2019/02/17 21:44
パンク・ハードコア系の音楽マニアながら、現在は企業戦士として、ときには海外へ出張するなど日々忙しく働くパンクス会社員★フーヨン。
自らの体験を綴るハードコア・旅日記「パンクス会社員★フーヨンのハードコアジャーニー」第13回。Booker T. & The M.G.'sの活動でも知られるレジェンド・ミュージシャン、Booker T Jonesのライヴに駆け付けたフーヨン。ディナーショーのような雰囲気の会場で何を目撃したのでしょうか!?
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ライブはバンドセットで、Bookerさんは主にオルガンかギターヴォーカルをとっていました。自身の曲も演奏していましたが、大半がBob Dylan、Al Green、Muddy Waterなどのカバーで少々残念でした。「Jamaica Song」は演奏しませんでした。
途中、ものすごくわざとらしく、「あれ、あの席に座っているのは?William Bellじゃないか!さぁステージに上がってくれよ!」と声かけし、William Bellがオンステージ。完全にディナーショー感がでていました。ちなみにWilliam Bellは数曲歌って無茶苦茶長い、真っ白いリムジンに乗って颯爽と帰って行きました。
色々知っているかのように書いていますが、ライブを見てる時はなにもわからず、会場の観客に聞いたり、あとでネットで調べてカバー曲やゲストについて知ったことを告白しておきます。
ライブ終了後はサイン会で長蛇の列ができていました。STAXからリリースした最新のCD『Sound the alarm』を買ったのでサインしてもらい、ついでに写真も撮ってもらいました。物腰柔らかな良いおじさんでしたよ。
CDはソロアルバムというより、色々なアーティストとコラボレーションした、オムニバスのような内容でした。Kori Withersという女性ヴォーカルのバックでオルガンを演奏しながら歌う「Watch you sleeping」という曲はしっとりとしていて、優しい気持ちになれる名曲です。
Booker T Jonesの巻 ~ 次回、番外編&最終回です。
文&写真:パンクス会社員★フーヨン
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