JP2001076291A - 通行量測定システム - Google Patents
通行量測定システムInfo
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- JP2001076291A JP2001076291A JP24850499A JP24850499A JP2001076291A JP 2001076291 A JP2001076291 A JP 2001076291A JP 24850499 A JP24850499 A JP 24850499A JP 24850499 A JP24850499 A JP 24850499A JP 2001076291 A JP2001076291 A JP 2001076291A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人手をかけずに時間的な制約もなく通行量調
査が行え、調査対象地点における通行量データを確実に
得ることができる通行量測定システムを提供する。 【解決手段】 所定の調査対象領域10を撮像手段2で
撮像し、この撮像手段2から出力される撮像信号を画像
解析手段で解析して調査対象領域10内の通行人を識別
し、通行人20の数を通行量判定手段で判定すること
で、調査対象領域10の通行量を自動的に調査測定でき
ることにより、人手をかけずに調査対象となる場所の通
行量のデータを確実に得ることができ、時間帯を問わず
且つ長期間にわたる調査を行うことができると共に、調
査地点の制約も少なく、効率的な通行量調査が行える。
査が行え、調査対象地点における通行量データを確実に
得ることができる通行量測定システムを提供する。 【解決手段】 所定の調査対象領域10を撮像手段2で
撮像し、この撮像手段2から出力される撮像信号を画像
解析手段で解析して調査対象領域10内の通行人を識別
し、通行人20の数を通行量判定手段で判定すること
で、調査対象領域10の通行量を自動的に調査測定でき
ることにより、人手をかけずに調査対象となる場所の通
行量のデータを確実に得ることができ、時間帯を問わず
且つ長期間にわたる調査を行うことができると共に、調
査地点の制約も少なく、効率的な通行量調査が行える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特定の調査対象領域
を撮像して得た画像を解析して調査対象領域内の通行人
を認識し、調査対象領域での人の通行量を測定する通行
量測定システムに関する。
を撮像して得た画像を解析して調査対象領域内の通行人
を認識し、調査対象領域での人の通行量を測定する通行
量測定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ある地点における人の通行量を調
査する場合には、その調査対象となる地点又はその近辺
に調査員を配置し、調査員が目視した通行人の数をカウ
ントしていくといった調査方法が一般的に行われてい
る。
査する場合には、その調査対象となる地点又はその近辺
に調査員を配置し、調査員が目視した通行人の数をカウ
ントしていくといった調査方法が一般的に行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の通行量調査は以
上のように行われていたことから、連続した長時間もし
くは長期間にわたる調査等が難しく、詳細な通行量デー
タを得ることが困難であるという課題を有していた。ま
た、調査地点を多くすることは人件費等のコスト面で難
しく、多地点の通行量データを同じ日時では得にくいと
いう課題も有していた。
上のように行われていたことから、連続した長時間もし
くは長期間にわたる調査等が難しく、詳細な通行量デー
タを得ることが困難であるという課題を有していた。ま
た、調査地点を多くすることは人件費等のコスト面で難
しく、多地点の通行量データを同じ日時では得にくいと
いう課題も有していた。
【0004】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、人手をかけずに時間的な制約もなく通行量調
査が行え、調査対象地点における通行量データを確実に
得ることができる通行量測定システムを提供することを
目的とする。
たもので、人手をかけずに時間的な制約もなく通行量調
査が行え、調査対象地点における通行量データを確実に
得ることができる通行量測定システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通行量測定
システムは、所定の調査対象領域を撮像し、撮像信号を
出力する撮像手段と、前記撮像信号に基づいて前記調査
対象領域の画像を解析し、調査対象領域全体の画像中か
ら調査対象領域を通る通行人の画像部分を識別する画像
解析手段と、前記画像解析手段で識別された通行人の画
像部分から人数を判定して、通行人として勘定する通行
量判定手段とを備えるものである。このように本発明に
おいては、所定の調査対象領域を撮像手段で撮像し、こ
の撮像手段から出力される撮像信号を画像解析手段で解
析して調査対象領域内の通行人を識別し、通行人の数を
通行量判定手段で判定することで、調査対象領域の通行
量を自動的に調査測定できることにより、人手をかけず
に調査対象となる場所の通行量のデータを確実に得るこ
とができ、時間帯を問わず且つ長期間にわたる調査を行
うことができると共に、調査地点の制約も少なく、効率
的な通行量調査が行える。
システムは、所定の調査対象領域を撮像し、撮像信号を
出力する撮像手段と、前記撮像信号に基づいて前記調査
対象領域の画像を解析し、調査対象領域全体の画像中か
ら調査対象領域を通る通行人の画像部分を識別する画像
解析手段と、前記画像解析手段で識別された通行人の画
像部分から人数を判定して、通行人として勘定する通行
量判定手段とを備えるものである。このように本発明に
おいては、所定の調査対象領域を撮像手段で撮像し、こ
の撮像手段から出力される撮像信号を画像解析手段で解
析して調査対象領域内の通行人を識別し、通行人の数を
通行量判定手段で判定することで、調査対象領域の通行
量を自動的に調査測定できることにより、人手をかけず
に調査対象となる場所の通行量のデータを確実に得るこ
とができ、時間帯を問わず且つ長期間にわたる調査を行
うことができると共に、調査地点の制約も少なく、効率
的な通行量調査が行える。
【0006】また、本発明に係る通行量測定システムは
必要に応じて、前記通行量判定手段が、前記調査対象領
域の画像を所定数区分けして当該区分けした各々を区分
領域として設定すると共に、当該各区分領域ごとに通行
人数判定用の基準面積を設定し、調査対象領域中の通行
人の画像部分の面積及び重心位置をそれぞれ求め、当該
重心が位置する区分領域の基準面積と通行人の画像部分
の面積とを比較対照し、前記基準面積に対する通行人の
画像部分の面積の割合から通行人の人数を判定するもの
である。このように本発明においては、調査対象領域の
画像について所定数の区分領域を設定し、区分領域ごと
に通行人数判定のための基準面積を設定して通行人の画
像部分の面積との比較で通行人の人数判定を行うことに
より、調査対象領域各位置で撮像手段との距離や角度の
違いから生じる通行人の大きさの差異を区分領域ごとの
基準面積に反映させて、区分領域ごとに適切な人数判定
が行えることとなり、人数の誤判定を少なくして正確に
通行人数を把握できる。
必要に応じて、前記通行量判定手段が、前記調査対象領
域の画像を所定数区分けして当該区分けした各々を区分
領域として設定すると共に、当該各区分領域ごとに通行
人数判定用の基準面積を設定し、調査対象領域中の通行
人の画像部分の面積及び重心位置をそれぞれ求め、当該
重心が位置する区分領域の基準面積と通行人の画像部分
の面積とを比較対照し、前記基準面積に対する通行人の
画像部分の面積の割合から通行人の人数を判定するもの
である。このように本発明においては、調査対象領域の
画像について所定数の区分領域を設定し、区分領域ごと
に通行人数判定のための基準面積を設定して通行人の画
像部分の面積との比較で通行人の人数判定を行うことに
より、調査対象領域各位置で撮像手段との距離や角度の
違いから生じる通行人の大きさの差異を区分領域ごとの
基準面積に反映させて、区分領域ごとに適切な人数判定
が行えることとなり、人数の誤判定を少なくして正確に
通行人数を把握できる。
【0007】また、本発明に係る通行量測定システムは
必要に応じて、前記通行量判定手段が、通行人の画像部
分の重心位置が所定の区分領域内にあることを認識する
ごとに前記画像部分の面積値を前記所定区分領域の基準
面積算出用面積データとして取得し、当該基準面積算出
用面積データ取得動作を全ての区分領域についてそれぞ
れ少なくとも所定数以上の基準面積算出用面積データが
得られるまで行った後、各区分領域における複数の基準
面積算出用面積データのうち面積の小さい方から所定数
を抽出し、抽出した所定数の基準面積算出用面積データ
の平均値を各区分領域ごとに算出して各区分領域の基準
面積としてそれぞれ設定するものである。
必要に応じて、前記通行量判定手段が、通行人の画像部
分の重心位置が所定の区分領域内にあることを認識する
ごとに前記画像部分の面積値を前記所定区分領域の基準
面積算出用面積データとして取得し、当該基準面積算出
用面積データ取得動作を全ての区分領域についてそれぞ
れ少なくとも所定数以上の基準面積算出用面積データが
得られるまで行った後、各区分領域における複数の基準
面積算出用面積データのうち面積の小さい方から所定数
を抽出し、抽出した所定数の基準面積算出用面積データ
の平均値を各区分領域ごとに算出して各区分領域の基準
面積としてそれぞれ設定するものである。
【0008】このように本発明においては、各区分領域
について、通行人の画像部分の重心がある区分領域に対
し通行人の画像部分の面積値をこの区分領域の基準面積
算出用面積データとして与え、区分領域ごとに複数与え
られた基準面積算出用面積データのうち所定数の平均値
を求めて区分領域の基準面積とすることにより、各区分
領域に基準面積を設定する際に利用者による調整や較正
等の作業を不要とし、設置後そのまま自動的に適切な基
準面積を設定でき、省力化が図れると共に、各区分領域
に一人分の正確な基準面積を与えることができ、人数判
定における誤差を少なくしてより正確に通行人数を判定
できる。
について、通行人の画像部分の重心がある区分領域に対
し通行人の画像部分の面積値をこの区分領域の基準面積
算出用面積データとして与え、区分領域ごとに複数与え
られた基準面積算出用面積データのうち所定数の平均値
を求めて区分領域の基準面積とすることにより、各区分
領域に基準面積を設定する際に利用者による調整や較正
等の作業を不要とし、設置後そのまま自動的に適切な基
準面積を設定でき、省力化が図れると共に、各区分領域
に一人分の正確な基準面積を与えることができ、人数判
定における誤差を少なくしてより正確に通行人数を判定
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
通行量測定システムを図1ないし図4に基づいて説明す
る。この図1は本実施形態に係る通行量測定システムの
ブロック構成図、図2は本実施形態に係る通行量測定シ
ステムにおける調査対象領域撮像画像説明図及び撮像状
態説明図、図3は本実施形態に係る通行量測定システム
における基準面積確定動作フローチャート、図4は本実
施形態に係る通行量測定システムにおける通行量判定動
作フローチャートである。
通行量測定システムを図1ないし図4に基づいて説明す
る。この図1は本実施形態に係る通行量測定システムの
ブロック構成図、図2は本実施形態に係る通行量測定シ
ステムにおける調査対象領域撮像画像説明図及び撮像状
態説明図、図3は本実施形態に係る通行量測定システム
における基準面積確定動作フローチャート、図4は本実
施形態に係る通行量測定システムにおける通行量判定動
作フローチャートである。
【0010】前記各図において本実施形態に係る通行量
測定システム1は、所定の調査対象領域10を撮像して
撮像信号を出力する撮像手段としてのカメラ部2と、前
記撮像信号に基づいて調査対象領域10の画像を解析
し、調査対象領域10全体の画像中から調査対象領域1
0を通る通行人20の画像部分を識別する画像解析手段
3と、この画像解析手段3で識別された通行人20の画
像部分から人数を判定し、通行人数として勘定する通行
量判定手段4とを備える構成である。
測定システム1は、所定の調査対象領域10を撮像して
撮像信号を出力する撮像手段としてのカメラ部2と、前
記撮像信号に基づいて調査対象領域10の画像を解析
し、調査対象領域10全体の画像中から調査対象領域1
0を通る通行人20の画像部分を識別する画像解析手段
3と、この画像解析手段3で識別された通行人20の画
像部分から人数を判定し、通行人数として勘定する通行
量判定手段4とを備える構成である。
【0011】前記カメラ部2は、図2に示すように、歩
道30の横に配置される自動販売機40の上方等に撮像
方向を歩道30側へ向けて配置される構成であり、図2
の場合、自動販売機40の前方を調査対象領域10とし
てここを通過する通行人20を撮像する仕組みとなって
いる。
道30の横に配置される自動販売機40の上方等に撮像
方向を歩道30側へ向けて配置される構成であり、図2
の場合、自動販売機40の前方を調査対象領域10とし
てここを通過する通行人20を撮像する仕組みとなって
いる。
【0012】前記通行量判定手段4は、前記調査対象領
域10の画像を9等分に区分けしてこの区分けした各々
を区分領域10a〜10iとして設定すると共に、この
各区分領域10a〜10iごとに通行人数判定用の基準
面積を設定する判定条件設定手段4aと、調査対象領域
中の通行人の画像部分の面積及び重心位置をそれぞれ求
める画像特徴演算手段4bと、前記重心が位置する区分
領域の基準面積と通行人の画像部分の面積とを比較対照
し、前記基準面積に対する通行人の画像部分の面積の割
合から通行人の人数を判定する人数判定手段4cと、各
区分領域ごとの基準面積や通行人数等の各値を格納する
記憶手段4dと、格納された各区分領域ごとの通行人数
から調査対象領域10を通過した通行人数を割出す通行
量カウント手段4eとを備える構成である。
域10の画像を9等分に区分けしてこの区分けした各々
を区分領域10a〜10iとして設定すると共に、この
各区分領域10a〜10iごとに通行人数判定用の基準
面積を設定する判定条件設定手段4aと、調査対象領域
中の通行人の画像部分の面積及び重心位置をそれぞれ求
める画像特徴演算手段4bと、前記重心が位置する区分
領域の基準面積と通行人の画像部分の面積とを比較対照
し、前記基準面積に対する通行人の画像部分の面積の割
合から通行人の人数を判定する人数判定手段4cと、各
区分領域ごとの基準面積や通行人数等の各値を格納する
記憶手段4dと、格納された各区分領域ごとの通行人数
から調査対象領域10を通過した通行人数を割出す通行
量カウント手段4eとを備える構成である。
【0013】次に、前記構成に基づく本実施形態に係る
通行量測定システムの基準面積確定並びに通行量判定動
作についてそれぞれ図3及び図4に示すフローチャート
を用いて説明する。基準面積確定動作については、図3
のフローチャートに示すように、まず、カメラ部2が調
査対象領域10を撮像することで撮像信号が出力され、
この撮像信号が画像解析手段3に入力される(ステップ
101)。調査対象領域10を通行人20が通った場合
には、通行人20もカメラ部2で撮像される。この撮像
信号として入力された調査対象領域10の画像を画像解
析手段3で解析し、全体の画像中から通行人20の画像
部分を識別する(ステップ102)。
通行量測定システムの基準面積確定並びに通行量判定動
作についてそれぞれ図3及び図4に示すフローチャート
を用いて説明する。基準面積確定動作については、図3
のフローチャートに示すように、まず、カメラ部2が調
査対象領域10を撮像することで撮像信号が出力され、
この撮像信号が画像解析手段3に入力される(ステップ
101)。調査対象領域10を通行人20が通った場合
には、通行人20もカメラ部2で撮像される。この撮像
信号として入力された調査対象領域10の画像を画像解
析手段3で解析し、全体の画像中から通行人20の画像
部分を識別する(ステップ102)。
【0014】さらに、前記識別した通行人20の画像部
分に基づいて、通行量判定手段4の画像特徴演算手段4
bで通行人20の画像部分の面積、及び重心位置を算出
する(ステップ103)。そして、出力された通行人2
0の画像部分の重心位置が調査対象領域10のいずれの
区分領域に存在するかを判定条件設定手段4aで判定し
(ステップ104)、ここで判定された所定の区分領域
について通行人20の画像部分の面積値をこの区分領域
の基準面積算出用面積データとして一旦記憶手段4dに
格納する(ステップ105)。
分に基づいて、通行量判定手段4の画像特徴演算手段4
bで通行人20の画像部分の面積、及び重心位置を算出
する(ステップ103)。そして、出力された通行人2
0の画像部分の重心位置が調査対象領域10のいずれの
区分領域に存在するかを判定条件設定手段4aで判定し
(ステップ104)、ここで判定された所定の区分領域
について通行人20の画像部分の面積値をこの区分領域
の基準面積算出用面積データとして一旦記憶手段4dに
格納する(ステップ105)。
【0015】このステップ105の後、全ての区分領域
10a〜10iで基準面積算出用面積データをそれぞれ
少なくともn個以上取得・格納するのに十分な長さのあ
らかじめ設定された所定時間が経過したかどうか判断し
(ステップ106)、所定時間経過していれば、各区分
領域における複数の基準面積算出用面積データのうち、
面積の小さい方からn個を抽出し(ステップ107)、
この抽出したn個の基準面積算出用面積データの平均値
を各区分領域ごとに算出して各区分領域の基準面積とし
てそれぞれ設定し、記憶手段4dに格納する(ステップ
108)。全ての区分領域10a〜10iについて基準
面積を設定・格納後、一連の処理を終了する。一方、前
記ステップ106において、所定時間経過していない場
合は、前記ステップ101に戻って前記した撮像から区
分領域ごとの通行人画像部分の面積値を格納する各処理
を繰返し(ステップ101〜105)、各区分領域に複
数の基準面積算出用面積データが取得・格納されるよう
にする。
10a〜10iで基準面積算出用面積データをそれぞれ
少なくともn個以上取得・格納するのに十分な長さのあ
らかじめ設定された所定時間が経過したかどうか判断し
(ステップ106)、所定時間経過していれば、各区分
領域における複数の基準面積算出用面積データのうち、
面積の小さい方からn個を抽出し(ステップ107)、
この抽出したn個の基準面積算出用面積データの平均値
を各区分領域ごとに算出して各区分領域の基準面積とし
てそれぞれ設定し、記憶手段4dに格納する(ステップ
108)。全ての区分領域10a〜10iについて基準
面積を設定・格納後、一連の処理を終了する。一方、前
記ステップ106において、所定時間経過していない場
合は、前記ステップ101に戻って前記した撮像から区
分領域ごとの通行人画像部分の面積値を格納する各処理
を繰返し(ステップ101〜105)、各区分領域に複
数の基準面積算出用面積データが取得・格納されるよう
にする。
【0016】また、通行量判定動作については、図4の
フローチャートに示すように、まず、カメラ部2が調査
対象領域10を撮像することで撮像信号が出力され、こ
の撮像信号が画像解析手段3に入力される(ステップ1
11)。調査対象領域10を通行人20が通った場合に
は、通行人20もカメラ部2で撮像される。この撮像信
号として入力された調査対象領域10の画像を画像解析
手段3で解析し、全体の画像中から通行人20の画像部
分の識別を行い(ステップ112)、通行人20が存在
するか否かを判断する(ステップ113)。通行人20
が存在し、通行人20の画像部分が識別されている場合
には、この通行人20の画像部分に基づいて、通行量判
定手段4の画像特徴演算手段4bで通行人20の画像部
分の面積、及び重心位置を算出する(ステップ11
4)。一方、通行人20の画像部分が識別されず、通行
人20の存在が確認できない場合には、調査対象領域1
0内の通行人数は0と判定され、この値を今回撮像時点
の調査対象領域10内の滞留人数として格納する(ステ
ップ115)。
フローチャートに示すように、まず、カメラ部2が調査
対象領域10を撮像することで撮像信号が出力され、こ
の撮像信号が画像解析手段3に入力される(ステップ1
11)。調査対象領域10を通行人20が通った場合に
は、通行人20もカメラ部2で撮像される。この撮像信
号として入力された調査対象領域10の画像を画像解析
手段3で解析し、全体の画像中から通行人20の画像部
分の識別を行い(ステップ112)、通行人20が存在
するか否かを判断する(ステップ113)。通行人20
が存在し、通行人20の画像部分が識別されている場合
には、この通行人20の画像部分に基づいて、通行量判
定手段4の画像特徴演算手段4bで通行人20の画像部
分の面積、及び重心位置を算出する(ステップ11
4)。一方、通行人20の画像部分が識別されず、通行
人20の存在が確認できない場合には、調査対象領域1
0内の通行人数は0と判定され、この値を今回撮像時点
の調査対象領域10内の滞留人数として格納する(ステ
ップ115)。
【0017】前記ステップ114の後、算出された通行
人20の画像部分の重心位置が調査対象領域10のいず
れの区分領域に存在するかを人数判定手段4cで判定し
(ステップ116)、ここで判定された所定の区分領域
について通行人20の画像部分の面積をこの区分領域の
基準面積と比較し、面積が何人分のものであるかを判定
し、判定結果をこの区分領域での通行人数として記憶手
段4dに格納する(ステップ117)。通行人20の画
像部分が複数存在し、各重心が複数の区分領域にそれぞ
れ位置する場合においても、同様に各区分領域ごとに通
行人数を判定・格納する。
人20の画像部分の重心位置が調査対象領域10のいず
れの区分領域に存在するかを人数判定手段4cで判定し
(ステップ116)、ここで判定された所定の区分領域
について通行人20の画像部分の面積をこの区分領域の
基準面積と比較し、面積が何人分のものであるかを判定
し、判定結果をこの区分領域での通行人数として記憶手
段4dに格納する(ステップ117)。通行人20の画
像部分が複数存在し、各重心が複数の区分領域にそれぞ
れ位置する場合においても、同様に各区分領域ごとに通
行人数を判定・格納する。
【0018】このステップ117の後、全ての区分領域
10a〜10iについて格納した通行人数の合計を求
め、今回撮像時点の調査対象領域10内の滞留人数とし
て記憶手段4dに格納する(ステップ118)。このス
テップ118又は前記ステップ115において記憶手段
4dに格納された今回撮像時点の調査対象領域10内の
滞留人数を、あらかじめ格納されている前回撮像時点の
調査対象領域10内の滞留人数と比較し、前回の領域内
滞留人数より今回の領域内滞留人数が少ないか否かを判
断する(ステップ119)。
10a〜10iについて格納した通行人数の合計を求
め、今回撮像時点の調査対象領域10内の滞留人数とし
て記憶手段4dに格納する(ステップ118)。このス
テップ118又は前記ステップ115において記憶手段
4dに格納された今回撮像時点の調査対象領域10内の
滞留人数を、あらかじめ格納されている前回撮像時点の
調査対象領域10内の滞留人数と比較し、前回の領域内
滞留人数より今回の領域内滞留人数が少ないか否かを判
断する(ステップ119)。
【0019】前回の人数より今回の人数が少ない場合に
は、その差を求め、調査対象領域を通過した人数として
カウントする(ステップ120)。逆に、今回の人数が
前回の人数より多いか前回と同じである場合には、調査
対象領域を通過した通行人がいないと判断し、今回撮像
時点の調査対象領域10内の滞留人数を新たな前回分と
して記憶手段4dに格納したまま、前記ステップ111
に戻って前記各処理を繰返す(ステップ111〜11
8)。
は、その差を求め、調査対象領域を通過した人数として
カウントする(ステップ120)。逆に、今回の人数が
前回の人数より多いか前回と同じである場合には、調査
対象領域を通過した通行人がいないと判断し、今回撮像
時点の調査対象領域10内の滞留人数を新たな前回分と
して記憶手段4dに格納したまま、前記ステップ111
に戻って前記各処理を繰返す(ステップ111〜11
8)。
【0020】前記ステップ120において通過した人数
をカウントした後、調査対象領域10の撮像及び撮像信
号の入力が継続されているかどうか判断し(ステップ1
21)、継続されていれば、今回撮像時点の調査対象領
域10内の滞留人数を新たな前回分として記憶手段4d
に格納したまま、前記ステップ111に戻って前記各処
理を繰返し(ステップ111〜120)、継続されてい
なければ一連の処理を終了する。
をカウントした後、調査対象領域10の撮像及び撮像信
号の入力が継続されているかどうか判断し(ステップ1
21)、継続されていれば、今回撮像時点の調査対象領
域10内の滞留人数を新たな前回分として記憶手段4d
に格納したまま、前記ステップ111に戻って前記各処
理を繰返し(ステップ111〜120)、継続されてい
なければ一連の処理を終了する。
【0021】このように、本実施の形態に係る通行量測
定システムにおいては、調査対象領域10をカメラ部2
で撮像し、このカメラ部2から出力される撮像信号を画
像解析手段3で解析して調査対象領域10内の通行人2
0を識別し、通行人20の画像部分の面積と基準面積と
の比較で通行人20の人数判定を行うことで、調査対象
領域10の通行量を自動的に調査測定できることから、
調査対象領域10各位置でカメラ部2との距離や角度の
違いによる影響を回避しつつ区分領域ごとに適切な人数
判定が行え、人手をかけずに通行量のデータを確実に得
ることができ、効率的な通行量調査が行える。また、あ
らかじめ区分領域10a〜10i各々に複数与えられた
基準面積算出用面積データのうち所定数の平均値を求め
て各区分領域の基準面積としていることから、基準面積
設定に関する調整や較正等の作業を不要とし、自動的に
適切な基準面積を設定できて省力化が図れると共に、人
数判定における誤差を少なくしてより正確な判定が行え
る。
定システムにおいては、調査対象領域10をカメラ部2
で撮像し、このカメラ部2から出力される撮像信号を画
像解析手段3で解析して調査対象領域10内の通行人2
0を識別し、通行人20の画像部分の面積と基準面積と
の比較で通行人20の人数判定を行うことで、調査対象
領域10の通行量を自動的に調査測定できることから、
調査対象領域10各位置でカメラ部2との距離や角度の
違いによる影響を回避しつつ区分領域ごとに適切な人数
判定が行え、人手をかけずに通行量のデータを確実に得
ることができ、効率的な通行量調査が行える。また、あ
らかじめ区分領域10a〜10i各々に複数与えられた
基準面積算出用面積データのうち所定数の平均値を求め
て各区分領域の基準面積としていることから、基準面積
設定に関する調整や較正等の作業を不要とし、自動的に
適切な基準面積を設定できて省力化が図れると共に、人
数判定における誤差を少なくしてより正確な判定が行え
る。
【0022】なお、前記実施形態に係る通行量測定シス
テムにおいては、基準面積確定動作の際、基準面積算出
用面積データの取得・格納を開始してから所定時間経過
後に基準面積を求める処理を行う構成としているが、こ
れに限らず、基準面積算出用面積データの取得・格納開
始後、全ての区分領域10a〜10iで基準面積算出用
面積データをそれぞれ少なくともn個以上取得・格納し
たかどうか判断し、それぞれ少なくともn個以上格納し
ていれば、次のステップへ移行する一方、n個以上格納
していない場合は、基準面積算出用面積データを取得・
格納する各処理の最初のステップに戻って処理を繰返す
構成とすることもでき、基準面積算出用面積データを取
得・格納する処理から基準面積を得る次の処理へより短
時間で移行できると共に、記憶手段の格納領域もより少
なく済み、処理の効率化が図れる。
テムにおいては、基準面積確定動作の際、基準面積算出
用面積データの取得・格納を開始してから所定時間経過
後に基準面積を求める処理を行う構成としているが、こ
れに限らず、基準面積算出用面積データの取得・格納開
始後、全ての区分領域10a〜10iで基準面積算出用
面積データをそれぞれ少なくともn個以上取得・格納し
たかどうか判断し、それぞれ少なくともn個以上格納し
ていれば、次のステップへ移行する一方、n個以上格納
していない場合は、基準面積算出用面積データを取得・
格納する各処理の最初のステップに戻って処理を繰返す
構成とすることもでき、基準面積算出用面積データを取
得・格納する処理から基準面積を得る次の処理へより短
時間で移行できると共に、記憶手段の格納領域もより少
なく済み、処理の効率化が図れる。
【0023】また、前記実施形態に係る通行量測定シス
テムにおいては、通行量判定手段4の判定条件設定手段
4aによって前記調査対象領域10の画像は9等分に区
分けされてこの区分けされた各々が区分領域10a〜1
0iとして設定される構成であるが、これに限らず、区
分領域としての区分け数は他の値でもよく、また必ずし
も各区分領域は同じ大きさでなくてもよく、カメラ部2
からの距離や角度に応じ且つ基準面積の設定も考慮して
領域の大きさを異ならせる構成とすることもできる。
テムにおいては、通行量判定手段4の判定条件設定手段
4aによって前記調査対象領域10の画像は9等分に区
分けされてこの区分けされた各々が区分領域10a〜1
0iとして設定される構成であるが、これに限らず、区
分領域としての区分け数は他の値でもよく、また必ずし
も各区分領域は同じ大きさでなくてもよく、カメラ部2
からの距離や角度に応じ且つ基準面積の設定も考慮して
領域の大きさを異ならせる構成とすることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、所定の調
査対象領域を撮像手段で撮像し、この撮像手段から出力
される撮像信号を画像解析手段で解析して調査対象領域
内の通行人を識別し、通行人の数を通行量判定手段で判
定することで、調査対象領域の通行量を自動的に調査測
定できることにより、人手をかけずに調査対象となる場
所の通行量のデータを確実に得ることができ、時間帯を
問わず且つ長期間にわたる調査を行うことができると共
に、調査地点の制約も少なく、効率的な通行量調査が行
えるという効果を奏する。
査対象領域を撮像手段で撮像し、この撮像手段から出力
される撮像信号を画像解析手段で解析して調査対象領域
内の通行人を識別し、通行人の数を通行量判定手段で判
定することで、調査対象領域の通行量を自動的に調査測
定できることにより、人手をかけずに調査対象となる場
所の通行量のデータを確実に得ることができ、時間帯を
問わず且つ長期間にわたる調査を行うことができると共
に、調査地点の制約も少なく、効率的な通行量調査が行
えるという効果を奏する。
【0025】また、本発明によれば、調査対象領域の画
像について所定数の区分領域を設定し、区分領域ごとに
通行人数判定のための基準面積を設定して通行人の画像
部分の面積との比較で通行人の人数判定を行うことによ
り、調査対象領域各位置で撮像手段との距離や角度の違
いから生じる通行人の大きさの差異を区分領域ごとの基
準面積に反映させて、区分領域ごとに適切な人数判定が
行えることとなり、人数の誤判定を少なくして正確に通
行人数を把握できるという効果を有する。
像について所定数の区分領域を設定し、区分領域ごとに
通行人数判定のための基準面積を設定して通行人の画像
部分の面積との比較で通行人の人数判定を行うことによ
り、調査対象領域各位置で撮像手段との距離や角度の違
いから生じる通行人の大きさの差異を区分領域ごとの基
準面積に反映させて、区分領域ごとに適切な人数判定が
行えることとなり、人数の誤判定を少なくして正確に通
行人数を把握できるという効果を有する。
【0026】また、本発明によれば、各区分領域につい
て、通行人の画像部分の重心がある区分領域に対し通行
人の画像部分の面積値をこの区分領域の基準面積算出用
面積データとして与え、区分領域ごとに複数与えられた
基準面積算出用面積データのうち所定数の平均値を求め
て区分領域の基準面積とすることにより、各区分領域に
基準面積を設定する際に利用者による調整や較正等の作
業を不要とし、設置後そのまま自動的に適切な基準面積
を設定でき、省力化が図れると共に、各区分領域に一人
分の正確な基準面積を与えることができ、人数判定にお
ける誤差を少なくしてより正確に通行人数を判定できる
という効果を有する。
て、通行人の画像部分の重心がある区分領域に対し通行
人の画像部分の面積値をこの区分領域の基準面積算出用
面積データとして与え、区分領域ごとに複数与えられた
基準面積算出用面積データのうち所定数の平均値を求め
て区分領域の基準面積とすることにより、各区分領域に
基準面積を設定する際に利用者による調整や較正等の作
業を不要とし、設置後そのまま自動的に適切な基準面積
を設定でき、省力化が図れると共に、各区分領域に一人
分の正確な基準面積を与えることができ、人数判定にお
ける誤差を少なくしてより正確に通行人数を判定できる
という効果を有する。
【図1】本発明の一実施の形態に係る通行量測定システ
ムのブロック構成図である。
ムのブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る通行量測定システ
ムにおける調査対象領域撮像画像説明図及び撮像状態説
明図である。
ムにおける調査対象領域撮像画像説明図及び撮像状態説
明図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る通行量測定システ
ムにおける基準面積確定動作フローチャートである。
ムにおける基準面積確定動作フローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態に係る通行量測定システ
ムにおける通行量判定動作フローチャートである。
ムにおける通行量判定動作フローチャートである。
1 通行量測定システム 2 カメラ部 3 画像解析手段 4 通行量判定手段 4a 判定条件設定手段 4b 画像特徴演算手段 4c 人数判定手段 4d 記憶手段 4e 通行量カウント手段 10 調査対象領域 10a〜10i 区分領域 20 通行人 30 歩道 40 自動販売機
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の調査対象領域を撮像し、撮像信号
を出力する撮像手段と、 前記撮像信号に基づいて前記調査対象領域の画像を解析
し、調査対象領域全体の画像中から調査対象領域を通る
通行人の画像部分を識別する画像解析手段と、 前記画像解析手段で識別された通行人の画像部分から人
数を判定して、通行人として勘定する通行量判定手段と
を備えることを特徴とする通行量測定システム。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の通行量測定システ
ムにおいて、 前記通行量判定手段が、前記調査対象領域の画像を所定
数区分けして当該区分けした各々を区分領域として設定
すると共に、当該各区分領域ごとに通行人数判定用の基
準面積を設定し、調査対象領域中の通行人の画像部分の
面積及び重心位置をそれぞれ求め、当該重心が位置する
区分領域の基準面積と通行人の画像部分の面積とを比較
対照し、前記基準面積に対する通行人の画像部分の面積
の割合から通行人の人数を判定することを特徴とする通
行量測定システム。 - 【請求項3】 前記請求項2に記載の通行量測定システ
ムにおいて、 前記通行量判定手段が、通行人の画像部分の重心位置が
所定の区分領域内にあることを認識するごとに前記画像
部分の面積値を前記所定区分領域の基準面積算出用面積
データとして取得し、当該基準面積算出用面積データ取
得動作を全ての区分領域についてそれぞれ少なくとも所
定数以上の基準面積算出用面積データが得られるまで行
った後、各区分領域における複数の基準面積算出用面積
データのうち面積の小さい方から所定数を抽出し、抽出
した所定数の基準面積算出用面積データの平均値を各区
分領域ごとに算出して各区分領域の基準面積としてそれ
ぞれ設定することを特徴とする通行量測定システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24850499A JP2001076291A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 通行量測定システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24850499A JP2001076291A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 通行量測定システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001076291A true JP2001076291A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17179172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24850499A Pending JP2001076291A (ja) | 1999-09-02 | 1999-09-02 | 通行量測定システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001076291A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002093487A1 (en) * | 2001-05-14 | 2002-11-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and apparatus for assisting visitors in exhibition-like events using image-based crowd analysis |
JP2003337898A (ja) * | 2002-05-20 | 2003-11-28 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ディスプレイ使用権オークションサーバおよび映像表示システム |
JP2010262651A (ja) * | 2009-04-29 | 2010-11-18 | Utechzone Co Ltd | 歩行者流量分析システム |
WO2011033886A1 (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 道路路側部通行量算出装置及び道路路側部通行量算出方法 |
KR101040904B1 (ko) * | 2009-09-17 | 2011-06-16 | 한양대학교 산학협력단 | 레이저를 이용한 통행량 추정 시스템 및 방법 |
US10325160B2 (en) | 2015-01-14 | 2019-06-18 | Nec Corporation | Movement state estimation device, movement state estimation method and program recording medium |
-
1999
- 1999-09-02 JP JP24850499A patent/JP2001076291A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10325160B2 (en) | 2015-01-14 | 2019-06-18 | Nec Corporation | Movement state estimation device, movement state estimation method and program recording medium |
US10657386B2 (en) | 2015-01-14 | 2020-05-19 | Nec Corporation | Movement state estimation device, movement state estimation method and program recording medium |
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