俳優の
吉宗は黒豆の品質向上に貢献した将軍として知られており、篠山藩から納められた黒豆の品質が高かったことから現地での生産を推奨。この出来事をきっかけに、徳川将軍への黒豆の献上が江戸幕府の終焉まで続いたと言われている。松平は一礼して金色殿へ進み、新穀の黒豆を奉納した。
続いて、都立上野高等学校の生徒が新年の季語である「黒豆」を入れて詠んだ祝い俳句から、松平が優秀作品を選ぶコーナーが実施される。松平は「黒豆の甘さなつかし祖母の顔」という句を選び、「孫を思って炊いている優しさ、黒豆の甘さが思い浮かびました」とコメント。自身の思い出の味に関して「昔はおせちを家で作っていました。母から『“マメ”に生きなさいよ』なんて言われたりしましたね」と懐かしんだ。
2024年に芸能生活50周年を迎えた松平は、「今年はたくさんの笑顔をいただいたので、パワーの源になりました。とてもうれしかったです」と振り返り、自らが思う“今年の漢字”として「喜」を発表する。健康に過ごすために心がけていることについては「70歳を過ぎましたので、食事には気を付けてます。豆は体にいいのでほぼ毎日食べてますよ」と語り、「年の瀬には家族に黒豆をあげたいです。ずっと健康でいてほしいですね」とほほえんだ。
その後の囲み取材に応じた松平は、今年「マツケンサンバII」がリリースから20周年を迎えたことの印象を問われると「当時、幼稚園に通っていた人が大人になられて、今度はその人のお子様が幼稚園で踊っているという話を聞きます。ありがたいですね」と感慨深げな様子を見せる。そして「発売当時と今では歌うときの心境に変化がある?」という質問には「精神的にはあまり変わってないですね。肉体は随分変化しましたが(笑)」とお茶目に話した。
1月4日に「暴れん坊将軍」の17年ぶりとなる新作「新・暴れん坊将軍」が放送されることに話が及ぶと、松平は「今回は跡目騒動などの問題が発生し、これまでの吉宗に加えて父親の顔を見せていくという新しい一面があります」とアピール。「三池(崇史)監督が演出してくれたので、今までと違った立ち回りやアクションになっています。20年ぶりに白馬に乗って海岸を走りました」と回想する。撮影時の印象を聞かれると「衣装を着るとうれしさでいっぱいになりましたが、現場に入るとブランクを感じず昔に戻りましたね」と述懐。吉宗の嫡男・家重を演じる西畑大吾(なにわ男子)とは初共演だと明かし「すごく明るい方ですね。最初に話したときに『マツケンサンバをいつも歌ってます!』と言ってくれて。彼のグループのメンバーはいつもカラオケの1発目で歌ってくれるそうなんです」と打ち明けた。
なおイベント後、松平は豆を何個つかめるか挑戦する「豆つかみゲーム」に挑戦。昨年を4つ超える31個という記録に笑顔を見せ、つかんだ豆の分の「黒豆ふるまいセット」を参拝客に渡すシーンも見られた。
「新・暴れん坊将軍」は、テレビ朝日系で21時からオンエア。
テレビ朝日ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」
テレビ朝日系 2025年1月4日(土)21:00~
まちゅ @ccTEvXOr57fNZWZ
松平さんにマツケンサンバ好きな事
伝えられたんだね😆 https://t.co/DySQh00TBh