JP2001167379A - ナンバ読取照合装置 - Google Patents
ナンバ読取照合装置Info
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- JP2001167379A JP2001167379A JP35151099A JP35151099A JP2001167379A JP 2001167379 A JP2001167379 A JP 2001167379A JP 35151099 A JP35151099 A JP 35151099A JP 35151099 A JP35151099 A JP 35151099A JP 2001167379 A JP2001167379 A JP 2001167379A
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- Focusing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両までの距離が一定でなくてもナンバを認
識することができ、駐車車両のナンバを認識することが
できるナンバー読取照合装置を得る。 【解決手段】 対象車両のナンバプレート部がカメラの
撮像視野内に入るように撮影する。測距部はナンバプレ
ート部までの距離を計測する。レンズ制御部は上記測定
距離に基づきレンズのズーム、フォーカスを制御し、自
動的に再度カメラで映像を撮影する。撮影された映像は
ナンバ認識部に取り込まれプレート検出およびプレート
内文字の読取が行われ、その結果をナンバ蓄積部に送出
し、またナンバプレート照合部に送出されて予め登録さ
れた車両番号と照合し、照合結果を表示する。
識することができ、駐車車両のナンバを認識することが
できるナンバー読取照合装置を得る。 【解決手段】 対象車両のナンバプレート部がカメラの
撮像視野内に入るように撮影する。測距部はナンバプレ
ート部までの距離を計測する。レンズ制御部は上記測定
距離に基づきレンズのズーム、フォーカスを制御し、自
動的に再度カメラで映像を撮影する。撮影された映像は
ナンバ認識部に取り込まれプレート検出およびプレート
内文字の読取が行われ、その結果をナンバ蓄積部に送出
し、またナンバプレート照合部に送出されて予め登録さ
れた車両番号と照合し、照合結果を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駐車している車
両または道路を走行する車両のナンバを読取り、予め登
録された車両との照合により登録車両を検出するための
ナンバ読取装置に関するものである。
両または道路を走行する車両のナンバを読取り、予め登
録された車両との照合により登録車両を検出するための
ナンバ読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のナンバ読取照合装置の概
念図である。図において、1は道路、2は道路1上を走
行する車両、3は車両2の前面に取り付けられたナンバ
プレート、4は車両2の進行方向、5は車両2の前面を
撮影するカメラ筺体、6はカメラ筺体5の撮像視野、7
は車両全面を照らす例えば近赤外線のLEDで構成さ
れ、カメラ5筺体内のカメラのシャッタと同期して発光
する照明部、8は照明部の照明領域、9はカメラ筺体5
と照明部7を路上に設置するためのアーム、10はアー
ム9を所望の高さに設置するための設置柱、11は路側
に設置された制御機、12は制御機11からのナンバ認
識結果を伝送するための専用回線、13はセンタに設置
されたナンバプレート照合部を示す。
念図である。図において、1は道路、2は道路1上を走
行する車両、3は車両2の前面に取り付けられたナンバ
プレート、4は車両2の進行方向、5は車両2の前面を
撮影するカメラ筺体、6はカメラ筺体5の撮像視野、7
は車両全面を照らす例えば近赤外線のLEDで構成さ
れ、カメラ5筺体内のカメラのシャッタと同期して発光
する照明部、8は照明部の照明領域、9はカメラ筺体5
と照明部7を路上に設置するためのアーム、10はアー
ム9を所望の高さに設置するための設置柱、11は路側
に設置された制御機、12は制御機11からのナンバ認
識結果を伝送するための専用回線、13はセンタに設置
されたナンバプレート照合部を示す。
【0003】図12は、従来のナンバ読取照合装置の構
成を示す図である。図において、図11と同一の番号の
ものは同じ機能の構成品を示す。14は制御機11の一
部でありカメラにより一定間隔で撮影される画像中から
画像処理によりナンバを検出し検出されたナンバからナ
ンバ中の全文字を画像処理により認識するナンバ認識
部、15は、ナンバ認識部14および伝送制御部16を
CPUにより制御する全体制御部、16は認識したナン
バプレート読取結果をセンタに伝送する伝送制御部を示
す。
成を示す図である。図において、図11と同一の番号の
ものは同じ機能の構成品を示す。14は制御機11の一
部でありカメラにより一定間隔で撮影される画像中から
画像処理によりナンバを検出し検出されたナンバからナ
ンバ中の全文字を画像処理により認識するナンバ認識
部、15は、ナンバ認識部14および伝送制御部16を
CPUにより制御する全体制御部、16は認識したナン
バプレート読取結果をセンタに伝送する伝送制御部を示
す。
【0004】次に従来のナンバ読取照合装置の動作を説
明する。固定設置されたカメラ5は、撮像フレーム毎に
ナンバ認識部14に映像を出力し、ナンバ認識部14
は、フレーム毎にナンバ検出処理を行う。道路1上を走
行する車両2のナンバプレート3がカメラ5の画角から
一意に決まる撮像視野6の領域内に進入したときに、認
識部14はナンバプレート3を検出し、検出したナンバ
プレートから画像処理によりナンバ内の文字を認識す
る。ナンバ認識部14からの文字認識結果は、全体制御
部15で中継され伝送制御部16で符号変換され別の場
所に設置されいくつかの装置と電話回線で接続されたナ
ンバープレート照合部13に送信される。送信されたナ
ンバ認識結果と予め登録されたナンバ情報とを照合する
ことにより該当する車両を即座に検出することができ
る。
明する。固定設置されたカメラ5は、撮像フレーム毎に
ナンバ認識部14に映像を出力し、ナンバ認識部14
は、フレーム毎にナンバ検出処理を行う。道路1上を走
行する車両2のナンバプレート3がカメラ5の画角から
一意に決まる撮像視野6の領域内に進入したときに、認
識部14はナンバプレート3を検出し、検出したナンバ
プレートから画像処理によりナンバ内の文字を認識す
る。ナンバ認識部14からの文字認識結果は、全体制御
部15で中継され伝送制御部16で符号変換され別の場
所に設置されいくつかの装置と電話回線で接続されたナ
ンバープレート照合部13に送信される。送信されたナ
ンバ認識結果と予め登録されたナンバ情報とを照合する
ことにより該当する車両を即座に検出することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のナンバプレート
読取照合装置は以上のように構成されているので、固定
の画角で車両を撮影する必要があり、移動する車両に搭
載したり、また装置を携行して駐車車両のような停止し
ている車両のナンバを読取照合することができないとい
う問題があった。
読取照合装置は以上のように構成されているので、固定
の画角で車両を撮影する必要があり、移動する車両に搭
載したり、また装置を携行して駐車車両のような停止し
ている車両のナンバを読取照合することができないとい
う問題があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、車両までの距離が一定でなくて
もナンバを認識することができ、駐車車両のような停止
している車両のナンバを認識することができるものであ
る。
ためになされたもので、車両までの距離が一定でなくて
もナンバを認識することができ、駐車車両のような停止
している車両のナンバを認識することができるものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るナンバ
読取照合装置は、シャッタ付撮影手段に測距機能を有
し、距離に応じてズームを可変することによりナンバ認
識するものである。
読取照合装置は、シャッタ付撮影手段に測距機能を有
し、距離に応じてズームを可変することによりナンバ認
識するものである。
【0008】第2の発明は、第1の発明に加え、画像処
理により検出されたナンバがある範囲の大きさになるよ
うにズームを可変することによりナンバ認識するもので
ある。
理により検出されたナンバがある範囲の大きさになるよ
うにズームを可変することによりナンバ認識するもので
ある。
【0009】第3の発明は、第2の発明に加え、夜間に
おいて、シャッタ速度を可変することによりナンバを認
識するものである。
おいて、シャッタ速度を可変することによりナンバを認
識するものである。
【0010】第4の発明は、第3の発明に加え、夜間に
おいて、距離とシャッタ速度に応じて照明の明るさを可
変して適度な明るさにより撮影した画像からナンバを認
識するものである。
おいて、距離とシャッタ速度に応じて照明の明るさを可
変して適度な明るさにより撮影した画像からナンバを認
識するものである。
【0011】第5の発明は、第4の発明に加え、認識し
たナンバ情報に撮影地点を明確にするためにGPSによ
る地点情報を付加するものである。
たナンバ情報に撮影地点を明確にするためにGPSによ
る地点情報を付加するものである。
【0012】第6の発明は、第5の発明に加え、認識し
たナンバ情報と撮影したナンバ画像、車両画像を組にし
て保存することにより認識結果の良否が判定できるもの
である。
たナンバ情報と撮影したナンバ画像、車両画像を組にし
て保存することにより認識結果の良否が判定できるもの
である。
【0013】第7の発明は、第5の発明に加え、カメラ
視野中心ポインタ機能によりファインダーを覗かなくて
も適切な視野を確保できるものである。
視野中心ポインタ機能によりファインダーを覗かなくて
も適切な視野を確保できるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す概念図であり、図において5〜7は
前述従来装置の図11と同一のものである。図において
17はナンバを認識すべき停止または通過する車両、1
9はカメラ5から車両17までの距離をレーザパルス光
により測定する測距部、18は全体制御部15、ナンバ
認識部14、ナンバ蓄積部23及びナンバプレート照合
部13を実装した制御部を示す。
実施の形態1を示す概念図であり、図において5〜7は
前述従来装置の図11と同一のものである。図において
17はナンバを認識すべき停止または通過する車両、1
9はカメラ5から車両17までの距離をレーザパルス光
により測定する測距部、18は全体制御部15、ナンバ
認識部14、ナンバ蓄積部23及びナンバプレート照合
部13を実装した制御部を示す。
【0015】図2は本実施形態の具体例を示すブロック
図であり、図において13〜15は図12と同一のもの
であり、20は、例えば、33ms毎に映像を取り込む
または外部センサまたは手動シャッタにより映像を取り
込むカメラ、21はズームとフォーカスが電動で可変で
きるレンズ、22はカメラ20が撮影したナンバプレー
トの大きさが認識可能な大きさの範囲となるようにズー
ム倍率とその際最適なフォーカス量を計算し、レンズ2
1を駆動するレンズ制御部、23はナンバ認識部14で
認識した結果を一時蓄積するナンバ蓄積部を示す。
図であり、図において13〜15は図12と同一のもの
であり、20は、例えば、33ms毎に映像を取り込む
または外部センサまたは手動シャッタにより映像を取り
込むカメラ、21はズームとフォーカスが電動で可変で
きるレンズ、22はカメラ20が撮影したナンバプレー
トの大きさが認識可能な大きさの範囲となるようにズー
ム倍率とその際最適なフォーカス量を計算し、レンズ2
1を駆動するレンズ制御部、23はナンバ認識部14で
認識した結果を一時蓄積するナンバ蓄積部を示す。
【0016】次に動作を説明する。例えば、駐車車両の
ナンバープレートが、予め登録されたナンバープレート
情報かどうかを確認する際に操作者は、カメラ筺体5、
測距部19及び制御部18を携行し、操作者は、これら
を携行した状態又は、三脚等で簡易設置した状態で対象
車両17のナンバプレート部3がカメラ20の撮像視野
内に入るように撮影する。その際、測距部19はレーザ
光の反射時間からナンバプレート部3までの距離を計測
し、計測結果をレンズ制御部22に出力し、レンズ制御
部22はカメラ20から対象となるナンバプレートまで
の距離L、ナンバプレートの大きさA、撮像素子上に結
像したナンバ認識に最適なナンバプレートの大きさBか
ら、焦点距離1は、1=(L×B)/Aから求まり、上
記焦点距離になるようにレンズ21を制御し、自動的に
再度カメラ20で映像を撮影する。撮影された映像はナ
ンバ認識部14に取り込まれ即座にプレート検出および
プレート内文字の読取が行われその結果をナンバ蓄積部
23に送出するとともにナンバプレート照合部13に送
出されて予め登録された車両番号と照合し、照合結果を
表示する。
ナンバープレートが、予め登録されたナンバープレート
情報かどうかを確認する際に操作者は、カメラ筺体5、
測距部19及び制御部18を携行し、操作者は、これら
を携行した状態又は、三脚等で簡易設置した状態で対象
車両17のナンバプレート部3がカメラ20の撮像視野
内に入るように撮影する。その際、測距部19はレーザ
光の反射時間からナンバプレート部3までの距離を計測
し、計測結果をレンズ制御部22に出力し、レンズ制御
部22はカメラ20から対象となるナンバプレートまで
の距離L、ナンバプレートの大きさA、撮像素子上に結
像したナンバ認識に最適なナンバプレートの大きさBか
ら、焦点距離1は、1=(L×B)/Aから求まり、上
記焦点距離になるようにレンズ21を制御し、自動的に
再度カメラ20で映像を撮影する。撮影された映像はナ
ンバ認識部14に取り込まれ即座にプレート検出および
プレート内文字の読取が行われその結果をナンバ蓄積部
23に送出するとともにナンバプレート照合部13に送
出されて予め登録された車両番号と照合し、照合結果を
表示する。
【0017】ナンバ蓄積部23のデータは、照合がリア
ルタムに実現できない場合の一時蓄積用である。上記の
構成により、従来自動的に実現できなかった、ナンバプ
レートからカメラまでの距離が任意の場合でもナンバプ
レートが検出、読取、照合が可能となる。また、走行車
両を撮影してナンバプレートの検出、読取、照合を行う
場合には、最初に代表的な位置で上記の最適な焦点距離
となるようにカメラの位置、画角、レンズの焦点を固定
し、撮影する。
ルタムに実現できない場合の一時蓄積用である。上記の
構成により、従来自動的に実現できなかった、ナンバプ
レートからカメラまでの距離が任意の場合でもナンバプ
レートが検出、読取、照合が可能となる。また、走行車
両を撮影してナンバプレートの検出、読取、照合を行う
場合には、最初に代表的な位置で上記の最適な焦点距離
となるようにカメラの位置、画角、レンズの焦点を固定
し、撮影する。
【0018】実施の形態2.図3は本実施形態の具体例
を示すブロック図であり、図において13〜23は前述
の実施形態1を表す図2と同じものを示す。24は測距
部19からの距離情報とナンバ認識部14からの認識情
報の両方からレンズを制御するレンズ制御部を示す。レ
ンズ制御部24は、1回目の撮影は測距部19からの距
離情報を基にレンズのズーム、フォーカスを制御し、そ
の結果検出されたナンバープレートの大きさが予め設定
した限界のナンバプレートの大きさより小さい場合、ナ
ンバプレートが検出ができない場合およびナンバプレー
トの検出は可能だが文字読取結果で一部でも文字が読み
とれない場合にさらにズームを例えば10%拡大するよ
うにレンズ21を制御し、再度撮影しナンバプレート検
出および認識する。これを繰り返して、最適な大きさと
なり、全部の文字が読取可となるまで、ズームを拡大し
続ける。これにより、測距部のみの情報を元にレンズ制
御を行った場合に比してより確実にナンバプレートの検
出、読取、照合が可能となる。
を示すブロック図であり、図において13〜23は前述
の実施形態1を表す図2と同じものを示す。24は測距
部19からの距離情報とナンバ認識部14からの認識情
報の両方からレンズを制御するレンズ制御部を示す。レ
ンズ制御部24は、1回目の撮影は測距部19からの距
離情報を基にレンズのズーム、フォーカスを制御し、そ
の結果検出されたナンバープレートの大きさが予め設定
した限界のナンバプレートの大きさより小さい場合、ナ
ンバプレートが検出ができない場合およびナンバプレー
トの検出は可能だが文字読取結果で一部でも文字が読み
とれない場合にさらにズームを例えば10%拡大するよ
うにレンズ21を制御し、再度撮影しナンバプレート検
出および認識する。これを繰り返して、最適な大きさと
なり、全部の文字が読取可となるまで、ズームを拡大し
続ける。これにより、測距部のみの情報を元にレンズ制
御を行った場合に比してより確実にナンバプレートの検
出、読取、照合が可能となる。
【0019】実施の形態3.図4は実施形態3の具体例
を示すブロック図であり、図において13〜24は前述
の実施形態2を表す図3と同じものを示す。25はカメ
ラ20からの映像の明るさを基にカメラ20のシャッタ
スピードとレンズ21の絞りを制御する機能を付加した
全体制御部である。従来のように走行する車両を対象と
する場合は、シャッタスピードをある程度以上に設定す
る必要があり、例えばシャッタスピードを通常の2倍に
した場合、縛り値を従来の1/2とすることで、通常レ
ベルの明るさが得られる。一方、駐車車両を対象とする
場合は、上記の構成によりシャッタスピードを例えば通
常の1/2にすることにより、夜間等の場合、通常時の
1/2の明るさでもナンバ認識が可能となる。
を示すブロック図であり、図において13〜24は前述
の実施形態2を表す図3と同じものを示す。25はカメ
ラ20からの映像の明るさを基にカメラ20のシャッタ
スピードとレンズ21の絞りを制御する機能を付加した
全体制御部である。従来のように走行する車両を対象と
する場合は、シャッタスピードをある程度以上に設定す
る必要があり、例えばシャッタスピードを通常の2倍に
した場合、縛り値を従来の1/2とすることで、通常レ
ベルの明るさが得られる。一方、駐車車両を対象とする
場合は、上記の構成によりシャッタスピードを例えば通
常の1/2にすることにより、夜間等の場合、通常時の
1/2の明るさでもナンバ認識が可能となる。
【0020】実施の形態4.図5は実施形態4の具体例
を示すブロック図であり、図において13〜25は前述
の実施形態3を表す図4と同じものを示す。26はカメ
ラ20のシャッタと同期して発光する照明である。発光
は映像を撮影する毎に実施される。これにより、夜間の
場合でも適切なナンバプレートの大きさになるようにズ
ームを制御し認識結果が得られる。
を示すブロック図であり、図において13〜25は前述
の実施形態3を表す図4と同じものを示す。26はカメ
ラ20のシャッタと同期して発光する照明である。発光
は映像を撮影する毎に実施される。これにより、夜間の
場合でも適切なナンバプレートの大きさになるようにズ
ームを制御し認識結果が得られる。
【0021】実施の形態5.図6は実施形態5の具体例
を示すブロック図であり、図において13〜26は前述
の実施形態4を表す図5と同じものを示す。27は現在
の絶対位置が例えば緯度経度で計測できるGPS部、2
8は認識したナンバープレート認識結果とその際の絶対
位置を組にして同時に蓄積するナンバ蓄積部を示す。図
7は、ナンバプレート認識結果と絶対位置を組にして蓄
積する概念を示した図である。これにより、本装置を移
動しながら使用した場合でもどの車両がどの位置に存在
したかを後で検索できる。
を示すブロック図であり、図において13〜26は前述
の実施形態4を表す図5と同じものを示す。27は現在
の絶対位置が例えば緯度経度で計測できるGPS部、2
8は認識したナンバープレート認識結果とその際の絶対
位置を組にして同時に蓄積するナンバ蓄積部を示す。図
7は、ナンバプレート認識結果と絶対位置を組にして蓄
積する概念を示した図である。これにより、本装置を移
動しながら使用した場合でもどの車両がどの位置に存在
したかを後で検索できる。
【0022】実施の形態6.図8は実施形態6の具体例
を示すブロック図であり、図において13〜28は前述
の実施形態5を表す図6と同じものを示す。29はナン
バ認識部14において認識した際のナンバプレート部分
の映像とナンバ認識結果と撮影絶対位置を組にして蓄積
するナンバ蓄積部を示す。これにより、ナンバ認識結果
中に不読文字がある場合でも後に目視による認識および
確認が可能となる。
を示すブロック図であり、図において13〜28は前述
の実施形態5を表す図6と同じものを示す。29はナン
バ認識部14において認識した際のナンバプレート部分
の映像とナンバ認識結果と撮影絶対位置を組にして蓄積
するナンバ蓄積部を示す。これにより、ナンバ認識結果
中に不読文字がある場合でも後に目視による認識および
確認が可能となる。
【0023】実施の形態7.図9は実施形態7の具体例
を示すブロック図であり、図において13〜29は前述
の実施形態6を表す図8と同じものを示す。30はカメ
ラの光軸中心に平行に設置された可視のレーザポインタ
からなるポインタ部を示す。図10はポインタ部の設置
を示した図でポインタから送出された可視レーザ光31
は、カメラの光軸を示す。これにより、カメラの光軸が
ナンバをとらえているかが容易に判別でき、ファインダ
を覗くことなく撮影対象車両のナンバを適切に視野内に
とらえることができるようになる。
を示すブロック図であり、図において13〜29は前述
の実施形態6を表す図8と同じものを示す。30はカメ
ラの光軸中心に平行に設置された可視のレーザポインタ
からなるポインタ部を示す。図10はポインタ部の設置
を示した図でポインタから送出された可視レーザ光31
は、カメラの光軸を示す。これにより、カメラの光軸が
ナンバをとらえているかが容易に判別でき、ファインダ
を覗くことなく撮影対象車両のナンバを適切に視野内に
とらえることができるようになる。
【0024】
【発明の効果】第1の発明によれば、従来固定設置での
み使用していたナンバプレート読取装置を持ちあるいて
距離が一定でない対象に対してもナンバプレートの検
出、読取、照合が可能となる。
み使用していたナンバプレート読取装置を持ちあるいて
距離が一定でない対象に対してもナンバプレートの検
出、読取、照合が可能となる。
【0025】第2の発明によれば、第1の発明による距
離測定誤差による認識精度低下を低減し、より精度の高
いナンバプレート検出、読取、照合が可能となる。
離測定誤差による認識精度低下を低減し、より精度の高
いナンバプレート検出、読取、照合が可能となる。
【0026】第3の発明によれば、薄暮、夜間において
もわずかな外光により照明装置を用いることなくナンバ
プレート検出、読取、照合が可能となる。
もわずかな外光により照明装置を用いることなくナンバ
プレート検出、読取、照合が可能となる。
【0027】第4の発明によれば、全く外光のない真っ
暗な状態においてもナンバプレートを検出、読取、照合
が可能となる。
暗な状態においてもナンバプレートを検出、読取、照合
が可能となる。
【0028】第5の発明によれば、移動できるナンバプ
レート読取装置においても読取、照合した場所を特定す
ることができる。
レート読取装置においても読取、照合した場所を特定す
ることができる。
【0029】第6の発明によれば、従来ナンバプレート
読取結果のみしか蓄積されなかったために一部読取でき
ない文字があった場合においては不明のままであったも
のが、ナンバプレート部または撮影した全体の画像を組
にして保存することにより、画像から目視等により読取
できなかった文字を推定することが可能となる。
読取結果のみしか蓄積されなかったために一部読取でき
ない文字があった場合においては不明のままであったも
のが、ナンバプレート部または撮影した全体の画像を組
にして保存することにより、画像から目視等により読取
できなかった文字を推定することが可能となる。
【0030】第7の発明によれば、第6の発明において
ナンバプレートを撮影する際にファインダ等の映像を見
ながら撮影する必要があったものを、レーザポインタの
照射位置によりファインダ等を見なくても適切な画角で
撮影が可能となる。
ナンバプレートを撮影する際にファインダ等の映像を見
ながら撮影する必要があったものを、レーザポインタの
照射位置によりファインダ等を見なくても適切な画角で
撮影が可能となる。
【図1】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態1の概念図である。
形態1の概念図である。
【図2】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態1を示す構成ブロック図である。
形態1を示す構成ブロック図である。
【図3】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態2を示す構成ブロック図である。
形態2を示す構成ブロック図である。
【図4】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態3を示す構成ブロック図である。
形態3を示す構成ブロック図である。
【図5】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態4を示す構成ブロック図である。
形態4を示す構成ブロック図である。
【図6】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態5を示す構成ブロック図である。
形態5を示す構成ブロック図である。
【図7】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態5の動作を説明するための図である。
形態5の動作を説明するための図である。
【図8】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態6の動作を説明する図である。
形態6の動作を説明する図である。
【図9】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施の
形態7を示す構成ブロック図である。
形態7を示す構成ブロック図である。
【図10】 この発明によるナンバ読取照合装置の実施
の形態7の動作を説明する図である。
の形態7の動作を説明する図である。
【図11】 従来のナンバ読取照合装置を示す概念図で
ある。
ある。
【図12】 従来のナンバ読取照合装置を示す構成ブロ
ック図である。
ック図である。
2 通過車両、3 ナンバプレート、5 カメラ筺体、
7 照明部、11 制御機、12 専用回線、13 ナ
ンバプレート照合部、14 ナンバ認識部、15 全体
制御部、16 伝送制御部、17 停止または走行車
両、18 制御部、19 測距部、20 カメラ、21
レンズ、22 レンズ制御部、23 ナンバ蓄積部、
24 レンズ制御部、25 全体制御部、26 照明、
27 GPS部、28 ナンバ蓄積部、29 ナンバ蓄
積部、30 ポインタ部。
7 照明部、11 制御機、12 専用回線、13 ナ
ンバプレート照合部、14 ナンバ認識部、15 全体
制御部、16 伝送制御部、17 停止または走行車
両、18 制御部、19 測距部、20 カメラ、21
レンズ、22 レンズ制御部、23 ナンバ蓄積部、
24 レンズ制御部、25 全体制御部、26 照明、
27 GPS部、28 ナンバ蓄積部、29 ナンバ蓄
積部、30 ポインタ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/05 G02B 7/11 N 5H180 G08G 1/04 G03B 3/00 A Fターム(参考) 2H002 CC01 JA00 2H011 AA06 BA41 DA00 2H044 DA01 DA02 DC05 2H051 AA01 BB27 EB14 2H053 AD03 5H180 AA01 CC03 CC04 CC12 DD08 DD10 EE07
Claims (7)
- 【請求項1】 移動可能な撮影手段により、停車または
通過する車両の自動車のナンバプレートを撮影し、画像
処理により読取り、予め登録されたナンバプレート情報
と照合するナンバー読取照合装置において、車両のナン
バプレートを撮影するシャッタ付撮影手段と、車両との
距離を測定する測距手段と、上記測距手段により測定さ
れた測定距離を基に上記撮影手段のレンズズーム、フォ
ーカスを制御するレンズ制御手段と、上記撮影した撮影
手段の画像からナンバプレートを検出しナンバプレート
の文字を読取るナンバ認識手段と、手動またはセンサに
よる外部からの認識開始指令により上記撮影手段からの
映像取込およびナンバ認識手段の動作を起動し、上記ナ
ンバ認識手段からのナンバ認識結果をナンバ蓄積部に蓄
積する全体制御手段と、上記認識結果と予め登録された
車両のナンバプレート情報とを照合し照合結果を表示す
るナンバープレート照合手段とを具備したことを特徴と
するナンバ読取照合装置。 - 【請求項2】 上記レンズ制御手段は、上記ナンバ認識
手段において検出したナンバプレートの大きさが、文字
読取に適した大きさとなるようにズーム、フォーカスを
制御する手段を有し、また上記全体制御手段は、自動的
に再度撮影手段からの映像取込および認識開始指令する
手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のナンバ
読取照合装置。 - 【請求項3】 上記撮影手段からの映像の明るさに応じ
て上記撮影手段のシャッタ速度を可変する手段を具備し
たことを特徴とする請求項2記載のナンバ読取照合装
置。 - 【請求項4】 上記撮影手段のシャッタと同期して発光
する夜間撮影用の照明手段を具備したことを特徴とする
請求項3記載のナンバ読取照合装置。 - 【請求項5】 位置検出用のGPS検出手段と位置情報
とナンバ読取結果を組で蓄積する位置ナンバ蓄積手段と
を具備したことを特徴とする請求項3記載のナンバ読取
照合装置。 - 【請求項6】 撮影した画像から検出したナンバプレー
ト部分の画像と位置情報とナンバ読取結果を組で蓄積す
る位置ナンバ蓄積手段を具備したことを特徴とする請求
項5記載のナンバ読取照合装置。 - 【請求項7】 撮影視野中心を示すポインタ部を具備し
たことを特徴とする請求項5記載のナンバ読取照合装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35151099A JP2001167379A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | ナンバ読取照合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35151099A JP2001167379A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | ナンバ読取照合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001167379A true JP2001167379A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18417786
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35151099A Pending JP2001167379A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | ナンバ読取照合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001167379A (ja) |
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- 1999-12-10 JP JP35151099A patent/JP2001167379A/ja active Pending
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