THE CUT
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『THE CUT』 | ||||
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Base Ball Bear の EP | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | EMI Records Japan | |||
チャート最高順位 | ||||
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Base Ball Bear アルバム 年表 | ||||
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『THE CUT』(ザ カット)は、Base Ball Bearの3枚目のミニアルバム。
解説
[編集]前作『バンドBのベスト』から約4か月ぶり、ミニアルバムとしては『初恋』から約11か月ぶりのリリース。
ジャケットの写真は、金太郎飴本店により制作された金太郎飴である[1]。
初回限定盤は、EPレコードサイズ・特製紙ジャケット仕様。また、フォトブック、ポストカード、ポスターが封入され、更に「"恋する"ステッカー」が全3パターンからランダムで封入されている。
2013年4月に、Base Ball Bearの所属するEMIミュージック・ジャパンがユニバーサルミュージックによって吸収合併する形で経営統合したため、今作よりリリース上の名義とCDなどへの表記がEMIミュージック・ジャパンから「EMI Records Japan」に変更される(CDパッケージにはEMIマークとUMJマークを併記するようになる)。
オリコンチャートの2013年7月8日付週間CDアルバムランキングでは8,994枚を売り上げ18位にランクインした。
収録曲
[編集]CD
[編集]全作詞・作曲: 小出祐介、全編曲: Base Ball Bear。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「The Cut -feat. RHYMESTER-」(作詞: 小出祐介・Mummy-D・宇多丸) | |
2. | 「ストレンジダンサー」 | |
3. | 「恋する感覚 -feat. 花澤香菜」 | |
合計時間: |
初回限定盤DVD
[編集]- 64-Minute Live Track From “バンドBのゆくえツアー”
- 2013年春のライブツアー「バンドBのゆくえツアー」(2013/4/25 赤坂BLITZ & 4/28 札幌CUBE GARDEN)の音源を収録。
# | タイトル |
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1. | 「CRAZY FOR YOUの季節」 |
2. | 「GIRL FRIEND」 |
3. | 「17才」 |
4. | 「Tabibito In The Dark」 |
5. | 「kimino-me」 |
6. | 「抱きしめたい」 |
7. | 「真夏の条件」 |
8. | 「yoakemae」 |
9. | 「若者のゆくえ」 |
10. | 「祭りのあと」 |
楽曲について
[編集]- The Cut -feat. RHYMESTER-
- ゲストボーカルとしてRHYMESTERが参加。
- PV内では、関根がローズ指板のフェンダー・プレシジョンベースを弾いている。
- リリース当初はRHYESTERとの共演時のみ演奏していたが、3人体制以降小出がラップ部分も歌うようになり、以後多くのライブで演奏されるようになった。
- 5thアルバム『二十九歳』、ベストアルバム『増補改訂完全版「バンドBのベスト」』、RHYMESTERのコンピレーション・アルバム『ベストバウト 2 RHYMESTER Featuring Works 2006-2018』収録
- 『二十九歳』にはアルバムバージョンでの収録となっている。
- ストレンジダンサー
- リリースからしばらくライブ披露はなかったが、2016年から2017年にかけてのツアー「バンドBのすべて」では直前の投票企画「君の目」で10位になったことをきっかけにツアー大部分の公演で披露された。その際サポートギターの弓木英梨乃によるイントロアレンジが行われた。
- 恋する感覚 -feat. 花澤香菜-
- ゲストボーカルとして声優の花澤香菜が参加。関根とのツインボーカルとなっている。
- 2017年6月から2018年2月にかけての『Tour「光源」』では、サポートギターの弓木英梨乃と関根のツインボーカルで披露された。
- リリース以降花澤香菜を交えてのライブ披露はなかったが、2022年5月15日に開催された「日比谷ノンフィクションⅨ」にて花澤香菜がゲスト出演し、同曲にてコラボ。9年越しのライブ初共演を果たした。[2]
脚注
[編集]- ^ THE CUT feat. 金太郎飴本店: ボクブロ
- ^ “Base Ball Bear 橋本絵莉子、Ryohu、花澤香菜、valkneeも出演、3年ぶりの開催となった『日比谷ノンフィクション』をレポート”. Base Ball Bear. 2022年11月14日閲覧。