JP2001108288A - 換気装置 - Google Patents
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- JP2001108288A JP2001108288A JP28276299A JP28276299A JP2001108288A JP 2001108288 A JP2001108288 A JP 2001108288A JP 28276299 A JP28276299 A JP 28276299A JP 28276299 A JP28276299 A JP 28276299A JP 2001108288 A JP2001108288 A JP 2001108288A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異常時には、異常ランプおよび運転モードラ
ンプによって容易に異常発生と異常箇所を認識できる換
気装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 運転モードを設定する運転スイッチ7
と、運転モードを表示する運転モードランプ8と、換気
装置本体3の通風路の開閉のために設けられた電動ダン
パー6を駆動するダンパー駆動手段20と、運転スイッ
チ7の設定により運転モードを決定する運転設定手段1
6により信号を受けて換気風量を制御し、電動ダンパー
6の開閉を制御する制御手段18と、制御手段18の命
令によりモーター5を駆動するモーター駆動手段19と
を備え、ダンパー駆動手段20またはモーター駆動手段
19の動作状態を判断する異常検知手段23が異常と判
断したとき、異常表示手段24により異常ランプ9を点
灯または点滅させるとともに、異常部分を知らせるよう
に運転モードランプ8を点滅させる構成とする。
ンプによって容易に異常発生と異常箇所を認識できる換
気装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 運転モードを設定する運転スイッチ7
と、運転モードを表示する運転モードランプ8と、換気
装置本体3の通風路の開閉のために設けられた電動ダン
パー6を駆動するダンパー駆動手段20と、運転スイッ
チ7の設定により運転モードを決定する運転設定手段1
6により信号を受けて換気風量を制御し、電動ダンパー
6の開閉を制御する制御手段18と、制御手段18の命
令によりモーター5を駆動するモーター駆動手段19と
を備え、ダンパー駆動手段20またはモーター駆動手段
19の動作状態を判断する異常検知手段23が異常と判
断したとき、異常表示手段24により異常ランプ9を点
灯または点滅させるとともに、異常部分を知らせるよう
に運転モードランプ8を点滅させる構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井面、または天
井裏に配置され、遠隔操作コントローラで運転操作され
る換気装置に関する。
井裏に配置され、遠隔操作コントローラで運転操作され
る換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の高気密化が進むにともな
い、常時換気の必要性から、天井面、または天井裏に取
り付けて、住宅や建物の各部屋の空気をダクトを介して
集中的に換気する換気装置が普及してきている。
い、常時換気の必要性から、天井面、または天井裏に取
り付けて、住宅や建物の各部屋の空気をダクトを介して
集中的に換気する換気装置が普及してきている。
【0003】従来、この種の換気装置の一例として、図
9および図10に示されるものがあった。
9および図10に示されるものがあった。
【0004】以下、その構成について図9および図10
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0005】図に示すように、住宅の天井裏に換気装置
本体101を配置して電源を供給し、換気装置本体10
1と室内105の天井面106に設けた排気口107と
をダクト108で結び、室内105の壁面109に設け
たスイッチ操作部102でスイッチを操作して住宅外へ
排気を行っている。
本体101を配置して電源を供給し、換気装置本体10
1と室内105の天井面106に設けた排気口107と
をダクト108で結び、室内105の壁面109に設け
たスイッチ操作部102でスイッチを操作して住宅外へ
排気を行っている。
【0006】また、運転モードを設定する運転スイッチ
111と、運転スイッチ111の設定により運転モード
を決定する運転設定手段113と、運転の状態を表示す
る運転ランプ112で構成されたスイッチ操作部102
と、温度センサー103とスイッチ操作部102からの
信号によりモーター104の運転および停止を制御する
制御回路116とを備え、スイッチ操作部102と制御
回路116間の通信異常や温度センサー103の異常が
発生した場合に、異常表示手段114が運転ランプ11
2を点滅させる。
111と、運転スイッチ111の設定により運転モード
を決定する運転設定手段113と、運転の状態を表示す
る運転ランプ112で構成されたスイッチ操作部102
と、温度センサー103とスイッチ操作部102からの
信号によりモーター104の運転および停止を制御する
制御回路116とを備え、スイッチ操作部102と制御
回路116間の通信異常や温度センサー103の異常が
発生した場合に、異常表示手段114が運転ランプ11
2を点滅させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
装置では、異常が発生した場合に、通常は運転中に表示
する運転ランプを点滅することで異常表示を行っている
が、この表示では異常であることや異常箇所がどこであ
るかがわかりにくいという課題があり、また、一度異常
になれば、異常前の運転モードに復帰できないという課
題があった。
装置では、異常が発生した場合に、通常は運転中に表示
する運転ランプを点滅することで異常表示を行っている
が、この表示では異常であることや異常箇所がどこであ
るかがわかりにくいという課題があり、また、一度異常
になれば、異常前の運転モードに復帰できないという課
題があった。
【0008】また、一時的な要因で異常の判断をして、
その後異常が解消されても、再び運転を開始するために
は電源を一度OFFするか、制御回路をリセットするか
の手間がかかり、さらに、切モードからスタートするの
で、再運転するために運転スイッチを操作する必要があ
るという課題があった。
その後異常が解消されても、再び運転を開始するために
は電源を一度OFFするか、制御回路をリセットするか
の手間がかかり、さらに、切モードからスタートするの
で、再運転するために運転スイッチを操作する必要があ
るという課題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、異
常時には、異常の発生と異常箇所を容易に認識できる換
気装置を提供することを第1の目的とする。
常時には、異常の発生と異常箇所を容易に認識できる換
気装置を提供することを第1の目的とする。
【0010】また、第2の目的は、異常時に換気装置本
体の電源をOFFせずに運転を再開することにある。
体の電源をOFFせずに運転を再開することにある。
【0011】また、第3の目的は、一時的な要因で異常
になった後、再運転を行いたいときに、電源をONし直
したり、運転スイッチを操作したりする手間のない換気
装置を提供することにある。
になった後、再運転を行いたいときに、電源をONし直
したり、運転スイッチを操作したりする手間のない換気
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置におい
ては、室内の空気を換気する換気装置本体と、運転モー
ドを設定する運転スイッチと、運転モードを表示する運
転モードランプと、前記換気装置本体の通風路を開閉せ
しめるように設けられた電動ダンパーと、この電動ダン
パーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転スイッチ
の設定により運転モードを決定する運転設定手段により
信号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダンパーの開
閉を制御する制御手段と、この制御手段の命令によりモ
ーターを駆動するモーター駆動手段とを備えた換気装置
において、前記ダンパー駆動手段または前記モーター駆
動手段の動作状態を判断する異常検知手段を設け、この
異常検知手段が異常と判断したとき、異常ランプを点灯
または点滅させるとともに、異常部分を知らせるように
前記運転モードランプを点滅させる異常表示手段を設け
た構成とする。
ては、室内の空気を換気する換気装置本体と、運転モー
ドを設定する運転スイッチと、運転モードを表示する運
転モードランプと、前記換気装置本体の通風路を開閉せ
しめるように設けられた電動ダンパーと、この電動ダン
パーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転スイッチ
の設定により運転モードを決定する運転設定手段により
信号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダンパーの開
閉を制御する制御手段と、この制御手段の命令によりモ
ーターを駆動するモーター駆動手段とを備えた換気装置
において、前記ダンパー駆動手段または前記モーター駆
動手段の動作状態を判断する異常検知手段を設け、この
異常検知手段が異常と判断したとき、異常ランプを点灯
または点滅させるとともに、異常部分を知らせるように
前記運転モードランプを点滅させる異常表示手段を設け
た構成とする。
【0013】この本発明によれば、異常時には、異常ラ
ンプおよび運転モードランプによって容易に異常発生と
異常箇所を認識できる換気装置を提供することができ
る。
ンプおよび運転モードランプによって容易に異常発生と
異常箇所を認識できる換気装置を提供することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、室内の空気を換気する換気装置本体と、運転モード
を設定する運転スイッチと、運転モードを表示する運転
モードランプと、前記換気装置本体の通風路を開閉せし
めるように設けられた電動ダンパーと、この電動ダンパ
ーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転スイッチの
設定により運転モードを決定する運転設定手段により信
号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダンパーの開閉
を制御する制御手段と、この制御手段の命令によりモー
ターを駆動するモーター駆動手段とを備えた換気装置に
おいて、前記ダンパー駆動手段または前記モーター駆動
手段の動作状態を判断する異常検知手段を設け、この異
常検知手段が異常と判断したとき、異常ランプを点灯ま
たは点滅させるとともに、異常部分を知らせるように前
記運転モードランプを点滅させる異常表示手段を設けた
ことにより、異常時には、異常ランプおよび運転モード
ランプによって容易に異常発生と異常箇所を認識できる
という作用を有する。
は、室内の空気を換気する換気装置本体と、運転モード
を設定する運転スイッチと、運転モードを表示する運転
モードランプと、前記換気装置本体の通風路を開閉せし
めるように設けられた電動ダンパーと、この電動ダンパ
ーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転スイッチの
設定により運転モードを決定する運転設定手段により信
号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダンパーの開閉
を制御する制御手段と、この制御手段の命令によりモー
ターを駆動するモーター駆動手段とを備えた換気装置に
おいて、前記ダンパー駆動手段または前記モーター駆動
手段の動作状態を判断する異常検知手段を設け、この異
常検知手段が異常と判断したとき、異常ランプを点灯ま
たは点滅させるとともに、異常部分を知らせるように前
記運転モードランプを点滅させる異常表示手段を設けた
ことにより、異常時には、異常ランプおよび運転モード
ランプによって容易に異常発生と異常箇所を認識できる
という作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図8を参照しながら説明する。
〜図8を参照しながら説明する。
【0016】(実施の形態1)図1〜図3に示すよう
に、室内1、1Aの天井裏2に換気装置3を設け、室内
1、1Aの天井面2aに設けられた換気口10、10A
と連通され、ダクト11およびチャンバー12により形
成される通風路を開閉せしめるように電動ダンパー6を
設け、換気装置3の排気側と屋外15を排気ダクト13
を介し連通させ、排気ダクト13の屋外側開口にフード
14を設ける。壁面1aには運転モードを設定できるス
イッチ操作部4を設置し、このスイッチ操作部4からの
信号により、電動ダンパー6とモーター5の運転は操作
され、スイッチ操作部4は、運転モードを設定する運転
スイッチ7と、その運転モードを表示する運転モードラ
ンプ8と、換気装置3に異常が発生したとき、異常を表
示する異常ランプ9とからなる。
に、室内1、1Aの天井裏2に換気装置3を設け、室内
1、1Aの天井面2aに設けられた換気口10、10A
と連通され、ダクト11およびチャンバー12により形
成される通風路を開閉せしめるように電動ダンパー6を
設け、換気装置3の排気側と屋外15を排気ダクト13
を介し連通させ、排気ダクト13の屋外側開口にフード
14を設ける。壁面1aには運転モードを設定できるス
イッチ操作部4を設置し、このスイッチ操作部4からの
信号により、電動ダンパー6とモーター5の運転は操作
され、スイッチ操作部4は、運転モードを設定する運転
スイッチ7と、その運転モードを表示する運転モードラ
ンプ8と、換気装置3に異常が発生したとき、異常を表
示する異常ランプ9とからなる。
【0017】また、スイッチ操作部4の運転スイッチ7
により運転モードが設定されれば、運転設定手段16が
その運転モードを認識して運転モードランプ8を点灯さ
せる。それと同時に、換気装置本体3の制御手段18に
信号を送信する。信号を受信した制御手段18は運転モ
ードを認識し、モーター駆動手段19がモーター5に運
転モードにあった換気風量が得られるように出力する。
また、ダンパー駆動手段20が電動ダンパー6に内蔵さ
れたステッピングモーター21を運転モードにあった規
定角度分動作させる。この時、電動ダンパー6内のリミ
ットスイッチ22の作動状態をダンパー駆動手段20が
認識し、異常があれば異常検知手段23が認識する。ま
た、モーター駆動手段19がモーター5の運転状態を認
識し、異常があれば異常検知手段23が認識する。異常
検知手段23が異常を認識すれば、制御手段18が運転
設定手段16に異常信号を送信し、信号を受けた運転設
定手段16は、異常表示手段24により、異常ランプ9
と運転モードランプ8を点滅するように構成する。
により運転モードが設定されれば、運転設定手段16が
その運転モードを認識して運転モードランプ8を点灯さ
せる。それと同時に、換気装置本体3の制御手段18に
信号を送信する。信号を受信した制御手段18は運転モ
ードを認識し、モーター駆動手段19がモーター5に運
転モードにあった換気風量が得られるように出力する。
また、ダンパー駆動手段20が電動ダンパー6に内蔵さ
れたステッピングモーター21を運転モードにあった規
定角度分動作させる。この時、電動ダンパー6内のリミ
ットスイッチ22の作動状態をダンパー駆動手段20が
認識し、異常があれば異常検知手段23が認識する。ま
た、モーター駆動手段19がモーター5の運転状態を認
識し、異常があれば異常検知手段23が認識する。異常
検知手段23が異常を認識すれば、制御手段18が運転
設定手段16に異常信号を送信し、信号を受けた運転設
定手段16は、異常表示手段24により、異常ランプ9
と運転モードランプ8を点滅するように構成する。
【0018】上記構成において、換気装置の動作を図4
を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれ
ば、ステップ25で運転スイッチ7により運転モードが
設定されると、ステップ26で電動ダンパー6が規定角
度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が
行われる。ステップ27、ステップ29、ステップ31
でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ25に戻り
運転を継続する。ステップ27で過電流等のモーターの
異常を検知すると、ステップ28でモーター5の出力を
停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてステ
ップ29に進む。ステップ29で電動ダンパー6が完全
に開かない状態等の異常を検知すると、異常ランプおよ
び強ランプを点滅させ、ステップ27で異常を検知して
いなければ、ステップ30でモーター5の出力を停止し
て、ステップ31に進む。ステップ31で運転設定手段
16と制御手段18との間の信号の通信において異常を
検知すると、異常ランプおよびおでかけランプを点滅さ
せ、ステップ27またはステップ29で異常を検知して
いなければ、ステップ32でモーター5の出力を停止し
て、ステップ25に戻る。
を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれ
ば、ステップ25で運転スイッチ7により運転モードが
設定されると、ステップ26で電動ダンパー6が規定角
度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が
行われる。ステップ27、ステップ29、ステップ31
でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ25に戻り
運転を継続する。ステップ27で過電流等のモーターの
異常を検知すると、ステップ28でモーター5の出力を
停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてステ
ップ29に進む。ステップ29で電動ダンパー6が完全
に開かない状態等の異常を検知すると、異常ランプおよ
び強ランプを点滅させ、ステップ27で異常を検知して
いなければ、ステップ30でモーター5の出力を停止し
て、ステップ31に進む。ステップ31で運転設定手段
16と制御手段18との間の信号の通信において異常を
検知すると、異常ランプおよびおでかけランプを点滅さ
せ、ステップ27またはステップ29で異常を検知して
いなければ、ステップ32でモーター5の出力を停止し
て、ステップ25に戻る。
【0019】ステップ25で運転スイッチ7の設定がさ
れなければ、ステップ27に進み、上記と同様に各部の
異常検知のステップを実行していく。
れなければ、ステップ27に進み、上記と同様に各部の
異常検知のステップを実行していく。
【0020】ここにいう強ランプ、常時ランプ、おでか
けランプは、通常は、強運転モード、常時換気運転モー
ド、おでかけ時の弱運転モードに設定時にその運転モー
ドを表示するランプである。なお、各運転ランプは、優
れた省電力性を有するLEDで構成してもその作用効果
に差異はない。
けランプは、通常は、強運転モード、常時換気運転モー
ド、おでかけ時の弱運転モードに設定時にその運転モー
ドを表示するランプである。なお、各運転ランプは、優
れた省電力性を有するLEDで構成してもその作用効果
に差異はない。
【0021】このように本発明の実施の形態1の換気装
置によれば、換気装置3に異常が発生すると、異常ラン
プ9で異常を表示するとともに、運転モードランプ8で
異常箇所を表示できるので、異常発生の認識と、異常箇
所の特定ができて、狭い天井裏2での修理作業を迅速に
行うことができる。また、別個に異常箇所を示す表示部
を設けずに既存の表示部を用いて表示することができ
る。
置によれば、換気装置3に異常が発生すると、異常ラン
プ9で異常を表示するとともに、運転モードランプ8で
異常箇所を表示できるので、異常発生の認識と、異常箇
所の特定ができて、狭い天井裏2での修理作業を迅速に
行うことができる。また、別個に異常箇所を示す表示部
を設けずに既存の表示部を用いて表示することができ
る。
【0022】(実施の形態2)図5に示すように運転ス
イッチ7の設定により、異常表示を解除し、運転モード
を標準運転モードである常時換気モードに運転設定手段
16を介して設定する異常解除手段33を設けた構成と
する。
イッチ7の設定により、異常表示を解除し、運転モード
を標準運転モードである常時換気モードに運転設定手段
16を介して設定する異常解除手段33を設けた構成と
する。
【0023】上記構成において、換気装置の動作を図6
を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれ
ば、ステップ34で運転スイッチ7により運転モードが
設定されると、ステップ35で電動ダンパー6が規定角
度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が
行われる。ステップ36、ステップ38、ステップ40
でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ34に戻り
運転を継続する。ステップ36で過電流等のモーター5
の異常を検知すれば、ステップ37でモーター5の出力
を停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてス
テップ38に進む。ステップ35で電動ダンパー6が完
全に開かない状態等の異常を検知すれば、ステップ39
でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび強ラン
プを点滅させてステップ40に進む。ステップ40で運
転設定手段16と制御手段18間の信号の通信で異常を
検知すれば、ステップ41でモーター5の出力を停止
し、異常ランプおよびおでかけランプを点滅させる。ス
テップ36、ステップ38、またはステップ40で異常
検知中と認識し、ステップ42で運転スイッチ7の「常
時」を3秒以上押し続けると、ステップ43で異常表示
は解除され、「常時運転モード」で運転を開始するとと
もに常時ランプが点灯することになる。また、ステップ
34で運転スイッチ7の設定がされなければ、ステップ
36に進む。
を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれ
ば、ステップ34で運転スイッチ7により運転モードが
設定されると、ステップ35で電動ダンパー6が規定角
度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が
行われる。ステップ36、ステップ38、ステップ40
でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ34に戻り
運転を継続する。ステップ36で過電流等のモーター5
の異常を検知すれば、ステップ37でモーター5の出力
を停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてス
テップ38に進む。ステップ35で電動ダンパー6が完
全に開かない状態等の異常を検知すれば、ステップ39
でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび強ラン
プを点滅させてステップ40に進む。ステップ40で運
転設定手段16と制御手段18間の信号の通信で異常を
検知すれば、ステップ41でモーター5の出力を停止
し、異常ランプおよびおでかけランプを点滅させる。ス
テップ36、ステップ38、またはステップ40で異常
検知中と認識し、ステップ42で運転スイッチ7の「常
時」を3秒以上押し続けると、ステップ43で異常表示
は解除され、「常時運転モード」で運転を開始するとと
もに常時ランプが点灯することになる。また、ステップ
34で運転スイッチ7の設定がされなければ、ステップ
36に進む。
【0024】このように本発明の実施の形態2の換気装
置によれば、換気装置本体の電源をOFFすることな
く、意図的に異常表示を解除するとともに、標準運転モ
ードに復帰させることができる。
置によれば、換気装置本体の電源をOFFすることな
く、意図的に異常表示を解除するとともに、標準運転モ
ードに復帰させることができる。
【0025】(実施の形態3)図7に示すように、運転
モードを記憶する運転モード記憶手段63を設け、異常
状態を表示中に所定時間経過すると、定期的に異常を解
除し、運転モード記憶手段63に記憶されている異常に
なる前の運転モードを運転設定手段16を介して設定す
る自動復帰手段50を設け構成する。
モードを記憶する運転モード記憶手段63を設け、異常
状態を表示中に所定時間経過すると、定期的に異常を解
除し、運転モード記憶手段63に記憶されている異常に
なる前の運転モードを運転設定手段16を介して設定す
る自動復帰手段50を設け構成する。
【0026】上記構成において、換気装置の動作を図8
を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれ
ば、ステップ51で運転スイッチ7により運転モードが
設定されると、ステップ52で電動ダンパー6が規定角
度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が
行われる。ステップ53、ステップ55、ステップ57
でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ51に戻り
運転を継続する。ステップ53で過電流等のモーター5
の異常を検知すれば、ステップ54でモーター5の出力
を停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてス
テップ55に進む。ステップ55で電動ダンパー6が完
全に開かない状態等の異常を検知すれば、ステップ56
でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび強ラン
プを点滅させてステップ57に進む。ステップ57で運
転設定手段16と制御手段18の間の信号の通信におい
て異常を検知すれば、ステップ58でモーター5の出力
を停止し、異常ランプおよびおでかけランプを点滅させ
る。ステップ53、ステップ57、またはステップ59
で異常検知中と認識し、ステップ60で異常を検知して
から所定時間「T」が経過していれば、ステップ61で
異常表示は解除され、異常検知前の運転モードで運転を
開始するとともに、その運転モードを示すランプが点灯
することとなる。
を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれ
ば、ステップ51で運転スイッチ7により運転モードが
設定されると、ステップ52で電動ダンパー6が規定角
度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が
行われる。ステップ53、ステップ55、ステップ57
でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ51に戻り
運転を継続する。ステップ53で過電流等のモーター5
の異常を検知すれば、ステップ54でモーター5の出力
を停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてス
テップ55に進む。ステップ55で電動ダンパー6が完
全に開かない状態等の異常を検知すれば、ステップ56
でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび強ラン
プを点滅させてステップ57に進む。ステップ57で運
転設定手段16と制御手段18の間の信号の通信におい
て異常を検知すれば、ステップ58でモーター5の出力
を停止し、異常ランプおよびおでかけランプを点滅させ
る。ステップ53、ステップ57、またはステップ59
で異常検知中と認識し、ステップ60で異常を検知して
から所定時間「T」が経過していれば、ステップ61で
異常表示は解除され、異常検知前の運転モードで運転を
開始するとともに、その運転モードを示すランプが点灯
することとなる。
【0027】このように本発明の実施の形態3の換気装
置によれば、一時的な要因で異常が検知された後、自動
的に元の運転モードに復帰できるので、手間のかかる再
運転の設定が不要となる。
置によれば、一時的な要因で異常が検知された後、自動
的に元の運転モードに復帰できるので、手間のかかる再
運転の設定が不要となる。
【0028】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、
本発明によれば、室内の空気を換気する換気装置本体
と、運転モードを設定する運転スイッチと、運転モード
を表示する運転モードランプと、前記換気装置本体の通
風路を開閉せしめるように設けられた電動ダンパーと、
この電動ダンパーを駆動するダンパー駆動手段と、前記
運転スイッチの設定により運転モードを決定する運転設
定手段により信号を受けて換気風量を制御し、前記電動
ダンパーの開閉を制御する制御手段と、この制御手段の
命令によりモーターを駆動するモーター駆動手段とを備
えた換気装置において、前記ダンパー駆動手段または前
記モーター駆動手段の動作状態を判断する異常検知手段
を設け、この異常検知手段が異常と判断したとき、異常
ランプを点灯または点滅させるとともに、異常部分を知
らせるように前記運転モードランプを点滅させる異常表
示手段を設けたので、異常発生と異常箇所を容易に認識
できる換気装置を提供できる。また、別個に異常箇所を
示す表示部を設けずに既存の表示部を用いて表示するこ
とができる。
本発明によれば、室内の空気を換気する換気装置本体
と、運転モードを設定する運転スイッチと、運転モード
を表示する運転モードランプと、前記換気装置本体の通
風路を開閉せしめるように設けられた電動ダンパーと、
この電動ダンパーを駆動するダンパー駆動手段と、前記
運転スイッチの設定により運転モードを決定する運転設
定手段により信号を受けて換気風量を制御し、前記電動
ダンパーの開閉を制御する制御手段と、この制御手段の
命令によりモーターを駆動するモーター駆動手段とを備
えた換気装置において、前記ダンパー駆動手段または前
記モーター駆動手段の動作状態を判断する異常検知手段
を設け、この異常検知手段が異常と判断したとき、異常
ランプを点灯または点滅させるとともに、異常部分を知
らせるように前記運転モードランプを点滅させる異常表
示手段を設けたので、異常発生と異常箇所を容易に認識
できる換気装置を提供できる。また、別個に異常箇所を
示す表示部を設けずに既存の表示部を用いて表示するこ
とができる。
【0029】また、運転スイッチの操作により異常状態
を解除する異常解除手段を設けたので、換気装置本体の
電源をOFFせずに、異常表示を解除させることができ
る。
を解除する異常解除手段を設けたので、換気装置本体の
電源をOFFせずに、異常表示を解除させることができ
る。
【0030】また、運転モードを記憶する運転モード記
憶手段を設け、異常検知後、所定時間毎に異常状態を解
除して、前記運転モード記憶手段に記憶された異常検知
前の運転モードに復帰させる自動復帰手段を設けたこと
により、一時的な要因で異常となった後、自動的に元の
運転モードに復帰できるので、手間のかかる設定を行わ
なくても再運転させることができる。
憶手段を設け、異常検知後、所定時間毎に異常状態を解
除して、前記運転モード記憶手段に記憶された異常検知
前の運転モードに復帰させる自動復帰手段を設けたこと
により、一時的な要因で異常となった後、自動的に元の
運転モードに復帰できるので、手間のかかる設定を行わ
なくても再運転させることができる。
【図1】本発明の実施の形態1の換気装置を示す構成図
【図2】同換気装置のスイッチ操作部を示す構成図
【図3】同換気装置の構成を示すブロック図
【図4】同換気装置の運転プログラムのフローチャート
【図5】本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図6】同換気装置の運転プログラムのフローチャート
【図7】本発明の実施の形態3の換気装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図8】同換気装置の運転プログラムのフローチャート
【図9】従来の換気装置を示す断面図
【図10】同換気装置の構成を示すブロック図
1,1A 室内 3 換気装置本体 4 スイッチ操作部 5 モーター 6 電動ダンパー 7 運転スイッチ 8 運転モードランプ 9 異常ランプ 16 運転設定手段 18 制御手段 19 モーター駆動手段 20 ダンパー駆動手段 23 異常検知手段 24 異常表示手段 33 異常解除手段 50 自動復帰手段 63 運転モード記憶手段
Claims (3)
- 【請求項1】 室内の空気を換気する換気装置本体と、
運転モードを設定する運転スイッチと、運転モードを表
示する運転モードランプと、前記換気装置本体の通風路
を開閉せしめるように設けられた電動ダンパーと、この
電動ダンパーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転
スイッチの設定により運転モードを決定する運転設定手
段により信号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダン
パーの開閉を制御する制御手段と、この制御手段の命令
によりモーターを駆動するモーター駆動手段とを備えた
換気装置において、前記ダンパー駆動手段または前記モ
ーター駆動手段の動作状態を判断する異常検知手段を設
け、この異常検知手段が異常と判断したとき、異常ラン
プを点灯または点滅させるとともに、異常部分を知らせ
るように前記運転モードランプを点滅させる異常表示手
段を設けた換気装置。 - 【請求項2】 運転スイッチの操作により異常状態を解
除する異常解除手段を設けた請求項1記載の換気装置。 - 【請求項3】 運転モードを記憶する運転モード記憶手
段を設け、異常検知後、所定時間毎に異常状態を解除し
て、前記運転モード記憶手段に記憶された異常検知前の
運転モードに復帰させる自動復帰手段を設けた請求項1
または請求項2記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28276299A JP2001108288A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28276299A JP2001108288A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001108288A true JP2001108288A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17656750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28276299A Pending JP2001108288A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001108288A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008007586A1 (fr) * | 2006-07-10 | 2008-01-17 | Daikin Industries, Ltd. | Dispositif de commande de conditionnement d'air |
JP2011163576A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Toenec Corp | 空気調和システムにおける全熱交換器及び周辺設備の異常検知装置 |
CN114216163A (zh) * | 2021-11-16 | 2022-03-22 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调内机及其控制方法 |
-
1999
- 1999-10-04 JP JP28276299A patent/JP2001108288A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040421 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |