット25を挿通して、溶接位置を決め、か
しめた後V部材とW部材の2つの部材が接する部分を隅
肉溶接して固定していた。
図4〜図6に示すように、底板21にポスト22を立設
し、天板23を取り付けて構成される。ポスト22は、
箱状に形成し強度を持たせているが、汎用機械では、一
枚の板からは加工できないので、2枚の板をそれぞれ折
曲しV部材とW部材を形成し、組み合わせて溶接してい
た。溶接のための位置決めにはV部材とW部材の2つの
部材に、互いに対向する位置に挿通孔24を設け、挿通
孔24にリベット25を挿通して、溶接位置を決め、か
しめた後V部材とW部材の2つの部材が接する部分を隅
肉溶接して固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術によれば、挿通孔24は、位置決めのためにしか用
いられないのに、加工に手間がかかりすぎていた。ま
た、リベット25でかしめた部分は突出しているので、
後加工ができなかった。それから、2つの部材を溶接す
るのには熟練した技術が必要であった。
技術によれば、挿通孔24は、位置決めのためにしか用
いられないのに、加工に手間がかかりすぎていた。ま
た、リベット25でかしめた部分は突出しているので、
後加工ができなかった。それから、2つの部材を溶接す
るのには熟練した技術が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で、容易に組み立て、溶接のできる機器収納用ラッ
クのポストの構造を提供することを目的とし、その構造
は、ポストは断面略L字状に折曲形成したX部材と、断
面略ハット状に折曲形成したY部材とから構成され、X
部材とY部材それぞれに機器類を取り付けるためのタッ
プ穴を設け、タップ穴にねじを挿通してX部材とY部材
との接続の位置決めを行うことを特徴とする。
構造で、容易に組み立て、溶接のできる機器収納用ラッ
クのポストの構造を提供することを目的とし、その構造
は、ポストは断面略L字状に折曲形成したX部材と、断
面略ハット状に折曲形成したY部材とから構成され、X
部材とY部材それぞれに機器類を取り付けるためのタッ
プ穴を設け、タップ穴にねじを挿通してX部材とY部材
との接続の位置決めを行うことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る機器収納用ラックの
ポストの構造は、断面略L字状に折曲形成したX部材
と、断面略ハット状に折曲形成したY部材とから構成
し、強度をもたせる。X部材とY部材との2つ部材を組
み合わせて、機器類を取り付けるためのタップ穴に仮に
ねじを挿通し、位置決めをする。そしてスポット溶接を
して2つの部材を固定する。また、塗装終了後まで、ね
じを締めたままにしておけば、タップ穴部分のマスキン
グも兼用できる。
ポストの構造は、断面略L字状に折曲形成したX部材
と、断面略ハット状に折曲形成したY部材とから構成
し、強度をもたせる。X部材とY部材との2つ部材を組
み合わせて、機器類を取り付けるためのタップ穴に仮に
ねじを挿通し、位置決めをする。そしてスポット溶接を
して2つの部材を固定する。また、塗装終了後まで、ね
じを締めたままにしておけば、タップ穴部分のマスキン
グも兼用できる。
【0006】
【実施例】本発明に係る実施例を図1〜図8の添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0007】本発明に係る機器収納用ラック1は、底板
2にポスト3を立設し、ポスト3の端部に天板4を取り
付けて構成される。ポスト3は、X部材とY部材との2
つ部材から成る。X部材は断面略L字状に折曲形成さ
れ、Y部材は断面略ハット状に折曲形成される。また、
それぞれX部材とY部材とには、機器類を取り付けるた
めのタップ穴5を設ける。
2にポスト3を立設し、ポスト3の端部に天板4を取り
付けて構成される。ポスト3は、X部材とY部材との2
つ部材から成る。X部材は断面略L字状に折曲形成さ
れ、Y部材は断面略ハット状に折曲形成される。また、
それぞれX部材とY部材とには、機器類を取り付けるた
めのタップ穴5を設ける。
【0008】X部材にY部材をそれぞれタップ穴5を対
向させて置き、タップ穴5にねじ6を仮に挿通し、位置
決めをする。そして、X部材とY部材とが重なり合う部
分をスポット溶接し固定する。タップ穴5よりねじ6を
外して機器類を取り付ける。また、ねじ6は塗装が終了
するまで締めたままにしておくと、タップ穴5のマスキ
ングの役割も果たすことができる。
向させて置き、タップ穴5にねじ6を仮に挿通し、位置
決めをする。そして、X部材とY部材とが重なり合う部
分をスポット溶接し固定する。タップ穴5よりねじ6を
外して機器類を取り付ける。また、ねじ6は塗装が終了
するまで締めたままにしておくと、タップ穴5のマスキ
ングの役割も果たすことができる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明に係る機器収納用ラ
ックのポストの構造は、ポストは断面略L字状に折曲形
成したX部材と、断面略ハット状に折曲形成したY部材
とから構成され、X部材と部材それぞれに機器類を取り
付けるためのタップ穴を設け、タップ穴にねじを挿通し
てX部材とY部材との接続の位置決めを行うため、位置
決め用の螺子挿通孔を特別に加工する必要がなく、ま
た、マスキングも位置決めのためのねじ止めで兼用でき
るので、手間が省ける。また、X部材をL字状にY部材
をハット状に折曲形成することで、従来と変わらない強
度を得られると共に、容易であるスポット溶接で固定さ
れるため、組み立て作業が容易にでき、熟練の技術も必
要なく、時間短縮することができる。
ックのポストの構造は、ポストは断面略L字状に折曲形
成したX部材と、断面略ハット状に折曲形成したY部材
とから構成され、X部材と部材それぞれに機器類を取り
付けるためのタップ穴を設け、タップ穴にねじを挿通し
てX部材とY部材との接続の位置決めを行うため、位置
決め用の螺子挿通孔を特別に加工する必要がなく、ま
た、マスキングも位置決めのためのねじ止めで兼用でき
るので、手間が省ける。また、X部材をL字状にY部材
をハット状に折曲形成することで、従来と変わらない強
度を得られると共に、容易であるスポット溶接で固定さ
れるため、組み立て作業が容易にでき、熟練の技術も必
要なく、時間短縮することができる。
【図1】本発明に係る機器収納用ラックのポストの構造
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】図1におけるポストの拡大図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】従来技術における機器収納用ラックのポストの
構造を示す説明図である。
構造を示す説明図である。
【図5】図4におけるポストの拡大図である。
【図6】図5におけるB−B断面図である。
1 機器収納用ラック 2 底板 3 ポスト 4 天板 5 タップ穴 6 ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 各種機器を収納するためのラックの底板
に立設し、天板を取り付けるポストの構造であって、該
ポストは断面略L字状に折曲形成したX部材と、断面略
ハット状に折曲形成したY部材とから構成され、前記X
部材と前記Y部材それぞれに機器類を取り付けるための
タップ穴を設け、該タップ穴にねじを挿通してX部材と
Y部材との接続の位置決めを行うことを特徴とする機器
収納用ラックのポストの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112081A JP2002314275A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 機器収納用ラックのポストの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112081A JP2002314275A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 機器収納用ラックのポストの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002314275A true JP2002314275A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=18963551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001112081A Pending JP2002314275A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 機器収納用ラックのポストの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002314275A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522785A (ja) * | 2004-02-13 | 2007-08-09 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | エンクロージャに用いられるフレーム構造体を製作するための組立てキット |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000508514A (ja) * | 1996-11-19 | 2000-07-04 | リッタル―ヴェルク ルードルフ ロー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 配電盤キャビネット |
-
2001
- 2001-04-11 JP JP2001112081A patent/JP2002314275A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000508514A (ja) * | 1996-11-19 | 2000-07-04 | リッタル―ヴェルク ルードルフ ロー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 配電盤キャビネット |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522785A (ja) * | 2004-02-13 | 2007-08-09 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | エンクロージャに用いられるフレーム構造体を製作するための組立てキット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100520 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100712 |