2020/01/16 11:00
凛として時雨のドラマー、ピエール中野が音質をチューニングした有線イヤホン「HSE-A1000PN」が、日本発のオーディオブランドHi-Unit(ハイユニット)より3月下旬に発売される。
価格は税込1,700円で、全国の家電量販店やTSUTAYA、e☆イヤホンなどで取り扱い予定。
ピエール中野が「驚きと衝撃を与えるイヤホン」を目指して、2017年に登場した「HSE-A1000」をベースに、音質をはじめ、本体やケースのデザインにもこだわり抜いて完成させた。
本機の開発にあたり中国にあるHi-Unit の開発・製造拠点まで自ら赴き、エンジニアとディスカッションしつつ、試聴を重ねてチューニングを追い込んだ。
その結果、低音域はタイトで力強く、なおかつ聴き疲れしない量感を、高音域は耳に刺さる成分を抑えつつクリアな印象を実現。「この価格帯で究極と言えるバランス」と太鼓判を押すクォリティに仕上がった。
カラーバリエーションは、ガンメタリックとピンクの2 種類。さらに、収納時のケーブル折り曲げによる断線を防ぐために、オリジナルデザインのキャリングケースも付属する。詳細は特設サイトまで。
HSE-A1000PN は、2月5日(水)〜7日(金)に東京ビッグサイトで開催される、ギフトと生活雑貨の国際見本市「第 89 回東京インターナショナル・ギフト・ショー春 2020」(入場無料、事前登録制)の TM ネットワークブース(南 3 ホール T25~27、29)にて、試聴可能な実機が初お披露目される。(ま)
・HSE-A1000PNの特設ページ
https://tmnw.jp/hi-unit/hse-a1000pn/
■ピエール中野コメント
音楽をレコーディングする現場では、より良い音を届けるために計り知れないほどの労力
と技術と時間が費やされています。
楽器ひとつひとつの音作りから、録音マイク、ミックス、マスタリングなど、様々な音に
こだわる行程を経て、楽曲はリスナーに届けられているのです。
では、リスナーが音楽を聴く環境はどうでしょうか。スマートフォンなどの再生機器に付
属のイヤホンや、コンビニなどで手軽に買えるイヤホンを使っている方は少なくないと思
います。実は、それでは細部まで作り込んだ音は聴こえにくいのです。
そうは言っても「良いイヤホン」は値段が高いし、そこまで変わらないだろうと思われて
います。そんなイメージを変えていくために「最高のエントリーモデルを作る!」という
強い熱意のもとに開発したのが今回のイヤホン、HSE-A1000PN です。実際に中国まで足
を運んでエンジニアと直接やり取りし、徹底的に音質にこだわりました。
解像度が高く、定位もしっかりしていて、誰が聴いても良いイヤホンだと感じてもらえる
ように音質をチューニングしました。どんな楽曲とも相性が良く、声も聴きとりやすく、
音楽を聴いていてとにかく楽しいイヤホンです。
元々高いポテンシャルを持つ HSE-A1000 をもとに、さらにピエール中野好みの音質、そ
してこの価格帯で究極とも言えるバランスに仕上げました。
メインのイヤホンとしてはもちろん、ワイヤレスイヤホンのサブ機として、音楽ゲームの
プレイ用など様々な場面で使ってください。このイヤホンを通じて、より多くの方に音楽
を聴く楽しさを体感して欲しいです。
また、有線イヤホンは使ううちにケーブルが断線する恐れがあることから、断線を防止す
るためにケースもセットにしました。もちろん、オリジナルデザインです。イヤホンを使
わない時にはこのケースに収納することで、断線をかなり防げるでしょう。
カラーバリエーションは「カッコいい」ガンメタリックと「かわいい」ピンクの 2 種類を
用意しました。パッケージを含むトータルのデザインにも注目してください。ぜひ、実際
に手にとってそのクォリティとポテンシャルを確かめて欲しいです。
HSE-A1000PN が、イヤホンについて考える、音楽をより楽しむ、ひとつのきっかけにな
れば嬉しいです。