JP2000109417A - くすみ改善用の化粧料 - Google Patents

くすみ改善用の化粧料

Info

Publication number
JP2000109417A
JP2000109417A JP10297640A JP29764098A JP2000109417A JP 2000109417 A JP2000109417 A JP 2000109417A JP 10297640 A JP10297640 A JP 10297640A JP 29764098 A JP29764098 A JP 29764098A JP 2000109417 A JP2000109417 A JP 2000109417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
essence
skin
vitamin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10297640A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000109417A5 (ja
Inventor
Yasuhiro Obara
康弘 小原
Hiromichi Sugiyama
拓道 杉山
Yuji Sakai
裕二 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP10297640A priority Critical patent/JP2000109417A/ja
Publication of JP2000109417A publication Critical patent/JP2000109417A/ja
Publication of JP2000109417A5 publication Critical patent/JP2000109417A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、優れたくすみ改善作用を有し、加
齢変化に対して有効である、化粧料などの皮膚外用組成
物を提供することを課題とする。 【解決手段】 エラスターゼ活性阻害剤とメラニン産生
抑制剤とを化粧料などの皮膚外用剤に含有させる。本発
明によれば、優れたくすみ改善作用を有し、加齢変化に
対して有効である、化粧料などの皮膚外用組成物を提供
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、くすみ等の加齢変
化に伴うトラブルを改善するのに有用な化粧料等の皮膚
外用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】肌の美しさは、年と共に変化するもので
あり、中年を過ぎると年と共にシワが増加したり、くす
みが増加したりして昔の美しさは面影もなくなってしま
う。この内、くすみは、その要因としてはメラニンの過
剰生産と皮膚の形態変化の相乗的な結果であると言われ
ている。この様な容貌の加齢変化に対しては人々は、古
来よりこの変化を少なくすべく努力を重ね、数々の技術
を開発してきた。この様な技術としては、レチノール、
レチノイン、ビタミンA酸等のビタミンA類によるシワ
とり技術、燐酸アスコルビン酸マグネシウムなどによる
光ダメージの緩和技術、アミノエチル化合物、ユキノシ
タ科の植物の抽出物等によるコラーゲン架橋抑制剤を用
いた、コラーゲン線維の弾性消失抑制などの技術が挙げ
られる。しかしながら、これらの技術は確かにそこそこ
の効果はあるものの、十分に満足のいくものではなく、
加えてビタミンA類等の場合には過剰症などの好ましく
ない作用などが発現する場合があり、使用量も限られる
欠点があった。即ち、更なる、優れたくすみ改善作用を
有し、かかる加齢変化を抑制する組成物の開発が望まれ
ていた。
【0003】一方、皮膚外用剤に於いて、エラスターゼ
活性抑制剤とメラニン生成抑制剤とを含有させることは
全く知られておらず、更に、この様な成分を含む皮膚外
用剤が優れた整肌作用を有し、加齢変化に対して有効で
あることも全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、優れたくすみ改善作用を有
し、加齢変化に対して有効である、化粧料などの皮膚外
用組成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】本発明者らは、この様な状況に鑑み
て、優れた整肌作用を有し、加齢変化に対して有効であ
る、化粧料などの皮膚外用剤を求めて鋭意研究努力を重
ねた結果、エラスターゼ活性抑制剤とメラニン生成抑制
剤とを含有する皮膚外用剤にこの様な作用を見出し、発
明を完成させるに至った。以下、本発明について、実施
の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の必須成分であるエ
ラスターゼ活性阻害剤 本発明の皮膚外用組成物はエラスターゼ活性阻害剤を必
須成分とする。本発明で言うエラスターゼ活性阻害剤と
は、基質液として2mMエラスターゼサブストレイト、
0.1M HEPES含有0.5M塩化ナトリウム緩衝
液(pH7.5)を0.1ml用い、酵素液としてヒト
・リューコサイト・エラスターゼ(シグマ社製、1ユニ
ット)を50mlのHEPES塩化ナトリウム緩衝液
(pH7.5)に溶かしたものを1.8ml用い、これ
に0.1mlの検体を加え、室温で1時間放置後エラス
ターゼ活性を405nmの吸光度として測定する試験系
に於いて、エラスターゼ阻害発現濃度が0.05%以下
であり、且つ、50%阻止濃度が0.5%以下である物
質群を意味し、この様なものとしては、例えば阻害発現
濃度が0.01%であり、50%阻止濃度が0.1%で
ある大豆蛋白(エルヒビン;ペンタファーム社製)や阻
害発現濃度が0.001%であり、50%阻止濃度が
0.01%であるコウキのエッセンスであるコウキ抽出
液BG(コウキの葉の1,3−ブタンジオール抽出液;
丸善製薬製)等が好ましく例示できる。尚、本発明で言
うエッセンスとは、植物体それ自身、植物体を乾燥、粉
砕などした加工物、植物体やその加工物にアルコール
類、エステル類、ハロゲン化炭化水素類、多価アルコー
ル類、ケトン類、水等の溶媒を加え抽出をした抽出物、
抽出物より溶媒を除去した抽出物の溶媒除去物、これを
分画した分画物の総称である。本発明の皮膚外用組成物
では、これらエラスターゼ活性阻害剤をただ一種或いは
数種を組み合わせて含有させることが出来る。本発明の
皮膚外用組成物に於ける、これらエラスターゼ活性阻害
剤の好ましい含有量は、0.01〜10重量%であり、
更に好ましくは0.05〜5重量%である。
【0007】(2)本発明の必須成分であるメラニン産
生抑制剤 本発明で言うメラニン産生抑制剤とは、大きな細胞毒性
を有さず、メラニンの産生を抑制する物質のことを意味
し、好ましくは、メラノーマB16細胞を用いたスクリ
ーニングに於いて、検体の濃度が終濃度で0.1%以下
に於いて、対照と有意差がない程度に細胞毒性が低く、
有意にメラニンの産生を抑制する物質を意味する。この
様な物質としては、例えば、アルブチン、配糖体、塩な
どのその誘導体、ビタミンC、エステル、エーテル、配
糖体、塩等のその誘導体、ロイヤルゼリーのエッセンス
及びソウハクヒのエッセンス、シラカバのエッセンス、
タンニン、レゾルシン等のフェノール性物質とその誘導
体等が例示できる。これらの内、特に好ましいものは、
アルブチン、ビタミンC、ビタミンCの誘導体、ロイヤ
ルゼリーのエッセンス及びソウハクヒのエッセンスから
選ばれる1種乃至は2種以上である。これは、この様な
物質が、特にくすみなどに関与するメラニン産生を良く
抑制するからである。本発明の皮膚外用組成物に於け
る、メラニン産生抑制剤の好ましい含有量は、0.01
〜10重量%であり、更に好ましくは0.05〜5重量
%である。
【0008】(3)本発明の皮膚外用組成物 本発明の皮膚外用組成物は、上記エラスターゼ活性阻害
剤とメラニン産生抑制剤とを含有することを特徴とす
る。本発明の皮膚外用組成物としては、化粧料や抗真菌
剤、抗炎症剤、ステロイド剤等の皮膚外用医薬等が例示
でき、この中では化粧料に適用するのが特に好ましく、
中でも柔軟性の低下のような加齢変化による皮膚の変化
を抑制し、老化によるくすみを改善し、肌をくすみなく
美しく保つことが出来ることから、くすみの改善と悪化
の抑制を目指した、くすみ用の化粧料として用いるのが
特に好ましい。本発明の皮膚外用組成物では、上記必須
成分以外に通常皮膚外用組成物で使用される任意成分を
含有することが出来る。かかる任意成分としては、例え
ば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のよう
な炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛
脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、
オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン
酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタ
ンジオール等の多価アルコール類、非イオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界
面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐
剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類等が好まし
く例示できる。これら任意成分の中で特に好ましいもの
は、プラセンターエキス、ローヤルゼリー、グリコーゲ
ン等の細胞を賦活する作用を有する物質や硫酸化アルギ
ン酸とその生理的に許容される塩やバクガの根部のエッ
センス等のコラーゲン合成を促進する成分、或いは、ミ
ントのエッセンス、セージのエッセンス、ローズマリー
のエッセンス、ジンセンのエッセンス、オウゴンのエッ
センス等の過酸化物生成抑制剤である。これら細胞賦活
成分やコラーゲン合成促進剤、過酸化物生成抑制剤はそ
れぞれ総量で0.01〜1重量%程度含有することが好
ましい。これらの成分を常法に従って処理することによ
り、本発明の皮膚外用組成物を製造することが出来る。
【0009】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。
【0010】<実施例1〜6>下記に示す処方に従っ
て、化粧水を作成した。即ち、処方成分を室温で攪拌
し、可溶化して化粧水を得た。 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 3 重量部 エタノール 10 重量部 メラニン生成抑制剤* 1 重量部 エラスターゼ活性阻害剤* 1 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 POE(60)硬化ひまし油 0.1重量部 水 79.7重量部 *詳細は表1に記載
【0011】
【表1】
【0012】<実施例7>茶色モルモット(30週齢)
を用いたくすみモデルを用いて、実施例1〜6の化粧水
のくすみ改善を調べた。即ち、茶色モルモット1群3匹
の背部を剃毛し、これに0.5×MED(最小紅斑濃
度)の紫外線を5日間あててくすみモデルを作成した。
このものの背部2cm×2cmの投与部位を設け、検体
を0.01ml/回/日、これを5回/週で8週間投与
した。比較例1として、実施例1のエルヒビンを水に置
換したもの、比較例2として、実施例1のソウハクヒの
エッセンスを水に置換したもの、比較例3として、実施
例2のソウハクヒのエッセンスを水に置換したもの、比
較例4として実施例3のエルヒビンを水に置換したも
の、比較例5として実施例5のエルヒビンを水に置換し
たものを用いた。又、対照例は実施例1のエルヒビンと
ソウハクヒのエッセンスを水に置換したものを用いた。
くすみ改善効果は、最後の投与の24時間後に対照群の
平均のくすみ具合と比較して、++:著しく改善、+:
明らかに改善、±:僅かに改善、−:改善せずの基準で
各動物毎に判定した。結果を出現例数として、表2に示
す。これより、本発明の皮膚外用組成物である、化粧水
はくすみを改善する効果に優れることがわかる。
【0013】
【表2】
【0014】<実施例8>下記に示す処方に従って、化
粧水を作成した。即ち、処方成分を室温で攪拌し、可溶
化して化粧水を得た。 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 3 重量部 エタノール 10 重量部 硫酸化アルギン酸ナトリウム 0.1重量部 バクガコンのエッセンス 0.1重量部 エルヒビン 0.5重量部 コウキ抽出物BG 0.5重量部 プラセンターエキス 0.1重量部 ソウハクヒのエッセンス 0.5重量部 グリコーゲン 0.1重量部 ローヤルゼリー 0.5重量部 メチルパラベン 0.2重量部 POE(60)硬化ひまし油 0.1重量部 オウゴンのエッセンス 0.1重量部 ジンセンのエッセンス 0.1重量部 シラカバのエッセンス 0.1重量部 水 79 重量部
【0015】<実施例9>50歳以上の女性であって、
肌のくすみに悩むパネラー1群10名、計30名を集
め、上記実施例6の化粧水、実施例8の化粧水のソウハ
クヒのエッセンスとローヤルゼリーを水に置換した比較
例6の化粧水、実施例8の化粧水のエルヒビンとコウキ
抽出物BGを水に置換した比較例7について、そのくす
み改善作用を評価してもらった。これらの化粧水は1日
朝・晩2回、8週間使用してもらい、肌のくすみの改善
を、++:著しい改善、+:明らかな改善、±:僅かな
改善、−:改善せずの基準で評価してもらった。結果を
表3に出現例数とした示す。これより、本発明の化粧料
は、加齢変化によってくすみが蓄積した肌に、そのくす
み改善作用によって、くすみを改善し、健康な肌とする
作用に優れることがわかる。
【0016】
【表3】
【0017】<実施例10>下記に示す処方に従って、
クリームを作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニのそれぞれ
の成分を70℃に加熱し、イとロを混合し、良く混練り
し、これをハを加えて希釈し、これにニを徐々に加え乳
化し、攪拌冷却し、クリームを得た。 イ 70%マルチトース水溶液 5 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ロ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 ハ 軽質イソパラフィン 10 重量部 流動パラフィン 10 重量部 グリセリルトリイソオクタネート 5 重量部 ニ 水 55.3重量部 硫酸化アルギン酸ナトリウム 0.1重量部 バクガコンのエッセンス 0.1重量部 エルヒビン 0.5重量部 コウキ抽出物BG 0.1重量部 プラセンターエキス 0.1重量部 グリコーゲン 0.1重量部 ローヤルゼリー 0.5重量部 ジンセンのエッセンス 0.1重量部 オウゴンのエッセンス 0.1重量部 シラカバのエッセンス 0.1重量部 ソウハクヒのエッセンス 0.1重量部 アルブチン 0.1重量部
【0018】<実施例11>下記に示す処方に従って、
クリームを作成した。即ち、イ、ロ、ハ、ニのそれぞれ
の成分を70℃に加熱し、イとロを混合し、良く混練り
し、これをハを加えて希釈し、これにニを徐々に加え乳
化し、攪拌冷却し、クリームを得た。 イ 70%マルチトース水溶液 5 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ロ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 ハ 軽質イソパラフィン 10 重量部 流動パラフィン 10 重量部 グリセリルトリイソオクタネート 5 重量部 ニ 水 56.1重量部 硫酸化アルギン酸ナトリウム 0.1重量部 バクガコンのエッセンス 0.1重量部 エルヒビン 0.1重量部 コウキ抽出物BG 0.1重量部 プラセンターエキス 0.1重量部 グリコーゲン 0.1重量部 ローヤルゼリー 0.1重量部 ジンセンのエッセンス 0.1重量部 オウゴンのエッセンス 0.1重量部 シラカバのエッセンス 0.1重量部 アスコルビン酸燐酸マグネシウム 0.1重量部 アルブチン 0.1重量部
【0019】<実施例12>下記に示す処方に従って、
皮膚外用医薬である抗炎症用クリームを作成した。即
ち、イ、ロ、ハ、ニのそれぞれの成分を70℃に加熱
し、イとロを混合し、良く混練りし、これをハを加えて
希釈し、これにニを徐々に加え乳化し、攪拌冷却し、ク
リームを得た。 イ 70%マルチトース水溶液 5 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 インドメタシン 1 重量部 ロ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 ハ 軽質イソパラフィン 10 重量部 流動パラフィン 10 重量部 グリセリルトリイソオクタネート 5 重量部 ニ 水 57.1重量部 硫酸化アルギン酸ナトリウム 0.1重量部 バクガコンのエッセンス 0.1重量部 エルヒビン 0.1重量部 コウキ抽出物BG 0.1重量部 プラセンターエキス 0.1重量部 グリコーゲン 0.1重量部 ローヤルゼリー 0.1重量部 ジンセンのエッセンス 0.1重量部 オウゴンのエッセンス 0.1重量部 シラカバのエッセンス 0.1重量部 アスコルビン酸燐酸マグネシウム 0.1重量部 アルブチン 0.1重量部
【0020】<実施例13>下記に示す処方に従って、
皮膚外用医薬であるステロイドクリームを作成した。即
ち、イ、ロ、ハ、ニのそれぞれの成分を70℃に加熱
し、イとロを混合し、良く混練りし、これをハを加えて
希釈し、これにニを徐々に加え乳化し、攪拌冷却し、ク
リームを得た。 イ 70%マルチトース水溶液 5 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 エストラジオール 1 重量部 ロ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 ハ 軽質イソパラフィン 10 重量部 流動パラフィン 10 重量部 グリセリルトリイソオクタネート 5 重量部 ニ 水 57.1重量部 硫酸化アルギン酸ナトリウム 0.1重量部 バクガコンのエッセンス 0.1重量部 エルヒビン 0.1重量部 コウキ抽出物BG 0.1重量部 プラセンターエキス 0.1重量部 グリコーゲン 0.1重量部 ローヤルゼリー 0.1重量部 ジンセンのエッセンス 0.1重量部 オウゴンのエッセンス 0.1重量部 シラカバのエッセンス 0.1重量部 アスコルビン酸燐酸マグネシウム 0.1重量部 アルブチン 0.1重量部
【0021】<実施例14>下記に示す処方に従って、
皮膚外用医薬である抗真菌クリームを作成した。即ち、
イ、ロ、ハ、ニのそれぞれの成分を70℃に加熱し、イ
とロを混合し、良く混練りし、これをハを加えて希釈
し、これにニを徐々に加え乳化し、攪拌冷却し、クリー
ムを得た。 イ 70%マルチトース水溶液 5 重量部 グリセリン 3 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 ビフォナゾール 1 重量部 ロ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 ハ 軽質イソパラフィン 10 重量部 流動パラフィン 10 重量部 グリセリルトリイソオクタネート 5 重量部 ニ 水 57.1重量部 硫酸化アルギン酸ナトリウム 0.1重量部 バクガコンのエッセンス 0.1重量部 エルヒビン 0.1重量部 コウキ抽出物BG 0.1重量部 プラセンターエキス 0.1重量部 グリコーゲン 0.1重量部 ローヤルゼリー 0.1重量部 ジンセンのエッセンス 0.1重量部 オウゴンのエッセンス 0.1重量部 シラカバのエッセンス 0.1重量部 アスコルビン酸燐酸マグネシウム 0.1重量部 アルブチン 0.1重量部
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、優れたくすみ改善作用
を有し、加齢変化に対して有効である、化粧料などの皮
膚外用組成物を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 W A61P 17/00 31/00 617 Fターム(参考) 4C083 AA011 AA012 AA071 AA072 AA111 AA112 AC012 AC022 AC102 AC122 AC132 AC422 AC432 AC442 AC482 AC852 AD302 AD391 AD392 AD411 AD412 AD492 AD592 AD641 AD642 BB51 CC01 CC02 CC04 CC05 DD22 DD23 DD27 DD31 EE12 EE16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラスターゼ活性阻害剤とメラニン産生
    抑制剤とを含有する、皮膚外用組成物。
  2. 【請求項2】 エラスターゼ活性阻害剤が大豆蛋白及び
    /又はコウキのエッセンスである、請求項1に記載の皮
    膚外用組成物。
  3. 【請求項3】 メラニン産生抑制剤が、アルブチン、ビ
    タミンC、ビタミンCの誘導体、ロイヤルゼリーのエッ
    センス及びソウハクヒのエッセンスから選ばれる1種乃
    至は2種以上である、請求項1又は2に記載の皮膚外用
    組成物。
  4. 【請求項4】 化粧料である、請求項1〜3の何れか一
    項に記載の皮膚外用組成物。
  5. 【請求項5】 くすみ改善用であることを特徴とする、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の皮膚外用組成物。
  6. 【請求項6】 大豆蛋白及び/又はコウキのエッセンス
    とアルブチン、ビタミンC、ビタミンCの誘導体、ロイ
    ヤルゼリーのエッセンス及びソウハクヒのエッセンスか
    ら選ばれる1種乃至は2種以上とを含有する化粧料。
  7. 【請求項7】 くすみ改善用であることを特徴とする、
    請求項6に記載の化粧料。
JP10297640A 1998-10-05 1998-10-05 くすみ改善用の化粧料 Pending JP2000109417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10297640A JP2000109417A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 くすみ改善用の化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10297640A JP2000109417A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 くすみ改善用の化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000109417A true JP2000109417A (ja) 2000-04-18
JP2000109417A5 JP2000109417A5 (ja) 2005-10-27

Family

ID=17849206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10297640A Pending JP2000109417A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 くすみ改善用の化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000109417A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001072567A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Sunstar Inc 皮膚化粧料
WO2003028744A1 (fr) * 2001-09-27 2003-04-10 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Procede de production d'activateurs de production de collagene et utilisation de ces activateurs
JP2006241033A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Dhc Co くすみ改善用皮膚外用剤
JP2006273809A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Naris Cosmetics Co Ltd 植物性トリプシン阻害剤
JP2011241165A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Pola Chemical Industries Inc 組成物
JP2012001519A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Pola Chemical Industries Inc 組成物
JP2014037448A (ja) * 2013-11-29 2014-02-27 Pola Chem Ind Inc エージング対応用の皮膚外用剤の製造方法
CN105581940A (zh) * 2015-12-21 2016-05-18 太仓张根木生物科技有限公司 一种金盏花舒缓防敏保湿水

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61227512A (ja) * 1985-04-01 1986-10-09 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤
JPH07223933A (ja) * 1994-02-07 1995-08-22 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 美白剤および皮膚外用剤
JPH10101683A (ja) * 1996-09-25 1998-04-21 Shiseido Co Ltd ハイドロキノンシリコーン誘導体並びにこの誘導体を含んでなる皮膚外用剤
JPH10139654A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Lion Corp 皮膚外用組成物
JPH10212225A (ja) * 1997-01-29 1998-08-11 Sansho Seiyaku Co Ltd 抗シワ剤

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61227512A (ja) * 1985-04-01 1986-10-09 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤
JPH07223933A (ja) * 1994-02-07 1995-08-22 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 美白剤および皮膚外用剤
JPH10101683A (ja) * 1996-09-25 1998-04-21 Shiseido Co Ltd ハイドロキノンシリコーン誘導体並びにこの誘導体を含んでなる皮膚外用剤
JPH10139654A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Lion Corp 皮膚外用組成物
JPH10212225A (ja) * 1997-01-29 1998-08-11 Sansho Seiyaku Co Ltd 抗シワ剤

Non-Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
フレグランスジャーナル, vol. 24, no. 2, JPN4006019390, 1996, pages 9 - 16, ISSN: 0000781645 *
フレグランスジャーナル, vol. 24, no. 2, JPN4006019391, 1996, pages 17 - 24, ISSN: 0000781646 *
フレグランスジャーナル, vol. 24, no. 2, JPN4006019392, 1996, pages 31 - 34, ISSN: 0000781647 *
フレグランスジャーナル, vol. 24, no. 2, JPNX006062212, 1996, pages 9 - 16, ISSN: 0000804914 *
フレグランスジャーナル, vol. 24, no. 2, JPNX006062213, 1996, pages 17 - 24, ISSN: 0000804915 *
フレグランスジャーナル, vol. 24, no. 2, JPNX006062214, 1996, pages 31 - 34, ISSN: 0000804916 *
フレグランスジャーナル, vol. 25, no. 4, JPN4006019389, 1997, pages 81 - 87, ISSN: 0000781644 *
フレグランスジャーナル, vol. 25, no. 4, JPNX006062211, 1997, pages 81 - 87, ISSN: 0000804913 *

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001072567A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Sunstar Inc 皮膚化粧料
WO2003028744A1 (fr) * 2001-09-27 2003-04-10 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Procede de production d'activateurs de production de collagene et utilisation de ces activateurs
JP2006241033A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Dhc Co くすみ改善用皮膚外用剤
JP2006273809A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Naris Cosmetics Co Ltd 植物性トリプシン阻害剤
JP2011241165A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Pola Chemical Industries Inc 組成物
JP2012001519A (ja) * 2010-06-21 2012-01-05 Pola Chemical Industries Inc 組成物
JP2014037448A (ja) * 2013-11-29 2014-02-27 Pola Chem Ind Inc エージング対応用の皮膚外用剤の製造方法
CN105581940A (zh) * 2015-12-21 2016-05-18 太仓张根木生物科技有限公司 一种金盏花舒缓防敏保湿水

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3499616B2 (ja) ヒドロキシチロソール、メラニン生成抑制剤又は過酸化脂質生成抑制剤への応用
JP4563521B2 (ja) コラーゲン産生促進剤および皮膚外用剤
JP7275103B2 (ja) ネフェリウム・ラパセウム(Nephelium lappaceum)抽出物の新規な美容的使用
WO2009146594A1 (zh) 管花肉苁蓉提取物在制备药剂中的应用
US8431550B2 (en) Topical anti-cancer compositions and methods of use thereof
JP3597210B2 (ja) 養毛料
JP2000109417A (ja) くすみ改善用の化粧料
JP2003081861A (ja) 養毛料
JP2003104865A (ja) 皮膚外用剤
JP3973912B2 (ja) 津液作用を有する生薬のエキス及び血管新生活性を有する生薬エキスからなる育毛用の皮膚外用剤
JP2000229835A (ja) くすみ改善用の化粧料
JPH10251133A (ja) 皮膚外用剤
JP2001114636A (ja) ヒアルロン酸産生及びカタラーゼ産生促進剤、線維芽細胞賦活剤、並びに皮膚外用剤
CN106860067A (zh) 马达加斯加哈伦加那提取物的化妆和/或皮肤病学用途
JP2003137742A (ja) アサガオカラクサ属植物のエキス及びその他の生薬エキスからなる育毛料
WO2002051374A1 (fr) Inhibiteurs de croissance capillaire et compositions contenant ces inhibiteurs
JP2000109417A5 (ja)
JP2002154919A (ja) メラノサイトのデンドライトの伸長抑制剤及びそれを含有する化粧料
JP2000109420A (ja) 老化用の化粧料
KR101322850B1 (ko) 박하잎 추출물, 밀싹 추출물 및 길경 추출물을 유효성분으로 포함하는 모공 축소 또는 피지분비 억제용 화장료 조성물
JP2009249366A (ja) コラーゲン産生促進剤、及び老化防止用皮膚外用剤
JP2994993B2 (ja) 養毛化粧料
JP3718172B2 (ja) 育毛用の皮膚外用剤
JP2774071B2 (ja) 養毛化粧料
JP2000143527A (ja) ヒアルロン酸産生促進剤、及びこれを含有して成る皮膚外用剤

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050830

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050830

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070109