JP2000257204A - 天井板およびその天井構造 - Google Patents
天井板およびその天井構造Info
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- JP2000257204A JP2000257204A JP11064579A JP6457999A JP2000257204A JP 2000257204 A JP2000257204 A JP 2000257204A JP 11064579 A JP11064579 A JP 11064579A JP 6457999 A JP6457999 A JP 6457999A JP 2000257204 A JP2000257204 A JP 2000257204A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工性,耐損傷性および装飾性に優れた天井
板およびその天井構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 鉱物質繊維を主体とする長方形天井基板
11の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打ち可能な
少なくとも1本の帯状補強材12を、前記裏面と面一と
なるように埋設するとともに、前記天井基板11の少な
くとも短辺の側面に、釘打ち可能な雇い実を嵌入するた
めの雇い溝13を設けた。
板およびその天井構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 鉱物質繊維を主体とする長方形天井基板
11の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打ち可能な
少なくとも1本の帯状補強材12を、前記裏面と面一と
なるように埋設するとともに、前記天井基板11の少な
くとも短辺の側面に、釘打ち可能な雇い実を嵌入するた
めの雇い溝13を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉱物質繊維を主体と
し、特に、大判サイズの天井板およびその天井構造に関
する。
し、特に、大判サイズの天井板およびその天井構造に関
する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、ロ
ックウールを主原料とし、必要に応じて無機質軽量発泡
体等を添加し、結合剤で結合して形成した鉱物質繊維板
が広く知られている。そして、例えば、この鉱物質繊維
板を1尺幅×2尺長さの小板にカットし、その表面に塗
装やエンボス加工などで装飾したものを住宅等の天井板
に使用することが広く知られている。しかし、この天井
板は小板であり、多数本の釘や接着剤を用いて天井下地
に取り付けなければならないので、施工工数が多く、施
工時間が長いという問題点がある。
ックウールを主原料とし、必要に応じて無機質軽量発泡
体等を添加し、結合剤で結合して形成した鉱物質繊維板
が広く知られている。そして、例えば、この鉱物質繊維
板を1尺幅×2尺長さの小板にカットし、その表面に塗
装やエンボス加工などで装飾したものを住宅等の天井板
に使用することが広く知られている。しかし、この天井
板は小板であり、多数本の釘や接着剤を用いて天井下地
に取り付けなければならないので、施工工数が多く、施
工時間が長いという問題点がある。
【0003】この問題点を解決するため、前述の天井板
のサイズを、例えば、1尺幅×6尺長さ、あるいは、2
尺幅×6尺長さのように大きくすることが考えられてい
る。しかし、前記天井板のサイズが大きくなると、施工
作業中に折れたり、施工後に垂れたりすることがある。
また、前述の大版の天井板は釘保持力が小さく、撓みや
すい鉱物質繊維板であるので、固定ピッチを小さくして
多数の釘,ビス,タッカーで固定したり、石膏ボード,
合板等の下地板を捨て貼りしたり、あるいは、頭の大き
い釘,ビス等を使用する必要があった。このため、多数
の固定部品を必要とするだけでなく、天井面の美観を低
下させるという問題点があった。
のサイズを、例えば、1尺幅×6尺長さ、あるいは、2
尺幅×6尺長さのように大きくすることが考えられてい
る。しかし、前記天井板のサイズが大きくなると、施工
作業中に折れたり、施工後に垂れたりすることがある。
また、前述の大版の天井板は釘保持力が小さく、撓みや
すい鉱物質繊維板であるので、固定ピッチを小さくして
多数の釘,ビス,タッカーで固定したり、石膏ボード,
合板等の下地板を捨て貼りしたり、あるいは、頭の大き
い釘,ビス等を使用する必要があった。このため、多数
の固定部品を必要とするだけでなく、天井面の美観を低
下させるという問題点があった。
【0004】一方、前述の大判の天井板を補強すべく、
裏面全面に樹脂を塗布して補強層を形成することが考え
られるが、天井下地に対する固定ピッチを小さくできる
だけであり、釘保持力の改善は困難である。このため、
頭の大きい釘等を使用する必要があり、前記釘頭の露出
による天井の美観低下を防止できないという問題点があ
る。
裏面全面に樹脂を塗布して補強層を形成することが考え
られるが、天井下地に対する固定ピッチを小さくできる
だけであり、釘保持力の改善は困難である。このため、
頭の大きい釘等を使用する必要があり、前記釘頭の露出
による天井の美観低下を防止できないという問題点があ
る。
【0005】本発明は、施工性,耐損傷性および装飾性
に優れた天井板およびその天井構造を提供することを目
的とする。
に優れた天井板およびその天井構造を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる天井板
は、前記目的を達成すべく、鉱物質繊維を主体とする長
方形天井基板の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打
ち可能な少なくとも1本の帯状補強材を、前記裏面と面
一となるように埋設するとともに、前記天井基板の少な
くとも短辺の側面に、釘打ち可能な雇い実を嵌入するた
めの雇い溝を設けた構成としてある。また、前記雇い実
は、前記帯状補強材と同一の材質で形成してもよい。
は、前記目的を達成すべく、鉱物質繊維を主体とする長
方形天井基板の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打
ち可能な少なくとも1本の帯状補強材を、前記裏面と面
一となるように埋設するとともに、前記天井基板の少な
くとも短辺の側面に、釘打ち可能な雇い実を嵌入するた
めの雇い溝を設けた構成としてある。また、前記雇い実
は、前記帯状補強材と同一の材質で形成してもよい。
【0007】また、本発明にかかる天井構造は、所定の
ピッチで天井野縁を並設して形成した天井下地に、前記
野縁に直交するように配した長方形天井板の短辺縁部を
前記天井野縁にそれぞれ位置決めし、釘,ビス等の固定
手段で固定した天井板の側面に他の天井板の側面を突き
合わせて敷設する天井構造において、前記天井板を形成
する天井基板の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打
ち可能な少なくとも1本の帯状補強材を、前記裏面と面
一となるように埋設するとともに、前記天井基板の少な
くとも短辺の側面に、釘打ち可能な雇い実を嵌入するた
めの雇い溝を設け、前記帯状補強材および前記雇い溝に
嵌入した雇い実を貫通するように釘,ビス等を打ち付け
て前記天井基板を天井野縁に固定して敷設した構成とし
てある。
ピッチで天井野縁を並設して形成した天井下地に、前記
野縁に直交するように配した長方形天井板の短辺縁部を
前記天井野縁にそれぞれ位置決めし、釘,ビス等の固定
手段で固定した天井板の側面に他の天井板の側面を突き
合わせて敷設する天井構造において、前記天井板を形成
する天井基板の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打
ち可能な少なくとも1本の帯状補強材を、前記裏面と面
一となるように埋設するとともに、前記天井基板の少な
くとも短辺の側面に、釘打ち可能な雇い実を嵌入するた
めの雇い溝を設け、前記帯状補強材および前記雇い溝に
嵌入した雇い実を貫通するように釘,ビス等を打ち付け
て前記天井基板を天井野縁に固定して敷設した構成とし
てある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明にかかる実施形態は、図1
および図2に示すように、天井基板11と、この天井基
板11の上面に面一となるように埋設した帯状補強材1
2と、雇い実(図示せず)を嵌入できるように天井基板
11の周囲に形成した雇い溝13とからなる天井板10
である。
および図2に示すように、天井基板11と、この天井基
板11の上面に面一となるように埋設した帯状補強材1
2と、雇い実(図示せず)を嵌入できるように天井基板
11の周囲に形成した雇い溝13とからなる天井板10
である。
【0009】前記天井基板11は、ロックウール等の鉱
物質繊維を主成分とするスラリーから抄造して得られる
鉱物質繊維板が用いられる。そして、この天井基板11
の大きさは必要に応じて適宜カットできるが、例えば、
幅寸法は1.5〜2尺、長さ寸法は3〜9尺の大きさが
考えられる。さらに、天井基板11の下面に位置する表
面にはエンボス加工,リブ加工,塗装などの化粧が施さ
れている。一方、後述する天井野縁に接する上面には図
2(a)に示す帯状補強材12が面一に埋設されてい
る。面一に埋設するのは、積み重ねても嵩高くならず、
ガタツキを生ぜずに搬送でき、便利だからである。
物質繊維を主成分とするスラリーから抄造して得られる
鉱物質繊維板が用いられる。そして、この天井基板11
の大きさは必要に応じて適宜カットできるが、例えば、
幅寸法は1.5〜2尺、長さ寸法は3〜9尺の大きさが
考えられる。さらに、天井基板11の下面に位置する表
面にはエンボス加工,リブ加工,塗装などの化粧が施さ
れている。一方、後述する天井野縁に接する上面には図
2(a)に示す帯状補強材12が面一に埋設されてい
る。面一に埋設するのは、積み重ねても嵩高くならず、
ガタツキを生ぜずに搬送でき、便利だからである。
【0010】前記帯状補強材12は、前記天井基板11
よりもヤング率が高く、釘,ビス等を打てる素材からな
るものである。例えば、合板やMDF等の木質板、ケイ
カル板等の無機質板、合成樹脂板、発泡樹脂板等を用い
ることができる。また、帯状補強材12は断面長方形に
かぎらず、例えば、図2(b)に示す断面略T字形であ
ってもよい。
よりもヤング率が高く、釘,ビス等を打てる素材からな
るものである。例えば、合板やMDF等の木質板、ケイ
カル板等の無機質板、合成樹脂板、発泡樹脂板等を用い
ることができる。また、帯状補強材12は断面長方形に
かぎらず、例えば、図2(b)に示す断面略T字形であ
ってもよい。
【0011】雇い溝13は、後述する雇い実を嵌入させ
るためのものであり、嵌入する雇い実の形状に応じて形
成できるが、必ずしも全周に形成する必要はなく、例え
ば、対向する一対の側面だけに形成してもよい。
るためのものであり、嵌入する雇い実の形状に応じて形
成できるが、必ずしも全周に形成する必要はなく、例え
ば、対向する一対の側面だけに形成してもよい。
【0012】なお、帯状補強材12は、前述の実施形態
に限らず、例えば、図3に示すように、天井基板11の
両側縁部に平行に設けてもよく、あるいは、図4に示す
ように、略十文字状に配置してもよい。
に限らず、例えば、図3に示すように、天井基板11の
両側縁部に平行に設けてもよく、あるいは、図4に示す
ように、略十文字状に配置してもよい。
【0013】次に、本発明にかかる天井構造の実施形態
を図5および図6に基づいて説明する。なお、図5は天
井を下から見上げた状態を図示している。図示しない天
井根太から吊り木を介して複数本の天井野縁受け材20
を910mmピッチで平行に吊り下げる。そして、前記
野縁受け材20の下面に複数本の野縁材21を450m
mピッチで直交するように平行に配して釘打ち固定す
る。一方、2尺幅×6尺長さを有する本願発明にかかる
天井板10の周囲に設けた環状の雇い溝13に雇い実2
2を嵌め込む。そして、天井板10の両端に位置する短
辺縁部を野縁材21に位置決めし、雇い実22および帯
状補強材12を貫通するように脳天釘打ちすることによ
り、野縁材21に天井板10を固定する。ついで、前記
天井板10の雇い溝13に、他の天井板10の雇い溝1
3に嵌入した雇い実22を嵌め込んで突き合わせ(図4
(a))、前述と同様に脳天釘打して固定する。以下、
同様に天井板10を施工して敷設する。
を図5および図6に基づいて説明する。なお、図5は天
井を下から見上げた状態を図示している。図示しない天
井根太から吊り木を介して複数本の天井野縁受け材20
を910mmピッチで平行に吊り下げる。そして、前記
野縁受け材20の下面に複数本の野縁材21を450m
mピッチで直交するように平行に配して釘打ち固定す
る。一方、2尺幅×6尺長さを有する本願発明にかかる
天井板10の周囲に設けた環状の雇い溝13に雇い実2
2を嵌め込む。そして、天井板10の両端に位置する短
辺縁部を野縁材21に位置決めし、雇い実22および帯
状補強材12を貫通するように脳天釘打ちすることによ
り、野縁材21に天井板10を固定する。ついで、前記
天井板10の雇い溝13に、他の天井板10の雇い溝1
3に嵌入した雇い実22を嵌め込んで突き合わせ(図4
(a))、前述と同様に脳天釘打して固定する。以下、
同様に天井板10を施工して敷設する。
【0014】雇い実22は、必要に応じて材質,形状を
決定できるが、例えば、前記帯状補強材12と同一の素
材から形成してもよく、あるいは、図4(b)に示すよ
うに、断面逆ハット形状に形成してもよい。特に、押し
出し成形によって製造する場合には、底目地風に形成し
てもよい。
決定できるが、例えば、前記帯状補強材12と同一の素
材から形成してもよく、あるいは、図4(b)に示すよ
うに、断面逆ハット形状に形成してもよい。特に、押し
出し成形によって製造する場合には、底目地風に形成し
てもよい。
【0015】本実施形態では、釘保持力の大きい帯状補
強材12やこれと同等の強度を有する雇い実22を貫通
するように脳天釘打ちする。このため、通常、脳天釘打
ちに使用される直径4〜5mmの釘頭を有する釘を使用
する必要がなく、直径1.5〜2mmの釘頭を有する釘
を使用できるので、施工後も目立たず、化粧性に優れた
仕上げが可能になるという利点がある。また、本実施形
態では、釘と接着剤とを併用して固定しても良いことは
勿論である。
強材12やこれと同等の強度を有する雇い実22を貫通
するように脳天釘打ちする。このため、通常、脳天釘打
ちに使用される直径4〜5mmの釘頭を有する釘を使用
する必要がなく、直径1.5〜2mmの釘頭を有する釘
を使用できるので、施工後も目立たず、化粧性に優れた
仕上げが可能になるという利点がある。また、本実施形
態では、釘と接着剤とを併用して固定しても良いことは
勿論である。
【0016】
【発明の効果】請求項1の天井板によれば、長方形天井
基板の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打ち可能な
少なくとも1本の帯状補強材を形成してある。このた
め、天井板全体のヤング率が大きくなり、曲がりにくく
なるので、折れたり、垂れにくくなる。この結果、釘打
ちする場合の固定ピッチを大きくでき、施工工数,施工
時間が短くなる。また、補強材を埋設することにより、
釘保持力が増大し、頭の小さい釘を使用でき、天井の美
感を低下させることがない。請求項2の天井板によれ
ば、帯状補強材と雇い実とが同一材質で形成されるの
で、前述の効果に加え、両者を製造するための原料の在
庫管理が簡単になる。
基板の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打ち可能な
少なくとも1本の帯状補強材を形成してある。このた
め、天井板全体のヤング率が大きくなり、曲がりにくく
なるので、折れたり、垂れにくくなる。この結果、釘打
ちする場合の固定ピッチを大きくでき、施工工数,施工
時間が短くなる。また、補強材を埋設することにより、
釘保持力が増大し、頭の小さい釘を使用でき、天井の美
感を低下させることがない。請求項2の天井板によれ
ば、帯状補強材と雇い実とが同一材質で形成されるの
で、前述の効果に加え、両者を製造するための原料の在
庫管理が簡単になる。
【0017】請求項3にかかる天井板の天井構造によれ
ば、天井板に埋設した帯状補強材および雇い実に釘等が
貫通するように打ち付けて固定するので、釘保持力が増
大し、頭の小さい釘等を使用でき、天井の美感が向上す
る。また、帯状補強材および雇い実を組み付けることに
より、天井板全体のヤング率が増大し、撓みや垂れがな
くなる。このため、釘等で固定する場合であっても、固
定ピッチを大きくでき、施工工数,施工時間を減少させ
ることができる。
ば、天井板に埋設した帯状補強材および雇い実に釘等が
貫通するように打ち付けて固定するので、釘保持力が増
大し、頭の小さい釘等を使用でき、天井の美感が向上す
る。また、帯状補強材および雇い実を組み付けることに
より、天井板全体のヤング率が増大し、撓みや垂れがな
くなる。このため、釘等で固定する場合であっても、固
定ピッチを大きくでき、施工工数,施工時間を減少させ
ることができる。
【図1】 本願発明にかかる天井板の一実施形態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 本願発明にかかる天井板の部分断面図を示
す。
す。
【図3】 本願発明にかかる天井板の他の実施形態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】 本願発明にかかる天井板の別の実施形態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】 本願発明にかかる天井構造を示す部分平面図
である。
である。
【図6】 本願発明にかかる天井構造を示す部分断面図
である。
である。
10…天井板、11…天井基板、12…帯状補強材、1
3…雇い溝、20…天井野縁受け材、21…野縁材、2
2…雇い実。
3…雇い溝、20…天井野縁受け材、21…野縁材、2
2…雇い実。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04C 2/50 P
Claims (3)
- 【請求項1】 鉱物質繊維を主体とする長方形天井基板
の裏面に、長手方向と平行に延在する釘打ち可能な少な
くとも1本の帯状補強材を、前記裏面と面一となるよう
に埋設するとともに、前記天井基板の少なくとも短辺の
側面に、釘打ち可能な雇い実を嵌入するための雇い溝を
設けたことを特徴とする天井板。 - 【請求項2】 前記雇い実が、前記帯状補強材と同一の
材質からなることを特徴とする請求項1に記載の天井
板。 - 【請求項3】 所定のピッチで天井野縁を並設して形成
した天井下地に、前記野縁に直交するように配した長方
形天井板の短辺縁部を前記天井野縁にそれぞれ位置決め
し、釘,ビス等の固定手段で固定した天井板の側面に他
の天井板の側面を突き合わせて敷設する天井構造におい
て、 前記天井板を形成する天井基板の裏面に、長手方向と平
行に延在する釘打ち可能な少なくとも1本の帯状補強材
を、前記裏面と面一となるように埋設するとともに、前
記天井基板の少なくとも短辺の側面に、釘打ち可能な雇
い実を嵌入するための雇い溝を設け、前記帯状補強材お
よび前記雇い溝に嵌入した雇い実を貫通するように釘,
ビス等を打ち付けて前記天井基板を天井野縁に固定して
敷設したことを特徴とする天井板の天井構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064579A JP2000257204A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 天井板およびその天井構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064579A JP2000257204A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 天井板およびその天井構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000257204A true JP2000257204A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13262302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11064579A Pending JP2000257204A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 天井板およびその天井構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000257204A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008184823A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Maezawa Ind Inc | 圧縮繊維パネルおよび圧縮繊維パネルの製造方法 |
JP2012082639A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Misawa Homes Co Ltd | 壁構造 |
CN109424117A (zh) * | 2017-08-21 | 2019-03-05 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种装配式墙体填充板材的制备方法 |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11064579A patent/JP2000257204A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008184823A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Maezawa Ind Inc | 圧縮繊維パネルおよび圧縮繊維パネルの製造方法 |
JP2012082639A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Misawa Homes Co Ltd | 壁構造 |
CN109424117A (zh) * | 2017-08-21 | 2019-03-05 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种装配式墙体填充板材的制备方法 |
CN109424117B (zh) * | 2017-08-21 | 2024-01-05 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种装配式墙体填充板材的制备方法 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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|
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|
A02 | Decision of refusal |
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