JP2002238948A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
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Abstract
し、着用者に不快感や違和感を与えることを防止でき、
また、断面W字形に変形しにくく、優れた漏れ防止性、
フィット性及び装着感を確実に得ることのできる、生理
用ナプキン、失禁パット、パンティライナー等の吸収性
物品を提供すること。 【解決手段】 液保持性の表面シート2、液不透過性の
裏面シート3及び両シート間に介在された吸収体4を具
備する実質的に縦長の吸収性物品において、吸収体4
は、上層吸収体41と、該上層吸収体41の裏面側に積
層された小型の下層吸収体42とを有し、上層吸収体4
1の表面側における下層吸収体42上に対応する部分4
1aの少なくとも幅方向の両側に溝5が形成され、上層
吸収体41は、下層吸収体42上に位置する部分が上方
に向けて突出している。
Description
けられる面に、凸状に突出する中高部を有する生理用ナ
プキン、失禁パット、パンティライナー等の吸収性物品
に関する。
着用者の肌側に向けられる面(以下、肌当接面ともい
う)における着用者の排泄部に配される部分に突出部を
形成し、それにより、スポット吸収性を高めて吸収液の
逆戻りを防止したり、肌への密着性を高めて漏れ防止効
果を向上させた生理用ナプキンが提案されている(特開
平6−15621号公報等)。
は、大型の下層吸収体上に小型の上層吸収体を積層して
なる二層構成の吸収体を、小型の該上層吸収体が上方に
突出するように、所定の箇所に配して形成されていたた
め、該突出部の周縁部に大きな段差が生じ、着用者によ
っては、装着時に不快に感じたり、見た目に違和感を感
じる場合があった。
る下層吸収体の側部が、装着の際又は装着中に、肌当接
面側に折れ曲がり、ナプキンの断面形状がW字状に変形
することによって、漏れが生じたり、フィット感や装着
感が悪化する場合があった。
がなだらかな表面形状を有し、着用者に不快感や違和感
を与えることを防止でき、また、断面W字形に変形しに
くく、優れた漏れ防止性、フィット性及び装着感を確実
に得ることのできる、生理用ナプキン、失禁パット、パ
ンティライナー等の吸収性物品を提供することにある。
面シート、液不透過性の裏面シート及び両シート間に介
在された吸収体を具備し、実質的に縦長に形成された吸
収性物品において、前記吸収体は、上層吸収体と、該上
層吸収体より小型に形成され該上層吸収体の裏面側に積
層された下層吸収体とを有し、該上層吸収体の表面側に
おける該下層吸収体に対応する部分の少なくとも幅方向
の両側に溝が形成され、該上層吸収体は、該下層吸収体
上に位置する部分が上方に向けて突出している吸収性物
品を提供することにより、上記の目的を達成したもので
ある。
施形態に基づいて説明する。第1実施形態の生理用ナプ
キン1は、図1〜図3に示すように、液保持性の表面シ
ート2、液不透過性の裏面シート3及び両シート間に介
在された吸収体4を具備し、実質的に縦長に形成されて
いる。
れ平面視において、両端縁が円弧状に形成され両側縁が
直線状に形成された縦長形状を有しており、吸収体4の
周縁部より外方に延出する周縁部において互いに接合さ
れている。裏面シート3の下面側には、粘着剤が塗布さ
れ、該ナプキン1をショーツ等の下着に固定するための
固定部(図示せず)が形成されている。
4は、上層吸収体41と、該上層吸収体41より小型に
形成され該上層吸収体41の裏面側に積層された下層吸
収体42とからなる。上層吸収体41は、両端縁が円弧
状に形成され両側縁が直線状に形成された縦長形状を有
している。下層吸収体42は、長円形形状に形成され、
平面積(平面視した場合の面積)が上層吸収体41より
小さく、上層吸収体41の長手方向及び幅方向の中央部
(長手方向及び幅方向の両端部近傍を除く部分)におけ
る該上層吸収体41の裏面側に積層されている。
下層吸収体42に対応する部分41aの幅方向の左右両
側には、溝5が形成されている。第1実施形態のナプキ
ン1における溝5は、表面シート2側からの押圧によ
り、下層吸収体42に対応する部分41aの周囲に、そ
の全周に亘って形成されており、ナプキン1の両側部に
おいては外方に向かって凹状に湾曲した円弧状に形成さ
れ、ナプキン1の両端部においては外方に向かって凸状
に湾曲した円弧状に形成されている。溝5は、全体とし
て、中央部が括れた縦長の楕円形状をなしている。
aの幅方向両側に形成された溝5は、図1に示すよう
に、下層吸収体42の長手方向の両端縁43,43間に
亘る長さを有している。上層吸収体41における下層吸
収体42に対応する部分41aとは、裏面側に下層吸収
体42が存在する部分であり、図1中、点線Aで囲まれ
た部分である。更に、吸収体4の長手方向両側縁に沿っ
て、その両側縁の内側に、溝7が左右それぞれに形成さ
れている。溝7は、溝5と同様に表面シート上側からの
押圧により、上層吸収体41上に施されている。図1に
おいては、吸収体両側縁に沿って直線状に施されている
が、溝5と同様に、幅方向の内方に向かって凸状に湾曲
した円弧状に形成されていても良い。
外方の溝5との間の水平距離W1は、中高部の周縁部を
なだらかな表面形状とし、優れたフィット性及び装着感
を得る観点から2〜10mmであることが好ましく、該
水平距離W1が最小となる部位(溝5が下層吸収体42
に最も近接する部位)における該水平距離W1は、下層
吸収体42の側縁44から延出する上層吸収体41の幅
W2に対する比率が2〜60%、特に5〜30%である
ことが好ましい。
拡がることなく、優れたスポット吸収性を得るために
は、表面シート2側から上層吸収体41に押圧された溝
5が必要であり、該溝5の深さ(上層吸収体41の上面
からの深さ)Dは、1〜8mmであることが好ましく、
溝5の深さDは、該溝5に隣接する部位における上層吸
収体41の厚みT4に対する比率が30〜90%、特に
50〜80%であることが好ましい。
防止する観点から0.5〜4mmであることが好まし
い。溝7の幅W6も、溝5と同様に着用時を防止する観
点から0.5〜4mmであることが好ましい。吸収体両
側部に施された溝7は、経血量が多い時、溝5を越えて
幅方向外側に広がった経血を更に溝7で防止する働きが
あるのみならず、上層吸収体のみとなる吸収体両側部分
W2の領域を、股間に装着された時ヨレ難く、装着形状
を安定に凸状に保つ働きある。即ち、足の動きによる大
腿部からの圧縮力が吸収体両側部に働くが、吸収体両側
部のW2領域に溝5、溝7を長手方向に施すことによ
り、応力が集中することがないため、部分的に大きくヨ
レることがない。大腿部からの圧縮力を、両側部から吸
収体中央部に伝達する為、吸収体中央部はより一層肌側
に凸形状をとって排泄部にフィットするようになり、フ
ィット性が高く、ヨレ難い漏れ防止効果を一層高めるこ
とが可能となる。溝7を施す位置としては、吸収体両側
端からの距離W7は3〜20mmが好ましく、溝5から
の距離W8は3〜30mm、特に5〜20mmが好まし
い。また、下層吸収体42の幅W4は、上層吸収体41
の幅W5に対して20〜70%であることが好ましく、
下層吸収体42の長さL1は、上層吸収体41の全長L
2に対して20〜80%であることが好ましい。また、
下層吸収体42の平面積は、上層吸収体41の平面積の
3〜70%、特に5〜30%であることが好ましい。
層吸収体42上に位置する部分41aが上方に向けて突
出している。そして、この突出した部分41aにより、
ナプキン1の肌当接面Pの中央部に凸曲面状に突出した
中高部6が形成されている。尚、上層吸収体41の周縁
部は、下層吸収体42と同じ高さ位置にあり、該下層吸
収体42の周囲を囲んでいる。
置する部分41aの曲げモーメントがテーバー値で0.
5〜60mN・m、特に1〜30mN・mであることが
好ましい。テーバー値が0.5mN・m以上であると、
上層吸収体自体の過度の変形が抑制され、上層吸収体自
体が大きくよれたりすることを防止できる。その結果、
十分な吸収力があっても漏れが生じやすいというような
ことが生じない。また、テーバー値が60mN・m以下
であると、上層吸収体自体の剛性が過度に高くならない
ため、着用者の身体にフィットしなくなったり、身体と
の間に隙間が生じたりすることを防止でき、更には、着
用者が違和感を感じたり、フィット感・装着感が損なわ
れることを防止できる。このような観点から、上記テー
バー値は0.5〜60mN・m、特に1〜30mN・m
であることが好ましい。
収体42上に位置する部分41aの曲げモーメント(テ
ーバー剛性値)は、以下のようにして測定される。着用
時の快適なフィット感、装着感を得る観点から、ナプキ
ン1の剛性が上記範囲にあることが好ましい。従って、
測定に用いる試験片は、ナプキン1の長手方向において
調製する。下層吸収体42上に位置する部分41aの中
心点を中心として、上層吸収体41を、ナプキン1の長
手方向に70mm、幅方向に38mmの寸法に切り出
す。切り出した試験片を用いて、JIS P8125に
規定される方法に準拠して曲げモーメントを測定する。
上記P8125では、試験片の幅38.0±0.2mm
を基準としているが、切り出した試験片は幅30〜40
mmの試験片を使用しても良い。その場合は、P812
5に規定されるように、幅38.0mmの曲げモーメン
トに換算する。補助おもりは、支持荷重目盛が最大目盛
の15〜85%の範囲に入るように、任意に選んで行
う。曲げモーメントは、テーバーこわさ試験機を用いて
測定する。試験片は、肌当接面P側への曲げが、該試験
機における左への曲げに相当するよう取り付け、左右両
方向の曲げ荷重を平均して、曲げモーメントを求める。
幅方向において、肌当接面P側への曲げ(図2中矢印B
方向への曲げ)に対する曲げモーメントが、非肌当接面
Q側への曲げ(図2中矢印C方向への曲げ)に対する曲
げモーメントより大きいことが好ましい。肌当接面P側
への曲げモーメントが非肌当接面Q側への曲げモーメン
トより大きいことにより、使用者が装着の際、または装
着中に、ナプキン1(吸収性物品)が、図3に示すよう
に、排泄部に沿って、鞍型の形状に容易に変形すること
ができ、且つ、中高部の周縁がなだらかな形状となるこ
とから、排泄部に対する優れたフィット性や違和感のな
い快適な装着感を得ることができる。さらに、ナプキン
の両側部が肌当接面P側へ折れ曲がってナプキンの断面
形状がW字状に変形することがないため、溝による液広
がり防止効果がにより安定して得られ、優れた漏れ防止
効果を発揮することが可能となる。
と非肌当接面Q側への曲げモーメントの大小は、以下に
示す方法により曲げモーメントを測定して比較する。
〔肌当接面P側への曲げに対する曲げモーメント〕ナプ
キン1から切り出した試験片を用い、JIS P812
5に規定される方法に準拠して曲げモーメントを測定す
る。着用時にナプキン1が鞍型の形状をとることで、優
れたフィット感、装着感が得られることから、ナプキン
1の幅方向における曲げモーメントが重要となる。従っ
て、測定に用いる試験片は、ナプキン1の幅方向に対し
て調製する。即ち、着用者の排泄部に対向配置される吸
収体部分、即ち上層吸収体41と下層吸収体42とが積
層されている部分が含まれるように、ナプキン1を、長
手方向の2カ所において幅方向に切断して、38mm幅
の試験片を得る。上記P8125は試験片の幅38.0
±0.2mmを基準としており、長さに関しては約70
mmを基準とする。ナプキン1から切り出した上記試験
片の長さ(ナプキン1の幅に相当)が70mm超の場合
は、70mmを超える部分(ナプキン1の両側縁部分)
をカットして、試験片とする。曲げモーメントは、テー
バーこわさ試験機を用い測定する。本来の曲げモーメン
トは左右両方向の荷重を平均して求めるが、ここでは、
肌当接面P側への曲げモーメントを測定するため、肌当
接面P側への曲げが、試験機における左への曲げに相当
するよう試験片を取りつけ、左への曲げ荷重のみを測定
する。 〔非肌当接面Q側への曲げに対する曲げモーメント〕肌
当接面P側への曲げに対する曲げモーメント測定に用い
る試験片と同様に試験片を準備する。非肌当接面Q側へ
の曲げモーメントは、非肌当接面Q側への曲げが、上記
試験機における左への曲げに相当するよう試験片を取り
つけ、左への曲げ荷重のみを測定する。
非肌当接面Q側への曲げモーメントに対して5%以上大
きいことが好ましい。
体42を配することにより、身体との間の隙間を減少さ
せ、特に排泄部へのフィット性を高め、且つ排泄された
液を確実に吸収させることができる。斯かる観点から、
下層吸収体42は、その厚み(T1)が2〜20mm、
特に3〜10mmであることが好ましく、上層吸収体4
1及び下層吸収体42が積層された部分におけるナプキ
ン1の厚み(T2)と、該上層吸収体41が配され該下
層吸収体42が配されていない部分における該ナプキン
1の厚み(T3)との厚み差(T5=T2−T3)が1
〜10mm、特に2〜8mmであることが好ましい。
の間は、接着剤等により接着されていても良いが、両者
間は接着されていないことが好ましい。両吸収体41,
42間を接着しないことにより、排泄された液は、接着
剤が塗工されることにより形成される接着界面により吸
収を阻害されることなく素早く吸収される。また、上層
吸収体と下層吸収体が接着されていないことにより、両
界面の自由度があることにより、着用時の肌当接面への
凸形状を取りやすくなる。
ついて説明すると、表面シート2及び裏面シート3の形
成材料としては、それぞれ、生理用ナプキン等の吸収性
物品に従来用いられている各種の材料を特に制限なく用
いることができる。
材料としては、それぞれ、吸収性物品の吸収体に従来用
いられている各種の材料を用いることができるが、フラ
ッフパルプ、紙、不織布などの繊維集合体及び/又は吸
水性ポリマーからなるものが好ましく、特に上層吸収体
41は、繊維集合体中に吸水性ポリマーを三次元的に分
散させてなるものが好ましい。吸水性ポリマーが三次元
的に分散された吸収体を上層吸収体41として用いる
と、排泄された液が上層吸収体41に吸収された後、素
早く吸水ポリマーで吸収・固定化することが可能とな
る。単なる繊維集合体のみで形成された上層吸収体41
であった場合、排泄された液は一旦上層吸収体41に吸
収されるが、上層吸収体41中の繊維集合体において、
繊維間を毛細管現象によって大きな液拡がりを起こし、
吸収量が少ない場合においても液拡がりが大きくなって
しまう。尚、吸水性ポリマーが三次元的に分散されてい
るとは、吸水性ポリマーが繊維集合体中の平面方向(水
平方向)のみならず、厚み方向にも分散していることを
意味する。吸水性ポリマーが平面方向(水平方向)に二
次元的に散布されている場合は、逆に吸水性ポリマーが
液を吸収することに起因するゲルブロッキングの大きな
発生要因であり、結果として、十分な吸収量を有する吸
収体として得ることが困難となる。従って特に、平面方
向及び厚み方向に均一に分散しているものが好ましい。
プ繊維、綿繊維、レーヨンやキュプラ等のセルロース系
繊維、ポリエステル、ポリエチレン等の合成樹脂からな
る合成繊維等が挙げられ、吸水性ポリマーとしては、自
重の20倍以上の液体を吸収・保持でき且つゲル化し得
るものが好ましい。吸水性ポリマーの好ましい例として
は、デンプンや架橋カルボキシルメチル化セルロース、
アクリル酸又はアクリル酸アルカリ金属塩の重合体又は
共重合体等、ポリアクリル酸及びその塩並びにポリアク
リル酸塩グラフト重合体を挙げることができる。繊維集
合体は、不織布であっても良い。
0分間浸漬した後、遠心分離機にて2000rpm、1
0分間脱水した後の液保持量が100〜2000g/m
2 、特に200〜1100g/m2 であることが好まし
い。上層吸収体41の液保持量が100〜2000/m
2 であると、排泄された液を上層吸収体で吸収保持する
ことが可能となり、排泄された液量が多い場合は下層吸
収体へ伝達し双方で液を吸収保持することが可能であ
り、また、上層吸収体のみで液を吸収・保持してしま
い、下層吸収体へ吸収された液が効率良く伝達すること
を逆に阻害してしまうことがなく好ましい。特に排泄部
相当部分に上層吸収体と下層吸収体を配するため、上下
吸収体の液吸収能を効果的に活用するために上記範囲で
あることが好ましい。また、下層吸収体42の液保持量
は、上層吸収体から伝達された液を効率良く吸収・固定
化する吸収力が必要となる。これらの観点から、上記液
保持量は200〜2000g/m2 、特に400〜15
00g/m2 であることが好ましい。
持量は、以下のようにして測定される。生理用ナプキン
1より上層吸収体41を注意深く取り出し、幅50mm
×長さ100mmに切り出して試験片とする。また、下
層吸収体42の場合は、上層吸収体の上記試験片よりも
幅又は長さが大きい場合は、上記幅又は長さに切り出し
て試験片とする。切り出した試験片を250meshの
ナイロン網で作製した袋に入れる。この際、試験片の重
量及びナイロン網の風袋をあらかじめ秤量する。試験片
の入った袋のまま、生理食塩水中に浸漬し、30分間放
置する。試験片を袋ごと生理食塩水より取り出し、遠心
分離機にて、2000rpm、10分間脱水し、脱水後
の重量を測定する。液保持量としては、以下の式より1
m2 当たりの液保持量として求める。 液保持量=(脱水後の重量−(袋の重量+試験片重
量))/試験片の面積
生理用ナプキンと同様にショーツ等の所定位置に固定し
て使用することができる。
如く構成されているので、中高部6の周縁部に大きな段
差が生じず、中高部6の周縁部がなだらかな曲面形状と
なる。そのため、着用者が、装着時に不快に感じたり、
見た目に違和感を感じることがない。
上述の如く構成されているので、図3に示すように、装
着の際や装着中に、幅方向の断面形状が、着用者の股間
部Kのアーチ形状に沿う逆U字状に変形し易く、そのた
め、断面形状がW字形に変形することによる、漏れの発
生、フィット感や装着感の悪化等を防止することがで
き、優れた漏れ防止性、フィット感及び装着感を確実に
得ることができる。
キンについて説明する。第2実施形態の生理用ナプキン
1’については、第1実施形態のナプキン1と異なる点
について説明する。特に説明しない点に関しては、第1
実施形態と同様であり、第1実施形態に関して上述した
説明が適宜適用される。
ては、図4に示すように、上層吸収体41の表面側にお
ける下層吸収体42に対応する部分41aの幅方向の両
側にのみ溝5,5が形成されている。また、上層吸収体
41の全長は、第1実施形態と同じであるが、下層吸収
体42の長さL1は、第1実施形態のものよりも短い。
尚,第2実施形態のナプキン1’における溝5及び溝7
は、それぞれ、外方に向けて凹状に湾曲した円弧状の平
面視形状を有している。図4のY−Y線拡大断面は、溝
5,7の位置が幅方向に若干ずれる以外、図2と同一に
表れる。
成を有するので、第1実施形態のナプキン1と同様の作
用効果が奏される。
第2の実施形態に制限されるものではなく、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例え
ば、下層吸収体42は、ナプキン1の長手方向の前後何
れかに偏倚していても良く、また、上層吸収体41の長
手方向の全長に亘るように配されていても良い。また、
吸収体4は、上層吸収体41及び下層吸収体42に加
え、下層吸収体42の裏面側等に第3の吸収層を有する
ものであっても良い。また、本発明は、生理用ナプキン
の他、失禁パッド、パンティライナー等に適用すること
もできる。
がなだらかな表面形状を有し、着用者に不快感や違和感
を与えることを防止でき、また、断面W字形に変形しに
くく、優れた漏れ防止性、フィット性及び装着感を確実
に得ることができるものである。
プキンを示す平面図である。
変形状態を示す模式図である。
ナプキンを示す平面図である。
する部分5 溝 6 中高部
面シート、液不透過性の裏面シート及び両シート間に介
在された吸収体を具備し、実質的に縦長に形成された吸
収性物品において、前記吸収体は、上層吸収体と、該上
層吸収体より小型に形成され該上層吸収体の裏面側に積
層された下層吸収体とを有し、該上層吸収体の表面側に
おける該下層吸収体に対応する部分の少なくとも幅方向
の両側に溝が形成され、該上層吸収体は、該下層吸収体
上に位置する部分が上方に向けて突出している吸収性物
品を提供することにより、上記の目的を達成したもので
ある。
施形態に基づいて説明する。第1実施形態の生理用ナプ
キン1は、図1〜図3に示すように、液透過性の表面シ
ート2、液不透過性の裏面シート3及び両シート間に介
在された吸収体4を具備し、実質的に縦長に形成されて
いる。
Claims (6)
- 【請求項1】 液保持性の表面シート、液不透過性の裏
面シート及び両シート間に介在された吸収体を具備し、
実質的に縦長に形成された吸収性物品において、 前記吸収体は、上層吸収体と、該上層吸収体より小型に
形成され該上層吸収体の裏面側に積層された下層吸収体
とを有しており、該上層吸収体の表面側における該下層
吸収体に対応する部分の少なくとも幅方向の両側に溝が
形成され、該上層吸収体は、該下層吸収体上に位置する
部分が上方に向けて突出している吸収性物品。 - 【請求項2】 前記上層吸収体は、前記下層吸収体上に
位置する部分の曲げモーメントが0.5〜60mN・m
である請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 前記吸収性物品は、幅方向において、肌
当接面側への曲げに対する曲げモーメントが、非肌当接
面側への曲げに対する曲げモーメントより大きい請求項
1又は2記載の吸収性物品。 - 【請求項4】 前記下層吸収体は、厚み(T1)が2〜
20mmであり、前記上層吸収体及び該下層吸収体が積
層された部分における前記吸収性物品の厚み(T2)
と、該上層吸収体が配され該下層吸収体が配されていな
い部分における該吸収性物品の厚み(T3)の厚み差
(T2−T3)が1〜10mmである請求項1〜3の何
れかに記載の吸収性物品。 - 【請求項5】 前記上層吸収体と前記下層吸収体との間
が接着されていない請求項1〜4の何れかに記載の吸収
性物品。 - 【請求項6】 前記上層吸収体は、前記両側の溝それぞ
れの外側に、更に溝が形成されている請求項1〜5の何
れかに記載の吸収性物品。
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