JP2001054084A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JP2001054084A
JP2001054084A JP11225542A JP22554299A JP2001054084A JP 2001054084 A JP2001054084 A JP 2001054084A JP 11225542 A JP11225542 A JP 11225542A JP 22554299 A JP22554299 A JP 22554299A JP 2001054084 A JP2001054084 A JP 2001054084A
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健一 三井
Toshiyuki Toda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像部や表示部の向きによって撮像画像や表
示画像の向きを変更し、常に適切な画像を送信または表
示するテレビ電話装置を提供する。 【解決手段】 テレビ電話装置において、撮像部1は撮
像した被写体に関する画像データを送信画像回転部3に
出力する。送信画像回転部3は、撮像鉛直方向検出部2
により検出された撮像部1鉛直方向に基づいて、撮像部
1の鉛直方向の上側を相手側に送信する画像の上側とな
るように撮像画像を回転処理し画像信号を生成する。相
手側から受信した画像信号は復調され、受信画像回転部
5に出力される。受信画像回転部5は、撮像鉛直方向検
出部2の撮像部1の鉛直方向に基づいて、つまり表示部
6の向きに基づいて、受信された画像の上側を表示部6
に対して鉛直方向の上側となるように回転処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報及び音声
情報を送受信するテレビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、ISDN( integrated
services digital network )等の多チャンネル方式によ
り音声情報および映像情報を送受信可能なディジタル回
線が実用化され、それに伴いテレビ電話装置が幅広く普
及するようになってきた。テレビ電話装置は少なくと
も、自身側(テレビ電話装置の使用者側)から撮像手段
により撮像した映像および音声を相手側に送信する送信
手段と、相手側からの映像および音声を受信する受信手
段と、受信した映像をディスプレイなどに映す表示手段
とを有して構成されている。この表示手段には、液晶パ
ネルが軽くて薄い等の利点から多く使用されているが、
この液晶パネルはブラウン管に比べ視野角が狭く、また
液晶材料がもつ特性から垂直方向と水平方向とでは視野
角に差があり、一方の視野角は一層狭くなるという性質
がある。それゆえ、複数の観察者がいる場合、中心にい
る観察者は鮮明な映像を見ることができるが、その他の
周囲の観察者は鮮明な映像を見ることができない等の問
題があった。
【0003】このような問題に対し、特開平5−564
24号公報には、切換回路と回転板とを備えたテレビ電
話装置が開示されており、切換回路で液晶パネルの水平
と垂直との2辺に入力する画像信号の入力の関係を反転
させ、回転板でテレビ電話装置本体に対して液晶パネル
自体の縦横の位置関係を変更することにより、縦横の長
さが異なる矩形に形成された液晶パネルに映し出された
映像を都合よく観察することができる。
【0004】従来のテレビ電話装置の構成を図9に示
す。従来のテレビ電話装置は、映像情報を表示するため
のモニタとして用いられる液晶パネル22と、この液晶
パネル22に表示される映像の水平方向と垂直方向とを
切換える切換回路23と、液晶パネル22を搭載する回
転板24とを有して構成される。この切換回路23は、
液晶パネル22の水平と垂直との2辺に入力する画像信
号の入力の関係を反転し、液晶パネル22に表示される
映像の水平方向と垂直方向とを切換える。また、回転板
24は、液晶パネルを搭載して回転することにより、テ
レビ電話装置本体に対して液晶パネル22自体の縦横の
位置関係を変更する。このような構成により、視野角の
方向性が避けられない液晶パネルのような液晶表示装置
に対して、映像の水平及び垂直の表示関係を正しく保ち
ながら液晶パネルの縦横の関係を変更することで、視野
角の性質を効果的に利用した映像表示を行わせることが
可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなテレビ電
話装置、特に携帯可能なテレビ電話装置を使用して通話
を行う場合、使用者は、テレビ電話装置の受話器を耳に
あてて通話を行う(以下、接話と記載する)か、または
主にテレビ電話として使用するためにテレビ電話装置本
体を置いて手に持たずに通話を行う(以下、ハンズフリ
ーと記載する)。携帯可能なテレビ電話装置の形状とし
ては、直方体の棒状のものが多く、たとえばハンズフリ
ーで通話をする場合、使用者は、テレビ電話装置を動か
ないように安定した状態、すなわち筐体の長手方向を設
置面に対して水平方向又は鉛直方向に置くことが多い。
【0006】このようにテレビ電話装置本体の向きは通
話の形態により異なり、テレビ電話装置本体に設けられ
た撮像手段および表示手段の向きも変わることとなる。
したがって、撮像手段が撮像した画像の向きを正常な向
きの画像になるように処理して送信する必要があり、ま
た表示手段で表示される映像が正常な向きで表示される
ように処理する必要がある。しかしながら、上記従来の
テレビ電話装置では、通話の形態に応じて、撮像手段で
撮像した画像(以下、単に撮像画像という。)の方向を
変えたり、表示手段で相手側から受信した画像(以下、
受信画像という。)を表示する方向を変えたりすること
ができない。そのため、撮像した画像の向きが不自然な
まま相手側に送信されたり、また表示した画像の向きが
不自然になるなどの問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題を解決するもので、撮
像手段や表示手段の向きによって、撮像画像や受信画像
の向きを変更でき、常に適切な画像を送信または表示す
ることが可能なテレビ電話装置を提供することを目的と
する。
【0008】また、本発明の他の目的は、撮像手段や表
示手段の向きに応じて適した受話手段および送話手段を
選択する、つまり受信音声を耳に近接して用いるレシー
バで再生し、送信音声を口に近接して用いるマイクで集
音する通話形態である接話と、受信音声を耳から遠ざけ
て用いるスピーカで再生し、送信音声を口から遠ざけて
用いるマイクで集音する通話形態であるハンズフリー通
話とを選択することが可能なテレビ電話装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の請求項1は、被写体を撮像し該被写体
の像に応じた送信画像信号を生成する撮像手段と、前記
送信画像信号および受信画像信号を送受信する通信手段
と、前記通信手段から受信した受信画像信号に基づき映
像情報を表示する表示手段と、備えたテレビ電話装置に
おいて、前記テレビ電話装置の向きを検出する検出手段
と、前記検出手段によって検出されたテレビ電話装置の
向きに基づいて、前記送信画像信号および前記受信画像
信号の少なくとも一方における画像の向きを回転させる
回転手段とを備えることを特徴とするものである。
【0010】請求項1のテレビ電話装置では、テレビ電
話装置の向きに応じて、撮像手段によって撮像した画像
および/または相手側から送られてきた画像を回転させ
る。したがって、テレビ電話装置が通話の形態によって
様々な向きで使用された場合でも、撮像した画像が正常
な向きで送信され、また相手側から送られてきた画像が
正常な向きで表示される。
【0011】また、請求項2に記載したように、前記テ
レビ電話装置の向きを検出する検出手段は、前記撮像手
段の鉛直方向を検出する撮像方向検出手段を有してなる
ことを特徴とするものである。
【0012】請求項2のテレビ電話装置では、撮像方向
検出手段により撮像手段の鉛直方向を検出することで、
テレビ電話装置本体の向きおよび表示手段の向きを決定
する。そして、撮像手段の向きに応じて撮像画像を回転
させ、また、表示手段の向きに応じて相手側から送られ
てきた受信画像を回転させる。したがって、テレビ電話
装置が通話の形態によって様々な向きで使用された場合
でも、撮像画像が正常な向きで送信され、また相手側か
ら送られてきた受信画像が正常な向きで表示される。
【0013】また、請求項3に記載したように、前記テ
レビ電話装置の向きを検出する検出手段は、前記表示手
段の鉛直方向を検出する表示方向検出手段を有してなる
ことを特徴とするものである。
【0014】請求項3のテレビ電話装置では、表示方向
検出手段により表示手段の鉛直方向を検出することで、
テレビ電話装置本体の向きおよび撮像手段の向きを決定
する。そして、撮像手段の向きに応じて撮像画像を回転
させ、また、表示手段の向きに応じて相手側から送られ
てきた受信画像を回転させる。したがって、テレビ電話
装置が通話の形態によって様々な向きで使用された場合
でも、撮像画像が正常な向きで送信され、また相手側か
ら送られてきた受信画像が正常な向きで表示される。
【0015】また、請求項4に記載したように、前記回
転手段は、前記テレビ電話装置の向きに基づいて、前記
送信画像信号の向きを回転させる送信画像回転手段を有
してなることを特徴とするものである。
【0016】請求項4のテレビ電話装置では、テレビ電
話装置の向きに基づいて、撮像画像に基づく送信画像信
号の向きを回転する。したがって、テレビ電話装置が通
話時の設置形態によって様々な向きで使用された場合で
も、撮像画像が正常な向きで送信される。
【0017】また、請求項5に記載したように、前記回
転手段は、前記テレビ電話装置の向きに基づいて、前記
受信画像信号の向きを回転させる受信画像回転手段を有
してなることを特徴とするものである。
【0018】請求項5のテレビ電話装置では、テレビ電
話装置の向きに基づいて、受信画像に基づく受信画像信
号の向きを回転する。したがって、テレビ電話装置が通
話の形態によって様々な向きで使用された場合でも、相
手側から送られてきた受信画像が正常な向きで表示され
る。
【0019】また、請求項6に記載したように、前記通
信手段から受信した受信音声信号を再生する第1の受話
手段と、前記通信手段から受信した受信音声信号を第1
の受話手段とは異なる信号レベルに再生する第2の受話
手段と、前記テレビ電話装置の向きに基づいて前記第1
の受話手段と前記第2の受話手段とを切り換える受話切
換手段とを備えることを特徴するものである。
【0020】請求項6のテレビ電話装置では、テレビ電
話装置の向きに基づいて、第1の受話手段と第2の受話
手段とを切換えるものである。したがって、テレビ電話
装置の通話形態によって、使用者が状況に適した通話を
行うことができる。
【0021】または、前記第1の受話手段と第2の受話
手段とを一つの受話手段で構成し、テレビ電話装置の向
きに基づいてテレビ電話装置の使用形態を検出して、受
話切換手段により受信した音声信号の信号レベルを切換
えるように構成することもできる。したがって、一つの
受話手段のみで、使用者がテレビ電話装置の通話形態に
適した通話を行うことができる。
【0022】また、請求項7に記載したように、音声を
電気信号に変換して送信音声信号を生成する第1の送話
手段と、音声を電気信号に変換して第1の送話手段とは
異なる信号レベルの送信音声信号を生成する第2の送話
手段と、前記テレビ電話装置の向きに基づいて前記第1
の送話手段と前記第2の送話手段とを切り換える送話切
換手段とを備えることを特徴するものである。
【0023】請求項7のテレビ電話装置では、テレビ電
話装置の向きに基づいて、第1の送話手段と第2の送話
手段とを切換えるものである。したがって、テレビ電話
装置の通話形態によって、使用者が状況に適した通話を
行うことができる。
【0024】または、前記第1の送話手段と第2の送話
手段とを一つの送話手段で構成し、テレビ電話装置の向
きに基づいてテレビ電話装置の使用形態を検出して、送
話切換手段により送信する音声信号の信号レベルを切換
えるように構成することもできる。したがって、一つの
送話手段のみで、使用者がテレビ電話装置の通話形態に
適した通話を行うことができる。
【0025】また、請求項8に記載したように、前記受
話切換手段は、撮像手段検出手段により検出した撮像手
段の鉛直方向に基づいて、前記第1の受話手段と第2の
受話手段とを切り換える撮像受話切換手段を有してなる
ことを特徴するものである。
【0026】請求項8のテレビ電話装置では、撮像手段
の向き、つまりテレビ電話装置本体の向きに基づいてテ
レビ電話装置の使用形態を検出し、第1の受話手段と第
2の受話手段とを切換えるものである。したがって、テ
レビ電話装置の通話形態によって、使用者が状況に適し
た通話を行うことができる。
【0027】また、請求項9に記載したように、前記受
話切換手段は、表示受話切換手段であり、表示手段検出
手段からの表示手段の鉛直方向または水平方向に基づい
て、前記第1の受話手段と第2の受話手段とを切り換え
ることを特徴するものである。
【0028】請求項9のテレビ電話装置では、表示手段
の向き、つまりテレビ電話装置本体の向きに基づいてテ
レビ電話装置の使用形態を検出し、第1の受話手段と第
2の受話手段とを切換えるものである。したがって、テ
レビ電話装置の通話形態によって、使用者が状況に適し
た通話を行うことができる。
【0029】また、請求項10に記載したように、前記
送話切換手段は、撮像手段検出手段により検出した撮像
手段の鉛直方向に基づいて、前記第1の送話手段と第2
の送話手段とを切り換える撮像送話切換手段を有してな
ることを特徴するものである。
【0030】請求項10のテレビ電話装置では、撮像手
段の向き、つまりテレビ電話装置本体の向きに基づいて
テレビ電話装置の使用形態を検出し、第1の送話手段と
第2の送話手段とを切換えるものである。したがって、
テレビ電話装置の通話形態によって、使用者が状況に適
した通話を行うことができる。
【0031】また、請求項11に記載したように、前記
送話切換手段は、表示手段検出手段により検出した表示
手段の鉛直方向に基づいて、前記第1の送話手段と第2
の送話手段とを切り換える表示送話切換手段を有してな
ることを特徴するものである。
【0032】請求項11のテレビ電話装置では、表示手
段の向き、つまりテレビ電話装置本体の向きに基づいて
テレビ電話装置の使用形態を検出し、第1の送話手段と
第2の送話手段とを切換えるものである。したがって、
テレビ電話装置の通話形態によって、使用者が状況に適
した通話を行うことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。本発明の実施の形態に係るテレ
ビ電話装置は、例えば、パーソナルハンディーホンや携
帯電話等の移動体通信装置として使用されるものであ
り、特に携帯可能な装置に好適である。
【0034】[ 第1の実施の形態 ]第1の実施の形態に
おけるテレビ電話装置は、撮像手段の鉛直方向に基づい
て、撮像画像および受信画像を回転処理することによ
り、テレビ電話装置の通話の形態にかかわらず、撮像画
像および受信画像を正常な状態で送信および表示するこ
とができるものである。図1は本発明の第1の実施の形
態に係るテレビ電話装置の構成を示すブロック図、図2
は撮像鉛直方向検出部の一構成を示す縦断面図、図3は
テレビ電話装置本体10の設置例を示す斜視図、図4は
着脱可能な撮像部1bを有するテレビ電話装置本体10
の設置例を示す斜視図である。
【0035】図1に示すように、第1の実施の形態のテ
レビ電話装置は、被写体を撮像し、被写体の像に応じた
画像信号を生成する撮像手段に該当する撮像部1と、こ
の撮像部1の鉛直方向を検出し、テレビ電話装置本体の
向きを決定するための撮像方向検出手段に該当する撮像
鉛直方向検出部2と、撮像部1からの画像信号を受け取
り、前記撮像鉛直方向検出部2によって検出された撮像
部1の鉛直方向に基づいて回転処理を行う送信画像回転
手段に該当する送信画像回転部3と、無線又は有線回線
である通信回線を介して、自身側から送る画像信号(送
信画像信号)を変調して送信を行う通信手段に該当する
通信部4とを有して構成される。
【0036】また、無線又は有線回線である通信回線を
介して、相手側から送られてくる画像信号(受信画像信
号)を受信し復調を行う通信部4と、この復調された画
像信号を受け取り回転処理を行う受信画像回転手段に該
当する受信画像回転部5と、回転処理を施した画像信号
を映像として表示する表示手段に該当する表示部6とを
備える。なお、ここでは、テレビ電話装置の向きとし
て、テレビ電話装置本体と撮像部及び表示部との向きが
同じであるとする。
【0037】テレビ電話装置における送信動作および受
信動作について以下に説明する。 (送信動作)画像の送信を行う際には、まず、被写体を
撮像部1で撮像する。該撮像部1はさらに撮像した被写
体に関する画像データを電気的信号に変換して画像信号
を生成し、その画像信号を送信画像回転部3に出力す
る。このとき、撮像鉛直方向検出部2は撮像部1の鉛直
方向を検出し、その結果を送信画像回転部3および受信
画像回転部5に出力する。この撮像鉛直方向検出部2
は、たとえば、水銀と電極との接点を利用して鉛直方向
を検出するものである。図2に示すように、撮像鉛直方
向検出部2は、ガラスなどにより構成された筐体7と、
この筐体7内に内包された水銀8と、筐体7の壁面を貫
通するように上下左右に設けられた電極対9A,9B,
9C,9Dとを有して構成される。水銀8にかかる重力
によって、図示するように水銀8は筐体7内の下方に位
置し、電極対9Aを短絡するように作用する。このこと
は、他の電極対に対しても同様に作用し、筐体内の下方
に位置する電極対が水銀により短絡される。したがっ
て、この短絡を検出することにより、たとえば図2にお
いて電極対9Aが下側であることを検出することができ
る。つまり、水銀により短縮されている部分は筐体内に
おいて鉛直方向の下側を示し、鉛直方向の検出が可能と
なる。
【0038】再び図1を参照して、上記のように検出さ
れた撮像部の鉛直方向の情報と、撮像部によって撮像さ
れた撮像画像の画像信号とを受信した送信画像回転部3
は、撮像部の鉛直方向の情報に基づいて、撮像画像にお
いて撮像部1の鉛直方向の上側、すなわち被写体の鉛直
方向の上側が相手側に送信する画像の上側となるよう
に、画像信号を回転処理する。そして、送信画像回転部
で処理された画像信号は、通信部4で変調され、通信回
線を介して相手側に送信される。
【0039】なお、前記撮像鉛直方向検出部2は、図2
に示した水銀を利用したものに限定されるものではな
い。たとえば、他の鉛直方向検出方法としては、ハフ変
換( Haugh transform)を用いて、撮像部1により得ら
れた画像のエッジ部分を抽出し、一定以上の頻度で現れ
る直線を抽出して、直線の角度の統計を取り、もっとも
頻繁に検出された角度を鉛直方向とする方法がある。撮
像部により被写体を撮像する場合、ビルなどの建物が背
景としてあるいはそれ自体が被写体となる。これらの建
物は一般的には鉛直に建っているため撮像画像は、鉛直
方向の直線を多く含むことになる。したがって、ハフ変
換を用いて、撮像画像に含まれる様々な角度の直線を抽
出し最も多く現れた角度の直線を鉛直方向と見なすこと
ができ、それによって鉛直方向を検出することが可能に
なる。しかしながらこのハフ変換を用いた鉛直方向検出
方法は、180度回転した場合も同じ結果となる。それ
ゆえ、たとえば、テレビ電話装置本体の設置角度を垂直
から右側面を下にするまでの90度以内に制限される。
ハフ変換についての詳しい説明は、周知の技術であるた
め省略する。
【0040】(受信動作)画像の受信を行う際には、ま
ず、通信部4によって受信した画像信号を復調し受信画
像回転部5に出力する。復調された画像信号を受信した
受信画像回転部5は、前記撮像鉛直方向検出部2より検
出された撮像部1の鉛直方向の情報に基づいて、つまり
テレビ電話装置本体の向きおよび表示部6の向きの情報
に基づいて、受信画像の上側が表示部6の鉛直方向の上
側に表示されるように、すなわち相手側から送られてき
た映像が自身側で正常に表示できるように、画像信号の
回転処理を行う。そして、回転処理を施した画像は、表
示部6において映像として表示される。
【0041】次に、本実施形態におけるテレビ電話装置
の設置例の第1例を、図3を参照して説明する。図3に
おいて、第1例のテレビ電話装置は、テレビ電話装置本
体10と、このテレビ電話装置本体10内に備えられた
撮像部1aと、撮像鉛直方向検出部2aと、表示部6a
とを有して構成され、テレビ電話装置本体10は、ハン
ズフリーで用いる場合、図3(a)〜(c)に示す第1
〜第3の設置例のように置かれる。図において、図1に
含まれる手段と同様の作用をするものについては、その
説明は省略する。
【0042】図3(a)は、テレビ電話装置本体の上面
(アンテナ側)が図において左側にくるように、テレビ
電話装置本体10の長手方向を設置面に対して水平に置
いた例である。以下、この図3(a)の設置例を基準と
して説明する。すなわち、図3(a)において、撮像部
1aにより撮像された被写体11の画像データは、回転
処理を行うことなく送信画像12として正常な向きで送
信される。また、通信部4を介して受信した画像は回転
処理を行うことなく、正常な向きで表示されるものとす
る。
【0043】図3(b)の第2の設置例は、図3(a)
の第1の設置例に対し、180度回転して設置された場
合を示している。この場合、撮像部1aにより撮像され
た写体11は、180度反転した画像、すなわち被写体
11の上下が逆さになった画像として送信画像回転部3
に出力される。したがって、送信画像回転部3は、撮像
鉛直方向検出部2aにより検出された撮像部1aの鉛直
方向に基づいて、撮像部1aの鉛直方向の上側、すなわ
ち被写体11の鉛直方向の上側となる方向を送信する画
像の上側となるように被写体11の画像信号を回転処理
し、通信部4を介して送信画像12として相手側に送信
する。
【0044】一方、相手側から送信され通信部4で受信
された受信画像は、表示部6aが正常な向きとは180
度反転しているため、このまま表示されると180度反
転した画像となって表示されることになる。したがっ
て、受信画像回転部5は、撮像鉛直方向検出部2aによ
り検出された撮像部1aの鉛直方向に基づいて、つまり
表示部6aの向きの情報に基づいて、受信画像の上側が
表示部6aの上側になるように、受信画像に基づく画像
信号を回転処理する。これにより、回転処理された画像
は、図示するように、表示部6aで正常な向きで表示さ
れる。
【0045】図3(c)の第3の設置例は、図3(a)
で示したテレビ電話装置本体10の第1の設置位置を反
時計回りに90度回転した場合である。したがって、送
信画像回転部3での画像の回転処理は、基準方向の画像
(すなわち図3(a)の撮像手段1aで撮像された撮像
画像)に対し撮像画像を時計周りに90度回転させる処
理を行う。また、受信画像回転部5では、基準方向の画
像(すなわち図3(a)の表示部6aで表示される画
像)に対し受信画像を時計周りに90度回転させる処理
を行う。
【0046】このように、撮像部1aの向き(すなわ
ち、テレビ電話装置本体の向き)に応じて、常に撮像さ
れた被写体の上側が送信する画像の上側となるように変
換し、また、受信された画像が表示部6aに表示される
場合に正常に表示されるように変換することで、使用者
が正常な画像を送信するまたは表示することが可能とな
る。
【0047】なお、テレビ電話装置は、屈曲部を設け折
畳み可能に構成されているが、これに限定されるもので
はない。また、撮像部1aは、図に示したように、屈曲
する部分を中心としてボタン側に設けられているが、表
示部6a側に設けることも可能であり、この構成を限定
するものではない。さらに、撮像部1aは、所定の角度
に傾斜させ得るように構成され、使用者の位置に応じた
任意の角度で撮像することが可能なように設けてもよ
い。また、撮像鉛直方向検出部2aは、テレビ電話装置
本体10の正面や背面に設置することも可能であり、こ
の構成を限定するものではない。
【0048】次に、本実施形態におけるテレビ電話装置
の設置例の第2例を、図4を参照して説明する。第2例
におけるテレビ電話装置は、撮像手段の鉛直方向に対す
るテレビ電話装置本体および表示部の向きに基づいて、
撮像画像および受像画像を回転処理することにより、テ
レビ電話装置の通話の形態にかかわらず、撮像画像およ
び受信画像を正常な状態で送信および表示することがで
きるものである。図4(a)〜(c)はそれぞれ、撮像
部1bが着脱可能に構成されたテレビ電話装置をハンズ
フリーで用いる場合の第1〜第3の設置例を示してい
る。なお、第1例に含まれる手段と同様の作用をするも
のについては、その説明は省略する。
【0049】図4において、テレビ電話装置は、テレビ
電話装置本体10の上面(アンテナ側)および左右側面
に設置可能に設けられた撮像部1bと、テレビ電話装置
本体10の接続端子を兼ね、撮像部1bが接続された端
子により撮像部1bの鉛直方向を検出する(つまりテレ
ビ電話装置本体の向きおよび表示部の向きを検出する)
撮像鉛直方向検出部2bと、この表示部の向きに基づい
て、図示しない受信画像回転部により回転処理を施した
画像信号を映像として表示する表示部6bとを備えて構
成される。
【0050】第2の実施例では、撮像部1は、テレビ電
話装置本体に着脱可能に構成され、撮像部がテレビ電話
装置本体のどこに差し込まれたかによりテレビ電話装置
本体の向きを定めるものである。つまり、撮像部がテレ
ビ電話装置の右側面に接続された場合には、テレビ電話
装置の左側面を下にして置くと想定し、それに合うよう
に受信画像回転部5によって、受信画像を回転させる。
なお、撮像部1は、被写体が正常に撮像されるように使
用者により自由に設置されるため、撮像画像の回転処理
を行う必要はない。
【0051】図4(a)は、テレビ電話装置本体の上面
が図において左側にくるように、テレビ電話装置本体1
0の長手方向を設置面に対して水平に置いた例であり、
この図4(a)の設置例を基準とすると、図4(a)に
おいて、撮像部1bにより撮像された被写体11の画像
データは、送信画像12として正常な向きで送信され、
通信部を介して受信した画像は、回転処理を行うことな
く、正常な向きで表示される。
【0052】図4(b)の第2の設置例は、図4(a)
の第1の設置例に対し、180度回転して設置された場
合を示している。この場合、相手側から送信され通信部
4で受信された受信画像は、表示部6bが正常な向きと
は180度反転しているため、このまま表示されると1
80度反転した画像となって表示されることになる。し
たがって、受信画像回転部5は、撮像鉛直方向検出部2
bにより検出された撮像部1bの鉛直方向に基づいて、
つまり表示部6bの向きに基づいて、受信画像の上側が
表示部6bの上側になるように、受信画像に基づく画像
信号を回転処理する。これにより、回転処理された画像
は、図示するように、表示部6bで正常な向きで表示さ
れる。また、図4(c)の第3の設置例では、図4
(a)で示したテレビ電話装置本体10の第1の設置位
置を反時計回りに90度回転した場合である。したがっ
て、受信画像回転部5において、基準方向の画像(すな
わち図4(a)の表示部6bで表示される画像)に対し
て受信画像を時計周りに90度回転させる処理を行う。
【0053】このように、テレビ電話装置において撮像
部1bを着脱可能に設け、その撮像部1bの接続端子で
ある撮像鉛直方向検出部2bによって、テレビ電話装置
本体10の向きおよび表示部6bの向きを検出できる。
この表示部6bの向きに応じて、受信された画像が表示
部6bに表示される場合に正常に表示されるように画像
を回転することで、使用者が正常な画像を見ることが可
能となる。
【0054】[ 第2の実施の形態 ]本発明の第2の実施
の形態のテレビ電話装置は、表示手段の鉛直方向に基づ
いて、撮像画像および表示画像を回転処理することによ
り、テレビ電話装置の通話の形態にかかわらず、撮像画
像および表示画像を正常な状態で送信および表示するこ
とができるものである。図5は本発明の第2の実施の形
態に係るテレビ電話装置の構成を示すブロック図、図6
は着脱可能な表示部6cを有するテレビ電話装置本体1
0の一構成を示す斜視図である。図において、第1の実
施の形態に含まれる手段と同様の作用をするものについ
ては、その説明は省略する。
【0055】図5に示すように、第2の実施の形態のテ
レビ電話装置は、被写体を撮像し、被写体の像に応じた
画像信号を生成する撮像部1と、撮像部1からの画像信
号を受け取り回転処理を行う送信画像回転部3と、無線
又は有線回線である通信回線を介して、自身側から送る
画像信号を変調し送信を行う通信部4とを有して構成さ
れる。
【0056】また、無線又は有線回線である通信回線を
介して受信した画像信号を受信し復調する通信手段4
と、表示部6の鉛直方向を検出し、テレビ電話装置本体
の向きを決定するための表示方向検出手段に該当する表
示鉛直方向検出部13と、復調された画像信号を受け取
り、前記表示鉛直方向検出部13によって検出された表
示部6の鉛直方向に基づいて回転処理を行う受信画像回
転部5と、回転処理を施した画像信号を映像として表示
する表示部6とを備える。なお、ここでは、テレビ電話
装置の向きとして、テレビ電話装置本体と撮像部及び表
示部との向きが同じであるとする。
【0057】送信動作としては、まず、被写体を撮像部
1で撮像し、該撮像部1で撮像した被写体に関する画像
データを電気的信号に変換し、その画像データを送信画
像回転部3に出力する。表示鉛直方向検出部13は表示
部6の鉛直方向、つまりテレビ電話装置本体の向きおよ
び撮像部1の向きを検出し、その結果を送信画像回転部
3および受信画像回転部5に出力する。この表示鉛直方
向検出部13は、たとえば、図2に示したものと同様の
構成のものを用いればよい。次いで、表示部の鉛直方向
の情報、つまり撮像部の向きの情報と、撮像部によって
撮像された撮像画像の画像信号とを受信した送信画像回
転部3は、撮像部1の鉛直方向の情報に基づいて、撮像
画像において撮像部1の鉛直方向の上側が相手側に送信
する画像の上側となるように、画像信号を回転処理す
る。そして、送信画像回転部3で処理された画像信号
は、通信部4で変調され、通信回線を介して相手側に送
信される。
【0058】受信動作としては、まず、通信部4によっ
て受信した画像信号を復調し、受信画像回転部5に出力
する。受信画像回転部5は、前記表示鉛直方向検出部1
3より検出された表示部6の鉛直方向の情報に基づい
て、画像信号に基づく受信画像の上側を、表示部6に対
して鉛直方向の上側に表示されるように、すなわち相手
側から送られてきた映像が自身側で正常に表示できるよ
うに、画像信号の回転処理を行う。そして、回転処理を
施した画像は、表示部6において映像として表示され
る。
【0059】次に、本実施形態におけるテレビ電話装置
の設置例を、図6を参照して説明する。図6において、
テレビ電話装置は、撮像部1cと、テレビ電話装置本体
10の接続端子を兼ね、表示部6cが接続された端子に
より表示部6cの鉛直方向を検出する(すなわちテレビ
電話装置本体の向きを検出する)表示鉛直方向検出部1
3aと、テレビ電話装置本体10から着脱可能に構成さ
れ、テレビ電話装置本体10の上面(アンテナ側)およ
び左右側面に設けられた表示部6cとを有して構成され
る。図6(a)〜(c)は、ハンズフリーで用いる場合
におけるテレビ電話装置本体10の第1〜第3の設置例
を示しており、図において、図5に含まれる手段と同様
の作用をするものについては、その説明は省略する。
【0060】図6の一実施例における表示部6cは、テ
レビ電話装置本体に着脱可能であり、表示部6cがテレ
ビ電話装置本体のどこに差し込まれたかによりテレビ電
話装置本体の向きを定めるものである。つまり、表示部
6cがテレビ電話装置の右側面に接続された場合には、
テレビ電話装置の左側面を下にして置くと想定し、それ
に合うように送信画像回転部5によって、撮像画像を回
転させる。なお、表示部6cは、使用者に対して画像が
正常に表示されるように、使用者により自由に設置され
るため、受信画像の回転処理を行う必要はない。
【0061】図6(a)は、テレビ電話装置本体の上面
が図において左側にくるように、テレビ電話装置本体1
0の長手方向を設置面に対して水平に置いた例であり、
この図6(a)の設置例を基準とすると、図6(a)に
おいて、撮像部1により撮像された被写体11の画像デ
ータは、回転処理を行うことなく、送信画像12として
正常な向きで送信され、通信部を介して受信した画像
は、正常な向きで表示される。
【0062】図6(b)の第2の設置例は、図6(a)
の第1の設置例に対し、180度回転して設置された場
合を示している。この場合、撮像部1cにより撮像され
た被写体は、180度反転した画像、すなわち被写体の
上下が逆さになった画像として、送信画像回転部3に出
力される。したがって、送信画像回転部3は、表示鉛直
方向検出部13aにより検出された表示部6cの鉛直方
向に基づいて、つまり撮像部1cの向きに基づいて、撮
像部1cの鉛直方向の上側、すなわち被写体の鉛直方向
の上側となる方向を送信する画像の上側となるように、
被写体の画像信号を回転処理し、通信部4を介して送信
画像12として相手に送信する。また、図6(c)の第
3の設置例では、図6(a)で示したテレビ電話装置本
体10の第1の設置位置を反時計回りに90度回転した
場合である。したがって、送信画像回転部において、撮
像画像を、基準方向の画像(すなわち図6(a)の撮像
部1cで撮像される画像)に対して時計周りに90度回
転させる処理を行う。
【0063】このように、テレビ電話装置において表示
部6cを着脱可能に設け、その表示部6cの接続端子で
ある表示鉛直方向検出部13aによって、テレビ電話装
置本体10の向きおよび撮像部1cの向きを検出でき
る。この撮像部1cの向きに応じて、撮像された被写体
の上側が送信する画像の上側となるように変換すること
で、使用者が正常な画像を送信することが可能となる。
【0064】図6では、表示部6cを着脱可能とし、表
示鉛直方向検出部13aをその接続端子としたが、変形
例として、表示鉛直方向検出部を別体とし、テレビ電話
装置本体10の背面や正面に設置することも可能であ
り、この構成を限定するものではない。この場合は、表
示鉛直方向検出部13aの表示部6cの鉛直方向に基づ
き、受信画像回転部5により受信画像の回転処理を行
い、正常な向きに表示されるようにする必要がある。
【0065】本発明の第1および第2の実施の形態で
は、テレビ電話装置は、直方体を有し、屈曲部を設け折
畳み可能な構成としたが、このような構造に限定され
ず、如何なるテレビ電話装置本体の形状および設置位置
によっても、撮像の方向に応じて撮像画像の向きを自由
に変換することができ、また表示部の方向に応じて受信
した表示画像の向きを自由に変換することができる。
【0066】[ 第3の実施の形態 ]第3の実施の形態に
おけるテレビ電話装置は、撮像手段の鉛直方向に基づい
て、撮像画像および受信画像を回転処理することによ
り、テレビ電話装置の通話の形態にかかわらず、撮像画
像および受信画像を正常な状態で送信および表示するこ
とができるものである。さらに、通信手段を介して相手
側に送信する音声および通信手段を介して相手側から受
信した音声を、テレビ電話装置の通話の形態に適して生
成することができるものである。図7は本発明の第3の
実施の形態に係るテレビ電話装置の構成を示すブロック
図である。第1の実施の形態および第2の実施の形態に
含まれる手段と同様の作用をするものについては、同じ
番号を付与し、その説明は省略する。
【0067】図7に示すように、本発明の第3の実施の
形態のテレビ電話装置は、被写体を撮像し、被写体の像
に応じた画像信号を生成する撮像部1と、この撮像部1
の鉛直方向を検出する撮像鉛直方向検出部2と、撮像部
1からの画像信号を受け取り回転処理を行う送信画像回
転部3と、無線又は有線回線である通信回線を介して、
画像信号を送受信し、変調又は復調する通信部4と、復
調された画像信号を受け取り、該画像信号を回転処理す
る受信画像回転部5と、回転処理を施した画像信号を映
像として表示する表示部6とを備える。
【0068】さらに、接話用のレシーバである第1の受
話手段に該当する第1受話部14と、ハンズフリー通話
用のスピーカである第2の受話手段に該当する第2受話
部15と、撮像受話切換手段に該当する撮像受話切換部
16と、接話用のマイクである第1の送話手段に該当す
る第1送話部17と、ハンズフリー通話用のマイクであ
る第2の送話手段に該当する第2送話部18と、撮像送
話切換手段に該当する撮像送話切換部19とを有して構
成される。第2受話部15は、第1受話部14とは異な
る増幅率の音声回路を有し、通信部から受信した音声信
号を第1受話部14とは異なる信号レベルに再生する。
第2送話部18は、第1送話部17とは異なる増幅率を
有し、入力した音声信号を第1受話部14とは異なる信
号レベルに生成する。なお、ここでは、テレビ電話装置
の向きとして、テレビ電話装置本体と撮像部及び表示部
との向きが同じであるとする。
【0069】撮像受話切換部16は、撮像鉛直方向検出
部2の出力結果に基づいて、つまりテレビ電話装置本体
の向きに基づいて、テレビ電話装置本体の姿勢が図3
(c),図4(c)あるいは図6(c)に示すような、
接話に適した状態にあるときには、接話用のレシーバで
ある第1受話部14を選択し、図3(a),図3
(b),図4(a),図4(b),図6(a)あるいは
図6(b)に示すような、ハンズフリー通話に適した状
態にあるときには、ハンズフリー通話用のレシーバであ
る第2受話部15を選択する動作をする。
【0070】なお、撮像部1が着脱可能な構成の場合に
は、撮像部1がテレビ電話装置本体に装着されていると
きにはハンズフリー通話用のレシーバである第2受話部
15を選択し、撮像部1がテレビ電話装置本体に装着さ
れていないときには接話用のレシーバである第1受話部
14を選択する構成としてもよい。また、撮像部1と接
話用のレシーバである第1受話部14とをお互いの背面
を張り合わせ、テレビ電話装置本体に回動可能に取り付
け、操作者による回動操作によって、撮像部1がテレビ
電話装置本体の正面方向と同じ方向に向けられたときに
は第2受話部15を選択し、第1受話部14がテレビ電
話装置本体の正面方向と同じ方向に向けられたときには
第1受話部14を選択する構成も可能である。また、第
1受話部と第2受話部は別体ではなく、同一のスピーカ
を用い、撮像鉛直方向検出部2の出力結果に基づいて、
受信した音声信号の増幅率を切り換えて、二つの異なる
信号レベルに再生する構成も可能である。
【0071】撮像送話切換部19は、撮像受話切換部1
6と同様に、撮像鉛直方向検出部2の出力結果に基づい
て、つまりテレビ電話装置本体の向きに基づいて、テレ
ビ電話装置本体の姿勢が接話に適した状態にあるときに
は、接話用のマイクである第1送話部17を選択し、ハ
ンズフリー通話に適した状態にあるときには、ハンズフ
リー通話用のマイクである第2送話部18を選択する動
作をする。
【0072】なお、撮像部1が着脱可能な場合、撮像部
1がテレビ電話装置本体に装着されているときにはハン
ズフリー通話用のマイクである第2送話部18を選択
し、撮像部1がテレビ電話装置本体に装着されていない
ときには接話用のマイクである第1送話部17を選択す
る構成としてもよい。また、撮像部1と接話用のマイク
である第1送話部17とをお互いの背面を張り合わせ、
テレビ電話装置本体に回動可能に取り付け、操作者によ
る回動操作によって、撮像部1がテレビ電話装置本体の
正面方向と同じ方向に向けられたときには第2送話部1
8を選択し、第1送話部17がテレビ電話装置本体の正
面方向と同じ方向に向けられたときには第1送話部17
を選択する構成も可能である。また、第1送話部と第2
送話部は別体ではなく、同一のマイクを用い、撮像鉛直
方向検出部2の出力結果に基づいて、入力した音声信号
の増幅率を切り換え、異なる信号レベルを生成する構成
も可能である。
【0073】上記のような構成において、音声の送信を
行う際、撮像送話切換部19は、撮像鉛直方向手段2か
ら撮像部1の鉛直方向を受信し、その撮像部の鉛直方向
に基づいて、つまりテレビ電話装置本体の向きに基づい
て、第1送話部17または第2送話部18を選択して使
用可能し、選択した送話手段から出力された送信音声信
号を受け取り、通信部4に出力する。そして、送信画像
回転部3から出力された画像信号と共に、上記生成され
た送信音声信号を受信した通信部4は、両方の信号を変
調し、通信回線を介して相手側に送信する。
【0074】一方、音声の受信を行う際、まず、通信部
4が受信した画像信号および音声信号を復調し、受信画
像回転部5および撮像受話切換部16に各々出力する。
撮像受話切換部16は、撮像鉛直方向検出部2からの撮
像部1の鉛直方向に基づき、つまりテレビ電話装置本体
の向きに基づき、第1受話部または第2受話部を選択
し、通信部4から出力された受信音声信号を選択した受
話手段に出力する。そして、該受話手段により、テレビ
電話装置の通話の形態に適した音声信号に再生される。
【0075】このように、撮像部1の向き、つまり、テ
レビ電話装置本体の向きに応じて、常に撮像された被写
体の上側が送信する画像の上側となるように変換し、ま
た、受信された画像が表示部6に表示される場合に正常
に表示されるように変換することで、使用者が正常な画
像を送信するまたは表示することが可能となる。また、
テレビ電話装置本体の向きによって受話手段および送話
手段を切り換えることができ、使用者が通話形態に適し
た状態で通話を行うことが可能となる。
【0076】[ 第4の実施の形態 ]第4の実施の形態に
おけるテレビ電話装置は、表示手段の鉛直方向に基づい
て、撮像画像および受信画像を回転処理することによ
り、テレビ電話装置の通話の形態にかかわらず、撮像画
像および受信画像を正常な状態で送信および表示するこ
とができるものである。さらに、通信手段を介して相手
側に送信する音声および通信手段を介して相手側から受
信した音声を、テレビ電話装置の通話の形態に適して生
成することができるものである。図8は、本発明の第4
の実施の形態に係るテレビ電話装置の構成を示すブロッ
ク図である。第1〜第3の実施の形態に含まれる手段と
同様の作用をするものについては同じ番号を付与し、そ
の説明は省略する。
【0077】図8に示すように、本発明の第4の実施の
形態のテレビ電話装置は、被写体の像に応じた画像信号
を生成する撮像部1と、撮像した画像信号を回転処理す
る送信画像回転部3と、画像信号を送受信し、変調また
は復調する通信部4と、表示部6の鉛直方向を検出する
表示鉛直方向検出部13と、受信した画像信号を回転処
理する受信画像回転部5と、回転処理を施した画像信号
を映像として表示する表示部6とを備える。
【0078】さらに、接話用のレシーバである第1受話
部14と、ハンズフリー通話用のスピーカである第2受
話部15と、表示受話切換手段に該当する表示受話切換
部20と、接話用のマイクである第1送話部17と、ハ
ンズフリー通話用のマイクである第2送話部18と、表
示送話切換手段に該当する表示送話切換部21とを有し
て構成される。なお、ここでは、テレビ電話装置の向き
として、テレビ電話装置本体と撮像部及び表示部との向
きが同じであるとする。
【0079】表示受話切換部20は、表示鉛直方向検出
部13の出力結果に基づいて、つまりテレビ電話装置本
体の向きに基づいて、テレビ電話装置本体の姿勢が接話
に適した状態にあるときには、接話用の第1受話部14
を選択し、ハンズフリー通話に適した状態にあるときに
は、ハンズフリー通話用の第2受話部15を選択する動
作をする。
【0080】なお、表示部6が着脱可能な場合には、表
示部6がテレビ電話装置本体に装着されているときには
ハンズフリー通話用の第2受話部15を選択し、表示部
6がテレビ電話装置本体に装着されていないときには接
話用の第1受話部14を選択する構成としてもよい。ま
た、表示部6と接話用の第1受話部14とをお互いの背
面を張り合わせ、テレビ電話装置本体に回動可能に取り
付け、操作者による回動操作によって、表示部6がテレ
ビ電話装置本体の正面方向と同じ方向に向けられたとき
には第2受話部15を選択し、第1受話部14がテレビ
電話装置本体の正面方向と同じ方向に向けられたときに
は第1受話部14を選択する構成も可能である。また、
第1受話部と第2受話部は別体ではなく、同一のスピー
カを用い、表示鉛直方向検出部13の出力結果に基づい
て、受信した音声信号の増幅率を切り換え、二つの異な
る信号レベルに再生する構成も可能である。
【0081】表示送話切換部21は、表示受話切換部2
0と同様に、表示鉛直方向検出部13の出力結果に基づ
いて、つまりテレビ電話装置本体の向きに基づいて、テ
レビ電話装置本体の姿勢が接話に適した状態にあるとき
には、接話用の第1送話部17を選択し、ハンズフリー
通話に適した状態にあるときには、ハンズフリー通話用
の第2送話部18を選択する動作をする。
【0082】なお、表示部6が着脱可能な場合には、表
示部6がテレビ電話装置本体に装着されているときには
ハンズフリー通話用の第2送話部18を選択し、表示部
6がテレビ電話装置本体に装着されていないときには接
話用の第1送話部17を選択する構成としてもよい。ま
た、表示部6と接話用の第1送話部17とをお互いの背
面を張り合わせ、テレビ電話装置本体に回動可能に取り
付け、操作者による回動操作によって、表示部6がテレ
ビ電話装置本体の正面方向と同じ方向に向けられたとき
には第2送話部18を選択し、第1送話部17がテレビ
電話装置本体の正面方向と同じ方向に向けられたときに
は第1送話部17を選択する構成も可能である。また、
第1送話部と第2送話部は別体ではなく、同一のマイク
を用い、表示鉛直方向検出部13の出力結果に基づい
て、入力した音声信号の増幅率を切り換え、異なる信号
レベルを生成する構成も可能である。
【0083】上記のような構成において、音声を送信す
る際、表示送話切換部21は、表示鉛直方向検出部13
から表示部6の鉛直方向を受信し、その表示部6の鉛直
方向に基づいて、つまりテレビ電話装置本体の向きに基
づいて、第1送話部17または第2送話部18を選択し
て使用可能とする。そして表示送話切換部21は、選択
した送話手段から出力された音声に基づいて送信音声信
号を生成し、通信部4に出力する。そして、送信画像回
転部で処理された画像信号と共に、上記生成された送信
音声信号を受信した通信部4は、両方の信号を変調し、
通信回線を介して相手側に送信する。
【0084】一方、音声を受信する際には、まず、通信
部4が受信した画像信号および音声信号を復調し、受信
画像回転部5および表示受話切換部20に各々出力す
る。表示受話切換部20は、表示鉛直方向検出部13か
らの表示部6の鉛直方向に基づき、つまりテレビ電話装
置本体の向きに基づき、第1受話部または第2受話部を
選択し、通信部4から出力された受信音声信号を選択し
た受話手段に出力する。そして、該受話手段により、テ
レビ電話装置の通話の形態に適した音声信号に再生され
る。
【0085】このように、表示部6の向き、つまりテレ
ビ電話装置本体の向きに応じて、常に撮像された被写体
の上側が送信する画像の上側となるように変換し、ま
た、受信された画像が表示部6に表示される場合に正常
に表示されるように変換することで、使用者が正常な画
像を送信するまたは表示することが可能となる。また、
表示部6の状態によって受話手段および送話手段を切り
換えることができ、使用者が通話形態に適した状態で通
話を行うことが可能となる。
【0086】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、テレビ電
話装置は、撮像部や表示部の向きによって、撮像画像や
受信画像の向きを変更でき、常に適切な画像を送信また
は表示することが可能なテレビ電話装置を提供すること
ができるという効果がある。
【0087】また、本発明は、撮像手段や表示手段の向
きに応じて適した受話手段および送話手段を選択するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るテレビ電話装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】撮像鉛直方向検出部の一構成を示す縦断面図で
ある。
【図3】テレビ電話装置本体の設置例を示す斜視図であ
る。
【図4】着脱可能な撮像部を有するテレビ電話装置本体
の設置例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るテレビ電話装
置の構成を示すブロック図である。
【図6】着脱可能な表示部を有するテレビ電話装置本体
の一構成を示す斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るテレビ電話装
置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るテレビ電話装
置の構成を示すブロック図である。
【図9】従来のテレビ電話装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】 1 撮像部 2 撮像鉛直方向検出部 3 送信画像回転部 4 通信部 5 受信画像回転部 6 表示部 13 表示鉛直方向検出部 14 第1受話部 15 第2受話部 16 撮像受話切換部 17 第1送話部 18 第2送話部 19 撮像送話切換部 20 表示受話切換部 21 表示送話切換部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像し該被写体の像に応じた送
    信画像信号を生成する撮像手段と、前記送信画像信号お
    よび受信画像信号を送受信する通信手段と、前記通信手
    段から受信した受信画像信号に基づき映像情報を表示す
    る表示手段と、備えたテレビ電話装置において、 前記テレビ電話装置の向きを検出する検出手段と、前記
    検出手段によって検出されたテレビ電話装置の向きに基
    づいて、前記送信画像信号および前記受信画像信号の少
    なくとも一方における画像の向きを回転させる回転手段
    とを備えることを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 前記テレビ電話装置の向きを検出する検
    出手段は、前記撮像手段の鉛直方向を検出する撮像方向
    検出手段を有してなることを特徴とする請求項1記載の
    テレビ電話装置。
  3. 【請求項3】 前記テレビ電話装置の向きを検出する検
    出手段は、前記表示手段の鉛直方向を検出する表示方向
    検出手段を有してなることを特徴とする請求項1記載の
    テレビ電話装置。
  4. 【請求項4】 前記回転手段は、前記テレビ電話装置の
    向きに基づいて、前記送信画像信号の向きを回転させる
    送信画像回転手段を有してなることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項記載のテレビ電話装置。
  5. 【請求項5】 前記回転手段は、前記テレビ電話装置の
    向きに基づいて、前記受信画像信号の向きを回転させる
    受信画像回転手段を有してなることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項記載のテレビ電話装置。
  6. 【請求項6】 前記通信手段から受信した受信音声信号
    を再生する第1の受話手段と、前記通信手段から受信し
    た受信音声信号を第1の受話手段とは異なる信号レベル
    に再生する第2の受話手段と、前記テレビ電話装置の向
    きに基づいて前記第1の受話手段と前記第2の受話手段
    とを切り換える受話切換手段とを備えることを特徴する
    請求項1〜5のいずれか1項記載のテレビ電話装置。
  7. 【請求項7】 音声を電気信号に変換して送信音声信号
    を生成する第1の送話手段と、音声を電気信号に変換し
    て第1の送話手段とは異なる信号レベルの送信音声信号
    を生成する第2の送話手段と、前記テレビ電話装置の向
    きに基づいて前記第1の送話手段と前記第2の送話手段
    とを切り換える送話切換手段とを備えることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか1項記載のテレビ電話装置。
  8. 【請求項8】 前記受話切換手段は、撮像手段検出手段
    により検出した撮像手段の鉛直方向に基づいて、前記第
    1の受話手段と第2の受話手段とを切り換える撮像受話
    切換手段を有してなることを特徴する請求項6記載のテ
    レビ電話装置。
  9. 【請求項9】 前記受話切換手段は、表示手段検出手段
    により検出した表示手段の鉛直方向に基づいて、前記第
    1の受話手段と第2の受話手段とを切り換える表示受話
    切換手段を有してなることを特徴する請求項6記載のテ
    レビ電話装置。
  10. 【請求項10】 前記送話切換手段は、撮像手段検出手
    段により検出した撮像手段の鉛直方向に基づいて、前記
    第1の送話手段と第2の送話手段とを切り換える撮像送
    話切換手段を有してなることを特徴する請求項7記載の
    テレビ電話装置。
  11. 【請求項11】 前記送話切換手段は、表示手段検出手
    段により検出した表示手段の鉛直方向に基づいて、前記
    第1の送話手段と第2の送話手段とを切り換える表示送
    話切換手段を有してなることを特徴する請求項7記載の
    テレビ電話装置。
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