JP2001042200A - カメラ装置及びズーム動作制御方法 - Google Patents

カメラ装置及びズーム動作制御方法

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JP2001042200A
JP2001042200A JP11217004A JP21700499A JP2001042200A JP 2001042200 A JP2001042200 A JP 2001042200A JP 11217004 A JP11217004 A JP 11217004A JP 21700499 A JP21700499 A JP 21700499A JP 2001042200 A JP2001042200 A JP 2001042200A
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Kazuhiko Kanda
一彦 神田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人物撮影モード時のズーム調整モードの切り
換え勝手がよいカメラ装置及びズーム動作制御方法の提
供。 【解決手段】 AF機能を有するカメラ装置で人物撮影
モードを選択すると、ズーム位置がワイド側の場合には
ズームレンズを中間位置に移動させる(S1)。次に、
ズームキー43が操作されたか否かを調べ(S2)、ズ
ームレンズの移動後にシャッターボタン41が半押しさ
れた場合(S3)にはS5に遷移して通常のマニュアル
ズーム撮影動作を行うようにし(S5、S6、S11,
S12)、ズームキー43の操作なしにシャッターボタ
ン41が半押しされた場合にはS7に遷移して人物撮影
モード(S7〜S12)を実行する。なお、S1、S7
でズームレンズの初期位置を中間位置としたのでS5、
S8のAF測距精度が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ装置のズーム
調整技術に関する。
【0002】
【従来の技術】オートフォーカス機能を備えたカメラ
で、人物を撮影する際、人の大きさを画面中でどのくら
いのサイズにするかはある程度限定されるので、被写体
との距離をオートフォーカス機能で測定した後、その距
離情報に応じて決められた画角サイズ(=ズーム倍率)
に自動的にズームレンズを移動させてからフォーカスレ
ンズを移動させて自動合焦を行う「人物撮影モード」
(機種によって「ポートレートモード」と呼ばれる場合
がある)を備えたものがある。なお、オートフォーカス
時の距離測定方法としては位相差センサを用いる方法や
撮影レンズから取り込んだデータを用いて測距を行うT
TL測距方式などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の「人物撮影
モード」で、取得した距離情報によって自動決定された
画角サイズが撮影者の気に入らない場合に、撮影者は
「人物撮影モード」のキャンセル操作を行ってからズー
ムキー操作を行う必要があり、撮影者にとってズーム操
作に切り換えるまでの手間が煩わしく使い勝手が悪いと
いった問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、人物撮影モード時のズーム調整の切り
換え勝手がよいカメラ装置及びズーム動作制御方法の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明のカメラ装置は、ズーム機能を備えたカ
メラ装置において、被写体までの距離を測定する測距手
段と、この測距手段により得られた距離情報に応じたズ
ーム倍率にズームさせるオートズーム手段と、手動操作
により所望のズーム倍率にズームさせるマニュアルズー
ム手段と、オートズーム手段によるズーム動作の開始を
指示する指示手段と、この指示手段によりオートズーム
手段によるズーム動作の開始が指示された場合に、該指
示の前にマニュアルズーム手段によるズーム動作がなさ
れたか否かを判別する判別手段と、この判別手段により
前記マニュアルズーム手段によるズーム動作がなされた
と判別された場合、オートズーム手段によるズーム動作
を禁止する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、第2の発明のカメラ装置は、ズーム
機能を備えたカメラ装置において、被写体までの距離を
測定する計測手段と、この計測手段により得られた被写
体のサイズを示す情報に応じたズーム倍率にズームさせ
るオートズーム手段と、手動操作により所望のズーム倍
率にズームさせるマニュアルズーム手段と、オートズー
ム手段によるズーム動作の開始を指示する指示手段と、
この指示手段によりオートズーム手段によるズーム動作
の開始が指示された場合に、該指示の前にマニュアルズ
ーム手段によるズーム動作がなされたか否かを判別する
判別手段と、この判別手段によりマニュアルズーム手段
によるズーム動作がなされたと判別された場合、オート
ズーム手段によるズーム動作を禁止する制御手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0007】また、第3の発明は上記第1または第2の
発明のカメラ装置において、判別手段は、前記指示手段
によりオートズーム手段によるズーム動作の開始が指示
された場合に、該指示の前、且つ指示手段による前回の
指示の後にマニュアルズーム手段によるズーム動作がな
されたか否かを判別することを特徴とする。
【0008】また、第4の発明は上記第1または第2の
発明のカメラ装置において、判別手段は、指示手段によ
りオートズーム手段によるズーム動作の開始が指示され
た場合に、該指示の前、所定時間内に前記マニュアルズ
ーム手段によるズーム動作がなされたか否かを判別する
ことを特徴とする。
【0009】また、第5の発明のズーム動作制御方法
は、ズーム機能を備えたカメラ装置において、撮影画像
中の被写体の大きさを略一定にするためのズーム倍率に
ズームさせるオートズーム動作の開始を指示したとき
に、該指示の前に手動操作による所望のズーム倍率への
マニュアルズーム動作がなされている場合、オートズー
ム動作を禁止する、ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】[カメラ装置の要部回路構成]図
1は本発明を適用したデジタルカメラの回路構成の要部
を示すブロック図であり、デジタルカメラ100はズー
ムレンズ及びフォーカスレンズ等の撮影レンズ(図示せ
ず)、ズームモータ11及びフォーカスモータ12を収
容したレンズユニット10、CCD15、CCD制御回
路20、主制御部30、キー操作ブロック40、サブマ
イコン50、ズームモータドライバ61及びフォーカス
モータドライバ62を備えている。また、レンズユニッ
ト10に位相差を基に被写体との距離情報を出力する位
相差センサ14を設けるようにしてもよい。
【0011】ズームモータ11はズームモータドライバ
61からのモータ駆動信号によりズームレンズを移動さ
せ、フォーカスモータ12はフォーカスモータドライバ
62からのモータ駆動信号によりフォーカスレンズを移
動させる。また、CCD15はレンズユニット10の撮
影レンズを介して受光する被写体像を電気信号に変換し
てCCD制御回路20に出力する。
【0012】また、CCD制御回路20はTG(タイミ
ングジェネレータ)及びA/Dコンバータ(図示せず)
を有しており、CCD15から受け取った電気信号をデ
ジタルデータ(デジタル化された映像信号)に変換して
主制御部30に送出すると共に、主制御部30から受け
取るタイミング信号によりタイミング制御信号を生成し
てCCD15による光/電荷変換のタイミングを制御す
る。
【0013】また、主制御部30はCPUとRAMやプ
ログラム格納用ROM(図示せず)等の周辺回路を有し
デジタルカメラ100の各構成部分の動作を制御すると
共に、キー操作ブロック40からの状態信号に対応して
プログラム格納用ROMに格納されている各モード処理
用のプログラムや本発明に基づくズーム調整モード切り
換え用プログラムを取り出して、デジタルカメラ100
の各機能の実行制御、例えば、撮像や記録画像の再生機
能の実行等を行なう他、撮像時に人物撮影モードが選択
された場合のズーム調整モード切り換え等の実行制御を
行なう。
【0014】キー操作ブロック40はカーソルキー、機
能(モード)選択キー及び操作指示キー等を有し、それ
らのキーが押されると状態信号が主制御部30に送出さ
れる。機能選択キーの例として、撮影モード選択キー、
記録モード選択キー、再生キー等がある。また、撮影モ
ード選択キーによりノーマルAF(オートフォーカ
ス)、マニュアルフォーカス、マクロモード、・・・、
「人物撮影モード」等の撮影方法を選択することができ
る。また、操作指示キーの例として2段押し構造のシャ
ッターボタン41、ズームキー43等がある。
【0015】また、サブマイコン50は主制御部30か
らのコントロール信号(制御信号)に基づいてコントロ
ール信号を生成し、ズームモータドライバ61及びフォ
ーカスモータドライバ62に送出する。また、ズームモ
ータドライバ61及びフォーカスモータドライバ62は
サブマイコン50からのコントロール信号に基づいてモ
ータ駆動信号を生成してズームモータ11及びフォーカ
スモータ12を駆動させる。
【0016】上記構成により、位相差センサー又はTT
L測距(コントラストAF)方式によって得た被写体と
の距離情報に基づいて、主制御部30で被写体との距離
を算出してレンズ調整用のコントロール信号を生成し、
ズームモータドライバ61又はフォーカスモータドライ
バ62に送出し、ズームモータ11又はフォーカスモー
タ12を駆動させてズームレンズ又はフォーカスレンズ
を移動させて合焦させることができる。
【0017】[合焦範囲]図2は合焦時におけるズーム
レンズのズーム位置とフォーカスレンズの位置関係の説
明図であり、横軸方向をズームレンズポジションとし、
縦軸方向をフォーカスレンズポジションとするとき、合
焦位置が1mの場合のズームレンズ位置とフォーカスレ
ンズの関係は曲線71で表され、合焦位置が無限大
(∞)の場合のズームレンズ位置とフォーカスレンズの
関係は曲線72で表される。また、図2で「中間位置7
6」として示されている位置は本発明におけるズームレ
ンズの初期位置(合焦動作時の位置)であり、ワイド端
とテレ端の間にあって、測定距離が変化しても常に適切
な測距精度を出せるズーム倍率(=画角サイズ)を表す
ズームレンズ位置(ズーム位置)である。
【0018】また、図2から明らかなようにフォーカス
レンズの合焦範囲幅(レンズ移動幅)は一般的にはワイ
ド端(Wide端)の方がテレ端(Tele端)より遙かに小さ
くなる。そこで、ズームレンズの初期位置をワイド端寄
りにすると1m〜無限大の合焦範囲が狭い上にフォーカ
スレンズを移動する際の間隔(ピッチ)が移動機構の機
械的な制限から大飛びとなるためTTL測距方式による
測距精度が低下する。逆に、ズームレンズの初期位置を
テレ端寄りとすると1m〜無限大の合焦範囲が広くなる
ので、フォーカスレンズの移動間隔(ピッチ)を細かく
とることができ測距精度は向上するが、フォーカスレン
ズの移動間隔が長くなる。また、ズームレンズの初期位
置をワイド端寄りにすると測定距離にふさわしいズーム
レンズ位置がテレ端寄りの場合にはズームレンズの移動
時間が長くなり、ズームレンズの初期位置をテレ端寄り
にすると測定距離にふさわしいズームレンズ位置がワイ
ド端寄りの場合にはズームレンズの移動時間が長くな
る。
【0019】そこで、例えば、ズーム倍率がワイド端と
テレ端のほぼ半分となるようなズームレンズ位置を選ん
で中間位置76とすれば、テレ端やワイド端を初期位置
とした場合より高精度で合焦動作を行うことができるの
で、初回の測距精度を確保できる。また、このように中
間位置76をとることにより、測定距離にふさわしいズ
ーム倍率に対応するズームレンズ位置がテレ端寄りにあ
ってもワイド端寄りにあってもズームレンズの移動時間
を最小にすることができる。
【0020】[対応テーブル]図3は測定距離とズーム
倍率(ズームレンズ位置)及びフォーカスレンズ位置を
対応づけた対応テーブルの一例である。図3で、対応テ
ーブル70は測定距離毎に適正ズーム倍率を決定してお
きそれに対応するズームレンズ位置と図2のようなズー
ムレンズのズーム位置とフォーカスレンズの合焦位置の
関係を表す曲線群を基に、測定距離(合焦位置)とズー
ムレンズ位置とに対応するフォーカスレンズ位置を抽出
して作成することができる。また、対応テーブル70は
主制御部30のプログラム格納用ROMのような保存用
メモリに予め格納されている。
【0021】図3(a)で、対応テーブル70は測定距
離欄73,ズームレンズ位置欄74及びフォーカスレン
ズ位置欄75を有している。また、測定距離欄73には
所定の距離区分データ(例えば、0〜1m、1m〜2
m、・・・、∞)が記憶され、ズームレンズ位置欄74
には測定距離欄73の距離区分に応じて予め決められた
ズーム倍率となるズームレンズの位置データが記憶され
ている。また、フォーカスレンズ位置欄75にはそのフ
ォーカスレンズの位置データが記憶されている。
【0022】「人物撮影モード」のように、被写体の大
きさを画面中でどのくらいのサイズにするのかが限定さ
れる撮影方法の場合には被写体との距離により適正なズ
ーム倍率(=画角サイズ)を決定しておくことができる
ので、被写体との距離を測定した後、対応表70を用い
て測定した距離が属する測定距離欄73の距離区分を求
め、その距離区分に対応するズームレンズ位置欄74の
ズーム位置にズームレンズを移動させてから、それに対
応するフォーカスレンズ位置欄75のフォーカスレンズ
位置にフォーカスレンズを移動させてピント合わせ(自
動合焦)を行うことができる。
【0023】[動作例]図4はデジタルカメラ100に
よるズーム調整モード切り換え動作の一例を示すフロー
チャートである。 (実施例(図4(a)) ステップS1:(ズーム位置の初期化) 図4(a)で、人物撮影モードに遷移すると、主制御部
30はズームレンズの位置(ズーム位置)を調べ、ズー
ム位置が中間位置(図2)よりワイド側にある場合には
ズームレンズの現在位置と中間位置情報を含むコントロ
ール信号をサブマイコン50に送出して移動方向及び移
動距離を含むコントロール信号をズームモータドライバ
61に送出させ、ズームモータ11を駆動させてズーム
レンズを中間位置(初期位置)に移動させ、ステップS
2に遷移する。なお、ズーム位置がテレ側にある場合に
は前述したように測距精度が十分確保できるので中間位
置への移動は行わずステップS2に遷移する(ズーム位
置が中間位置にある場合はそのままステップS2に遷移
する)。
【0024】ステップS2:(ズームキー操作の有無判
定) 主制御部30はキー操作ブロック40からの状態信号を
調べ、ズームキー43が操作された場合にはS3に遷移
し、シャッターボタン41が半押し操作(1段目まで押
した状態のままでおくことをいう)された場合にはS4
に遷移する。
【0025】ステップS3:(ズームレンズの移動) 主制御部30は、ズームキー43の操作によって指示さ
れた倍率のズームを行うため、ズーム倍率に応じたコン
トロール信号をサブマイコン50に送出してズームモー
タドライバ61をコントロールさせ、ズームモータ11
を駆動させてズームレンズをズーム倍率に対応するズー
ムレンズ位置に移動させ、ズーム操作有無フラグの値を
オン(=「1」)にセットしてS2に戻る。また、この
際ズームレンズ位置をRAMに保持(一時記憶)する。
【0026】ステップS4:(ズーム調整モードの切り
換え判定) 主制御部30はズーム操作有無フラグ(以下、単にフラ
グと記す)の値を調べ、フラグがオンの場合にはフラグ
をオフ(値=「0」)にリセットしてS5(通常のマニ
ュアルズーム撮影モード)に遷移し、そうでない場合に
はS7(人物撮影モード)に遷移する。なお、このステ
ップS4でフラグがリセットされるので、マニュアルズ
ーム撮影モードは今回の撮影が終了した時点でキャンセ
ルされ、人物撮影モードに復帰する構成となっている。
また、フラグのリセットを人物撮影モードを手動で解除
した時にのみ行うようにしてもよい。このようにすれ
ば、一度ズームキー操作が行われると、それ以降、マニ
ュアルズーム撮影モードが設定されつづけるという構成
となる。
【0027】ステップS5:(AF測距) 主制御部30は、TTL測距方式(すなわち、撮影レン
ズから取り込んだ映像信号の高周波成分を基にした測距
方式)によって取得した距離情報を用いて被写体との距
離を算出しS6に遷移する。詳述すると、フォーカスレ
ンズを移動させながら映像信号中の高周波成分を検出す
る処理を行い、最も高周波成分の多かったフォーカスレ
ンズ位置とAF測距時のズームレンズ位置とに基づいて
距離を算出する。
【0028】ステップS6:(フォーカスレンズの移動
(合焦)) 主制御部30は上記ステップS5で得た測定距離を基に
図2に示した曲線(71、72)のようなズーム位置と
フォーカスレンズ位置を示す曲線をあらわす関数を得
て、上記ステップS3で保持したズームレンズの位置情
報を基にフォーカスレンズ位置の値(=合焦位置情報)
を取り出して、その合焦位置情報を含むコントロール信
号をサブマイコン50に送出して移動方向及び移動距離
を含むコントロール信号をフォーカスモータドライバ6
2に送出させ、フォーカスモータ12を駆動させてフォ
ーカスレンズを合焦位置に移動させ、S11に遷移す
る。
【0029】ステップS7:(ズーム位置の初期化) 主制御部30はズーム位置を調べ、ステップS1の場合
と同様にズーム位置が中間位置(図2)よりワイド側に
ある場合にはズームレンズを中間位置に移動させステッ
プS8に遷移する。また、ズーム位置が中間位置又はテ
レ側にある場合にはステップS8に遷移する。これによ
り上記ステップS2、S3の動作により仮にズームレン
ズがワイド側に移動されていてもズーム位置を中間位置
にセットすることができる。
【0030】ステップS8:(AF測距) 主制御部30は、TTL測距方式によって取得した距離
情報を用いて被写体との距離を算出しS9に遷移する。
【0031】ステップS9:(ズーム位置の移動) 主制御部30は上記ステップS8で得た測定距離と対応
テーブル70の測定距離欄73(図3)の距離区分とを
比較し、該当する距離区分に適応したズーム倍率に対応
するズームレンズ位置(ズームレンズ位置欄74の値)
を取り出して、そのズーム位置情報を含むコントロール
信号をサブマイコン50に送出して移動方向及び移動距
離を含むコントロール信号をズームモータドライバ61
に送出させ、ズームモータ11を駆動させてズームレン
ズを対応テーブル70から得たズームレンズ位置(すな
わち、測定距離欄に適応したズーム倍率に対応するズー
ムレンズ位置)に移動させる。
【0032】ステップS10:(フォーカスレンズの移
動(合焦)) 主制御部30は上記ステップS9で得た距離区分に対応
するフォーカスレンズ位置(フォーカスレンズ位置欄7
5の値)を取り出して、そのフォーカスレンズ位置情報
を含むコントロール信号をサブマイコン50に送出して
移動方向及び移動距離を含むコントロール信号をフォー
カスモータドライバ62に送出させ、フォーカスモータ
12を駆動させてフォーカスレンズを対応テーブル70
から得た合焦位置(すなわち、測定距離欄に適応したズ
ーム倍率に対応するフォーカスレンズ位置)に移動させ
る。
【0033】ステップS11:(撮影の可否判定) 主制御部30はキー操作ブロック40から受けとる状態
信号からシャッターボタン41の操作の有無を調べ、シ
ャッターボタン41の半押しが解除された場合にはS2
に戻る(これにより、ユーザが自動ズーム調整された画
角サイズが気に入らない場合にはシャッターボタン41
の半押しを解除するだけでS2の手動によるズーム操作
(ズームキー43の操作)により所望の画角サイズを得
ることができ、従来のように、手動ズーム操作を行うた
めに人物撮影モードをキャンセルする必要がなくな
る)。また、全押し操作(ステップS2で半押しされて
いたシャッターボタン41を2段目まで押すことをい
う)された場合には上記ステップS3、S6、S9、S
10のズーム及びフォーカス条件で撮影を行なってS1
2に遷移する。
【0034】ステップS12:(記録) 主制御部30は撮影された画像をフラッシュメモリ等の
保存記録メモリに記録してS2に戻る。
【0035】また、上記ステップS5及びS8のAF測
距の例では、TTL測距により得た距離情報を被写体と
の距離の算出に用いたが、デジタルカメラ100が位相
差センサ14を備えた構成の場合には位相差センサ14
からの距離情報に基づいて被写体との距離を算出するよ
うにしてもよい。なお、位相差センサ14を用いる場合
は測距スピードが速いが、その測距位置とレンズが捉え
ている実際の被写体位置のずれ(パララックス)が存在
するのでズーム倍率があがると誤差が大きくなる(従っ
て、ズーム倍率を一定範囲に限定したカメラに適してい
る)。これに対してTTL測距によった場合にはパララ
ックスの問題は生じない。また、図2に示したようにズ
ーム倍率の高いレンズのズーム比とフォーカスレンズの
関係では合焦範囲がワイド端のほうがテレ端より遙かに
小さくなるが、上記ステップS1、S7でズームレンズ
の位置がワイド端にある場合にはズームレンズを中間位
置に移動して測距精度を高めるようにしている。
【0036】(変形例(図4(b))また、図4(a)
のステップS2〜S4でズーム調整モードの切り換えに
ズーム操作有無フラグを用いるようにしたが、図4
(b)に示すようにAFフラグの代わりにズーム操作か
らシャッター半押しまでの時間に基づいてズームと調整
モードの切り換えを行うようにしてもよい。すなわち、
【0037】ステップS2’:(ズームキー操作の有無
判定) 主制御部30はキー操作ブロック40からの状態信号を
調べ、ズームキー43が操作された場合にはS3’に遷
移し、シャッターボタン41が半押し操作された場合に
はS4’に遷移する。
【0038】ステップS3’:(ズームレンズの移動) 主制御部30は、ズームキー43の操作によって指示さ
れた倍率のズームを行うため、図4(a)のステップS
3と同様にしてズームレンズをズーム倍率に対応するズ
ームレンズ位置に移動させ、その後ズーム調整モード切
り換え用のタイマを作動させてからS2’に戻る。
【0039】ステップS4’:(ズーム調整モードの切
り換え判定) 主制御部30はズーム調整モード切り換え用のタイマの
値を調べステップS2’のズームキー操作がシャッター
半押し前の所定時間以内に行われたか否かを調べ、所定
時間内に行われた場合にはS5(通常のマニュアルズー
ム撮影モード)に遷移し、そうでない場合にはS7(人
物撮影モード)に遷移する。
【0040】なお、ステップS2’でズーム操作が行わ
れたときその時刻を保持するようにして、ステップS
4’でズーム操作が行われた時刻とシャッターボタン4
1が半押しされた時刻との時間差が所定時間以内かどう
かを調べ、所定時間内の場合にはS5に遷移し、そうで
ない場合にはS7に遷移するようにしてもよい。
【0041】なお、上記実施の形態においては、光学ズ
ーム機能付きカメラ装置に本発明を適用した場合につい
て説明したが、電子ズーム付きカメラ装置、あるいは光
学ズーム+電子ズーム付きカメラ装置に本発明を適用す
るようにしてもよい。
【0042】また、上記実施の形態においては、測距機
能により得られた距離情報に応じたズーム倍率にオート
ズームさせるようにしたが、例えば、スルー画像中の被
写体像の輪郭抽出を行った後に被写体像の大きさを計測
し、この計測結果に応じたズーム倍率にオートズームさ
せるようにしてもよい。
【0043】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】上記説明したように、第1、第2の発明
のカメラ装置及び第5の発明のズーム動作制御方法によ
れば、オートズーム動作の開始を指示したときに、該指
示の前に手動操作による所望のズーム倍率へのマニュア
ルズーム動作がなされている場合、オートズーム動作を
禁止するので、人物撮影モードのようにオートズームに
基づいてピント調整された画角サイズが自動決定される
モードで、その画角サイズがユーザの気に入らないよう
な場合にその撮影モードを取り消してから手動ズーム調
整するような手間がなく、使い勝手が向上する。
【0045】また、第3の発明のカメラ装置は、1回の
み人物撮影モードを解除して通常の撮影モードに移行
し、次の撮影の際には、人物撮影モードに自動的にフッ
クするので単発的に手動操作によるズーム操作が必要に
なった場合に非常に便利である。
【0046】また、第4の発明のカメラ装置は、撮影直
前にマニュアルズーム操作を行った場合は撮影と関係の
ないズーム操作と判断できるので、撮影のためのマニュ
アルズームを行った場合のみマニュアルズーム撮影モー
ドによる撮影を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルカメラの回路構成の
要部を示すブロック図である。
【図2】ズームレンズのズーム位置とフォーカスレンズ
の合焦位置の説明図である。
【図3】測定距離とズーム倍率及びフォーカスレンズ位
置を対応づけた対応テーブルの一例である。
【図4】ズーム調整モード切り換え動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
11 ズームモータ(ズーム手段) 14 位相差センサ(測距手段) 30 主制御部(ズーム手段、判別手段、制御手段、計
測手段) 50 サブマイコン(ズーム手段) 41 シャッターボタン(指示手段) 43 ズームキー(マニュアルズーム手段) 61 ズームモータドライバ(ズーム手段) 100 デジタルカメラ(カメラ装置)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーム機能を備えたカメラ装置におい
    て、 被写体までの距離を測定する測距手段と、 この測距手段により得られた距離情報に応じたズーム倍
    率にズームさせるオートズーム手段と、 手動操作により所望のズーム倍率にズームさせるマニュ
    アルズーム手段と、 前記オートズーム手段によるズーム動作の開始を指示す
    る指示手段と、 この指示手段によりオートズーム手段によるズーム動作
    の開始が指示された場合に、該指示の前に前記マニュア
    ルズーム手段によるズーム動作がなされたか否かを判別
    する判別手段と、 この判別手段により前記マニュアルズーム手段によるズ
    ーム動作がなされたと判別された場合、前記オートズー
    ム手段によるズーム動作を禁止する制御手段と、を備え
    たことを特徴とするカメラ装置。
  2. 【請求項2】 ズーム機能を備えたカメラ装置におい
    て、 被写体までの距離を測定する計測手段と、 この計測手段により得られた被写体のサイズを示す情報
    に応じたズーム倍率にズームさせるオートズーム手段
    と、 手動操作により所望のズーム倍率にズームさせるマニュ
    アルズーム手段と、 前記オートズーム手段によるズーム動作の開始を指示す
    る指示手段と、 この指示手段によりオートズーム手段によるズーム動作
    の開始が指示された場合に、該指示の前に前記マニュア
    ルズーム手段によるズーム動作がなされたか否かを判別
    する判別手段と、 この判別手段により前記マニュアルズーム手段によるズ
    ーム動作がなされたと判別された場合、前記オートズー
    ム手段によるズーム動作を禁止する制御手段と、を備え
    たことを特徴とするカメラ装置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段は、前記指示手段によりオ
    ートズーム手段によるズーム動作の開始が指示された場
    合に、該指示の前、且つ前記指示手段による前回の指示
    の後に前記マニュアルズーム手段によるズーム動作がな
    されたか否かを判別することを特徴とする請求項1また
    は2記載のカメラ装置。
  4. 【請求項4】 前記判別手段は、前記指示手段によりオ
    ートズーム手段によるズーム動作の開始が指示された場
    合に、該指示の前、所定時間内に前記マニュアルズーム
    手段によるズーム動作がなされたか否かを判別すること
    を特徴とする請求項1または2記載のカメラ装置。
  5. 【請求項5】 ズーム機能を備えたカメラ装置におい
    て、 撮影画像中の被写体の大きさを略一定にするためのズー
    ム倍率にズームさせるオートズーム動作の開始を指示し
    たときに、該指示の前に手動操作による所望のズーム倍
    率へのマニュアルズーム動作がなされている場合、前記
    オートズーム動作を禁止する、ことを特徴とするズーム
    動作制御方法。
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