JP2001346359A - 風力発電装置 - Google Patents
風力発電装置Info
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- wind power
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- stator
- power
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品数の削減が可能な風力発電装置を提供す
る。 【解決手段】 外周部が実質的に円形である発電機固定
子と、内周部が実質的に円形である発電機回転子と、発
電機回転子の外周部に直結され、風力を受けて発電機回
転子を回転させるための複数のブレードとからなる風力
発電装置を提供する。発電機固定子の外周部には複数の
コイルが設けられており、複数のコイルの同心線は、発
電機固定子の外周部の中心方向を向いている。発電機回
転子の内周部は固定部材の外周部に面し、発電機回転子
は、発電機回転子の回転軸を中心として回転自在に発電
機固定子に取り付けられ、発電機回転子の内周部には複
数の磁界生成子が設けられており、隣接する2つの磁界
生成子によって生成される磁束密度の向きは複数のコイ
ルの同心線と実質的に垂直でかつ互いに逆方向を向いて
いる。また、発電機固定子は、発電機回転子が発電機固
定子の外周部で回転することにより、複数のコイルに誘
導された交流電力を出力する。
る。 【解決手段】 外周部が実質的に円形である発電機固定
子と、内周部が実質的に円形である発電機回転子と、発
電機回転子の外周部に直結され、風力を受けて発電機回
転子を回転させるための複数のブレードとからなる風力
発電装置を提供する。発電機固定子の外周部には複数の
コイルが設けられており、複数のコイルの同心線は、発
電機固定子の外周部の中心方向を向いている。発電機回
転子の内周部は固定部材の外周部に面し、発電機回転子
は、発電機回転子の回転軸を中心として回転自在に発電
機固定子に取り付けられ、発電機回転子の内周部には複
数の磁界生成子が設けられており、隣接する2つの磁界
生成子によって生成される磁束密度の向きは複数のコイ
ルの同心線と実質的に垂直でかつ互いに逆方向を向いて
いる。また、発電機固定子は、発電機回転子が発電機固
定子の外周部で回転することにより、複数のコイルに誘
導された交流電力を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は風力発電装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】クリーンエネルギーを利用する手段とし
て、風力発電が利用されている。
て、風力発電が利用されている。
【0003】図3は、従来用いられている風力発電装置
の構成を示す。
の構成を示す。
【0004】図3を参照すると、従来用いられている風
力発電装置の構成は、柱状または円柱状のタワー123
上部に固定された発電装置本体から構成される。タワー
123は下部で地上に固定されている。
力発電装置の構成は、柱状または円柱状のタワー123
上部に固定された発電装置本体から構成される。タワー
123は下部で地上に固定されている。
【0005】発電装置本体は、タワー123上部に設け
られた制御装置を含む。この制御装置は、発電装置本体
の水平方向の向きを制御する機能を有する。制御装置は
タワー123上部に設けられ、内周部がほぼ円状である
ベアリング部114、そのベアリング部114の内周部
と下部で嵌合し、上部で後述するナセル116に固定さ
れているギヤ部113、ベアリング部114に設けら
れ、発電装置本体の水平方向の移動を停止させるための
ブレーキ部115、ギヤ部113を制御するためのギヤ
ストッパ121からなる。
られた制御装置を含む。この制御装置は、発電装置本体
の水平方向の向きを制御する機能を有する。制御装置は
タワー123上部に設けられ、内周部がほぼ円状である
ベアリング部114、そのベアリング部114の内周部
と下部で嵌合し、上部で後述するナセル116に固定さ
れているギヤ部113、ベアリング部114に設けら
れ、発電装置本体の水平方向の移動を停止させるための
ブレーキ部115、ギヤ部113を制御するためのギヤ
ストッパ121からなる。
【0006】制御装置上部には、発電機101が配置さ
れている。発電機101からその発電機の主軸方向12
4に伸びるメインシャフト104は、カップリング10
2を介して増速機103に接続されている。また、カッ
プリング102と増速機103との間には、メインシャ
フト104の回転を停止させるためのブレーキ106が
設けられている。
れている。発電機101からその発電機の主軸方向12
4に伸びるメインシャフト104は、カップリング10
2を介して増速機103に接続されている。また、カッ
プリング102と増速機103との間には、メインシャ
フト104の回転を停止させるためのブレーキ106が
設けられている。
【0007】また、増速機103を介して主軸方向12
4に伸びているメインシャフト104の端部にはロータ
リージョイント105が設けられている。メインシャフ
ト104はこのロータリージョイント105でローター
ヘッド107に固定されている。ここで、このローター
ヘッド107は、主軸方向124を軸として回転する。
ローターヘッド107の回転に伴って得られるトルク
は、ローターヘッド107に固定されているメインシャ
フト104を介して発電機101に伝えられる。発電機
101はこのトルクを利用して発電を行う。
4に伸びているメインシャフト104の端部にはロータ
リージョイント105が設けられている。メインシャフ
ト104はこのロータリージョイント105でローター
ヘッド107に固定されている。ここで、このローター
ヘッド107は、主軸方向124を軸として回転する。
ローターヘッド107の回転に伴って得られるトルク
は、ローターヘッド107に固定されているメインシャ
フト104を介して発電機101に伝えられる。発電機
101はこのトルクを利用して発電を行う。
【0008】3枚のブレード112の各々は、ローター
ヘッド107の外周部であって、主軸方向124と垂直
な方向にブレードスピンドル110およびブレードガイ
ド111を介して固定されている。ここで、ブレードス
ピンドル110は主軸方向124と垂直な方向に伸びる
ように、ブレードスピンドル110の一端であるリンク
109でローターヘッド107の外周部に固着されてい
る。また、ブレードスピンドル110の他端はブレード
112を主軸方向124と垂直な方向に伸びるように固
着している。各ブレード112は、他のブレード112
との間隔がほぼ120度の等角度間隔となるように配置
されている。
ヘッド107の外周部であって、主軸方向124と垂直
な方向にブレードスピンドル110およびブレードガイ
ド111を介して固定されている。ここで、ブレードス
ピンドル110は主軸方向124と垂直な方向に伸びる
ように、ブレードスピンドル110の一端であるリンク
109でローターヘッド107の外周部に固着されてい
る。また、ブレードスピンドル110の他端はブレード
112を主軸方向124と垂直な方向に伸びるように固
着している。各ブレード112は、他のブレード112
との間隔がほぼ120度の等角度間隔となるように配置
されている。
【0009】また、ローターヘッド107の主軸方向に
ある外周部には、各ブレード112に接続された3つの
油圧シリンダ108が取り付けられている。この油圧シ
リンダ108は、ブレード112が受ける風力に応答し
て、ブレード112のピッチ角を変更する機能を有す
る。また、この油圧シリンダ108は、発電装置本体内
に設けられた油圧ユニット122によって正常に動作す
るように制御されている。
ある外周部には、各ブレード112に接続された3つの
油圧シリンダ108が取り付けられている。この油圧シ
リンダ108は、ブレード112が受ける風力に応答し
て、ブレード112のピッチ角を変更する機能を有す
る。また、この油圧シリンダ108は、発電装置本体内
に設けられた油圧ユニット122によって正常に動作す
るように制御されている。
【0010】ローターヘッド107の下部には、各部材
のメンテナンスを行う作業員を入場させることが可能な
メンテナンスフロア120が設けられている。
のメンテナンスを行う作業員を入場させることが可能な
メンテナンスフロア120が設けられている。
【0011】発電装置本体の中央部はナセル116で覆
われている。このナセル117には、人が出入り可能な
マンホール119が設けられている。
われている。このナセル117には、人が出入り可能な
マンホール119が設けられている。
【0012】また、発電機101の一部であって、主軸
方向124とは逆方向にある部分は、ナセル116に固
定されたリアカプセル118で覆われている。
方向124とは逆方向にある部分は、ナセル116に固
定されたリアカプセル118で覆われている。
【0013】また、ローターヘッド107および油圧シ
リンダ108はナセル116に対して主軸方向124を
軸として回転自在に配置されているフロントカプセル1
17で覆われている。フロントカプセル117は、各ブ
レード112の回転を妨げないように、ブレードスピン
ドル110およびブレードガイド111に固定されてい
る。
リンダ108はナセル116に対して主軸方向124を
軸として回転自在に配置されているフロントカプセル1
17で覆われている。フロントカプセル117は、各ブ
レード112の回転を妨げないように、ブレードスピン
ドル110およびブレードガイド111に固定されてい
る。
【0014】次に、従来用いられている風力発電装置の
動作を示す。
動作を示す。
【0015】ブレード112が風力を受けると、ブレー
ド112はローターヘッド107を主軸方向124を軸
として回転させる。ローターヘッド107の回転に伴っ
て得られるトルクは、ローターヘッド107に固定され
ているメインシャフト104を介して発電機101に伝
えられる。発電機101はこのトルクを利用して発電を
行う。
ド112はローターヘッド107を主軸方向124を軸
として回転させる。ローターヘッド107の回転に伴っ
て得られるトルクは、ローターヘッド107に固定され
ているメインシャフト104を介して発電機101に伝
えられる。発電機101はこのトルクを利用して発電を
行う。
【0016】上記に示すように、従来用いられている風
力発電装置は、多くの部品から構成されていた。このた
め、この風力発電装置の信頼性を向上させるために、こ
の風力発電装置を構成する各部品の信頼性を向上させる
必要があった。
力発電装置は、多くの部品から構成されていた。このた
め、この風力発電装置の信頼性を向上させるために、こ
の風力発電装置を構成する各部品の信頼性を向上させる
必要があった。
【0017】また、従来用いられている300kW級の風力
発電装置では、ローターヘッド107の質量は約4,000k
g、メインシャフト104の質量は約1,000kg、メインシ
ャフト104の軸受け(図示せず)の質量は約500kgで
ある。このように、従来用いられている風力発電装置で
は、その風力発電装置を構成する部品の質量が大きかっ
た。
発電装置では、ローターヘッド107の質量は約4,000k
g、メインシャフト104の質量は約1,000kg、メインシ
ャフト104の軸受け(図示せず)の質量は約500kgで
ある。このように、従来用いられている風力発電装置で
は、その風力発電装置を構成する部品の質量が大きかっ
た。
【0018】風力発電装置を構成する部品数の削減が望
まれている。
まれている。
【0019】また、風力発電装置を構成する部品の軽量
化が望まれている。
化が望まれている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、軽量
化が可能な風力発電装置を提供することにある。
化が可能な風力発電装置を提供することにある。
【0021】また、本発明の目的は、部品数の削減が可
能な風力発電装置を提供することにある。
能な風力発電装置を提供することにある。
【0022】さらに、本発明の目的は、信頼性を向上さ
せることが可能な風力発電装置を提供することにある。
せることが可能な風力発電装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号
等が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応
の技術的事項と実施の複数・形態のうち少なくとも1つ
の技術的事項との一致・対応関係を明白にしているが、
その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技術的事項
に限定されることを示すためのものではない。
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号
等が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応
の技術的事項と実施の複数・形態のうち少なくとも1つ
の技術的事項との一致・対応関係を明白にしているが、
その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技術的事項
に限定されることを示すためのものではない。
【0024】上記の課題を解決するために、本発明によ
ると、外周部が実質的に円形である発電機固定子(6)
と、ここで、発電機固定子(6)の外周部には複数のコ
イル(28)が設けられており、複数のコイル(28)
の同心線は、発電機固定子(6)の外周部の中心方向を
向いており、内周部が実質的に円形である発電機回転子
(7)と、ここで、発電機回転子(7)の内周部は固定
部材(6)の外周部に面し、発電機回転子(7)は、発
電機回転子(7)の回転軸(4)を中心として回転自在
に発電機固定子(6)に取り付けられ、発電機回転子
(7)の内周部には複数の磁界生成子(22)が設けら
れており、隣接する2つの磁界生成子(22)によって
生成される磁束密度(23,24)の向きは複数のコイ
ル(28)の同心線と実質的に垂直でかつ互いに逆方向
を向いており、発電機回転子(7)の外周部に直結さ
れ、風力を受けて発電機回転子(7)を回転させるため
の複数のブレード(10)とからなり、発電機固定子
(6)は、発電機回転子(7)が発電機固定子(6)の
外周部で回転することにより、複数のコイル(28)に
誘導された交流電力を出力する風力発電装置を提供す
る。
ると、外周部が実質的に円形である発電機固定子(6)
と、ここで、発電機固定子(6)の外周部には複数のコ
イル(28)が設けられており、複数のコイル(28)
の同心線は、発電機固定子(6)の外周部の中心方向を
向いており、内周部が実質的に円形である発電機回転子
(7)と、ここで、発電機回転子(7)の内周部は固定
部材(6)の外周部に面し、発電機回転子(7)は、発
電機回転子(7)の回転軸(4)を中心として回転自在
に発電機固定子(6)に取り付けられ、発電機回転子
(7)の内周部には複数の磁界生成子(22)が設けら
れており、隣接する2つの磁界生成子(22)によって
生成される磁束密度(23,24)の向きは複数のコイ
ル(28)の同心線と実質的に垂直でかつ互いに逆方向
を向いており、発電機回転子(7)の外周部に直結さ
れ、風力を受けて発電機回転子(7)を回転させるため
の複数のブレード(10)とからなり、発電機固定子
(6)は、発電機回転子(7)が発電機固定子(6)の
外周部で回転することにより、複数のコイル(28)に
誘導された交流電力を出力する風力発電装置を提供す
る。
【0025】上記の風力発電装置において、磁界生成子
(22)は永久磁石であってもよい。
(22)は永久磁石であってもよい。
【0026】上記の風力発電装置において、発電機固定
子(6)と接続され、第1の交流電力としての交流電力
を所望の周波数を有する第2の交流電力に変換する変換
部(15,16)をさらに有することも可能である。
子(6)と接続され、第1の交流電力としての交流電力
を所望の周波数を有する第2の交流電力に変換する変換
部(15,16)をさらに有することも可能である。
【0027】上記の風力発電装置において、変換部(1
5,16)は、発電機固定子と接続され、第1の交流電
力を直流電力に変換するコンバータ(15)と、コンバ
ータ(15)と接続され、直流電力を第2の交流電力に
変換するインバータ(16)とからなることも可能であ
る。
5,16)は、発電機固定子と接続され、第1の交流電
力を直流電力に変換するコンバータ(15)と、コンバ
ータ(15)と接続され、直流電力を第2の交流電力に
変換するインバータ(16)とからなることも可能であ
る。
【0028】上記の風力発電装置において、ブレード
(10)のピッチ角を調整する調整装置(9,11)を
さらに有することも可能である。
(10)のピッチ角を調整する調整装置(9,11)を
さらに有することも可能である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明にお
ける風力発電装置を説明する。
ける風力発電装置を説明する。
【0030】図1は、本発明における風力発電装置の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【0031】図1を参照すると、本発明における風力発
電装置は、下部で地上部に固定された柱状または円柱状
のタワー1上部に後述する固定軸3を水平方向に回転さ
せるための軸方向制御装置2が固定されている。
電装置は、下部で地上部に固定された柱状または円柱状
のタワー1上部に後述する固定軸3を水平方向に回転さ
せるための軸方向制御装置2が固定されている。
【0032】軸方向制御装置2は、上部で固定軸3を固
定している。固定軸3は、その固定軸3の軸方向4に伸
びている。固定軸3は、その軸方向4の端部で固定ハブ
5を固定している。固定ハブ5は、軸方向4を軸とする
ほぼ円柱状の形状を有する。
定している。固定軸3は、その固定軸3の軸方向4に伸
びている。固定軸3は、その軸方向4の端部で固定ハブ
5を固定している。固定ハブ5は、軸方向4を軸とする
ほぼ円柱状の形状を有する。
【0033】その固定ハブ5の外周部であって、軸方向
4と垂直な曲面部に発電機固定子6が固定されている。
この発電機固定子6は、軸方向4を軸とするほぼ円筒状
を示す。この発電機固定子6の外周部には、ロータ軸受
け8を用いて発電機回転子7が軸方向4を軸として発電
機固定子6に対して回転自在に取り付けられている。こ
こで、本発明における風力発電装置の発電機はこの発電
機固定子6と発電機回転子7から構成される。発電機固
定子6は、後述するように、発電機回転子7の回転数に
依存した周波数の交流電流または交流電圧を出力する機
能を有する。
4と垂直な曲面部に発電機固定子6が固定されている。
この発電機固定子6は、軸方向4を軸とするほぼ円筒状
を示す。この発電機固定子6の外周部には、ロータ軸受
け8を用いて発電機回転子7が軸方向4を軸として発電
機固定子6に対して回転自在に取り付けられている。こ
こで、本発明における風力発電装置の発電機はこの発電
機固定子6と発電機回転子7から構成される。発電機固
定子6は、後述するように、発電機回転子7の回転数に
依存した周波数の交流電流または交流電圧を出力する機
能を有する。
【0034】また、発電機固定子6は、コンバータ15
と接続されている。このコンバータ15は、発電機固定
子6から出力される交流電流または交流電圧を、直流電
流または直流電圧に変換する機能を有する。このコンバ
ータ15はインバータ16と接続されている。このイン
バータ16は、コンバータ15で変換された直流電流ま
たは直流電圧から、任意に設定可能な周波数の交流電流
または交流電圧に変換する機能を有する。
と接続されている。このコンバータ15は、発電機固定
子6から出力される交流電流または交流電圧を、直流電
流または直流電圧に変換する機能を有する。このコンバ
ータ15はインバータ16と接続されている。このイン
バータ16は、コンバータ15で変換された直流電流ま
たは直流電圧から、任意に設定可能な周波数の交流電流
または交流電圧に変換する機能を有する。
【0035】発電機回転子7の外周部には、ブレード軸
受け9を介してブレード10が取り付けられている。ブ
レード軸受け9は、ブレード10に加わる風力に応じ
て、ブレード10の性能を最適に保つように、そのブレ
ード10の時間当たりの回転数を制御するように、また
は発電機への過負荷を回避するために、ブレード10の
ブレードピッチ角を自動的に調整する機能を有する。
受け9を介してブレード10が取り付けられている。ブ
レード軸受け9は、ブレード10に加わる風力に応じ
て、ブレード10の性能を最適に保つように、そのブレ
ード10の時間当たりの回転数を制御するように、また
は発電機への過負荷を回避するために、ブレード10の
ブレードピッチ角を自動的に調整する機能を有する。
【0036】また、このブレード10には、ブレード1
0のピッチ角を変更するためのピッチ駆動装置11が取
り付けられている。このピッチ駆動装置11は、図示し
ないスリップリングを介して発電機固定子6と接続され
ている。
0のピッチ角を変更するためのピッチ駆動装置11が取
り付けられている。このピッチ駆動装置11は、図示し
ないスリップリングを介して発電機固定子6と接続され
ている。
【0037】また、軸方向制御装置2および固定軸3全
体を覆うようにナセル12が設けられている。このナセ
ル12は図示しないブラケットのような支持構造物を用
いて固定軸3と一体化されている。また、ナセル12内
部に風力発電装置の動作を制御するための風車制御装置
13が設けられている。さらに、ナセル12とタワー1
との接続部分に、ナセル12を介して軸方向4の垂直成
分を制御する垂直方向制御装置14が設けられている。
体を覆うようにナセル12が設けられている。このナセ
ル12は図示しないブラケットのような支持構造物を用
いて固定軸3と一体化されている。また、ナセル12内
部に風力発電装置の動作を制御するための風車制御装置
13が設けられている。さらに、ナセル12とタワー1
との接続部分に、ナセル12を介して軸方向4の垂直成
分を制御する垂直方向制御装置14が設けられている。
【0038】図2は、本発明における風力発電装置の発
電機の構成を示す。
電機の構成を示す。
【0039】図2を参照すると、この発電機は発電機固
定子6と発電機回転子7から構成される。
定子6と発電機回転子7から構成される。
【0040】発電機回転子7の内周域には、永久磁石か
らなる複数の磁界生成子22が等角度間隔で配置されて
いる。各磁界生成子22が生成する磁束密度ベクトル2
3,24は、発電機回転子7の内周の円周方向を向いて
いる。また、隣り合う2つの磁界生成子22の磁束密度
ベクトル23,24は互いに反対方向を示す。このた
め、隣り合う2つの磁界生成子22は、軸方向4へ向か
う向心ベクトル25、または軸方向4とは逆の方向へ向
かう遠心ベクトル26を生成する。
らなる複数の磁界生成子22が等角度間隔で配置されて
いる。各磁界生成子22が生成する磁束密度ベクトル2
3,24は、発電機回転子7の内周の円周方向を向いて
いる。また、隣り合う2つの磁界生成子22の磁束密度
ベクトル23,24は互いに反対方向を示す。このた
め、隣り合う2つの磁界生成子22は、軸方向4へ向か
う向心ベクトル25、または軸方向4とは逆の方向へ向
かう遠心ベクトル26を生成する。
【0041】発電機固定子6の外周域には、コア27と
コイル28からなる複数の出力子29が等角度間隔で配
置されている。本実施例では、出力子29の数と磁界生
成子22の数とが等しくなるように出力子29は配置さ
れる。コイル28はコア27を巻回している。コイル2
8の同心線が向いている方向は、軸方向4へ向かう方向
とほぼ等しい。このため、コイル28の同心線は、磁束
密度ベクトル23,24とほぼ直交し、向心ベクトル2
5および遠心ベクトル26とほぼ同じ方向を向いてい
る。また、隣り合う2つの出力子29は、コイル28に
流れる電流が互いに逆方向となる誘導電流を得る。
コイル28からなる複数の出力子29が等角度間隔で配
置されている。本実施例では、出力子29の数と磁界生
成子22の数とが等しくなるように出力子29は配置さ
れる。コイル28はコア27を巻回している。コイル2
8の同心線が向いている方向は、軸方向4へ向かう方向
とほぼ等しい。このため、コイル28の同心線は、磁束
密度ベクトル23,24とほぼ直交し、向心ベクトル2
5および遠心ベクトル26とほぼ同じ方向を向いてい
る。また、隣り合う2つの出力子29は、コイル28に
流れる電流が互いに逆方向となる誘導電流を得る。
【0042】次に、この発電機の動作を以下に示す。
【0043】発電機回転子7が回転することにより、複
数の出力子29は、発電機回転子7の時間当たりの回転
数に対応した周期を有する交流誘導電流を得る。発電機
固定子6は、接続されているコンバータにこの交流誘導
電流を出力する。
数の出力子29は、発電機回転子7の時間当たりの回転
数に対応した周期を有する交流誘導電流を得る。発電機
固定子6は、接続されているコンバータにこの交流誘導
電流を出力する。
【0044】次に、本発明における風力発電装置の動作
を説明する。
を説明する。
【0045】発電機は、風力がブレード10に加えられ
ることにより発電機回転子7が回転して電力を出力す
る。風車制御装置13は発電機が出力する電力の大きさ
を監視している。風車制御装置13は、この発電機が定
格出力以上の電力を出力すると、発電機によって出力さ
れる電力が定格出力を超えたことを検出する。このと
き、風車制御装置13は、発電機の出力が一定になるよ
うにブレード10の時間当たりの回転数を制御するため
に、ピッチ駆動装置11を制御してプレード10のピッ
チ角を変更させる。
ることにより発電機回転子7が回転して電力を出力す
る。風車制御装置13は発電機が出力する電力の大きさ
を監視している。風車制御装置13は、この発電機が定
格出力以上の電力を出力すると、発電機によって出力さ
れる電力が定格出力を超えたことを検出する。このと
き、風車制御装置13は、発電機の出力が一定になるよ
うにブレード10の時間当たりの回転数を制御するため
に、ピッチ駆動装置11を制御してプレード10のピッ
チ角を変更させる。
【0046】本発明における風力発電装置はブレードと
発電機が一体化されているために、本発明における風力
発電装置に従来用いられていた発電機の主軸、軸受け、
ローターヘッドなどの部品が使用されない。
発電機が一体化されているために、本発明における風力
発電装置に従来用いられていた発電機の主軸、軸受け、
ローターヘッドなどの部品が使用されない。
【0047】このため、本発明における風力発電装置
は、部品数の削減を可能にする。
は、部品数の削減を可能にする。
【0048】また、本発明における風力発電装置は、軽
量化を可能にする。
量化を可能にする。
【0049】また、本発明における風力発電装置は、省
スペース化を可能にする。
スペース化を可能にする。
【0050】また、本発明における風力発電装置は、従
来行われていた複雑な配線を単純化することを可能にす
る。
来行われていた複雑な配線を単純化することを可能にす
る。
【0051】また、本発明における風力発電装置は、構
造を単純化することを可能にする。
造を単純化することを可能にする。
【0052】加えて、本発明における風力発電装置は、
部品数の削減、軽量化および構造の単純化を同時に行う
ことができる。
部品数の削減、軽量化および構造の単純化を同時に行う
ことができる。
【0053】このため、本発明における風力発電装置
は、各部品のチェックが容易となり、部品が原因となる
故障を減少させることが可能となる。
は、各部品のチェックが容易となり、部品が原因となる
故障を減少させることが可能となる。
【0054】また、本発明における風力発電装置は、各
部品に加わる機械荷重の変化または最大荷重を小さくす
ることが可能である。この結果として、本発明における
風力発電装置は装置全体の強度を向上させることが可能
である。
部品に加わる機械荷重の変化または最大荷重を小さくす
ることが可能である。この結果として、本発明における
風力発電装置は装置全体の強度を向上させることが可能
である。
【0055】さらに、本発明における風力発電装置は、
発電機から電力を取り出す場合にコンバータとインバー
タを用いたAC−DC−ACリンクを用いている。この
ため、本発明における風力発電装置は、系統併入時の突
入電流を小さくすることができる。
発電機から電力を取り出す場合にコンバータとインバー
タを用いたAC−DC−ACリンクを用いている。この
ため、本発明における風力発電装置は、系統併入時の突
入電流を小さくすることができる。
【0056】また、本発明における風力発電装置は、ブ
レードのピッチ角をブレード軸受けとピッチ駆動装置を
用いて変更することができる。このため、本発明におけ
る風力発電装置は、ブレードの単位時間当たりの回転数
を制御することができる。よって、本発明における風力
発電装置は、突風などの大きな風速変化が生じた場合で
も、出力の変動を小さくすることが可能である。
レードのピッチ角をブレード軸受けとピッチ駆動装置を
用いて変更することができる。このため、本発明におけ
る風力発電装置は、ブレードの単位時間当たりの回転数
を制御することができる。よって、本発明における風力
発電装置は、突風などの大きな風速変化が生じた場合で
も、出力の変動を小さくすることが可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明における風力発電装置は、部品数
の削減を可能にする効果を有する。
の削減を可能にする効果を有する。
【0058】本発明における風力発電装置は、軽量化を
可能にする効果を有する。
可能にする効果を有する。
【0059】本発明における風力発電装置は、省スペー
ス化を可能にする効果を有する。
ス化を可能にする効果を有する。
【0060】本発明における風力発電装置は、従来行わ
れていた複雑な配線を単純化することを可能にする効果
を有する。
れていた複雑な配線を単純化することを可能にする効果
を有する。
【0061】本発明における風力発電装置は、構造を単
純化することを可能にする効果を有する。
純化することを可能にする効果を有する。
【0062】本発明における風力発電装置は、部品数の
削減、軽量化および構造の単純化を同時に行うことがで
きる効果を有する。
削減、軽量化および構造の単純化を同時に行うことがで
きる効果を有する。
【0063】本発明における風力発電装置は、各部品の
チェックが容易となり、部品が原因となる故障を減少さ
せることが可能となる効果を有する。
チェックが容易となり、部品が原因となる故障を減少さ
せることが可能となる効果を有する。
【0064】本発明における風力発電装置は、各部品に
加わる機械荷重の変化または最大荷重を小さくすること
が可能である効果を有する。
加わる機械荷重の変化または最大荷重を小さくすること
が可能である効果を有する。
【0065】本発明における風力発電装置は装置全体の
強度を向上させることが可能である効果を有する。
強度を向上させることが可能である効果を有する。
【0066】本発明における風力発電装置は、系統併入
時の突入電流を小さくすることができる効果を有する。
時の突入電流を小さくすることができる効果を有する。
【0067】本発明における風力発電装置は、ブレード
の単位時間当たりの回転数を制御することができる効果
を有する。
の単位時間当たりの回転数を制御することができる効果
を有する。
【0068】本発明における風力発電装置は、突風など
の大きな風速変化が生じた場合でも、出力の変動を小さ
くすることが可能である効果を有する。
の大きな風速変化が生じた場合でも、出力の変動を小さ
くすることが可能である効果を有する。
【図1】本発明における風力発電装置の構成を示す。
【図2】本発明における発電機の構成を示す。
【図3】従来用いられている風力発電装置の構成を示
す。 1 タワー 2 軸方向制御装置 3 固定軸 4 軸方向 5 固定ハブ 6 発電機固定子 7 発電機回転子 8 ロータ軸受け 9 ブレード軸受け 10 ブレード 11 ピッチ駆動装置 12 ナセル 13 風車制御装置 14 垂直方向制御装置 15 コンバータ 16 インバータ 22 磁界生成子 23,24 磁束密度ベクトル 25 向心ベクトル 26 遠心ベクトル 27 コア 28 コイル 29 出力子 101 発電機 102 カップリング 103 増速機 104 メインシャフト 105 ロータリージョイント 106 ブレーキ 107 ローターヘッド 108 油圧シリンダ 109 リンク 110 スピンドル 111 ブレードガイド 112 ブレード 113 ギア部 114 ベアリング部 115 ブレーキ部 116 ナセル 117 フロントカプセル 118 リアカプセル 119 マンホール 120 メンテナンスフロア 121 ギアストッパ 122 油圧ユニット 123 タワー 124 主軸方向
す。 1 タワー 2 軸方向制御装置 3 固定軸 4 軸方向 5 固定ハブ 6 発電機固定子 7 発電機回転子 8 ロータ軸受け 9 ブレード軸受け 10 ブレード 11 ピッチ駆動装置 12 ナセル 13 風車制御装置 14 垂直方向制御装置 15 コンバータ 16 インバータ 22 磁界生成子 23,24 磁束密度ベクトル 25 向心ベクトル 26 遠心ベクトル 27 コア 28 コイル 29 出力子 101 発電機 102 カップリング 103 増速機 104 メインシャフト 105 ロータリージョイント 106 ブレーキ 107 ローターヘッド 108 油圧シリンダ 109 リンク 110 スピンドル 111 ブレードガイド 112 ブレード 113 ギア部 114 ベアリング部 115 ブレーキ部 116 ナセル 117 フロントカプセル 118 リアカプセル 119 マンホール 120 メンテナンスフロア 121 ギアストッパ 122 油圧ユニット 123 タワー 124 主軸方向
Claims (5)
- 【請求項1】 外周部が実質的に円形である発電機固定
子と、ここで、前記発電機固定子の外周部には複数のコ
イルが設けられており、前記複数のコイルの同心線は、
前記発電機固定子の外周部の中心方向を向いており、 内周部が実質的に円形である発電機回転子と、ここで、
前記発電機回転子の内周部は前記固定部材の外周部に面
し、前記発電機回転子は、前記発電機回転子の回転軸を
中心として回転自在に前記発電機固定子に取り付けら
れ、前記発電機回転子の内周部には複数の磁界生成子が
設けられており、隣接する2つの前記磁界生成子によっ
て生成される磁束密度の向きは前記複数のコイルの同心
線と実質的に垂直でかつ互いに逆方向を向いており、 前記発電機回転子の外周部に直結され、風力を受けて前
記発電機回転子を回転させるための複数のブレードとか
らなり、 前記発電機固定子は、前記発電機回転子が前記発電機固
定子の外周部で回転することにより、前記複数のコイル
に誘導された交流電力を出力する、 風力発電装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の風力発電装置におい
て、 前記磁界生成子は永久磁石である、風力発電装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の風力発電装置
において、 前記発電機固定子と接続され、第1の交流電力としての
前記交流電力を所望の周波数を有する第2の交流電力に
変換する変換部をさらに有する、 風力発電装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の風力発電装置におい
て、 前記変換部は、 前記発電機固定子と接続され、前記第1の交流電力を直
流電力に変換するコンバータと、 前記コンバータと接続され、前記直流電力を前記第2の
交流電力に変換するインバータとからなる、 風力発電装置。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
風力発電装置において、 前記ブレードのピッチ角を調整する調整装置をさらに有
する、 風力発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163537A JP2001346359A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 風力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163537A JP2001346359A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 風力発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001346359A true JP2001346359A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18667278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000163537A Pending JP2001346359A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 風力発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001346359A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7939961B1 (en) | 2010-04-28 | 2011-05-10 | General Electric Company | Wind turbine with integrated design and controlling method |
KR101369198B1 (ko) | 2013-03-05 | 2014-03-06 | 지유 주식회사 | 소형 풍력 발전장치의 블레이드 피치 제어장치 |
US8922037B2 (en) | 2008-04-15 | 2014-12-30 | Aloys Wobben | Wind energy system having busbars |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000163537A patent/JP2001346359A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8922037B2 (en) | 2008-04-15 | 2014-12-30 | Aloys Wobben | Wind energy system having busbars |
US7939961B1 (en) | 2010-04-28 | 2011-05-10 | General Electric Company | Wind turbine with integrated design and controlling method |
KR101369198B1 (ko) | 2013-03-05 | 2014-03-06 | 지유 주식회사 | 소형 풍력 발전장치의 블레이드 피치 제어장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061020 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090302 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090701 |