JP2000055522A - 冷蔵庫の圧縮機制御装置及び方法 - Google Patents

冷蔵庫の圧縮機制御装置及び方法

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JP2000055522A
JP2000055522A JP11082617A JP8261799A JP2000055522A JP 2000055522 A JP2000055522 A JP 2000055522A JP 11082617 A JP11082617 A JP 11082617A JP 8261799 A JP8261799 A JP 8261799A JP 2000055522 A JP2000055522 A JP 2000055522A
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phase
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signal
phase voltage
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Juyobu Kin
重▲ヨブ▼ 金
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の圧縮機制御装置及びその制御方法を
提供する。 【解決手段】 本発明の冷蔵庫の圧縮機制御装置は、イ
ンバータ20と圧縮機30との間の3相電源ラインの各
相にかかる逆起電力の有無によって予め設定された相電
圧検出信号を出力する相電圧感知部90と、相電圧感知
部90から出力される相電圧検出信号を入力されてイン
バータ20と圧縮機30との間の3相電源ラインのいず
れか一つの相でもオープンされる接続不良が発生したか
否かを判断し、接続不良が発生されたと判断されればイ
ンバータ駆動部60をオフさせて圧縮機の駆動を停止さ
せ警報信号を出力する制御部50と、制御部50から出
力される警報信号を入力されて接続不良及び3相電源ラ
インの中でオープンされた相を使用者に知らせる表示部
80とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の圧縮機制御
装置及び方法に係り、特にブラシレス直流モータを利用
した圧縮機を駆動させるインバータから圧縮機に供給さ
れる3相電源ラインの中でいずれか一つの相でもオープ
ンされたり所定時間内に圧縮機の回転数変動が臨界値を
超過する時圧縮機の駆動を停止させる冷蔵庫の圧縮機制
御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のインバータ冷蔵庫を図1を
参照して説明する。図1は従来の冷蔵庫の圧縮機制御装
置のブロック図である。従来の冷蔵庫は図1に示した通
り、電源を供給する電源部3と、前記電源部3から出力
される電源を3相電源に変換させるインバータ11と、
前記インバータ11から出力された3相電源により駆動
される圧縮機13とを具備する。前記圧縮機13として
ブラシレス直流モータが使われる。
【0003】また、前記圧縮機13から発生される逆起
電力を通じて回転子位置を感知し圧縮機13の運転回転
数を判断する位置感知部4と、前記位置感知部4の出力
信号を印加されてこれに応じる制御信号を出力する制御
部7と、前記制御部7から出力される制御信号に応じて
前記圧縮機13が駆動されるようにインバータ11に駆
動信号を出力するインバータ駆動部9とをさらに含む。
前記インバータ11は前記インバータ駆動部9から出力
される駆動信号を入力されて内部の六つの電力トランジ
スタ(図示せず)を交番にオン/オフさせて前記電源部
3から出力される電源を3相(u相、v相、w相)電源
に変換させる。
【0004】このような従来の冷蔵庫の動作を説明すれ
ば次の通りである。圧縮機13のオン時点になれば、制
御部7は圧縮機13を駆動させるためにインバータ駆動
部9に制御信号を出力してインバータ11の内部の六つ
の電力トランジスタが交番にオン/オフされて圧縮機1
3に3相電源を供給させる。このようなブラシレス直流
モータを利用した圧縮機13を制御することにおいて、
制御部7は圧縮機13を初期駆動させる時は、回転子の
位置を把握できないので、インバータ11に初期一定期
間中回転子位置に関係なく任意のスイッチィング信号を
印加させて圧縮機13を徐々に加速させる。
【0005】以後、制御部7は圧縮機13の回転数が正
常回転数帯域に到達すれば圧縮機13を位置感知部4か
ら出力される位置検出信号を利用して正常制御した。こ
のように、圧縮機13の初期駆動時回転子位置に関係な
く任意のスイッチィング信号を各相に印加させる区間を
ステップ駆動区間と言う。
【0006】ところが、もしインバータ11から圧縮機
13に接続されている3相電源連結端子の中でいずれか
一つの相電線がオープンされていると、一定時間のステ
ップ駆動後二つの相は圧縮機13の逆起電力情報を位置
感知部4に印加させるが、残りの一つの相は圧縮機13
と連結しなかったので、初期に制御部7で印加させた波
形が位置感知部4に印加し続けられる。
【0007】その結果、非正常なスイッチィング信号が
生成され、このような非正常なスイッチィング信号によ
って圧縮機13が非正常に作動したり振動したりする。
言い換えれば、一つの相の位置検出が正常になされない
のでインバータ11の内部のトランジスタに非正常なス
イッチィングが発生し、トランジスタに多量の熱が発生
されてインバータ11が損傷される問題点がある。
【0008】そして、上記のように位置感知部4だけを
使用して圧縮機13が正常駆動するか否かを判断する場
合、前記位置感知部4はインバータ11と圧縮機13と
の間の3相連結ラインの線間電位差を通じて圧縮機13
の回転子位置及び回転数を判断するので、実際にいずれ
か一つの相がオープンされた接続不良が発生する場合、
制御部7は不良ラインがどれであるかはわからなくて、
唯圧縮機13の回転数を利用して圧縮機13が正常駆動
するか否かだけ分かった。また、圧縮機13が正常起動
された後運転中に低回転数と高回転数との差が一定範囲
以上になる異常状況が発生する場合、圧縮機13が駆動
し続けられて圧縮機13の寿命が短縮される問題点もあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的はブラ
シレス直流モータを利用した圧縮機を駆動させるインバ
ータから圧縮機に供給される3相電源ラインの中でいず
れか一つの相でもオープンされたり所定時間内に圧縮機
の回転数変動が臨界値を超過する時圧縮機の駆動を停止
させることによって、インバータと圧縮機を保護できる
冷蔵庫の圧縮機制御装置及び方法を提供することであ
る。
【0010】本発明の他の目的は、インバータと圧縮機
との間の3相電源ラインの中でいずれか一つの相でもオ
ープンされる接続不良が発生する場合、オープンされた
相を感知して警報することによって容易に修理できる冷
蔵庫の圧縮機制御装置及び方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するための本発明に係る冷蔵庫の圧縮機制御装置
は、電源を供給する電源部、前記電源部から出力される
電源を内部のトランジスタのスイッチィングを通じて3
相電源に変換させるインバータ、前記トランジスタをス
イッチィングさせるための信号を前記インバータに印加
させるインバータ駆動部、前記インバータから出力され
た3相電源により駆動されるブラシレス直流モータを利
用した圧縮機、及び前記圧縮機の回転子位置及び運転回
転数を感知する位置感知部とを具備した冷蔵庫の圧縮機
制御装置において、前記インバータと前記圧縮機との間
の3相電源ラインの各相にかかる逆起電力の有無によっ
て予め設定された相電圧検出信号を出力する相電圧感知
部と、前記相電圧感知部から出力される相電圧検出信号
を入力されて前記インバータと前記圧縮機との間の3相
電源ラインの中でいずれか一つの相でもオープンされる
接続不良が発生したか否かを判断し、接続不良が発生さ
れたと判断されれば前記インバータ駆動部をオフさせて
前記圧縮機の駆動を停止させ警報信号を出力する制御部
と、前記制御部から出力される警報信号を入力されて前
記接続不良及び前記3相電源ラインの中でオープンされ
た相を使用者に知らせる表示部とを具備したことを特徴
とする。
【0012】また、本発明に係る冷蔵庫の圧縮機制御方
法は、電源を供給する電源部、前記電源部から出力され
る電源を内部のトランジスタのスイッチィングを通じて
3相電源に変換させるインバータ、前記トランジスタを
スイッチィングさせるための信号を前記インバータに印
加させるインバータ駆動部、前記インバータから出力さ
れた3相電源により駆動されるブラシレス直流モータを
利用した圧縮機、前記圧縮機の回転子位置及び運転回転
数を感知する位置感知部、及び前記インバータと前記圧
縮機との間の3相電源ラインの各相にかかる逆起電力の
有無によって予め設定された相電圧検出信号を出力する
相電圧感知部を具備した冷蔵庫の圧縮機制御方法におい
て、前記圧縮機を一定時間中初期駆動させる段階と、前
記段階で一定時間が経過されれば、前記相電圧感知部か
ら出力される相電圧検出信号が3相ラインで全て正常出
力されるかを判断する段階と、前記段階で前記相電圧検
出信号が3相ラインで全て正常出力されないと、前記イ
ンバータ駆動部をオフさせて前記圧縮機の駆動を停止さ
せ、異常が発生した相ラインを表示する段階とを具備し
たことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態を詳述する。図2は本発明に係る
冷蔵庫の圧縮機制御装置のブロック図である。動作を説
明すれば、冷蔵庫に電源部15を通じて電源が供給され
れば、供給された電源はインバータ20を通じて3相電
源に変換された後圧縮機30の3相連結端子に供給され
て圧縮機30が駆動される。前記圧縮機30の3相連結
ラインには前記圧縮機30の回転子位置を感知するため
の位置感知部40が接続され、前記位置感知部40は圧
縮機30の各相の逆起電力による回転子の位置検出信号
を制御部50の三つの入力端子A、B、Cに出力する。
ここで、u相は端子Aに連結し、v相は端子Bに連結
し、w相は端子Cに連結する。
【0014】そして、インバータ駆動部60は制御部5
0から出力される制御信号に応じてインバータ20の内
部の電力トランジスタTR1−TR6をスイッチィング
するための信号をインバータ20に印加させる。前記圧
縮機30の初期起動時制御部50は初期一定期間中は圧
縮機30の回転子位置を認識できないのでインバータ2
0の内部の六つの電力トランジスタTR1−TR6に任
意のスイッチィング信号を印加させて圧縮機30を強制
にオンさせるが、このような区間をステップ駆動区間と
言う。前記ステップ駆動区間が長時間長くなれば部品破
損及び圧縮機30に悪影響を及ぼすので本実施形態では
5秒と設定した。
【0015】相電圧感知部90は前記圧縮機の各相(p
hase;u相、v相、w相)の相電圧検出信号を制御
部50の入力端子D、E、Fに出力する。前記相電圧感
知部90を図3を参照して説明すれば、次の通りであ
る。図3は図2の相電圧感知部90の詳細回路図であ
る。前記相電圧感知部90は各相ラインにおいて、例え
ば、u相ラインに逆起電力が入力された場合、前記相電
圧感知部90は、前記圧縮機のu相から逆起電力が入力
されればターンオンされるトランジスタTR1と、前記
トランジスタTR1がオンされればオフされてハイ信号
を出力し、前記トランジスタTR1がオフされればオン
されてロー信号を出力するフォトカプラPC1とを具備
する。
【0016】動作を説明すれば、圧縮機30のu相から
入力された逆起電力は相電圧感知部90の抵抗R2を通
じて減圧された後トランジスタTR1のベース端子に入
力されて、前記トランジスタTR1はオンされる。これ
により、フォトカプラPC1のフォトダイオードはオフ
され、フォトトランジスタもやはりオフされる。フォト
トランジスタがオフされれば制御部50の入力端子Dに
はハイ信号が出力される。
【0017】反対に、u相に逆起電力が入力されない
と、トランジスタTR1はオフされてフォトカプラPC
1はオンされる。したがって、制御部の入力端子Dには
ロー信号が出力される。言い換えれば、圧縮機30の逆
起電力にしたがってu相ラインでパルス信号が制御部5
0に出力される。この時、制御部50は前記パルス信号
によって圧縮機30の相電圧を判断する。
【0018】すなわち、前記制御部50は前記相電圧感
知部90のu相ラインからハイ信号とロー信号が交番に
連続して入力されれば該当相ラインが正常に連結された
状態と判断し、ロー信号が入力し続けられれば該当相ラ
インが連結されない不良状態と判断することである。以
上では、u相についてだけ説明されたが、残りの相(v
相、w相)も同じく動作し、v相は制御部50の端子E
と連結し、w相は制御部50の端子Fと連結する。
【0019】以下、本発明に係る冷蔵庫の圧縮機制御方
法を図4を参照して詳述する。図4は本発明に係る冷蔵
庫の圧縮機制御方法を示したことである。制御部50は
圧縮機30の駆動条件になると、インバータ駆動部60
を通じてインバータ20に任意のスイッチィング信号を
印加させて所定時間(5秒)中圧縮機30をステップ駆
動させる(S10)。すなわち、前記段階(S10)で
制御部50は圧縮機30の回転子位置を感知するために
インバータ駆動部60で任意のパルス波形が生成される
ようにしてインバータ20から3相電源を発生させて圧
縮機30に印加させる。
【0020】この時、位置感知部40は圧縮機30の各
相の逆起電力を感知して制御部50がステップ駆動期間
中回転子位置及び回転数を判断するようにし、相電圧感
知部90は各相の逆起電力を感知して相電圧検出信号を
制御部50に出力して制御部50が相電圧感知部90か
ら相電圧検出信号が3相ラインで全て正常に出力される
かを判断するようにする(S30)。
【0021】もしインバータ20に接続されている圧縮
機30の各相の中でいずれか一つの相でもオープンされ
ていると、その相では相電圧が発生されなくて相電圧感
知部90の該当トランジスタはオフされてその状態を維
持し、該当フォトカプラのフォトダイオードはオンされ
て発光し、フォトトランジスタはフォトダイオードの発
光によってオンされる。
【0022】その結果、制御部50にはロー信号が出力
されるが、相電圧感知部90からロー信号が入力し続け
られれば制御部50はインバータ20と圧縮機30との
間の接続がオープンされたと判断して圧縮機30を無理
な駆動から保護するためにインバータ20の内部のトラ
ンジスタスイッチィング信号を遮断させて(S32)、
圧縮機30を停止させる(S34)。以後、制御部50
は警報部80を駆動させて圧縮機30の異常状態を警報
すると同時に、オープンされた相を使用者に知らせる
(S36)。
【0023】一方、前記段階(S30)で相電圧感知部
90から相電圧検出信号が3相ラインで全て正常に出力
されると判断されれば、制御部50は圧縮機30を正常
運転させる(S40)。すなわち、制御部50は圧縮機
30を正常運転させるために位置感知部40で出力され
る信号によって回転子の位置を判断し、インバータ駆動
部60を制御してインバータ20のトランジスタTR1
−TR6スイッチィング信号を発生させて、インバータ
20で3相電源が発生して圧縮機30に印加されるが、
この3相電源によって圧縮機30が設定された回転数に
上昇して正常運転するようになる。
【0024】ここで、正常運転というのは圧縮機30が
ステップ駆動によって起動されて設定された回転数に運
転されることを言う。圧縮機30が正常運転される時、
制御部50は位置感知部40から入力される圧縮機30
の回転子位置情報によって圧縮機30の回転数変化量を
感知し(S50)、感知された回転数変化量が予め設定
された基準変化量を超過したかを判断する(S60)。
【0025】前記段階(S60)で圧縮機30の回転数
変化量が基準変化量未満であると判断されれば、制御部
50は圧縮機30が回転数の大きな変動なしに正常に動
作されていると判断するが、圧縮機30の回転数変化量
が基準変化量を超過すれば、制御部50はエラー感知回
数を一回増加させ(S70)、予め設定された基準時間
が超過されたかを判断する(S80)。この時、基準時
間は約30秒−1分程と設定される。
【0026】前記段階(S80)で基準時間が超過され
たと判断されれば、制御部50はエラー感知回数が3回
であるかを判断する(S90)。前記段階(S90)で
エラー感知回数が3回以上ならば、制御部50は圧縮機
30に異常があると判断してインバータ20の内部のト
ランジスタスイッチィング信号を遮断させて(S10
0)圧縮機30を停止させる(S110)。圧縮機30
が停止した後制御部50はエラー感知回数をクリアー
(S120)し、警報部80を駆動させて使用者に圧縮
機30の異常を知らせる(S130)。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る冷蔵庫
の圧縮機制御装置及び方法によれば、ブラシレス直流モ
ータを利用した圧縮機を駆動させるインバータから圧縮
機に供給される3相電源ラインの中でいずれか一つの相
でもオープンされたり所定時間内に圧縮機の回転数変動
が臨界値を超過する時圧縮機の駆動を停止させてインバ
ータと圧縮機を保護し、オープンされた相を感知して警
報することによって容易に修理できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の冷蔵庫の圧縮機制御装置のブロック図
である。
【図2】 本発明に係る冷蔵庫の圧縮機制御装置のブロ
ック図である。
【図3】 図2の相電圧感知部の詳細回路図である。
【図4】 本発明に係る冷蔵庫の圧縮機制御方法を示し
たことである。
【符号の説明】
15 電源部 20 インバータ 30 圧縮機 40 位置感知部 50 制御部 60 インバータ駆動部 80 表示部 90 相電圧感知部 TR1−TR6 電力トランジスタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源を供給する電源部、前記電源部から
    出力される電源を内部のトランジスタのスイッチィング
    を通じて3相電源に変換させるインバータ、前記トラン
    ジスタをスイッチィングさせるための信号を前記インバ
    ータに印加させるインバータ駆動部、前記インバータか
    ら出力された3相電源により駆動されるブラシレス直流
    モータを利用した圧縮機、及び前記圧縮機の回転子位置
    及び運転回転数を感知する位置感知部とを具備した冷蔵
    庫の圧縮機制御装置において、 前記インバータと前記圧縮機との間の3相電源ラインの
    各相にかかる逆起電力の有無によって予め設定された相
    電圧検出信号を出力する相電圧感知部と、 前記相電圧感知部から出力される相電圧検出信号を入力
    されて前記インバータと前記圧縮機との間の3相電源ラ
    インの中でいずれか一つの相でもオープンされる接続不
    良が発生したか否かを判断し、接続不良が発生されたと
    判断されれば前記インバータ駆動部をオフさせて前記圧
    縮機の駆動を停止させ警報信号を出力する制御部と、 前記制御部から出力される警報信号を入力されて前記接
    続不良及び前記3相電源ラインの中でオープンされた相
    を使用者に知らせる表示部とを具備したことを特徴とす
    る冷蔵庫の圧縮機制御装置。
  2. 【請求項2】 前記相電圧感知部は、 前記圧縮機の3相電源ラインの各相に逆起電力が入力さ
    れればハイ信号を前記制御部に出力し、逆起電力が入力
    されないとロー信号を前記制御部に出力することを特徴
    とする請求項1に記載の冷蔵庫の圧縮機制御装置。
  3. 【請求項3】 前記相電圧感知部は、 前記圧縮機の各相から逆起電力が入力されればオンされ
    るトランジスタと、 前記トランジスタがオンされればオフされてハイ信号を
    出力し、前記トランジスタがオフされればオンされてロ
    ー信号を出力するフォトカプラとを具備したことを特徴
    とする請求項1に記載の冷蔵庫の圧縮機制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、 前記相電圧感知部の各相ラインからハイ信号とロー信号
    が交番に連続して入力されれば該当相ラインが正常に連
    結された状態と判断し、ロー信号が入力し続けられれば
    該当相ラインが連結されない不良状態と判断することを
    特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫の圧縮機制御装置。
  5. 【請求項5】 電源を供給する電源部、前記電源部から
    出力される電源を内部のトランジスタのスイッチィング
    を通じて3相電源に変換させるインバータ、前記トラン
    ジスタをスイッチィングさせるための信号を前記インバ
    ータに印加させるインバータ駆動部、前記インバータか
    ら出力された3相電源により駆動されるブラシレス直流
    モータを利用した圧縮機、前記圧縮機の回転子位置及び
    運転回転数を感知する位置感知部、及び前記インバータ
    と前記圧縮機との間の3相電源ラインの各相にかかる逆
    起電力の有無によって予め設定された相電圧検出信号を
    出力する相電圧感知部を具備した冷蔵庫の圧縮機制御方
    法において、 前記圧縮機を一定時間中初期駆動させる段階と、 前記段階で一定時間が経過されれば、前記相電圧感知部
    から出力される相電圧検出信号が3相ラインで全て正常
    出力されるかを判断する段階と、 前記段階で前記相電圧検出信号が3相ラインで全て正常
    出力されないと、前記インバータ駆動部をオフさせて前
    記圧縮機の駆動を停止させ、異常が発生した相ラインを
    表示する段階とを具備したことを特徴とする冷蔵庫の圧
    縮機制御方法。
  6. 【請求項6】 前記相電圧検出信号が3相ラインで全て
    正常出力されるかを判断する段階は、前記相電圧感知部
    の各3相ラインでハイ信号とロー信号が交番に連続して
    出力されれば正常状態と判断し、前記3相ラインの中で
    少なくともいずれか一つの相ラインでロー信号が出力し
    続けられれば該当相ラインがオープンされた異常状態と
    判断することを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫の圧
    縮機制御方法。
  7. 【請求項7】 前記相電圧検出信号が3相ラインで全て
    正常出力されれば、前記圧縮機を正常駆動させる段階
    と、 前記位置感知部の出力信号によって前記圧縮機の回転数
    変化量を感知し、感知された回転数変化量が予め設定さ
    れた基準変化量を超過するかを判断する段階と、 前記回転数変化量が前記基準変化量を超過し、その超過
    回数が一定時間中一定回数以上ならば、前記圧縮機の駆
    動を停止させる段階とをさらに具備したことを特徴とす
    る請求項5に記載の冷蔵庫の圧縮機制御方法。
JP11082617A 1998-07-30 1999-03-25 冷蔵庫の圧縮機制御装置及び方法 Pending JP2000055522A (ja)

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