JP2001324765A - 光源装置およびこれを用いたプロジェクタ - Google Patents
光源装置およびこれを用いたプロジェクタInfo
- Publication number
- JP2001324765A JP2001324765A JP2000141121A JP2000141121A JP2001324765A JP 2001324765 A JP2001324765 A JP 2001324765A JP 2000141121 A JP2000141121 A JP 2000141121A JP 2000141121 A JP2000141121 A JP 2000141121A JP 2001324765 A JP2001324765 A JP 2001324765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- reflector
- source device
- light
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光源装置およびこれを用いたプロジェクタを
軽量化できる技術を提供する。 【解決手段】 光源装置は、ランプと、ランプから射出
された光を反射するリフレクタとを備えている。リフレ
クタ124は、アルミニウムで形成され、凹面を有する
ボール部125と、ボール部の凹面125Rに形成され
た接合層126と、接合層上に形成された反射膜127
と、を備えている。これにより、光源装置およびこれを
用いたプロジェクタを軽量化することが可能となる。
軽量化できる技術を提供する。 【解決手段】 光源装置は、ランプと、ランプから射出
された光を反射するリフレクタとを備えている。リフレ
クタ124は、アルミニウムで形成され、凹面を有する
ボール部125と、ボール部の凹面125Rに形成され
た接合層126と、接合層上に形成された反射膜127
と、を備えている。これにより、光源装置およびこれを
用いたプロジェクタを軽量化することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源装置、およ
び、これを用いて画像を投写表示するプロジェクタに関
する。
び、これを用いて画像を投写表示するプロジェクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタでは、照明光学系から射出
された照明光を、液晶パネルなどを用いて画像情報(画
像信号)に応じて変調し、変調された光をスクリーン上
に投写することにより画像表示を実現している。
された照明光を、液晶パネルなどを用いて画像情報(画
像信号)に応じて変調し、変調された光をスクリーン上
に投写することにより画像表示を実現している。
【0003】照明光学系は、通常、ランプと、ランプか
ら射出された光を反射するための凹面を有するリフレク
タと、を含む光源装置を備えている。なお、リフレクタ
としては、ガラスで形成されたボール部の凹面に反射膜
が形成されたものが用いられている。
ら射出された光を反射するための凹面を有するリフレク
タと、を含む光源装置を備えている。なお、リフレクタ
としては、ガラスで形成されたボール部の凹面に反射膜
が形成されたものが用いられている。
【0004】ところで、従来の光源装置において、リフ
レクタとしてガラスで形成されたボール部が用いられて
いるのは、滑らかな反射面を得るためである。滑らかな
反射面を有するリフレクタを用いることにより、ランプ
から射出された光はリフレクタで効率よく反射される。
レクタとしてガラスで形成されたボール部が用いられて
いるのは、滑らかな反射面を得るためである。滑らかな
反射面を有するリフレクタを用いることにより、ランプ
から射出された光はリフレクタで効率よく反射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
製のリフレクタを用いる場合には、リフレクタの肉厚を
厚くする必要があるため、光源装置の重量が大きくなっ
てしまい、この結果、この光源装置を用いたプロジェク
タの重量も大きくなってしまう。
製のリフレクタを用いる場合には、リフレクタの肉厚を
厚くする必要があるため、光源装置の重量が大きくなっ
てしまい、この結果、この光源装置を用いたプロジェク
タの重量も大きくなってしまう。
【0006】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、光源装置および
これを用いたプロジェクタを軽量化できる技術を提供す
ることを目的とする。
を解決するためになされたものであり、光源装置および
これを用いたプロジェクタを軽量化できる技術を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第
1の装置は、光源装置であって、ランプと、前記ランプ
から射出された光を反射するリフレクタと、を備え、前
記リフレクタは、アルミニウムで形成され、凹面を有す
るボール部と、前記ボール部の前記凹面に形成された接
合層と、前記接合層上に形成された反射膜と、を備える
ことを特徴とする。
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第
1の装置は、光源装置であって、ランプと、前記ランプ
から射出された光を反射するリフレクタと、を備え、前
記リフレクタは、アルミニウムで形成され、凹面を有す
るボール部と、前記ボール部の前記凹面に形成された接
合層と、前記接合層上に形成された反射膜と、を備える
ことを特徴とする。
【0008】本発明の光源装置においては、リフレクタ
のボール部はアルミニウムで形成されているので、リフ
レクタの肉厚を比較的薄くすることができ、この結果、
光源装置を軽量化することが可能となる。また、アルミ
ニウムは熱伝導率が比較的高いので、リフレクタ内部を
比較的低温にすることができる。
のボール部はアルミニウムで形成されているので、リフ
レクタの肉厚を比較的薄くすることができ、この結果、
光源装置を軽量化することが可能となる。また、アルミ
ニウムは熱伝導率が比較的高いので、リフレクタ内部を
比較的低温にすることができる。
【0009】上記の装置において、前記ランプのリード
線は、前記ボール部を介して、前記リフレクタの外部に
引き出されており、前記リフレクタの前記リード線の引
き出し部分には、前記リード線と前記ボール部とを絶縁
する絶縁部が設けられていることが好ましい。
線は、前記ボール部を介して、前記リフレクタの外部に
引き出されており、前記リフレクタの前記リード線の引
き出し部分には、前記リード線と前記ボール部とを絶縁
する絶縁部が設けられていることが好ましい。
【0010】さらに、上記の装置において、前記リフレ
クタの開口面に透光性の前面板を備えるようにしてもよ
い。
クタの開口面に透光性の前面板を備えるようにしてもよ
い。
【0011】上記の装置において、前記前面板は、通気
孔を有していることが好ましい。
孔を有していることが好ましい。
【0012】こうすれば、前面板を用いる場合にも、リ
フレクタ内部を比較的低温にすることができる。
フレクタ内部を比較的低温にすることができる。
【0013】さらに、上記の装置において、前記ランプ
の周辺部の温度を強制的に低下させるための冷却装置を
備えるようにしてもよい。
の周辺部の温度を強制的に低下させるための冷却装置を
備えるようにしてもよい。
【0014】上記の装置において、前記冷却装置は、冷
却ファンを含んでいてもよい。
却ファンを含んでいてもよい。
【0015】あるいは、上記の装置において、前記冷却
装置は、放熱板を含み、前記放熱板は、前記ボール部の
外面に設けられているようにしてもよい。
装置は、放熱板を含み、前記放熱板は、前記ボール部の
外面に設けられているようにしてもよい。
【0016】このように、冷却ファンや放熱板などの冷
却装置を用いれば、リフレクタ内部の温度をさらに低下
させることが可能となる。
却装置を用いれば、リフレクタ内部の温度をさらに低下
させることが可能となる。
【0017】本発明の第2の装置は、プロジェクタであ
って、本発明の第1の装置である上記のいずれかの光源
装置を含む照明光学系と、前記照明光学系からの光を画
像情報に応じて変調する電気光学装置と、前記電気光学
装置で得られる変調光線束を投写する投写光学系と、を
備えることを特徴とする。
って、本発明の第1の装置である上記のいずれかの光源
装置を含む照明光学系と、前記照明光学系からの光を画
像情報に応じて変調する電気光学装置と、前記電気光学
装置で得られる変調光線束を投写する投写光学系と、を
備えることを特徴とする。
【0018】本発明のプロジェクタにおいては、本発明
の第1の装置である光源装置が用いられている。したが
って、プロジェクタを軽量化することが可能となる。
の第1の装置である光源装置が用いられている。したが
って、プロジェクタを軽量化することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】A.光源装置:図1は、本発明を
適用した光源装置120を示す説明図である。図1
(A)は、光源装置120を、光源光軸120axを通
り光源光軸120axと平行なyz平面で切断したとき
の概略断面図を示している。ここで、光源光軸120a
xとは、光源装置120から射出される光の中心軸を意
味している。図1(B)は、図1(A)の光源装置12
0を+z方向から見たときの概略平面図を示している。
適用した光源装置120を示す説明図である。図1
(A)は、光源装置120を、光源光軸120axを通
り光源光軸120axと平行なyz平面で切断したとき
の概略断面図を示している。ここで、光源光軸120a
xとは、光源装置120から射出される光の中心軸を意
味している。図1(B)は、図1(A)の光源装置12
0を+z方向から見たときの概略平面図を示している。
【0020】光源装置120は、ランプ122と、リフ
レクタ124と、透光性の前面ガラス128とを備えて
いる。リフレクタ124は、光源光軸120axに軸対
称な回転楕円面形状の凹面124Rを有している。ラン
プ122は、回転楕円面の第1焦点付近に配置されてお
り、ランプ122から射出された光は、リフレクタ12
4で反射された後、前面ガラス128を通過して回転楕
円面の第2焦点に向かう。なお、この光源装置120
を、後述するプロジェクタに適用する場合には、回転楕
円面の第2焦点に向かう光を光源光軸120axに略平
行な光に変換するための平行化レンズが用いられる。
レクタ124と、透光性の前面ガラス128とを備えて
いる。リフレクタ124は、光源光軸120axに軸対
称な回転楕円面形状の凹面124Rを有している。ラン
プ122は、回転楕円面の第1焦点付近に配置されてお
り、ランプ122から射出された光は、リフレクタ12
4で反射された後、前面ガラス128を通過して回転楕
円面の第2焦点に向かう。なお、この光源装置120
を、後述するプロジェクタに適用する場合には、回転楕
円面の第2焦点に向かう光を光源光軸120axに略平
行な光に変換するための平行化レンズが用いられる。
【0021】リフレクタ124は、凹面125Rを有す
るボール部125を備えている。ボール部125は、ア
ルミニウムで形成されている。前述のように、従来の光
源装置では、ガラスで形成されたボール部の凹面に反射
膜が形成されたリフレクタが用いられている。アルミニ
ウムで形成されたボール部をそのままリフレクタとして
用いる場合には、アルミニウムの凹面は比較的粗い面と
なってしまうので、ランプから射出された光は凹面で散
乱されてしまう。一方、ガラスを用いれば、滑らかな凹
面を有するボール部を形成できるので、ボール部上に形
成された反射膜により、ランプから射出された光を効率
よく反射することができる。しかしながら、ガラスでボ
ール部を形成する場合には、ガラスの割れ防止などのた
めに、ボール部の肉厚を比較的厚くする必要がある。こ
のため、ガラスを用いて形成されたリフレクタの重量
は、比較的大きくなってしまう。本実施例では、アルミ
ニウムで形成されたボール部125を工夫して用いるこ
とにより、リフレクタ124を軽量化している。
るボール部125を備えている。ボール部125は、ア
ルミニウムで形成されている。前述のように、従来の光
源装置では、ガラスで形成されたボール部の凹面に反射
膜が形成されたリフレクタが用いられている。アルミニ
ウムで形成されたボール部をそのままリフレクタとして
用いる場合には、アルミニウムの凹面は比較的粗い面と
なってしまうので、ランプから射出された光は凹面で散
乱されてしまう。一方、ガラスを用いれば、滑らかな凹
面を有するボール部を形成できるので、ボール部上に形
成された反射膜により、ランプから射出された光を効率
よく反射することができる。しかしながら、ガラスでボ
ール部を形成する場合には、ガラスの割れ防止などのた
めに、ボール部の肉厚を比較的厚くする必要がある。こ
のため、ガラスを用いて形成されたリフレクタの重量
は、比較的大きくなってしまう。本実施例では、アルミ
ニウムで形成されたボール部125を工夫して用いるこ
とにより、リフレクタ124を軽量化している。
【0022】図2は、図1(A)に示すリフレクタ12
4の一部を拡大して示す断面図である。リフレクタ12
4は、ボール部125と、ボール部125の凹面125
Rに形成された接合層126と、接合層126上に形成
された反射膜127とを備えている。
4の一部を拡大して示す断面図である。リフレクタ12
4は、ボール部125と、ボール部125の凹面125
Rに形成された接合層126と、接合層126上に形成
された反射膜127とを備えている。
【0023】図示するように、アルミニウムで形成され
たボール部125の凹面125Rは、凹凸を含む粗面を
有している。接合層126は、ボール部125の凹面1
25Rの凹凸を埋めるようにして形成されている。この
接合層126としては、陶磁器に利用されるような釉
薬、例えば、リン酸系のガラス材を用いることができ
る。具体的には、まず、ボール部125の凹面125R
に釉薬を塗布する。そして、ボール部125の開口面を
下方に向けた状態で、ボール部125の内側に熱風を当
てることにより、塗布された釉薬を約570℃で焼結さ
せる。このとき、釉薬は、ボール部125の凹面125
Rの凹凸を埋めるとともに、その表面張力により、滑ら
かな表面を有するガラス層(接合層126)を形成す
る。なお、本実施例において、ボール部125の厚みは
約800μmであり、接合層126の厚みは約100μ
mである。
たボール部125の凹面125Rは、凹凸を含む粗面を
有している。接合層126は、ボール部125の凹面1
25Rの凹凸を埋めるようにして形成されている。この
接合層126としては、陶磁器に利用されるような釉
薬、例えば、リン酸系のガラス材を用いることができ
る。具体的には、まず、ボール部125の凹面125R
に釉薬を塗布する。そして、ボール部125の開口面を
下方に向けた状態で、ボール部125の内側に熱風を当
てることにより、塗布された釉薬を約570℃で焼結さ
せる。このとき、釉薬は、ボール部125の凹面125
Rの凹凸を埋めるとともに、その表面張力により、滑ら
かな表面を有するガラス層(接合層126)を形成す
る。なお、本実施例において、ボール部125の厚みは
約800μmであり、接合層126の厚みは約100μ
mである。
【0024】このように滑らかな表面を有する接合層1
26の上に反射膜127を形成する場合には、反射膜1
27を接合層126によく密着させることができるとと
もに、滑らかな表面を有する反射膜127を得ることが
できる。なお、反射膜127は、誘電体多層膜で形成さ
れていてもよいし、アルミニウム膜や銀膜などの金属膜
で形成されていてもよい。この反射膜127の表面がリ
フレクタ124の凹面124R(図1)となる。
26の上に反射膜127を形成する場合には、反射膜1
27を接合層126によく密着させることができるとと
もに、滑らかな表面を有する反射膜127を得ることが
できる。なお、反射膜127は、誘電体多層膜で形成さ
れていてもよいし、アルミニウム膜や銀膜などの金属膜
で形成されていてもよい。この反射膜127の表面がリ
フレクタ124の凹面124R(図1)となる。
【0025】上記のようにすれば、アルミニウム製のボ
ール部125を用いる場合にも、リフレクタ124の凹
面124Rを滑らかな反射面とすることができるため、
リフレクタ124は、ランプ122から射出された光を
効率よく反射することができる。また、アルミニウム製
のボール部125を用いることにより、リフレクタ12
4の肉厚を比較的薄くできるので、リフレクタ124の
重量を比較的小さくすることが可能となる。
ール部125を用いる場合にも、リフレクタ124の凹
面124Rを滑らかな反射面とすることができるため、
リフレクタ124は、ランプ122から射出された光を
効率よく反射することができる。また、アルミニウム製
のボール部125を用いることにより、リフレクタ12
4の肉厚を比較的薄くできるので、リフレクタ124の
重量を比較的小さくすることが可能となる。
【0026】ランプ122(図1)は、発光管122a
を備えており、発光部122cの内部には、光源光軸1
20axに沿って、一対の電極122e1,122e2
が配置されている。各電極122e1,122e2は、
発光部122cの中心付近で、一定距離だけ離れた状態
で配置されている。電極122e1,122e2は、そ
れぞれ、リード線122n1,122n2と電気的に接
続されている。
を備えており、発光部122cの内部には、光源光軸1
20axに沿って、一対の電極122e1,122e2
が配置されている。各電極122e1,122e2は、
発光部122cの中心付近で、一定距離だけ離れた状態
で配置されている。電極122e1,122e2は、そ
れぞれ、リード線122n1,122n2と電気的に接
続されている。
【0027】ランプ122は、金属製の保持部131に
接着固定されている。ランプ122の第1のリード線1
22n1は、ボール部125を介してリフレクタ124
の外部に引き出されている。第1のリード線122n1
は、保持部131内を貫通し、保持部131の端部に形
成された雄ネジ131aの先端で、保持部131と接続
されている。これにより、第1のリード線122n1と
金属製の保持部131とは導通する。金属製の保持部1
31は、碍子141を介してリフレクタ124の底部に
接着固定されている。これにより、リフレクタ124の
第1のリード線122n1の引き出し部分において、第
1のリード線122n1とアルミニウム製のボール部1
25との間は絶縁されることとなる。外部供給電源(図
示せず)からの電線W1は、ナット132によって挟み
込まれて、保持部131に固定される。これにより、電
線W1と第1の電極122e1とが電気的に接続され
る。
接着固定されている。ランプ122の第1のリード線1
22n1は、ボール部125を介してリフレクタ124
の外部に引き出されている。第1のリード線122n1
は、保持部131内を貫通し、保持部131の端部に形
成された雄ネジ131aの先端で、保持部131と接続
されている。これにより、第1のリード線122n1と
金属製の保持部131とは導通する。金属製の保持部1
31は、碍子141を介してリフレクタ124の底部に
接着固定されている。これにより、リフレクタ124の
第1のリード線122n1の引き出し部分において、第
1のリード線122n1とアルミニウム製のボール部1
25との間は絶縁されることとなる。外部供給電源(図
示せず)からの電線W1は、ナット132によって挟み
込まれて、保持部131に固定される。これにより、電
線W1と第1の電極122e1とが電気的に接続され
る。
【0028】ランプ122の第2のリード線122n2
も、ボール部125を介して図中+y方向に引き出され
ている。リフレクタ124の第2のリード線122n2
の引き出し部分においても、第2のリード線122n2
とボール部125との間は、碍子142によって絶縁さ
れている。碍子142は、リフレクタ124に接着固定
されている。碍子142上には、略L字状の金属製の接
続台136が設けられており、接続台136は、第2の
リード線122n2と電気的に接続されている。接続台
136には雌ネジが形成されており、外部供給電源から
の電線W2は、ボルト137によって挟み込まれて、接
続台136に固定される。これにより、電線W2と第2
の電極122e2とが電気的に接続される。なお、本実
施例において、碍子141,142はアルミナで形成さ
れている。
も、ボール部125を介して図中+y方向に引き出され
ている。リフレクタ124の第2のリード線122n2
の引き出し部分においても、第2のリード線122n2
とボール部125との間は、碍子142によって絶縁さ
れている。碍子142は、リフレクタ124に接着固定
されている。碍子142上には、略L字状の金属製の接
続台136が設けられており、接続台136は、第2の
リード線122n2と電気的に接続されている。接続台
136には雌ネジが形成されており、外部供給電源から
の電線W2は、ボルト137によって挟み込まれて、接
続台136に固定される。これにより、電線W2と第2
の電極122e2とが電気的に接続される。なお、本実
施例において、碍子141,142はアルミナで形成さ
れている。
【0029】電線W1,W2を介して両電極122e
1,122e2に所定の電圧を印加すると、電極間にア
ーク放電が発生する。これにより、発光部122cの中
心付近を中心として、放射状に光が射出され、その後、
リフレクタ124で反射される。
1,122e2に所定の電圧を印加すると、電極間にア
ーク放電が発生する。これにより、発光部122cの中
心付近を中心として、放射状に光が射出され、その後、
リフレクタ124で反射される。
【0030】なお、本実施例においては、ランプ122
として高圧水銀ランプが利用されているが、メタルハラ
イドランプやキセノンランプなどの他のランプを利用し
てもよい。
として高圧水銀ランプが利用されているが、メタルハラ
イドランプやキセノンランプなどの他のランプを利用し
てもよい。
【0031】前面ガラス128は、透光性の板材であ
り、リフレクタ124の開口面に設けられている。本実
施例においては、前面ガラス128として、サファイア
ガラスが用いられている。
り、リフレクタ124の開口面に設けられている。本実
施例においては、前面ガラス128として、サファイア
ガラスが用いられている。
【0032】ところで、リフレクタ124は、ランプ1
22が発光することによって発熱する。リフレクタ12
4内部の温度、特に、ランプ122の周辺部の温度は、
ランプ122の寿命を長くするためにできるだけ低いこ
とが好ましい。本実施例のリフレクタ124では、ボー
ル部125が熱伝導率の比較的高いアルミニウムで形成
されているので、リフレクタ124自体が、効率よく放
熱する。このため、ガラスで形成されたリフレクタを用
いる場合より、リフレクタ124内部の温度を低くする
ことができる。
22が発光することによって発熱する。リフレクタ12
4内部の温度、特に、ランプ122の周辺部の温度は、
ランプ122の寿命を長くするためにできるだけ低いこ
とが好ましい。本実施例のリフレクタ124では、ボー
ル部125が熱伝導率の比較的高いアルミニウムで形成
されているので、リフレクタ124自体が、効率よく放
熱する。このため、ガラスで形成されたリフレクタを用
いる場合より、リフレクタ124内部の温度を低くする
ことができる。
【0033】また、上記のように、本実施例の碍子14
1,142は、熱伝導率の比較的高いアルミナで形成さ
れている。これによっても、リフレクタ124内部の温
度を低下させることが可能である。なお、碍子141,
142としては、他の陶磁器で形成されていてもよい
し、合成樹脂で形成されていてもよい。一般に、リフレ
クタ124のリード線の引き出し部分には、リード線1
22n1,122n2とボール部125とを絶縁するた
めの絶縁部が設けられていればよい。
1,142は、熱伝導率の比較的高いアルミナで形成さ
れている。これによっても、リフレクタ124内部の温
度を低下させることが可能である。なお、碍子141,
142としては、他の陶磁器で形成されていてもよい
し、合成樹脂で形成されていてもよい。一般に、リフレ
クタ124のリード線の引き出し部分には、リード線1
22n1,122n2とボール部125とを絶縁するた
めの絶縁部が設けられていればよい。
【0034】さらに、本実施例の前面ガラス128は、
熱伝導率の比較的高いサファイアガラスで形成されてい
るので、これによっても、リフレクタ124内部の温度
を低下させることが可能である。なお、前面ガラス12
8としては、白板ガラスなどを用いてもよい。一般に
は、リフレクタの開口面に透光性の前面板が備えられて
いればよい。
熱伝導率の比較的高いサファイアガラスで形成されてい
るので、これによっても、リフレクタ124内部の温度
を低下させることが可能である。なお、前面ガラス12
8としては、白板ガラスなどを用いてもよい。一般に
は、リフレクタの開口面に透光性の前面板が備えられて
いればよい。
【0035】図3は、第1の変形例としての光源装置1
20Aを示す説明図である。この光源装置120Aで
は、リフレクタ124のアルミニウム製のボール部12
5の外面に、放熱板150が貼り付けられている。な
お、放熱板150は、アルミニウムによって形成されて
いる。このように放熱板150を設けることにより、リ
フレクタ124内部の温度をさらに低下させることがで
きる。なお、図3では、放熱板150が1つだけ設けら
れているが、さらに多くの放熱板を設けるようにしても
よい。こうすれば、リフレクタ124内部の温度をより
低下させることができる。
20Aを示す説明図である。この光源装置120Aで
は、リフレクタ124のアルミニウム製のボール部12
5の外面に、放熱板150が貼り付けられている。な
お、放熱板150は、アルミニウムによって形成されて
いる。このように放熱板150を設けることにより、リ
フレクタ124内部の温度をさらに低下させることがで
きる。なお、図3では、放熱板150が1つだけ設けら
れているが、さらに多くの放熱板を設けるようにしても
よい。こうすれば、リフレクタ124内部の温度をより
低下させることができる。
【0036】ところで、図3では、放熱板150は、リ
フレクタ124の上面にのみ設けられている。このと
き、リフレクタ124内部では、上部の温度が相対的に
低くなり下部の温度が相対的に高くなるため、対流が起
こる。このように、リフレクタ124内部で対流が生じ
やすいように放熱板150を配置すれば、配置する放熱
板が比較的少数でも、効率的にリフレクタ124内部の
温度を低下させることが可能となる。
フレクタ124の上面にのみ設けられている。このと
き、リフレクタ124内部では、上部の温度が相対的に
低くなり下部の温度が相対的に高くなるため、対流が起
こる。このように、リフレクタ124内部で対流が生じ
やすいように放熱板150を配置すれば、配置する放熱
板が比較的少数でも、効率的にリフレクタ124内部の
温度を低下させることが可能となる。
【0037】図4は、第2の変形例としての光源装置1
20Bを示す説明図である。この光源装置120Bで
は、前面ガラス128の上下端部に2つの通気孔V1,
V2が設けられている。これにより、リフレクタ124
内部の温度を低下させることができる。さらに、この光
源装置120Bでは、下端部に設けられた第1の通気孔
V1付近に、リフレクタ124外部の空気をリフレクタ
124内部に強制的に送り込むための冷却ファン160
が設けられている。第1の通気孔V1から送り込まれた
比較的低温の空気は、リフレクタ124内部の温度を低
下させ、また、比較的高温の空気が第2の通気孔V2か
ら排出される。このようにしても、リフレクタ124内
部の温度を低下させることが可能である。
20Bを示す説明図である。この光源装置120Bで
は、前面ガラス128の上下端部に2つの通気孔V1,
V2が設けられている。これにより、リフレクタ124
内部の温度を低下させることができる。さらに、この光
源装置120Bでは、下端部に設けられた第1の通気孔
V1付近に、リフレクタ124外部の空気をリフレクタ
124内部に強制的に送り込むための冷却ファン160
が設けられている。第1の通気孔V1から送り込まれた
比較的低温の空気は、リフレクタ124内部の温度を低
下させ、また、比較的高温の空気が第2の通気孔V2か
ら排出される。このようにしても、リフレクタ124内
部の温度を低下させることが可能である。
【0038】なお、本実施例では、冷却ファン160
が、第1の通気孔V1付近に設けられているが、冷却フ
ァン160をリフレクタ124の後側(−z方向)に設
けるようにしてもよい。こうすれば、光源装置120B
から射出される光が冷却ファン160によって遮られる
おそれがなくなり、また、リフレクタ124全体を冷却
することができる。
が、第1の通気孔V1付近に設けられているが、冷却フ
ァン160をリフレクタ124の後側(−z方向)に設
けるようにしてもよい。こうすれば、光源装置120B
から射出される光が冷却ファン160によって遮られる
おそれがなくなり、また、リフレクタ124全体を冷却
することができる。
【0039】以上説明したように、上記実施例の光源装
置120,120A,120Bにおいて、リフレクタ1
24は、アルミニウムで形成され、凹面を有するボール
部125と、ボール部の凹面に形成された接合層126
と、接合層上に形成された反射膜127とを備えてい
る。これにより、リフレクタの肉厚を比較的薄くできる
ので、光源装置を軽量化することができる。また、本実
施例のボール部は、熱伝導率の比較的高いアルミニウム
で形成されているため、リフレクタ内部の温度を比較的
低温にすることが可能となる。
置120,120A,120Bにおいて、リフレクタ1
24は、アルミニウムで形成され、凹面を有するボール
部125と、ボール部の凹面に形成された接合層126
と、接合層上に形成された反射膜127とを備えてい
る。これにより、リフレクタの肉厚を比較的薄くできる
ので、光源装置を軽量化することができる。また、本実
施例のボール部は、熱伝導率の比較的高いアルミニウム
で形成されているため、リフレクタ内部の温度を比較的
低温にすることが可能となる。
【0040】B.プロジェクタ:図5は、本発明を適用
したプロジェクタの一例を示す概略構成図である。プロ
ジェクタ1000は、照明光学系100と、色光分離光
学系200と、リレー光学系220と、3枚の液晶ライ
トバルブ300R,300G,300Bと、クロスダイ
クロイックプリズム320と、投写光学系340とを備
えている。
したプロジェクタの一例を示す概略構成図である。プロ
ジェクタ1000は、照明光学系100と、色光分離光
学系200と、リレー光学系220と、3枚の液晶ライ
トバルブ300R,300G,300Bと、クロスダイ
クロイックプリズム320と、投写光学系340とを備
えている。
【0041】照明光学系100は、偏光発生光学系を備
えており、偏光方向の揃った1種類の直線偏光光を射出
する。照明光学系100から射出された光は、色光分離
光学系200において赤(R)、緑(G)、青(B)の
3色の色光に分離される。分離された各色光は、液晶ラ
イトバルブ300R,300G,300Bにおいて画像
情報に対応して変調される。ここで、液晶ライトバルブ
300R,300G,300Bは、本発明における電気
光学装置に相当する液晶パネルと、その光入射面側およ
び光射出面側に配置された偏光板とを備えている。液晶
ライトバルブ300R,300G,300Bにおいて画
像情報に応じて変調された変調光線束は、クロスダイク
ロイックプリズム320で合成され、投写光学系340
によってスクリーンSC上に投写される。これにより、
スクリーンSC上に画像が表示されることとなる。な
お、図5に示すようなプロジェクタの各部の構成および
機能については、例えば、本願出願人によって開示され
た特開平10−325954号公報に詳述されているの
で、本明細書において詳細な説明は省略する。
えており、偏光方向の揃った1種類の直線偏光光を射出
する。照明光学系100から射出された光は、色光分離
光学系200において赤(R)、緑(G)、青(B)の
3色の色光に分離される。分離された各色光は、液晶ラ
イトバルブ300R,300G,300Bにおいて画像
情報に対応して変調される。ここで、液晶ライトバルブ
300R,300G,300Bは、本発明における電気
光学装置に相当する液晶パネルと、その光入射面側およ
び光射出面側に配置された偏光板とを備えている。液晶
ライトバルブ300R,300G,300Bにおいて画
像情報に応じて変調された変調光線束は、クロスダイク
ロイックプリズム320で合成され、投写光学系340
によってスクリーンSC上に投写される。これにより、
スクリーンSC上に画像が表示されることとなる。な
お、図5に示すようなプロジェクタの各部の構成および
機能については、例えば、本願出願人によって開示され
た特開平10−325954号公報に詳述されているの
で、本明細書において詳細な説明は省略する。
【0042】このプロジェクタ1000においては、照
明光学系100の光源装置として、図1の光源装置12
0が用いられている。なお、図5では、光源装置120
の図示は簡略化されている。この光源装置120では、
前述したように、回転楕円面形状の凹面を有するリフレ
クタ124が用いられているので、光源装置120は回
転楕円面の第2焦点に向かう光を射出する。このため、
この光源装置120では、回転楕円面の第2焦点に向か
う光を光源光軸120axに略平行な光に変換するため
の平行化レンズ180が備えられている。この光源装置
120のリフレクタ124は、アルミニウムを用いて形
成されているので、光源装置120を軽量化することが
でき、この結果、プロジェクタ1000を軽量化するこ
とが可能となる。
明光学系100の光源装置として、図1の光源装置12
0が用いられている。なお、図5では、光源装置120
の図示は簡略化されている。この光源装置120では、
前述したように、回転楕円面形状の凹面を有するリフレ
クタ124が用いられているので、光源装置120は回
転楕円面の第2焦点に向かう光を射出する。このため、
この光源装置120では、回転楕円面の第2焦点に向か
う光を光源光軸120axに略平行な光に変換するため
の平行化レンズ180が備えられている。この光源装置
120のリフレクタ124は、アルミニウムを用いて形
成されているので、光源装置120を軽量化することが
でき、この結果、プロジェクタ1000を軽量化するこ
とが可能となる。
【0043】なお、本発明は上記の実施例や実施形態に
限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様において実施することが可能であり、例
えば次のような変形も可能である。
限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様において実施することが可能であり、例
えば次のような変形も可能である。
【0044】(1)上記実施例の光源装置120,12
0A,120Bにおいては、リフレクタ124は、回転
楕円面形状の凹面125Rを有するボール部125を用
いて形成されているが、回転放物面形状の凹面を有する
ボール部を用いて形成するようにしてもよい。なお、こ
の場合には、ランプ122は回転放物面の焦点付近に配
置され、リフレクタで反射された光は、光源光軸120
axとほぼ平行に射出されることとなる。また、リフレ
クタは、球状の凹面を有するボール部を用いて形成され
ていてもよい。一般に、リフレクタとしては、アルミニ
ウムで形成され、凹面を有するボール部を用いて形成さ
れていればよい。
0A,120Bにおいては、リフレクタ124は、回転
楕円面形状の凹面125Rを有するボール部125を用
いて形成されているが、回転放物面形状の凹面を有する
ボール部を用いて形成するようにしてもよい。なお、こ
の場合には、ランプ122は回転放物面の焦点付近に配
置され、リフレクタで反射された光は、光源光軸120
axとほぼ平行に射出されることとなる。また、リフレ
クタは、球状の凹面を有するボール部を用いて形成され
ていてもよい。一般に、リフレクタとしては、アルミニ
ウムで形成され、凹面を有するボール部を用いて形成さ
れていればよい。
【0045】(2)上記実施例の光源装置120A,1
20Bでは、冷却装置として、放熱板150や冷却ファ
ン160が備えられているが、冷却装置としては、他の
装置を用いてもよい。例えば、アルミニウム製のボール
部125にペルチェ素子を貼り付けるようにしてもよ
い。一般には、光源装置のランプ122の周辺部の温度
を強制的に低下させるような冷却装置であればよい。
20Bでは、冷却装置として、放熱板150や冷却ファ
ン160が備えられているが、冷却装置としては、他の
装置を用いてもよい。例えば、アルミニウム製のボール
部125にペルチェ素子を貼り付けるようにしてもよ
い。一般には、光源装置のランプ122の周辺部の温度
を強制的に低下させるような冷却装置であればよい。
【0046】(3)上記プロジェクタにおいては、透過
型のプロジェクタに本発明の光源装置を適用した場合を
例示しているが、本発明は反射型のプロジェクタにも適
用することが可能である。ここで、「透過型」とは、透
過型液晶パネル等のように光変調手段としての電気光学
装置が光を透過するタイプであることを意味しており、
「反射型」とは、反射型液晶パネルのように光変調手段
としての電気光学装置が光を反射するタイプであること
を意味している。反射型のプロジェクタにこの発明を適
用した場合にも、透過型のプロジェクタとほぼ同様の効
果を得ることができる。
型のプロジェクタに本発明の光源装置を適用した場合を
例示しているが、本発明は反射型のプロジェクタにも適
用することが可能である。ここで、「透過型」とは、透
過型液晶パネル等のように光変調手段としての電気光学
装置が光を透過するタイプであることを意味しており、
「反射型」とは、反射型液晶パネルのように光変調手段
としての電気光学装置が光を反射するタイプであること
を意味している。反射型のプロジェクタにこの発明を適
用した場合にも、透過型のプロジェクタとほぼ同様の効
果を得ることができる。
【0047】(4)上記実施例において、プロジェクタ
1000は、電気光学装置として液晶パネルを用いてい
るが、これに限られない。電気光学装置としては、一般
に、入射光を画像情報に応じて変調するものであればよ
く、マイクロミラー型光変調装置などを利用してもよ
い。マイクロミラー型光変調装置としては、例えば、D
MD(デジタルマイクロミラーデバイス)(米国テキサ
スインスツルメンツ社の商標)を用いることができる。
1000は、電気光学装置として液晶パネルを用いてい
るが、これに限られない。電気光学装置としては、一般
に、入射光を画像情報に応じて変調するものであればよ
く、マイクロミラー型光変調装置などを利用してもよ
い。マイクロミラー型光変調装置としては、例えば、D
MD(デジタルマイクロミラーデバイス)(米国テキサ
スインスツルメンツ社の商標)を用いることができる。
【図1】本発明を適用した光源装置120を示す説明図
である。
である。
【図2】図1(A)に示すリフレクタ124の一部を拡
大して示す断面図である。
大して示す断面図である。
【図3】第1の変形例としての光源装置120Aを示す
説明図である。
説明図である。
【図4】第2の変形例としての光源装置120Bを示す
説明図である。
説明図である。
【図5】本発明を適用したプロジェクタの一例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
100…照明光学系 1000…プロジェクタ 120,120A,120B…光源装置 120ax…光源光軸 122…ランプ 122a…発光管 122c…発光部 122e1,122e2…電極 122n1,122n2…リード線 124…リフレクタ 124R…凹面 125…ボール部 125R…凹面 126…接合層 127…反射膜 128…前面ガラス 131…保持部 131a…雄ネジ 132…ナット 136…接続台 137…ボルト 141,142…碍子 150…放熱板 160…冷却ファン 180…平行化レンズ 200…色光分離光学系 220…リレー光学系 300R,300G,300B…液晶ライトバルブ 320…クロスダイクロイックプリズム 340…投写光学系 SC…スクリーン V1,V2…通気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/31 G02F 1/1335 530 Fターム(参考) 2H088 EA14 EA15 EA18 EA19 HA06 HA13 HA24 HA25 MA05 MA06 2H091 FA05X FA17Z FA21X FA26X FA29Z FA41Z FB08 FD07 FD12 FD22 LA03 LA04 LA11 LA13 MA07 5C058 EA13 EA21 EA26 EA51 EA52 5C060 EA01 HC09 HC20 HD05 JA29
Claims (8)
- 【請求項1】 光源装置であって、 ランプと、 前記ランプから射出された光を反射するリフレクタと、
を備え、 前記リフレクタは、 アルミニウムで形成され、凹面を有するボール部と、 前記ボール部の前記凹面に形成された接合層と、 前記接合層上に形成された反射膜と、を備えることを特
徴とする光源装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光源装置であって、 前記ランプのリード線は、前記ボール部を介して、前記
リフレクタの外部に引き出されており、 前記リフレクタの前記リード線の引き出し部分には、前
記リード線と前記ボール部とを絶縁する絶縁部が設けら
れている、光源装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の光源装置であっ
て、さらに、 前記リフレクタの開口面に透光性の前面板を備える、光
源装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の光源装置であって、 前記前面板は、通気孔を有している、光源装置。
- 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の光
源装置であって、さらに、 前記ランプの周辺部の温度を強制的に低下させるための
冷却装置を備える、光源装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の光源装置であって、 前記冷却装置は、冷却ファンを含む、光源装置。
- 【請求項7】 請求項5記載の光源装置であって、 前記冷却装置は、放熱板を含み、 前記放熱板は、前記ボール部の外面に設けられている、
光源装置。 - 【請求項8】 プロジェクタであって、 請求項1ないし7のいずれかに記載の光源装置を含む照
明光学系と、 前記照明光学系からの光を画像情報に応じて変調する電
気光学装置と、 前記電気光学装置で得られる変調光線束を投写する投写
光学系と、を備えることを特徴とするプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000141121A JP2001324765A (ja) | 2000-05-15 | 2000-05-15 | 光源装置およびこれを用いたプロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000141121A JP2001324765A (ja) | 2000-05-15 | 2000-05-15 | 光源装置およびこれを用いたプロジェクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001324765A true JP2001324765A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18648284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000141121A Withdrawn JP2001324765A (ja) | 2000-05-15 | 2000-05-15 | 光源装置およびこれを用いたプロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001324765A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005242287A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-09-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型映像表示装置 |
JP2006156341A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-06-15 | Ushio Inc | 光源装置及び光源装置の製造方法 |
-
2000
- 2000-05-15 JP JP2000141121A patent/JP2001324765A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005242287A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-09-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型映像表示装置 |
JP4511275B2 (ja) * | 2004-01-30 | 2010-07-28 | 三洋電機株式会社 | 投写型映像表示装置 |
JP2006156341A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-06-15 | Ushio Inc | 光源装置及び光源装置の製造方法 |
JP4517986B2 (ja) * | 2004-11-01 | 2010-08-04 | ウシオ電機株式会社 | 光源装置及び光源装置の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4715916B2 (ja) | 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ | |
TWI260035B (en) | Lamp device and projector equipped with the same | |
US7288899B2 (en) | Light source, projector, and method of driving arc tube | |
US10379284B2 (en) | Light source device and projector | |
US7999488B2 (en) | Ignition controller, light source, projector and ignition control method | |
WO2006120978A1 (ja) | プロジェクタ装置、積層型発光ダイオード装置および反射型発光ダイオードユニット | |
US7213928B2 (en) | Light source device and projector | |
WO2016185850A1 (ja) | 光変換装置および光源装置、ならびにプロジェクタ | |
USRE42515E1 (en) | Method of manufacturing reflective mirror, illumination device, and projector | |
JP2017139444A (ja) | 光源装置、光源装置の製造方法およびプロジェクター | |
CN100513860C (zh) | 光源装置及投影机 | |
US7059746B2 (en) | Illumination device and projector equipping the same | |
WO2007125772A1 (ja) | 発光素子、発光モジュール、照明装置、および画像投影装置 | |
JPWO2004085915A1 (ja) | 光源装置、及びプロジェクタ | |
JP2001125194A (ja) | 光源装置およびこれを用いたプロジェクタ | |
JP4349366B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP3987485B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP2001324765A (ja) | 光源装置およびこれを用いたプロジェクタ | |
JP3633490B2 (ja) | 光源装置およびこれを用いたプロジェクタ | |
JP2008226570A (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP7294152B2 (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP2005005183A (ja) | 高圧水銀ランプ、光源装置、およびプロジェクタ | |
JP2005077585A (ja) | ランプ装置及びこれを備えたプロジェクタ | |
JP2023136541A (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
WO2005088189A1 (ja) | 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051101 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20051212 |