JP2000342498A - 清掃ロボット - Google Patents

清掃ロボット

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JP2000342498A
JP2000342498A JP11162462A JP16246299A JP2000342498A JP 2000342498 A JP2000342498 A JP 2000342498A JP 11162462 A JP11162462 A JP 11162462A JP 16246299 A JP16246299 A JP 16246299A JP 2000342498 A JP2000342498 A JP 2000342498A
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Hisashi Ichijo
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 警備に利用できるようにする。 【解決手段】 清掃領域2A〜2Cの画像情報を得るた
めの赤外線カメラ28を設け、コントローラ38のマイ
コン44が撮像制御装置53を制御して、画像を警備情
報として経時的に順次撮像する。マイコン44は、イン
トラネット1に接続した作業管理コンピュータ4に対
し、アクセスポイント5A及び無線LANモジュール4
5を介して画像情報を順次送信する。マイコン44は、
作業管理コンピュータ44において画像情報に基づく入
力操作で送信される移動指令信号を無線LANモジュー
ル45を介して受信し、その移動指令信号に基づいて機
台10を移動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指定された清掃領
域を自動的に移動して清掃作業を行う清掃ロボットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の清掃ロボットは、特開平7−2
81752号公報、特開平9−269824号公報に開
示されている。このような清掃ロボットは、例えば建物
内の各室等の床面を清掃領域として、その清掃領域の形
状をマップデータ化した清掃領域データに基づき、清掃
領域を自動でくまなく移動しながら清掃作業を行う。こ
のとき、清掃ロボットは、清掃領域内に存在する障害物
を検出し、自動で障害物を回避しながら清掃領域内をく
まなく移動する。このような清掃ロボットによる清掃作
業は、建物内に人がいない夜間に行われることが多い。
【0003】ところで、夜間に人がいなくなる建物で
は、盗難等を防止するための警備を行なっている。この
ような警備を各室毎に行うため、警備員が各室を巡回し
たり、各室毎に設置した監視用カメラで室内を警備室で
モニタしたりしている。
【0004】そこで、清掃ロボットを警備に利用するこ
とにより、警備員による巡回をなくしたり、各室毎に監
視用カメラを設けなくてもすむようにすることが考えら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
清掃ロボットは清掃作業を行うためだけに設計されてい
たので、警備に利用することができなかった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、警備に利用すること
ができる清掃ロボットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、自走式の清掃ロボットで
あって、警備を行うために必要な警備情報を取得する警
備情報取得手段と、前記警備情報を無線で送信する無線
送信手段とを備えている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記警備情報は画像情報であって、前
記警備情報取得手段は前記画像情報を取得する。請求項
3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前
記警備情報は移動体の検出情報であって、前記警備情報
取得手段は画像情報を経時的に順次取得するとともに各
画像情報から前記移動体を検出する。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記移動体の検出情報に基づき、該移
動体に対して警告を行う警告手段を備えている。請求項
5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項
に記載の発明において、清掃ロボットを遠隔操作で移動
させるために使用する画像情報を取得する画像情報取得
手段と、前記画像情報を無線で送信する画像情報送信手
段と、清掃ロボットを遠隔操作で移動させるための移動
指令信号を受信する移動指令信号受信手段と、前記移動
指令信号に基づく移動制御を行う移動制御手段とを備え
ている。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求
項5のいずれか一項に記載の発明において、前記無線送
信手段は、前記警備情報の送信先である管理用情報端末
装置が接続された通信線網に接続するための接続用無線
通信装置を介して、前記警備情報を前記管理用情報端末
装置に送信する。
【0011】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
清掃ロボットから警備情報が無線で送信される。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、画像情報が警備情報とし
て清掃ロボットから無線で送信される。請求項3に記載
の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え
て、移動体の検出情報が無線で送信される。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の作用に加えて、清掃領域を移動する移動
体が画像情報から検出されると、清掃ロボットが警告を
行う。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項4のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、清掃ロボットから無線で送信される画像情報に基づ
き、清掃ロボットを遠隔操作で移動させることが可能と
なる。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項5のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、清掃ロボットから無線で発信された警備情報が、通
信線網に接続した管理用情報端末装置に送信される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図4に従って説明する。図2は、清掃対
象である複数の清掃領域に対してそれぞれ配置した清掃
ロボットの作業状態及び機台状態を集中管理して、各清
掃ロボットに清掃領域の床面の清掃作業を行わせる自動
清掃システムのシステム図である。
【0017】自動清掃システムは、通信線網としてのイ
ントラネット1が設けられている施設内に存在する複数
の各清掃領域2A,2B,2C毎に配置した清掃ロボッ
ト3A,3B,3C,3Dと、施設内の管理室Cでイン
トラネット1に接続されている管理用情報端末装置とし
ての作業管理コンピュータ4とが、各清掃領域2A〜2
C毎に設けたイントラネット1の接続用無線通信装置と
してのアクセスポイント5A〜5Cを介してデータ通信
を行うようにしたものである。又、自動清掃システム
は、各清掃ロボット3A〜3Dと、ロボット販売店Dで
インターネット6に接続されている機台管理コンピュー
タ7とが、イントラネット1がサーバ8を介して接続さ
れているインターネット6を介してデータ通信を行うよ
うにしたものである。
【0018】作業管理コンピュータ4は、各清掃ロボッ
ト3A〜3Dを所有し稼動させる、清掃業者あるいは、
施設内の清掃担当部署が行う必要がある情報の処理、即
ち、清掃作業の進行状態を把握するための作業情報、機
台の機能状態を把握するための機台情報、及び、警備に
利用するための警備情報を保管するためのものであっ
て、施設内の管理室C等に設置され清掃担当者によって
操作される。
【0019】機台管理コンピュータ7は、ロボット販売
店Dで行う必要がある機台保守作業のための情報を入手
及び管理するためのものであって、ロボット販売店Dに
設置され販売店員によって操作される。
【0020】各清掃ロボット3A〜3Dは、スイーパ型
清掃ロボット、スクラバー型清掃ロボット、バキューム
型清掃ロボット、ワックス型清掃ロボット等の自走式の
床面清掃用ロボットである。各清掃ロボット3A〜3D
は、清掃領域2A〜2C毎に作成され予め入力される清
掃領域データに基づき、その清掃領域データに対応する
清掃領域2A〜2C内に設定された基準点から障害物を
自動的に回避しながら清掃領域2A〜2C全体をくまな
く移動して床面の清掃作業を行うようになっている。清
掃領域データは、清掃対象である清掃領域2A〜2Cの
床面の形状に対応するマップデータである。
【0021】以下、清掃ロボットの1つであるスイーパ
型の清掃ロボット3Aについて説明する。図3は、清掃
ロボット3Aの側面図、図4は同じく平面図である。
【0022】清掃ロボット3Aは、機台10の底部前側
に左右一対の駆動輪11a,11bを備え、同じく底部
後側に左右一対のキャスタ輪12a,12bを備える。
左右の駆動輪11a,11bは、各駆動輪11a,11
bについてそれぞれ機台10の内部に設けられている走
行用モータ13a,13bによって左右で独立して回転
駆動される。各走行用モータ13a,13bは、回転数
を検出するためのエンコーダ14a,14bを備えてい
る。
【0023】機台10の左右両側面からは、左右一対の
アーム15が、前方となるほど左右に拡開するように前
方に延出されている。各アーム15の先端部には、床面
Fを掃除するための回転ブラシ16a,16bが床面F
に接触するように支持されている。各回転ブラシ16
a,16bは、アーム15内に設けられているブラシ用
モータ17a,17bによって、機台10が前方に移動
するに伴い床面Fのゴミを機台10の下側に吐き込むよ
うに互いに反対方向に回転駆動される。
【0024】又、機台10の底部には、両駆動輪11
a,11bよりも後方に、中心軸が左右に延びるように
配置され、ブラシ面が機台10の幅方向に床面に接触す
る状態で中心軸を回転中心として回転駆動される円柱状
の回転ブラシ18が設けられている。回転ブラシ18
は、機台10内に設けられたブラシ用モータ19によっ
て、ブラシ面が機台10の進行方向に逆らう向きとなる
ように回転駆動され、左右回転ブラシ16a,16bに
よって機台10の幅範囲に集められた床面F上のゴミを
前方に掃き出す。
【0025】機台10の内部において回転ブラシ18の
前方に設けられたゴミボックス20は、回転ブラシ18
によって前方に掃き出されるゴミを収容するためのもの
であって、ゴミを取り込むための吸入口20aを備え
る。又、機台10の後部に設けられた負圧発生装置21
aはバキュームモータ21bで駆動され、ゴミボックス
20の内部を負圧とし、吸入口20aからゴミを内部に
吸入させる。ゴミボックス20の吸入口20aには、ゴ
ミを計数するための光学センサ22a,22bが設けら
れている。光学センサは、光を吸入口20aに投光する
ための投光器22aと、投光器22aからの光を受光す
る受光器22bとからなる。
【0026】機台10の前部には、前進時に機台10の
前方に存在する障害物を検出するための3つの障害物セ
ンサ23が設けられている。機台10の左右各横面に
は、壁との距離を検出するためのそれぞれ2つずつの障
害物センサ24が設けられている。又、機台10の後部
には、後退時に機台10の後方に存在する障害物を検出
するための3つの障害物センサ25が設けられている。
【0027】又、機台10の内部には、機台10の姿勢
に拘らず絶対方位を検出するためのジャイロセンサ26
が設けられている。機台10の前部上面には、機台10
の前進方向に赤外線を照射するための赤外線ライト27
と、赤外線ライト27によって照射された領域を撮影す
るための赤外線カメラ28とが設けられている。
【0028】機台10の後部には、各モータ13a,1
3b、17a,17b、19,21b等に電力を供給す
るバッテリ34が設けられている。又、機台1の底面に
は、外部からバッテリ34に非接触充電するための充電
装置35が設けられている。
【0029】又、機台10には、バッテリ34の電圧を
検出するためのバッテリ電圧計36、各ブラシモータ1
7a,17b、19の駆動電流を検出するためのモータ
電流計37a,37b,37c(図1に図示)が設けら
れている。
【0030】機台10の内部には、清掃作業を自動で行
い、又、作業管理コンピュータ4及び機台管理コンピュ
ータ7との間でデータの授受を行うためのコントローラ
38が設けられている。
【0031】又、機台10の後部上面には、コントロー
ラ38に指令を入力するためのタッチパネル39と、メ
モリカード40が接続される読み書き装置41が設けら
れている。
【0032】機台10の上側には、コントローラ38に
接続されたアンテナ42が設けられている。尚、機台1
0の後部上側には、清掃ロボット3Aを作業者が手動で
移動させるときに把持する左右一対のグリップ33a,
33bが設けられている。
【0033】次に、上記のように構成された清掃ロボッ
トの電気的構成を図1の電気ブロック図に従って説明す
る。コントローラ38は、2つのマイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)43,44及び無線LANモ
ジュール45を備えている。各マイコン43,44は互
いにデータ通信を行うように接続されている。マイコン
43には、タッチパネル39と無線LANモジュール4
5とが接続されている。無線LANモジュール45には
アンテナ42が接続されている。
【0034】マイコン43は、マイコン44との間でデ
ータ通信を行うとともに、イントラネット1に接続され
ている作業管理コンピュータ4との間で、その清掃ロボ
ット3Aが配置された清掃領域2A〜2Cに設けられた
イントラネット1のアクセスポイント5A〜5Cと無線
LANモジュール45とを介してデータの授受を行う。
即ち、マイコン43は、作業管理コンピュータ4がアク
セスポイント5A〜5Cを介して送信する各種データ及
び指令信号を、マイコン44に転送する。又、マイコン
43は、マイコン44が出力する各種データ及び信号
を、無線LANモジュール45及びアクセスポイント5
A〜5Cを介して作業管理コンピュータ4に送信する。
【0035】マイコン44は、メモリ46、タイマ47
等を備えている。マイコン44には、その入力側に、エ
ンコーダ14a,14b、受光器22b、各障害物セン
サ23〜25、ジャイロセンサ26、バッテリ電圧計3
6、モータ電流センサ37a〜37cがそれぞれ接続さ
れ、その出力側に、それぞれ駆動装置48〜52を介し
て走行用モータ13a,13b、サイドブラシモータ1
7a,17b、メインブラシモータ19、バキュームモ
ータ21b、投光器22a及び赤外線ライト27がそれ
ぞれ接続されている。又、マイコン44には、出力側に
接続された撮像制御装置53、及び、入力側に接続され
た画像処理装置54を介して赤外線カメラ28が接続さ
れている。さらに、マイコン44には、読み書き装置4
1が接続されている。
【0036】メモリカード40には、清掃ロボット3A
で清掃を行うことが分かっている複数の異なる清掃領域
2A〜2Cに対して作成された各清掃領域データが予め
記憶されている。又、メモリカード40には、各清掃領
域データに対し、その清掃領域2A〜2Cにおいて標準
とされている清掃程度を指令する清掃程度データが記憶
されている。清掃程度とは、清掃ロボット3Aによる掃
き掃除のていねいさであって、清掃程度データとして、
移動速度と、移動方向に対する幅方向における清掃範囲
の重複幅と、各ブラシ16a,16b、18の回転速度
とを指令するデータとが記憶されている。
【0037】本実施の形態では、赤外線ライト27、赤
外線カメラ28、マイコン44、撮像制御装置53及び
画像処理装置54が警備情報取得手段及び画像情報取得
手段を構成し、マイコン43,44及び無線LANモジ
ュール45が無線送信手段、画像情報送信手段及び移動
指令信号受信手段を構成する。又、マイコン44が移動
制御手段である。
【0038】マイコン44は、予めメモリ46に記憶さ
れている制御プログラムに従い、移動制御処理、清掃制
御処理、遠隔移動制御処理、作業情報送信処理、機台情
報送信処理、撮像制御処理及び移動体検出処理の各処理
をそれぞれ実行する。
【0039】マイコン44は、移動制御処理として、読
み書き装置41に接続されたメモリカード40に記憶さ
れている複数の清掃領域データの内から、タッチパネル
39の操作、あるいは、作業管理コンピュータ4での入
力操作で選択された清掃領域データと、ジャイロセンサ
26の検出信号と、各障害物センサ23〜25にて検出
される障害物とに基づき、その清掃領域データに対応す
る清掃領域2A〜2C内に設けられた基準点から障害物
を自動的に回避しながら清掃領域2A〜2C全体をくま
なく移動するように各走行用モータ13a,13bを駆
動制御して機台10を移動させる。
【0040】又、マイコン44は、清掃制御処理とし
て、メモリカード40に記憶されている清掃領域2A〜
2C毎に指定されている清掃程度、あるいは、イントラ
ネット1を介して作業管理コンピュータ4から指令され
た清掃程度に基づいて、各走行用モータ13a,13b
及び各ブラシモータ17a,17b、19を制御し、移
動速度、清掃範囲の重複幅、及び、各ブラシ16a,1
6b、18の回転速度を制御して、指令された清掃程度
で床面の清掃を行う。
【0041】又、マイコン44は、遠隔移動制御処理と
して、作業管理コンピュータ4での入力操作に基づいて
送信される移動指令信号を無線LANモジュール45及
びマイコン43を介して入力する。そして、マイコン4
4は、入力した移動指令信号に基づき、各走行用モータ
13a,13bを制御して機台10を移動させる。
【0042】マイコン44は、作業情報送信処理とし
て、両エンコーダ14a,14bの検出値と、ジャイロ
センサ26の検出信号とに基づき、基準点からの移動位
置を演算し、この移動位置を清掃作業の進行状態を示す
データとして作業管理コンピュータ4に逐次送信する。
又、マイコン44は、作業情報送信処理として、清掃時
に光学センサ22a,22bで検出したゴミ量からゴミ
ボックス20に吸入しているゴミの総量値を演算して保
存し、その総量値を作業管理コンピュータ4に逐次送信
する。
【0043】又、マイコン44は、機台情報送信処理と
して、タイマ47が計測する時間に基づいて算出した総
稼動時間、バッテリ電圧計36の検出値、及び、モータ
電流センサ37a〜37cの各検出値を、作業管理コン
ピュータ4及び機台管理コンピュータ7にそれぞれ逐次
送信する。
【0044】又、マイコン44は、撮像制御処理とし
て、機台10の移動に伴って順次変化する進行方向の領
域を撮像制御装置53を駆動制御して撮像し、その画像
情報を画像処理装置54で画像処理して、清掃ロボット
3A〜3Dを遠隔操作によって移動させるために使用す
るための画像情報として取得する。マイコン44は、マ
イコン43から無線LANモジュール45を介して、画
像情報の送信先である警備作業コンピュータ4が接続さ
れたイントラネット1に接続するためのアクセスポイン
ト5Aに対して取得した画像情報を順次発信する。そし
て、マイコン44は、無線LANモジュール45及びア
クセスポイント5Aを介して、画像情報を作業管理コン
ピュータ4に送信する。
【0045】さらに、マイコン44は、移動体検出処理
として、順次撮像した画像の画像情報を画像処理して画
像処理装置54が出力する各画像情報から移動体の存在
を検出する。そして、マイコン44は、移動体を検出し
たときには、マイコン43を介して作業管理コンピュー
タ4に警備情報及び検出情報としての移動体検出信号を
送信する。
【0046】尚、スイーパ型の清掃ロボット3A以外の
スクラバー型、バキューム型及びワックス型の各清掃ロ
ボットにおいても、掃除機能の構成部分が異なったりす
るだけで、その他の構成は同一である。
【0047】作業管理コンピュータ4は、読み書き装置
41に接続されたメモリカード40に記憶されている複
数の清掃領域データを読み込み、その各清掃領域データ
の内の1つを入力操作によって選択可能とする。そし
て、入力操作によって選択された清掃領域データを、そ
の清掃ロボット3A〜3Dに実行させる清掃領域2A〜
2Cの清掃領域データとしてマイコン44に送信する。
あるいは、CADを使用して新たに作成された清掃領域
データを、その清掃ロボット3A〜3Dに実行させる清
掃領域の清掃領域データとしてマイコン44に送信す
る。
【0048】作業管理コンピュータ4は、各清掃ロボッ
ト3A〜3Dが送信する、清掃領域2A〜2Cの基準点
からの移動位置を示すデータを、その清掃領域2A〜2
Cでの清掃作業の進行状態を示す情報として保管すると
ともに、新たに送信される移動位置で更新し、要求に応
じて表示する。又、作業管理コンピュータ4は、各清掃
ロボット3A〜3Dのマイコン44が送信するゴミの総
量値を各清掃ロボット3A〜3D毎に保管し、必要又は
要求に応じて表示する。又、各清掃ロボット3A〜3D
が送信する総稼動時間、バッテリ電圧の検出値、及び、
モータ電流値を、機台情報として各清掃ロボット3A〜
3D毎に逐次更新しながら保管し、要求に応じて表示す
る。
【0049】又、作業管理コンピュータ4は、各清掃ロ
ボット3A〜3Dから移動体検出信号を受信すると、そ
の移動体検出信号に基づく表示を行う。さらに、作業管
理コンピュータ4は、各清掃ロボット3A〜3Dが送信
する画像情報を、清掃ロボット3Aを遠隔操作で移動さ
せるために使用可能な画像情報として表示する。作業管
理コンピュータ4は、清掃ロボット3A〜3Dを遠隔操
作で移動させるための移動指令信号を入力操作によって
生成し、清掃ロボット3A〜3Dに送信する。
【0050】一方、機台管理コンピュータ7は、各清掃
ロボット3A〜3Dが送信する総稼動時間、バッテリ電
圧の検出値、及び、モータ電流値を、逐次更新しながら
稼動状況の把握のための情報、ブラシ等の消耗部品の交
換時期予測のための情報、機台トラブル把握のための情
報として各清掃ロボット3A〜3D毎に保管し、要求に
応じて表示する。
【0051】次に、以上のように構成された清掃ロボッ
ト及び自動清掃システムの作用について説明する。自動
清掃システムで清掃領域2A〜2Cの清掃を行うには、
先ず、清掃作業を行なわせる各清掃ロボット3A〜3D
をそれぞれの清掃領域2A〜2Cまで移動させる。清掃
領域2A〜2Cまで清掃ロボット3A〜3Dを移動させ
るには、作業者が清掃ロボット3A〜3Dを手動で清掃
領域2A〜2Cまで移動させる。あるいは、管理室Cに
いる清掃担当者が作業管理コンピュータで清掃ロボット
3A〜3Dから送信される画像を見ながら入力操作を行
なって、清掃ロボット3A〜3Dを遠隔操作で移動させ
ることで行う。そして、清掃領域2A〜2Cまで移動さ
せた清掃ロボット3A〜3Dを、その清掃領域2A〜2
Cに設定されている基準点に配置する。
【0052】次に、清掃ロボット3A〜3Dに対して、
その清掃領域2A〜2Cの清掃領域データを設定する。
清掃領域データを設定するには、例えば清掃ロボット3
Aを手動で清掃領域2Aまで移動させた作業者が、タッ
チパネル39でメモリカード40に記憶されている複数
の清掃領域データの内からその清掃領域2Aに対応する
清掃領域データを入力操作で選択指定する。あるいは、
管理室Cの清掃担当者が、作業管理コンピュータ4での
入力操作によってメモリカード40に記憶されている複
数の清掃領域データの内から選択指定する。又は、作業
管理コンピュータ4を操作して新たな清掃領域データを
送信して設定する。すると、清掃ロボット3Aのマイコ
ン44は、選択指定された清掃領域データに基づいて清
掃作業を行う状態となる。
【0053】次に、作業管理コンピュータ4を操作し
て、マイコン44に移動制御処理、清掃制御処理を実行
させる。すると、清掃ロボットAは、障害物を自動的に
回避しながら清掃領域2Aの床面をくまなく移動して、
床面を所定の清掃程度に掃き掃除する。
【0054】清掃ロボット3Aが清掃領域2A内を移動
して掃き掃除を行なっているときに、マイコン44が赤
外線カメラ28を制御して、清掃ロボット3Aが移動す
る前方の画像を順次撮像し、撮像した画像を作業管理コ
ンピュータ4に無線で送信する。従って、清掃ロボット
3Aが清掃作業を行なっている清掃領域2Aの画像が警
備情報として順次無線で送信される。
【0055】清掃ロボット3Aが撮像する各画像に移動
体が存在すると、マイコン44が移動体検出処理におい
て各画像情報から移動体の存在を検出する。そして、マ
イコン44は、移動体の存在を検出したときには、作業
管理コンピュータ4に移動体検出信号を無線で送信す
る。すると、作業管理コンピュータ4が、移動体が撮像
されたことを警告する報知を行う。従って、移動体の検
出情報が無線で送信される。
【0056】管理室Cの清掃担当者が、作業管理コンピ
ュータ4により移動体の存在が報知されたことに基づい
て、その清掃ロボット3Aに対し入力操作によって移動
指令信号を送信すると、その清掃ロボット3Aのマイコ
ン44が遠隔移動制御処理によって機台10を移動指令
信号で指令される方向に移動させる。従って、移動体の
移動方向に赤外線カメラ28の撮像領域を移動させるこ
とにより、移動体が撮像された画像が引き続き送信され
る。
【0057】尚、その他の清掃ロボット3B〜3Dにつ
いても、上記清掃ロボット3Aと同様の作用がある。以
上詳述した本実施の形態によれば、以下に記載の各効果
がある。
【0058】(1) 清掃ロボット3A〜3Dに、清掃
領域2A〜2Cの警備を行うために必要な清掃領域2A
〜2C内の画像情報を得るための赤外線カメラ28を設
け、清掃ロボット3A〜3Dのコントローラ38のマイ
コン44が赤外線カメラ28を撮像制御して、清掃領域
の画像情報を経時的に順次撮像し、無線で送信するよう
にした。
【0059】従って、清掃ロボット3A〜3Dが清掃作
業を行う清掃領域2A〜2Cの警備を行うために利用で
きる画像情報が無線で送信されるので、清掃領域2A〜
2Cの警備に利用することができる。
【0060】(2) 警備情報として清掃領域2A〜2
Cの画像情報を送信するようにしたので、清掃領域2A
〜2Cを画像情報で視覚的に警備することができる。 (3) 清掃ロボット3Aのマイコン44によって撮像
制御される赤外線カメラ28で経時的に順次撮像した各
画像情報を画像処理し、画像処理した各画像情報からマ
イコン44が移動体の存在を検出するようにした。そし
て、移動体の検出時には、マイコン44が、移動体検出
信号を送信するようにした。従って、警備すべき移動体
の存在が報知される。その結果、作業管理者が、清掃ロ
ボット3A〜3Dからの送信に常時を注意する必要がな
く、警備作業の労力が軽減される。
【0061】(4) 清掃ロボット3Aから送信する画
像情報に基づいて清掃ロボット3Aを遠隔操作で移動さ
せるための移動指令信号を無線LANモジュール45で
受信し、この移動指令信号に基づいてマイコン44が機
台10を移動させるようにした。従って、警備により良
く利用できる画像情報を得ることができる位置に移動す
ることができるため、画像情報による警備作業をより確
実に行うことができる。
【0062】(5) 清掃ロボット3A〜3Dのマイコ
ン44が、イントラネット1に接続した作業管理コンピ
ュータ4に対し、イントラネット1のアクセスポイント
5A〜5Cと無線LANモジュール45とを介して警備
のための画像情報を送信するようにした。従って、イン
トラネット1を利用して、清掃ロボット3A〜3Dがそ
れぞれ配置された複数の清掃領域2A〜2Dを集中的に
警備することを可能とする。
【0063】尚、実施の形態は上記実施の形態に限ら
ず、以下のように変更してもよい。 ○ 上記実施の形態では、各清掃ロボット3A〜3D
が、作業管理コンピュータ4が接続されたイントラネッ
ト1のアクセスポイント5A〜5Cに対して、画像情報
を送信するようにした。そして、作業管理コンピュータ
4が画像情報を受け取るようにした。これを、作業管理
コンピュータ4を接続したLAN又はインターネット6
に設けたアクセスポイントに対して画像情報を送信し、
作業管理コンピュータ4が画像情報を受け取るようにし
てもよい。この場合、イントラネット1が設けられてい
ない施設内の複数の清掃領域の警備を集中的に行うこと
が可能となる。
【0064】○ 上記実施の形態で、清掃領域2A〜2
C内で移動体に対して警告を行う警告手段を設け、移動
体の検出情報に基づいて警告手段を制御して警告を行う
構成としてもよい。警告手段は、音、光等による警告を
行うための警告用機器(例えば、サイレン、フラッシュ
バルブ)と、移動体の検出情報に基づき警告用機器を駆
動制御する警告制御手段(マイコン44、駆動装置)と
から構成する。この構成では、移動体が生物である場合
に、移動体に対して警告することができる。
【0065】○ 赤外線カメラ28で撮像した画像を、
遠隔操作で移動させるための画像情報として送信する代
りに、予め設定された清掃領域のマップ上に機台の姿勢
を示した画像情報を生成するための機台の位置情報を送
信するようにしてもよい。この場合には、清掃ロボット
を移動させるための遠隔操作が容易となる。
【0066】○ 警備情報として、画像情報に代えて、
炎、煙、温度、あるいは、ガスのいずれか1つ又は複数
とし、警備情報取得手段は、炎検出手段、煙検出手段、
温度検出手段、あるいは、ガス検出手段としてもよい。
この構成では、清掃領域2A〜2Cを、炎、煙、温度、
あるいは、ガスの存在の有無で警備することができる。
【0067】○ 無線送信手段を、携帯電話を送信先と
して警備情報を文字情報で送信するように構成してもよ
い。この場合には、警備情報が携帯電話に無線で送信さ
れるので、清掃領域の警備を携帯電話で行うことができ
る。
【0068】○ 警備情報取得手段と、警備情報取得手
段が検出した警備情報を記録する情報記録手段とを備え
た清掃ロボットとしてもよい。警備情報が画像情報であ
る場合には、情報記録手段としてビデオテープレコー
ダ、ハードーディスク等を使用することができ、警備情
報が炎、煙、温度、あるいは、ガスである場合には、情
報記録手段としてその検出結果だけをメモリカードに保
存することができる。この構成では、必要時に清掃ロボ
ットから警備情報の記録を取り出すことで警備を行うこ
とができる。
【0069】以下、特許請求の範囲に記載された各発明
の外に前述した各実施の形態及び各別例から把握される
技術的思想をその効果とともに記載する。 (1) 請求項1に記載の発明において、前記警備情報
は、炎、煙、温度、あるいは、ガスのいずれか1つ又は
複数であって、前記警備情報取得手段は、炎検出手段、
煙検出手段、温度検出手段、あるいは、ガス検出手段で
ある。このような構成によれば、炎、煙、温度、あるい
は、ガスのいずれか1つ又は複数の存在で警備すること
ができる。
【0070】(2) 請求項1に記載の発明において、
前記無線送信手段は、携帯電話を送信先として前記警備
情報を文字情報で送信するように構成されている。この
ような構成によれば、警備情報が携帯電話に対し文字情
報で送信されるので、警備を携帯電話で簡便に行うこと
ができる。
【0071】(3) 請求項1〜請求項5のいずれか一
項に記載の発明において、前記無線送信手段は、前記警
備情報の送信先である管理用情報端末装置が接続された
イントラネットに接続するための接続用無線通信装置を
介して、前記警備情報を前記管理用情報端末装置に送信
する。このような構成によれば、イントラネットが設け
られた施設内における複数の清掃領域の警備を集中的に
行うことができる。
【0072】(4) 自走式の清掃ロボットであって、
警備を行うために必要な警備情報を取得する警備情報取
得手段を備えた清掃ロボット。このような構成によれ
ば、警備に利用することができる。
【0073】(5) 上記(4)に記載の発明におい
て、前記警備情報を記録する情報記録手段とを備えた清
掃ロボット。このような構成によれば、必要時に清掃ロ
ボットから警備情報の記録を取り出すことで警備を行う
ことができる。
【0074】
【発明の効果】請求項1〜請求項6に記載の発明によれ
ば、警備に利用することができる警備情報を送信するこ
とができる。
【0075】請求項2、請求項5,6に記載の発明によ
れば、警備情報として画像情報を送信することができ
る。請求項3〜請求項6に記載の発明によれば、警備す
べき移動体の存在を報知することができる。
【0076】請求項4,5,6に記載の発明によれば、
警備すべき移動体に警告することができる。請求項5,
6に記載の発明によれば、警備により良く利用できる警
備情報を得ることができる位置に遠隔操作で移動させる
ことができる。
【0077】請求項6に記載の発明によれば、通信線網
で接続可能な複数の清掃領域の警備を集中的に行うこと
を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 清掃ロボットの電気的構成を示すブロック
図。
【図2】 自動清掃システムを示すシステム図。
【図3】 スイーパ型清掃ロボットの側面図。
【図4】 同じく平面図。
【符号の説明】
1…通信線網としてのイントラネット、3A…清掃ロボ
ット、4…管理用情報端末装置としての作業管理コンピ
ュータ、5A〜5C…接続用無線通信装置としてのアク
セスポイント、27…警備情報取得手段及び画像情報取
得手段を構成する赤外線ライト、28…同じく赤外線カ
メラ、43…無線送信手段、画像情報送信手段及び移動
指令信号受信手段を構成するマイクロコンピュータ、4
4…警備情報取得手段、画像情報取得手段、無線送信手
段、画像情報送信手段及び移動指令信号受信手段を構成
を構成する移動制御手段としてのマイクロコンピュー
タ、45…無線送信手段、画像情報送信手段及び移動指
令信号受信手段を構成する無線LANモジュール、53
…警備情報取得手段及び画像情報取得手段を構成する撮
像制御装置、54…同じく画像処理装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走式の清掃ロボットであって、 警備を行うために必要な警備情報を取得する警備情報取
    得手段と、 前記警備情報を無線で送信する無線送信手段とを備えて
    いる清掃ロボット。
  2. 【請求項2】 前記警備情報は画像情報であって、前記
    警備情報取得手段は前記画像情報を取得する請求項1に
    記載の清掃ロボット。
  3. 【請求項3】 前記警備情報は移動体の検出情報であっ
    て、前記警備情報取得手段は画像情報を経時的に順次取
    得するとともに各画像情報から前記移動体を検出する請
    求項1に記載の清掃ロボット。
  4. 【請求項4】 前記移動体の検出情報に基づき、該移動
    体に対して警告を行う警告手段を備えている請求項3に
    記載の清掃ロボット。
  5. 【請求項5】 清掃ロボットを遠隔操作で移動させるた
    めに使用する画像情報を取得する画像情報取得手段と、 前記画像情報を無線で送信する画像情報送信手段と、 清掃ロボットを遠隔操作で移動させるための移動指令信
    号を受信する移動指令信号受信手段と、 前記移動指令信号に基づく移動制御を行う移動制御手段
    とを備えている請求項1〜請求項4のいずれか一項に記
    載の清掃ロボット。
  6. 【請求項6】 前記無線送信手段は、前記警備情報の送
    信先である管理用情報端末装置が接続された通信線網に
    接続するための接続用無線通信装置を介して、前記警備
    情報を前記管理用情報端末装置に送信する請求項1〜請
    求項5のいずれか一項に記載の清掃ロボット。
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